「紀伊民報」の「山火事デマ」が「福島関連デマ撲滅クラウドファンディング」に火をつけっちまったぜい

連休中の「山火事デマ」は酷かったが、この「反原発ファースト」のバカ騒ぎの結果、「福島関連デマ撲滅」クラウド・ファンディングが大成功で締切を迎えたという、皮肉な「物語」になったにゃ。

この「デマ事件」を振り返るに当たって、結局最初に押さえておくべきことは、ここでの「放射線量が上がった!」は、本当に上がったとしても、「1立方メートル当たり0.Xミリベクレル」とか、「一時間当たり0.0Xマイクロシーベルト」という、メチャクチャ小さい数値であり、山火事があろうが無かろうが、普段でも起こっている変動の範囲内だった、ってことだ。こんな程度の「上がった」は、一般社会では「上がった」とは言わない。なぜなら、こんなのを「上がった」と言うならば、「下がった」もいつでも、散々報じなければならなくなる。これは「反原発ファースト」という、一般社会と隔絶した暗黒面に生きる特殊な人々のバカ騒ぎ(祭、だにゃ)だったのだ。(「ゼロベクレル信者」なんて言葉もあるね~。)

https://twitter.com/yard_1957/status/861926482867658752
大森真‏ @yard_1957
(いずれにせよ、この最高値の空気を1年間吸い続けても、吸入被ばくは3μSv/yを下回る)


「山火事デマ」の時系列
4/29 浪江町の山林で山火事発生

4/30 一井唯史氏、山火事関連デマ・ツイート開始。
https://togetter.com/li/1106018

5/1 和歌山県田辺市の地方新聞「紀伊民報」(部数38000の、確固たる地方紙だ。ちなみに夕刊紙の「いわき民報」は15000部だから、結構大きいってことがわかる。もちろん「マメタイムス」「あぶくま時報」(須賀川市)、「町民ニュース」(石川町)等よりは大きい・・・それにしても福島ってこんなに地方紙があるの?http://www.hir-net.com/link/np/fukushima.html見て書きました)の、デマ記事はコレ。
http://www.agara.co.jp/column/mizu/?i=332963
「山火事と放射能」
▼4月29日午後、福島の原発事故の帰還困難区域の森林で火災が起き、今も鎮火していない。放射能汚染の激しい地域で山火事が起きると、高濃度の放射線物質が飛散し、被ばくの懸念がある。東北、関東、北信越、静岡、愛知の人は最低限、次のような自己防衛の対策がオススメという内容だった。

▼内部被ばくしないよう換気はしない。外出時は二重マスク。家庭菜園にはしばらくビニールシートをかぶせる。雨が降ったときは必ず傘を差す。1週間ぐらいは毎日朝昼晩、みそ汁を飲む……。

▼その記事を当地に配達される全国紙でチェックすると、毎日新聞の社会面だけに小さく「帰還困難区域国有林で火災」とあった。29日夕、陸上自衛隊に災害派遣を要請。福島、宮城、群馬3県と自衛隊から計8機のヘリが消火を続けた。30日夕までの焼失面積は約10ヘクタール。福島県警は雷が原因の可能性があるとみている、と伝えていた。

▼この情報を最初にアップしたのは東京電力で賠償を担当していた元社員。現地の事情に詳しい彼によると、放射能汚染の激しい地域では森林除染ができておらず、火災が起きれば花粉が飛ぶように放射性物質が飛散するという。

▼原子炉爆発から6年が過ぎても、収束がままならない事故のこれが現実だろう。政府も全国紙も、この現実にあまりにも鈍感過ぎるのではないか。(石)


「知人が送ってきた」という「元東電社員のデマツイート」を、そのままコラムにしたというのが事の真相だったらしい。
知人=藤原節男氏(元原子力安全基盤機構の技師 和歌山県南部町出身)で、元東電社員=一井唯史氏(元東電社員 原子力事故賠償)だそうで。

早速の「まとめ」はコチラ。この件についての他の「まとめ」も出ていて、とっても便利だ。
紀伊民報の記事がデマと断定される
https://togetter.com/li/1106177
竜田一人さんが大活躍だった。きょんさんも。kiri777さんの「まとめ」が速い!

このデマ・コラムを書いたのは石井晃「編集局長」。元朝日新聞論説委員で、あの原発事故は「核爆発」と信じているとか、過去にも地元出身の「藤原節男説」で、いろいろこのコラム「水鉄砲」に書いていた・・・要するに「反原発ファースト」だ。なお、紀伊民報は朝日新聞と提携している。つまり、「天下り先」なのだろう。

5/3 福島民友新聞が「デマ」と指摘した。これが新聞(同業)で最初の「チャージ」、さすがは福島の地元新聞だにゃ。
浪江の山火事デマ拡散 専門家ら「まどわされないで」
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170503-169269.php
http://archive.is/http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170503-169269.php
東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域になっている浪江町井手の十万山で4月29日に発生した山林火災は、2日になっても鎮火しなかった。インターネット上には放射性物質の拡散による健康不安をあおる信ぴょう性が低い情報や、その情報を否定する書き込みが集中している。火災に伴う放射線量の上昇による健康への影響はない。インターネットは誤った情報もネット上に残るのが特徴で対応が課題となりそう。

紀伊民報のデマと「デマにまどわされないで」と発信する福島民友記事の比較
https://togetter.com/li/1106690

一方同じ5/3に、「まさのあつこ」という反原発DBBAの「黒い雨が降っている」というデマを、yahooニュースが載せた。
福島 浪江町(十万山)の山火事で「黒い雨現象」が起きているというのは本当か?
https://togetter.com/li/1107246
0.0何とかマイクロ・シーベルトね・・・「反原発ファースト」は何が何でも「福島は放射能でダメ」とコジツケるのが生業。事実は「黒い雨」ではなく、ダース・マサノ暗黒卿の福島を貶めたい「黒い心」があっただけだった。近頃yahooはマスゴミ他社の転載でなく、独自ニュースに力を入れ出した、ってなことを聞いたような気がするが、こんなデマ内容じゃ無い方がマシだ。

5/4 讀賣新聞がデマを取り上げた。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000303/20170504-OYT1T50077.html
この火災で、インターネット上には「放射性物質が飛散する」などの風評が流れているが、県によると、現場周辺の放射線量に大きな変動はない。

5/5 ロシアの通信社スプートニクはカナダの森林火災の写真を使って、デマ記事を発信した。
https://twitter.com/taka_x_taka/status/860764119674134528
taka.iwata‏ @taka_x_taka · 5月6日
さて、浪江町の森林火災をカナダの森林火災の写真にすり替え、空間線量値が上昇していないのに「放射能拡散の危険性はありうる」とデマを垂れ流し炎上したスプトーニク @sputnik_jp


5/6 宮城県の河北新報は、「高線量」というデマを「見出し」で流していた。これは新聞で最初の「デマフォロー」だった。
https://twitter.com/mtk0319/status/860898629631877121
<浪江林野火災>高線量 消火活動阻む | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170506_63005.html …
「高線量」と見出しに書いてるけど数値は一切書いてない。また河北新報か・・・ って感じの感想。


この頃、かつてmogmemoさんの実名をネット上にバラしたマキーノ暗黒卿が、このデマをフォロー?しようとした形跡がある。
2017.4.29夕方発生【福島県浪江町井手 十万山付近(帰宅困難地域)の国有林で火災が発生】マキノさんのツイートまとめ
https://togetter.com/li/1107997
久々の登場だが、意図不明に終わった。

また、大内真理宮城県議(共産党)が、5/1から「元東電社員」のデマツイートを拡散していた。「にょろ」さん大活躍。
https://twitter.com/nyoloro/status/862208550923149312
にょろ‏ @nyoloro 返信先: @NonbeeKumasanさん
記録をお願い致します。
共産党・大内真理宮城県議 浪江町林野火災に関して、件の元東電社員発「放射性物質が大量に再拡散」「わかめの味噌汁」情報を拡散http://archive.is/uiX0m
 

(5/31追記) 「北のデマリン」のデマは悪質、ほとんど犯罪だった
さらに悪質なことに、大内県議は去年の「仮置き場火災」の写真を使い、今回の山火事の現場に「他地域の除染作業で出た放射性物質が集められていた」という、犯罪的な「大内真理オリジナル・デマ」まで発信・拡散していた。まったく「北のデマリン」だ。
archive.is/OzzAd
大内真理 
つくづく核汚染・核被害は厄介です。木々に付着していた放射性物質だけでなく、このゾーンには他地域の除染作業で出た放射性物質が集められていたようです。


https://twitter.com/nyoloro/status/862211594373087236
にょろ‏ @nyoloro · 5月10日 返信先: @nyoloroさん、@NonbeeKumasanさん
→http://archive.is/OzzAd 共産党の大内真理宮城県議は誤情報をFBに掲載し続け、シェア以外の本文「放射性物質が大量に再拡散」の件だけ説明なしで削除。また今回の山林火災で、除染廃棄物仮置き場も延焼したように昨年の仮置き場火災の画像のみ日付や場所の説明なしで添付→


結局5/12に黙って削除。「やっぱり福島デマは左翼が発信・拡散」が、またまた証明されてしまったが、県議という公職にあるものが、こんな緊急消火活動の最中に、意図的に異なる写真を使って福島について虚偽の情報を流すのは、犯罪ではないか?

偽計業務妨害罪:虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の業務を妨害すること。
(信用毀損及び業務妨害)
刑法第二百三十三条  虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。


共産党はこんなことでいいの?(科学的社会主義の無謬性で、「犯罪的デマ県議にお咎めなし→増々パヨクの支持者が減る」がデフォルトですよ、どーせ) 実際に「福島関連デマ」は、左翼が発信・拡散している。右翼、保守、中道より圧倒的に事例が多い。なぜだか知らんが、これが事実、仕方がない。しかし酷過ぎる。

5/7 BuzzFeedの石戸論記者が「紀伊民報のコラムはデマ」とハッキリ書いた。
福島県・浪江町の山火事とデマ 「放射性物質が飛散」と報じた地方紙が謝罪
https://www.buzzfeed.com/jp/satoruishido/fukushima-yamakaji?utm_term=.pykNMGv9W#.tnloqxKn7
(この記事は5/8の石井晃氏「謝罪」後の「追記」があるので、題名に「地方紙が謝罪」が加わっている。)
 インターネット上では火災発生直後から、「放射性物質が飛散する」恐れがあるとして”注意”や対策を呼びかけるコメントが出回った。和歌山県の地元紙「紀伊民報」はコラムで「放射能汚染の激しい地域で山火事が起きると、高濃度の放射線物質が飛散し、被ばくの懸念がある」などとするネット上の情報を紹介している。事実関係はどうなっているのか。
 BuzzFeed Newsの取材に7日、消火活動を続ける双葉消防本部の広報担当者が応じた。
担当者は「隊員たちに持たせている線量計のデータもモニタリングポストも、火災前と消火活動中と比較して、放射線量はほぼ変わっていない」と話す。そして、「インターネットの情報は私も確認した。事実として線量はほぼ変わっておらず、私たちは神経質になる数値ではないと判断しています」
 福島県はホームページで「従前より火災現場周辺に設置してあるモニタリングポストでの空間線量率の測定結果については、火災前と比較して大きな変動はありません」としている。
 危険論が広がったが、福島県内でも放射線量の数値が上がっていないのが事実だ。全国の状況は原子力規制庁のホームページで確認できる。


福島県も結構強い表現をしていた。
https://twitter.com/pinwheel007/status/861438587111301120
あふらん/afran‏ @pinwheel007 返信先: @NonbeeKumasanさん
現在、周辺環境に影響が及んでいる事実は一切ありません。← 県が「事実は一切ありません」と(めずらしく)強く言い切っています。よほどのことですよね。


5/8 山火事から延焼した「デマ批判」に耐え切れず、「鎮火」を図って石井氏「謝罪」。ただし事実関係には触れず、記事撤回もなし。12年夏「日本生態学協会長」のデマ謝罪と同じパターンの、「ご迷惑をかけた」に対して謝るだけだったが・・・

デマ拡散記事に対する紀伊民報のその後の対応(陳謝はするが記事内容を訂正したわけではない)とさらに寄せられた意見
https://togetter.com/li/1108397

「新聞が謝罪」はなかなかの「事件」なので、これが更に「延焼」を招いて、この日午後から各社がこのデマ事件を報じ始めた。「水鉄砲」では、火は消えなかった。

福島・浪江の火事 「放射性物質拡散」コラム掲載の和歌山地方紙「紀伊民報」が“謝罪”
http://www.sankei.com/affairs/news/170508/afr1705080012-n1.html
 短文投稿サイトのツイッターでは、火事により「(放射性物質が)花粉のように飛散する」といった危機感をあおる書き込みが多数見られる。福島第1原発を視察した主人公が鼻血を出すなどの描写で物議を醸した漫画「美味しんぼ」の原作者、雁屋哲さんは自身のサイトに「福島で森林火災・強風により放射性物質飛散中」と題する文章をアップした。
 今回の騒ぎを受け、紀伊民報は9日付(8日発行)の同紙に「数多くの批判を頂いた」「陳謝する」などとしたコラムを掲載。石井編集局長は産経新聞の取材に、「除染のできていない山林で火災が起き、放射性物質の拡散を心配して書いた文章だった。だが不安は杞憂(きゆう)であり、それによって多くの方に心配をかけ、迷惑を与えたことは申し訳なく思っている」と語った。


産経は「鼻血んぼ」雁屋哲のことを書いたのが、秀逸だったにゃ。

TVでは、NHK関西から全国ニュースになったようだった。
https://twitter.com/kazooooya/status/861844657407279105
酋長仮免厨‏ @kazooooya · 5月9日
ほう、NHK全国版にも掲載されたぞ…もっとやれ‼️
“山火事で放射性物質飛散” 批判受け新聞社が紙面で謝罪 | NHK: http://j.mp/2qV0bi0 一方で、2日のコラムに誤りはないとして、インターネットなどでの掲載を続けるとしています。


この他各社の記事は、
「悪意がなかった」では済まないだろうな 紀伊民報のコラムが被災者を…(追記あり)
http://wakayama-xx.net/archives/35370
参照です。共同通信に出たので、北海道から沖縄まで相当数の地方紙にも出たと思われ。ただし、毎日は早かったが、朝日には出なかったようで。

福島テレビも「デマ批判」ニュース
浪江町山林火災 「フェイクニュース」拡散
http://archive.is/B6zbP
福島・浪江町の山林火災をめぐっては、インターネット上で「フェイクニュース」、いわゆる「事実と異なる情報」が拡散している。
ロシアの通信社「スプートニク」が以前伝えた、2016年5月のカナダの森林火災の写真を、浪江町の現場写真として掲載していたと指摘されている。
また、ツイッターには、「西日本でも放射線量の数値が上昇しつつあるので、注意が必要だ」、ほかにも「黒い雨現象が起きている」といった、不安をあおる内容の書き込みも見られる。
さらに、和歌山県の地元紙のコラムでは、「放射能汚染の激しい地域では森林除染ができておらず、火災が起きれば花粉が飛ぶように放射性物質が飛散するという」ということが書かれた。
これに対し、福島県の内堀雅雄知事は、「火災の前後で、周辺の放射線量の値に変化はない」として、正確な情報の発信をこれからも続ける考え。 (5/8 18:31)


ダース・マサノの「黒い雨」が取り上げられた。

この頃、紀伊民報石井氏の「水鉄砲」の、過去の「核爆発」を含んだコラムが、削除された。
https://twitter.com/nyoloro/status/861498919204798465
にょろ‏ @nyoloro
https://twitter.com/nyoloro/status/861240537424080896 …
紀伊民報 石井晃編集局長の「水鉄砲」コラム 東電事故に絡んで「核爆発」に言及した記事も見えるのはキャッシュのみで、削除されたもよう。しかしこの件については何も説明もないんですね。


福島disりを生業としているような富山大のダース・ポポ准教授は、この日になって紀伊民報コラムをRTというオマヌケぶり。今回はすっかり出遅れていた。
https://twitter.com/kanna07409/status/861425783813808129
つまり「あの界隈」でも、騒ぐのは結構狭い範囲になったってことだろう。もう福島についてはおがまいねぐ。

この日ダース・マサノ暗黒卿が、また何か書いたらしいが、0.00何とかマイクロシーベルトのお話で、超低レベルだった。
https://twitter.com/hseino1/status/862246806020698112
せいの@交錯員‏ @hseino1 · 5月10日
また まさのあつこ氏か!周日変動とかBGとか…条件の違いを加味しないとナンセンス。それに急性障害を起こすような線量でもないしそこに居住するわけでもないし、いよいよなにがいいたいのか意味がわかんねえ。→帰宅困難区域の山火事は何を物語るか


5/9 讀賣新聞福島版は超素晴らしかった。
https://twitter.com/xsorgex/status/861728552181407744
Sa-Che*‏ @xsorgex
読売新聞5月9日(福島版)、紀伊民報デマ問題を報じつつ、デマ差別解決プロジェクトを宣伝している。


記事「コラムで被ばくの懸念がある 和歌山の夕刊紙 批判受け謝罪」と、記事「デマ 記録し解決へ プロジェクトに支援金400万円超」が、並んでいた。レイアウトが強力な援護射撃だった。「福島関連デマ撲滅クラウド・ファンディング」を報じた新聞は、これが初めてだった。そしてこの記事は「紙」では福島版だったけれど、ネット版が全国へ「配信」された。ここからクラウドファンディングは、5/16の締切に向かって、山火事の熱風のように爆発的加速を見せたのだった。
デマ 記録し解決へ プロジェクトに支援金400万円超 讀賣新聞 5/9
https://archive.fo/wdKoG
原発事故後にインターネットなどを通じて広まるデマや偽情報の事例を集めて分析するプロジェクトを、開沼博・立命館大准教授(社会学)らが進めている。活動資金を募っているが、約1か月で目標の2倍以上の400万円を超える支援が寄せられた。
 開沼准教授は「野放しにされてきたデマや差別を記録し、問題解決につなげたい。改善を望む思いが強まって目標額を超えた」と話している。引き続き支援はサイト(https://camp-fire.jp/projects/view/26293)で募っている。


一方、毎日新聞はいつものようにデマ記事を出した。本文は「健康に問題なし」だが、タイトルだけが「9倍」という、「反原発ファースト」の「印象デマ」による悪あがきだった。去年10月のダム事件から何も変わっていない。
https://twitter.com/rarineko/status/862216401452285952
らりねこ‏ @rarineko
健康には問題ない数値と書いてあるのにタイトルに入れないあたり新聞社の燃料を注ぎたい精神が表れてる
浪江・十万山の山林火災:放射性セシウム、3~9倍に上昇 /福島 - 毎日新聞


なお、毎日新聞の5/8記事のタイトルは「紀伊民報 「山火事で汚染」 風評陳謝、批判受け 福島、線量変化なし」だったので、矛盾しまくりのタイトルだ。ま、「反原発ファースト」記者が書いたってだけだろう。一貫性がない記事発信は、イザと言う時の双方に対する言い訳の用意なのかもしれない。「両論平気」だ。なお、「9倍」と言っても、「ミリベクレル」の話だ。

同じ路線のFNNニュースもあった。
https://twitter.com/a_iijimaa1/status/862472222438440960
飯島明子‏ @a_iijimaa1
毎日の記事もひどかったけれど、こちらはさらにひどい。「3〜9倍」だけしか載せていない。数mBqの話ですよこれ。1Bqの1000分の1のオーダーの話。量の概念を小学校にさかのぼって勉強しなおしてから記事を書くべき。 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00357736.html … #FNN


5/10 山火事は鎮火した。

5/11 毎日の見出しでデマ元の一井氏が、一息ついたらしい。見出ししか読んでいないのか?
https://twitter.com/kiri_7771/status/862602008129294336
kiri_777‏ @kiri_7771
https://twitter.com/ichii_tadafumi/status/862462480022249472 …
山火事が起きたら「高濃度の放射性物質が飛散してしまいます 関東にも花粉が飛ぶように飛んできます」「一週間は毎日、味噌汁を飲む 」とツイートし多くの人に迷惑をかけた人が今度は「デマ扱いされた」と言い始めた。毎日新聞記事の悪影響ですね。


「ミリベクレル」について、竜田一人さんの検証が素晴らしい。やっぱり普通の変動の範囲内だった。
https://twitter.com/TatsutaKazuto/status/862670257055440896
竜田一人‏ @TatsutaKazuto
http://radioactivity.nsr.go.jp/en/contents/12000/11918/24/223_20170313.pdf …
上記PDFの2ページ目、浪江町幾世橋10月11月12月のデータ。10倍の違いが出てますね。この間、山火事ってありましたっけ?
他の地区、他の期間、他のデータでも容易に見つかるでしょう。
さあ、今回の〇〇倍騒ぎ、本当に山火事のせい?


5/15 「週刊プレイボーイ」に桐島某のデマ記事が・・・しかし「反原発誤用ガク者」の決定的欠陥が暴露される。
https://twitter.com/i/web/status/864059024014057472
こなみひでお‏ @konamih · 5月15日
これで工学部教授か.セシウムの融点とか関係ないのは事故直後に散々指摘されていたこと.
長崎大学大学院工学研究科小川進教授「セシウムは間違いなく飛んでいる」
福島の山火事で“放射性物質拡散”はデマ? 大手メディアの危うい報道姿勢


要するに小川進教授は、セシウムは28度で気化する、とのたまわっている。もちろんそんなバカなことはない。本当は671度、融点が28度だそうで。今、福島では連日28度越えてましてね、34度って日もありましたがね・・・

一方この日までに、「クラウドファンディング」がゴール目指して爆発的加速を見せた。総額500万円を超えたのである。

5/16 「福島関連デマ撲滅」クラウド・ファンディング終了。総額548万1566円、パトロン数641、274%の達成。
https://camp-fire.jp/projects/view/26293
こうして見ると、「山火事デマ」がクラウドファンディングを後押ししたことは明白だ。何しろ、

4/28 ファンドが400万円に到達(前回エントリーね)
4/29 山火事発生
4/30 デマ発生・延焼
5/10 山火事鎮火
5/15 最後のデマ記事自滅&ファンド500万円突破
5/16 ファンドが546万円集めて終了


完全シンクロなのだ。この「山火事デマ」の17日間に、148万円(27%)も集まっている。ファンディングやってる最中に、本当のデマが生じて「現在進行形」になり、まだまだ残る「福島関連デマ」の悪質さとアホらしさが、オンタイムで実感できたことが、投資意欲を促進した。逆にもしこのデマが無かったら、これ程の注目、金額を集めることは、できなかったかもしれない。近未来、このクラウドファンディングの大きな結果と「山火事デマ」は、一緒に語られることだろう。

えっ、「紀伊民報」コラムは実はファンドの陰謀ですか?いやいや、このファンディングはそもそも「キャンプファイアー」ですよ。延焼しちゃって、「水鉄砲」じゃ効かなかったのです。

「反原発ファースト」「オリエンタリズム」「神話」
この「祭」の最中、興味深いツイートがあった。

https://twitter.com/ebi_kosuke/status/861562062438154240
ebi kosuke‏ @ebi_kosuke
紀伊民報の水鉄砲子、「心配して」というのが当地の当事者能力を見下しての発想ということに気づいていないのだろうな。サイードが看破したオリエンタリズム的差別の構造だ。
その実、全く心配していないだろうことが悪質さに拍車をかける。
5/8

https://twitter.com/sayakatake/status/863458114259083265
ナカイサヤカ@情報リテラシー‏ @sayakatake 返信先: @don_jardineさん
あれは「デマ」じゃなくて「神話」なんだと、昨日気がつきました。だから「間違っていました」と認められないのだと。福島の復興と日常と普通の暮らしは、いわば聖地を土足で踏みにじっているのです。だから躊躇なく差別するのです。
5/13

どちらも大当たりだと思った。常に「正義の反原発」が最優先となる「反原発ファースト」に加えて、福島人を劣ったヒトとして上から見る「オリエンタリズム」、福島で普通に暮らす人を聖地を汚す者とする「神話」(この「神話」、聖地フクシマから真の「反原発運動」が沸き起こらなくてはイケナイ、という「創世記」も含んでいると思ふ)。これが「福島関連デマ」の三大構造だ(あ~、「エートス」が憎悪されるのも、「ギリシャ神話」みたいな名前だからだにゃ。「お株を奪われる」だから、絶対許せないんだ)。
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No title

まったく、「北のデマリン」には呆れました。

No title

共産党の大内真理県議は本当に酷いですね。例によって自分の正義のためならウソも構わないと思っているんでしょう。

正義のためならウソも構わない

正義のためなら何をしても構わない

正義のためなら何百万人殺しても構わない

になるんですよね。ヒトラーや毛沢東やポルポトのように。

そういや共産党は戦争になるかどうかも分からない安保法を「戦争法」って言ってましたっけ。それなら、リンチ殺人事件で有罪判決を受けた宮本顕治を長い間議長にしていた共産党は「日本殺人党」と言っても構わないと思います。

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北のデマリン

北のデマリンは、「おおウチマリ」で、
南のデマリンは、「たけのウチマリ」(こちらが元祖)

というわけで、なぜか「ウチマリ」という共通点があります。なんちて。

No title

<この「神話」、聖地フクシマから真の「反原発運動」が沸き起こらなくてはイケナイ、という「創世記」も含んでいると思ふ。


うーむ、こちらの「創世記」は最高なのですがね。
https://www.youtube.com/watch?v=DaY4r_9xIOI
こちらは、日本が世界に誇るクァルテットによる同曲の演奏、まるでもともとクラシックの名曲みたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=kn5KUUFTzTg&t=304s

No title

モルゴーア・クァルテット、かっこいー。

初めて聴きました、ありがとうございます。

朝日新聞による「印象操作」解説

こんにちは。
 反原発の方たちが「共謀罪」その他で忙しいみたいで、山火事以来やや落ち着いていますね。

 3日の朝日新聞に「『印象操作』首相連呼」という記事があります(途中まで無料)
http://www.asahi.com/articles/ASK62628NK62UTIL037.html

 その中に「印象操作」という言葉が本来の意味とはズレた使い方をされている、という関西大学中河伸俊教授(文化社会学)の指摘がありました。

「中河さんによると『印象操作』は米国の社会学者ゴフマンが1959年の著書『行為と演技』で使ったことで知られる。日常的なコミュニケーションに不可欠で、誰もがやっていることだという意味で使われた。広辞苑には『他者に与える自分の印象を、言葉や服装などによって操作すること』とある。」

 だそうです。知りませんでした。 
また、記事によれば、最高権力者が「印象操作だ」と言うと、議論を門前払いすることになるらしいです。
 原発のことで散々印象操作記事を書いといて、今さら反論封じのように感じました。「印象操作だ」という批判は困るのでしょう。

 初出とは違った意味で定着しただけのように思いますから、「朝日による印象操作記事」という使用方法で問題ないかと。

民進党は何がしたいのだろう?

ネコさん新エントリー有難うございます。

民進、加計問題巡り特区廃止法案提出へ
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS31H30_R30C17A5PP8000/

>、民進党は国家戦略特区を廃止する法案を提出する方針を固めた。31日に国会内で開いた党の調査チームの会合で、桜井充共同座長が明らかにした。特区の適用を停止し、政府に施行後2年以内に特区廃止を含め検討するよう義務付ける。来週にも参院に提出する。

被災地の復興の足を引っ張るつもりなのか

福島県の「国家戦略特区」指定視野 政府、イノベ構想見据え
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170523-174247.php

>「国家戦略特区」を巡り、政府は22日、本県のロボット開発や医療産業集積などの分野を含め、東日本大震災で被災した東北の自治体を新たに特区に指定する方向で検討に入った。県は復興・創生の推進を後押しする特区認定を強く要望しており、政府の検討着手を踏まえ、申請に向けた準備作業を加速させる見通しだ。

県選出の民進党の議員は反対しないのか?


やはりこういう事が起きたね。

福島第1原発事故 自主避難者、家賃支払い拒否 山形の8世帯
http://mainichi.jp/articles/20170604/ddm/041/040/152000c

>山形県米沢市に避難中の福島県民8世帯計24人が3日、雇用促進住宅の家賃支払いと退去を拒否していることを明らかにした。8世帯のうち3世帯は母子避難で、経済的に困窮しているという。

支援者もこういう行動をさせてはいけない。経済的に困窮しているのなら生活保護を申請して地に足が着いた生活が送れるように支援しなくてはいけない。


良い話を

「インディ500」にて、日本人初(アジア人としても初)優勝という偉業を成し遂げた佐藤琢磨選手のお話し

日本メディアがあまり伝えない、佐藤琢磨選手と復興支援の深い繋がり
http://bestcarweb.jp/archives/25638

息の長い支援を続けておられます、読んで下さいね。

これも印象操作

みなさま、ご苦労様です。
今日の朝日に学会発表の紹介記事が。
「屋内被爆の線量、3割低く算定か 広島大研究者ら発表」
http://www.asahi.com/articles/ASK644TBQK64PITB00F.html

これを書いた記者、中身を理解していないと思います。
「3割低く」のところを強調して、現在の被爆者の線量評価(ひいては放射線防護基準)は信用できないと言いたいのでしょう。
発表を行った人物の意図に朝日の記者が乗っかっているのですが、もともとの放影研の研究調査内容を知っていれば変だと気付くはず。

放影研要覧の記述から。
http://www.rerf.jp/shared/briefdescript/briefdescript_j.pdf
12頁
「放影研の放射線リスク算出には、前述の通り「初期放射線」の推定値のみが用いられているが、DS02 に基づく個人別被曝線量推定値には約35%の誤差があるとされている。その誤差の最大の要因は、被曝線量推定のために行われた遮蔽調査の聞き取り誤差(不確実性)だと考えられている。」

遮蔽計算は被爆者からの聞き取り調査(どのような建物のどこに居てどんな姿勢で)に基づいているので、もともと3割程度の誤差はあるのです。

また、記事中には放影研が出した被爆者の染色体異常頻度のデータを使っているとありますが、
これはとても誤差の大きい方法です。
放影研要覧の14頁にグラフがあります、図3”ギムザ法で示された安定型染色体異常を持つ細胞頻度と推定物理線量”。
データのバラつきは非常に大きく(上下方向のちらばり)、
広島と長崎では太い線で示される線量応答の傾きが(二倍も!)違います(これは広島と長崎の研究室間のスキルの違い)。
だからどちらの都市の線量応答の計算式を使うかによって、線量の値は変わってきます(自前の式を使っているかもしれませんが)。
計算式により推計値を高く算定することも低く算定することも可能です。
従って、「3割低く」は明らかに誘導で、発表者の印象操作です。

これは津田氏と同じやりかたですね、印象操作。

発表者の大瀧慈さんは、中核の集会に出入りするような方。
http://ww.zenshin.org/zh/f-kiji/m/e/f26210403.php
前は黒い雨フォールアウトのせいで癌が・・・って言ってたような記憶が。


>民進党は
先日、菅直人がよみうりテレbの「そこまで言って委員会」に出て、
「震災時に私が総理大臣で良かった」と言ってました。
同じ空気を吸うのは辛い・・・息は止めたくないけど(笑)。

>生活保護を申請して
そう思います。
支援は福祉の視点に移行するべき、心の支援も必要なのでは?と思います。

印象操作にご不満

>初出とは違った意味で定着しただけ

ですね。こんなの別にゴフマンという人の意味で使わなくてはならない、って決まりはないでしょう。そんなのはフツーの人は知らない。インテリの上から目線でしかないです。そもそも元は英語の impression management を誰かが「印象操作」と訳したってだけで、訳語に縛られる必要なんかないです。日本語の「印象操作」は、フツーに「印象を操作する」で、全く問題ないのでわ。

「印象操作 朝日新聞」でググると、「朝日新聞は印象操作が得意」ってのがドカドカ出て来ますから、朝日はこの状況に「ご不満」なのでしょうね~。

No title

>民新
このままでは「ミン」な「シン」じゃう。

>米沢 自主避難
いつの間にか、あんなに流行っていた「自主避難者いじめ」のニュースが消えました(想像した通りです)。ただの「話のネタ」として、利用されているだけです。

STOP!福島関連デマ・差別のファンクラブ

STOP!福島関連デマ・差別はファンクラブを作ったようです。
月1000円で参加できます。

No title

朝から(ってもう昼か)ワロタ。

https://togetter.com/li/1117700

「今まで散々デマや風評被害で東北復興を邪魔してきた『AERA』という媒体の所属記者が、その総括もせずに他の災害では当事者性を振りかざすのは卑怯極まりない」というコメントを見たけど、当然でしょう。
朝日は記者のツイッターを禁止したほうがいいのでは。バカ丸出しの記者ばかりだとばれてしまうよん。
私は最近、朝日は国際面しか見ていません。誤報(ときには捏造まで)読まされるのは嫌ですから。

No title

>ゼロ戦問題

歴史的文化遺産ですよね~。これは時間が経てば経つほどそうなっていくのですから、ワタシラは後世に伝える義務があると思います、つーか、朝日の低レベル脳は・・・これはバーミヤンの石仏やパルミラの神殿をぶっ壊す連中と全く同じで、完全に狂ってる。ゼロ戦は人殺しで、朝鮮戦争時の北朝鮮軍ミグ15は歴史的革命的英雄的勝利的人民的遺産だ、てなことじゃないだろうか(確証はありません。ミグ15も歴史的遺産だと思います)。

井上リサ先生のAERA「放射能がくる」攻撃がサエていました。

No title

>AERA
シンプルな価値観の方ですよね。
自分の意図に沿った特徴だけを抽出して喧々諤々と。
社会正義を振りかざす奴にロクな人間はいませんけど、この人も同類。
宮崎駿の「風立ちぬ」もこのように批判したのかな?と思いますが、同じ思想傾向だからスルーしたにちがいない。
胡散臭いです。

零式艦上戦闘機の里帰りがこんな連中のネタにされるのは残念。
ただこの22型、エンジンは栄じゃなくP&Wに換装されてます。
先年、所沢で公開された52型はオリジナルでしたが。

お口直しに、早野先生の「論点・視点」をどうぞ。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/272503.html
データを積み重ねて客観的な議論をするスタイル、研究者ならではの姿勢です。

系統的な知識のない奴に限って、感情の赴くまま自分の経験で妄想を語りたがる。
たとえばヒダ爺の「内部被曝の恐怖」もそうでした。

賢者は歴史に学ぶというけれど、本当の賢者は歴史をつくるひと。
早野先生はそのひとりですね。
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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