マレーシア人デマ写真テロ事件 ポドニエシンスキーさんの反論をきっかけに 世界的炎上

さて、前のエントリーの続きだにゃ。何しろ今炎上中だからいろいろあるにゃ。
まんず、今日昼に出たハフ・ポストの記事から。

①ハフィントンポスト7/19
マレーシアの写真家「福島の立入禁止区域を撮影」→地域の外国人たちが激怒「コスプレで風評流すのやめて」ハフィントンポスト 7/19 12:35
http://www.huffingtonpost.jp/2016/07/18/malaysia-photo-fukushima_n_11049638.html?utm_hp_ref=japan
ここでは、短パンガスマスク盗撮男のインタビューが目新しい。ヤツも、この「炎上」で無視を続けるわけにはいかなくなってきた。以下抜粋。

ロン氏はなぜ短パンだったのか?
民家や商店にも「押し入ったわけではない」と反論。「すでに、ドアが開いていたのです。閉まっていたら、入りません」と話した。

(まるで「説教強盗」だが、ということは、金の指輪が落ちていたら、持って行くってことだにゃ)
撮影した場所で人や車を見かけなかったのかと聞くと、「国道6号線沿いでは見かけた」と答えたが、「しかし、私はそこを避けました」と説明し、それ以上については語らなかった。
(インチキの告白だにゃ)
撮影許可の情報や、防護服について、日本のグリーンピースに助けを求めましたが、助けてはくれませんでした。全く、協力的でなかった。
(一生恨めにゃ)
ガスマスクをつけた理由については、「レッドゾーンに入った時、目が痛かったのです。それに、肺に直接、空気を吸わないほうがいいと思いました」と答えた。同僚らの格好については、回答がなかった。
(そもそもレッドゾーンに入っていないにゃ)
写真が売れなければ、写真家は生き残れない。私がやったことは妨害ではありません。私はただ写真家としての仕事をしただけなのです。
(写真が売れるためなら、何でもやらかすってことだにゃ。そんな写真屋は足洗って、真っ当な人間として生きろにゃ)

福島に住む外国人がロン氏を非難
ロン氏の写真が拡散しはじめると、福島に住む外国人たちが非難を始めた。ニュージーランド出身でいわき市在住の英語教師、ザン・ウェザオール氏(30)は12日、福島の英語教師でつくるFacebookグループに、「無断で商店や民家に押し入るなどして撮影された画像が出回っています。彼の行為は違法であるばかりではなく、家を残して避難せざるを得なかった被災者に失礼です」などと投稿。これに福島に住む外国人らが共感し、「なぜこのように一部だけが切り取られるのか」「住民の話を聞いてほしかったなど、19日午前10時現在で、70件以上のコメントが投稿された。なかには、「売名行為で写真を撮らないで」などと、ロン氏へ英語の公開書簡を送る人もあらわれた。

ウェザオール氏はハフポスト日本版の電話取材に対し、「いわき市には、福島第一原発の事故で避難してきた人がたくさんいます。ロン氏が撮影したのは、知り合いの家かもしれない。無断で上がり込んで撮影されたのかと思うと悲しい」と話した。「福島にはもちろん課題があるが、人々は乗り越えようと懸命なんです。それを、持ち主に許可なく上がり込み、どのような事情があるのかを聞かずに誇張した写真だけを投稿するのは、フェアではないと思います」。

福島大経済経営学類のウィリアム・マクマイケル助教(33)はハフポスト日本版に、「一部分のみを意図的に切り取った写真が拡散することで、誤った福島のイメージが独り歩きする」と懸念を述べた。あたかも廃墟になってしまったような福島のイメージが強調されているという。

「“レッドゾーン”、”ゴーストタウン”、“立ち入り禁止”、”5年間放置されたまま”…など、ロン氏の投稿にはセンセーショナルな言葉が多く使われています。まるで、福島は人が住めない場所になってしまったと言わんばかりですが、実際には写真が撮られた場所も復興が進められており、人が働いています。

英語での“レッドゾーン”という言葉は、『一切の立ち入り禁止』『非常事態』を連想させる表現なのですが、ロン氏の写真は、避難指示解除準備区域などの立ち入り制限がされていない区域や、地図上は帰宅困難区域であっても誰でもいつでも通行できる道路などで撮影されたものが多く含まれています。これらは”レッドゾーン”とはいえない場所ですが、ロン氏は明確に区別して表示しているわけではありません。言葉を巧みに使って、また、自分や仲間以外の人物は写さず、意図的に誰もいないゴーストタウンのように仕立てていると考えられます。

ロン氏の27枚の写真の大半は浪江町で撮影されたものです。浪江駅付近で撮影されたと思われる場所に私も行って、実際に写真を撮ってみました。これらは避難指示解除準備区域であり、特に立入に許可が必要な場所でもなく、すぐに誰でも行くことができます。

政府が『避難指示区域の概念図』でピンク色で示している福島第一原発入り口の交差点は、誰でも通行を認められている国道6号線の通りで、車の往来も多い場所です。ロン氏は『原発から100メートル』と書いていますが、実際には2キロ離れており、間違っています」

ロン氏は「コスプレで恐怖を煽っている」

さらに、ウェザオール氏やマクマイケル氏は、ロン氏の撮影姿についても指摘する。ウェザオール氏は「放射線は気体ではないので、ガスマスクをつけるというのも、知識として間違っています」と述べ、マクマイケル氏も「ガスマスクなど必要ない」として、次のように語った。

「例えば浪江駅構内の放射線量は、15日現在で0.5マイクロシーベルト以下でした。これは、もちろんガスマスクなど必要のない値です。怖いのなら、なぜ短パンに、サンダル履きなのでしょう。彼のいつものトレードマークなのでしょうか。はっきり言って、コスプレですよね。地域の人々のことも考えずに、ガスマスクで、恐怖をあおっています。風評被害につながるのでやめてほしいです」。


この事件、ザン・ウェザオールさんのfacebook投稿から始まったんだね。ウェザオールさん、ありがとう。

②自慢の「自己宣伝」用フェイクブック消滅か
そして今日午後、短パンガスマスク盗撮男が、デマ写真を載せて「TIMEに載りました!」「CNNに載りました!」てな自慢を繰り広げ、反論をブロックしまくっていた、「自己宣伝」用fakebookアカウント https://www.facebook.com/KeowPhotography/ が見られなくなった。アカ消して逃亡体勢か、前回エントリーに取り上げた力丸さんの投稿のような、殺到する「You are a liar!」に耐えられなくなったかのように見える(力丸さんの傑作が載ったままになっていたということは、最早ブロックしきれなかったのだろう。まるでTsunamiだにゃ。思い知ったか)。

③遂に海外英語ニュースメディアに飛び火
そしてそして、遂に、前回エントリーに翻訳を載せた、あの「デマズ・ジャパン」に利用されたポーランド人写真家ポドニエシンスキーさんの、、緻密な「デマ検証」が、ニュースになった。

Photographer slams Malaysian man's pictures of Fukushima; claims his story is fabricated AsiaOne 7/19
(マレーシア人の福島を撮った写真を批判した写真家が 彼の物語はデッチアゲであると主張 AsiaOne 7月19日)
http://news.asiaone.com/news/asia/photographer-slams-malaysian-photographers-fukushima-pictures-exclusion-zone-fake
A Polish photojournalist has slammed a Malaysian photographer for a series of pictures he reportedly took in Fukushima's exclusion zone, calling his account a "fabrication" and "sensationalism".
ポーランド人写真家が、福島の立ち入り禁止区域で繰り返し撮影したマレーシア人写真家を、彼の説明はデッチアゲ、センセーショナリズムであると非難している。)

Arkadiusz Podniesinski's accusation comes after a blogger penned a widely-circulated open letter criticising 28-year-old Keow Wee Loong's photographs as a "publicity stunt" and an effort to get "10 seconds of Internet fame".
(アルカディウス・ポドニエシンスキーの批判は、一人のブロガーが広く拡散された公開書簡を書いた後に出された。この書簡は28歳のKeow Wee Loongの写真を、「売名行為」「10秒のネット名声」を得るためのもの、と批判している。)

Mr Podniesinski, who prefaced his critcisms by saying that he has visited Fukushima "many times to document the destruction caused by the disaster at the nuclear power plant", said that Keow's photos that included a photo of himself in a gas mask in an abandoned bookstore were not actually taken in the exclusion (or red) zone.
(ポドニエシンスキー氏は、批判の前提として、彼は原発災害による破壊の記録の為に、何回も福島を訪れていることを表明し、keowの写真は、廃墟となった書店でガスマスクを付けた彼自身の写真を含んでいるが、実際には立ち入り禁止区域(レッドゾーン)で撮られたものではない、と言っている。)

Podniesinski's photographs have been published on numerous news and current affairs websites in the past.
(ポドニエシンスキーの写真はこれまでに、数多くのニュース、報道系ウェブサイトで公開されている。)

In a scathing article posted on his website on July 18, Mr Podniesinski said: "I did not have any major problems identifying the sites where Keow Wee Loong took his photographs. It quickly turned out that all of the photos he took were not taken in the red no-go zones as he claimed, but only in the open green zone (sometimes orange)."
(7月18日に、彼のウェブサイトに上がった痛烈な記事で、ポドニエシンスキーはこう書いている、「Keow Wee Loong が撮影した建物を同定してみると、この地域には大きな問題はないことがわかる。彼が撮った写真は全て、彼が主張するような「(地図の)赤い立ち入り禁止区域」で撮られたものではなく、「(地図の)緑の開放区域」(いくつかオレンジ色もある)で撮られたものだ。)

He went on to add that all of these places are open to the public, criticising Mr Keow's claim that he had entered the exclusion zone illegally to shoot his photos.
彼は、これらの場所全ては、人々に開放されている、と続けて、Keow氏の、彼が立ち入り禁止区域に入り、不法に写真を撮ったという言い分を批判している。

According to Mr Podniesinski, most of Mr Keow's photos were taken in the town of Nomie, which has had a 'green' status for "at least three years and have be open to all since 1 April of this year (sic)".
(ポドニエシンスキー氏によれば、keow氏の写真の多くは浪江町で撮られていて、そこは少なくとも3年間「緑」の状況であり、今年の4月1日からは、全ての人に開放されている。)

He also said that a permit to visit the exclusion zone can be "obtained in just a week". All that is required is a justification of an important public interest.
(彼はまた、立ち入り禁止区域への訪問許可は、「ちょうど一週間で得られる」と言っている。必要なものは、重要な公共の利益に役立つということだけだ。)

Mr Podniesinski added that his post was "not to trivialise the catastrophic consequences of the failures of nuclear power plants" but to oppose those "seeking sensationalism".
(ポドニエシンスキー氏は、彼の投稿は「原発事故の破滅的なカタストロフを矮小化することではない」が、「センセーショナリズムを追う」ことに反対していると、加えている。)

As of Tuesday (July 19) morning, Mr Keow had yet to respond to Mr Podniesinski's post.
(火曜日=7月19日朝現在、Keow氏はポドニエシンスキー氏に回答していない。)

Previously, an open letter on a blog site called "Desu Awaits Us All" by a writer only known as Pierce, criticised Mr Keow's "reckless and irresponsible actions", adding that he had been banned from Mr Keow's Facebook album after leaving his comments.
(これより前に、ピアースとだけ知られた著者による、「Desu Awaits Us All」という題名の公開書簡が、Keow氏を思慮を欠いた、無責任な行動であると、批判している。

Like Mr Podniesinski, Pierce lambasted Mr Keow's photos as a publicity stunt.
(ポドニエシンスキー氏のように、ピアースもKeow氏の写真を、「売名行為」だと批判している。

Mr Keow's photo series has been featured on various news websites, and landed him interviews with Daily Mail, CNN and Time.
(Keow氏の一連の写真は、様々な報道さいとに取り上げられ、デイリーメール、CNN、TIMEが彼にインタビューするまでになった。)

On July 14, he shared an article published by CNN with his followers on Facebook, saying that he had been granting interviews "non-stop" for two days.
(7月14日には、彼はCNNの記事をフェイスブックでフォロワーとシェアして、2日間に渡ってノンストップでインタビューをこなした、と言っていた。)

In that post, Keow said: "People always ask me how do you get publish, well is simple, stay true to yourself and do the thing you enjoy doing...don't try so hard to impress other people as their opinion is irrelevant. follow your passion and they will eventually come to you one day (sic)".
(その投稿では、Keowは「人々はいつでも僕に、どうやって写真の公開を得るのか、と尋ねる。簡単だよ、自分自身に忠実で、楽しめばいい。他人の意見が見当はずれでも、強く反発し過ぎず、自分の感情に従うこと、そうすれば彼らはいつか、君になびくってわけさ。」)

It was previously reported that Nikon Malaysia had replied to Keow's post asking if it could exhibit his photos at the Nikon Centre.
(既に伝えられているが、日本光学マレーシアは、Keowの、ニコン・センターで写真展が開けないかという依頼に回答している。)

However, in an email to AsiaOne on July 19, the company said it would no longer feature Keow's images at its centre.
(しかし、7月19日のAsiaOneへのメールでは、ニコンはもはや、keowの写真を、ニコン・センターで展示しない、と言っている。)

It said: "As a company we understand and acknowledge that this remains a sensitive issue to some, especially those affected by the Fukushima disaster. We respect and believe that in their best interest it would be wise not to pursue the photo exhibition."
(メールは、「一つの企業として、私たちはこのことが、人々、特に福島の災害に会われた人々にとって、微妙に感情的な問題を残すことであると理解し、認識しています。私たちは彼らを尊重し、彼らの最大の利益において、この写真展を開催しないことが賢いことであると信じます。」と言っている。)

The company added that Keow has been notified of their decision.
(彼らの決定は、keowには既に知らされているということだ。)

このAsiaOneというニュース・サイトは、シンガポールの大新聞・出版社「シンガポール・プレス・ホールディングス」のニュース・サイトで、マレーシアを始め東南アジアをカバーしている。Wikipediaによれば、In 2007 it claimed 100 million page views from six million unique visitorsだそうだ。

この事件はまだまだ続きそうなので、何かあったらまたUPしていきます。ポドニエシンスキーさんの「検証」は、明らかなウソの証拠を図で明示しているので、海外での議論では「ワタシらの気持ちを考えろ」論以上に、効果がありそうだと思っています。

AsiaOneの前日7/18のニュース
Blogger criticises Malaysian photographer for his Fukushima exclusion zone photos
http://news.asiaone.com/news/asia/blogger-criticises-malaysian-photographer-his-fukushima-exclusion-zone-photos
では、ピアースさんの「公開書簡」を取り上げている。また、短パンガスマスク盗撮男は、Nikon DSLR というカメラを使っていて、そこで「日本光学・マレーシア」が写真展を持ちかけたものの、結局取りやめたという事が書いてある。デマ写真であることが、伝わったのだろう。

④中国語ニュースメディアにも飛び火
なお、同じくシンガポールの中国語ニュース・サイト、Channel8 News でも、今日ポドニエシンスキーさんの検証を取り上げている。
爆红马国摄影师被指捏造潜入福岛禁区的事实 摄影师否认 19/07/2016 16:34 Channel8 News
http://www.channel8news.sg/news8/latestnews/20160719-lif-photog/2968160.html
(中国語読めませんです)→コメ欄でさや猫さんが翻訳してくれました。短パンガスマスクのインタビューが新しい。争点を抜粋。
(ロンの主張)
1:自分は確かに富岡町から大熊町、双葉町、浪江町まで歩いて行った、とした。ポド氏が提供した地図は不正確である、なぜならポド氏は「レッド・エリア」を白色に書き換えているからだ、とロン氏は言う。もし富岡町から歩いて浪江町に行こうとするなら、必ず立ち入り禁止地区を通らねばならない、とロン氏は言う。これらの写真は自分が先月撮ったもので、だから一部の地区がすでに「オレンジ・エリア」になったかどうかはっきり分からない、とロン氏は指摘する。
2:私は非合法の潜入だ。だから広範な報道を勝ち取ることができた。
3:ロン氏はほどなくフェイスブックで声明を出す、とした。


⑤やはりシンガポールの英語ニュースメディア Mothership
Fukushima photographer doubted over whether photographs were really taken in ‘Red Zone’ July 19, 2016 Mothership
http://mothership.sg/2016/07/fukushima-photographer-doubted-over-whether-photographs-were-really-taken-in-red-zone/
Keow has not directly responded to Podniesiński’s allegations.

⑥マレーシアの英語ニュースメディア Free Malaysia Today
Fukushima photographer accused of fabrication FMT Reporters | July 19, 2016
http://www.freemalaysiatoday.com/category/nation/2016/07/19/fukushima-photographer-accused-of-fabrication/
ポドニエシンスキーさんの反論を紹介し、最後は
At the time this article was written, FMT had attempted to contact Keow, but he has yet to respond.
Wikipediaによれば、The Free Malaysia Today website is one of the most popular Malaysian online newspaper website, with site visits from more than 20 countries, 100,000 visitors and 200,000 pageviews per day. である。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

>信夫山ネコ様

新エントリご苦労様です。
マクマイケルさんのハフポス記事です。
やっぱ「有名になりたいだけのヘタレ冒険野郎」とは覚悟が違うな~。
http://m.huffpost.com/jp/entry/6921560?utm_hp_ref=tw

No title

マクマイケルさん、いいですね~。

気がついたら、「反原発正義軍外人部隊」が消えて、世界に福島義勇軍の輪が広がってます。あのグリーンピース、アクロ、クリラッド、ドイツZDF、バズビー、ガンダセン、バンダジェフスキー、コリン・コバヤシ、ムソー、デマリンや丸森あやのクソ英語・・・に福島を蹂躙された日々から5年、この日を待っていたのです。

No title

「④中国語ニュースメディア」は私が訳しました。大急ぎで訳したので、粗相があったらすいません。

(見出し)人気になったマレーシアの写真家が、福島の立ち入り禁止地区に潜入したことを捏造したと指摘されたが、写真家は否認している。

 マレーシアの写真家が向う見ずにも福島の立ち入り禁止地区に潜入し、内部の真実の状況を撮影して、一夜にして人気になり、国際的なメディアのヘッドラインに掲載された。しかし最近、この写真家は自分の言うように立ち入り禁止地区には潜入しておらず、すでに開放された「グリーン・エリア」で撮影した、とポーランドの写真家が暴露した。『8チャンネル・ニュース』がマレーシア人写真家に問い合わせると、彼はこうした非難を否定し、ポーランド人写真家こそ不正確な情報を提供したと答えた。

(小見出し)ポーランド人写真家「マレーシア人写真家は宣伝を狙って、事実を捏造した」

 ポーランド人写真家のアルカディウス・ポドニエンシンスキー氏は昨日(18日)、個人ウェブサイトに文章を発表し、マレーシア人写真家のケオ・ウィー・ロン氏は宣伝を狙って物語をでっち上げた、と指摘した。

 本紙は以前、28歳のケオ・ウィー・ロン氏が無謀にも福島の立ち入り禁止地区に潜入して撮影したと報じた。ロン氏がフェイスブックに共有した写真が、ネットに掲載され、彼の写真はアメリカのCNN、「タイム」などの国際的メディアに掲載された。

 だがポーランド人写真家は、ケオ・ウィー・ロン氏の言っていることはすべて捏造だと暴露した。この写真家(ロン)は去年、福島に足を踏み入れて、撮影している。ポド氏は何度も福島を訪れており、だからロン氏の撮影場所は割り出せるし、この場所に「そんなに大きな問題」はないと言う。ロン氏が行った場所は立ち入り禁止地区ではなく、すでに対外開放された「グリーン・エリア」であり、福島県の6号線を通っている、とポド氏は指摘する。

 ポド氏のウェブサイトの文章には地図が付いており、ロン氏の各撮影地点が出ている。ロン氏の大多数の写真は浪江町の「グリーン・エリア」で撮影されたもので、この場所は過去少なくとも3年で、すでに「グリーン・エリア」になっており、今年の4月1日に対外開放されている、とポド氏は指摘する。

 浪江町と富岡町の街は今やゴーストタウンではないとポド氏。浪江町には警察もあれば、営業中のガソリンスタンドや商店すらある。浪江町と富岡町には、多くの好奇心にあふれた観光客も訪れている。浪江町中心部の放射線の値は毎時0.1マイクロシーベルトであり、正常なレベルだ。そこに行く人は、防毒マスクを着ける必要もなければ、警察を避ける必要もないし、数時間にわたって森林の中を通る必要もない。

 ロン氏は立ち入り禁止地区に入っていない、とポド氏は言う。ロン氏がこんなことをしでかしたのは、センセーションを引き起こし、異常な行動で人気を博そうとしたからだ、とポド氏は考えている。

(小見出し)当事者(ロン氏)「ポーランド人写真家の提供した地図は不正確だ」

 『8チャンネル・ニュース』の質問にロン氏は答えて、自分は確かに富岡町から大熊町、双葉町、浪江町まで歩いて行った、とした。ポド氏が提供した地図は不正確である、なぜならポド氏は「レッド・エリア」を白色に書き換えているからだ、とロン氏は言う。もし富岡町から歩いて浪江町に行こうとするなら、必ず立ち入り禁止地区を通らねばならない、とロン氏は言う。これらの写真は自分が先月撮ったもので、だから一部の地区がすでに「オレンジ・エリア」になったかどうかはっきり分からない、とロン氏は指摘する。

 宣伝を狙ったものだとする指摘に対して、ロン氏は報道をソーシャルメディアまで共有させようと思う、というのも今回の仕事を誇りに思っているからだ、と答えた。ポド氏は合法的に立ち入り禁止地区に入ったが、私は非合法の潜入だ。だから広範な報道を勝ち取ることができた、とロン氏は指摘する。

 ロン氏はポド氏への回答の中で、私のやり方を慌てて疑うのは品位に欠けると書いた。

 ロン氏はほどなくフェイスブックで声明を出す、とした。

 

>さや猫さん

すごい、中国語わかるのですね!ありがとうございます。ウソがばれた後、ヤツのインタビューが出ているのは、こことハフだけで、とても貴重な情報です。

ポド氏vs.短パンガスマスク で続きそうですね。

No title

「見解」出ましたね。

https://www.facebook.com/uglykiwi/posts/1114625998617013

ポドさんに答えるなら、ピアースさんにも答えろよ、ってな展開キボンヌ。

ポーランド人写真家の検証記事がグレードアップ

ポーランド人写真家ポドニエシンスキー氏が検証記事
http://www.podniesinski.pl/portal/attention-seeking-kid-keow-wee-loong/
を更新し、先に検証地図上に示した撮影場所のGoogleストリートビュー座標を追加掲載。マレーシア人写真家の写真と比較できるようにしてくれています。
(記事の最後には当初からPierce氏の公開質問状がリンク)

強烈なタイトルのニュース登場

Malaysian photographer lied about Fukushima aftermath shots, say critics
マレーシア人の写真家が、福島の災害後の写真についてウソをついている、と批評家たちが発言。
https://asiancorrespondent.com/2016/07/malaysian-photographer-fukushima-aftermath/

↑これトップニュースになっています。

写真雑誌サイト?

Fukushima Photographer Defends Photos After Accusations of Fakery
http://petapixel.com/2016/07/19/fukushima-photographer-defends-photos-accusations-fakery/

For his part, Loong is sticking by his story. He’s spent today defending himself to TIME, CNN, us, and countless other publications, all of which got in touch with him after reading Podniesiński’s article.
って今日出たfacebookの「回答」ですかね~。

ここのコメ欄ではgoogleのストリートビュー画像(さすが写真雑誌)貼ってる人がいますが・・・

No title

またしても巨大なページになってきたので、次のエントリーに続きます。

デマを流して逮捕

ネコさん新エントリーお疲れ様です。

翻訳も有難うございます、さや猫さんによる中国語からの翻訳も有難うございます


デマ野郎が逮捕されました。

「ライオン逃げた」熊本地震直後にうそツイート 男を逮捕
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160720/k10010602351000.html

>佐藤一輝容疑者(20)です。
警察の調べによりますと、佐藤容疑者はことし4月14日の熊本地震の発生直後に、「地震のせいで、うちの近くの動物園からライオンが放たれた」などと、うその内容をツイッターに投稿し、熊本市動植物園の業務を妨害したとしての疑いが持たれています。


福島県が風評被害払しょくに頑張っているのは分かりますが、この5年以上偽計業務妨害され続けていて証拠もそこここに残っているのだから被害届を出して欲しいと思います。

デマから住民を守るのも行政の大事なお仕事だと思います。

No title

あ、誤訳見っけw
最初の「小見出し」以下、3段落目の2行目は、

この写真家(ポド氏)は去年、福島に足を踏み入れて、撮影をしている。

です。この写真家はポド氏であり、ロン氏ではありません。取り違えてました。
しかし言い訳になりますが、この原文、あまりいい文章じゃありません。「彼」がどの彼なのか、「この写真家」がどの写真家なのか、注意深く読まないと分かりません。日本でもネットメディアの文章は酷いものが多いんですけど、シンガポールでも同じようです。分かりやすい中国語のウェブサイトもあるので、究極的には書いた奴が悪いんでしょうが。

No title

>この5年以上偽計業務妨害され続けていて証拠もそこここに残っているのだから被害届を出して欲しいと思います。

まったく。確かに被害届を出すという手がありますね。全員タイホ。

>中国語
短パンガスマスクは、中国系マレーシア人なのかもしれませんね。

No title

中国系でしょうね。3文字の名前だし。

中国語は同音異義語が多いので、漢字から音は導き出せても、音から漢字は必ずしも導き出せないのです。

でも「ロン」なら苗字とする字は限られていて、「龍」か「隆」だと思います。
名前の方は、私は大陸で使っている発音記号のピンインならわかりますが、なぜかこの人の名前は、トーマス=ウェード式という、今はあまり使われない発音表記の方式で書かれているので、私にはわかりませんでした。
たとえば「龍」や「隆」はピンインではlongとなり、トーマス=ウェード式ではloongになります。この二つは似ているので私でも類推可能ですが、keowやweeはピンインではどう綴るのか、私にはわかりませんでした。

そんなわけで、

龍×× or 隆××

という名前かと思われます。

No title

自称写真家ですが、華人ですね。
Facebookの最新の投稿に中華っぽい料理の画像を投稿しています。
マレーの華人の料理のバクテー(肉骨茶)とコメントが付いています。

彼のFacebook見るとマレー系からも彼の行いを応援するコメントがありました。
一方、ポドニシェンスキー氏が反論してから華人からも疑問視するコメントが寄せられています。

南方の華人の名前ですが、香港みたいに国語(中国語)の発音をローマ字のように表記したものよりも広東とか出身地の発音をそのまま使っている場合の方が多いように感じますが、私の勘違いでしょうか?
姓はそのままでイングリッシュネームを使う人も多いですが。

No title

>>笹団子さん

そうですね、南方の華人なら、広東語の音のローマ字表記もありえますね。
とするとエール式ですが、いずれにせよ私にはわかりません。
もっとも音がわかったところで、先に書いたように同音異義語の多い中国語では漢字を導き出すことはできないんですが。

八つ当たりまでに書くんですが、近頃、中国人の名前をカタカナで表記する媒体が多くて、中国屋はみな困っています。有名な人はいいんですが、新人の歌手とか映画監督は、元の漢字がわからなくなるのです。たとえば映画のパンフレットに、「チェン・カイコー」と書いてあっても、これが「陳凱歌」とわからないんです。「カイ」と言っても「凱」も「開」も「慨」も「楷」もみんな「カイ」ですから。陳凱歌はまだ有名だからいいんですが。カタカナ表記で書きたい人は勝手に書けばいいんですが、必ず漢字も併記してくれないと。
朝鮮人の名前を朝鮮音でカタカナ表記する(「金大中」を「キム・テジュン」とする)悪習から始まったと思われます。

No title

>さんご@さばとらさん

デマを流すことで、逮捕される前例ができた。
これで、相当あせっている輩もいるのではないかと、思います。
http://togetter.com/li/1002558
最近、デマを批判するなとか、屁理屈にもならない駄々こねていたからね、奴等は。

No title

>デマでタイホ

「福島デマ被害告訴団」が立ち上がる日を目指して、ぐわんばりましょう。「プロフィール」に書いてあるように、その日に役立つように、記録しているのです。

No title

>さや猫さん

昔の華人は全員国語(中国語)が話せるとは限らないでしょうから自己申請でローマ字表記みたいにしたのかもしれないですね。

そうそう!朝日新聞とか中国人の名前カタカナ表記しますよね。
西洋人の場合はキリスト教の聖者の名前を付けることが多いのでなんとなくわかるんでしょうが、表意文字の漢字ではそうはいかないですよね。
韓国朝鮮人は植民地とか勘違いしていますが、明治以前でも漢字は共通で読みは各自でってなっていたはずですよ。

華人のイングリッシュネームは正直似合わないと思いますが、西洋人など外国人に正確に発音させるのは無理ですし仕方のないところもあるのでは?と思います。

自称写真家の支援をした二人は身バレしたようですね。
もし、当たっていたら警察に自首するなり届けでた方がいいと思いますよ。(もしこちらを見ていたらですが)

熊本地震ライオン脱走の~

 また軍荼利某が乱入してきて袋叩きに遭いそうなツイッターですね。
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR