雁屋哲作「福島ストーカー本」で「密林鼻血紛争」勃発 「親福島有志連合」優勢の裏にある福島の激怒を知れ

やっぱり「被ばく鼻血」が注目アイテムになったにゃ、まんず、

朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)

「プロメ」のインチキについては、前回エントリーコメ欄に「さや猫」さんが書いてくれたが、非常によいブログが出た。

澤 昭裕blog 書評:「朝日新聞 日本型組織の崩壊(文春新書)」 -吉田調書スクープ・ブーメランの皮肉-
http://ieei.or.jp/2015/02/sawa-akihiro-blog150216/
(前略)
第二に、この記事(吉田調書の記事)は、作業員が現場から逃亡したとは「断言」していない。(私自身、この記事を最初に読んだ際、ツイッターに「この調書の該当部分をどう読んでも、命令違反をしたというふうには解釈できない」旨投稿したところ、同感だという旨の反応が多くあった。その後の共同通信のより深い取材に基づいた連載で、その点が明らかになっている。)
 問題は、断言していないが、そう思わせるような印象操作をしているところにある。実は朝日新聞は、「結果的に誤った印象を与えた」としてこの記事を撤回したが、印象操作は認めていないのだ。
  しかし、このような印象操作と思える記述は、朝日新聞の長期連載「プロメテウスの罠」でも頻繁に見られる。例えば、低線量被ばくで健康被害が起こると「断言」はしていないが、そう思わせるような印象を読者に与えることを意図した記述だ。
  断言しないことで逃げ道を確保した上で、印象操作による世論誘導を行っているという姑息な方法ではないかと私には思える。朝日新聞はそれでも印象操作は認めないのだろうが、本当にそうだとしたら記者の日本語の読解・記述能力に問題があると思わざるを得ない。
私は「吉田調書」誤報と「プロメテウスの罠」は同じ穴のむじなであり、風評被害などの影響を考えると後者の方が実は罪深いと思っている。吉田調書報道を検証するなら、「プロメテウスの罠」も検証するべきだろう。
著者たちが否定する「イデオロギー」による記事偏向がないかどうか、この連載も対象とされなければ公平・公正さに欠ける。
しかし、著者たちにそのような意識はうかがえない。むしろ、「プロメテウスの罠」は立派な業績と思っているとうかがえる箇所がある(85ページ)。ちなみに、一連の慰安婦報道を書いたとされる朝日の元記者が某月刊誌に寄稿した手記で展開している主張も、要は「私は強制連行があったと断言していない」だ。
(後略)


この悪質な「印象操作」が「プロメ」で行われた典型的な例は、竜田一人さんの「いちえふ」を取り上げた、  
(プロメテウスの罠)漫画いちえふ:13 「鼻血」答え出ない 2014年11月18日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11460952.html
だった。詳細は http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-184.html に書いたが、竜田さんは「福島で被ばくによって鼻血は出ない」と伝えたかったのに、朝日はこんなタイトルを付けたのである。

「主婦 有馬理恵」が「従軍慰安婦」ミュージカル主演の「社会派女優」であることは証拠がある。朝日はもし追及されたら、「有馬理恵が俳優座の女優で、従軍慰安婦ミュージカルで主演し、活動家でもある、と書かなかっただけで、主婦であることは事実だ、ウソではない」とでも言うのだろう。もしここで「従軍慰安婦ミュージカル主演女優の息子に、被ばく鼻血が出た」とでも書いていれば、読者に伝わる「印象」は全く違う。「信憑性」に関わってくる。朝日は「印象操作」によって、自己の主張を自由自在に伝える。この点を指摘した上記の澤昭裕氏はとても鋭い。「言論の自由」ではなく、「印象の自由」だが、このグレーゾーンこそは、無責任が横行する危険地帯だ。ではなぜ朝日は、こんな一介のノラネコがネット検索しただけで「隠蔽」「捏造」がバレるような、危険な記事を書かなければならなかったのか?答えは、「被ばく鼻血」として紹介できる「都合のいい鼻血」が、「活動家」以外の一般人には存在しなかったから、である。「被ばく鼻血」の存在自体、インチキの可能性が高い。

ということで今回は「放射脳鼻血おばけの復活」だ。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-186.html参照
「放射能おばけ」は小野昌弘さんの
放射能恐怖という民主政治の毒(9):放射能おばけとは何か(1)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/onomasahiro/20150208-00042709/ 参照)

2/1に雁屋哲の「美味しんぼ「鼻血問題」に答える」なる本が出版された。福島を鼻血デマでイジメて原発廃止に利用しようという、去年5月の「美味しんぼ騒動」の言い訳本、迷惑千万のまさに「福島ストーカー本」(特に「第七章 福島の人たちよ、逃げる勇気を」に、「福島が好き」「福島のため」と自称する気持ち悪いストーカーぶりが現れている)だが、まず例によってマスゴミのプロパガンダにあきれ果てた。12月から、この本を宣伝しまくっているのだ。全マスゴミがこの悪巧みに加担しているが、ここでは朝日の「印象操作」を見ていこう。

「美味しんぼ」雁屋さん、本で意見表明へ 原発描写巡り 2014年12月10日12時28分
http://www.asahi.com/articles/ASGDB3PZZGDBUCLV003.html
今年4月と5月に発売された週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)の作品に、鼻血と被曝(ひばく)を関連づける描写などがあり、福島県などが抗議をした。

ここには「県=体制、権力」が抗議した、「福島県民=権力が無い気の毒な市民、人民」は抗議していない、美味しんぼは権力と戦っている、という「印象操作」が行われているが、5月の騒動で誰よりも一番怒ったのは、オレラ「福島人、ネコ」だった。ここにはほんの一部だが、福島民友やTBS等に出た福島の人の怒り、不快感が記録してある。

NAVERまとめ「福島で鼻血」あなたはどう思う?美味しんぼの風評被害と問題点
http://matome.naver.jp/odai/2139892556386015201

結論で「言論封殺への危惧」を煽っている毎日新聞の社説でさえ、「中身には疑問があり、福島の人たちから怒りの声が上がっていることは理解できる。」と書いた。
社説:美味しんぼ 「鼻血」に疑問はあるが 毎日新聞 2014年05月15日 02時32分
http://mainichi.jp/opinion/news/20140515k0000m070146000c.html

朝日によってオレラは常に「いない」ことにされている。連中が取り上げる「福島の人」や「市民」は、「有馬理恵」の例で判るように「プロ市民」「中核派」の類だ。奴らは権力と戦う「正義」、ってわけだ。

そしてご丁寧にも発売直後にまた、「プロパガンダ」。
鼻血の描写「伝えたのは真実」 美味しんぼ原作者反論本 大西元博 2015年2月2日10時45分
http://www.asahi.com/articles/ASH217618H21UCVL00G.html
(前略)
福島に住むことも食べ物も安全とする「この国の神聖なタブーを破った極悪人扱いを受けた」と述懐。
放射線被曝(ひばく)との因果関係を「考えられない」と否定した環境省の見解に対して、福島県の地元住民の証言や研究者の調査などから「福島の環境であれば、鼻血を出す人はいる」。風評被害との指摘については、「私が伝えたのは真実です。『風評』ではありません」などと主張している。
 本の半分近くを割いて福島県の農業関係者や福島第一原発を訪ねた体験を紹介。その上で、内部被曝や低線量被曝が人体に与える影響について持論をつづった。


マンガ原作者が「人体に与える影響について持論」というのはワラうしかないが、この記事にも「印象操作」がある。

まず、「この国の神聖なタブー」とは何事か?オレラの行為=「福島に住む」が神聖なタブーだというのは、「スティグマタイズ」そのもので、雁屋の福島差別体質を見事に表している。

このブログを立ち上げた11年、福島に住み続けたオレラは「福島に人間は住めない」とする「反原発」、そればかりか「マスゴミ」によっても、散々脅され、イジメられた。これのどこが「神聖なタブー」なのか?まったく逆だ。自分の妄想が形勢不利になってきたから、「神聖なタブー」という「聖痕レッテル」貼りをして、自分たちが抑圧されているという「被害者面」を始めただけだ。反論されただけで「言論の自由が侵害された」と言い出すのと同じ、「幼児性」の一種にすぎない。ま、11年頃の「反原発なら何を行っても正義である=反原発無罪」の中で増長している内に、すっかり「守りに弱く」なったってわけだ。それだけ「反福島」の勢いが失せて来たってことだろう。だいたい、もし今の日本で「神聖なタブー」があるとすれば、それはいまだに多くの人が面と向かって言わない(言えない)、「原発賛成」だ。

そして例によって「環境省」=国との対立概念として置かれているのは、「福島県の地元住民」「福島県の農業関係者」だ。ここでも雁屋について「哀れな福島人民の味方をして、環境省=国家権力、と戦う正義の味方」という「印象操作」がなされている。しかし先に見たように、「その哀れな福島人民」は、国家権力ではなく、雁屋に対して激怒し、嫌悪している。これが事実だ。

この本が「遊幻舎」という雁屋自身の出版社から出たことは面白い。要するに自費出版みたいなものだ。雁屋は「出版社は、「遊幻舎」 小学館とは、全く無縁の会社なので・・・」と書いている(ブログhttp://kariyatetsu.com/blog/1717.php) 。しかしここまで書いて、なぜ「自分の会社だ」と書かないのかが、非常に不自然だ。「無縁の会社」などと回りくどい書き方をする理由は何か?マスゴミ各社も二回も宣伝しておきながら、これには全く触れていない。ところが、この「ストーカー本」の中身では、雁屋は5月の騒動で、小学館に抗議電話が殺到したのが原因で、小学館ではなく「自社」で出すハメになった、そしてその抗議は「プロ」によるものだ、としているらしい。中身にこんな「言い訳」を書いていること自体、どこぞの市民団体のアジビラ並みの低レベル廃棄物だが、しかし小学館なんて、儲かれば矛盾も何も気にせず出版するのが当然で(http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-169.html参照)、要するにもう「売れない」「賞味期限切れ」と見たのだろう。それに小学館としては、前回の騒動の時に「賛否両派の見解」を集めて特集ページを付け、「決着」をはかったいきさつがある。この部分は12月に出た「美味しんぼ」修正版単行本では省かれたので、このままで、雁屋の言い分だけを載せた本など出すわけがない。「プロ」による電凸攻撃なんて、そもそも「がれき忌避事件」の頃は「反原発」の得意技だったのだから、笑うしかないが、どんなに自分への攻撃が「プロ」からのものだと言い張っても、「アマチュア」の福島人が雁屋に怒り、嫌悪していることは事実だ。

(追記 2/18)
そして本日、またしても朝日の「雁屋ちょうちん記事」が出た。
(表現のまわりで)「鼻血問題」への思い 「美味しんぼ」原作者・雁屋哲さん 2015年2月18日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S11606973.htmlこの記事でも、「印象操作」が行われている。(「無料会員」以外読めないところがあります。太字は記事からの引用)
ここではこの記事で、雁屋に対して抗議したり、賛同した人は誰なのか、についての「印象」を見るのだにゃ。

① 「抗議の電話がなりやまない」「雁屋さんがブログで反論するとさらに抗議が殺到した」「インターネットには信じがたい言葉で私を批判する言葉があふれましたが、福島の人を傷つけた、と言われたのはすごくショックでした」
という表現には、誰が抗議したのかが書いていない。「福島の人を」という表現は、他人を指す表現で、「福島県民ではない、外部の人間がそう言っている」という「印象」を示唆する。しかし抗議した者の中には「福島県民」が多数含まれていた。

② 「自身のブログには福島県民から「誰も言えないことを言ってくれた」「勇気がある」といった投稿が寄せられているという」という表現では、「福島県民」が登場し、雁屋に賛同、感謝していることが書いてある。しかし全国の「反原発」「放射脳」の方が多数賛同、感謝したはずである。

③ 「この問題では、安倍内閣の閣僚などからも、「根拠のない差別や偏見を助長する」「風評被害を招く」といった批判が続出した」
ここでは「国」が批判したことだけが書かれている。だが何より地元自治体が強く批判、抗議した。自治体は国と同じ権力だって?前にも書いたが、人口2500あまりの川内村の「権力」と、社員4640人で日本社会に大きな影響力と発信力を持つ朝日と、どっちが「権力」なのか?

結局この記事の中で「福島県民」は雁屋に「賛同、感謝した」ことしか書かれていない。①+②+③=雁屋を批判した人々は福島県民ではなく、外部の人間と安倍内閣である。福島県民は雁屋に賛同、感謝した、という「印象」になる。

オレラはいない。いつもだ。
あ~、記事の最後で雁屋は「議論しましょう」と、いかにも「冷静なインテリ」のようにほざいているが、誰に向かって言っているのか?議論なら専門家が喜んで受けるだろう。反論されたら「言論の自由の侵害」と叫ぶ輩が、どうやって議論するのかさっぱりわからんが、朝日の言う「人体に与える影響について持論」とやらで、たっぷりやるがいい。福島県民は雁屋によって、「福島の人は本当の事が発言できない」などと決めつけられて、挙句の果てには「次号を見たら発狂する」とまで言われた。論拠を欠いた「反原発感情」で福島を貶める雁屋が、追い詰められたら「議論しましょう」とは、鼻から「酪王カフェオレ」だ。

(追記2/18 ②)
ginco_silver さんの「まとめ」
朝日新聞 大西元博記者が書いた『雁屋哲氏の「鼻血問題」への思い』に対する反応
http://togetter.com/li/784718
ちなみに大西元博記者は、上杉隆に寄付している。
http://ameblo.jp/uesugitakashi/entry-11740294308.html


今、AMAZONで紛争が起こっている。
http://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8E%E5%91%B3%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%BC%E3%80%8C%E9%BC%BB%E8%A1%80%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%80%8D%E3%81%AB%E7%AD%94%E3%81%88%E3%82%8B-%E9%9B%81%E5%B1%8B-%E5%93%B2/dp/4990301986/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1423542139&sr=1-1&keywords=%E9%9B%81%E5%B1%8B%E5%93%B2
での「カスタマーレビュー」だ。「親福島有志連合」が「星1」のレビューを書き、これに対抗して「反原発正義軍」は、「星4」または「星5」のレビューを書く、という事態になっている。双方とも「読んだ 読まない」は争点にはなっておらず、レビューの中身は本の中身には全く触れていないものもある。まあ「有志連合」にとっては、こんな本買ったら雁屋のフトコロに金を投げ込むようなものなので、ほとんど買わずに書いたものだろう(何と「立ち読み」した、という強力な人もいる)。

しかし非常に面白いのは、「反原発」側も確実に買って読んだと思えるレビュー(具体的にどの部分が面白かった、感動した、ってな話)は少なく、読まなくても書けるような、相手を「原発推進派」と決めつける単純な政治的主張が目立つことだ。実際現時点(2/16 23:11)の33レビュー中、「AMAZONで購入を確認」が付いているものは、3しかない。この全てが「星5」だが、「星5または4」の雁屋に味方したレビューは15もあるのに、この状態なのである。もちろん他の本でも「AMAZONで購入を確認」が全部についているわけはないが、こんなに少ないのは珍しいのではないか。「アマゾンではなく、他の本屋で買った」というケースはあると思うが、この本は反原発にすら売れていない、ってことが推測できる。確認したわけではないが、一般論として、「AMAZONで購入を確認」がついていないレビューが多い本は、評価が低いものが多いのではないか。小学館はうまく逃げたものだ。

この紛争はHideta Fukushimaさんが、本の発売前に「星1」を書いたら、何故か掲載されたことから始まった。本来AMAZONのレビューは、発売前には載らないはずだが(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/07/news102.html 参照)、見事な奇襲攻撃、「電撃作戦」で、早野先生もツイートした程の鮮やかさだった。

そしてこの「戦場」の現況だが、現在(2/16 23:11)「有志連合」は優勢である。単純にはレビューの数で、「星1」=18 vs. 「星4+星5」=15 、平均評価2.7(均衡状態は3になる)だが、レビューは個人で一つ書けて、レビューの総数が現状の33では、一つのレビューの星が平均評価に大きく影響するので、集団(≒世の中、もちろんAMAZONカスタマーという条件は付くが)の「支持率」はそれ程は表せないだろう。より表しているのは、「参考になったか?」の「はい」vs.「いいえ」だ。

現在「星1」のレビューに対する、参考になりましたか?の答えの合計は
「はい」=2108 「いいえ」=1044
「星4」と「星5」に対しては
「はい」=780 「いいえ」=996
すなわち、我々「親福島有志連合」は、2108+996 vs. 1044+780 ≒ 63 vs. 37 で戦局を完全に優勢に進めている。
また全ての「星4」「星5」で、「参考になりましたか?はい」は50%を切っているが、「星1」では60%以上だ。

何よりも確実なことは、オレラ「福島人とその友人」は「多数派」になったということだ。これまで福島に散々風評加害してきた「反原発」と「放射脳」は、遂に「少数派」に転落した。数字で確認できたのは、これが初めてではないだろうか?

オレラはこれまで、朝日をはじめとするマスゴミには、「存在しないモノ」として扱われてきた。しかし今や完全に「主流派」、「大きな存在」である。

Hideta Fukushimaさんは実際にこの「ストーカー本」を買って、その中身を伝えてくれている。福島を思う気持ちがヒシヒシと伝わり、自分も頑張らなくては、という気にさせていただいた。ありがとうございます!以下はレビューからの引用。

著者は福島県の鼻血が統計学的に多いという学説があるかのように記述している。
その根拠として4点列挙している。

1)「双葉町民の健康状態について。2011年11月に、岡山大学、熊本学園大学、広島大学の研究者による合同プロジェクト班が疫学調査を行い」「双葉町、宮城県丸森町筆甫地区、滋賀県長浜市木之本町」「鼻血に関して両地区とも高いオッズ比を示した」記述。

2)伊達市保原小学校の「健康だより」の「この一学期間に、保健室で気になったことが二つあります。一つ目は鼻血を出す子どもが多かったこと」という記述

3)デイズジャパン広河隆一のチェルノブイリ調査

4)2011年12月2日の参院震災復興特別委の参考人招致。”福島の住民が「自分の娘をはじめとして、周囲に鼻血症状訴える子供が非常に多かった」と証言”

(1)の調査は最終報告書が平成25年9月付けで出ている。「双葉町・丸森町ともに特に多かったのは鼻血」と結論づけているが、木之本町を対照群とした根拠は明示されていない。木之本町が特に全国平均に比して鼻血の極端に少ない地域である可能性があり、鼻血の論拠としては適さない。

(2)の「健康だより」本書にはブログへのリンクが2つ記載されているが現在リンクは切れていて確認できない。

(3)チェルノ調査を福島県で発生した、または現在発生している事象の根拠に使うのはおかしい。

(4)宍戸隆子さんの国会証言は国会会議録検索システムに公開されていて確認できる。
彼女が訴えているのは震災直後国の情報管理が失敗し、パニック状態で逃げ惑う福島県民の苦難と窮状である。
鼻血についての証言は、宍戸氏が避難した後、他の避難者に聞き取りをした内容についての言及だ。
宍戸氏の娘が震災前に比べて異常な鼻血を出したわけではないことが、原文から読める。
この国会証言では「鼻血」は避難者の身に発生した客観的事象ではなく、人々を避難に駆り立てた多くの主観的な不安要素の一つでしかない。

以上4点とも鼻血が客観的に増加している根拠としては適さない内容である。


ということで、雁屋の「被ばく鼻血」の根拠らしきものはこんな程度だが、補足しておくと、

(1)についてはhttp://togetter.com/li/669241 も参考になる。また前々回コメ欄に書いたが、 「信頼区間」が1を跨がないとは言え、随分と広い。「オッズ比 信頼区間が広い」でググった結果、
plaza.umin.ac.jp/phnet/shokyu3.ppt
http://sites.google.com/site/coffeetambe/coffeescience/medicalscience/epidemiology
での「にわか勉強」だが、要するに「精度が低い」。 結局つっこみ所が多すぎて、論文にできない。こんなもので「避難する勇気」って・・・確かに勇気が要りますな。逆にこんな調査結果もあった。
福岡の子供、福島の8倍も鼻血を出す? 小児科医が調査、理由は「わからない」
http://www.j-cast.com/2014/05/13204626.html
また、Hideta Fukusimaさんのツイ http://twitter.com/HidetaFukushima/status/381860534636654592 も参照。
仮説、前提部分を無視して比較すれば、「テロの増加によって人間の寿命が延びている」てな話も、数字で裏付けできそうだ。

(2)は http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/870.html に残っているが、モチロン被ばくが原因だという論拠はない。鼻血が多かったとしても、あの11年夏に窓を閉め切って授業をやっていたらば、鼻血が増えてもフシギではない。何より「被ばく鼻血デマ」には、常に被ばく線量の話が全く欠けているのである・・・

・・・こんなストーカー本のヘリクツは、これ以上マトモにとりあう気がしない。「被ばく鼻血」が実在するならば、なぜ福島第一原発が血の海にならないのか?原発廃止のために福島を利用しているだけだ。財を成しオーストラリアに住んで、自分の子どもにはよい教育を受けさせて、おめでたい限りだが、少しは福島の人のココロの傷を想像できないのかね~?

AMAZONでのこの本の「説明」は次のようになっている。
内容(「BOOK」データベースより)
福島を取材した主人公・山岡の鼻血の描写が国民的議論を巻き起こした漫画『美味しんぼ』。マスコミのみならず、自治体、はては首相まで乗り出して「風評被害」と責め立てたこの問題に、今こそ答えを出そう。


随分エラそうだが、ここにもモチロン朝日と同じ「印象操作」がある。「マスコミのみならず、自治体、はては首相まで」と書いて、雁屋はいかにも「権力と戦う」エライ人だが、雁屋に対して怒っているフツーの人のことが書いてない。例によってオレラは存在しないのだ。だが今やオレラは「多数」だ。

何が一番怒りを呼び起こすのかって?それは「第七章 福島の人たちよ、逃げる勇気を」だ。もうコンナノにエラそうに呼びかけられただけで、ムシズが走るにゃ。福島に住むオレラをバカにしている。おんつぁ、福島に関わるな!!!

だんだん言葉が荒れてきた。ここは一つ冷静な「放射線被曝の理科・社会」から引用だにゃ。

「美味しんぼ」最大の問題は「福島には住めない」の扇動(p70~)
 「美味しんぼ」には、科学的な根拠を示さずに上から目線で「福島県民はだまされている。真実を知らない」とあおる。傲岸不遜な態度が随所に見られます。最も問題なのは「福島には住めない」と声高に主張し、「危ないところから逃げる勇気を持て」と煽っていることです。このことが作者がもっとも言いたかったことであり、「放射線被曝で鼻血」は「福島には住めない」と言いたてるための手段にすぎません。放射性物質による汚染で長期間にわたって住民が帰還できない地域があることは事実ですが、福島県全域が「住めない」とレッテルを貼るのは、差別や風評を煽って被災者を苦しめる「加害」以外の何物でもありません。
 私も福島第一原発事故の後、調査などで何回か福島県を訪れましたし、福島に住み続けている方々の声を聞き本も読みました。そこでわかったことは、原発事故で放出された放射性物質と共存しながら暮らしていかざるを得ないというやっかいな状況に置かれてしまった福島県民の皆さんたちこそが、放射線や放射能について福島県外の人たちよりも学習し、科学的な判断にもとづいて住み続けるという選択をされている方が多いということです。福島の知人は「福島県民の中で自由民権運動の時、第二次大戦後に大きな自主学習運動があった。いま、福島県民は三度目の自主的な大学習運動に立ち上がっている」と話していました。私は「美味しんぼ」こそが、福島をまともに取材もせず、県民の声もきかず、科学的な根拠もないまま思い込みによって書き散らしていて、「真実をしらない」のだと考えています。
 福島原発事故がもたらした深刻な被害の中に、いわゆる震災関連死の問題があります。被災県の中で福島県が突出して多く、2014年2月末現在で1664人、5月には1700人を超えたということです。これほど多くの人々が避難途中、あるいは避難生活で命を落としており、今も犠牲者の数が増え続けています。このことは、避難にはきわめて多くのリスクが伴うということを示しています。しかし、「美味しんぼ」はこの重い事実を一顧だにしていません。根拠のない言説で不安をあおることは、そのこと自体が人びとに大きなストレスを与えます。私は「美味しんぼ」そのものが、福島県民に多大なストレスとリスクを与えていると思います。(児玉一八)

 
 児玉一八先生、清水修二先生、野口邦和先生、ありがとうございます。この本は、「美味しんぼ」の非道さを専門家たちが真っ向から批判した唯一の本だ。専門家が「たかがマンガ」とあなどってはいけないのだ。

本県、2211人の転出超 転入者は1288人増で全国トップ
http://www.minyu-net.com/news/news/0206/news10.html
 総務省が5日公表した2014年の人口移動報告によると、本県は、東京圏や宮城県などに引っ越す人が目立ち、2211人の転出超過だった。ただ、超過数は前年より2989人縮小。東日本大震災前の10年と比べても3541人減っている。
 本県からの転出者数は2万9267人。転出先は東京都が5710人で最も多く、次いで宮城県が4723人だった。東京圏の合計は1万3208人に上り、全体の45%を占めた。大学進学や就職が主な要因と見込まれ、県による人口減少対策では改善に向けた取り組みが課題となる。
 一方、本県への転入者は前年を1288人上回る2万7056人で、増加数は全国トップとなった。県外避難者が県内に戻る動きや復興需要の高まりを背景に働き手の流入が進んでいるためとみられる。
(2015年2月6日 福島民友ニュース)


福島人は学んでいる。

テロを肯定する気は全くない。しかし今、「マンガ」が世界で「不快感」「激怒」「憎悪」を招いている事は事実だ。いくら「言論の自由」「表現の自由」だのをエラソウに声高に叫んでも、相手の「不快感」「激怒」「憎悪」は消えない。福島も例外ではない。

73歳にもなって、残りの人生が「不快感」「激怒」「憎悪」の対象になった、哀れな老人の「ストーカー本」の巻、これにて終了。
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保原小に電話しました

 保原小の保健の先生に、お電話してみました。既に、問い合わせがあったそうで(市教委からも)、調べておいてくださいました。

 実際にあのような保健だよりは出たそうです。過去の保健室の記録をさかのぼって調べたそうですが、あの当時は、子供は、外にも出られず、長袖を着せられて登校していたのでした。すっかり忘れてました。。。なので暑さでのぼせたり、室内で遊んでぶつかったりして、鼻血を出す子が増えたようだとおっしゃってました。
 
 ちなみに現在の先生は、当時の方とは別の方です。たくさん問い合わせると学校にも迷惑だと思うので、コメントすることにしました。

大きく取り上げて下さってありがとうございます

to信夫山ネコさん

ありがとうございます。本業が忙しく(2月は普通はヒマなのに...)
amazonレビューの更新も取り組めずにいましたが、
声援でテンション上げて少しずつ書き足そうと思います。

ネコさんのブログへのリンクを記述したり、引用してもよろしいでしょうか?

リンクはデマ屋側のコメントは容易にリンクしているのですが、
私はやるとうまくいかないことがあります(何かやりかたがあるのか?)

今後もご支援よろしくお願いいたします

No title

to Cherry Blossoms さん

養護教諭からコメントをもらえたのですね!
ありがとうございます。

No title

>Cherry Blossomsさん
ありがとうございます。恐らくマスゴミに鼻血が最初に登場した11年5/21「愛媛新聞」
http://ooruri777.up.n.seesaa.net/ooruri777/nuclear/EFBC92EFBC90EFBC91EFBC91E5B9B4EFBC95E69C88EFBC92EFBC91E697A5E38080E6849BE5AA9BE696B0E8819E.jpg?d=a1
でも、被ばく原因ではなく、「(閉め切って)暑さで鼻血を出す子が相次いでいる」です。これは「放射性物質が入らないように閉め切った中で鼻血」ですから、マキーノとか言う岩波系電波が出しているらしい、「鼻の穴に何だかが張り付いて云々」という、原発廃止のために福島を利用しようというトンデモ説が成り立たない証拠です。

マスゴミで「被ばく鼻血説」を最初に出したのは、6/16「東京新聞」(やっぱり)でしょう。
http://ooruri777.up.n.seesaa.net/ooruri777/nuclear/EFBC92EFBC90EFBC91EFBC91E5B9B4EFBC96E69C88EFBC91EFBC96E697A5E38080E69DB1E4BAACE696B0E8819E.jpg?d=a3

しかしこの記事は見出しこそ「大量の鼻血」ですが、記事を読むと、相談した50組の内一人しか「鼻血」はいません。「大勢が鼻血」ではないのです(東京新聞はそう書きたかったでしょうが)。

>Hideta Fukushima さん
モチ、引用、リンクOKですよ~。

この「密林紛争」は、今では「親福島有志連合」が「多数派」であることを数字で示した、初めてのデータだと思います。まさにGJです。

No title

あ~、なんか今日の朝日新聞でも雁屋に取材しておりましたね~。朝日と雁屋の極道コンビ(笑)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150218-00000003-asahik-ent

(どうでもいいけど、朝日も登録しなきゃ全部見せない、って雁屋並みの炎上商法か?)

この記事の反応が既にまとめられております。

http://togetter.com/li/784718

でね、記事タイトルの「表現のまわりで」って…この問題を「風評、デマ、科学」の問題じゃなくて「表現の自由」の問題にしたい、って魂胆透けて見えるような気が。

雁屋いわく
>「インターネットには信じがたい言葉で私を批判する言葉があふれましたが、福島の人を傷つけた、と言われたのはすごくショックでした」

ショック受けたって、感謝されるとか思ってたのかい!そこまで抗議する福島県民の意向を無視して「きっと本当は感謝されてる」みたいに妄想して反論本出すのはまるっきりストーカーの理屈ですね(ネコさんの慧眼であります)。

記事のシメが
>「大事なのは論議すること。私の意見が間違っているのなら、一緒に議論しましょうよ」

議論から逃げ回って、挙げ句反論本で商売してんの誰だよ。
そう言うんなら、公開討論会でも開くか?
かかって来なさい!

どうでもいいけど、この間onodekitaのブログ久し振りに見たら、去年末イドガーと会ってるんだね~。
診察しないで、一緒に飯を食ったみたい(笑)。
鼻血出そうが疲労感におそわれようが、元気じゃん。
雁屋も本一冊出せるじゃん。
ひょっとしたら鼻血って好転反応なのか?

さらにどうでもいいけど、死ぬほど嫌いなヤツ(特に高齢者)に近藤誠の本を贈る、って完全犯罪を思いついた(笑)。
やっちゃダメだよ(笑)。

No title

>IKAさん

日本人の「健康寿命」とやらは、70歳だそうです。こんなにクドクド、人に嫌われる馬鹿話を繰り返し、続けてるってことは、間違いなくもうボケも始まってます(よくいますよね、こういう残念ながら迷惑なお年寄り)から、ニヤニヤしながら待ちましょう。

No title

にゃ、にゃ、にゃ、にゃんと!

斗ヶ沢さん ありがとうございます 恐縮です m(_ _)m 

http://twitter.com/hidetoga/status/567901591795163136

No title

雁デマ本のP233は
肥田・竹野内訳の「人間と環境への低レベル放射能の脅威」
に記述されている「ペトカワ効果」
雁や本人の「鼻血」の原因だと書いています。

この本はネコさん御存知ですか?

>肥田&デマリン

「人間と環境への低レベル放射脳の脅威」は、今や「日本の常識」ですね(セシウム藁)

>ペトカウ効果
安井至先生の
http://www.yasuienv.net/HidaBook2.htm で「肥田本」「福島大服毒本」ごと論破されていました。

デマリンはその後肥田を「工作員」扱いして、「内ゲバ」ですね。
http://togetter.com/li/533251
http://togetter.com/li/533573

「ストーカー本」には「新しい知見」が無いようですね。最後に残るのは「だってボクの鼻血が止まらなかったんだもん」だけで、これは結局「ボケ老人」の証拠ではないでしょうか。

>ペトカウ効果

久々に安井先生のサイトを読んでしまったのですが、

①ペトカウの「低線量」は0.6mSv/時=5250mSv/年 
②ペトカウ効果は、免疫について何も言っていない

ってことで、それにしても、ペトカウ効果=細胞膜が破壊される、でどうやって鼻血と疲れだけが出るんですかね~?

まさか「細胞膜に穴が開く」→「その穴から出血」?

漫画好きの間では

美味しんぼはもう随分前から「政治色が強い、生半可な知識で食品業界に迷惑かける、話もつまらんオワコン老害マンガ。とっとと打ち切られろ」と言われ続けてきていたので、まだ世間の信用が残っていた事に驚きました。
100巻以降のコミックスの評価なんてボロクソですからね。
近年の美味しんぼの駄目っぷりが漫画を読まない人たちにも広まってくれると良いのですが。

No title

>やまむらさん

>オワコン
このマンガって、とにかく昔から「エラそう」でしたね~。エラそうなジジイが説教たれているだけ。

こんなのに「福島のみなさん、逃げる勇気を」だの「一緒に議論しましょうよ」だの・・・「声掛け」ジジイって本当にキモチ悪いです。昔福島にいた通称「ヤシマダさん」とかね~。

ペトカウ?

Hidetafukushimaさん
ネコさん

ペトカウ効果って、なんだかデジャブな感じですね。
ちょっと解説を書いてみます。

元の論文を読んでいないのですが、試験管内に脂質と放射性のナトリウムを入れて、脂質が作るミセル(球状の構造)が放射性ナトリウムの崩壊で生じる放射線のせいで壊れるっていう実験をやった、らしいです (笑)

この機序について。
放射線が生体分子に当ると「ラジカル」が生成します。
生体分子っていうとDNAやタンパク質をイメージされる方が多いと思いますが、それよりも遥かに大量に存在する酸素や水分子が放射線の標的になって、いわゆる「ラジカル=活性酸素種」が沢山できます。
この活性酸素種が他の生体分子を攻撃するの(放射線の間接作用)ですが、ペトカウ効果の実験で用いられた標的分子の脂質(生体膜なので多くはリン脂質)の場合は、「過酸化脂質」へと変化します(古くなった天ぷら油のようなもの)。
脂質を水に混ぜると沢山の脂質分子が集まってミセルを作りますが、放射線により生じた活性酸素種との反応により脂質の酸化が進むと、脂質分子の構造が変わりミセルを作ることができなくなる(放射線の直接作用で脂質分子内の結合を切ることもあるでしょう。この場合も構造が変わってしまう)。
これがペトカウ効果の実体ですね。

ちなみに、「ラジカル」は生体内のエネルギー代謝によって日々ミトコンドリアから放射線に関係なく生み出されていますから、脂質の酸化自体は生体内で通常起こっている現象です。
生成した過酸化脂質は代謝により排除されます(お薬の代謝と同じです)。

ペトカウ効果の実験は、脂質の過剰な酸化・構造変化を引き起こすほどの放射線源を反応系に加えて観察される、試験管内のみで見られる現象ですね。
生体内での脂質は細胞膜の構成分子ですから、たとえ異常な分子ができたとしても速やかに排除・分解されますし、常時新しい分子の生合成が起こっていますから次々と補充されています。
だから風船が割れるように放射線のせいで細胞がパランと壊れるなんて、生体内では起こりません。
試験管内では新しく分子が補充されないので影響が見えているだけです。

それに、放射線の標的として一番重要なのは遺伝子DNAです。
脂質は傷ついても次々と新たに補充されますが、DNA障害が修復されなかったり誤修復が起こって遺伝暗号が変われば、速やかに細胞の生存が脅かされます。
「ペトカウ」なんぞを持ち出して脂質がどうのなどという議論は生命のメカニズムについて無知の証左、まさに素人談義です。

正直なところ、連中の言ってることなんぞサイエンスの体を成していない、断片的な知識をつなぎ合わせただけの疑似科学といえましょう。
「波動が」なんて言ってるようなカルト宗教レベルですな。

ま、「ペトカウ効果」って連中のスローガンなんですよ。
理屈なんぞない。
どうせなら反原発デモでシュプレヒコール やってみたらどうかしらん?

野生サルのセシウム影響報告(東北大)

今朝の民友新聞にタイトルにあるような報告記事が載ってました。
その記事を一部転載します。

・・・・・・・・・・・・・・・

福島、南相馬両市2013年以降に捕獲された野生のニホンザルの体内組織を調べた結果、骨格を動かす筋肉の「骨格筋」にセシウムが蓄積する傾向があることが19日、東北大などの研究でわかった。成分が近いカリウムなどと共にセシウムが筋肉に交じりやすい性質を裏付けた。
(中略)
同大によると、体内組織を比較した結果、骨格筋の中でも太ももの筋肉と背中の筋肉から高濃度の放射性セシウムが検出された。筋肉以外の組織では、唾液を分泌する顎下腺や精巣、腎臓で濃度が高かった。
またニホンザルについては、県内の野生69頭と宮城県の野生30頭、奄美大島実験施設で飼育されている8頭の血液を調べた結果、白血球や赤血球などの数に大きな差はなかった。

・・・・・・・・・・・・・・

この報告の中身は、大きく二つでしょう。
一つは、以前から言われていた放射性セシウムは性質が似ているカリウムと共に筋肉に吸収されやすい、という事があらためて証明されたこと。
そしてもう一つは、被ばくによって白血球や赤血球に悪影響を与えるという説は証明できなかった(実証できなかった)、という事。

私は前者より、後者の事実(データ)こそが重要であり、こちらをもっと拡散すべきだと思います。
なぜなら、体内に放射性物質が増える事があったとしても、それが結果的に健康に影響がないなら、それ自体(体内に放射性物質が増える事)は特に問題にはならないとするのは至極当然な帰結ですから。

もちろん、それにも程度(摂取限度)はあるでしょうが、少なくとも今回の事故による放射性物質飛散量では問題視するような危険性はなかった、と言えるでしょう。

この事は私自身がこの間見て来た事実(飯舘などでの避難区域で野生動物が普通に繁殖している事実や村民の健康状態に大きな異常はないなど)が科学的にも証明されたと思っています。

これからもこういう「何でもない事実」が専門機関からどんどん出てくるんでしょうが、こういう事実を私たちが日常的な会話で広めていくことも必要だと思います。

ペトカウ効果!

と聞いたからにはない私が来ないわけない(笑)。
昔阿修羅でやったな~。
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/754.html
ここの66辺りからです。

前にも書いたと思いますけど、肥田のじいさんの言うペトカウ効果ってむちゃくちゃですね~。

雁屋が言った本とは違うけど、Wikipediaが「内部被爆の驚異」から引用してます。ちょっと見てみましょう。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A6%E5%8A%B9%E6%9E%9C

>エックス線の大装置から毎分15.6シーベルトの放射線を58時間、全量35シーベルトを照射してこの膜を破壊することができた。

15.6Sv/minならほんの2分で35Svになっちゃうんですけど…。

>ところが実験を繰り返すうち、誤って放射性をもつナトリウム22(22Na)が少量混じった水の中に試料を落としてしまったところ、人工膜は毎分0.00001シーベルトの放射線を受け、全量0.007シーベルトを12分間被曝して破壊された。

まず、落とさすなよ。その時点で実験環境に疑問を持っちゃうでしょ(笑)。
で、0.00001Sv/minの線量率で12分間の総量が0.007Svって…どうやっても計算合わないんですが(笑)。

しょうがないんで、英語版のWikipedia見てみましょうね。
http://en.m.wikipedia.org/wiki/Petkau_effect
>He found that 3500 rads delivered in 2¼ hours (26 rad/min = 15.5 Sv/h) would do it. Then, almost by chance, Petkau repeated the experiment with much weaker radiation and found that 0.7 rads delivered in 11½ hours (1 millirad/min = 0.61 mSv/h) also ruptured the membrane

肥田のじいさんの記述と違うような…文章部分はともかく、数字と単位はわかりますから。
「2時間15分で3500ラド照射、一分あたり26ラド=一時間あたり15.5Svの連続照射」ですから「総量35Sv」で計算は合います。
Sv/minとSv/hを間違えた可能性もありますが「2時間15分」はどうすれば「58時間」になるのか?
それに「11時間半で0.7ラド」って書いてあるような。12分、って何処から…。
0.61mSv/hで11時間半は大体7mSvにはなりますけどね。

こんなダメダメの主張、取り入れたって意味なんか無いですよ。

No title

室井佑月、精神錯乱状態w

http://dot.asahi.com/wa/2015021800072.html

警鐘2つ

>管理人さん
新記事お疲れ様です。

(その1)
2月17日の福島民報3面の下に広告がありました。
http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85-7%E3%81%A4%E3%81%AE%E8%AC%8E-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-NHK%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%80%8E%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%80%8F%E5%8F%96%E6%9D%90%E7%8F%AD/dp/4062882957/ref=sr_1_6?s=books&ie=UTF8&qid=1424422281&sr=1-6

この本の広告なんですが、記事にあげた朝日新聞記者有志の新書とは反対側の本でしょう。
まして、先に門田隆将氏が書いた『死の淵を見た男』に応戦する本でもあるでしょう。
放送の度にコメント欄で攻撃しましたが、出版がテロになり得る、と
番組スタッフは自覚しているのではと疑ってしまいます。

(その2)
やや離れますが、最近のベストセラー絡みで。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150216_5
これは増田寛也・前岩手県知事が書いた『地方消滅』に対抗の本。
かつての『買ってはいけない』vs『買ってはいけないは買ってはいけない』みたいw
にしても、「自分たちで制御できないものに手を出すのは避けた方がいい」?
どこかで聞いた物言いですね。
まだこんな「後だしジャンケン」みたいなことを言う人がいるんですね。
社会学者とはこういう属性なのかと。
こういった「問わず語り」も注意しないといけないようです。

私たち民間レベルでの「県外発信」が求められる。

先ほどの民放テレビニュースで、県外の大学生を県内に招待して福島の現実を見てもらう、と言うコーナーがありました。
ある関西地方の大学生が「向こうでは福島は悲惨なままだと思っている人が多いが、実際に来て見たら違う事を初めて知った」などとコメントしていたことでふと思いました。
間違った風評解消のために福島に県外の人を呼んで普通に暮らしている、普通に県内産を食べている事を知ってもらう事ももちろん必要だけれど、そういう「待ちの姿勢」だけではダメだと思う。
県や商工農団体などは首都圏などで福島の安全性をアピールをしていますが、私たち一般人も旅行などで県外に行った折に、なにげに「福島産は安全」「福島で普通に暮らしている」「避難しなかったけれど全然何ともない」という事を発信していくことも必要だと思いますね。
これだけ広まってしまった風評を解消するには、公的機関などだけに頼っていてはいけないと思います。

本当に、真剣に福島を愛しているなら、風評払しょくのための行動を自ら起こすべきです。

バイク乗りは悪人扱い?

来月3月1日に常磐道が全線開通しますが、それに伴って常磐富岡ICからR288で郡山方面へのアクセスを考えて、帰宅困難区域内にある一部道路も一般車通行が可能になることが発表されました。
が、しかし、私の足でもあるバイクは継続して通行ができないというのです。

同じように去年9月に国道6号が全線通行再開があった時にも、やはりバイクは除外されましたが、なぜなのかを関係機関に尋ねたところ、国道6号沿いの民家の防犯上からバイクを除外した、とのことでした。
つまり、国道6号から脇道には入れないようにバリケードがあるのだが、バイクは小回りが利くからちょっとした隙間から入る可能性があり、だから除外した、という事。
早い話がバイク乗りは泥棒する、と言う前提かららしい。
何と言う差別だろうか。

原発事故で福島に残っている事を差別扱いされ、今度はバイクに乗っている事も差別されてしまったとは・・・・。

皆さん、どう思いますか?

No title

to信夫山ネコさん 、F1ABSさん、IKAさん、

ペトカワ効果について、詳しい説明をありがとうございます!
かなり理解が深まりました。

ただ、折角提供頂いたリンクをそのままamazonレビューに
記述するのは(規約に明記してるように)ダメです。

一部のコメントにリンクがあるので可能かと思って試行したらダメでした。基本リンクはamazonの別書籍へのリンク以外は不可と
思われます

地の文で反証していかなければならないので結構時間がかかりそうです。

amazonで扱っている書籍で雁や本への反論になるものを
リンクで紹介できれば良いのですが....

時間を見つけて反論を補強していきたいと思います。


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ペット飼う効果

「ペット飼う効果」はありまーす!(おぼちゃん風に)

「低線量被ばく」にも効きまーす。スターングラス、肥田なんてのはこれの間違いでーす。

って与太かましている場合ではないのですが・・・。
http://togetter.com/li/646451 も参考になりました。

ただし、田崎さんの本自体には「ぺトカウ」については反論、批判等は書いてありません。要するに本当の専門家から見たら、全く取るに足らないバカバカしいお笑い、ってことでしょう。何しろ「量がハチャメチャ」という、単純な問題です。むしろ反論、批判であっても、こんなの取り上げたら、アホか、と見られるってことの、証拠ではないでしょうか?まともな本は相手にすらしていないのでは。あと、まともな人は「個別批判」を避けますよね。しかしまともじゃない輩は、得意の「権力批判=正義」で武装して、平気で「個別攻撃」をします。

このちゃんとした人、あるいはフツーの人から見たら「アホか」に見える説の、「大衆」や「バカモノ」に対する影響力が、「アホか」と無視するわけにはいかなかった、というのが、最近小野昌弘さんが指摘していることだと思うのです。

今は放っておくと、悪貨が良貨を駆逐してしまうのです。

>2015-02-21(12:26) :さん

「つるりん」とやら、確かに11年には、プルトニウムを測れとか言っていたのかも。しかし、

プルトニウムについては、
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20111106
で充分だと思っています。

福太郎さんへ:東北大ニホンザル研究の件

今回の東北大のニホンザル研究を先行する羽山教授(日本獣医生物科学大学)の研究と比較するとき決定的に重要なのは、実施時期の違いです。放射性物質と放射線の影響は時間とともに変化するからです。羽山教授の研究は2012年4月〜2013年5月なのに対し、東北大の研究の実施時期は2013年5月以降です。つまり東北大の研究は羽山教授の研究が終わったところから始まっているのです。もちろんサルは昆虫と比べて寿命が遥かに長いですから、今後も継続した観察が必要なことは言うまでもありません。

今回の環境省の意見交換会の発表要旨は前回と前々回の会の要旨集とならんで環境省ホームページの専用コーナー
http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/results_r-wl.html
に必ず公表されるはずなので、追加情報がここに出てきたら拙作まとめ
http://togetter.com/li/780118
を更新しようと待ち構えているところです。

naoさん

>今回の東北大のニホンザル研究を先行する羽山教授(日本獣医生物科学大学)の研究と比較するとき決定的に重要なのは、実施時期の違いです。

私は研究時期の遅い方が参考になると思いますね。
なぜなら、「反原発」側は事故後半年後にとんでもないことが起きる、とか言ってたが、それが何でもないと「1年後だ」と言い、それも何でもないと「2年後だ」「いやいや5年、10年後、いや数10年後や次世代に出る」などと言っていたんですからね。

いずれにしても、警戒区域での野生動物が被ばくで減少どころか繁殖しているというのはこの間の報道でも分かるし、それを今回の東北大の研究が科学的・医学的にも裏付けられたと私は思っています。

No title

2000年代「丸山真男をひっぱたきたい。気分は戦争」で論壇デビューしたフリーライターの赤木智弘氏が、下記のような主張を展開されています。

周回遅れと議論をする必要はない
http://blogos.com/article/106055/

反雁やーの陣営の増加に、勇気づけられます。

No title

IKAさん、さすがです。

ウィキペディアのペトカウの日本語記事を読みました。
どうも、科学知識が十分でない方が書かれていますね。
正直、オカルト本を読んでいるような悪寒がします(好きだけど、笑)
しかも英語版より、日本語版のほうが長い。
文系の「放射脳」が書き込んだ妄想がテンコ盛りということです。

たとえば、
“電気を帯びて有害になっている活性酸素は、電気的エネルギーにより細胞膜を破壊し、大きな穴を開ける。その穴から放射性をもつ分子が細胞内に入り込み、細胞内で行われている新陳代謝を混乱させ、細胞核の中にある遺伝子に傷をつける。”

これは肥田凡の引用かもしれませんが・・・
活性酸素が有害なのは電気を帯びているからではありません。
たぶん活性酸素のうちスーパーオキシドアニオン(O2-)のことばかり考えているから、こんな表現が出てくるのですね。
酸素はもともと反応性が高い電子をもつ分子種ですが、活性酸素といわれる分子種は、さらに他の分子と容易に反応する性質をもつ電子をもつ(ラジカルだったりする)ために“活性”なのです。
これは高校の化学で習いますので、それすら理解していない人がこれを書いています。
活性酸素って反応性が高いので、周辺の分子と速やかに反応し、酸化物を生み出します。
酸化物は、さらに酸化されやすい他の分子を酸化したりしますが、それらが電気をもつ=イオンになっているわけじゃありません。
だから“電気エネルギーにより”っていうのは疑似科学的な表現ですね。
たぶん電気を帯びたイオンが細胞のまわりにたまって、というイメージなのだと思いますが、間違ってます。
また、電位差で穴を開けるためにはかなりの電圧が必要になります。しかも持続した穴が開く場合には速やかに細胞死がおこります(入るだけじゃなく出るほうも問題でしょ)。
だからコレは「放射能を持つ分子を細胞内に入れる」、ためのレトリックで、出鱈目です。
その後のフレーズもほぼ印象操作に過ぎませんね。

それからペトカウ効果の、ゆっくり当てると影響が大きい、のは所謂「酸素効果」で説明がつきますね。
実験の反応液中の酸素量は限られています(空気中の酸素分圧によって溶ける量が決まっている)から、反応による消費と空気からの補給が反応速度を決めます(開放系の反応という前提で)。
脂質の酸化反応をみるので、常に酸素が大過剰にある方が反応が進みやすいです。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/脂質過酸化反応
高線量率ではOHラジカルがたくさんできますが、反応液中の酸素量が限定されているので、脂質ラジカルから生じる過酸化脂質も限られてくる。
実験の終点は過酸化脂質が大量に生じてミセルが壊れるところを見ていますから、過酸化脂質量を上げるためには放射線量を高くする必要がある。
低線量率では時間をかけますから、酸化に使われた分だけ空気中から酸素が補充される余裕が十分にあります。
放射線によって生じる少量のOHラジカルが脂質と反応して脂質ラジカルになり、さらに相対的にたくさんある酸素と反応して過酸化脂質が生成する反応も効率よく進む。
だから低線量率では生成する線量あたりの過酸化脂質量は多いはずです。
したがって時間をかければ、低い線量でミセルが壊れると考えられます。

また、脂質は放射線を当てずとも酸素の存在下では酸化していきますから(油が古くなるって言いますね)、時間をかければかけるほど自然に壊れる脂質も多くなるわけです。

もとの実験や論文はきちんと出されていると思われますが、何分40年以上前の古い話です。
分子の物性を見る方法が色々と開発されている現在では、私が上に書いたような仮説も証明はさほど難しくありません。
ただネコさんが言われるとおり、試験管の中で放射線による分子の変化をみるような実験するくらいなら、やるべきことは沢山あります。
何かのついでにデータがとれた、ってことはあるかもしれませんが。
そんなヒマない、ない。

まあ、低線量・低線量率のほうが危険、という彼らのインチキ説を糊塗するために使われたも気の毒ではあります。
もちろん連中に使われないように注意して、ってのも本末転倒ですけどね。
都合のいい情報、悪い情報も全部あつめて、情報の妥当性について批判・議論して合意をつくる、っていうICRPのやり方が一番フェアでしょう。


Hidetafukushimaさん

中西準子先生や中川恵一先生、野口邦弘先生、宇野賀津子先生、早野先生の著作はこのブログにもたびたび出ています。その辺りをご紹介なさってはいかがでしょうか?


ネコさん

このような疑似科学的な言説は積極的に排除するべき、という意見は、研究者ならみな同意すると思います。
しかし、本来専門外の自分の知識が及ばない領域で、疑似科学を発信する研究者もいますね、厄介です。


naoさん

Tweetをときどき拝見しています。
時期のこともさることながら、羽山先生のご報告はセシウム量との相関を述べているに過ぎませんから、染色体異常頻度による生物学的な線量評価などと組み合わせないと、ヒトへの影響へ演繹できないと思いますね。
加齢研の方たちは、同時に幾つかのパラメータを解析しているはずですので、放射線影響の解析として信頼性が高いと思います。
あと、捕獲時点のセシウム量なども大事ですが、突然変異などの被ばくによる影響は体内に蓄積していますので、捕獲時に採取した検体から適切な指標(歯や骨を用いたEPR線量評価、リンパ球染色体異常頻度など)を解析し出生以降の線量や突然変異頻度などの評価が可能です。4歳以上でも、若いサルでも同様に考えることができます。

No title

>F1ABSさん
コメントありがとうございます。東北大の福本先生は放射線による発癌機構のプロでいらっしゃるので、私も今後の深い掘り下げに期待してるところです。論文が出るのが今から楽しみです。

No title

>F1ABSさん
どうも~。補足ありがとうございます。
こんなバカバカしい話に、日本の叡智を消費させるなんて無駄なことこの上ないんですけどね~。
相手は小学校のさんすう(かけ算ですよ)すら不自由なんですからね。

たぶん英語版Wikipediaはスターングラス辺りの引用ですかね。日本版のもとになった肥田ヂッチの方はその孫引きかなぁ。伝言ゲーム状態なんでしょうね。
あの手の人たちが「如何に検証をしないか」の好例だと思います。

>試験管の中で放射線による分子の変化をみるような実験するくらいなら、やるべきことは沢山あります。

>何かのついでにデータがとれた、ってことはあるかもしれませんが

誰かがまた「試薬に落っことす」事を待つしかないかも(笑)。



昨日ストーカー本立ち読みしました。
もうね、気分が悪くなって15分程度で止めましたよ。あれ以上読んだら吐いた。
(hidetafukushimaさんはよく読んだと思います)

でも、ちょこっとだけ読んでもツッコミどころ満載でしたよ。ランダムにどのページ開いてもツッコミできるほど。


ペトカウ効果についても、線量率と総量を示していますが、「時間」は出していなかったです。
元の本がどうなってるかわかりませんけど、これ「計算が合わないのがわかったから、あえて載せなかった」可能性高いですね~。

他にも「線量計の数値が安定しないのは、放射性物質が風で飛ぶせい」とか。

一番頭にきたのが「お世話になった人たちには申し訳ないが、比較的放射線が低い地域も他より低いだけで汚染されていて危ない」みたいな言い方。
うまいもん食わせてもらって、さんざん世話になった仕打ちがこれですか。

ゲスの極み。

No title

>福太郎さん

お気の毒です。住民であればバイクは許可とか、何とかできないものなのだろうか。バイクを許可すると、そんなに盗難が増えるものなのだろうか。

No title

なんか英雄橋の新聞沙汰から、東海アマのTwitterアカウント凍結(現在別アカにて活動中)、岩上安身の緊急入院(お大事に…まあ、一応)、そうそう上杉隆の「寄付のおねだり」もありました。

で、昨日からはニセでんこの「御用学者wiki関係追及」が出てきてますね~。
風向きがだいぶ変わってきた。

(いちえふ、二巻は今日発売だっけ)

No title

>IKAさん

イエローも「被ばく危険煽り」に代わって「テロ危険煽り」で食っていこうとして、沈没しかけていますね。

No title

ネコさん

>バイクを許可すると、そんなに盗難が増えるものなのだろうか。

この疑問もこの規制を決めた関係者に聞いてますが、「そんな事実はないが、とにかく地元の意向からです」とのことでした。

何か、原発事故以降、『科学的根拠は特にないけれど、どうも安心できない、安全とは思えない」と言う、いわば感情的な不安感とか危険感を訴える「地元の人」や「市民」や「お母さん」やらの「意向」が国を動かしてしまっているようなのだが、果たして正しいことなのだろうか?

なぜ国は科学的根拠がない意見・要望を否定しきれないのだろうか?

どんな事象でも

 >嘘でもあるにもかかわらずと言う大嘘を前提に

 事実から目を背け続ける事程醜悪な物はありませんね。
 「線量計を勝手に弄って『低い数値が出るように操作されていた!』と騒いでいた人たちもその口だったのでしょうね。
 今頃どうしているのやら。

No title

naoさん

「餅は餅屋」って言いますが、研究者も専門領域を超えるのはなかなか大変です。
野生動物については、環境系の人たちが単独でやっている放射線影響研究は要注意だと思っています。
加齢研の方たちは放射線科学のプロフェッショナルなので、疑問をさしはさむ余地はありません。
http://www2.idac.tohoku.ac.jp/hisaidoubutsu/index.html

そういえば、放射線影響学会のサイトに、「美味しんぼ」福島の真実編へのコメント が載っていました。学会長の福本先生のお名前もありますネ。


IKAさん

繰り返し繰り返し人の目に触れることって大事ですね。
Wikipediaも時間を作って執筆しようと思っています。
学生さんも結構見てるんですよね。
「放射線治療」なんかはマトモなんですが、連中の守備範囲になると、とたんにクオリティー下がってしまうのです。
放射線科学の内容が、疑似科学を通り越してオカルト辞典の様相を呈していたりするので、まさに日本の放射線教育の危機ですわ。
彼らが内輪で妄想を語るのは勝手ですが、某カルトのように様々な手段で一般の方を洗脳しているのと同様に、Web辞書を福島を貶める手段としているわけですね。
自分でできる範囲とかたちで、私も微力ながら声をあげつづけたいと思っています。

No title

「あらら」って2012年7月27日から2014年7月27日まで、2年間「消えて」いましたが、海外に留学していたのかな~(ひとりごと)。

No title

先週の週末から、昨日(2/23)まで私用のため白石市へ。
せっかくきたのだから、今や世界的に人気の蔵王キツネ村へ行きたがったのですが、今回は行けませんでした。
http://togetter.com/li/785190
福島の皆さんなら、その気になれば、日帰りでいけるかな。

それで、今日(2/24)は福島市へ、天気も良くて最高でした。
で、どうせなら「いちえふ」の第二巻を福島の書店で買って行こうと、中合の岩瀬書店によりました。
そこで、初めて見ましたねえ、リアル「鼻血本」。
IKAさんのコメントから判断して、読めばせっかくの気分がぶち壊しになると分かっていましたが、読んでしまいました・・・読まなきゃよかった。

で感想は、
①「思考回路の歪んだじじいの妄想には、付き合ってらんねーよ」
②「じじい、貴様、間違いを認める認識を持て」
以上です。

しかし、カリーには5%だけゴミとクズが混ざっている宝の山から、その5%のゴミとクズだけをすくい上げる能力だけは在るね。

No title

毎日に小出師のヨイショ記事が・・・これからもヨロシクってことかしら。

http://mainichi.jp/select/news/20150219k0000e040233000c.html

あんなデマを振りまいても定年まで居られるなんて、国立大学の教員ってユルイのね・・・ 

No title

さて某密林の鼻字本。

「売らんかな」なのか
カリーから苦情でも入ったのか、
星5つけてる放射脳のレビューに対する
反論コメントを削除した模様。

「いちえふ」がおフランスで

お久しぶりです、パソコンを買い替えました、まあ快適!強制再起動が頻繁に起こるようになっていたの。

「いちえふ」がフランスで
http://www.minpo.jp/globalnews/detail/2015022401002190

>来年はフランス語版を出版する予定。13年にフランスの雑誌が汚染水漏れと東京五輪を関連づけた風刺画を掲載した問題を念頭に「福島からの距離が遠い所ほど、デマやそれに伴う誤解が多い。海外でも現状を正しく理解してもらえればうれしい」と話した。

売れるといいな♡


鼻血本ですがAmazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 5,736位

これって売れてるんだか売れてないんだかどうなんでしょ?漫画の時は逃げ回っていたのに今回はインタビューに答えているところを思えば本人が思っている程には売れてないんでしょうね。だからタイミングが悪いんだって。


ヤなものを見てしまった、リンクは貼りません。

<原発いらない! 県と県民をつなぐ「沈黙のアピール」100回達成記念イベント>
~♪おしどりマコ・ケン おおいにさえずる♪~ 
山本太郎国会議員も訴える!
 
日時:2015年2月28日(土) 13:30~16:00
場所:福島市市民会館 第2ホール 024-535-0111
内容:
(1)「沈黙のアピール」これまでとこれから 
(2)かけあい漫才ーおしどりマコ&ケン
       ー福島のみなさん、このままでいいの!? 
(3)国会議員山本太郎さんからのメッセージ  他             
連絡:080-5563-4516(佐々木)

4年もたつというのにこの福島県でどういう層に需要が有るのだろう?

ふざけんな読売

http://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20150225-OYTNT50409.html

「量の概念」がわかっていれば福島市民や田村市民のコメントは記事にしないだろう。
わかっていない記者が書くとこうなる。
亡国新聞やらFCTやら大和田某やらが言うなら順当だけど、
「原子力を捨てるな」と言い続ける読売の記者がこれはまずい。
社を問わず全国紙の支局の記者はこの程度か、と言いたくなる。

この腹立たしさを皆様と共に

自分で人間性をここまで晒続けて哀れだと思う。

放射能恐怖症 (radiophobia) は認知バイアスのひとつ
http://togetter.com/li/788234

こんな顔なのか
youtube.com/watch?v=8lcPeAO1Pyc&feature=youtu.be&t=1h13m …

これだけは言いたい「恥を知れ!」

観潮楼さん
こんなデーターがありました。
Garbage NEWS.com
http://www.garbagenews.net/archives/2141038.html

>部数の増減においては、朝日新聞のマイナス33.3万部がもっとも減少部数が大きく、読売新聞のマイナス29.8万部が続いている。前半期比で1%前後までは誤差的変動の可能性もあるが、それを超える下げ幅はさすがに「低迷」と判断せざるを得ない。今回該当時期では朝日新聞は、単純計算で毎月5万部以上部数が減った計算になる。


言葉使いが悪いですがザマーミロ案件

脱原発テント立ち退き命令 東京地裁、土地使用料も
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015022601001280.html

>東京・霞が関の経済産業省の敷地内にテントを設置して脱原発を訴えている市民団体のメンバー2人に、国が立ち退きなどを求めた訴訟の判決で東京地裁は26日、立ち退きと、過去の土地使用料として約1100万円の支払いを命じた。









No title

毎日新聞と記者に賠償命令が出ましたね。まだ地裁段階ですが。以下は朝日新聞2月28日付朝刊。

   使用済み核燃料の輸送容器の検査基準の改定をめぐる毎日新聞の記事で、  名誉を傷つけられたとして、東京工業大学の有冨正憲・名誉教授が同社と執  筆した記者に600万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁(松井英  隆裁判長)は27日、同社側に165万円の支払いを命じる判決を言い渡し  た。
   問題となったのは、2012年2月12日付の朝刊1面に掲載された記   事。日本原子力学会が使用済み核燃料の輸送容器の検査基準をまとめた際、  「容器メーカーから寄付を受ける有冨名誉教授が主導し、国の規制より緩い  内容にまとめられた」とする内容。
   判決は、学会の審議過程を検討し、記事は真実とは認められないと判断し  た。
   毎日新聞社は「主張が一部認められず遺憾。判決を精査し、控訴について  検討する」との談話を出した。

日野レンジャーが書いた記事かと思って調べたら、日下部聡とかいう記者でした。

No title

ありゃ、ごめんなさい、なんでこんなんなっちゃったんだろう。
空きを飛ばして読んでください。

これが本来の「復興支援」なのですが

 来日中のウイリアム王子が福島を訪問された折、地元産の食材を使った夕食会が催され、王子も満足された様子との事。
 ウイリアム王子のされた事こそ「真の、本来の復興支援」なのですが、無責任な風評被害を煽ったカリーや放射脳な連中はこのニュースを観て何とも思わないのでしょうか?まあ聞くだけ無駄かもしれませんが。「自分勝手に根拠も無く脳内妄想だけで誇大に危険を煽りまくるのが復興支援」と頑なに思い込んでいる狂信者に「自分達のやってきたことが正しいのか?」と振り返る癖など生まれ付き無いのかも。彼らに(恐れ多い事ですが)王子の爪の垢でも・・・と言いたい所ですが、それも無駄に終わるでしょうね。
 今度王子が訪問される時は家族全員で来られることを期待します。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150228/k10015826111000.html

No title

ウイリアム王子は、ノブレスオブリージュを心得た方ですね。
王子の母上が好きだったのが、デュラン・デュランでしたね。
http://www.youtube.com/watch?v=6Uxc9eFcZyM

さて、開沼博さんの目から鼻へ抜けるようなこの意見。
http://cakes.mu/posts/8559
これこそ、拡散希望です。

No title

@nobuko_kosuge: 信夫山ネコさんが統計をブログに載せていらっしゃいました。「フクシマ」を最も多く使った新聞はどこなのか等。 これは、理系というより文系の学者・記者・編集者らの取り組むべき問題です。

これは、

差別語「フクシマ」最多使用は朝日 「自主避難地域」「ヒバク」は「朝日捏造語」 「プロメテウスの罠」延焼が福島の願いだ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-179.html 

でとりあげた研究のことです。

新聞で語られた東日本大震災における「フクシマ」と「ふくしま」
http://mass-ronbun.up.seesaa.net/image/2013fall_C4_Kobayashi.pdf
立教大学観光研究所の小林宏朗先生によるものです。

言い訳が酷過ぎる

 震災が起きた直後から悪質かつ無責任なデマを撒き散らして被災地や関係者に多大な損害を与えてきた連中が保身や自己正当化に躍起になってますね。
 中でも酷いと思ったのは「当時、私は放射能恐怖症だった」と抜かす某大学教授。当時客観的なデータを示して「放射脳を必要以上に怖がる必要はない」と発言した専門家に「御用学者」云々のレッテルを張って罵倒「物言えぬ空気」を醸成しておいて「あの時、バカなことしちゃったね、と笑いあいたい」とツイッターで居直ると言う体たらくです。デマや風評被害で自殺者まで出た事、多くの関係者が実害を蒙った事を無視して「笑いあいたい」と言い抜けるその性根はケダモノ未満です。
 ましてや批判されたらすぐリツイートをブロックする傲慢さまで晒しておいて・・・
 「こいつら」に何の社会的制裁が無い事に理不尽さを感じずにはいられません。

 http://www.enpitu.ne.jp/usr4/45126/diary.html
 

No title

>KYさん

信夫山武装集会所は、「ナチ・ハンター」であるサイモン・ヴィーゼンタール機関に倣って、「デマッター・ハンター」となり、徹底追及しますよ。この日が来ることを確信して、「記録」してきたのです。

No title

報道メディア、言論界などに潮目の変調ですかね。
戦後、占領軍の民主化政策の一環として、言論の多様化や報道メディアが公権力の監視役となることを目的として、朝日、毎日、読売は存続を許され、その役割を演じてきたのだと思います。

朝日・毎日と読売・産経に分かれて論陣を張り、安保などで新聞を拡販することに成功したといえましょう。
とはいえ、政治の55年体制が崩壊したのと同様、ベルリンの壁が崩壊したときに出来レースのような報道ポジションは修正すべきだったと思います。

政権に対峙するうえで、「是々非々」ではなく、「是非非非」でのポジションをとってきたのですから、「是」を「非」とした誤りは時間の経過で明白になります。

政権に厳しい発言をすれば、良心的でリベラルな学者や文化人を気取れた時代は終わりつつあるようです。

リベラルの劣化は著しく、タレントくずれがリベラルの尖峰になっちゃう時代です。
もはや優秀な学者や文化人は脱リベラルをしていると思います。
保守も劣化しているという点では同じかもしれませんがね。

Nスぺはなぁ ため息

もうアナウンスと音楽とで印象操作しているのに、最後の最後でかましてくれました、おばあちゃんの所に行きたいけれど福島だからと孫娘に言われて、女の子だからねと俯く女性。で終わり。
腹立つなぁ、遺伝的影響があたかもあるような印象操作。あの陰々滅滅とした音楽と相まって強烈なんだよね、私たちはNHKの思惑通りに過ごしてないから嫌がらせされてんじゃろか?

気分を変えて

VERYが心を入れ替えたのかしらん?いやまだ気は抜けないな、インフルエンザに罹って気が弱ったか

VERY
>あれから4年、福島の今は? 甲状腺ガンの心配は?
早野龍五先生に訊く
ほんとうのこと、なかなか伝わらないこと。


過激派、福島にターゲット 不安あおり浸透図る?
http://www.sankei.com/affairs/news/150309/afr1503090002-n1.html

>不起訴処分となった。男性は過激派「革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)」の関係者だった。東京電力福島第1原発事故からまもなく4年となるが、公安当局は「放射能への不安」をあおることで、中核派が福島への浸透を図っているとみている。

こちらで散々言っていた事がこうやって全国区で報道されてきました。(嬉)

simimochi さん
お話を読んでいるだけでも涙が出てきました。面と向かって酷いなぁ、その人に足の小指を思いっきり箪笥の角にぶつける呪いをかけておきます。
時々は遊びに来て下さいね。氷結 福島の桃で飲み会しましょう。





Fコープに福島県産米

 近くのFコープに福島県産米が売っていました。
放射脳な方々が、苦情言わないか心配しましたが東北支援で売っています。
5㌔2170円です。危険、安全とかよりも結構いい値です。
 私は、今、ダイエーで1380円の青森米を食べています。
価格の割に満足。
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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