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2015年の終わりに デマ除染が本格化の兆し

サボっているうちに、いよいよ今年も最後の日になったにゃ。ネットとマスゴミの「戦争法案騒ぎ」で、散々「しね」等と言われた某首相は、慰安婦問題の最終解決に向けてさっさと動いている。ネットやマスゴミの先を越した感じがして、何だか面白いにゃ。マスゴミはそろそろ某首相を見習って、福島をデマで「フクシマ」にしてdisった責任を認めて、謝罪、清算した方がインジャネ?そうでないといつまで経っても過去に引きずられて、誰にとってもプラスにならないよ。来年も例の連中は、現実に数周回遅れで(つーか2011年3月のまま、つーかリサイクル・デマ、つーか)願望の「フクシマ」を叫び続ける?ま、それで喰ってるんだろうし、連中のせいで自主避難しちゃった人のこと考えると、今さら改められないんだろう。浅ましいこっちゃ。とにかく、記録を続けなくちゃ。

ダイヤモンド社の「二枚舌」?
前回エントリーで取り上げた、ピロセ氏のメチャクシャを載せたダイヤモンド社、今度はまったく逆の話を載せている。

いまだ危険なイメージが消えない福島への誤解
竜田一人×開沼博対談(1) 2015年12月25日

http://diamond.jp/articles/-/83687
開沼 一方、僕が『はじめての福島学』で書いた「福島はめんどうくさい」という状態はより進行している。福島をめぐる報道や言論をステレオタイプの再生産でずっと続けている人たちがいるからです。
 震災後満5年たつ2016年3月11日に向けても、「原発・放射線・除染・避難・賠償金・こどもたち」というこれまでの固定キーワードに絡めながら「福島はこうです」という、ろくに取材もしないで、2011年当時の福島のイメージにもとづいた「答えありき」でお手軽に寄せ集めた情報を垂れ流してウケ狙いしようとする報道や情報がたくさん出てくるのでしょうね。
竜田 「放射能についてわからないことがある」というのは、全体の半分がわからないのではなく、100あるうちの1以外は、汚染状況についても健康影響についてもほぼすべて解明されている、くらいのイメージなんですけどね。
 例えば、汚染水関係で現在よく漏れたと騒がれるのは雨水ですが、実際に数値を見ても大した数値ではない。ですが、漏れた事実だけが騒がれる。実際にこうしたニュースの後の周辺海域の魚に対しても放射性セシウムND(検出限界値以下)がほぼ99%以上です。


福島の2016年は「復興バブル後」が問われる
竜田一人×開沼博対談(2) 2015年12月26日

http://diamond.jp/articles/-/83757
竜田 もう5年経ってしまうわけですよ。そろそろ、福島をめぐって発せられてきたさまざまな情報や言論を総括する転機なのではないですかね。
「福島には人が住めなくなる」と言っていた人、死者がたくさん出ると言っていた人、たくさんいましたね。誰がなんと言っていたか、実際どうなったかをこのタイミングですべて検証すべき。
開沼 本当です。社会学者や宗教学者(ネコ注:だ~れだ)にもデマの拡散に加担した者がいたのは許しがたいことです。そうした言論が、社会の不安を増幅させたことによる差別構造の拡大の責任と、経済損失規模もはじき出してね。


福島第1原発、廃炉現場の語られざる真実
竜田一人×開沼博対談(3) 2015年12月28日

http://diamond.jp/articles/-/83776
対談を終えて:(編集部 鈴木洋子氏 だろう)
もう5年が経つ。いたずらに、福島を忌諱し放射能を必要以上に恐れていても、得るものは何もない。ありもしない危険を煽る、感情的な、往々にして発言者の政治的思惑が濃厚に漂う無責任な言論に一喜一憂するのはもうやめにしたい。自分で冷静に判断するだけの材料や数値、手段は、すでにいたるところにあるのだから。

と言うわけで、内容は素晴らしいにゃ、最後の編集部見解まで。しかし同時にこのダイヤモンド社のサイト内で、ピロセ氏がこんなことを書いている。

東京が壊滅する日【第47回】 2015年12月26日  広瀬 隆 [ノンフィクション作家]
なぜ、東京で白内障、心筋梗塞が激増するのか?
「これからこの日本で、100万人以上の方が、フクシマ原発事故の汚染で亡くなります。一瞬でみんなが死ぬわけではない。だから、気づかない。それがおそろしいのです。時間をかけて、病室の中でゆっくりと殺されてゆく。音もなく、家族だけが知っている。そうして亡くなっていくのです。」
「必ず起こります。ただ、東京には1300万人以上もいますので、100万人が何年かにわたって亡くなっても、精細な統計疫学で分析しないと、はっきり統計には出てきません。知るのは当事者の家族だけです。」


と言うわけで、「当事者の家族しか知らない」ので、ピロセ氏も知るわけはない。何でもありのデタラメだが、何もない。信じる者が救われないだけのことだ。

このダイヤモンド社の完全な(何しろ完全に同時。これはかなり珍しいのでは?)「二枚舌」をどう受け止めればよいのか?ちなみに担当の鈴木洋子記者は、(かつて)こんなことを呟いていた。

報道を殺さないために 私たちができること
「週刊ダイヤモンド」編集部 鈴木洋子さんのつぶやきをまとめました。 37か月前

http://togetter.com/li/395628

結局鈴木記者のような、まともな人の「個人技」に頼るしかない。このタイミングで出たことには、すごく意味があるし、大いに感謝。しかし受け取る方は、○○社にもいろんな人がいるからね、と軽く受け流すのは無理だ。そりゃあ社内に「ラーメンが好き」とか「嫌い」とか、いろんな人はいるだろう。「自民党が好き」「嫌い」「どっちでもない」もいるはず。この辺は「軽く」いける。それでもあるラーメン店を(好意的に)紹介した記事で、「この店のラーメンはオレの好みには合わない」という記者の「意見」までは載らない。そして福島人はもっとずっと重い現実を生きなくちゃならない。

少なくとも同じ社内で矛盾した考え方があり、それが両方出て平気な(理屈をつけられる)のは、企業、組織としてはマスゴミ会社だけだろう。それでもこんな事態は、「福島」と「フクシマ」が初めてではないだろうか?この矛盾がいろんな、幅広い、「意見」「見方」等として語られるとしたら、それは「政治」「思想」「信条」等の要素を相当含んでいるということを、図らずも露呈している。つまり事実や、科学というよりも。そして何より、その矛盾で散々迷惑、困惑している福島人がいるのが、現実だ。

竜田一人 ‏@TatsutaKazuto · 12月27日
広瀬隆さん達のデタラメ記事を載せてたダイヤモンドさんに出るのは葛藤もありましたよ。でもそういうリングにこそ上がらないとね
竜田一人×開沼博対談 第1回 http://diamond.jp/articles/-/83687 …


福島にとって良い内容が、発信されることを喜ぶべきなのだ。お二人の対談が無いまま2015年を終わることを考えたら、こっちの方がずっといい。今後もデマ発信が続くだろうが、ピロセ氏はここで明らかに「同時に」「対談者だけでなく、編集者の考えでも」否定されている。このことが重要だし、社内でのパワー・バランスが、福島にとって良い方向になってきたということだ。

そしてこの組織の「矛盾」「二枚舌」状態は、これ自体が一種の「デマ」生成、責任放棄として扱われるべきものなのかもしれない。

「シノドス」の「不定期連載」開始
まさしく、先の竜田さんの発言を受けるような、「デマ記録」の連載が始まった。
2015.11.30 Mon
被災地を搾取し被害を拡大してきた「フクシマ神話」――ニセ科学とデマの検証に向けて
林智裕 / フリーランスライター

http://synodos.jp/society/15632
「最近になってからでさえも、例えば『福島県の住民を全員、別の場所に疎開させたいと思っています。それには、県内の住宅をすべて破壊するほかないかもしれません。住宅をすべて破壊すれば、福島県民から殺されるかも知れませんが、県民の命を守るためにはむしろ、私はそれを望みたいくらいです。』(ダイヤモンドオンライン「『美味しんぼ』弾圧のかげに、何が隠れているのか?」白石草×広瀬隆対談)などという発言が平然と発信されています。
なお、広瀬隆氏は『タイムリミットは1年しかない』とまで明確に断言しておりますが、彼はここまでのことを発言した1年後にどのように責任をとるつもりなのでしょうか」
「震災後の「フクシマ」は、実は震災前に君臨していた「原発安全神話」と本質は同じものです。人間の思惑や絶対的な教義を最優先とし、結論ありきで科学的検証や情報更新の継続を放棄している点で表裏一体であり、安全神話にとって代わろうと権力闘争を挑む新たな神話に過ぎません。」
「これから福島の原発事故が何をもたらしたかについて、イデオロギーなどが絡む「力づく」からの脱却、事実と知見の蓄積に基づいた公正な被害の再定義やデマの検証などをより具体的に、「いちから聞きたい放射線のほんとう」の著者でもある菊池誠氏と小峰公子氏、サイエンスライターの片瀬久美子氏、震災後早くに「検証東日本大震災の流言・デマ」を出版した荻上チキ氏らと共に、今後、回をわけて連載をしていく予定となっております。後世に記録や資料として使えるものを残せるよう努力していく所存ですので、お付き合いいただければ幸いです。」


2015.12.25 Fri
福島第一原発3号機は核爆発していたのか?――原発事故のデマや誤解を考える
菊池誠×小峰公子

http://synodos.jp/science/15807
「ところが、驚くべきことに、2015年になってもまだ3号機核爆発説を唱え続ける人がいる。広瀬隆は近著『東京が壊滅する日 フクシマと日本の運命』で、ガンダーセンが「原爆と同じ核暴走による爆発が起こった可能性が高い」と指摘したと、2011年とまったく変わらない調子で書いている。」

いやはや、ピロセ氏大活躍。しかし今やピロセ氏ばかりが目立つ、つーことは、要するに震災前の状況に戻りつつある、ってことか。
バズビー、ガンダセン、今や懐かしの人々だけど、武田の邦ちゃんも・・・
http://takedanet.com/archives/1013801403.html

2015.12.29 Tue
東電福島第一原発の事故はチェルノブイリより実はひどいのか?――原発事故のデマや誤解を考える
菊池誠×小峰公子

http://synodos.jp/science/15817
菊池 実際に「住む・暮らす」を問題にするときには、チェルノブイリ事故と「どう違うか」のほうが大事だと思うんだ。「チェルノブイリではこうだったから」はもう役に立たないことのほうが多いんじゃないかな。
小峰 まして、「チェルノブイリよりひどい事故だった」という認識に基づくものなら……
菊池 間違った認識に基づくものは害にしかならないってはっきり言っちゃっていいよ。

ところで、「広報まつもと」の2011年12月号で菅谷昭松本市長が、福島の土壌汚染レベルはチェルノブイリ周辺より高いと発言している[11]。これはチェルノブイリ事故のデータの読み違いで、UNSCEAR 2008年レポートのデータを見ればそのような結論にはならないはずだ。菅谷はチェルノブイリで医療に携わった医師として知られるが、自治体の首長が軽々しく発言していい内容ではないと思う。


いや~、菅谷氏は酷かったですよ。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-160.html の一番最後に「所業」がまとめてあります。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-163.html も。

と書いていたら、2015年終わりだにゃ。
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プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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