本日信夫山ネコ感謝の4周年 恒例INDEX「この一年」
(2014年)
6月
2014-06-07 本日「信夫山ネコの憂うつ」開始3周年&祝!150万アクセス突破だにゃ
2014-06-30 荻上チキ氏のラジオからよく見えた「美味しんぼ」 武田徹氏らはGJ!でも藍原寛子氏って? 追記:福島民友「反原発デモに違和感 福島差別助長」文字起し
7月
2014-07-15 美味しんぼ効果はHappy Fukushima、某作家炎上?、小菅信子さんの世界発信、「福島民友」だにゃ
2014-07-31 作家川上弘美氏が福島人の怒りで炎上はホントだった! & 福島から「市民放射能測定所」が消えた
8月
2014-08-24 「作家」ってどうして福島をdisるのか? でもコピーライター&作詞家の糸井重里さんは福島の友だちだにゃ
2014-08-31 「子ども福島」が自ら「闇」を解明 「集まった募金は全て中核派診療所に使われた」
9月
2014-09-15 差別語「フクシマ」最多使用は朝日 「自主避難地域」「ヒバク」は「朝日捏造語」 「プロメテウスの罠」延焼が福島の願いだ
2014-09-30 第58回マスコミ倫理懇談会 朝日が福島民報報道局長の発言を「捏造」? (10/2追記は次のエントリー)
10月
2014-10-02 10/2:朝日の「美味しんぼ」についての捏造を福島民報が自ら証明 これが朝日式錬金術だ
2014-10-28 福島県知事選挙 反原発候補大敗北 ワロタにゃ
11月
2014-11-16 福島医大鈴木眞一教授 執念の大発見 「福島の甲状腺がんはチェルノブイリとは異なる」
2014-11-30 仰天スクープ!朝日「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」!?
12月
2014-12-25 ニュースと偽って「番宣」するNHK こんなネタ切れクズ番組よりトンデル氏の説を訂正せよ
2014-12-29 雁屋哲=ストーカー?&福島医大がNHKスペシャル「38万人の甲状腺検査~被ばくの不安とどう向き合うのか」に抗議 !
(2015)
1月
2015-01-19 2015年 いよいよ信夫山書庫が役立つ時だにゃ REMEMBER 「反原発正義軍」の福島差別!
2015-01-31 福島の外部被ばくは国推計の1/3だ! & 「朝日」がデマで抗議されたにゃ 「数値が低く出る個人線量計」報道の闇
2月
2015-02-17 雁屋哲作「福島ストーカー本」で「密林鼻血紛争」勃発 「親福島有志連合」優勢の裏にある福島の激怒を知れ
3月
2015-03-02 ウィリアム王子様ありがとうございますっ!でもまたデマッター新聞があった どうしてこうなのかにゃ?
2015-03-16 「風化させてはいけない」「福島の人には、もっと“怒り”を発信してほしい」・・・あっそう、じゃ、仰せのとおりに(吉永小百合への「違和感」)
2015-03-31 双葉町に「過ちの象徴」を残したい木内みどり氏 「著名人」らの行為こそ「風化させてはいけない」
4月
2015-04-19 春 新年度 もう「ウンザリ」だから朗報を
5月
2015-05-23 福島に鳥はいた&「地殻変動」(「おまゆう」?)の記録
というわけで、この一年いろいろあったけど、世の中的には「美味しんぼ」がデカかった。信夫山的には「プロメテウスの鼻血」の有馬理恵問題(2014-11-30)と、「子ども福島」の「被曝なう」氏の「告白」(2014-08-31)が、デカかったにゃ。
連中のデマはリサイクルに入ってきて、どこかで見たことがあるモノの繰り返しばかりになったね~。ネタ不足になってきたことは、過去の「インデックス」と比較するとよくわかる。更新回数も減って、月二回が基本になった。今年度からは月一回基本の、ゆっくり、朗報中心体制に。それでも180万アクセスに到達したのは、みなさんのおかげです。ありがとうございます。
この春は「地殻変動」が顕著になり、反原発の中からさえも「原発廃止のために福島の放射能被害を煽る」戦術に、異論、疑問が出始めた。マスゴミは元々世の中の「大声」「多数派」「儲かる方」に追従するものだから、「地殻変動」が一定の勢いになれば、後押しする方にまわる。開沼さんの登場はメチャ大きい。
そうそう、前回エントリーに書き損なった、大きな「地殻変動(おまゆう)」があった。
「現代ビジネス」
川口マーン惠美「シュトゥットガルト通信」
食品の放射線汚染はもう問題ない! 山菜を堪能するバスツアーで味わった福島の現状
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43324
11年6月には、福島壊滅を声高に叫びまくった、あの「週刊現代」が福島で山菜ツアーとはね・・・
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-date-201106.html
「サイコム」とか「津田金」は、あの頃の「週刊現代」を「オルタナティブ情報発信」として持ち上げまっくっていたがね~
検証・原発震災報道 メディアはリスクをどう捉え伝えたか
http://utomir.lib.u-toyama.ac.jp/dspace/bitstream/10110/11148/1/scienceagora2011.pdf
(この「週刊現代」の表紙コレクションみたいなのが、科学技術論「学会」の資料?「学会」ってスゴイ。)
今回の「山菜ツアー」も、「オルタナティブ情報発信」ってことで、「学会」でヨイショしてほしいものです。
今後の「反原発正義軍」の福島攻撃の(長期的?)展望だけど、
①「デマのリサイクル」、例えばオシドリ何とかがやっているような、「初期ヨウ素被ばくを煽る」ってな、古びたネタの繰り返し。そういえば最近、例のホメオパシー関係らしい研究者の「奇形ヤマトシジミ」について、キクマコ先生が取材された、ってなこともあったらしい。これらは結局「完全な検証は不可能」だが、「それが何か?」「それで避難?」感が強よそうな・・・。「鼻血」もこの類。これらが単に福島人の不安、今や嫌悪感を呼び起こしているだけことには、気が付いてほしいものです。
②しかし官邸ドローン、火炎瓶何とかタイホ、過激派のNPO利用のような顰蹙モノの事件が繰り返され、その度に一般人がドン引き、過激派ばかりが残ってしまう。
③過去の「福島disり発言」「被ばく被害の誇張で脅す」等の「訂正 謝罪」は無いまま、文化人、マスゴミ、ジャーナリスト等はいつの間にか沈黙、さらにはケロっと「方向転換」し、福島のことは語られなくなって「風化」する。毎年311だけが、「風化させないデー」となる。
④最後の砦は「小児甲状腺がん」だけとなり、ここで何とか政治的妥協、例えば、「福島における被ばくによる甲状腺がんはゼロではなく、数件程度はあったことが否定できない」ってなことに持ち込もうと、必死の攻防が続く。政権もメンド臭くなり、政治的妥協が実現するかもしれない。この「免罪符」によって、過去の「福島disり発言」「被ばく被害の誇張で脅す」等は、「完全に間違ってはいなかった」「自分らは福島のことを思って言った」等と言い張ることが可能になる。文化人、マスゴミ、ジャーナリストらはホッと胸を撫で下ろし、やがて死んでいく。年齢からすると、雁屋哲なんかは、この政治的妥協より前に死ぬかもしれない。彼らの眼中にはもちろん、福島のことは無い。最初から無かった。そして科学もない。単に政治があっただけ。もう「正義軍」はここが確保できるかどうかしか無い。「福島から避難・福島壊滅→原発廃止」は夢に終わる。
ってな感じかにゃ。やっぱりウンザリです。今後の焦点は④が避けられて、文化人、マスゴミ、ジャーナリストの福島に対する「謝罪 訂正」があるか、ってところかと。この中にも良心的な人はいると思うのですが。ま、今は「地殻変動」でヨシ。「地殻変動」による「方針転換」が当たり前になった時、良心的な人から「訂正 謝罪」が始まるっていうことが、あるかどうか・・・