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双葉町に「過ちの象徴」を残したい木内みどり氏 「著名人」らの行為こそ「風化させてはいけない」

「風化させてはいけない」にゃ。
朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)

しかし考えてみれば、「風化させてはいけない」って言葉が、外部から被災地向けに言われると、何となくムカツク言葉なのは、「させて」ってとこだろう。本来自分が「風化しないようにする」が基本ジャマイカ。家族、縁者、知人が亡くなった被災者が震災の記憶を風化させるなんて、忘れたくてもできない。「させて」なんていうのはそもそも悲しみに関係ない、「部外者」から出てくる、他人に何かを強制する、「上から目線」の言葉なのでは。

この、被災地への上から目線、強制の極致みたいな、反原発「文化人」(?著名人?そうでもないか)の犯罪的行為があったので、「記録」しておこう。
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ツイートの主は、何だか「佐村河内」みたいな苗字だが、女優兼活動家「木内みどり」である。3月18日の「つぶやき」だった。

双葉町の「原子力 明るい未来のエネルギー」看板を、町が撤去しようとしているのに対し、反対の声が上がっているそうだが、そりゃ地元が決めりゃいいってだけの話だ。しかしまず唖然とするのは、「過ちの象徴」という、双葉町への一方的な、処罰のような「押し付け」である。その過ち(原発)の甘い汁(電気)を享受していたのは、東京ではないか。これは「原発押し付け」の「原発ムラ」と同じ行為だ。そしてこの人は広島の原爆ドームをも「過ちの象徴」としているが、原爆の犠牲者は何を「過った」と言うのか?

こういう「役場に「電凸」しましょうっ」というようなやり方が、何をもたらすのか?このツイートの後、興味深い報道があった。

福島県:全町避難自治体の一つ「職員2割うつ」判断 毎日新聞 2015年03月22日 
http://mainichi.jp/select/news/20150322k0000m040135000c.html
 東京電力福島第1原発事故により全町避難を強いられた福島県のある自治体10+件に対し、県立医科大などが実施したメンタルヘルス調査で、職員の21%が「うつ病」と判断されていたことが分かった。面談を実施した精神科医らは該当者に対し、病院での正式な診察を受けるよう促した。別の町の調査でも以前、15%との結果が出ており、東日本大震災から4年が経過しても事故の収束が見えない中、職員が過度なストレス下にあることを裏付ける結果となった。
 調査は昨年10月、沿岸部にある町の全職員76人を対象に実施。精神科医らによる個別面接の結果、16人(21.1%)がうつ病と判断された。震災時から勤務を続ける44人に限ると、25%にあたる11人が該当した。「自殺の危険がある」とされた深刻なケースも7人(9.2%)いた。
町によると、福島県立医科大の調査で、職員が最もつらいと感じるのは「苦情の対応」だった。
 不安を抱えた住民からの電話10+件が鳴り始めたのは原発事故での避難直後からだった。「いつ帰れるんだ」「何でこんな事故になったんだ」。一職員では答えられない問題を突きつけられ、連日午前1時ごろまで対応した。「自分だって職員でなければ、同じように尋ねていたと思う」
 事故から4年。町外からと思われる電話が増えた。進まない復興状況が報道されると「賠償をもらってるんだから、いいじゃないか」などと匿名の心ない批判もある。
 職員の約15%がうつ病と判断された町の防災関係の課にいる男性職員(42)は「24時間拘束されているようだ」とこぼす。交代で緊急連絡用の携帯電話を持ち、昼夜なく東京電力や県から入る報告メール全てに確認の返信をする。膨大な業務に「頭がおかしくなりそうだ」と同僚は退職した。「電話が鳴ると手が震える」と話した別の同僚は病欠中だ。男性職員は「周りが発病すると、自分がさぼっているように感じる。病欠や辞めた人に仕事を押しつけてしまったのかな」と罪悪感を抱いている


木内氏が電凸標的にした双葉町は、「福島県:全町避難自治体」である。役場職員だって、「被災者」であり、「避難者」であり、自分の人生で大変だし、家族や知人が津波、関連死等で死んでいるのだ。双葉町の震災での死者、行方不明者は約150人だ。彼らの悲しみ、苦しみはいかばかりか。信夫山からでも、想像を絶するものがある。そこに追い打ちをかけるように、「過ちの象徴」として、「アウシュビッツの看板と同じ」モノを残すように、電凸をかけるように情報「拡散」する。ひどすぎるのではないか?

この木内氏のツイートを見て電凸が行われ、それが原因で双葉町役場職員に「うつ」「自殺の危険」が増大した可能性は、否定できない。

木内氏はこの「電凸のススメ」ツイートを(いくつかのバリエーションも含めて)18日に行ったが、批判されると、炎上を恐れてか、現在は削除したようだ。しかしまだtwilogには役場のFAX番、メアドまで残っている。
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増してコッソリ削除すればイイ、ナシにできる、許されるということではないだろう。削除の理由を明示し、キチンと訂正、取り消し、謝罪をするべきではないか?それが「発信力」のある「著名人」「文化人」等の「せめてもの」責任、というものではないか?氏は「原発」という「過去の過ち」を「風化させてはいけない」のだろうが、こっちからは、「電凸のススメ」という「過去の過ち」だって「風化させてはいけない」になる。

前回エントリーで書いた絵本作家、松本春野(および父親の松本猛)さんの素晴らしいところ、「ブレイクスルー」だと思ったところは、ちゃんと過去の誤解にケジメをつけて、現在の福島について事実を発信しているところだ。そしてこれは「文化人」としては恐らく初めてのケースで、マスゴミなんて未だにこれができていない、散々煽ったあげく、引っ込みが付かなくなり、ここで反省して改めたら、「切腹」することになるとでも思っているのだろうか?もう一度書いておく。

松本春野 @HarunoMatsumoto 3月9日
私自身、福島についての最初の絵本を出した時は見えてないことだらけだった。センセーショナルな被曝情報に息を飲み、怯えてた。飯館の小学校を主に取材していたこともあった。けれど、データが出揃い始め、何度も足を運び、広い福島、多様な福島を知るたび、自分の偏見を恥じてきたし、改めてきた

松本さんの一作目「ふくしまから来た子」は、そもそも「福島→広島」という、「例の、いやな」ベクトルがベースにあったし、巻末、「参考図書」は次のようであった。

「放射能と原発のこれから」武田邦彦
「僕のお父さんは東電の社員です」森達也
「14歳からの原発問題」雨宮処凛
「100,000年後の安全」マイケル・マドセン
「世界一わかりやすい放射能の本当の話」伊藤隼也(編)


ここには武田、伊藤という「非科学」と、「反原発」のことしか無い。何より福島のことがなかったのだ。
これが「ふくしまから来た子 そつぎょう」では、こう変わった

「それでも、さくらは咲く」社会福祉法人わたり福祉会さくら保育園 安斎育郎 大宮勇雄
「あの日からもずっと、福島・渡利で子育てしています」佐藤秀樹
「福島と原発2 放射線との闘い+1000日の記憶」福島民報編集局
「知ろうとすること」早野龍五 糸井重里


ここには「福島」と「科学」しか無い。知るべき事実は、「福島」と「科学」なのだ。松本さんたちには3年かかった。しかし例えばマスゴミが福島について「自分の偏見を恥じてきたし、改めてきた」なんてことは、このままでは永久に無さそうだ。連中は福島に対して常に「上から目線」で、「訂正 謝罪」なんて「死ぬこと」と考えているのだろうか。

ようやく今、「福島」と「科学」の優位が見えてきた。福島について「過去の過ちに気づく」者が出てきている。これからもドンドン増えていくだろうし、それは歓迎すべきことだ。だが一つ、欠かせないことがある。

発信力、社会的影響力に卓越した者、つまり「著名人」「文化人」、」あるいは「マスゴミ」「ジャーナリスト」「専門家」のような者は、松本さんのように「自分の偏見を恥じて、改める」べきだ。ケジメをつけず、過去に目をつぶり、或いは単にコソコソ「削除」することは、まさしく「風化させてはいけない」を主張する者の、「風化」狙いだ。

「小物」で結局大した影響力も無かったのかもしれないが、国立大学教授という「文化人」、つーか「知識人」としては、「青プリン」早川由紀夫氏がいた。早川氏はケジメをつけずに「いつの間にか」変化したようだが、福島人は彼の「福島の農家は毒コメを作る。オウム信者と同じ」発言を忘れない、「風化させない」。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-51.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-83.html
本人から「訂正 反省」がなされない以上、彼は嫌われっぱなしで、相手にされない。なぜ「訂正、反省、謝罪」ができないのだろうか?簡単なことだ。勿体ない。プライドが高い「上から目線」の者には困難なのだろうか。

「文化人」ではないが、「過去の過ちを風化させようとした」ケースでは、これまた「小物」だが、「ジャーナリスト」の「堀潤」という人もいた。彼については「秋桜の日記」が詳しく書いている。一部を引用しておくけど、全部よんでにゃ。

堀潤 と ラジオ福島
http://ameblo.jp/kosumosu-rinrin/entry-11997299073.html
今回 特に話題になったのは

久方堕世.@punch_ra さんのツイート
http://twitter.com/punch_ra/status/567283785482268672
『 堀さんには、震災当時に福島は穢れた・・・と言い切って福島を苦しめた、貶めた、そして今も自分の主義主張のために福島を利用している人たちに対する考えをお聞きしたい。』

に対して

堀 潤 JUN HORI ‏@8bit_HORIJUN
『そんなこと言ってないですよ。』

と答えたのが、きっかけだったと思います。

そして
「堀さんには 福島に来てほしくない」
「堀さんに福島を語ってほしくない」
ていう意見が出ました。

更に
http://fure.net.fukushima-u.ac.jp/news/post-113.php
『福島大学うつくしまふくしま未来支援センター京都シンポジウム』で
皮肉にも
「誰もが発信できる時代 福島の今を丁寧に世界に伝えるために」
という題目で基調講演をやるという事にも 疑問の声が出ました。

私も その通りだと思います。

何故なら
堀氏は NHKを退職後に 8bitNews というサイトを立ち上げ
いわゆる 福島に関しての「デマ」を広げることに 加担していたからです。
(後半ではラジオ福島の大和田アナのことも出ている)


「秋桜」さんも、多くの福島人も、風評加害を「風化させない」のだ。過去は変えられない。そして福島大学のような福島県の「公」が、福島に対する過去の風評加害を知らず、あるいは目をつぶって「著名人」の類(堀潤がそんなに著名人とは思えないが)を福島に呼んだり、後援を与えたりというのは、やめてほしいものだ。武田邦彦の郡山での後援問題は当ブログで取り上げたしhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-146.html、最近、散々「福島は放射能で危険」を煽りまくった室井佑月も福島(いわき)に呼ばれていたらしい。
【福島市2/14 いわき市2/15】就職支援セミナー開催のお知らせ[室井佑月講演会]
http://yuinet.beans-fukushima.or.jp/2015/01/%E3%80%90%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%B8%82214-%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%8D%E5%B8%82215%E3%80%91%E5%B0%B1%E8%81%B7%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%AE%E3%81%8A/


まったくバカみたいだ。どうやってこんな人が福島の「就職支援」をするのか?

この4年間、思えば相当な「著名人」「文化人」が、「反原発」という一種の「反体制運動」のために、誤情報に基づく「福島風評加害」を繰り返してきた。これで福島人がどれだけ傷ついたことか。

以下は当ブログで取り上げた分だが、

坂本龍一
連休中「静岡に避難した福島の小学生が死亡」というデマ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-2.html
このデマを作曲家の坂本龍一がツイッターで「拡散」していた。
http://www.j-cast.com/2011/05/11095295.html
http://ameblo.jp/inugamiakira/entry-10890866256.html
ツイッターでは真面目な人が彼に対して「(このデマは)医学的にあり得ないことだ」と注意していたけど、
坂本氏は「詳しくありがとう」とは書いたものの、「自然界にあり得ないことはないと思うけどね」だってさ


大江健三郎 室井佑月
「作家」ってどうして福島をdisるのか? でもコピーライター&作詞家の糸井重里さんは福島の友だちだにゃ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-177.html
(室井)
「原発事故による風評被害の払拭に向け、政府は、修学旅行先として福島のモデルコースを設定し、全国の学校に提案することなどの強化策をまとめました」というニュースに対し、
「(甲状腺がんは)放射能の影響かどうかまだわからない」
「あたしはなぜ、全国の子どもたちをわざわざ福島へ連れていかなきゃいけないのか理解できない。」
てなことを主張している
(大江)
肥田舜太郎先生に手紙をいただきました。
(中略)
現在の危機において、肥田先生の永い経験に根ざす緊急の提言は勢いを増しています。
《福島原発による軽い初期症状の被害者が福島県内はもとより、関東平野に広く現れ始めています。


川上弘美
作家川上弘美氏が福島人の怒りで炎上はホントだった! & 福島から「市民放射能測定所」が消えた
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-176.html
教科書に採用された理由が、「震災を風化させたくない」だそうだが、「被ばく」ばかりが強調されていないか?事実と異なる「原発事故で福島は滅んだ」というイメージがばかりが、強調され拡散される可能性はないか?


(4/3追記)
こんな人も取り上げていたにゃ。

落合恵子
「子ども福島」が自ら「闇」を解明 「集まった募金は全て中核派診療所に使われた」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-178.html中核派診療所を絶賛
http://blog.goo.ne.jp/chiba20110507/e/6adc77be62ecd2fdc96de65bbe51713b
「福島で切実に求められている診療所を開院されることは、私たちの希望の灯です・・・」だってさ、バカ言え。
あんたらのヨイショで、福島は今や放射能どころか、過激派汚染地域になってしまった。「文化人」はちゃんと責任とれにゃ。
過激派、福島にターゲット 不安あおり浸透図る? 産経新聞 3/9
http://www.sankei.com/affairs/news/150309/afr1503090002-n1.html
福島大学で2月、反原発のビラを配っていた男性が暴行の現行犯で逮捕され、その後、不起訴処分となった。男性は過激派「革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)」の関係者だった。東京電力福島第1原発事故からまもなく4年となるが、公安当局は「放射能への不安」をあおることで、中核派が福島への浸透を図っているとみている。
 逮捕容疑は2月3日、男性が大学構内で男子学生の胸ぐらをつかんだとされる。男性は反原発のビラを配っており、男子学生が拒否したことから、つかみかかったとみられる。男子学生からの通報で駆けつけた福島署員に、暴行の疑いで現行犯逮捕された。福島地検は、暴行の程度から不起訴処分として男性を釈放したものの事実は認められるとした。


もう一回貼っとく。
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当ブログでは取り上げていなかったが、この手の「大物」として見逃せないのは、宮崎駿で、
http://www.youtube.com/watch?v=80CUxqyxZ2Y
11年6月19日に、「福島県は全県避難しなければ­駄目な­状態になっている思います」と発言しているが、これはどうなっているのか?記憶によれば、「子どもの健康被害が~」ってな、もっとひどい発言もあったと思ったが、今はネット上には残って無いようだ。

こうした人々は、過去の発言の「訂正 反省」等をしていない以上、「反原発」のために、今でもこんな「福島は放射能で壊滅、人間が住めない、子どもを避難させろ」「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマは同じ」ってなことを主張する気で、「変わっていない」のだろうと思われる。しかし、もしこれから、過去の福島についての「過ちに気づく」ならば、ちゃんとケジメつけなくてはならない。こういう連中が3月が来るたびに「風化させない」と繰り返すのだから、もう呆れるしかない。当然こっちも「風化させない」。そして福島の「公共団体等」が、こういう人々を「著名人」「文化人」って理由で、ありがたがって呼んだり、「後援」するなんてのは、万一にもやめてほしい。一般福島人は放射能と放射脳については散々学習したが、今や福島県の「公共団体等」に、ネット上等に残っている過去の「放射能発言」について、学習することが求められている。

(いよいよ武田邦彦の「日本に住めなくなる日」だにゃ)
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「風化させてはいけない」「福島の人には、もっと“怒り”を発信してほしい」・・・あっそう、じゃ、仰せのとおりに(吉永小百合への「違和感」)

まんず、お決まりのやつ
朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)
「風化させてはいけない」にゃ。

311と言えば、「ポポポポ~ン」と「反原発」とマスゴミの「魔法のことば」のように繰り返されるのが、「風化させてはいけない」だが、こいつらの「風化させてはいけない」事は、福島ではなく「フクシマ」だ。つまり、「福島はヒロシマ、ナガサキと並ぶフクシマだ、ヒバクシャだ」に始まり、「福島は放射能で汚染されていて、人間が住めない」だったり、「福島の子どもは放射能のせいで、将来がんになる、 もう症状が出ている、だから葬式を先にやっておく」、「福島産の食品は放射能汚染で危険だ」だったりするのだにゃ。要するに事実と異なる「恣意的言説」で、どれもこれも、「原発は悪だから、福島の復興を認めたら、悪を容認することになる。だから福島の復興は認めたらいけない」という、政治的「ドグマ」だ。

つい最近、この「ドグマ」の変形、常磐道が開通しても喜んではいけない、「福島の人はもっと怒るべき」という「無料ジャーナリスト」どもが現れた。
東浩紀さん「道が通っても原発事故は終わっていない」 聞き手・伊藤弘毅 2015年2月27日22時02分
http://www.asahi.com/articles/ASH2Q7QW4H2QUGTB00M.html
つまり福島県民は常磐道が開通しても喜ばずに、「全員避難しなきゃならないような、将来健康被害が出る汚れた土地に、むりやり住まわされているんだぞ、国、東電」を怒れ」ってなことだろ、ど~せ。こういう自分ら「反原発」の意に沿わせようとして、福島人に対して「上から」あ~だこ~だ言うの、もうやめろよ、うるせ~、開沼博さんのコレをくらえっ!(しかし朝日も自社の記者じゃなく、「無料」(東は「ガク者」「ゲンロン人」?)に言わせるあたり、「逃げ」に入ってきたにゃ。)

iccouさんの「ポストさんてん日記」http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-626.html から。
原文は
俗流フクシマ論批判  開沼博
【 番外編】「福島へのありがた迷惑12箇条」~私たちは福島に何が出来るか?~

https://cakes.mu/posts/8559

「福島へのありがた迷惑12箇条」
1.勝手に「福島は危険だ」ということにする
2.勝手に「福島の人は怯え苦しんでる」ことにする
3.勝手にチェルノブイリやら広島、長崎、水俣や沖縄やらに重ね合わせて、「同じ未来が待っている」的な適当な予言してドヤ顔
4.怪しいソースから聞きかじった浅知恵で、「チェルノブイリではこうだった」「こういう食べ物はだめだ」と忠告・説教してくる
5.多少福島行ったことあるとか知り合いがいるとか程度の聞きかじりで、「福島はこうなんです」と演説始める
6.勝手に福島を犠牲者として憐憫の情を向けて、悦に入る
7.「福島に住み続けざるを得ない」とか「なぜ福島に住み続けるのか」とか言っちゃう
8.シンポジウムの質疑などで身の上話や「オレの思想・教養」大披露を始める
9.「福島の人は立ち上がるべきだ」とウエメセ意識高い系説教
10.外から乗り込んできて福島を脱原発運動の象徴、神聖な場所にしようとする
11.外から乗り込んでくることもなく福島を被曝回避運動の象徴、神聖な場所にしようとする
12.原発、放射線で「こっちの味方か? 敵か?」と踏み絵質問して、隙を見せればドヤ顔で説教


全くピッタンコでワロタよ。・・・良い「まとめ」もあった。

東浩紀さんと津田大介さんの「福島の人には、もっと“怒り”を発信してほしい」について
http://togetter.com/li/791126
東も津田も、福島の人に怒られっぱなしで、さぞかし満足したことだろう。よかったにゃ。

それにしても無責任な「部外者」ってのは、そんなに福島人に怒ってほしいのか。ちょうどいいのがあった。

「福島の苦しみは終わってない」 吉永小百合さん朗読会 朝日 副島英樹 2015年3月10日
http://www.asahi.com/articles/ASH3B2SXSH3BPTIL003.html
1986年から原爆詩の朗読活動を始め、「第二楽章」と題して広島、長崎、沖縄の詩の朗読CDを出してきた吉永さん。朗読会の後、「福島の苦しみは終わっていない。忘れないよ、というメッセージを送りたい。

吉永小百合さん:祈るように語る…「福島の詩」朗読する会 毎日新聞 2015年03月10日
http://mainichi.jp/select/news/20150311k0000m040056000c.html
原爆の詩の朗読をライフワークにしている吉永さん・・・
吉永さんは「何も解決しないまま4年がたった。福島が元のふるさとに戻るように、心を寄せ合ってサポートできたらうれしい」と語った。

吉永小百合、涙こらえ朗読「山も川も海も美しい元の福島に戻って」…3・11から4年 スポーツ報知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00000277-sph-ent
吉永は上演後、取材に応じ「原爆は復興できたけれど、福島はまだ終わっていないことがあまりに多すぎて。(詩を)読む方もつらい」。自分の目で確かめておこうと昨年12月にはガイガーカウンター(放射能測定器)を持って原発事故の帰還困難区域、福島・双葉郡も訪れている。

吉永小百合、福島復興への強い思い朗読に込める 日刊スポーツ[2015年3月11日7時11分]
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1445033.html
 震災から4年が経過。「あっという間に、何も解決しないまま、たってしまった。残念な思いがある。朗読することで私たちは忘れないよ、とメッセージは出せる。続けたい」と復興の現状を憂えた。来日したドイツのメルケル首相が、脱原発に方向転換したことを歓迎し「政府の偉い方にCDを持っていって聴いてもらいたい。いかに人間がいい状態で生きていくか考えてほしい」と訴えた。

吉永小百合9年ぶりの朗読CD。東日本大震災で被災された福島の方達の詩を朗読。 2015年3月11日発売 
吉永小百合「第二楽章 福島への思い」

http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A000205/VICL-64292.html
吉永小百合はライフワークとして、戦争、原爆の過ちを二度と起こさないための朗読活動を、1986年から行っており、ビクターから1997年6月21日「第二楽章」(広島編)、1999年7月23日「第二楽章 長崎から」、2006年6月21日「第二楽章 沖縄から」と3作品の朗読CDを発売している。
2011年3月11日、東北地方を襲った東日本大震災、そして福島の原発事故は甚大な被害を生み、やがて4年目を迎えるという今日でも、多くの方々が仮設住宅での避難生活を余儀なくされている。福島では、放射能が心配で思うように子どもの外遊びもできず、放射線量の高い場所もいまだに存在する。この日以降、吉永小百合は朗読活動の内容に、これまでの広島・長崎の原爆詩に加えて、福島で被災された詩人和合亮一さん、佐藤紫華子さんらが発表した詩を加えた。

何だこりゃ?またしても「開沼12箇条」にピッタンコだ。311には地震、津波の犠牲者のことを思い、静かにしていたかったけど、結局怒ってしまった。そもそも311は原発事故がメインの日ではないが、何で福島を広島、長崎、沖縄といっしょに並べるのだろう?福島は戦争の犠牲者なのだろうか?何で原爆詩に福島の詩が加えられるのか?福島人を(朝日新聞みたいに)「ヒバクシャ」にしたいのか?福島では被曝による死傷者はゼロだ。これでは広島、長崎の矮小化ではないだろうか?被爆と被曝は違う言葉だ。これらの「同一視」は事実とは全く異なリ、誤解を招く。
素人がガイガーカウンター持って帰還困難地域に行く事は、そんなにスゴイ事なのか?そこはそもそも線量が高いから帰還困難なのだ。カウンターの指す数値を見て、「実感した」と言うためなのか?意味不明だ。

(3/17追記)
「帰還困難区域」に入るのは不可能だ(コレやったら、別の意味でスゴイ)。従って上記スポーツ報知記事は「誤報」だろう。朝日1/28記事によれば、訪問地は「帰還困難区域がある葛尾村」だ。

「4年間何も進んでいない」と言うが、福島は4年経って、除染も進んだ。明らかに線量は低くなり、内部被ばく、食品の放射性物質も皆無に近くなった。ウィリアム王子殿下は福島産品を召し上がってくれた。米の全量検査では遂に基準値越えが出なくなった。
福島で、何とかやれそうな光は見えてきた。それなのにどうして、そんなに福島はダメだ、変わっていないとするのか?どうして「脱原発」するのに、福島を絶望的なモノにしなければならないのか?

こういうのは、「国民的女優のサユリさんが泣いた位、福島が原爆と同じような被害だ、放射能汚染されているっ→福島産の食品は食べちゃダメ→もう子どもが被曝でガンになっている、奇形も!→福島の子は将来健康被害が出る、子どもが産めない→全員福島から避難させなきゃっ」ってな、福島への「風評加害」に繋がる可能性が大いにある。福島は全国三位の広さだ。会津をはじめ線量が低いところは、高い場所よりはるかに多い。また圧倒的多数の福島人は、福島に住み続けているのが事実だ。

俗流フクシマ論批判  開沼博  福島の人口流出は10倍誤解されている
https://cakes.mu/posts/7406
本当の福島県外流出=約2.3%
2014年3月の全国調査の「イメージ」、つまり「フクシマの人口流出」=約25%

福島が穢れている、危ないだという「イメージ」で言われたら、住民は大いに傷つく。信夫山ネコはネコだから、「国民的大女優」だろうと、人間界の「タブー」は関係ない。全く腹が立ったし悲しくもなった。福島とは異なる、頭の中の「反原発」が理想とする「犠牲者フクシマ」への思いからの行為、余計なお世話に思える。

ただし、最大の問題はこういった行為が、常に「自分たちの好む物語」を喧伝する、マスゴミによる、「福島全体」へのレッテル貼りになることだと思う。確かに双葉郡の状況は津波も含めてカタストロフ的だったというべきだし、一方信夫山はほとんど何も無かった。この距離は大きいし、(事故前からも)ずっと認識させられてきた(もちろん、今更外部から言われるようなことではない)。信夫山と同じに、双葉郡について語ることはできない。しかし「福島」から「原発周辺」を切り離すことなど、できるわけはない。震災後こそ、「福島」は本当に一つになった。レッテルによって共に苦しむことは、ある種の「宿命」かもしれない。だからと言って評価なんかしない。「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ」レッテルに絶対反対。「ヒロシマ、ナガサキ、フタバ」レッテルがあったとしても、絶対反対。思想ではなく、事実が大切だ。すべての「福島」が復興するべきだ。そのためにこそ、できるところから復興して、引っ張っていかなくてはならない。しかし福島は相変わらず、負の側面ばかりが強調される。負の側面の割合は小さく、「光」はそれより大きいにもかかわらず。これでは福島人の精神は病み、免疫力の低下に結びつき、関連死増大の可能性が増すばかりだ。

本社県民世論調査 内堀知事支持71.3% 最多理由は震災復興対策 福島民報 2015 3/9
http://www.minpo.jp/news/detail/2015030921437
東京電力福島第一原発事故による本県への風評が収束する兆しを感じますか。
 感じる 22.5%
 感じない 61.3%
福島県の現状は国民に正しく理解されていると思いますか。
 理解されている 5.8%
 理解されていない 71.6%

「詩」を書いたのは福島県民であり、ある福島県民の気持ちが反映していることは確かだ。不思議なことに、マスゴミは「大女優が涙」「ライフワーク」「原爆と同じ」「福島県民の作った詩」という「周辺」は盛んに報道したが、詩の内容は全く報道していない。結局どうでもいいのだ。中身はどうでもよくて、とにかく「福島県民の声」代表という「イメージ」にして、福島への「レッテル貼り風評加害装置」が完成する。これらはいつもの「自分たちの好む物語」だけをを喧伝する、「マスゴミの害」である。これが福島人を大いに傷つけ、怒りを呼び起こす。これが4年間繰り返されている。

以下は、福島人と「親福島有志連合」の「怒りと悲しみ」ツイートの記録。

(3/17追記)
恐らく今回「最速」と思われる方のツイート 3/6発信だ。

日隈斎京@春山菜 @higuma_saikyou · 3月6日
吉永小百合さんが朗読 原発被災者らの詩をCDに - http://t.asahi.com/h4b6 「…広島と長崎、沖縄、そして福島…」…、激しい違和感を感じたのは私だけでしょうか?なぜ結びつけなくてはいけないのでしょうか?福島だけを率直に見てはいただけないのでしょうか?

リンク先の朝日1/28記事にも驚いた。こんなに早くから、こんなに巨大な記事で拡散していたとは。
吉永小百合さんが朗読 原発被災者らの詩をCDに 核と人類取材センター・副島英樹 2015年1月28日02時39分
http://www.asahi.com/articles/ASH1R05ZRH1QPTIL03K.html
広島と長崎、沖縄、そして福島で起きたことを「忘れない、風化させない、なかったことにしない」とする吉永さんは、福島の人々の詩を「CDに」との思いを募らせていた。
 吉永さんはCD収録前の昨年末、帰還困難区域がある福島県葛尾(かつらお)村を訪れた。今月、東京都内で取材に応じた吉永さんは「一回行ってみないと本当の悲しみが分からないんじゃないかと思って。想像以上のショックでした。自分たちの村がまるまる帰れないところになっている。もうすぐ4年なのに何も変わってない」と語り、心を痛めていた。
 新年度の政府予算案についても「経済最優先になっていて、防衛費が増えたりしているけど、福島の復興ということに対して、政治家の方たちはどう思ってらっしゃるのか、本当に福島が前のような形で住めるところに、ふるさとに戻すつもりがあるのか、私には見えない」と述べた・・・

葛尾村に「一回行ってみて」、それで「福島」を語る事には、大いに違和感がある。これまた「開沼12箇条」参照。

コダック@酪王いちごオレ教 @koduck_psyduck 3月10日
吉永さん、もうお構い無く…
コダック@酪王いちごオレ教 @koduck_psyduck 3月10日
「4年たっても何も解決していないのが残念」って当たり前だべ。そんな即座に解決するようなもんじゃねーよ。
コダック@酪王いちごオレ教 @koduck_psyduck 3月10日
だけど、ちょっとずつ前に進んでるんだ。「何も」ではない。そこを全く見ようとしないで都会の視点で語られても困るのよ。
コダック@酪王いちごオレ教 @koduck_psyduck 3月10日
福島県をあなた方によって作られた悲劇の地には決してさせない。
コダック@酪王いちごオレ教 @koduck_psyduck 3月12日
(吉永小百合さんに静かに怒ってる人が思いのほか多い)
コダック@酪王いちごオレ教 ‏@koduck_psyduck
吉永さんへの違和感というか微妙な気持ち(怒りに近い)を持っている方が案外多いことに驚いています。本当に被災地に寄り添いたいと思うなら、こういう声にも耳を傾ける機会を持つはずですが・・・まぁ無理でしょうね、今更。

http://twitter.com/heart8255/status/575878211193597952 から
Ako@heart8255
吉永さん、申し訳ないのですが、わざわざガイガーカウンターを持ってまで帰還困難区域に来て頂かなくて結構です。線量が高いから帰還困難区域になっているわけですし、その事は誰より私達が承知しています。泣きたいのはこちらの方です。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-00000277-sph-ent …
Ako ‏@heart8255 · 3月12日
きっと善意の行動なんだろうけど、あれだけの女優さんが、ガイガーカウンターを携えて帰還困難区域に入れば注目されるでしょう?泣きながら可哀想に、と話せば涙を誘い風化は防げるかもしれないけれど、酷い、可哀想、という一部だけがピックアップされ続ける事になる危険も。
コダック@酪王いちごオレ教 ‏@koduck_psyduck · 3月12日
さっきもtwしたのですが今までほとんど批判らしい批判を受けたことがない聖女のようなイメージとして世間でとらえられてますから、何がいけないのか何がおかしいのかを説明するのはかなり難しいです。
ぷろっぷ ‏@teammaruyu2gou · 3月12日
カンニング竹山さんの様に、誰もが気軽に来れる場所に来ていただいて、買い物や食べ歩きでもして頂いた方が遥かに有難いですし、福島に寄り添って頂いていると感じるのですが(。’A`)
あふらん(アイコンに偽りあり) ‏@pinwheel007 · 3月12日
Akoさん、尊敬。私はズバッと言えなくて、開沼さんの「ありがた迷惑12箇条」を穴の開くほど読んでほしい著名人なんてしか言えなかった。細川さんを応援した時からあ~っと思っていたけど・・・、ため息。
Ako ‏@heart8255 · 3月12日
彼女がそうだとは思いたくないけれど。
そして誤解を承知で言うと、当事者性の無い善意の押し売りは、もうたくさん。
コスモポリタン ‏@cosumo_pori_tan · 3月12日
だからこそ迷惑と思っている福島県民がいるという事を発信する事は、理解されなくともインパクトはありますね
コダック@酪王いちごオレ教 ‏@koduck_psyduck · 3月12日
そう思います。彼女に届かないとは思いますけど、地道に発信していこうかなと思います。
コスモポリタン ‏@cosumo_pori_tan · 3月12日
はい、ご本人はいいのです他の方々に届けば
にょろ ‏@mugeitaishyoku · 3月12日
横失ですhttps://twitter.com/mugeitaishyoku/status/575570584861569025 …こちらの論文、シナリオ検証など冗長に思われる部分もありますが、彼女の志向形成の背景や「夢千代日記」に専門家から批判があった例など興味深いです。残念感倍増ですが…
コダック@酪王いちごオレ教 ‏@koduck_psyduck · 3月12日
ありがとうございます。ゆっくり読ませてもらいます。
にょろ ‏@mugeitaishyoku · 3月12日
自分のtwにリンク貼ってしまってました、すみません 論文はこちらです
http://www.genbunken.net/kenkyu/07pdf/ishikawa.pdf
コダック@酪王いちごオレ教 ‏@koduck_psyduck · 3月12日
拝見しました。ありがとうございます。脚本化と彼女の思惑を抜きにしても、現在の振る舞いに至った経緯が腑に落ちましたね。
にょろ ‏@mugeitaishyoku · 3月12日
なかなか難解でもあり、これが全てでもないのでしょうけど、プロアマ問わず芸能、表現に関る人に共通する点もあるように思います。
コダック@酪王いちごオレ教 ‏@koduck_psyduck · 3月12日
もしかして彼女に対して抱く違和感というのは、あくまで1人の人間として素のまま福島に向き合っているのではなく(彼女はそのつもりでも)イメージを保つための手段の1つと考えているように思えてしまうところにあるのかもしれません。
にょろ ‏@mugeitaishyoku · 3月12日
意識的ならまだマシで、結果的にせよ手段としてしまっている事にも無自覚だからこその涙では、というようにも、何をどうやっても芸能人としてしか扱われない環境への過剰適応の結果のようにも感じます。しかし、よく教育され担ぎやすいハリボテ感も凄いです。
にょろ ‏@mugeitaishyoku · 3月12日
ご丁寧に恐れ入ります。興味深いとか言っておきながら自分も手前勝手な素人解釈に過ぎず、正しく読解するための解説が欲しいくらいですので、また感想、批判などうかがいたく思います。
はる39 ‏@sawaguchi39 · 3月12日
馬鹿が多すぎ。

ネコ注:ここで「にょろさん」が引っ張ってきた論文「夢千代日記における原爆・白血病・吉永小百合 (石川巧=立教大学文学部教授著)」は、とても興味深いにゃ。
「ここで考えたいのは、「夢千代の残像」と反核への願いは具体的なロジックもないまま吉永小百合という身体で接続され、聴衆を納得させてしまうことの問題性である」、「吉永小百合という女優が自らの意思で原爆詩の朗読や核廃絶運動に参加していくことはまったく自由であり、それ自体を問題にするものではない。しかし、夢千代という虚像を身にまといながらそれを語る彼女のやり方は、夢千代に被曝者を代表させることになりかねない点において、少なくとも、ドラマにおける夢千代の生き方を裏切っている」、「そこには、「一つ一つちがった色」をしているはずの「不幸」をみんなの「不幸」に塗り替えてしまうような偽装が無自覚になされているのである。」・・・鋭い、深い、怖い。「夢千代化」に福島が取り込まれても、いい結果が生まれるとは思えない。ちなみに、そもそも「夢千代=広島で胎内被曝→白血病」ってのも、危ない「神話」だ。)

コダック@酪王いちごオレ教 @koduck_psyduck 3月13日
アテクシがなぜ吉永さんに違和感を感じたのか・・・彼女は多くの活動家同様に東日本大震災を原発事故だけでとらえているのではないかという疑問からですよ。東日本大震災は、地震そのもののによる被害・火災・津波・・・すべて含まれないといけません。

あふらん(アイコンに偽りあり) @pinwheel007 3月12日
開沼さんの【番外編】「福島へのありがた迷惑12箇条」~私たちは福島に何が出来るか?~https://cakes.mu/posts/8559  を穴の開くほど読んでほしいと思った著名人が昨日(3月11日)はいた。でも、そういう方は「ここに書かれている人と私は違う」と思うのだろうな。
あふらん(アイコンに偽りあり) @pinwheel007 3月12日
>RT 春野ちゃん(勝手にちゃん呼び)ありがとう。ありがとう。吾妻小富士も安達太良山も阿武隈川も猪苗代湖も、以前と変わらずきれいだよ。壊れてしまったところもあるけど、それでも、以前と同じように、見上げる空はほんとの空なんだ。だから、吉永さんにそう言われると、辛い。

みつき (妖怪はらへりんこ) @mtk0319 3月11日
吉永小百合、涙こらえ朗読「山も川も海も美しい元の福島に戻って」…3・11から4年 http://bit.ly/1wu5V3M
福島は梅が咲いています。来月には桜が咲いて福島の桃源郷には沢山の人が訪れるでしょう。私が住む福島は昔も今も素晴らしい場所です。

https://twitter.com/ppppsn/status/576015680689991680 から
Ako ‏@heart8255 · 3月12日
お返事遅くなりましたm(._.)m せっかくの善意の気持ちが、実は被災地には受け入れられない事もあるという事を解ってもらえたらいいのですが。きっと気付いてないのだと思います。地道に発信していくしかないですね。
Ventimiglia ‏@20miglia · 3月12日
昼間も書いたのですが、吉永小百合、JR東日本のクレジットカード「大人の休日倶楽部」のCMでは会津若松を旅してる。お涙頂戴な詩の朗読だけならまだしも、2つの異なるお仕事で、福島をうまく使い分けてる。なんてあざといんだろう。
西尾一男(ぱぴこ)@ppppsn
失礼します。彼女の中ではどちらも「仕事」でしかないのだと思います
コダック@酪王いちごオレ教 ‏@koduck_psyduck · 3月12日
彼女は「9条の会」賛同者であり都知事選での姿勢を見ても、半分仕事で半分は本気なのだと思っています。
西尾一男(ぱぴこ) ‏@ppppsn · 3月12日
CMは仕事。朗読は本気ですかね。この人もざわわやおときさんと同じような括りでいいんですか?
コダック@酪王いちごオレ教 ‏@koduck_psyduck · 3月12日
異論はあると思いますが、私個人は一絡げにしています
西尾一男(ぱぴこ) ‏@ppppsn · 3月12日
ですよね。どちらにもいい顔する人間は信用できませんね。
Ventimiglia ‏@20miglia · 3月12日
括りはあってると思いますが、ざわわもそこに入るんですか?ざわわもかーorz
西尾一男(ぱぴこ) ‏@ppppsn · 3月12日
最初、ざわわとおときさんの区別つかなかったんですよwすみません。
Ventimiglia ‏@20miglia · 3月12日
お気になさらず。まあ、似たようなもんですw
西尾一男(ぱぴこ) ‏@ppppsn · 3月12日
ですよねーw

ぷろっぷ @teammaruyu2gou 3月12日
ガイガーカウンタを持って誰もいない帰還困難区域に行くなら、手ぶらで仮設訪問をして頂いた方が、ありがた迷惑にならなくて良いと思います(。’A`)

mizuki_kanna07409@kanna07409 3月12日
吉永小百合さんには分からないだろうなぁ… 六魂祭の時、ブルーインパルスを見て涙した人の気持ちなんて。
mizuki_kanna07409@kanna07409 3月12日
吉永小百合さん、悪気がない分、余計に傷つけるよなぁ… 吉永さん自身は「いいこと」をしてると思ってるし。

http://twilog.org/NonbeeKumasan/date-150312 から
林 智裕@NonbeeKumasan 3月12日
吉永小百合さんの善意は、きっと、吉永小百合さんを利用したい人によってねじ曲げられてしまったのだと思う。
思えば、今まで被災者を助ける為の数々の善意があらぬ方向へとねじ曲げられて、被災者をむしろ苦しめる力へと利用されてしまう事は多々あった。振り込め詐欺に似た構図ではないのかな…。
Ako@heart8255 3月12日
あふらんさんも気付いてたんですね。せっかくの善意の気持ちが、実は被災地には受け入れられない事もあるという事を解ってもらえたらなぁと思います。きっと気付いてないのだと感じます。
梅昆布茶(春よ鯉)@denden3351 3月12日
例え善意であっても、さんざん穢れ呼ばわりされてきた身としては、この人までそうなのかと(´・ω・`)ましてや、批判らしきものをほとんど受けて来なかった人の口から発せられたあの言葉には、絶望に近いものを感じましたよ。 <RT
井上リサ☆女川復幸祭@JPN_LISA  3月12日
いつか女川の友人が言っていた事を思い出した。「泣きながら近寄って来る人には気を付けろ」と。それは被災した自分達の悲しみを理解しているのではなく,ただ「かわいそう」という物語を消費したいだけなのだと。今はそういう有象無象の者達が福島にたくさん来ているのだな。

石田@福島県(毒吐き 脱げぱんつ派)@ishida5235 3月11日
「吉永小百合は昔っから左がかってたから仕方ねぇべ」と、うちの老人の評価
石田@福島県(毒吐き 脱げぱんつ派)@ishida5235 3月11日
吉永小百合といい加藤 登紀子といい 左がかったBBAは関わらんでほしい、と、うちの同年代が言ってるw

リョウ(微乳党 元代表)@ryoFC
山も川も海も美しくないみたいじゃんか。
→吉永小百合、涙こらえ朗読「山も川も海も美しい元の福島に戻って」…3・11から4年(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150310-0000277-sph-ent…

順一 @jyunichidesita 3月12日
被災地ってのは、必要以上に『可哀想がられる』のも逆に迷惑になる事もあるし、かと言って被害を過小評価されて放置されても困るし、難しい問題だなと改めて思いますね。そんな中、県外からずっと本当の支援し続けて下さる方もいる訳ですから、そういう方々には本当に頭が下がりますね。

松本春野 @HarunoMatsumoto 3月12日
今RTしたようなツイートをする福島県民が、私のTLにも取材した人たちにもかなり多い。そんなツイートや声を眺めていたら、本日、関係者から届きました….吉永さんのCD。タイトル、「福島」から「帰還困難区域への思い」にしてみてはどうか…

松本春野さんは、絵本作家で、2012年に「ふくしまから来た子」を出した。
http://www.harunomatsumoto.com/blog/2012/02/post-106.html
そしてこの2月、続編「ふくしまから来た子 そつぎょう」が出た。
http://www.iwasakishoten.co.jp/book/b193479.html

松本さんはこの311を前に、「反原発」の前で驚くべき、しかし素晴らしいスピーチを行った。
3.8 NO NUKES DAY 反原発統一行動でのスピーチ原稿
http://www.harunomatsumoto.com/blog/2015/03/38-no-nukes-day.html
(抜粋)
・・・(福島の人から)同じように脱原発を望んでいるのに「放射能のこと以上に、県外の反原発運動の動きに心折られることが多い」という言葉も、たくさんもらいました。東京に住む私は、その言葉を重く受け止めています。
放射能と向き合うことを強いられた福島の人たちは、私達よりはるかに、放射能について知っています。膨大なデータを持っています。国で出してきたデータを、自分たちの暮らしを守るため、再チェックする機能も充実させてきました。小さい子どもを預かる保育園のチェックなどは、びっくりするくらい細かい注意を払っています。
 地道に、確実に集められたデータと実践の積み重ねから、福島で暮らすこと、福島のものを食べることを、自主的に選択しているということを、もっと知ってもらいたいし、応援してもらいたいと、取材すればするほど思うようになりました。
しょうがなく住んでいるのではなく、選択して住んでいる人々が大勢います。それは、自主避難の生活を選んだ人たちと同じで、また、私が東京で生まれ、暮らし続けている選択と変わりません。お互いに尊重されなくてはならない生き方の選択です。
 私達は、もっと、福島に暮らす人々の声から学ぶべきなのではないのでしょうか。
 ある被災地の小学校の校長先生がおっしゃった言葉をご紹介します。
「物の支援も保養の支援もお金の支援もたくさんいただき、本当にありがたい。けれども、私たちののぞむ一番の支援は、子どもたちに会いに来ていただく支援です」と。
 福島県への子どもの支援で、県外からのメジャーなものが保養です。
けれども、保養は、参加できない子どもはいつまでも参加できないままという現実が有ります。障害がある子ども、アレルギーがある子ども、低年齢だと、親が働いていて、同伴できない子ども。
 また、保養の声がかかるたびに、「福島で暮らすことを否定されている気持ちになる」という親御さんも多数いました。
3.11から4年経とうとしている今、今度は私達が、福島へ出向き、現地の暮らしを知る中で、福島の方たちが困っていることを補う、そんな支援の段階に来ているのかもしれません。


(3/17追記)松本春野さんのスピーチ動画
http://www.youtube.com/watch?v=ZlAc2UcumAk
「反原連」の黒旗(一瞬ISかと思った)の前で、一生懸命語る姿に、花粉症じゃない涙が出たよ~。冒頭の「鎌仲ひとみと立場を異にする」もよかったにゃ。

マスゴミ、「ジャーナリスト」がオレラ福島に残った者を無視し、自主避難者や「活動家」ばかりを「福島の人」として取り上げ、「福島の人は本当のことを発言できない」などとして、インチキ専門家、過激派、市民団体等の「反原発」プロパガンダをプッシュする中、松本さんだけが、「福島の声」を恐らくほとんど初めて伝えてくれた。感動・感激・感謝なのだにゃ。

「保養」と言えば、こんなのがあった。
「沖縄・球美の里」
http://kuminosato.net/
福島第一原発事故で被曝したか、あるいは今も汚染された地域に住む子どもたちがいます。この子どもたちの健康回復のための保養センターが、2012年7月5日に沖縄県久米島に誕生しました。一人でも多くの子どもたちに「健康」をプレゼントできるよう、ご支援をお願いします。 NPO法人沖縄・球美の里 理事長 広河隆一
(「被曝・放射能汚染地居住→健康損失」の前提がある「健康回復」と読める・・・もはや「予防」を超えているが、こんな事実があるのか?)

「女優の吉永小百合さんから募金!」2015年3月4日
http://kuminosato.net/archives/3206/
吉永小百合さんからエイボン女性年度賞の賞金1,000,000円を、球美の里への募金としていただきました。
吉永さんは、球美の里が始まった当初から、このプロジェクトを支援して下さっています。
「エイボン女性年度賞」とは、社会のために有意義な活動を続け、顕著な功績を上げた女性を表彰する賞です。
女優としての活躍に加え、戦争や原爆の悲惨さを伝える詩の朗読を30年間続けていらっしゃり、社会への大きな貢献が評価され、吉永さんへ大賞の授与が決ったそうです。
吉永さん、いつも球美の里の子どもたちを見守って下さり、ありがとうございます。

DAYSから見る日々【沖縄・球美の里】皆様のご支援をお願いします 
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/264355194.html
私(広河隆一)の方からは、20年以上に及ぶチェルノブイリの救援運動の経験から、被曝した子どもたちが将来発症することを防ぐために、保養がいかに大切かについて話した。
この企画の賛同人(一部)
山田洋次(映画監督) 宮崎駿(監督) 吉永小百合(俳優) 石井竜也(アーティスト )加藤登紀子(歌手) 池田香代子(翻訳者) 落合 恵子(作家)
・・・上杉隆(日本自由報道協会代表) 矢ヶ崎克馬(琉球大学名誉教授) おしどりマコ&ケン(芸人) 竹野内真理(翻訳家) 

保養しないと「将来発症」?いつものトンデモ科学と政治的意図で福島を脅しまくりか。しかし「賛同人」のゴミタメぶりには吹いたにゃ。「文化人」はデマリン並み、こりゃギャグだ。「開沼12箇条」が目にしみる。薄っぺらくて、やがて哀しき文化人だにゃ。松本春野さんに戻るが、

松本春野 @HarunoMatsumoto 3月9日
私自身、福島についての最初の絵本を出した時は見えてないことだらけだった。センセーショナルな被曝情報に息を飲み、怯えてた。飯館の小学校を主に取材していたこともあった。けれど、データが出揃い始め、何度も足を運び、広い福島、多様な福島を知るたび、自分の偏見を恥じてきたし、改めてきた。

こうして考えを改めて、その事を明確に発信する人、本当に尊敬に価するし、稀有な存在だし、正直なところ、「文化人」では他に知らない。ブログを消してトンズラしたり、いつの間にか「転向」して、謝罪も訂正もない連中が出現し始めている中、これは偉業だ。そして「データが出揃い始め、何度も足を運び、広い福島、多様な福島を知る」という事こそ、関係ない遠くから「福島を知ったと称して」、風評加害するバカな「岩波系ガク者」「無料ジャーナリスト」「マンガ原作者」等に欠けている、本当の「知性」だ。

松本さんは、今「脳」どもから攻撃されているようですが、とにかく応援します。何ができるわけでもなく、こう書くだけになってしまうのですが。福島はこういう人を大切にしなくちゃ。そして、

華原朋美 東北食材の風評被害バッサリ 2015年3月11日
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/03/11/0007809887.shtml
 歌手の華原朋美(40)が11日、福島県郡山市で行われた東日本大震災からの復興を願うイベント「福魂祭(ふっこんさい)」に出演し、東北の食材に対する風評被害を斬った。
 イベント会場で福島の食材で作った豚汁をペロリとたいらげた華原は「うまい、としか言いようがない。なんで(食材を)いやがるのか分からないですよね」とバッサリ。3月11日前後には意識して、東北の食材を食べるようにしているそうで、「この間も、いただいた気仙沼産のフカヒレスープを食べました。わたしで良ければ、東北の食材をたくさんいただきたいと思います」と風評被害払しょくに積極的だった。
 同イベントには長期休業開け直後の2013年から3年連続での出演。イベント前の会見では「また、この日を迎えたっていう意識を持てる大事な日になりました。被災地の方々と“ともに成長を”という気持ちになります。悲しみから希望へとつながるように歌いたいですね」と思いを語った。

朋ちゃんありがとうにゃ~。そしてカンニング竹山さん、TOKIO・・・みんなみんなありがとう。まだまだ勝負はこれからだ。

(3/17追記)
松本春野 @HarunoMatsumoto
· 20時間 20時間前
父の活動をよく知らないので(おい!ちゃんとしっかり私たちが見てきた福島について発信してんのか!?お友達文化人への発信はお父さんの役目だぞ!空気読んで大事なとこ濁すなよ!)と内心、日々念を送っていたんだけど、ちゃんと書いてくれました!!http://is.gd/GNAR5C

松本春野 @HarunoMatsumoto
· 20時間 20時間前
「ふくしまからきた子 そつぎょう」共著の父、松本猛もブログで、「広く多様な福島」についてはっきり自分の意見を書きました!(他人のRTで知った(ーー;))“@mamotake: ブログ更新しました: 新しい絵本を出版しました。 http://is.gd/GNAR5C

松本猛公式サイト  新しい絵本を出版しました。
・・・当初は、子どもを抱える人々は避難したくてもできない人が多いのだと思っていたのですが、足を運ぶうちに、原発事故や、放射能に関しての知識を膨大に持ち、あらゆる条件を考えた上で、福島で生きることを選んでいる人がたくさんいることがわかってきました。その方々はもちろん、子どもの健康に関しても十分な調査と対策をしたうえで判断していました。保育者たちも、学校の先生たちも、どうしたら子どもたちが安全に暮らせるかという研究は、本当に驚くほどのものでした。そういう人々の努力もあり、居住不可能な地域は別にして、現状では子どもたちは十分安全に生活できる環境が整っています。


松本春野 @HarunoMatsumoto
· 20時間 20時間前
むしろ、お父さんの方がはっきり言ってる部分もある!「居住不可能な地域は別にして、現状では子どもたちは十分安全に生活できる環境が整っています」http://is.gd/GNAR5C
絵本業界でこれ言うのだいぶ大変だと思う….
私もビビらず言っていこう…(めちゃビビってる)

「絵本業界でこれ言うのだいぶ大変だと思う…」に、改めて驚いた。.本当にありがとうございます。春の光がさしてきました。

ウィリアム王子様ありがとうございますっ!でもまたデマッター新聞があった どうしてこうなのかにゃ?

2月は短いにゃ、気づいたら3月になっていた。まんず、お決まりのやつ

朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)

さて一昨日、ついに英国のウィリアム王子殿下が福島にいらっしゃった。よかったにゃ。王子様ありがとうございますっ。ワタクシ、ただのノラネコ一匹でありますが、亡きお母様のファンでもありましたっ(それがど~した、余計なこと言ってるにゃ、でもロック好きだったし)。

これで、「福島に行くな」(室井佑月他)だの、「福島の食材を食べるな」(大勢の○○)、「福島では被ばくで鼻血が出る」(雁屋哲、イドガー、マキーノ他岩波人民科学系等)、「福島から避難しろ」(雁屋哲、アウトブレイク易学者他岩波人民科学系等)、「福島に人間は住めない」(雁屋哲、荒木田岳他)だのの、たっくさんの風評加害を払拭できるにゃ~。

と喜んだのもつかの間、またしてもマスゴミ(主に朝日)の風評加害があったのだにゃ。

王子殿下は本宮市の「スマイルキッズパーク」を訪れたのだが、まずこの施設は何なのか、把握しておこう。

復興庁 スマイルキッズパークで思いっきり遊ぼう(福島県本宮市)[平成25年11月2日]
http://www.reconstruction.go.jp/portal/chiiki/2013/20131114185341.html
福島県本宮市にある子ども用室内遊び場スマイルキッズパークは、震災以降十分に運動する機会が減少している子どもたちが、季節や天候に関係なく思い切り体を動かして遊べるよう2012年7月に設置された施設です。

ということで、当初は「屋内施設」だった。設置理由は「季節や天候に関係なく」「運動不足解消」だが、当時は「放射線の影響を気にする人も関係なく」、という狙いもあっただろうと想像できる。

しかしこの施設は昨年クリスマスに、大きな変化を遂げている。

本宮に「屋外遊び場」完成 アスレチックに子どもたち歓声
http://www.minyu-net.com/tourist/naka/1226/odekake2.html
 本宮市は25日、同市糠沢に整備を進めていた屋外遊び場「スマイルキッズパーク記念樹の杜」をオープンさせた。クリスマスに、子どもたちが屋外で元気いっぱい体を動かした。
 記念セレモニーでは、高松義行市長、国分義之市議会議長が「子どもたちに自然の中で思い切り遊んでもらいたい」とあいさつ。引き続きテープカットを行い、関係者がオープンを祝った。
 記念樹の杜は、同市糠沢の屋内遊び場「スマイルキッズパーク」南側の公園で、敷地面積約80アール。子どもたちが体力向上や世代間交流を図るため、ログクライム、トランポリンなどのアスレチック遊具を新たに設置した。市によると、記念樹の杜は除染が完了し、現在の空間線量は毎時0.1マイクロシーベルト台前半。市は、隣接する屋内遊び場と一体的な活用を促し、子どもたちの体力や運動能力の向上につなげる。問い合わせは市保健福祉部えぽか(電話0243・63・2780)へ。
(2014年12月26日 福島民友おでかけニュース)


こちらは現在の本宮市HP 「スマイルキッズパーク 公式サイト」
http://www.city.motomiya.lg.jp/soshiki/12/smile-top.html
ここにハッキリ出ているが、「スマイルキッズパーク」は去年の12月以降、「屋内遊び場」と「屋外遊び場」の二部構成になったのである。除染後の空間線量ならば、子どもでも安心して野外で遊べるってことだ。
以上が最初に押えておくべき「基本情報」だにゃ。その上で、まず「福島いじめ屋」朝日が、この「スマイルパーク」をどう報道したかを見るのだにゃ。

http://www.asahi.com/articles/ASH2X5HSWH2XUTIL00T.html
ウィリアム王子が福島の子どもと交流 お手玉披露に拍手 朝日新聞 永野真奈  2015年2月28日21時11分
 26日から初来日している英国のウィリアム王子は28日、福島県を訪れ、安倍晋三首相とともに本宮市の屋内遊び場で子どもたちと交流した。王子は長身をかがめて目線を合わせるようにしながら、にこやかに子どもたちに声をかけていた。
 訪問先の「スマイルキッズパーク」は、放射線の影響を気にせず子どもが遊べるように2012年に市が設置した施設で、王子は遊具などを視察した。屋内のボールプールでは子どもから手渡されたボールを日本語で「ありがとう」と受け取り、ボール三つで器用にお手玉を披露し、保護者らから「すごい」と拍手がわいた。
(中略)
記念植樹も行われ、王子はヨーロッパオーク、安倍首相は桜を子どもたちと屋外の遊び場に植えた。

こりゃ酷い記事だ。とにかく「屋内遊び場」と定義し、「屋内のボールプール」とダメ押しで「屋内」強調。これでは「福島ではいまだに、屋外では放射線の影響がある。だから子どもたちは屋内の施設で遊んでいる、屋外では遊べない」という「印象」が伝わる。まさしく「印象操作」だ。「放射線の影響を気にせず子どもが遊べるように」と、施設の目的を定義しているが、そもそもこの施設は「心配な人は」という意味はあったにせよ、「季節や天候に関係なく」「運動不足解消」が本来の目的だ。しかしこれでは、「空間線量が高くて影響がある」から、屋内に作った施設、という誤解を招く。そして「キッズパーク」には屋外施設もでき、そこでも子どもが遊んでいる、そこまで復興は進んだ、という事実は全く伝えられていない。「屋外の遊び場に(木を)植えた」だけだ。読者は屋外では子どもは遊べず、「キッズパーク」は屋内施設だと思わされる。朝日得意の「うそはついていないが、一部(この場合は「屋外」)を隠すことで偏った印象を伝える」という、「印象操作」「朝日式錬金術」の典型だ。

ちなみに王子殿下は屋外施設でも、子どもたちと触れ合ったのである。朝日の記事の写真だって、殿下と子どもが外で遊んでいる。
pw0228.jpg
写真は代表取材だから嘘はつけないにゃ。

(3/4 追記)
朝日のもう一つの記事もこうだった。
http://www.asahi.com/articles/ASH2X6QK8H2XUTFK004.html
ウィリアム王子、浴衣姿で福島県産食材を堪能 竹山栄太郎2015年2月28日22時00分
(前略)
 2人(ネコ注 首相と王子殿下)はこの日、放射線の影響を気にせず子供が遊べるように設けられた福島県本宮市の屋内遊び場も訪れ、子供たちと交流した。(竹山栄太郎)


まったく「必死だな」朝日。NHKは「屋外」を報じていたよ。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150228/k10015826111000.html
英ウィリアム王子 首相と福島視察 NHK 2月28日 23時16分
安倍総理大臣は、日本を訪れているイギリス王室のウィリアム王子とともに福島県を訪れ、28日午後、本宮市にある子ども向けの運動施設を視察しました。
この施設は、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で屋外で遊ぶ機会が減り、運動不足になりがちな子どもたちに、安全に楽しめる場所で思いきり体を動かしてもらおうと整備されたものです。
安倍総理大臣とウィリアム王子は、屋内の施設で子どもたちと一緒にボールを投げあって遊んだり、屋外のトランポリンで遊ぶ子どもたちに笑顔で話しかけたりしていました。
(中略)
屋外の遊び場でウィリアム王子と話しをしたという小学4年生の佐久間太郎さんは「ウィリアム王子から『何回来たの』とか『鬼ごっこをしていたの』とか話しかけられました。優しそうだなと感じました」と話していました。


まあこのNHKの書き方でも、「原発事故の影響=放射線による健康被害がある だから外で遊ぶ機会が減った」という「放射脳デマ」を「脳」が拡散する可能性があり、いや~な感じだが、屋外での交流も伝えた点で、救いもある。屋外のトランポリンで遊ぶ映像もあった。この際他の新聞、TVの報道も記録しておこう。

http://mainichi.jp/select/news/20150301k0000m040037000c.html
ウィリアム王子:被災地の子らと交流  毎日新聞 2015年02月28日 20時56分(最終更新 22時34分)
初来日中の英国のウィリアム王子と安倍晋三首相は28日、東日本大震災の被災地・福島県本宮市で、児童運動施設「スマイルキッズパーク」を視察した。王子はボールをお手玉のように投げ上げる「ジャグリング」を披露し、首相や子供たちが王子の意外な特技に拍手を送る場面もあった。王子は同日夜、同県郡山市の磐梯熱海温泉の旅館で首相主催の夕食会にも出席した。
 同パークは、東京電力福島第1原発事故の影響から屋外で遊ぶ機会が減った子供の安全な遊び場として、本宮市が2012年に設置した。
(中略)
その後、王子は庭で、子供たちと一緒にスコップを手に英国の木「オーク」の苗木を記念植樹した。


http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150228-OYT1T50106.html
首相と英王子、福島訪問…浴衣で地元食材に舌鼓 読売新聞 2015年03月01日 08時52分
安倍首相と来日中の英ウィリアム王子は28日、東日本大震災で被災した福島県を訪れた。
 2人は同県本宮市で、原発事故で外出を控えがちな子どもたちの運動不足を解消するためにつくられた施設「スマイルキッズパーク」で、子どもたちとボール遊びなどをして交流。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150228-00000512-san-pol
首相、ウィリアム王子に福島案内…風評被害払拭、世界に復興アピール 産経新聞 2月28日(土)10時42分配信
 安倍晋三首相は28日、来日中の英国のウィリアム王子を迎えて、東日本大震災で被災した福島県を視察した。震災と原発事故からの復興を目指す現地の姿を世界に訴え、海外で根強い風評被害を払拭する狙いがある。
 首相の被災地視察は22回目。同県郡山市の復興公営住宅の住民らと意見交換後、児童運動施設「スマイルキッズパーク(同県本宮市)」で王子を出迎えた。
 首相と王子がボールプールに入り、子供たちとふれあった。王子が3つのボールを使ったジャグリングを披露すると、子供たちから「すごい」などの歓声が上がり、首相も「おお」と手をたたいて感心した様子だった。


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2433041.html
ウィリアム王子、福島の児童施設を見学 TBS
来日中のイギリスのウィリアム王子、東日本大震災から4年になるのを前に、28日は安倍総理とともに福島県の児童施設を見学しました。
 原発事故の影響を気にせず、子どもたちが十分に運動できるようつくられた児童施設を訪問したウィリアム王子。まずは、3歳や4歳の子どもたちが遊ぶ「ボールプール」を訪問しました。子どもたちは誰が来たのか良く分からず、初めのうちは少し警戒していましたが・・・。


http://www.ntv.co.jp/pda/news/270178.html 
ウィリアム王子が温泉旅館へ 浴衣姿で夕食 日テレNews24
来日中のイギリスのウィリアム王子が28日、安倍首相と共に福島県の運動施設を訪れ、被災地の子どもたちと交流した。また、夜には浴衣姿で和食を堪能した。
 安倍首相と共にウィリアム王子が訪れた施設は、屋外で遊ぶ機会の減った被災地の子どもたちに運動できる場を提供するために作られた。ウィリアム王子は、元気に遊ぶ子どもたちを前にジャグリングを披露する場面もあった。東日本大震災の被災地訪問は王子の強い希望により実現したもので、施設では終始、にこやかな笑顔を見せていた。


http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00287315.html
英・ウィリアム王子、郡山市の温泉旅館で安倍首相と夕食 フジテレビ 03/01 01:10
本宮市では、震災以降に子どもが安全に遊べるように設置された屋内施設で、笑顔を絶やさず、子どもたちに声をかけていた。また、子どもたちと一緒に記念植樹も行った。一緒に植樹をした子どもは「とっても優しい人でした」と話した。


各社とも似たようなもんで、主流は「キッズパーク設立目的=原発事故による運動不足解消」程度しか書いていない。はっきり言って福島人としては、「屋外」に触れていない等の不満があるが、朝日新聞ほど酷いのはない。「運動不足」は書かず、「放射線」という単語を使ったのは朝日だけだ。しかし・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150228-00000025-ann-pol
ウィリアム王子が総理と福島訪問 子どもたちと交流 テロ朝
ウィリアム王子が訪れたのは、福島県本宮市にある子ども用の室内遊び場「スマイルキッズパーク」です。ここは、福島第1原発の事故による放射能汚染の影響で、屋外で遊ぶ機会が減った子どもたちが自由に体を動かして遊べるよう作られました。去年末には屋外の運動施設も新設されています。ウィリアム王子は安倍総理とともに、園内で遊ぶ子どもたちと触れ合いました。


デター、「放射能汚染」という単語が出てきた(文字まで出してた)。朝日系が「福島風評加害」を社是としているのは、もはや確実と言うしかないにゃ。それでも「屋外」に触れているだけ、「本体」よりマシ。後半に屋外で遊ぶ映像があったし、全体の印象はそんなに悪くはない。

福島からの発信はこうだ。
http://www.minpo.jp/news/detail/2015030121263
復興祈り気さくに交流 ウィリアム王子   福島民報
 この木が子どもたちと一緒に大きく成長するよう願う-。東京電力福島第一原発事故に伴い整備された本宮市の子ども向け屋内・屋外遊び場「スマイルキッズパーク」で記念植樹した英国のウィリアム王子(32)。本県の復興を願い、未来を担う子どもたちと気さくに交流し勇気づける姿に、笑顔と感動が広がった。
■植樹
 「この木がどの木よりも大きくなるといいね。見守ってください。ぜひ報告してください」
 ウィリアム王子は東日本大震災と原発事故からの復興への祈りを込めた記念植樹で、オーク(ヨーロッパナラ)を一緒に植えた本宮市白岩の橘明香さん(37)、次男雅翔君(11)=白岩小5年=、長女結花さん(10)=同小4年=に語り掛けた。王位を継ぐ順位は父チャールズ皇太子に継ぐ第2位。王子は気さくに「寒い中、待っててくれてありがとう」と橘さん親子を気遣った。
 王子に白い手袋を手渡した雅翔君は「緊張したけど、とても優しかった」と喜んだ。故ダイアナ元妃の長男で、英国で絶大な人気を誇る王子に間近で接した結花さんは「格好良かった」とはにかんだ。
 植樹した屋外遊び場は、原発事故により屋外で遊ぶ機会が減っている子どもの運動不足を解消しようと市が整備した。橘さん親子は昨年12月の開所以来、何度も遊びに訪れている。母の明香さんは「今ではこうして屋外で元気に遊べるようになった。福島が復興する姿を王子に見てもらえて良かった」と話した。
 記念植樹で安倍晋三首相は日本を象徴するソメイヨシノ、内堀雅雄知事は県の木・ケヤキ、高松義行本宮市長は市の木・マユミを市内在住の親子と一緒に植えた。
■交流
 屋内遊び場を見学したウィリアム王子は色とりどりのボールで満たされたボールプールに入り、子どもに名前や年齢などを尋ね、握手を交わした。
 本宮市の宗像美羽ちゃん(5つ)が「はい」とボールを手渡すと、王子は日本のお手玉のようにジャグリングをして見せ、室内は大きな拍手と歓声に包まれた。
 屋外遊び場の跳躍器具で遊んでいた同市の渡辺友美さん(9つ)=和田小3年=も王子に握手を求められた。「この右手はしばらくお風呂で洗わない。勇気と元気をもらったので漢字の勉強を頑張りたい」と話した。
■歓迎
 「スマイルキッズパーク」近くの沿道には大勢の市民らが詰め掛けた。午後3時40分、ウィリアム王子を乗せた英国車が着くと、歓声とともに英国と日本の小旗が揺れた。
 二本松市の熊谷杏夢ちゃん(5つ)はキッズパーク前で、王子とキャサリン妃、長男ジョージ王子の似顔絵を描いた絵手紙を手渡した。「ロイヤルベビー」の誕生を祝う突然の贈り物に王子は191センチの長身をかがめて日本語で「ありがとう」と応じた。母の麻由美さん(36)は「まさか受け取ってもらえるとは思わなかった」と言葉を詰まらせた。
 本宮市の無職渡辺晃一さん(69)・慶子さん(68)夫婦は王子の敬称を記した横断幕を掲げ、王子が乗った車に盛んに手を振った。震災で自宅が半壊したという晃一さんは「心から感謝の気持ちを伝えたかった」と語った。
 王子が新幹線で降りたJR郡山駅前でも人の輪ができた。郡山市の主婦村上久美子さん(42)は「本県は明るく元気に暮らしている。全世界に発信していただきたい」と話した。
■夕食会、福島牛など堪能
 郡山市の磐梯熱海温泉「四季彩一力」で開かれた歓迎夕食会には、県内各地の食材を用いた和食が提供された。県内酒蔵の日本酒も堪能した。
 安倍首相と王子は共に浴衣姿となり、リラックスした様子。首相は「福島の食材を味わっていただくことは福島が苦しんでいる風評を払拭(ふっしょく)する上で大きな力になる」と強調。王子は「伝統的な日本食の夕食会は訪日の一つのハイライトだ」と述べた。タラの天ぷらや福島牛のしゃぶしゃぶ、地元野菜などを味わった。内堀雅雄知事が同席した。
( 2015/03/01 08:35 カテゴリー:主要 )


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00010002-minyu-l07
“気さくな英王子”県民魅了 交流通し笑顔が広がる  福島民友新聞 3月1日(日)12時14分配信
 「王子が来てくれたことで、福島も元気になると思う」。英王室の「新たな顔」として内外で幅広い支持を集めるウィリアム王子(32)が本県を訪れた28日、王子の笑顔と気さくな人柄は東日本大震災からの復興に歩む県民を魅了した。郡山市で安倍晋三首相と地元食材を使った料理を味わったウィリアム王子の姿には、震災から丸4年を迎えるのを前に、被災地の復興に役立ちたいという、王子の強い意志が感じられた。
 ウィリアム王子は、原発事故後、子どもたちに安心して遊べる場所を提供するため、除染作業を経てつくられた本宮市の子ども向け運動施設「スマイルキッズパーク」を訪れた。地元の子どもたちは、元気に英国旗を振って王子を出迎えた。
 「楽しみでした」。二本松市の岩代幼稚園に通う熊谷杏夢(あむ)ちゃん(5)は、到着したウィリアム王子に王子とキャサリン妃、長男ジョージ王子の似顔絵を描いた手紙を手渡した。ウィリアム王子から日本語で「ありがとう」と声を掛けられ、「とてもうれしかった」と声を弾ませた。
 保護者らには「福島の現状を知ってほしい」という思いがあった。杏夢ちゃんの父秀之さん(31)と母麻由美さん(36)は「被災地に足を運んでくれてうれしい。同じ子どもを持つ親として元気と勇気をもらった」と笑顔を浮かべた。
 ボールで満たしたプールで遊んでいた本宮市の宗像美羽ちゃん(5)が「はい」とボールを手渡すと、王子は笑顔で受け取り、ジャグリングをしてみせた。近くで見守った母美紀さん(33)は「震災直後は外で遊ばせることや食事にも不安があった。今の福島を見てもらういい機会」と話した。


自分らが不利になると「福島の人は自由に物が言えなくなっている」とほざく、「反原発」「放射脳」「鼻血マンガ原作者」その他よ、目ん玉かっぽじってよく見てにゃ。

今や国民の三分の二を占める「親福島有志連合」のみなさん、これが○○共に散々「福島に行くな」「福島から避難しろ」「福島には人間が住めない」等と叫ばれ続けている福島の人の声、「福島の真実」です。朝日にだまされないように。

そしてウィリアム王子様、ジャグリングお上手でびっくりしました。ありがとうございます。
王子様は、福島の子どもが屋外でも遊んでいた姿をしっかりご覧になられていたので、マスゴミが何を書こううとも、事実が伝わった、大丈夫だと思いました。
またいつか福島に、ぜひご家族と共においでくださいませ。
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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