作家川上弘美氏が福島人の怒りで炎上はホントだった! & 福島から「市民放射能測定所」が消えた
前回エントリーで書いた「某芥川賞作家」は川上弘美氏のことだった。
真偽の程がが不明だったので、「情報求む」と書いたら、コメ欄にいろいろいただいたのだにゃ。
というわけで「炎上」はかなりの確率で事実だった。まとめておくと、
とき:6月最終週の後半、恐らく木曜か金曜日。
場所:福島市内某高校
状況:福島県の県北地方(福島市、伊達市、二本松市等)の高校教師が対象の「研究会」である、「県北高教研国語部会」が開かれ、ゲスト(講師)として、芥川賞作家の川上弘美氏が来た。去年から採用の高校国語教科書(教育出版)に、氏の小説「神様2011」が採用されたからだが、これはどうやら本人が「福島の人の感想を聞きたい」ということで、自ら望んで講師を務めたようだ。なお講師謝礼は35万円だったという情報もあった。普段のこの会では、講師は地元の大学教授等が招かれることが多く、謝礼は5万円程度らしい。ま、何十万ももらって福島に行って、「神様2011」が本当のフクシマのことを書いてくれてありがたい、とか感謝され褒められて、ってなことなら、おメデタイ限りだ。
ところがこの会に、福島○高校の国語の先生が、「今日は戦う」と言って乗り込んだ。そのわけは、福島と思しき、放射能汚染がある土地が舞台になっている、川上氏の小説「神様2011」の内容であり、あらすじは
http://ameblo.jp/tonton3/entry-11064282555.html 参照
「戦う」理由は、福島についての「風評加害」を起こしかねず、また読まされた生徒が傷つく、といったことであろうが、この内容もさることながら、教師用の「指導書」がひどい、というのも大きな理由だったらしい。「指導書」には放射線、或いは福島について(?)科学的に疑わしい、危険を誇張するような説が書いてあるらしいが、ここは未確認である。どなたか内容を知っている方がいらっしゃったら、教えてください。
件の国語の先生は、川上氏に激怒しつつ「質問」、
(前回コメ欄から)
「どういう意図があって、こういうものを書き、福島を貶めようとするのか?」との質問に対する答えは、「事故後、数日経って、インスピレーションが湧いてから書いたもので、あまり深くは考えなかった。クマが出てくるのも、特に意味はない」。詰問され、たじたじだったそうです。
(指導書について)そこに、放射性物質の問題について、目を疑うようなことが多数書かれていたらしいのです。そこで、川上氏に対して、「事実とは違う、こんな記述を外すようあなたが教科書会社に申し入れをするべきだ」と迫ったそうで・・・
この他に川上氏は激怒されて、うっかり「他の県ではこんなこと無かったのに・・」(そりゃそうだろう)と泣き言めいたことを言ってしまったとか、また同じ先生か、別の先生か不明だが、「浜通りでこの教科書を使ったら、生徒が泣き出した。これはPTSDではないか?」といった話が伝わってきた。
またあまりの激怒りぶり(何しろ川上氏がワナワナ震えていた、という話もある)に、周りが引いてしまった面もあったらしい。
(前回コメ欄から)
内容はともかく・ちょっとおっしゃり方が・・・ねえ。
よせばいいのになあ・ちょっとどうする?ざわざわ。
あれでは言ってることが正反対なだけで・放射能と同じに見える。
最後はあまりにしつこいので
司会の方に強引に切られ・別の方に発言を回された
てな状況もあったようです。しかしその国語の先生は、
(前回コメ欄から)
聞いた話では、某先生はずいぶん放射性物質について、突っ込んだ質問をしたみたいです。作家側は、「そんなに詳しく調べて書いたわけではない」と言い訳したみたいですけど……
福島人は、放射線についてよく学んでいる。「事故後数日で浮かんだインスピレーション」で、「詳しく調べない」作家が書いた小説が、大きな影響力(この場合は教科書だから、地域も時代も超えて影響する)を持つことに対し、「風評加害」にさんざん苦しむ今の福島に住む人間としては、何も言わないわけにはいかない。その場にいたわけではないので、雰囲気まではわからないし、「激怒」がKYだったかもしれない、また高名な作家に失礼、ってな向きもあるかもしれないが、ここまでこのブログで書いてきたように、何よりモノを言う本当の、フクシマではない福島人が出てこなくては、福島差別は無くならない。コメ欄にもあったように、「事故後3年を過ぎて、遂にここまでホンネで怒りを表現する人が出てきた!これは良い兆しだ」という感想を持ったのだにゃ。
教科書に採用された理由が、「震災を風化させたくない」だそうだが、「被ばく」ばかりが強調されていないか?事実と異なる「原発事故で福島は滅んだ」というイメージがばかりが、強調され拡散される可能性はないか?震災と言うが、この教科書には多くの死者を出して莫大な被害をもたらした津波や地震は描かれているのだろうか?
(8/2追記)
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/download.rbz?cmd=50&tg=46&cd=2311
はこの教科書、すなわち『現代文B』(現B306)の「年間学習指導計画案」だが、これによればこの教科書には津波も地震も載っていない。「神様2011」については、◇読(=評価の基準 読む力)= 「あのこと」以後の過酷な日常の中でおこなわれた「くま」と「わたし」の交流が、現代人に何を訴えかけようとしているのかを適切に読み取っている(かどうかを、生徒の「発言・考査」によって評価する)、となっている。
また「風化」がなぜいけないのか?人間は嫌なこと、不幸は忘れるから、明日を生きていけるという面がある。第一我々被災者の内面では、震災は風化しない。当事者だから当たり前だ。それなのに、忘れようとしても忘れられない不幸なことを、被災者でもない「外側」が、「風化させたくない」と言って押し付ける。それが「正義」だったり、「免罪符」だったりするからマスマス不愉快なのさ。
なお、川上弘美氏はブログ(と言うのかな?)「東京日記」を平凡社のサイトに持っている。
http://webheibon.jp/blog/tokyo/
これは単行本にもなって出版されていて、毎月書かれていたが、7/31現在五月分までで更新はストップしたままだ。川上氏が「フクシマ」ではない、本当の福島人の訴えに接した「六月」分がどうなるのか、注目している。
②遂に福島市から「市民放射能測定所」が消滅
福島の「市民放射能測定所」の闇については、これまで三年にわたり、再三報告してきた。
ここらでひとつまとめて出しておくのだにゃ。
「今、福島市内で」① 「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」とCRIIRADという「反原発外人部隊」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-31.html
「今、福島市内で」② 「市民」が増えている?
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-35.html
ドイツ第二公共放送(ZDF)の番組捏造を、地元でがんばる「二本松農園」が追及。拍手にゃ!
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-39.html
8月10日=ZDFのクズ番組「フロンタール21」ドイツ国内放送日の翌日、中手聖一氏がドイツ・フライブルグ市で語ったこと 中手氏の「プロフィール」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-41.html
(8/3 追記 こんなのもあったね~ 遂にホンダ記者もツルむ相手がいなくなっちゃった)
朝日新聞本田記者の「ホットスポット攻撃」が 「今や福島の放射線は2011年の関東並みに下がった」を証明? 5/18重要追記あり 朝日・毎日記事はウソ・悪意の固まり
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-139.html
「市民放射能測定所」の闇 遂に丸森あや理事長追放?クーデターか?
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-155.html
新春 本田雅和記者「フクシマ」を語る 「市民放射能測定所」健康相談会中止の闇 松本に留学って?菅谷昭氏の所業は忘れない
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-160.html
福島市の(元祖)「市民放射能測定所」は、2011年6月5日に、丸森あや氏、岩田渉氏らがフランスの反原発団体「CRIIRAD」の援助によって作った。当初の場所は福島県福島市新町8-8 明邦ビル3階だった。2011年夏にはドイツZDFの福島風評加害番組「フロンタール21」に協力して福島を貶め、また「子ども福島」の中手氏らとドイツに行って「フクシマ」を喧伝するなど、国際的な「反原発正義軍」の福島における橋頭堡として、破竹の勢いで福島壊滅「電撃作戦」を展開した。9月には福島市の中心地にある商業ビル「パセナカmisse」一階に移転した。
(8/3 追記)
misse移転時「日経オンライン」のド派手なニュースがまだ残っていた。
市民放射能測定所が新装オープン 市民の手で生かせ「チェルノブイリの教訓」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110927/222826/
「フクシマの視点」にワロタが、今回の消滅も派手に報道したら?
なおこの記事の全てをタダで読むにはココ
http://mirainet.exblog.jp/15620514/
後半では例によって「量」を無視して福島とチェルノブイリを同一視し、「チェルノブイリの教訓」として「まずは子どもと妊婦を汚染地域から出すか、短い期間だけでも福島を離れるということを積極的に進めてほしい」と煽っている。だいたい「ミュンヘンなどドイツ南部が高濃度に汚染されていた」って、どの程度なのか?ミュンヘンで「健康影響」があったって話は聞かないが。連中の脅しには「量」が抜けている。
この(元祖)は、全盛期には郡山、二本松等福島県内に7(8?)か所の「市民放射能測定所」を作り、東京世田谷にも支部(本部?)を持っていた。
2012年8月、「NPO法人 CRMS市民放射能測定所」が、福島市渡利のカフェ「風と木」を経営する丹治宏大氏を中心に作られた。丹治氏は11年9月から(元祖)「市民放射能測定所」に所属していたので、このNPO法人は、(元祖)の下に出来たことになる。
2013年6月、丹治氏を中心とする勢力、つまりNPO法人が、「クーデター」を起こして、丸森氏らを追放したらしい。NPO法人は福島市の「測定所」単体となり、「CRMS市民放射能測定所」と名乗った。丸森氏一派は(元祖)のHPに抗議めいた文書を載せていたので、これは「内ゲバ」であろう。以後福島には「市民放射能測定所」という同名の団体が二つ存在することになった。
「クーデター」およびそもそもの「NPO法人」設立のいきさつ、原因は不明だが、この「NPO法人」が2012年10月1日から1年間に720万円、2013年10月1日から1年間には400万円の「助成金」を、「タケダいのちとくらし再生プログラム」から受け取っている。ここからすると、「金がらみ」「金目当て(これを最近は「金目」って言う?」)の可能性もある。また「支援・寄付のお願い NPO法人 CRMS市民放射能即手所 福島は以下の点を大切にしています。1. 独立性)NPO法人 CRMS市民放射能測定所 福島は、団体として、政治・宗教やあらゆる団体・企業からの独立を原則としております。」という文章からは、「子ども福島」と同じ、「過激派絡み」の事件があって、「過激派との縁切り」をしようとした可能性も否定できない。
(8/3追記)
またこれは全くの憶測だが、丁度この時期(13年5月)に朝日新聞本田記者が福島北高校のプールの底の泥を手に入れて(どうやってか方法不明 記事には「教員や学校側の協力のもと、朝日新聞が泥を入手し」とあったが、地元では「誰かが不法侵入して盗むしか方法はないのでは?」等と言われていた)、市民放射能測定所に持ち込んで計測、たったの66gの泥だったのに「47万ベクレル(1kg当たり)」と報道した事件があり、この強引な「福島は危険だプロパガンダ」的やり方に対する、内部での反発があったのかもしれない。恐らく市民放射能測定所の朝日との最後の「コラボ」は13年7月3日の、
福島市中心部で170万ベクレル超のコケ 緊急除染へ
http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201307030382.html
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/381.html
である。「店舗兼住宅ビルの屋上に生えたコケから1キロあたり170万ベクレルを超える」であって、ビルの屋上にコケが1kgもあるとは思えないので、同じパターンの「脅し」だろう。汚いやり方だ。
http://www.best-worst.net/news_aHEcjpZ0Iw.html に多少詳しく出ているが、これは後でも出てくる「ホットスポットファインダー」による「最初の成果」である。当時はこの「ファインダー」の活躍を朝日が取り上げて「1kg当たり何十万」と喧伝する、という路線が続くと思ったのだが、これが「最初で最後」になった。クーデター後、「NPO」となってからは、このような路線から離れたように見える。上記の「以下の点を大切にしております」には、「あらゆる団体・企業からの独立を原則」とあり、これは「朝日新聞とツルむ」も否定していることになる。過激派ではなく、朝日との「縁切り宣言」だったのかもしれない。
ここまでが福島の「市民放射能測定所」の「栄光の歴史」だにゃ。しかしついにこの「市民放射能測定所」そのものが福島市から消滅する日が来た。二つ前のエントリーのコメ欄に、笹団子さんが書いてくれたが、
「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」
http://fukushima-30pj.blogspot.jp/2014/06/blog-post_16.html を見ると
法人名変更のお知らせ
NPO法人CRMS市民放射能測定所 福島は、六月二日をもって名称を改めることとなりました。
活動内容が時間の経過とともに変化をとげ、新たなイメージ認知とその向上を願い、新名称は「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」と致しました。
ということだ。早いハナシが「名称変更」で、これは同名の(元祖)との名義争いに負けた可能性もあるが、「市民放射能測定所」という名称に、最早価値が無くなったということも考えられる。「活動内容が時間の経過とともに変化」ってことは、もう「用無し」ってことだろう。「イメージの向上を願い」ってことは、「市民放射能測定所」という名称に福島人がいかに悪いイメージを持っていたかの証拠である。「実体」であるパセナカmisseの「測定所」は開店中らしいが、ここは、開業当初から「ラディエーション関連ブックストア CRMS=放射能関連の書籍を専門に扱う本屋」を名乗っている、という「怪現象」があり、「市民放射能測定所」というカンバンはビルの外には出て無かった。

以前の店の様子はコチラ
http://pasenakamisse.com/wp/first/14 参照 misseの中に入って、ようやく「市民放射能測定所」という看板があったが、ここにも「ブックストア」と書いてあった。
これのどこが「本屋」なのか、キクマコ先生の「いちから聞きたい放射線のほんとう」は置いてあるのか、尋ねてみたいところだが、ま、本屋と偽らなくては、この半公共的な集合施設に入居することは困難だったのかもしれない。本当の福島市民から「市民放射能測定所」が疎まれていて、「コソコソ」営業せざるを得ないことの証左かとも思うが、とにかくこの名称が消滅することは、「反原発正義軍」の衰退を象徴していて、うれしい限り、これこそ復興のシンボルだ。
なお「追放」されたらしい、元祖理事長丸森あや氏のツイッターは今年2月でストップしている。
今や、看板からも「市民放射能測定所」の文字は消えている。
つわものどもが夢の跡にゃ~、変わらぬものは福島の暑い暑い夏。
さてこの「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」(何だか「三年殺し」みたいだにゃ)だが、
http://fukushima-30pj.blogspot.jp/ の27 2014という項目
ホットスポットファインダーによる通学路の空間線量測定
http://fukushima-30pj.blogspot.jp/2014/06/blog-post_27.html
によれば、「NPO法人シャロームとNPO法人ふくしま30年プロジェクトの協働事業」をやっているそうで。
そして「NPO法人シャローム」のHP
http://www.nposhalom.net/ には、
「NPO法人シャローム災害支援センターでは、昨年に引き続き、フランスへの保養ツアーを実施します。」
とあって驚いた。「保養」ってあんた、フランスまで行くんじゃ機内で「余計な被ばく」しますが・・・それにフランスったら原発だらけですが・・・EUの食品放射線規制値は、http://www.jetro.go.jp/world/shinsai/20110325_01.html によれば、セシウムは1250bq/kg、ヨウ素は2000bq/kg、日本の12.5倍、20倍ですが・・・鼻血出まくり、発がんしまくりじゃないの?「残酷な反原発のテーゼ」に従うと、ですが。どこが福島での被ばくを避ける「保養」なんじゃい?旅行、視察ツアーの類に、いちいち「福島の子どもの命を守る」と言いたげな「保養」と名付けるってのは、何なのか。
このHPにリンクがあった「ほよ~ん」とか言うふざけた名前の「保養プログラム紹介サイト」http://hoyou.isshin.cc/だが、
※このデータベースに登録されている保養情報の利用については必ずご利用に際して注意していただきたいことをお読みください。
だとさ。そんでもってhttp://hoyou.isshin.cc/?page_id=1687 に進んだら吹いたよ。
「ほよ~ん相談会」ご利用に際して注意していただきたいこと
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へ、「福島の子どもたちの命を救う」だの、「善意」だのと言ってる割にはスゴイこと書いているんジャマイカ?(どうせどこかの旅行業者サイトか何かからコピペしたんだろうとは思うが)
ヤケに「一切の」って力んでいるが、要するに「保養」ってメッチャ危険な連中、金目当て(コレを最近は「金目」って言うの?)の連中等がやってる可能性は否定できませんっ!ってことだな。
ここまで書くからには、実際よっぽど酷いことがあったんだろう。「放射脳」続けるのもタイヘンだね。「保養ゴロ」がゴロゴロってことか。
ここにはローマ、ナポリへの「保養」なんていうのも載っているが、ローマの空間線量は0.25μSv/hだ。
http://www.ifs.tohoku.ac.jp/edge/radiation/Amount%20of%20radiation%20around%20the%20world%20july%2011,2011%20JP.pdf 今や福島県内のかなりの個所が、これより低い値だ。
http://hoyou.isshin.cc/data/hoyou_guideline.pdf には
「保養プログラムは、原発事故により放射能の影響と不安がある地域に暮らす人々が休日などを利用して、他地域に滞在することで放射能の影響や不安から一時的に離れることで、体調を整え、心身の疲れを癒すことを目的として企画運営されるものです」と書いてあるが、これではどこが「放射能の影響から離れる」なのかワカラン。機内で被ばく、イタリアの食い物で被ばく、空間で被ばくという「放射能で身体を鍛える保養」なのか?ただの「ツアー」「ホームステイ」等であっても、「金目」であっても、「保養」と名付ければ、「福島の子どもの命を救う」という「正義」がお手軽に味わえる。「保養」は「魔法の言葉」だ。
そう言えば「シャローム」の「ひまわりプロジェクト」の http://shalom-net.jp/himawari/?p=530 に書いてある、「ドネーションシップわかちあい」って、どこかで聞いたことがあると思ったら、「福島が好き」事件の時だった。
「福島が好き」という「怪文書」は やっぱり「子ども福島」発だった
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-95.html
新春 本田雅和記者「フクシマ」を語る 「市民放射能測定所」健康相談会中止の闇 松本に留学って?菅谷昭氏の所業は忘れない
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-160.html
参照。
合法性、安全性、正確性、道徳性、最新性、適切性・・・