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作家川上弘美氏が福島人の怒りで炎上はホントだった! & 福島から「市民放射能測定所」が消えた

芥川賞作家 川上弘美氏が福島人の怒りで炎上

前回エントリーで書いた「某芥川賞作家」は川上弘美氏のことだった。
真偽の程がが不明だったので、「情報求む」と書いたら、コメ欄にいろいろいただいたのだにゃ。
というわけで「炎上」はかなりの確率で事実だった。まとめておくと、

とき:6月最終週の後半、恐らく木曜か金曜日。

場所:福島市内某高校

状況:福島県の県北地方(福島市、伊達市、二本松市等)の高校教師が対象の「研究会」である、「県北高教研国語部会」が開かれ、ゲスト(講師)として、芥川賞作家の川上弘美氏が来た。去年から採用の高校国語教科書(教育出版)に、氏の小説「神様2011」が採用されたからだが、これはどうやら本人が「福島の人の感想を聞きたい」ということで、自ら望んで講師を務めたようだ。なお講師謝礼は35万円だったという情報もあった。普段のこの会では、講師は地元の大学教授等が招かれることが多く、謝礼は5万円程度らしい。ま、何十万ももらって福島に行って、「神様2011」が本当のフクシマのことを書いてくれてありがたい、とか感謝され褒められて、ってなことなら、おメデタイ限りだ。

ところがこの会に、福島○高校の国語の先生が、「今日は戦う」と言って乗り込んだ。そのわけは、福島と思しき、放射能汚染がある土地が舞台になっている、川上氏の小説「神様2011」の内容であり、あらすじは
http://ameblo.jp/tonton3/entry-11064282555.html 参照

「戦う」理由は、福島についての「風評加害」を起こしかねず、また読まされた生徒が傷つく、といったことであろうが、この内容もさることながら、教師用の「指導書」がひどい、というのも大きな理由だったらしい。「指導書」には放射線、或いは福島について(?)科学的に疑わしい、危険を誇張するような説が書いてあるらしいが、ここは未確認である。どなたか内容を知っている方がいらっしゃったら、教えてください。

件の国語の先生は、川上氏に激怒しつつ「質問」、

(前回コメ欄から)
「どういう意図があって、こういうものを書き、福島を貶めようとするのか?」との質問に対する答えは、「事故後、数日経って、インスピレーションが湧いてから書いたもので、あまり深くは考えなかった。クマが出てくるのも、特に意味はない」。詰問され、たじたじだったそうです。
(指導書について)そこに、放射性物質の問題について、目を疑うようなことが多数書かれていたらしいのです。そこで、川上氏に対して、「事実とは違う、こんな記述を外すようあなたが教科書会社に申し入れをするべきだ」と迫ったそうで・・・


この他に川上氏は激怒されて、うっかり「他の県ではこんなこと無かったのに・・」(そりゃそうだろう)と泣き言めいたことを言ってしまったとか、また同じ先生か、別の先生か不明だが、「浜通りでこの教科書を使ったら、生徒が泣き出した。これはPTSDではないか?」といった話が伝わってきた。

またあまりの激怒りぶり(何しろ川上氏がワナワナ震えていた、という話もある)に、周りが引いてしまった面もあったらしい。

(前回コメ欄から)
内容はともかく・ちょっとおっしゃり方が・・・ねえ。
よせばいいのになあ・ちょっとどうする?ざわざわ。
あれでは言ってることが正反対なだけで・放射能と同じに見える。

最後はあまりにしつこいので
司会の方に強引に切られ・別の方に発言を回された


てな状況もあったようです。しかしその国語の先生は、
(前回コメ欄から)
聞いた話では、某先生はずいぶん放射性物質について、突っ込んだ質問をしたみたいです。作家側は、「そんなに詳しく調べて書いたわけではない」と言い訳したみたいですけど……

福島人は、放射線についてよく学んでいる。「事故後数日で浮かんだインスピレーション」で、「詳しく調べない」作家が書いた小説が、大きな影響力(この場合は教科書だから、地域も時代も超えて影響する)を持つことに対し、「風評加害」にさんざん苦しむ今の福島に住む人間としては、何も言わないわけにはいかない。その場にいたわけではないので、雰囲気まではわからないし、「激怒」がKYだったかもしれない、また高名な作家に失礼、ってな向きもあるかもしれないが、ここまでこのブログで書いてきたように、何よりモノを言う本当の、フクシマではない福島人が出てこなくては、福島差別は無くならない。コメ欄にもあったように、「事故後3年を過ぎて、遂にここまでホンネで怒りを表現する人が出てきた!これは良い兆しだ」という感想を持ったのだにゃ。

教科書に採用された理由が、「震災を風化させたくない」だそうだが、「被ばく」ばかりが強調されていないか?事実と異なる「原発事故で福島は滅んだ」というイメージがばかりが、強調され拡散される可能性はないか?震災と言うが、この教科書には多くの死者を出して莫大な被害をもたらした津波や地震は描かれているのだろうか?

(8/2追記)
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/download.rbz?cmd=50&tg=46&cd=2311
はこの教科書、すなわち『現代文B』(現B306)の「年間学習指導計画案」だが、これによればこの教科書には津波も地震も載っていない。「神様2011」については、◇読(=評価の基準 読む力)= 「あのこと」以後の過酷な日常の中でおこなわれた「くま」と「わたし」の交流が、現代人に何を訴えかけようとしているのかを適切に読み取っている(かどうかを、生徒の「発言・考査」によって評価する)、となっている。


また「風化」がなぜいけないのか?人間は嫌なこと、不幸は忘れるから、明日を生きていけるという面がある。第一我々被災者の内面では、震災は風化しない。当事者だから当たり前だ。それなのに、忘れようとしても忘れられない不幸なことを、被災者でもない「外側」が、「風化させたくない」と言って押し付ける。それが「正義」だったり、「免罪符」だったりするからマスマス不愉快なのさ。

なお、川上弘美氏はブログ(と言うのかな?)「東京日記」を平凡社のサイトに持っている。
http://webheibon.jp/blog/tokyo/
これは単行本にもなって出版されていて、毎月書かれていたが、7/31現在五月分までで更新はストップしたままだ。川上氏が「フクシマ」ではない、本当の福島人の訴えに接した「六月」分がどうなるのか、注目している。


遂に福島市から「市民放射能測定所」が消滅

福島の「市民放射能測定所」の闇については、これまで三年にわたり、再三報告してきた。
ここらでひとつまとめて出しておくのだにゃ。

「今、福島市内で」① 「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」とCRIIRADという「反原発外人部隊」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-31.html
「今、福島市内で」② 「市民」が増えている?
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-35.html
ドイツ第二公共放送(ZDF)の番組捏造を、地元でがんばる「二本松農園」が追及。拍手にゃ!
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-39.html
8月10日=ZDFのクズ番組「フロンタール21」ドイツ国内放送日の翌日、中手聖一氏がドイツ・フライブルグ市で語ったこと 中手氏の「プロフィール」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-41.html
(8/3 追記 こんなのもあったね~ 遂にホンダ記者もツルむ相手がいなくなっちゃった)
朝日新聞本田記者の「ホットスポット攻撃」が 「今や福島の放射線は2011年の関東並みに下がった」を証明? 5/18重要追記あり 朝日・毎日記事はウソ・悪意の固まり
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-139.html
「市民放射能測定所」の闇 遂に丸森あや理事長追放?クーデターか?
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-155.html
新春 本田雅和記者「フクシマ」を語る 「市民放射能測定所」健康相談会中止の闇 松本に留学って?菅谷昭氏の所業は忘れない
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-160.html


福島市の(元祖)「市民放射能測定所」は、2011年6月5日に、丸森あや氏、岩田渉氏らがフランスの反原発団体「CRIIRAD」の援助によって作った。当初の場所は福島県福島市新町8-8 明邦ビル3階だった。2011年夏にはドイツZDFの福島風評加害番組「フロンタール21」に協力して福島を貶め、また「子ども福島」の中手氏らとドイツに行って「フクシマ」を喧伝するなど、国際的な「反原発正義軍」の福島における橋頭堡として、破竹の勢いで福島壊滅「電撃作戦」を展開した。9月には福島市の中心地にある商業ビル「パセナカmisse」一階に移転した。

(8/3 追記)
misse移転時「日経オンライン」のド派手なニュースがまだ残っていた。
市民放射能測定所が新装オープン 市民の手で生かせ「チェルノブイリの教訓」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110927/222826/
「フクシマの視点」にワロタが、今回の消滅も派手に報道したら?
なおこの記事の全てをタダで読むにはココ
http://mirainet.exblog.jp/15620514/
後半では例によって「量」を無視して福島とチェルノブイリを同一視し、「チェルノブイリの教訓」として「まずは子どもと妊婦を汚染地域から出すか、短い期間だけでも福島を離れるということを積極的に進めてほしい」と煽っている。だいたい「ミュンヘンなどドイツ南部が高濃度に汚染されていた」って、どの程度なのか?ミュンヘンで「健康影響」があったって話は聞かないが。連中の脅しには「量」が抜けている。

この(元祖)は、全盛期には郡山、二本松等福島県内に7(8?)か所の「市民放射能測定所」を作り、東京世田谷にも支部(本部?)を持っていた。
2012年8月、「NPO法人 CRMS市民放射能測定所」が、福島市渡利のカフェ「風と木」を経営する丹治宏大氏を中心に作られた。丹治氏は11年9月から(元祖)「市民放射能測定所」に所属していたので、このNPO法人は、(元祖)の下に出来たことになる。
2013年6月、丹治氏を中心とする勢力、つまりNPO法人が、「クーデター」を起こして、丸森氏らを追放したらしい。NPO法人は福島市の「測定所」単体となり、「CRMS市民放射能測定所」と名乗った。丸森氏一派は(元祖)のHPに抗議めいた文書を載せていたので、これは「内ゲバ」であろう。以後福島には「市民放射能測定所」という同名の団体が二つ存在することになった。
「クーデター」およびそもそもの「NPO法人」設立のいきさつ、原因は不明だが、この「NPO法人」が2012年10月1日から1年間に720万円、2013年10月1日から1年間には400万円の「助成金」を、「タケダいのちとくらし再生プログラム」から受け取っている。ここからすると、「金がらみ」「金目当て(これを最近は「金目」って言う?」)の可能性もある。また「支援・寄付のお願い NPO法人 CRMS市民放射能即手所 福島は以下の点を大切にしています。1. 独立性)NPO法人 CRMS市民放射能測定所 福島は、団体として、政治・宗教やあらゆる団体・企業からの独立を原則としております。」という文章からは、「子ども福島」と同じ、「過激派絡み」の事件があって、「過激派との縁切り」をしようとした可能性も否定できない。

(8/3追記)
またこれは全くの憶測だが、丁度この時期(13年5月)に朝日新聞本田記者が福島北高校のプールの底の泥を手に入れて(どうやってか方法不明 記事には「教員や学校側の協力のもと、朝日新聞が泥を入手し」とあったが、地元では「誰かが不法侵入して盗むしか方法はないのでは?」等と言われていた)、市民放射能測定所に持ち込んで計測、たったの66gの泥だったのに「47万ベクレル(1kg当たり)」と報道した事件があり、この強引な「福島は危険だプロパガンダ」的やり方に対する、内部での反発があったのかもしれない。恐らく市民放射能測定所の朝日との最後の「コラボ」は13年7月3日の、
福島市中心部で170万ベクレル超のコケ 緊急除染へ
http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201307030382.html 
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/381.html
である。「店舗兼住宅ビルの屋上に生えたコケから1キロあたり170万ベクレルを超える」であって、ビルの屋上にコケが1kgもあるとは思えないので、同じパターンの「脅し」だろう。汚いやり方だ。
http://www.best-worst.net/news_aHEcjpZ0Iw.html に多少詳しく出ているが、これは後でも出てくる「ホットスポットファインダー」による「最初の成果」である。当時はこの「ファインダー」の活躍を朝日が取り上げて「1kg当たり何十万」と喧伝する、という路線が続くと思ったのだが、これが「最初で最後」になった。クーデター後、「NPO」となってからは、このような路線から離れたように見える。上記の「以下の点を大切にしております」には、「あらゆる団体・企業からの独立を原則」とあり、これは「朝日新聞とツルむ」も否定していることになる。過激派ではなく、朝日との「縁切り宣言」だったのかもしれない。

ここまでが福島の「市民放射能測定所」の「栄光の歴史」だにゃ。しかしついにこの「市民放射能測定所」そのものが福島市から消滅する日が来た。二つ前のエントリーのコメ欄に、笹団子さんが書いてくれたが、

「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」
http://fukushima-30pj.blogspot.jp/2014/06/blog-post_16.html を見ると

法人名変更のお知らせ
NPO法人CRMS市民放射能測定所 福島は、六月二日をもって名称を改めることとなりました。
活動内容が時間の経過とともに変化をとげ、新たなイメージ認知とその向上を願い、新名称は「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」と致しました。


ということだ。早いハナシが「名称変更」で、これは同名の(元祖)との名義争いに負けた可能性もあるが、「市民放射能測定所」という名称に、最早価値が無くなったということも考えられる。「活動内容が時間の経過とともに変化」ってことは、もう「用無し」ってことだろう。「イメージの向上を願い」ってことは、「市民放射能測定所」という名称に福島人がいかに悪いイメージを持っていたかの証拠である。「実体」であるパセナカmisseの「測定所」は開店中らしいが、ここは、開業当初から「ラディエーション関連ブックストア CRMS=放射能関連の書籍を専門に扱う本屋」を名乗っている、という「怪現象」があり、「市民放射能測定所」というカンバンはビルの外には出て無かった。
IMG_0700.jpg

以前の店の様子はコチラ
http://pasenakamisse.com/wp/first/14 参照 misseの中に入って、ようやく「市民放射能測定所」という看板があったが、ここにも「ブックストア」と書いてあった。

これのどこが「本屋」なのか、キクマコ先生の「いちから聞きたい放射線のほんとう」は置いてあるのか、尋ねてみたいところだが、ま、本屋と偽らなくては、この半公共的な集合施設に入居することは困難だったのかもしれない。本当の福島市民から「市民放射能測定所」が疎まれていて、「コソコソ」営業せざるを得ないことの証左かとも思うが、とにかくこの名称が消滅することは、「反原発正義軍」の衰退を象徴していて、うれしい限り、これこそ復興のシンボルだ。
なお「追放」されたらしい、元祖理事長丸森あや氏のツイッターは今年2月でストップしている。

今や、看板からも「市民放射能測定所」の文字は消えている。

つわものどもが夢の跡にゃ~、変わらぬものは福島の暑い暑い夏。

さてこの「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」(何だか「三年殺し」みたいだにゃ)だが、

http://fukushima-30pj.blogspot.jp/ の27 2014という項目
ホットスポットファインダーによる通学路の空間線量測定
http://fukushima-30pj.blogspot.jp/2014/06/blog-post_27.html
によれば、「NPO法人シャロームとNPO法人ふくしま30年プロジェクトの協働事業」をやっているそうで。

そして「NPO法人シャローム」のHP
http://www.nposhalom.net/ には、
「NPO法人シャローム災害支援センターでは、昨年に引き続き、フランスへの保養ツアーを実施します。」

とあって驚いた。「保養」ってあんた、フランスまで行くんじゃ機内で「余計な被ばく」しますが・・・それにフランスったら原発だらけですが・・・EUの食品放射線規制値は、http://www.jetro.go.jp/world/shinsai/20110325_01.html によれば、セシウムは1250bq/kg、ヨウ素は2000bq/kg、日本の12.5倍、20倍ですが・・・鼻血出まくり、発がんしまくりじゃないの?「残酷な反原発のテーゼ」に従うと、ですが。どこが福島での被ばくを避ける「保養」なんじゃい?旅行、視察ツアーの類に、いちいち「福島の子どもの命を守る」と言いたげな「保養」と名付けるってのは、何なのか。

このHPにリンクがあった「ほよ~ん」とか言うふざけた名前の「保養プログラム紹介サイト」http://hoyou.isshin.cc/だが、

※このデータベースに登録されている保養情報の利用については必ずご利用に際して注意していただきたいことをお読みください。

だとさ。そんでもってhttp://hoyou.isshin.cc/?page_id=1687 に進んだら吹いたよ。

「ほよ~ん相談会」ご利用に際して注意していただきたいこと
このサイトの情報について合法性、安全性、正確性、道徳性、最新性、適切性、著作権の許諾や有無など、その内容については一切の保証はありません。ご自身の責任の上でご利用ください。詳しくはこのサイトの免責事項をご覧ください。

とくに掲載されている「保養プログラム」については当サイトの管理者、開発者、そして関係諸団体は事前にその内容を精査選別しそれを推薦するものではありません・・・


「免責条項」には、
•当サイトの御利用につき、何らかのトラブルや損失・損害等について一切の責任を負いません。
•当サイトが紹介しているウェブサイトとそのコンテンツの合法性、安全性、正確性、道徳性、最新性、適切性、著作権の許諾や有無など、その内容については一切の保証を致しかねます。


へ、「福島の子どもたちの命を救う」だの、「善意」だのと言ってる割にはスゴイこと書いているんジャマイカ?(どうせどこかの旅行業者サイトか何かからコピペしたんだろうとは思うが)

ヤケに「一切の」って力んでいるが、要するに「保養」ってメッチャ危険な連中、金目当て(コレを最近は「金目」って言うの?)の連中等がやってる可能性は否定できませんっ!ってことだな。

ここまで書くからには、実際よっぽど酷いことがあったんだろう。「放射脳」続けるのもタイヘンだね。「保養ゴロ」がゴロゴロってことか。

ここにはローマ、ナポリへの「保養」なんていうのも載っているが、ローマの空間線量は0.25μSv/hだ。
http://www.ifs.tohoku.ac.jp/edge/radiation/Amount%20of%20radiation%20around%20the%20world%20july%2011,2011%20JP.pdf 今や福島県内のかなりの個所が、これより低い値だ。
http://hoyou.isshin.cc/data/hoyou_guideline.pdf には
「保養プログラムは、原発事故により放射能の影響と不安がある地域に暮らす人々が休日などを利用して、他地域に滞在することで放射能の影響や不安から一時的に離れることで、体調を整え、心身の疲れを癒すことを目的として企画運営されるものです」と書いてあるが、これではどこが「放射能の影響から離れる」なのかワカラン。機内で被ばく、イタリアの食い物で被ばく、空間で被ばくという「放射能で身体を鍛える保養」なのか?ただの「ツアー」「ホームステイ」等であっても、「金目」であっても、「保養」と名付ければ、「福島の子どもの命を救う」という「正義」がお手軽に味わえる。「保養」は「魔法の言葉」だ。

そう言えば「シャローム」の「ひまわりプロジェクト」の http://shalom-net.jp/himawari/?p=530 に書いてある、「ドネーションシップわかちあい」って、どこかで聞いたことがあると思ったら、「福島が好き」事件の時だった。
「福島が好き」という「怪文書」は やっぱり「子ども福島」発だった
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-95.html
新春 本田雅和記者「フクシマ」を語る 「市民放射能測定所」健康相談会中止の闇 松本に留学って?菅谷昭氏の所業は忘れない
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-160.html
参照。

合法性、安全性、正確性、道徳性、最新性、適切性・・・
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美味しんぼ効果はHappy Fukushima、某作家炎上?、小菅信子さんの世界発信、「福島民友」だにゃ

あ~あ、W杯おわっちゃったにゃ。最後はやっぱり生では見られず、でした、ドイツ強し。でもメッシ、アルゼンチンは延長戦の最後まで頑張って、でもPK戦にならなくてよかったです(90年みたいな決勝のPK戦決着はヤだよ)。そして今回のサイコーなお話しは、9歳の女の子アナ・ルスちゃんが準決勝で惨敗したブラジルのCBダビド・ルイスに送った手紙でした。
http://www.nikkansports.com/brazil2014/news/f-sc-tp0-20140712-1333275.html
「人生とは、こんなもの。時には負けるし、時には勝つ。でも、幸せになる必要があるわ。」

そう、Happyにならなくちゃ、福島もだよね。

前回エントリーで改めて痛感したことの一つに、やはり本当の「福島のこと」「福島の人」が伝わっていない、ということがあった。つまりメディアで伝えられる「福島人像」は、大勢の「福島で何とかやれると思い、残って頑張っている人」ではなく、少数の「本当は避難したいのにできない、健康不安だらけの人」だの、「福島に人間は住めない」と考える「自主避難者」にされてしまう、ということだ。これらは皆、反原発の「福島壊滅による原発全廃達成」に、「都合の良い人」で、反権力=正義と決めつけ、その実現のために反科学、反論理になってしまうマスゴミにも「都合の良い人」だ。またマスゴミは福島の「活動家」を、「市民」「主婦」「おかあさん」「おとうさん」等と呼んで自らの媒体に登場させ、はたまた「福島在住の医療ジャーナリスト」なんて人が、この看板だからまさにメディア向けで露出度が高くなり(そうでもないか)、いかにも「福島代表」みたいになって「フクシマ」を伝える。こんなことが事故後3年以上続いている。

5月14日の朝日社説「美味しんぼ―「是非」争うより学ぼう」が、「低線量被曝には未解明の部分が多い」で不安を煽り、「議論を深める場になることを期待する。」で「セカンドレイプ」感謝、結局前回エントリーで引用した藍原氏に「そっくり」だ。福島在住であろうがなかろうが、「ジャーナリスト」なんてどれも同じ「反原発正義」で思考停止、「原発廃止のためには被ばくの被害を大きく見せて、福島を貶めることが必要」から脱却できない。

それもこれも、福島人は大人しくて「発信不足」だからかにゃ~。もっと頑張らないとね。

しかし時計の針を2011年の「反原発正義軍全盛期」に戻そうという「美味しんぼ」の効果は、実は連中が期待した方向とは逆に出てきた。

①6月2日 「Happy Fukishima」リリース
まずは福島出身、福島在住のクリエイター(「ジャーナリスト」じゃないよ)、熊坂仁美さん作 ご存じ「Happy Fukushima」 
http://kumasakahitomi.com/archives/3189.html
もう既に50万再生があり、全世界から福島の元気に対して暖かい声が寄せられ、マスゴミも取り上げざるを得なくなっている。今更ここで書くことは何もないが、このリリースが6月2日、すなわち「美味しんぼ」事件の後だってことは、記憶しておかなくてはならない。今や間違いなく最強の反「美味しんぼ」コンテンツが、福島から世界に向けて発信中だにゃ。

②6月末 福島人の怒りで某芥川賞作家炎上?
そして次は・・・興味深い情報が飛び込んできた。ただし「伝聞の伝聞」位の情報で、中身については本当かどうか、確証はないのでご注意。「うわさ」段階です。間違っていたら訂正します。

6月最終週末、福島市で高校教員対象の「県北国語教育研究会」なるものが開かれた。名称はこれで正しいかどうか、わからないが、とにかく福島県の福島市や二本松市、伊達市、伊達郡あたり(県北地域)の高校の、国語の先生が勉強会を開いたってわけだにゃ。そしてこの会に某芥川賞作家が招かれて、講演した。この作家の作品が、高校の国語の教科書に入って今年から使われるようになったからだ。

【高校教科書検定】 震災記述47%に倍増 原発も手厚く25%に掲載 産経新聞2013.3.26 21:31
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130326/edc13032621340003-n1.htm
ストーリーがまあまあわかったのは、
http://ameblo.jp/tonton3/entry-11064282555.html

小説だから、ドキュメンタリー或いは報道を標榜し、「福島の真実」と強弁した「美味しんぼ」とは異なるが、明らかに舞台は今回の原発事故後の福島を想定したもの。そして教科書に入ってしまえば、これが福島で使われ、教諭、生徒が何がしかの「違和感」を覚えることは十分に考えられる。もっとも「こんな教科書、福島で採用するなよ~」と言いたいところではあるが、「研究会」にこの作家が呼ばれることを含めて、例えば組合関係等が強い場所では、案外使われているのかもしれない。「議論を深める」いい機会として・・・

ところがこの「研究会」で、福島市内某高校の国語の先生が、「どうして福島についてこんなウソを書くのか」と作家に激怒りで「質問」。作家はすっかりうろたえ、「福島以外の県では、そんなことは言われていない・・・」とか何とか。そこへ更に「浜通りでは授業でこの話を使ったら、女子生徒が泣き出した。これではPTSDではないか?」などという話が出て・・・炎上・・・まさしく「議論が深まった」。

というのが「うわさ」です。真偽の程は不明で、今のところネット上にも見つかりません。誰か真相をご存じの方がいらっしゃったら、(こっそり)教えてください。繰り返しますが、間違っていたら訂正しますので。

これも「美味しんぼ」事件の後に勃発したことです。激怒った国語の先生バンザイ!!!

③7/3 小菅信子さんが反原発による「福島差別」を世界に知らしめた
山梨学院大学教授(歴史 国際関係)小菅信子さんは、震災直後から福島に訪れる福島の味方だから、「名誉福島人」だにゃ。
そろそろ気がついた人増えてるんじゃね?「反原発正義軍」の危うさ (追記:不思議な小佐古氏のその後)http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-100.htmlも参照。

「福島を思い続けて」 山梨学院大教授・小菅信子
http://www.fukushima-net.com/sites/content/738

著書「放射能とナショナリズム」出版記念トーク
http://www.kinokuniya.co.jp/c/20140422105831.html
本書は、「反・脱原発vs原発推進」といった白黒だけの世界から豊かな色合いの地平に誘う本です。いま、日本を「放射能による不信の連鎖」でがんじがらめにしているものの正体に迫ります。「御用学者」「原発推進派」のレッテル貼りや反原発熱をさまし、「安全神話」から「危険神話」への単純なシフトに抵抗したい--歴史問題でも論陣を張る著者が、写真集『生きる-東日本大震災から一年』を企画した写真家・島田聡さんと、震災以降の日々について対話します。
その小菅さんがロンドンで7月3日夜(現地時間)、講演会「放射能とナショナリズム」を行った。
Seminar The Nuclear Myth and Japan’s Postwar Nationalism
http://www.dajf.org.uk/event/the-nuclear-myth-and-japans-postwar-nationalism
The debates surrounding the Fukushima Daiichi disaster have taken place against the backdrop of anti-nuclear sentiment in postwar Japan. This has guided people’s reaction to the disaster by enabling prejudice towards the victims in Fukushima, which features regularly on social media in Japan.
福島第一原発事故をめぐる議論は、戦後日本の反核感情を背景として起こってきた。これは人々の事故に対する反応を、福島の被災者に対する偏見へと仕向けていて、日本のソーシャルメディアで日常的に見られる現象になっている。


ここではマスゴミ、「学者」その他の「福島差別発言」等が取り上げられたようだが、これは英語で日本人が世界に「反原発による福島への風評加害」「本当の福島」を発信した、「初の快挙」だにゃ。ツイートでその一端を。

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
長い道のりだった。全部話して、ほっとしてます。全部話した、
posted at 01:23:16

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
全部。
posted at 01:23:35

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
おかげさまで講演は終わりました。言いたい事は言いました。英語もなんとか通じました。
posted at 05:05:05

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
福島へのヘイトスピーチについて、言論の自由を盾に煽ってきた日本のジャーナリズム、「反原発」論者、暴言学者らの問題を、英語で共有できました。
posted at 05:17:25

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
南相馬市から留学している学生も参加。いい質問をしてくれました。
アリソン教授の話は興味深かったです。秋に来日なさるとのことでした。
原子力については今後も意見の対立は続くでしょうが、ともかくも、福島へのヘイトスピーチをめぐる諸問題を指摘して、賛意と関心を得ることができたと思います
posted at :05:26:14

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
非常に良い質問が出ました。なかでも「福島に暴言を吐いてなんの得が誰にあるのか?」は、もっともな質問でした。
posted at 05:31:06

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
朝日新聞については、念入りに批判しました。「プロメテウスの罠」から、反原発論者で「反ヘイト」でありながら福島へのヘイトスピーチには寛大ないし煽った学者らまで、徹底して批判しました。
もっとも、これらの問題については、その自己欺瞞に気づいている人達もいました。私への執拗な個人攻撃も
posted at 05:43:40

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
ヒューマニティ軽視なんですよ、朝日新聞や一部の日本の反原発論者は。人間軽視。人間性の蹂躙。非人間的。非人道的。
posted at 05:52:11

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
例の御用学者ウィキも、早川教授のヘイトスピーチとそれを扱った日本の新聞記事も、ちゃんとロンドンで紹介しました。
posted at 06:02:18

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
英国の一部は、そういう問題もさることながら、朝日新聞の煽り報道とレイシズムへのダブスタを憂慮しています。:
https://twitter.com/komoriku_n/staus/484627494469767168…
posted at 13:16:43

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
英国では、学者にこの種の嫌がらせをする新聞社はないということでした。学者や記者が、学者に脅しをかけることも。参加した学者さんたちも知日派も、ショックを受けていました。:
朝日新聞社による個人情報の無断開示の疑いについて
http://researchmap.jp/john332od-194783/#_1947783…
posted at 13:22:33

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
この件については、青ざめた学者さんたちも多々。編集権濫用は言論の自由、報道の自由への冒涜行為。
朝日新聞デジタルWEBRONZAウェブロンザ編集長 矢田義一氏への質問書
http://researchmap.jp/joqlwj018-194783/#_1947783…
posted at 13:26:50

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
続 異なる意見や見解を抹殺し、社会的な死・生物的な死に至るまで叩き続ける弱さと臆病さ。まさにそれだ、という話をしました。
posted at 13:31:31

7月4日 小菅信子@nobuko_kosuge
そう言うわけで、今後も朝日新聞社がネグレクトしようが、いつまでも嫌がらせをしようが、自己検証も謝罪もしなくても、「グローバル」に上記の一連の問題を提起し、少なくとも社会の公器として異様なことをしてきたという点では「グローバル」に事実確認をしてきました。
posted at 13:41:20

小菅信子@nobuko_kosuge
今後は英語版の出版に向けて、友人たちの協力をえながら、命がけでがんばります。
posted at 13:42:27

以上は7月4日のツイログから
http://twilog.org/nobuko_kosuge/date-140704

小菅信子さんtwitter
http://twitter.com/nobuko_kosuge

これもまた「美味しんぼ」事件の後だにゃ。なおツイートから判るように、小菅さんは朝日新聞にいやがらせされたらしいです。こちらもご覧ください。

朝日新聞社による個人情報の無断開示の疑いについて
http://researchmap.jp/john332od-1947783/#_1947783

小菅さん「出版」がんばってください。応援しております。

④7/2~福島民友新聞特集「復興の影」
第1回は前回エントリーに載せた「反原発デモに違和感 「福島差別」助長した側面」
福島大特任研究員の開沼博さんは、福大名誉挽回の「大快挙」だったにゃ~。 もう一度載せておくのだにゃ。

反原発デモが「福島のためと言いながら、一方で『あんなところ住めない』とか『障害児が生まれまくっている』とか平然と言う人が、(運動の)内部にいることが、嫌悪感すら呼び起こしている面がある」と解説し、運動に漂う、人ごととして福島事故を見る態度が反感の背景にあると見る。「反原発の活動、言動が福島差別を助長してきた面はある。社会運動として非常にまずいことをした」
福島大学には開沼さん、SHIMIZUさんら、「福島人」がいる。「福島に人間は住めない」の荒木田氏やFGFが代表ではない。そしてこの記事はマスコミが「反原発が原発廃止に持ち込むために、福島を潰そうとしている」を明言した、「初の快挙」だにゃ。これが、コダックさんのツイッターによる「発信」で全国に広まったってのがスゴイね~。

赤オオカミ氏が、福島民友に、「抗議」、「訂正記事」を要求したようだが、「言論の自由」「表現の自由」は?

この抗議では、「福島県民に対する世論誘導である」とか「福島県からの参加者も発言している」「これはこうした原発廃炉を願う福島県民の思いも」とか、自分たちが「福島県民の代弁者」であることを必死で強調している。しかし、ここで抗議の標的になっている開沼氏、福島民友小泉記者、福島民友新聞の社員全員、販売スタッフetc.は全員真正の「福島県民」であり、被災者だ。紛れもない福島県民に向かって「自分たちは福島県民の代弁者だ」と言い張る錯乱状態は、非常に惨めに見える。そんな「福島県民の代弁者」という「免罪符」に頼る必要があるような主張が、いつまでも維持できるわけがない。いちいち「福島県民」というコトバを自分らのために引き合いに出すのはやめて、堂々と「長年福島の原発で作った電気を享受しまっくていた都民(かどうか知らんが)の立場」という事実、ホンネから主張した方が、納得する人も多いのではないか?

そもそも http://togetter.com/li/687666によれば、赤オオカミ氏は、
「記事の件、教えて下さってありがとうございます!見逃すところでしたが、助かります!」 @any_k 我々が普段見ているあなた方の姿勢と記事になんら乖離は無いように、見えますが。 RT @MisaoRedwolf: 始めて取材を受けた福島民友の記事が酷い。

とツイートした。ってことは、要するに取材を受けながら、出た新聞そのものは見ていなかったことになる(ま、東京じゃ売っていないが)。大した影響力もない福島のローカル新聞だからとコバカにして、気に止めていなかったのではないか。そして福島のローカル新聞が、ちょっくら書いただけで「訂正記事書け」って反応が興味深い。この新聞の発行部数はせいぜい十数万部で、反原発デモ参加者の20万人を何万も下回るはずだが、余程痛いのだろうか。これではかえって注目されるだけだが、反原発正義軍は防御が苦手、耐性が低いと見た。オレラ福島人・ネコなんかこの3年以上、「反原発」、「マスゴミ」、「市民」、「過激派」、「外人部隊」、「ドイツ第二公共放送」、「脱原発政党」、「元首相」、「国会議員」、「県知事」、「松本市長」、「水面下の中絶増」、「チェルノブイリ以上」、「食べて応援なんてとんでもない」、「日本生態学協会」、「ヤマトシジミ」、「アウトブレイク易学者」、「呆捨て」、「無料ジャーナリスト」、「葬式デモ」、「青プリン」、「鼻血マンガ」、「御用wiki」、「福島が好き」、「耳なしうさぎ」、「上杉」、「オオサンショウウオ」、「奇形Iいちご」、「結婚しない方がいい」、「奇形ガー」、「湯川」、「室井」・・・その他有象無象から攻撃されっぱなしの中をサバイバルしてきたんだ。東北人は粘リが身上、グワンバレ開沼さん、福島民友、小泉記者。福島人200万の声なき声が後ろについている。

福島民友新聞の「復興の影」二回目詳細は、こすもすさんの

「秋桜の日記~福島県民200万分の1の声~」
福島民友 「復興の影 今を問う」 活動停滞の市民団体・寄付金で揉め事務所閉鎖
http://ameblo.jp/kosumosu-rinrin/entry-11892814671.html
「子ども福島」が「市民運動ゴロ」にやられたってことが出ている。さらにこすもすさんが書いていること、

美味しんぼの件で

・ふくしま集団疎開裁判の会
・会津放射能情報センター
・子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
・子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山

この 似たり寄ったり中身は同じ4団体で 
小学館に抗議した県に対して抗議したって 新聞で見たけど
ここの HPにも載っていました。

http://kodomofukushima.net/?action=common_download_main&upload_id=715

へ~、「子ども福島」って久々に活動したんだね~、ってわけでこのHPを見たら、吹いたよ。

○ お問い合わせ先
弁護士 井戸謙一
〒522 -0043 滋賀県彦根市小泉町 78 -14 澤ビル 2階 井戸謙一法律事務所
電話 0749 -21 -2460 FAX 0749-21 -2461


へ、滋賀県に問い合わせろだって?マジすか?

全部福島の団体を名乗っているのに、なんだよコレ。

こういうのが、まさに市民運動ゴロにやられているってことだろう。この人らの皮は剥がされて「カダフィ」の「着ぐるみ」にされちゃったのだろ~か?せめて福島の住所・連絡先ぐらい作るべきだろう、「福島の団体」のつもりなら。

結局朝日新聞が5/14社説で期待して書いたように、福島人は「美味しんぼ」を機会に「議論を深めた」。この「議論」で、「反原発バイアス」がかかった福島の外側が「福島の代弁者」を装い、虚像の「フクシマ」を語っていることに気づき、福島からNOを突き付けている。

人生にはHappy Fukushimaが必要。ありがとうアナ・ルスちゃん。
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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