祝!予言的中 福島県人口増 そして信夫山ネコ100万アクセス超だにゃ

うれしいニュースがあったね~。5/25 福島民報記事だよ。

http://www.minpo.jp/news/detail/201305258629
県人口3年ぶり増 5月現在195万341人

 県の5月1日現在の推計人口は195万341人で、4月1日現在より746人増えた。社会動態で県外からの転入が転出を上回ったためで、対前月比で増加に転じたのは平成22年5月以来3年ぶり。県は「転勤や就職による転入増加に加え、住民票を移していた県外避難者が4月を節目に県内に戻ったのではないか」と分析している。
 県が24日、発表した。4月の1カ月間の社会動態は、転入が5千216人、転出が3千680人で、転入が転出を1536人上回った。自然動態で死亡者が出生者より790人多かったため、推計人口全体では746人増となった。
 県によると、例年、5月1日現在の社会動態は春の就職や転勤による転入者が反映され、前月比で増える傾向にある。しかし、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後は転出が転入を上回り、23年が前月比7千436人減、24年が729人減となっていた。
 今年の5月1日現在の社会動態は震災前と同じく増加に転じた上、22年、21年に比べて転入超過数が多かった。年齢別内訳で5歳から14歳の子どもの転入も増えており、県は「県外避難の親子が帰ってきたのではないか」とみている。
 世帯数は71万9千745世帯で3千384世帯増えた。
( 2013/05/25 09:41カテゴリー:主要 )


こちらは「福島民友」
http://www.minyu-net.com/news/news/0526/news9.html
県人口が3年ぶり増加 県外避難者、戻る動き

 県が25日までにまとめた1日現在の県推計人口によると、県人口は前月から746人増え、195万341人になった。県人口が増加したのは2010(平成22)年5月以来3年ぶり。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故による県外への流出などで人口減少に拍車が掛かっていたが、4月割り込んだ195万人台に回復した。
 県は増加した要因について「就職や転勤などによる転入者の増加が反映され、人口動態が震災前の状況に戻りつつある」と分析。さらに原発事故で県外に避難した住民が新年度に合わせ、県内に戻り出していることも要因とみている。
 自然動態は出生1228人、死亡2018人で、790人の自然減だった。しかし社会動態は5216人の転入に対し、転出が3680人で1536人の転入超過となり、県人口が増加に転じた。
(2013年5月26日 福島民友ニュース)


遂にこの日が来た。前々回エントリーで予言したように、アサヒ新聞、毎日新聞、「市民~」らの「ホットスポット攻撃」は、「復活の日」の前触れだったのだにゃ~。まさに福島は千葉県柏市のあとを、遅れながらも追いかけているのだ。

帰ってくる人、大歓迎。よかったね。もちろん「安心」して戻ってきたわけでもなく、現実リスクのトレードをしたということで、ケラケラ笑っているわけにもいかない。今後はこの面での精神的ケアも必要なのだにゃ。

確かに放射能の「危険ゼロ」ではないが、かなり低いということが「確からしい」。ま、自分のためにもスグ思いつくヤツを書いておくか。

空間線量=外部被曝
空間線量は下がってきた。前々回エントリーに書いたように、今や欧州の大都市、ミュンヘン、ロッテルダムより福島、郡山の線量の方が低い。やがてニューヨーク、ロンドン、ローマの水準となるだろう。確かに線量の高い「ホットスポット」はあるが、これがマスゴミ、「市民~」(=「政治的反原発」)連中の「危険煽り」材料として、あたかも福島全体のように恣意的に使われていることにも注目しよう。なぜ連中はこんなに、人が住まないドブの放射線量等で「脅す」のか?理由が医学や科学ではない、と考えるべきではないか?悪意がある、信用できない連中ではないか?連中の「原発廃止のために福島を壊滅させる」作戦の、行き詰まりを表わしているのではないか?

また実際の個々の被曝量は空間線量の単純な積算よりかなり低いことが、各自治体「ガラスバッジ」データで証明されている。大方は1年で2ミリに到達しない。

内部被曝
現在空気中に放射性物質が漂っていることはほとんどない。セシウム等は現在土壌の粘土質に付着していて、稀に強風で舞い上がったとしても、呼吸で体内に入った場合、粒が大きい為に排出される。東大の早野先生は、福島市の校庭における「土ぼこり」の「内部被曝」が無いこともデータを取っている。仮にバンダ何とかという、病理所見が怪しい「学者」の「セシウムは骨に貯まる」理論を信じても、今の福島で貯める事は不可能だ。

また早野先生らの調査による、現実の食品、飲料からの「内部被曝」量の少なさが立証されている。食品や飲料水の規制は確実に効果を上げている。

なおチェルノブイリ事故5年後のベラルーシの法律による、「土壌汚染55万ベクレル/1平方メートル以上」=「強制避難区域」というのは、連中の「危険煽り」だ。これは「二次移住区域」であり、しかもこの土壌汚染による区分は自給自足が多い現地での、放射性物質の「作物への土壌からの移行」を基にしたものだ。福島とは事情が全く異なるし、空間線量のことではない。
http://genpatsu.sblo.jp/article/47289931.html 参照
また前回エントリーコメ欄で話題になった、山形大学の「山根論文」には「チェルノブイリ法は,年間被曝量5ミリシーベルト以上の地域を「避難の義務ゾーン」,1〜5ミリシーベルトの地域を「移住権利ゾーン」と設定しており,後者は避難することも避難しないことも認められた「選択的避難区域」と設定された。この基準に照らせば,福島の多くの地域,また福島県外で汚染が広まった地域も「移住権利ゾーン」に属することになる」と書いてあるが、この「年間被曝量」は単純な空間線量積算ではなく、食品・飲料からの内部被曝量が含まれる。ガラスバッジの測定量、早野先生らのデータを見ても、チェルノブイリ法は福島への適用は「?」だ。増してこの「事故5年後の法律」を、まだ事故後2年の福島に当てはめて危険を煽るのは、論外だ。
http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-300.html 参照 
特に「この5 mSv/年を日本での遮蔽率とCs-134との合計で計算すると、14.8 mSv/年の外部被ばくに相当するのである」にご注意。

初期被曝=ヨウ素131
事故のすぐ後の「初期被曝」については、3月発表WHOの報告書で、あり得ない極端な「危険寄り」仮定(浪江町で事故後4ヶ月留まり、地元産品を食べ続けた)をしても、健康被害の危険性は極少だ。また広島大、弘前大、長崎大の初期被曝についての貴重なデータも、どうやら最大で甲状腺等価線量=33mSV程度で、しかもそのケースは少なかったことを示している。チェルノブイリ事故とは桁違いの少ない被曝量だ。

マスゴミ、「市民~」連中の攻撃目標は今や「県民健康管理調査」で、これを「甲状腺ガン隠し」としたいわけだ。しかし現在38000人中3人のガン患者(疑いは7人)は「有病率」であって、事故後の被曝による発症などとは、全く言うことはできない。連中はこれを「高い罹患率」などと何としても決め付けたがっているが、論理的、学術的にに不可能だ。韓国の甲状腺ガン超音波検診ブームでは、被曝と関係なく日本の14倍の発症が見つかっている。これは大人のことらしいが、少なくともこれまで広範囲に行っていない「超音波検診」の高性能ぶりには留意しなければならない。また「のう胞、結節」については、長崎市、甲府市、弘前市での子どもの検診結果、保有率は福島と変わらない。ミクロな次元では福島より高いほどだ。三回前のエントリーに書いたように、むしろ連中がたった1人の「不安を持つおかあさん」を各社で使いまわし、「県の検査は2分間程度で信用できない」「ウクライナの医者に検査してもらいたい」等の発言を引用、挙句の果てに「小児科医に10分かけて検査してもらった結果(=7cmののう胞)は、正しいと鵜呑みにはできなかったが、専門医じゃないから」みたいな、支離滅裂記事を書くこと自体が、異常ではないだろうか?最早「放射線起因か?」なんてレベルにすら到達していない。このおかあさんの「不安」は誰が起こしたのか?連中が起因ではないのか?ニュースの自作自演で、消耗するのはこの「おかあさん」だ。医学・科学問題から離れ、感情的に「県民健康管理調査」は「信用できない」のならば、マスゴミ、「市民~」等は信用できるのか?連中の「信用できない」証拠は膨大だ。このブログで散々腐るほど書いてきた。そして何より原点に戻ると、「被曝量はチェルノブイリと比較して桁違いに少ない」である。


丁度アサヒの「ゆりっぺ」記者が、今日面白い記事を書いていたにゃ。
http://www.asahi.com/national/update/0527/TKY201305260335.html

福島事故の甲状腺集団線量「チェルノブイリの1/30」
【医療・被曝(ひばく)担当=大岩ゆり】

 東京電力福島第一原発事故について、国連科学委員会が報告書案をまとめた。集団でみた日本国民の総被曝(ひばく)線量(集団線量)は、甲状腺がチェルノブイリ原発事故の約30分の1、全身は約10分の1と推計した。個人の被曝線量も推計し、多くが防護剤をのむ基準以下で、健康影響は「(6千人の甲状腺がんが出た)チェルノブイリとは異なる」「(がんの発生は少なく)見つけるのが難しいレベル」と結論づけた。
 報告書案は、国連科学委員会の専門家ら約85人が2年かけてまとめた。27日からウィーンで始まる科学委員会総会で議論され、9月の国連総会に提出される。
 朝日新聞が入手した報告書案によると、事故は、米スリーマイル島などの事故より「はるかに深刻」とした。ただし、チェルノブイリに比べて、放射性ヨウ素131の総放出量は3分の1未満、セシウム137は4分の1未満で、ストロンチウムやプルトニウムは「非常に微量」と評価した。
(以下有料)


先に書いた「チェルノブイリとは桁違い」ってことだ。同じ国連でも、アナンド何某の「人権何とか」とは大違いの科学的な話だ。国連でもアサヒでもそうだが、福島について同じ組織でも言うことが違う。どれが「確からしい」か、自分で決めるしかない、それが今の福島で生きることだ。まったく鍛えられるね~。ま、「ゆりっぺ」記事も9月「本発表」の記事がどうなるのか、楽しみだけどね~(多分早野先生も楽しみじゃないかにゃ)。

被曝に限らず「危険」は生きている限り、常に日常に存在する。一方これ以上「センセーショナリズム」で煽るマスゴミや、「政治的反原発」というカルト的勢力に「子どもを人質」に脅され騙され、「ストレス溜め込み」「家族崩壊」等のさらなる悲惨な結果になったら、これこそ取り返しが付かないかもしれない。

これまで散々足をすくわれ、苦しい中をサバイバルしてきたから、急速な期待なんてしないけど、でもこれで福島もどん底を脱し、宮城、岩手と同じような「復興ベクトル」に向かうことができるのではないかにゃ。これからは「反原発」の「呪い」は効かない。あれだけ「政治的反原発」が原発廃止のために「福島壊滅」を願って、必死に「脅し」「デマ」等を飛ばしまくったが、もはや客観データが動かした方向を逆転することは困難だ。福島で黙々と医療に従事し、またデータを集めた諸先生方、全ての福島を支えた名のある方、無名の方、ネット上の知恵と勇気と愛ある方、全ての方に感謝いたします。この先は、福島を潰そうとしたキタネー奴らの酷い「脅し」「デマ」「差別」etc.に対し、断罪が待っていることだろう。これもまた長い闘いになるだろうが、「モメンタム」の力は大きい。

そして「信夫山ネコ」は6月の開始二年を前に、本日(2013 5/27 未明)100万アクセスを超えました。皆さんのおかげです。

ありがとうございます。
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「ふくしま集団疎開裁判」敗訴に対する「大本営発表」が面白い

ちと古いが、4/24に「ふくしま集団疎開裁判」が仙台高裁で「敗訴」した(注:実態は仮処分要求の「却下」らしい)。

http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2013/04/24.html
に出ているが、

仙台高裁は「避難させて」という子どもたちの求めを斥ける却下判決(決定)を出しました。

しかしここには、

裁判所は判決の中で、
(1)、郡山市の子どもは低線量被ばくにより、生命・健康に由々しい事態の進行が懸念される、
(2)、除染技術の未開発、仮置場問題の未解決等により除染は十分な成果が得られていない
(3)、被ばくの危険を回避するためには、安全な他の地域に避難するしか手段がない
(4)、「集団疎開」が子どもたちの被ばくの危険を回避する1つの抜本的方策として教育行政上考慮すべき選択肢である
と初めて認めました。二審判決は、福島地裁郡山支部の「子どもたちは危険ではない」という一審判決から一転して、「子どもたちは危険の中にいる」と大きく舵を切ったのです。


とわけわからんことが書いてあるので、判決文
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2013/05/2013424.html
を見たのだにゃ。


「訴訟」の中身
この訴訟、「自主避難するから、国や自治体は費用負担しろ」みたいなヤツかと思っていたら、大違い。

本件は、一時的な強線量の被ばくによる急性障害の危険を避けるというのではなく、長期間にわたる低線量被ばくによる晩発性障害の危険を避けるために、年間に被ばくする積算追加放射線量の上限値を1 ミリシーベルトとすべきであるとした上で、これを超える年間の積算放射線量による被ばくがその生命・身体・健康に被害を及ぼすから、その1時間当たりの平 均数値である0.193マイクロシーベルトを超える空間線量率の下での教育活動による被ばくは抗告人の生命・身体・健康に被害をもたらすものであるとし て。その教育活動の差止めを請求する とともに、上記数値を超えない地点の学校施設での教育活動を請求するものである。「第3 当裁判所の判断 の3の(2)」

つまり「武田基準」の年間追加1ミリを超えると予測される学校は廃止して、もっと低い線量の地域に移設しろ、って訴訟だった。しかも、

「昭和34・4・23委初80 初中局長回答」では、「市町村が小・中学校を設置するに当たっては、その区域内に設けるのが原則であるが、やむを得ない理由がある場合は区域外に設けるこ ともできる」とされており、平成23年3月12日から同年5月25日までの75日間だけで年間最大許容限度である1ミリシーベルトの3.8~6.67倍もの外部被ばくとなった状況は、上記やむを得ない理由があることが明らかである。「第2 事案の概要 の2の(4)エの(カ)」

なんてのがあって、郡山市以外の土地への「郡山市の学校の移設」を要求しているし、

なお、福島県内では、子どもの健康被害を避けるため、既に多くの親が自主的に子どもを転校させて県外 に避難させているが、個人的に子どもを避難させるのは、経済的に大きな負担であるのみならず、子どもを学校集団から切り離し、それまでに築 き上げた恩師や友人との関係を断絶させる結果となり、子どもにとって精神的負担が大きく、教育上好ましい結果を生じない。子どもの教育権を保障しつつ、その生命・身体・健康を守るためには、小中学校の設置者である市町村において、危険地域外の施設に学校ごと移転させて学校教育を行うこと、すなわち、集団疎開を施すしか方法がない。「第2 の2の(5)」

だそうで、要するにほんの数人の親子が(つーか弁護士が、だろう)生徒を全員つれて、学校ごと避難させろって要求しているのだが・・・。しかし動きたくない人のことはどうするんだ?ちょっと古いアンケートでも、福島に住みたい人は全体の2/3だ。こんなの最初から勝てるわけない訴訟だろう。しかも「抗告人(=訴えた人ね)」の資格がある者はその後の学校卒業や自主避難で減って、中学生1人になってしまったらしい(こんな無茶な訴訟の「抗告人」に、子どもを仕立て上げるってのもな~)。

案の定判決は、「学校より貴方の家の方が線量高いから、学校だけ動かしてもムダ、追加被曝年間1m以下にしたければ、貴方が避難するべき。貴方だけの要求じゃ学校は動かせないよ、他の人もいるわけだし」ってなものだった。


裁判所が「事実」としたことは?
ここで裁判所が何を「事実」としたのか?判決文中、「第3 の3の(3)」の「~以下の事実が認められる。」を確認してみた。

福島第一原発と同レベルの重大な原発事故とされる旧ソビエト連邦において昭和61年に発生したチェルノブイリ原発事故においては、事故発生の五、六年後から 甲状腺疾病と甲状腺腫双方が急増し、9年後には児童10人に1人の割合で甲状腺疾病が現れたとの報告がある(甲49)。「ウ」

=「同じレベル7ということになったチェルノブイリ事故の報告がある」ことが、事実という意味だろう。報告の中身が事実とは書いてない。

チェルノブイリ原発事故に よる健康障害調査データから郡山市で今後発症するであろう種々の健康障害(晩発性障害)の予測として、先天障害の増加、悪性腫瘍の多発、1型糖尿病の増 加、水晶体混濁・白内障、心臓病の多発を指摘する意見もある(甲72)。「ウ」   

=これも同じで「~意見もある」が事実という意味だろう。意見の中身が事実とは書いてない。いや~裁判所ってなかなか巧妙だね~。「集団疎開」の柳原弁護士は「解説1私たち本当に負けたの?」
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2013/04/blog-post_3028.html
で、次のように書いているが・・・

(4)、事実問題についてのまとめ(結論)
以上の具体的な事実を認定した上で、裁判所は事実について次のような結論を導き出しました。
--郡山市に住む原告は低線量の放射線に間断なく晒(さら)されており、低線量の放射線に長期間にわたり継続的に晒されることによって、その生命・身体・健康に対する被害 の発生が危惧されるとし、チェルノブイリ事故後に児童に発症した被害状況と対比したとき、郡山市のような地域に住む人々とりわけ児童生徒の生命・身体・健康について由々しい事態の進行が懸念される、と。
つまり、郡山市の子どもたちは危ないと明言したのです。


しかしこの引用文には重大な「改ざん」又は「誤り」がある。原文は

郡山市に居住し■■■■学校に通っている抗告人は、強線量ではないが低線量の放射線に間断なく晒されているものと認められるから、そうした低線量の放射線に長期間に わたり継続的に晒されることによって、その生命・身体・健康に対する被害の発生が危惧されるところであり、チェルノブイリ原発事故後に児童に発症したとされる被害状況に鑑みれば、福島第一原発付近一帯で生活居住する人々とりわけ児童生徒の生命・身体・健康について由々しい事態の進行が懸念されるところである。「第3 の3の(4)」

つまり、柳原弁護士の文「郡山市のような地域」は原文では「福島第一原発付近一帯」なのである(これもまた裁判所は巧妙?or唐突だが)。この二つが同じ意味なのかどうか?フツーは違う。同じならばどちらも「郡山市」に統一するだろう。この「福島第一原発付近一帯」って、「強制避難地域」のことじゃないか?

それでもって、「ふくしま集団疎開裁判」が「成果」として挙げている冒頭の(1)~(4)だが、裁判所の該当する文章と一つずつ照らし合わせてみた。

(1)、郡山市の子どもは低線量被ばくにより、生命・健康に由々しい事態の進行が懸念される、

(裁判所)福島第一原発付近一帯で生活居住する人々とりわけ児童生徒の生命・身体・健康について由々しい事態の進行が懸念されるところである。「第3 の3の(4)」

上に書いたように、「由々しい事態の進行が懸念」されているのは、郡山市じゃなくて「福島第一原発付近一帯」だ(郡山市に居住する抗告人には「生命・身体・健康に対する被害の発生が危惧されるところであり」=つまり「安全です」とか「被害ゼロ」とは言わないよ、とは書いてあるが)。


(2)、除染技術の未開発、仮置場問題の未解決等により除染は十分な成果が得られていない

(裁判所)一定の除洗の成果 を上げるに至ったとはいえ、なお、広範囲にわたって拡散した放射性物質を直ちに人体に無害とし、あるいはこれを完全に封じ込めるというような科学技術が未 だ開発されるに至っていないことは公知の事実であり、また、その大量に発生した汚染物質やこれを含む士壌などの保管を受け入れる先が乏しいこともあって、 これを付近の仮置場に保管するほかないまま経過していることから、今なお相手方の管轄行政区域内にある各地域においては、放射性物質から放出される放射線 による被ばくの危険から容易に解放されない状態にある「第3 の3の(4)」

これは大体正しいようだね~。

(3)、被ばくの危険を回避するためには、安全な他の地域に避難するしか手段がない

(裁判所)抗告人が被ばく放射線量の年間積算量の上限と主張する量(その当否は暫く措く。)を超える放射線量の被ばくを回避するという目的を達することはできず、その回避のためには、そうした空間線量率以下の地域に居住する ほかには通常執りうる手段がなく「第3 の3の(4)」

抗告人の主張する被ばくを回避するためには転居するほかないが「第3 の3の(6)」

抗告人が主張するような年間1ミリシーベルト以下という積算空間線量率の環境が確保されるような学校生活を含めた生活を送るとなる と、抗告人が自宅を離れた地に転居して教育活動を受けることは避けることができない。「第3 の3の(5)」

結局「抗告人」が、「上限」と主張する「年間追加1ミリ」を回避するためには「転居」するほかない、と言っているだけ。「一般」や「みんな」じゃなく、あくまで「抗告人個人」のことだ。

(4)、「集団疎開」が子どもたちの被ばくの危険を回避する1つの抜本的方策として教育行政上考慮すべき選択肢である

(裁判所)抗告人が主張するような「集団疎開」は、抗告人が主張するような被ばく被害を回避する一つの抜本的方策として教育行政上考慮すべき選択肢ではあろうけれども、もとより抗告人個人の請求権に係る本件請求に関する判断の対象外というべきものである。「第3 の3の(5)」

これも、「抗告人個人が主張するような被曝を、抗告人個人が回避する」ためには、という条件付で、「集団疎開」は考慮すべき選択肢だが~ということだ。「子どもたち」の被曝じゃなくて、「抗告人個人」の被曝のことだ。だから「もとより~」以下は、「貴方の請求の対象外よ」と言われているのではないか。

それでもって、「抗告人」が主張するような被曝=「年間追加被曝1mSV以下」がどうであるかというと、

(裁判所)抗告人が被ばく放射線量の年間積算量の上限と主張する量(その当否は暫く措く。)「第3 の3の(4)」

と判断を避けつつ、

(裁判所)その教育活動を継続することが直ちにその生徒の生命身体の安全を侵害するほどの危険があるとまで認め得る証拠もない「第3 の3の(5)」

(裁判所)上記認定に係る推手方の管轄行政区域内における空間線量率をみる限り、そこで居住生活することにより、 その居住者の年齢や健康状態などの身体状況による差異があるとしても、その生命・身体・健康に対しては、放射線被害の閾値はないとの指摘もあり中長期的に は懸念が残るものの、現在直ちに不可逆的な悪影響を及ぼすおそれがあるとまでは証拠上認め難いところである。「第3 の3の(4)」

としている。三番目の文については、柳原弁護士は「解説2 盲腸のようにくっついているこの一文はなに? 」
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2013/04/blog-post_9733.html
で、「郡山市の子どもたちの健康被害の「不可逆的な悪影響を及ぼす恐れ」を証明した矢ヶ﨑意見書(甲49)、松井意見書(甲72)、松崎意見書(5)(甲227)を紹介している」と主張しているが、早い話が裁判所がこれらを「証拠として認めなかった」だけではないだろうか?

これではいくら何でも、

二審判決は、福島地裁郡山支部の「子どもたちは危険ではない」という一審判決から一転して、「子どもたちは危険の中にいる」と大きく舵を切ったのです。

とは言えない。まさに「大本営発表」だ。

なおこの集団の「デマ発信」体質については
年頭② 「ふくしま集団疎開裁判」と「デマリン」には「ラブキュリ」のおしおきが必要 1/20追記あり
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-124.html
毎夜生まれては明け方に消えるものは? 「ふくしま集団疎開裁判」のデマ?
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-109.html

しかし今や「大本営発表」、「敗走を転進と言い換えて」身内に「デマ発信」する状態。「ふくしま集団疎開」も遂に「オワコン」と化したようだ(それでも弁護士は稼いでるのかな~?)。

(追記)
コメント欄にIKAさんから、

福島集団疎開裁判高裁敗訴から始まったタカさんとナルバさんの会話
http://togetter.com/li/492742
のコメ欄で指摘されていますが、今回は「仮処分申請」に対する「決定」で、結果「却下」された、という方が正しいようです。・・・「仮処分」は裁判の判決を待っていたのでは手遅れになる可能性があるので、とりあえず言い分を認めてくれ、みたいな事なので、本裁判は別に進行中だと思います。彼ら自身が「判決」なんて使っていますが・・・

といただきました(早い話が今回裁判所は「今避難の必要なし」を決定したわけで、ってことは本裁判の行方も見えるんじゃないか~?)。この「オワコン」もう少し付き合わされるのかもしれませんね~。

(更なる追記)
いや、やはりオワリのようです。「本裁判」はありません。元々が「集団疎開を求めて仮処分の申請」という訴訟だったようです。


しかしやはり「東京新聞」ってアホだね~。裁判所は何も「画期的な決定」なんてやってないゾ。記者が日本語読めないでドウスル?

低線量被ばくの危険性を認める 仙台高裁 東京新聞こちら特報部
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2952.html

朝日新聞本田記者の「ホットスポット攻撃」が 「今や福島の放射線は2011年の関東並みに下がった」を証明? 5/18重要追記あり 朝日・毎日記事はウソ・悪意の固まり

あ~連休からずっとサボっちゃったにゃ。今年度は何かと忙しくてね~(と言い訳。もうワンパターンの正義軍にウンザリ、というのもあるのだにゃ)。相変わらずアサヒのホンダ記者が「反原発正義軍従軍記者」やっていたようだね~。記録しておくか、まず5/8のやつ。

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201305070553.html
高濃度で立ち入り禁止 福島市の駐車場、土から43万ベクレル

この記事、なぜかタイトルが違うバージョンがある。さすがに「43万ベクレル」という煽り数字は気が引けたのだろうか?(これについては、「5/18重要追記」参照)
http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201305070424.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130508-00000010-asahi-soci
福島の駐車場、土から高濃度セシウム 立ち入り禁止に 朝日新聞デジタル 5月8日(水)10時55分配信

 【本田雅和】図書館や美術館などの公共施設がある福島市内の敷地2カ所の駐車場の土を、NPO法人が採取し測定したところ、最高で1キロあたり43万ベクレル超の高濃度の放射性セシウムが検出された。空間放射線量も、高い地点で住民の避難の目安を上回る毎時3・8マイクロシーベルトに達した。連絡を受けた県と市は7日、現場を立ち入り禁止にした。近く緊急に除染を行う。
 NPO法人は「市民放射能測定所」(CRMS)。付近住民の依頼で4月29日から今月2日にかけ、採取と測定をした。
 CRMSによると、市立図書館や市公会堂がある市有地(同市松木町)の駐車場の3カ所で、土1キロあたり22万ベクレル以上、最高で43万3772ベクレルを検出。県立図書館と県立美術館がある県有地(同市森合)の駐車場の4カ所の土からも12万ベクレル以上、最高で28万9144ベクレルを検出した。これらの地点の高さ1メートルの空間線量は毎時0・6~3・8マイクロシーベルトだった。
朝日新聞社


「住民の避難の目安を上回る毎時3・8マイクロシーベルトに達した」って、どういう場所だか詳しく書いてないね~。そこで「市民放射能測定所」のHP http://www.crms-jpn.org/art/229.htmlの「配布資料~図書館土壌調査20130507(pdf)」「参考資料2 サンプル採取地点の空間線量およびガンマ線束測定」を見たら、ワロタヨ(冒頭の「吹き溜まりにあった」連発もワロタが)。

地上100cm平均(μSv/h)
1 県立図書館駐車場 (道路側) 0.90
2 県立図書館駐車場 (図書館側) 0.60
3 県立図書館駐車場 (隅) 1.00
4 県立図書館 (植え込み) 0.39
5 県立美術館駐車場 (道路側) 0.89
6 福島市立図書館駐車場 (植込み側) 1.18
7 福島市立図書館駐車場 (排水溝) 3.80
8 福島市立図書館駐車場 (植込み側) 1.44


というわけで「住民の避難の目安を上回る」のは突出して高い排水溝の一箇所だけだ。これじゃ肥溜めの中のバイキンを測って、「人間が住めない水準です、避難しなさい!!」って叫ぶようなもんだ。もしかしたらホンダ記者はオワライのつもりなのだろ~か?

(5/18重要追記)
何十万なんてメンドクサイ数字だが、「最高で1キロあたり43万ベクレル超の高濃度の放射性セシウムが検出された」についても調べてみた。上記pdfの「参考資料3」には、「土壌測定の結果」があるが、ここの「サンプル8」は以下の如し。

8 福島市立図書館駐車場 (植込み側) Cs 合算 (Bq/kg) 433772

なるほど1キロ当たり43万ベクレルだ。しかし次の「サンプル詳細」を見たら仰天。「表層のみの一定量を異物除去した生土を約70ml の専用容器に入れ、ゲルマニウム半導体検出器にて核種分析を行った。各サンプルの重量は以下の通り。」と書いてあり、「8 福島市立図書館駐車場 (植込み側)」は 「66.2グラム」となっている。

あきれたことに、「市民~」はたったの66.2グラムの土しか測っていないのに、それを15倍して「一キロ当たり」の数値として発表しているのである。
少数のサンプル&母集団を15倍した数字なんて、わざわざ「統計学」なんぞ持ち出さなくても成り立たないのは人類の常識、「AKB48が全員女の子だから日本人は全員女性だ」と主張するようなもんだ。こういうインチキで悪質な脅しをする「市民~」、そしてそれをそのまま書いてウソ記事をでっち上げる「アサヒ」を、「サイテー」「クズ」「汚泥」等と呼んでも異論はあるまい。誰も43万ベクレルなんて測定していない。15分の一の「約3万ベクレルを測定した」が事実だ。さすがにアサヒがタイトルから「43万ベクレル」を削除したバージョンを出したのはこの理由かと思ったが、しかしURLの番号から見ると、「43万ベクレル」の方が新しい。逆に「これじゃセンセーションが足りない、もっと煽れ!」となったのか。ウソが見出し&記事とは、あきれた新聞だ。こんな表現が許されるならば、福島の甲状腺検査で3万8千人中現在3人がガンと判ったが、見出しで「45人がガン」と書いておいて、記事で「19万人当たり45人の数字」と書けばいいことになる(15倍してみました~)。


クドイようだが、「住民の避難の目安を上回る毎時3・8マイクロシーベルト」は
http://jrrs.kenkyuukai.jp/special/index.asp?id=5556 によれば、

「3.8マイクロシーベルト毎時」は、学童、生徒の校庭・園庭等屋外での活動時間を8時間、屋内での活動時間を16時間と考え、また、屋内(正確には木造家屋の1階または2階)では放射線量が40%になるという仮定に基づいて計算したときに、年間被ばく線量が20ミリシーベルト以下になる線量です*注1。この線量は、国際放射線防護委員会(ICRP)勧告に記載されている「非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベルとして、年間1~20ミリシーベルトの範囲とすることが適切」という勧告に基づいて設定された値です。

というわけで、ここで「生活する」という前提があるのだにゃ。確かにドブネズミはこの排水溝の中に住む可能性もある。早く避難してにゃ。またこの「市民放射能測定所」、先のPDF「配布資料」の「結論」は以下の如し。

結論
サンプル採取地の平均的な空間線量は、一般公衆の追加被ばく限度量年間1mSv を超えており、避難や移住に該当する地域である(参考資料1)・・・(文責 丸森あや)


ヘ?こっちの年間「追加被曝1mSV超えたら避難・移住」の根拠って?例の「武田基準」か
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-128.html 参照)?ここに書いてある「参考資料1」には、

駐車場中央 0.37μSv/h =3.24mSv/y
駐車場 0.27μSv/h =2.36mSv/y


となっているがね~。確かに 1mSv/y は超えているけどね~。あ、そうそう、ついでにこんなのも挙げておこう。

世界放射線測定マップ
http://fukushima-radioactivity.jp/world-mapsearch.php

空間線量は、ミュンヘン=0.56μSv/h、ロッテルダム=0.33μSv/h だからね~。福島市や郡山市(両方とも最近は0.4~0.2台デス)より高い位だ。換算するとミュンヘン=4.9mSv/y ロッテルダム=2.9mSv/y になるから「武田・丸森基準」では、ここらも「避難・移住」ってことだな。とにかくアサヒ+「市民」が必死になってワーワー叫ぶ福島市の「ホットスポット」でさえ、ヨーロッパの大都市より低い線量だということは、しっかり認識しておこう。「市民」はとにかく何が何でも「福島から避難」させたいってわけなのね~。どうぞアンタたちから避難してください。

(もう一丁追記)
世界と比べる放射線量
http://www.datemaru.com/housyasenn.html
ニューヨーク、ロンドン、ローマが0.25μSv/h 福島市もあと少しだにゃ。


このアサヒ記事、実は「シリーズ」なのだね~。同類が4/22にもあった。
http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201304210315.html
プールの泥に高濃度放射能 NPO、福島の3高校で測定
 【本田雅和】東京電力福島第一原発の事故後、水を抜かないままになっている福島市内とその近郊の県立高校2校のプールの底の汚泥から、1キロあたり10万ベクレルを超える放射性セシウムが検出され、もう1校からも同8千ベクレル超が出た。教員や学校側の協力のもと、朝日新聞が泥を入手し、福島市内のNPO法人「市民放射能測定所」(CRMS)で測定した。
 泥が高濃度に汚染されていても水が放射線を遮る効果が大きいため、3校ともプールそばの空間放射線量は周辺と比べ高くない。野口邦和・日大准教授(放射線防護学)は「水に封じ込められている泥は高濃度でも排出しない限り問題はない」と話す。
 8千ベクレルを超える放射性の汚泥などは特別措置法により国が処理する対象。県はプールの泥について「どんな除染方法があるか検証実験をしている。その結果を検討した上で、環境省に連絡し、処理方法を協議する」としている


というわけだが、「教員や学校側の協力のもと、朝日新聞が泥を入手し、福島市内のNPO法人「市民放射能測定所」(CRMS)で測定した。」って、こんな「記事プロデュース」アリかよ? 「教員」って誰?「学校側」って?つまり誰かが高校プールの泥を盗んだの?あ~「正義軍」って犯罪・違法行為が平気だから怖いね~。これが本当の「泥ぼう」だにゃ。

(参考)
福島潰しを狙う「グリーンピース」の「窃盗」 有罪確定
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-30.html
タグ「犯罪」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-category-16.html

そして「毎日」だけがこの「アサヒ」記事を「後追い」した。そもそもアサヒが「仕掛けた」記事をパクって書くとは!!!全回エントリーもそうだったけど、「毎日」の「福島イジメ」は他社のネタのパクリが多くなってきた。遂に「無料ジャーナリスト」以下の「無能ジャーナリスト」になったのだろうか?この「恥さらし記事」、ホンダ・シビック(市民)&ヒノ・レンジャー(工作員)の「反福島2トップ」じゃなかったのが残念デス。

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130423ddlk07040019000c.html
放射性セシウム:福島・伊達の高校プール、汚泥に10万ベクレル超 −−NPO測定 /福島
毎日新聞 2013年04月23日 地方版

 福島市のNPO「CRMS市民放射能測定所福島」は22日、同市と伊達市の県立高校2校のプール底部にたまった汚泥から、中間貯蔵施設への持ち込み対象になる1キロ当たり10万ベクレルを超える放射性セシウムを測定したと発表した。プールには原発事故以降、水が張られたままになっていた。県庁で記者会見した岩田渉理事は「今回の事例は氷山の一角。(消火活動などで使われる)防火水槽でも同じような状況が考えられ、調査が必要だ」と指摘している。
 CRMSが今月中旬、学校関係者らが採取した県立高校3校のプール汚泥を測ったところ、伊達市で同11万9461ベクレル、福島市で同10万4100ベクレル、南相馬市で同8468ベクレルを検出したという。CRMSは昨年3月、福島市の同じ高校から持ち込まれた汚泥を測定し、同6万5900ベクレルを検出。濃度が高くなっているという。プールの水自体はいずれも同100ベクレル以下だった。
 県教委によると、プールがある県立学校70校のうち7校は、排水により汚染が広がることに不安を持つ近隣住民や農家の反対などから事故以降、水を張ったままだった。高濃度の放射性物質が検出された3校以外の4校は避難指示区域にあり、生徒はいないという。
 県教委が今月中旬、3校のプールサイドで空間線量を測ったところ、高さ1メートルで毎時0・15〜0・42マイクロシーベルト程度と周囲と比べ大きな変化はなく、生徒を避難させる必要はないという。県教委健康教育課の大和田範雄主幹は「水で放射線が遮られているのかもしれない。処理については関係機関と協議しながら、安全な対策を取りたい」と話した。
 原発事故で放出された放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレルを超えた汚泥などは「指定廃棄1物」として申請すれば、国が処理する。10万ベクレルを超えたものは中間貯蔵施設に搬入することになっているが、建設のめどは立っていない。環境省指定廃棄物対策チームは「搬出できる体制が整うまでは保管してもらうしかない」としている。【蓬田正志】


どうして「アサヒが持ち込んだ」って書いてないの?

結局今のホンダ記者らの「活動」は、「市民放射脳」じゃなかった「市民放射能測定所」とツルンで、福島市内の「ホットスポット」とやらをホジクリ出しては大騒ぎってわけだ。「反原発正義軍最後の砦」=「内部被曝脅し」は、早野先生たちの研究で最早「オワコン」だからね~、「ホットスポット攻撃」しか打つ手は無くなったのか~。しかしこれ何だかデジャヴ感イッパイだぞ。一昨年~去年に茨城、千葉、東京あたりで散々使い古された手じゃないか~、ん、と言うことは。

遂に福島は当時の関東並に下がった、ということだ。

改めて「ホットスポット」集めたサイト見たら、
http://hotspot311.seesaa.net/article/273357530.html
「2012年06月04日 千葉県船橋市立行田中学校で高放射線 毎時4マイクロシーベルト 年換算35.1ミリシーベルト」なんてのがあった。ワロタヨ。ま、シロウトの測り方には問題ありそうだけどね~。でもこういうのもあったゾ。またまた「福島の農家はオウム」発言で有名な「福島の敵」早川師登場!!
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-499.html

当時千葉県柏市は0.4μsv/h台で、さらにこんな「ホットスポット」もあった。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111023-OYT1T00513.htm
千柏の高放射線、原発事故が影響か…文科省
千葉県柏市根戸の市有地で毎時57・5マイクロ・シーベルトの高放射線量が検出された問題で、文部科学省は23日、現地調査の結果、近くの側溝が破損し、漏れ出た雨水が土中に流れ込み、局所的に高くなったとの見方を示した。
 千葉県環境財団の21日の土壌測定では、地表から約30センチの土1キロ・グラムから、放射性セシウム134が最高12万4000ベクレル、同137が同15万2000ベクレルの計27万6000ベクレル検出されている。これは、東京電力福島第一原発事故の後、原発近くの土壌で計測された134と137の比率と近いとし、同省の中矢隆夫・放射線規制室長は「原発事故の影響とみることは可能で、福島県外の地域でもあり得る値」との考えを示した。
(2011年10月24日01時49分 読売新聞)


やっぱりホンダ記事による現在の福島市は、当時の関東の状況に近い(そう言えば世田谷のラジウム被曝騒ぎが懐かしいね~。あれから「市民」は東京で測るのやめたの?)。ま、確かに柏から沖縄に自主避難した、なんてのもあったらしいが、このブログによくコメントしてくれるmanachan@柏さんのように(今はどこか外国だっけか?)、大方は柏で元気に暮らし続けた。「武田・丸森基準」じゃ皆避難していなければならないけどね。

(5/18追記)manachan@柏さんから、柏の人口推移についてデータいただきましたので、転載します。ありがとうございます。

参考)柏市の常住人口
405,786人(H23.8) *過去ピーク
404,252人(H24.4)*ホットスポット騒ぎの後、1532人減少  
405,708人(H25.5) *1456人回復

人口、過去最高更新まで、あと79人。
柏市では、放射脳、完全敗北です。


ということで、「汚泥」共の「ホットスポット攻撃」=「復活の日」の前触れなのだにゃ。

排水溝で生活するわけじゃなし。福島市立公会堂の駐車場・吹き溜まりにあった土だの、プールの汚泥食べるわけじゃなし。そもそも「放射脳騒ぎ」のせい(?)で、福島市内の高校は去年もプールやってなかったらしい(小中は再開したのに)。2年近く放射性物資が溜まっているから、そりゃ高いだろう。
(5/18追記)ちなみに10万bq/kgのプールの汚泥だが、1kg食べたら全部Cs134だとして1.9mSv、Cs134ならば1.3mSvの内部被曝するようです。簡易ツール=http://www.bq.filil.net/使ってみました。 これは「実効線量」=全身ってことになると思うけど、放射性物質を2年溜めた泥食べてこの数字って、意外と低いと思ったよ。ま、だからってくれぐれもこの泥は食べないようにね~、放射能じゃなくてバイキンで死ぬ。

(5/18重要追記)
なお「プール汚泥」について、「市民~」の「配布資料」http://www.crms-jpn.org/art/225.htmlによれば、こちらの汚泥「サンプル」は①970グラム(北高?)、②518グラム(保原高?)、③89.8グラム(南相馬)。1kgより少ないサンプルで、特に③は酷く少ない。ホンダ記事はモチロン先の「43万ベクレル」と同じパターンの「大ウソ」だが、パクッた「毎日」も酷い。「毎日」記事タイトルの「10万ベクレル超」は①と②ということになるが、10万ベクレル超=1キロ当たりの数字だから、①の970グラム≒1キロとしても、②についてはタイトルで早くもウソをついている。そして記事中の「学校関係者らが採取した県立高校3校のプール汚泥を測ったところ、伊達市で同11万9461ベクレル、福島市で同10万4100ベクレル、南相馬市で同8468ベクレルを検出」だが、先の「43万ベクレル」と同じで、「福島市で同10万4100ベクレル」を除き、実際には検出なんかしてない。全くの大ウソだ。正しくは伊達市で約6万ベクレル、南相馬市なんて約850ベクレルしか検出していない。毎日も大ウソで脅す「サイテー」「クズ」「汚泥」etc.である。いやそれ以下か、パクリ&大ウソ記事では酷すぎる(あるいは「配布資料」が読めない本当の○カ。この点ホンダ記者の方がやや戦略的表現に見えるね~。他社のパクリなんて所詮こんな程度だろう)。

しかしこんな大ウソまでついて、何で今頃騒ぐのか?「ネタ切れによる苦し紛れ」の証明でしかない。

ホンダ記者はこれまでの経緯からすると、本当は「福島に人間は住めない!」って言いたいのだろうが、
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-129.html 後半参照ね)
よく見ると今や歯切れが悪くなって「後退」の印象がある。先の「住民の避難の目安を上回る毎時3・8マイクロシーベルトに達した」は相変わらず「たった一箇所のドブの中の数値を針小棒大化」という「印象操作」による「脅し」だが、記事の中で「避難基準」は丸森氏が言うインチキな「武田基準」じゃなくて、「政府基準」の「年間20m」を使っている。過激派とは一線を画したツモリ?でもこれまでの罪は忘れないよ。ま、除染に結びつけたってことで、「ウォッチドッグ」の役割は果たしたか?所詮アサヒなんてそんな程度の役割で十分だ。これ以上福島人を「避難」で脅して「風評加害者」になるのはやめてほしい。オマエラの「悪意」は福島人のココロに永久に刻まれることだろう。

「市民放射能測定所」だが、このブログでは大分前に「反原発正義軍」の福島潰し拠点(?)として取り上げていたので、以下参照デス。

「今、福島市内で」① 「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」とCRIIRADという「反原発外人部隊」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-31.html

「今、福島市内で」② 「市民」が増えている?
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-35.html

「反原発正義軍外人部隊」クリラッドの「福島=自給自足と決め付けての脅し」や、丸森あや所長の「鼻血説」、「放射能で、免疫力が低下する。これは自分で調べた結果」インタビューは爆笑だが(これ現在は削除されてるね~、さすがに恥ずかしくなったか?インチキだった証拠か?)、要するにアサヒはこんな「事実に基づいていない危険煽り」団体とつるんで、計測していない「43万ベクレル」でウソ記事デッチアゲ(それをそっくりマネするマヌケ毎日もスゴイ)。これが「日本を代表する、インテリが読む新聞」の成れの果てかと思われ、悲惨だね。いろいろ味わい深い記事だったにゃ。

(5/18追記)
なおホンダ記者は5/13に「中高生ら、国連委元議長に訴え」という記事を書いている。
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1305120700002.html
http://myownnewslog.blogspot.jp/
●「弟妹は泥遊び知らず」「転校多く友だち減った」
 「転校先で差別された」「弟妹に泥遊びさせてあげたい」――東京電力福島第一原発事故で避難を強いられている子どもたちは11日、郡山市で開かれた国連子どもの権利委員会のヤンギー・リー元議長との意見交換会で口々に訴えた。
 「放射能を気にせずに暮らせる、あたり前の生活を返してほしい」という子どもたちの声は、リー氏や会を主催した国連NGO(非政府組織)セーブ・ザ・チルドレンの支援で、2015年に日本で開催される国連防災世界会議などに届けられることになった。
 原発から30キロ圏内の南相馬市からいわき市に避難している福島高専2年の舘野すずさん(16)は「故郷は住めるが安全ではない」とし、「医師も避難して不足気味。逆に医療や介護を必要としている人は増えている」。同高専2年の本田歩さん(16)も「農業を再開した人と県外産の食品を求める人の間で対立が生まれているのに、学校では放射能についての授業もない」と不安をあらわにした。
 郡山市の日大東北高1年の浜津樹梨さん(15)は「妹や弟が泥んこ遊びや三輪車で走り回ることを知らずに大きくなるのは悲しい」。同市の高校1年、鈴木真佐人君(15)は「転校生が多く友達は減るばかり。保養プログラムをもっと増やして」と訴えた。東京都内に転校した中学生(14)は「最初、福島の子は入学もダメって差別を受けた。県内で受けた甲状腺検査も3分で終わり。国や県は子どもの健康にもっと時間とお金をかけて」と不満を吐露した。
 リー氏は「すべての子は差別なく医療や教育を保障され、普通の生活を送る権利をもっている。国連で意見を述べる権利もある」と励ました。(本田雅和)


「放射能を気にせずに暮らせる、あたり前の生活」は、誰が奪っているのだろうか?
実際には計測していない「43万ベクレル」や「排水溝の中の放射線値」で脅し、「避難」を煽るような新聞記事こそが奪っているのではないか?
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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