「関東・福島の人とは結婚しない方がいい」池谷発言ボコボコ 「反原発正義軍」の援軍はどうした?この際「決戦」やれば?

日本生態系協会池谷会長の、「福島の人とは結婚しない方がいい」発言の「波紋」さらに続けるにゃ。

Livedoorニュースの8/30(元はJーCAST)
「放射能地域の人、結婚しない方がいい」 「日本生態系協会」会長発言が波紋
http://news.livedoor.com/article/detail/6905318/では、
(途中からにゃ)
ネット上では、池谷会長の発言に対し、賛否が分かれているようだ。「これは酷い」「もはや、立派な差別発言」との疑問は多いが、一方で、「同じような思いの人は多い」「差別でなく警告だと思います」と一定の理解を示す声も相次いでいる。

日本生態系協会によると、30日夕までに電話などで来た4、50件の意見のほとんどが「とんでもない」「謝罪しろ」と批判的なものだった。「差別発言ではまったくありません」一方で、「よく言った」とする声も1、2件来ていたとした。発言について、日本生態系協会の総務担当者は、協会が反原発の立場であるわけではなく、池谷奉文会長の私見を述べたものだと説明した。放射線の知識がある獣医として、池谷会長がチェルノブイリ事故の報告書などを調べる中で出てきた考え方だという。

池谷会長は、取材に対し、自らが反原発の立場であることを明確にしたうえで、発言についてこう説明する。
「議員の方から文書で指摘を受けましたが、差別発言ではまったくありません。もっと大きな問題を言っており、事故の重大性をきちっと認識する必要があるということです。26年前のチェルノブイリでは、奇形児が生まれたり、発がん率が上がったりしたことが現実にありました。日本の場合も、原発事故の後では環境が違っており、安易な考えで結婚することは危ないと言いたかったわけです。結婚するときは、十分に注意して下さいということですよ」そして、「言ったことは間違っていない」とし、議員からの訂正・撤回要求については、「それに応じるというよりは、発言を真摯に受け止めてほしいということです」と言っている。

(以上)

「発言を真摯に受け止め」たから、怒ってるんだよ。こんなの支持者がいるのはネットだけ。しかし以前だったら「反原発」が「拡散!池谷発言に励ましの電話を!」なんてやっていたところだ。

「日経ビジネス」
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明 2012年8月31日(金)  
スッキリ!する話に潜む毒
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120830/236185/?bv_ru
(途中からにゃ) 
こういう場合、語る側の「真意」は、重要な要素ではない。
「差別の意図はない」
「いじめるつもりじゃなかった」
「足を踏む気はなかった。靴を踏んだだけだ」
「蚊がいたから叩いたのであって、殴った自覚は無い」
「蹴っていない。足を上げたらたまたまそこに人間がいたということだ」
「酔ってない。酒を飲んだだけだ」
「酔っぱらい運転なんかしてない。運転してるうちに酔いがまわっただけだ」

問題は、「意図」ではない。「雨じゃない。大粒の霧だ」と言い張ったところで、洗濯物が濡れることには変わりがない。実際のところ、多くの差別は、差別する側が意図しないところで発生している。それどころか、かなり多くのケースで、差別を実行している人々は、正義を成し遂げているつもりでいる。そして、差別は苛烈であればあるほど、差別者はそれを自覚しなくなる。

もうひとつ重要なのは、池谷会長が「内部被曝」という「量」についての検証抜きでは語れないはずの事象について、ほとんど何の説明もしないまま、警鐘を乱打したことだ。ツイッターを眺めていると、いまだに「安全デマ」という言葉を振り回している人たちに出くわす。 彼らに言わせると「安全デマ」(放射能や原発についてその安全性を強調することを目的としたプロパガンダや偽情報)は、「危険デマ」(同じく放射能や原発についてその危険性を強調するタイプのウソや誤解)に比べて、格段に凶悪だということになっている。で、彼らの中では、安全デマを流す人間は真性の極悪人だが、危険デマを流した人間はただの「おっちょこちょい」ぐらいな扱いになる。悪気は無かった。被災地の人々のためを思って安全率を高めに見積もっただけなのだ、と。

違うぞ。どっちにしてもデマはデマだ。うそつきには、きちんとケジメをつけさせないといけない。でないと、デマは差別の温床になる。
(以下略)

「悪気は無かった。被災地の人々のためを思って安全率を高めに見積もっただけなのだ」って「予防原則」のつもりだろうけど、以前に斗ヶ沢秀俊さんも書いていたね~。

斗ヶ沢秀俊氏による「予防原則」についての連続ツイート
http://togetter.com/li/349080

福島県、あるいは周辺県、首都圏の方々が受けた、受けている被曝線量は年間1~5ミリSvほどの低い線量です。今後は福島県の相対的に線量が高い地域の方でも追加線量は年間1ミリSv以内になるでしょう。これは「深刻な、あるいは不可逆的な被害のおそれがある場合」に該当するでしょうか。hidetoga2012/08/02 13:16:50.

私は年間数ミリSvの被曝が「深刻な被害のおそれがある場合」に該当するとは思いませんし、大多数の専門家はそれに同意するでしょう。このレベルの被曝は、将来のがん死の増加があったとしても、ほかの要因に隠れて統計的に現れないほど、リスクは小さいと考えられます。hidetoga2012/08/02 13:17:10.

「内部被曝の影響はよく分かっていない。低線量被曝が健康に大きな影響を与える恐れがあるということには、完全な科学的確実性がないかもしれないが、それを理由に対策を講じないのは予防原則に反する」との主張もあるでしょう。しかし、その主張には誤りがあると考えます。hidetoga2012/08/02 13:17:27.

予防原則は何にでも適用されるものではなく、少なくとも「暫定的な科学的評価」がなければなりません。「内部被曝は外部被ばくの〇〇倍も影響がある」といった言説は、ごく一部の研究者の主張であり、「暫定的な科学的評価」とは認められないでしょう。hidetoga2012/08/02 13:17:48.

また、遺伝的影響、催奇形性、さらには下痢や鼻血といった症状は5ミリSv程度の低線量被曝では起こらないことが専門家のほぼ一致した認識であり、これらが低線量被曝でも起こるという主張は「暫定的な科学的評価」とは認められません。hidetoga2012/08/02 13:18:30


まさにおっしゃる通りだが、もう一丁付け加えておくと、結局これ「いじめっ子」「異常性格者」の言い訳、「免罪符」として悪用されてるんじゃないの~?「福島の人のことを思ってやった」「本当の悪=東電を叩くための正義の行為」・・・何だよコレ?「体罰」とか「説教強盗」の言い訳とソックリだにゃ。


さておつぎは、テレビ朝日系で毎週月〜金の午前8時00分から放送されているワイドショー「モーニングバード!」をウォッチする、「JーCASTニュース」ワイドショー通信簿 2012/8/31 13:28
「福島の人は結婚しない方がいい。奇形率上がる」著名な大先生がトンデモ発言
http://www.j-cast.com/tv/2012/08/31144654.html?p=1
(途中からにゃ)
佐藤らは「わが耳を疑った」という。その場で発言の根拠の提示を求めたが、池谷は「放射線によるリスクにつきましては、医学書および雑誌等をご覧いただければよろしいかと思います」と答えたという。その後、池谷は「私はそのような発言はしておりません。事実に反する主張です」と発言そのものを否定し、新聞の取材に「被曝(ひばく)で遺伝子損傷と奇形児出産のリスクが高まることを訴えた。一般論として私の見解」と説明した。

佐藤らの会見後に、池谷から「政策塾における私の発言について」という反論が公表された。しかし、佐藤らは「確かに私どもは聞いてますので、厳として(訂正を) 求めていきたい」「議員に講義するほどの人が発した言葉は重い」といっている。

これについて、首都大学東京の大谷浩樹准教授は「科学的裏付けに基づいた発言とは思えません。生活圏の線量からすると、奇形が発生する放射線量ではありません」という。

池谷は獣医で日本生態系協会のほか、公益社団法人・日本ナショナルトラスト協会、財団法人・埼玉県生態系保護協会など、環境保護活動の分野ではなかなかの肩書きをもつ著名人だ。

司会の羽鳥慎一「なんでこんなこと言うのか、意味がわからない」

藤巻幸夫(ライフスタイルプロデューサー)「無責任過ぎます」

小松靖アナ「記録には残っていると…」

羽鳥「言ってなければこんな話題にならない」

池谷は今年で70歳。ということは、60年前(←ネコ注:60年代のマチガイでしょう)の核実験時代に、福島よりはるかに高い線量の汚染の中にいたわけだ。それでも自分は結婚してるのかな。また、低線量の影響というのはいまだ未知の分野だというのも常識である。それを「医学書をみれば」だと、こんな程度の人が環境保護だと、とあらためて驚く。

羽鳥「なんでこんなこと言うんだというのは問題外だからおいといて、実際はどうなのか、そんなことはないとちゃんと言っておかないといけない」

(以上)

確かに。池谷会長は結婚してるんかね~。もしかして70年代以降に生まれた、異様に若い奥様かにゃ?「ワシは気をつけたんぢゃ」なんてドヤ顔だったりして。

一方TBSのニュース 「放射能地域の人 結婚しない方が」で波紋
http://news.tbs.co.jp/20120830/newseye/tbs_newseye5119531.html
動画ありですにゃ。

公益財団法人の会長が「放射能雲が通った福島などの地域の方々は極力、結婚しない方がいい」と発言した問題で、福島市議が訂正を求めるなど波紋が広がっています。先月9日、地方議員およそ70人が参加して行われた「日本をリードする議員のための政策塾」。主催したのは「日本生態系協会」という公益財団法人です。この講演の中で生態系協会の池谷奉文会長(70)が、福島第一原発事故の影響について次のような発言をしました。

「放射能雲が通った福島ばかりじゃございませんで、栃木だとか埼玉、東京、神奈川あたり(中略)、あそこにいた方々がこれから極力、結婚しない方がいいだろうと。結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになっておりましてですね、大変なことになるわけでございます」(池谷奉文会長 先月9日・講演)

こうした発言が波紋を広げました。

「あれはダメですね。あんな表現になると、かなり県民感情を害するかたちになってしまう。ちょっと残念ですね」(平野達男 復興相)

当日、講演に出席していた福島市議ら4人は29日、記者会見を開き、不適切な発言だとして、強い不快感を示しました。

「我が耳を疑った。私たちも被災者であり、復興に取り組んでいるから、その発言には敏感に反応した。まさか議員に講義をする、生態系に詳しい先生の発言とは思えなかった」(福島市 佐藤一好市議)

佐藤市議らは、池谷会長に対し、発言の訂正を要求しています。

「影響力のある公益財団法人の代表が発言した言葉は重いと思う。当日の出席者全員に“発言訂正文”を送付いただけるよう、お願いしてきた」(福島市 佐藤一好市議)

一方、池谷会長は29日、報道機関に対し、今回の発言の趣旨を説明する文書を送り、“福島の人を差別するようなことは思っていない”と説明しました。さらに30日午後、池谷会長はJNNの取材に対し、次のように語りました。

「東京電力の原発事故の後、放射能雲が通りましたよね。それは当然、福島だけではなくて関東各地もあちこち通ったわけですから、東京電力の原発事故を軽く見ているんだと思います」(日本生態系協会 池谷奉文会長)

池谷会長は、獣医師という職業のほか、環境保護に取り組み、チェルノブイリ原発事故が及ぼした影響なども調べているといいます。

「正確な情報をまず知るということが先で、そのうえでどう対応するかということを考えていくことが必要だと思う」(日本生態系協会 池谷奉文会長)

今回の池谷会長の発言について、放射能に詳しい専門家は「科学的な根拠がない発言だ」と話します。

「根拠として出されている資料を見ると、ほとんど多くの専門家が認めていないような資料に基づいている。あまりにも無理解で、無神経な発言だと思う」(日本大学 放射線防護学 野口邦和准教授)

(30日15:56)

とにかく齢70の「反原発正義軍」池谷老兵は、今や十字砲火を浴びている。(去年の今頃から見たら)信じられない!というのが信夫山ネコの感想だし、マスゴミがドヤ顔できるのかな~?という疑問も湧くが、「momentum」とはこういうものか。とにかく今は、自分のサバイバルに利用できるものは、何でも利用しなくては。

それにしても老兵が見殺しはイカンにゃ~。「反原発正義軍」の援軍はどうした?「嘘過ぎ」とか「バカも安身安身」とかの「無料ジャーナリスト」の援護射撃は無いのか?武田、早川、小出、広瀬らカルト尊師はどうした?紅一点マリリン(最近はデマリンになったらしいにゃ)も加わって「アベンジャーズ」結成しろにゃ~(うああ、スカーレット・ヨハンソンと比べちゃダメにゃ~)。「反原発の最後の砦=内部被曝」で必死に戦う老兵を見捨てるようでは、またまた「反原発」の「人格問題」が問われるにゃ。

ホント、この際「決戦」やったらどうなのか?こういう発言が「善か悪か」決着つけるべした~。池谷会長もあくまで無反省みたいだしにゃ~。これが「悪」となれば、モチロン菅谷松本市長、早川師らは同罪にゃ。強調しておくが、これは福島だけの問題ではない。「栃木だとか埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々がこれから極力、結婚しない方がいい、結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がる」だからにゃ。「反原発正義軍」の援軍は、「埼玉、東京、神奈川あたりの人も結婚できないっ!」と叫ぶのを忘れないよ~に。

なお、この「福島デマ戦争」史上初めて、「福島市議」という「公人」がデマに抗議した。嬉しかったよ~。やはり波紋は大きく広がったわけで、福島の「公人」は、自信を持って福島潰しデマに対抗してほしいと思うのにゃ。何しろ福島から上がる「声」と言えば、インチキな統計で「子どもの死者が増えている」と主張する「子ども福島」の中手聖一氏、「除染はムダ」といい続け、危険煽りのインチキな「副読本」を作る福島大学の准教授集団FGF・・・こんなのばかりが「福島の人」の代表として、全国で喧伝されていたのだから、これは「快挙」だにゃ。前にもあげたが、市議会HPhttp://www.city.fukushima.fukushima.jp/site/gikai/5448.html には今回の発言に怒った「みらい福島」の面々の連絡先が出ていたので、お礼と励ましを伝えてみた(福島市議選なんてこれまで投票に行ってないのににゃ)。

とにかく「9月7日に池谷会長が来県、市議会と話し合い」を待つのにゃ(早川みたいに敵前逃亡するなよ)。

(9/1追記)
「トゥギャッたん」のまとめもできてたね~。力強いボコボコだにゃ。
「生態系協会長『福島、栃木、埼玉、東京、神奈川、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいい』『子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がる』発言への反響まとめ (2012.08.31)」
http://togetter.com/li/364734
「反原発」は、例の「チェルノブイリで奇形が増加」の根拠らしきものを出して弁護しないのかね~。映画「チェルノブイリ・ハート」なんてのもそうだったのでは?この際「決着」つけるべきだよ。
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8/29 生態系協会池谷氏「不適切発言」 福島市議会訂正要求 福島県民激怒

前エントリーの続きにゃ とにかく今日、記者会見があった。
8/29 19:55 福島中央テレビ
http://news24.jp/nnn/news8654148.html

不適切発言 福島市議会が訂正求める(福島県)

「福島の人とは結婚しない方がいい」。
日本生態系協会会長がしたとされる発言に対し、福島市議会が訂正を求める。
この問題は、先月、東京で開かれた全国の市議会議員らの勉強会で、日本生態系協会の池谷奉文会長が不適切な発言をしたとされるもの。
福島市議会の佐藤一好議員らによると、池谷会長は、「今後、福島での発がん率が上がり、奇形児が産まれる懸念がある」、「福島の人とは結婚しない方がいい」などと発言したとされる。
佐藤議員らは、「発言は錯誤であり、差別」として、池谷会長に対して発言の訂正を求めるという。
なお池谷会長は、今月24日付けで、そのような発言はしていないと回答している。


動画がアップされています。なお、こちらが元 http://www.fct.co.jp/news/#201208293192629

「発言の訂正を求める」=これからだにゃ。

なお「福島民報」の「不適切発言」についての8/25記事(今日の記者会見ではなく、その前の「第一報」)は、以下のようだった。前回エントリーにあげた「福島民友」の記事とは別な、注目すべき点が含まれている。

県民に不適切な発言 池谷日本生態系協会長(福島民報 8/25)

東京都で7月9日に開かれた議員研修会で講師を務めた日本生態系協会長の池谷奉文氏が「福島の人とは結婚しない方がいい」などと県民に不適切な発言をしていたことが、研修会に参加した福島市議への取材で分かった。
市議によると、研修会は同協会主催で、「日本をリードする議員のための政策塾」と題し、福島市議4人を含む、全国の地方議員ら約70人が参加した。
池谷氏は「福島の人とは結婚しない方がいい」「今後福島では発がん率が上がり奇形児が発生する懸念がある」と発言したという。
市議らは発言の真意を問うため、7月中に協会に確認書を提出した。池谷氏から「放射線リスクについてはチェルノブイリ事故の資料で公表されている。資料を見てほしい」などと回答があった。
市議らは説明が不十分として、福島市議会議長を通じて政府に、経緯を伝えた。その後、協会側から9月に福島市を訪れ、謝罪したいと市議に電話で連絡があったという。
ただ、協会は福島民報社の取材に対し「池谷会長は指摘された内容について発言していないとしている。今後、弁護士らと相談し、対応したい」としている。 ( 2012/08/25 08:03カテゴリー:主要 )

赤字部分に注目にゃ。「政府」は経緯を説明されているし、9月には福島に「謝罪」に来る。しかし福島民報に対しては「発言していない」???

一方今日アップされた、「税金と保険の情報サイト」
日本生態系協会長が「福島の人とは結婚しない方がいい」?

複数の福島市議が勘違いしたとは考えにくく、謝罪の予定を組むということは、実際にどういう発言があったのか、事態には不透明な部分が大きい

とまとめている。ま、4人で聞いて「政府に経緯を説明」だからね~、「ソラミミ」じゃないだろう。

なお、この「7月9日に開かれた議員研修会」に参加した4人の福島市義は、前回エントリーの「福島民友」の記事によれば、「みらい福島」会派だ。「みらい福島」についてはコチラ。
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/site/gikai/5448.html

先にあげたFCTのニュース動画では、「みらい福島」の7人が映っているようなので、参加した4人が誰だかは不明。そのうち判るだろう。

あ~、朝日新聞にも出たにゃ。
http://www.asahi.com/national/update/0829/TKY201208290581.html
「放射能地域の人、結婚しない方が」公益法人会長が講演 2012年8月29日22時2分

福島市議会の佐藤一好議員らは29日、記者会見し、公益財団法人・日本生態系協会の池谷奉文会長が東京電力福島第一原発事故の影響について話した7月の講演で「不適切な差別発言をし、容認できない」として、訂正を要求することを明らかにした。
佐藤市議らによると、池谷会長は講演で「福島の人とは結婚しない方がいい」「福島では発がん率が上がり、奇形児が生まれる懸念がある」と述べたという。
協会側の説明や記者が確認した録音によると、池谷会長は、福島のほか原発事故で一定の放射能汚染を受けた関東地方の県名をあげ、地域の地図を示しながら「放射能雲の通った地域にいた方々は極力結婚しない方がいいだろう」と発言。「結婚して子どもを産むと、奇形発生率がドーンと上がる」などと話した。
池谷会長は朝日新聞の取材に、「被曝(ひばく)で遺伝子損傷と奇形児出産のリスクが高まることを訴えた」と説明。「一般論として私の見解を話した。差別する意図はなかった」と話した。
(続きは有料にゃん)
~(8/30追記)
なお上記朝日新聞記事の「有料」部分は、コメント欄に「観潮楼」さんからいただいたが、ネット上にもいくつかあった。下記のようである。

講演は同協会が主催し、7月9日に東京で開催。 全国の自治体議員らが参加し、福島市議会からは佐藤氏ら4市議が参加した。 市議らは「福島を特定した強烈な錯誤と差別だ」と反発。 池谷会長に確認書を出し発言の真意を問うたが、 池谷会長は「4人の市議が私の発言をねじ曲げており、名誉毀損(きそん)にあたる」と反論したという。 池谷会長は獣医師で、環境保護に取り組んでいる。


ハイ、「録音」がある。どうして「福島民報」には「発言していないとしている」になったのか?そして事は福島だけに留まらず、「関東地方の県も」「奇形発生率がドーンと上がる」みたいだにゃ。(それにしても大マスゴミは、鬼の首とったみたいに騒げるのかね~???まさかこういうの「プロメテウスの罠」に出ていなかったでしょうな。)


(8/30追記)
さて各社のニュース「追記」だにゃ。
「福島民報」8/30
http://www.minpo.jp/news/detail/201208303361
日本生態系協池谷会長 発言認める  「差別と思ってない」

日本生態系協会の池谷奉文会長(70)が東京で開かれた講演会で、東京電力福島第一原発事故を受け「福島の人とは結婚しない方がいい」などと不適切な発言をしたとされる問題で、池谷会長は29日、報道機関に対して講演記録の一部を公表した。記録には不適切とされた発言内容が含まれていた。ただ、池谷会長は「福島の人を差別するようなことは思っていない」と反論した。一方、講演会に参加した福島市議は同日、記者会見を開き、講演時の発言の撤回を求めることを明らかにした。
池谷奉文会長が公表したのは東京で7月9日に開いた日本生態系協会主催の「日本をリードする議員のための政策塾」で、池谷会長が講話した冒頭と中盤の一部。
文書には「福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろう」「結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになる」とある。
協会によると、録音を書き起こした内容で、県内の各報道機関に送った。
福島民報社の取材に対し、池谷会長は発言内容を認めた上で「福島の人を差別するようなことは思っていない」と反論。これまでの取材に一貫して「発言していない」としていたことについては「差別発言ではないという意味だ」と答えた。
池谷会長は現職の獣医師。「政策塾」は平成15年から年一回ほどのペースで開き、今回が12回目。毎回80から100人程度の地方議員や議員を目指す市民らが参加しているという。昨年は東日本大震災の影響で中止となり、今回が震災後初の講演だった。
池谷会長は、ヨーロッパなどに毎年足を運び、チェルノブイリ原発事故が及ぼした影響なども調べているという。池谷会長は「原発事故が及ぼす影響がいかに危険かを伝えたかった」とし、「言葉の揚げ足取りではなく、今後もたらす重大な事態にどう対処すべきか、政治課題として為政者も措置を講じる必要がある」と説明した。
(ネコ注:ここは要注意だにゃ、この老人は「政治課題として為政者が福島、栃木、埼玉、東京、神奈川の女性をこれから極力結婚させない措置」を主張したことになる。)

一方、福島市役所で開かれた記者会見には研修会に出席した佐藤一好福島市議ら4人と粕谷悦功市議会議長、渡辺敏彦副議長らが出席。これまでの経緯を話した上で、池谷会長に対し、不適切な発言について撤回し、出席者全員に訂正文を送るよう求めることを明らかにした。30日に池谷会長宛で内容証明で文書を送付する。
佐藤市議は「復興に向けて活動する県民に対して容認できない発言。公的な立場で話す方なら、誠意ある対応をしてもらえるはず」と述べた。
池谷会長は発言の撤回要求に「文書を見て対応したい」と話している。

<池谷会長が公表した講演発言内容>(冒頭部分)
それでは引き続きお疲れとは思いますが、しばらくご容赦ください。
さきほどのチェルノブイリの話でございますけれども、放射能ってのは、怖いのは、人間は放射線には強いのでございまして、レントゲン写真を撮るじゃないですか、そんなことでそれほど放射線には、限度超えたのは具合が悪いのですが、かなり強いんです。本当の問題は後でございまして、日本は福島がそうですが、これからですね内部被ばく、これがどうしようもないんでございまして、これからの放射能雲が通った、だから福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、だいたい2、3回通りましたよね、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろうと。結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになっておりましてですね、たいへんなことになる訳でございまして。(以下略)

※日本生態系協会 平成4年に設立された公益財団法人。生態系を守り、持続可能なまちづくりを目指す専門家集団で、国内外の先進的な事例の研究成果を基に、提案活動、調査・研究、普及啓発などを主な活動としている。本部は東京都にあり、さいたま市やドイツ、アメリカに研究施設を持つ。職員は約100人、会員は一般市民や地方議員ら3万人がいるという。

■県内女性怒りの声
池谷会長の発言に県内の主婦らは驚きと怒りの声を上げている。
本宮市の妊娠中の主婦(33)は「信じられない。県民を侮辱している。福島で出産し、子育てをしようと思っているのに無用に不安をあおるような言葉は慎んでほしい」と憤る。
福島市の女性(24)は「ショックだ。県外の人から間違った印象を持たれるのが一番怖い。差別する気がなかったとしても、福島の女性に対する悪いイメージを植え付けてしまうことにつながる」と不安そうに話した。

結婚して子どもを産むと奇形発生率が上がるとした発言について、県放射線健康リスク管理アドバイザーを務める長崎大大学院の高村昇教授(放射線医療科学)は「科学的根拠がない。県民が心配する必要は全くない」と断言した。 チェルノブイリ原発事故後の健康影響について国連科学委員会が昨年出した報告書でも、胎児への遺伝的な影響は科学的に認められないとしているという。 原爆被爆者のデータも同様で、「事故当時に県内にいたという理由で出産や結婚を避けることはあり得ない」と述べた。 今回の会長発言について、前後関係が分からず意図ははっきりしないとした上で「一般論では専門家が一般の人を対象に説明する場合、国際的、科学的にコンセンサスを得られた事項を基に話をするべきだ」とした。また、「長崎、広島の被爆者も根拠のないことで差別された。21世紀の現代に繰り返してはならない」と主張した。

首都大学東京大学院の放射線科学域長を務める福士政広教授(放射線安全管理学)は「現在の放射線量は遺伝的な影響を及ぼすようなものではない。社会的な混乱を招くような発言で、非常に違和感を覚える」と話している。
( 2012/08/30 07:59カテゴリー:主要 )

また「内部被曝フォビア」か。ほ~らね、福島だけじゃなく、栃木、埼玉、東京、神奈川もだにゃ。高村先生、長崎から来ていただいて、本当にありがとう。


こっちは「産経ニュース」
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120830/fks12083002040000-n1.htm
「福島差別発言、訂正を」 生態系協会会長に福島市議会会派

7月9日に東京都内で開かれた公益財団法人「日本生態系協会」の講演会で、池谷奉文会長が「福島での発がん率が上がる」などと不適切な発言をしたとして、福島市議会会派「みらい福島」の4人が29日、発言の訂正を求めることを明らかにした。しかし、池谷会長は差別発言はしていないと反論。9月7日に池谷会長が来県し、市議会と話し合いをすることになった。
会見した同会派によると、問題となっているのは、同協会主催の「日本をリードする議員のための政策塾」での講演で、同会派の4人を含め、全国から約70人の議員が参加。同会派は、講演冒頭で池谷会長が「福島の人とは結婚しないほうがいい」「今後、福島での発がん率が上がり、奇形児が発生する懸念がある」と発言したと指摘している。
後日、同会派が真意を確認する確認書を送付すると、池谷会長は「そのような発言はしておらず、事実に反する」と反論し、発言を裏付ける根拠を示すよう求めている。同会派の菅野輝美議員は「メモを取っており、他市の議員も聞いている」と主張している。
池谷会長が29日に各報道機関などに宛てた文書で「福島の人を差別するようなことは申し上げたことはありません」としている。
(以上2012.8.30 02:04 )

発言の証拠はあがっている。「そのような発言はしておらず」と繰り返したこと自体、「人格問題」だ。なぜ発言を隠したのか?発言内容が「まずい」と思ったからではないのか?ネコ的にはまず、ここに徹底的に突っ込んで欲しい。

9月7日に池谷氏が来るようだね~。だいたい「差別」ってのは、した方は「そのつもりはない」んだよ。そこから既に「差別」のイントロが始まっている。「差別」発言かどうかは、受けた側の問題。ま、「言葉尻だけを捉えて云々」とか「言葉狩りだ!」とかで逃げるってのが、常套手段だにゃ。福島人の気持ちなんかどうでもいいんだろう。

ちなみに今回の「みらい福島」の行動は、「市議」という「公人」が、初めて福島への「デマ攻撃」に抗議したという、特筆すべきことだと思うのにゃ。福島の「公人」は「デマ攻撃」には沈黙か、福島市長みたいに「子ども福島」と一緒に国会委員会に出て、「自主避難者に援助」なんて言ってたか、こんなもんだからね~。「福島放射脳デマ戦史」中、高く評価されるべき「事件」だにゃ。

あ~「読売新聞」にも出てたね~。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120830-OYT1T00269.htm
内部被曝の人々、極力結婚するな…生態系協会長

公益財団法人日本生態系協会(東京都豊島区)が都内で開いた政策塾で、池谷奉文会長(70)が行った発言について、福島市議会の佐藤一好市議らが29日、訂正を求めて記者会見した。
池谷会長は7月9日、佐藤市議ら地方議員約70人が参加した「第12回日本をリードする議員のための政策塾」で講演。市議らの指摘を受け、29日に同協会が発表した講演要旨によると、「内部被曝、これがどうしようもないんでございまして、放射能雲が通った、だから福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろう」と発言したとされる。
佐藤市議は「我が耳を疑った。到底容認できない」と強く批判した。一方、池谷会長は読売新聞の取材に、「放射線に注意した上で結婚や出産してほしいという助言で、間違ったことは言っていない。現段階では訂正することは考えていない」と話している。
(2012年8月30日10時37分 読売新聞)

緊急にゃ 生態系協会長福島県民に「不適切発言」 福島市議会激怒 8/29「記者会見」!

生態系協会長、県民に「不適切発言」 29日対応報告
http://www.minyu-net.com/news/news/0825/news4.html

 福島市議会(粕谷悦功議長)は24日、公益財団法人日本生態系協会(東京都)の池谷奉文会長が県民に対し、不適切な発言をしたとして、29日に同市で記者会見し、発言に対する対応を報告すると発表した。
 同市議会などによると、7月9日に都内で開いた同協会主催の「日本をリードする議員の政策塾」で、講師を務めた池谷会長は「福島の人とは結婚しないほうがいい」「今後、福島での発がん率が上がり、肢体の不自由な子どもが発生する懸念がある」などと発言したという。講演会には、全国の地方議員65人が参加、同市議会会派「みらい福島」所属の4議員も参加していた。
 同会派は、到底容認できないとして、7月24日付で発言の真意と根拠の提示を求める確認書を池谷会長に送付。これに対し、池谷会長からは今月3日付で、内部被ばくリスクについての資料を参照してほしい旨の回答書が返送されたという。
 同市議会は一会派の問題ではないと判断。記者会見を開き、これまでの経緯と今後の対応を報告することを決めた。同協会の担当者は「池谷会長本人は発言していないとしている」と事実無根を主張。今後、弁護士と対応を検討するという。
(2012年8月25日 福島民友ニュース)

とりあえず今はこれだけ。福島のローカル・ニュースだけどね、全国のみなさ~ん、8月29日の「記者会見」に注目にゃ~。同じようなこと言った奴、早川とか菅谷とかいっぱいいるからね~。福島市議会ぐわんばれ。

問題の講演はコレにゃ。 
「日本生態系協会(何だこりゃ?)」
第12回「日本をリードする議員のための政策塾」環境の時代の真実
-海外のまちづくり最新情報から見えてきたこと-http://www.ecosys.or.jp/activity/politics/index.html#11

この夏 竹野内真理氏の「エートス攻撃」祭りが暑苦しいにゃ

(前エントリーの続きにゃ)

千葉から沖縄に「避難」した翻訳家 竹野内真理氏の「エートス攻撃」

これはもうツイッターで炎上中だが、発端は7月中旬に、フランス在住の「反原発」コリン・コバヤシなる人物が「エートス福島=原子力ムラの手先」みたいなことを言い出したことらしい。日本の反原発にエートス非難メールを出しまくったのだろうか?
「市民レベルでの放射線防護に取り組む団体への中傷について」
http://blogos.com/article/43581/

「ついでに・・・コリン・コバヤシさんの素性も」
http://asyura.com/0403/war52/msg/137.html

コリン氏はフランスの「反原発ムラ」に傾倒しているらしい。
http://echoechanges-echoechanges.blogspot.jp/2012/07/blog-post_409.html#!/2012/07/blog-post_409.html
だいたい「クリラッド」なんて、去年のいまごろ「アクロ」なんかと一緒に福島で暗躍していた、「反原発正義軍外人部隊」だにゃ。また「ループ」だにゃ。

buveryさんによる「ここしばらくの訳の分からない人たちの主張」分析
http://togetter.com/li/346179
コリン氏や、フランスの「反原発ムラ」について参照。江川紹子さんがまとめた。

これにいわき市の佐藤かずよし市議が乗りかけた?佐藤氏は「昭和63年 脱原発福島ネットワークに参加、脱原発福島ネットワーク世話人」だから、推して知るべしだが、コリン氏のエートス非難メールが佐藤氏のブログに載ったのだにゃ。
http://gogokazuyoshi.com/?p=1383

しかし安東さんが佐藤氏にメールを送った。これもまたそのまま佐藤氏のブログに載っている。つまり佐藤氏はこの争いから、一歩引いたのか。さすがに地元いわきにいたら、「安東さんたちが東電等から金もらってる」「エートスは人体実験だ」みたいなデタラメには、引くのだろうか。
http://gogokazuyoshi.com/?p=1387

これが7月21日のこと。佐藤市議はコリン氏のメールに結局賛成せず、安東さんのメールで幕を引いた。この一種の「着地」は賢明だったかもしれない。もしコリン説に賛成~後述する竹野内説に賛成、と乗っかっていくと、佐藤市議あるいはその子どもが、「今すぐ疎開」しなければならなくなリ、市議もへったくれもなくなる。以上が「前段」。

これで終わったかと思ったら、千葉から沖縄に避難した「翻訳家」竹野内真理氏が、エートス攻撃を開始した。
竹野内真理氏のエートス批判
http://togetter.com/li/345990

竹野内氏は
「新刊本肥田舜太郎著「内部被曝」解説他、肥田先生と「人体と環境への低レベル放射能の脅威」と「低線量内部被曝の脅威」を共訳。「原発閉鎖が子供を救う」の訳も。「低線量被曝者の会」と「つなごう命の会」世話人。福島や汚染地帯の子供たちは今すぐ疎開させて、子供たちの将来を守ってください。お願いします。」
という人(竹野内氏のツイッターにあったプロフィルから)。

氏の「決め付け」「罵倒」は激しく、エートスに対する曲解が多々あるが、これらは上記「まとめ」のコメント欄を読めば各人が指摘している。エートスが「原子力ムラ」のバックアップで、地域住民を強制的に地元に住まわせ、その被ばくデータを採るためにおこなわれる「人体実験」だ、等が氏の主な主張。これが根も葉もないことは、もう十分だろう。

なお竹野内氏は最初は、4月28日の「福島の話を聞こう」で、安東量子さんが「強制避難」の人たちについて質問され、涙を流したことについて、「強制避難した先が実はエートスという人体実験地域であり、それが申し訳なくて泣いた」と決め付けたようだ。勿論この「曲解」も、そもそもの質問(竹野内氏は質問を変えている)も、コメント欄等で解説されているが、あの場にいた信夫山ネコも実は涙が出そうになった。正直重い質問だった。自分の被害は低線量被ばくだが、浜の被害(津波を忘れてはいけない)とは比べ物にならない小ささ。それなのに自分のデマ防御で精一杯、「強制避難」の人たちのことまで想いがいかなくて、だから涙。信夫山の麓にはたくさんの「仮設住宅」がある。冬は水道管破裂、そして夏はあの屋根ではめちゃ暑い。もうお盆だけど、ご先祖様を家族で迎える先祖伝来の風景も、家もない。いや、仏壇も、へたすると家族もない。

「強制避難」の人たちのこと、思えばいつも涙だ。今の福島の常識にゃ。「せっかく逃げた先が、実は政府の陰謀による隠された実験地域だった、それを思って涙」などという、テレビドラマみたいな回りくどい「理屈」で泣いたりはしない(「フラッシュ・フォワード」とか「プリズナーNO.6」=古いか、じゃねぇんだ!)。こんなややこしい妄想が浮かぶこと自体、本当の福島を知らない証拠と思ふのにゃ。

話が飛んでしまったにゃ。ここでは上記「竹野内真理氏のエートス批判 」の中から、派手な「感情的」「情緒的」やりとり等は飛ばして、竹野内氏の主張として読解可能なものを拾い、氏の「福島の子どもを今すぐ疎開させて・・・」という欲求に、親として応えるべき論拠があるか、という視点で見ていく。

なお、この場合の「疎開」は、竹野内氏が言いだしっぺだから、氏の「責任・監修」ということになる。もっとも氏は「その通り!だから国による避難が大事!避難させないと人体実験が続行されてしまう!」「疎開の権利あると言っても、経済的理由その他でできない人がたくさんいる。だから国の采配で疎開できるようにしなければならないのです。」とも書いているから、自分が資金を出すのではなく、「国」に頼るつもりらしい。


あのね、人に対して、どうしていまさらデータ取るの!2007年にWHOで、Cardisらが15カ国の原発労働者相手に10mSVでもがんのリスク上昇ってデータ取っているよ!なんで福島の人を20mSvまで居させて、またデータ取るの?エートスプロジェクト。mariscontact2012/07/27 18:26:29

これはネット上では、しばしば「Cardis疫学調査」とか書かれてるが、鹿児島大学の秋葉澄伯教授も参加している。「IARC(国際がん研究機関)15カ国解析」等と言われている研究で、サマリーはここ。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15987704
ガン死過剰相対リスク=0.97/SVというもの。

「平成22 年度放射線影響情報文献レビュー」
http://www.rea.or.jp/ire/pdf/02/H22radiation-effect-review.pdf の「概要」(p.86)によれば、

過剰相対リスク(ERR) は0.97/Sv (95 %信頼区間:0.14, 1.97) と原爆被爆者で報告された値よりかなり大きかった。一方、白血病(放射線と関連しないと考えられている慢性リンパ性白血病を除いた白血病)の過剰は有意ではなかったが、過剰相対リスク(ERR)は1.93/Sv で、原爆被爆者などの調査から報告されている値と大きく異なってはいない(備考参照)。白血病を除くがん死亡の過剰相対リスク(ERR)が比較的大きな値であったが、喫煙関連がんを除くと過剰相対リスク(ERR) は0.59/Sv となることから、固形がんのリスク因子である喫煙と放射線被ばく線量との相関により、過剰相対リスク(ERR)の推定値が実際により高い値となっていると考えられている。なお、社会経済状態を調整した理由の一つは、喫煙による交絡を小さくすることであったが、その効果は不十分であったと思われる。また、プール解析に用いられたカナダのデータから得られる過剰相対リスク(ERR)は6.65 と大きいが、このデータまたは解析に疑問があると指摘されている(Ashmore JP et al., 2008, PMID:18754209)。カナダのデータをプール解析から除くと過剰相対リスク(ERR)が0.58/Sv となる。また、白血病を除くがん死亡の解析では、年齢、社会経済状態などの他に就業期間で層別した解析を行っているが、これで層別しない解析では線量当たりの過剰相対リスク(ERR)は0.31/Sv(90 %信頼区間:-0.23,0.93)と三分の一以下となることも通常では見られない現象である。なお、プール解析に用いられた、ハンフォード施設やオークリッジ国立研究所(ORNL)の作業者では累積被ばく線量と関連した白血病の過剰リスクが観察されていないことから、両施設で観察された固形がん(または白血病以外のがん)リスクの放射線被ばくとの関連は、見掛け上のものではないかとの指摘もある。結論として、原子力作業者における固形がんと放射線被ばくとの関連は、この論文で報告されたものよりかなり小さい可能性が高い。

また、「平成21年度放射線影響情報文献レビュー」
http://www.scribd.com/doc/48806410/3/%EF%BC%91%EF%BC%8E%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E8%80%85
のp.7およびp.26~p.29にもこれらの点の詳しい解説がある。p.27の「カナダの作業者で観察された大きな過剰リスク」という項目では、現在カナダのデータの見直しが検討されていることがわかる。またp.30の「統計的検出力の減弱」という項目では、

対象者数が40,7391、観察人年5,192,710、全死因数24,158例、がん死亡数 6,715 例、個人平均累積線量 19.4 mSv とコホートサイズが最大規模であり3ヵ国研究よりもはるかに大きいにも拘わらず、期待とは逆に統計的検出力は減弱した(信頼区間の幅がより大きい)。これは、比較的外部被ばく線量が高い者であるにも拘わらず、内部被ばくまたは中性子被ばくの可能性を理由に約6万人を対象者から削除したことが原因と考えられる。

とある。さらにp.7の表は、

原爆被爆者と原子力作業者の固形がん(または、白血病以外のがん)リスクの比較 単位=(ERR / Gy)

固形がん罹患 
原爆被爆者(Radiat Res 2007)= 0.47 (90%CI=0.40, 0.54) 
BEIR VII, incidence (NRC 2006)= 0.43
英国放射線作業者国家登録第3回解析
白血病以外のがん(Brit J Cancer 2009)=0.266 (90%CI=0.04, 0.51)

固形がん死亡
BEIR VII mortality (NRC 2006)= 0.26 (90%CI=0.15, 0.41)
IARC 15-country study,
白血病以外のがん:就業期間の層別あり(BMJ 2005) =0.97/Sv (90%CI=0.27, 1.80)

        :就業期間の層別なし(Radiat Res 2007)= 0.31/Sv (90%CI=-0.23, 0.93)
英国放射線作業者国家登録第3回解析
白血病以外のがん(Brit J Cancer 2009)=0.275(90%CI=0.02, 0.56)Mayak workers,Radiat Res 2003
固形がん=0.15/Gy(90%CI=0.09; 0.20)
固形がんから肺、肝、骨格のがんを除=0.08/Gy(90%CI=0.03; 0.14)

で、ERR、信頼区間はこのIARC 15-country study=「Cardis疫学調査」研究=過剰相対リスク(ERR) は0.97/Sv (95 %信頼区間:0.14, 1.97)、だけが突出していることが判る。すなわち、これはもちろん完全な研究ではなく、「定番」でもない。エートスはデータ採り(=疫学調査)とは関係ないが、竹野内氏の「人に対して、どうしていまさらデータ取るの!」はそもそも成り立たない。まだまだ研究が必要なのは当たり前だ。なお「10mSVでもがんのリスク上昇」と言うが。LNT仮説を採る限り、1mSVだってがんのリスクは上昇する。ICRPのLNT仮説=「100mSV以下の実効線量被曝の場合、0.5%のガン発症(ガン死)上乗せ、閾値なし(もとは1Svあたり5%の上乗せ)」は、原爆被爆者のデータを基にしている。



海外文献の一つも読まないようなあなたよりは素人じゃないよ。多分、今世界で一番の被曝の玄人は、なんといっても解剖や病理検査までやったバンダジェフスキーだ。でもあなた方は彼の論文も一つも読まないで、茶化すだけだ。本当にあきれる。mariscontact2012/07/27 22:01:19

というわけだが、よく知られているように、バンダジェフスキー氏については批判も多い。buvery氏の、
セシウムは甲状腺に集積して、甲状腺癌を引き起こすのか?
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110701
「この甲状腺や、内分泌器官に集積すると主張しているのは、私の知っている限り、バンダジェフスキーの論文しかなく、この論文は首尾一貫したデータを出しているとは言い難い」

バンダジェフスキー先生のデータはかなり変  ←専門家諸氏の本音
http://togetter.com/li/273559
「私は、内部被曝、何らかの病理形態学的変化をきたすものだと思いたいが、それは思い込みになる危険性もはらんでいる。客観性を持ってコメントできる病理組織標本を多数、提示していただくことが、真実への近道だと信じる。今のところ、サンプルの不確定性や、非特異的所見に終始している印象を受ける。GoodBye_Nuclear2012/03/16 11:22:40 」(ちなみにこの発言は、HNの通り原発反対の医師によるもの)

hachimenさんのバンダジェフスキー文書に対する見解
http://togetter.com/li/271992
「バンダジェフスキー氏が出している写真を診断すると、心臓と腎臓に関しては病的な所見はなく、標本作成時のアーチファクトがあるだけである。肝臓については、病的な所見ではあるが、放射線障害に特異的なものではない。」 「バンダジェフスキー氏はまともに病理所見取れてないじゃん。 偽病理学者と言っても良いレベル。」(こちらもお医者さんね)

坪倉先生のバンダジェフスキー評価
http://togetter.com/li/303308
「バンダ論文の信憑性は?」と聞いたところ、「お話になりません」「あの論文を支持するような人は研究者ではない」「当時のチェルノでは『書いて残す』人が少なかったので残ってしまったのだろう」「論文ですらなく、せいぜいブログのレベルです」とケチョンケチョンでした。普段は冷静かつ慎重な坪倉先生が。
(=ご存知やぁどさんが、南相馬で骨折ってくれている坪倉正治先生に取材。)

その他にもたくさんある。どうやらバンダジェフスキー先生を一言で言うと、

微量のセシウムでも健康に害があると主張しているのは、世界でただ一人、バンダジェフスキー。でも、その論文の信憑性は極めて低く、その論文を紹介している奴は、卑怯者である。
http://togetter.com/li/267425 
「反原発一途の方や放射能のことで頭がいっぱいの方々が頼りにしている有害説の最右翼が、「バンダジェフスキー論文」であることは間違いないです。」

「放射脳の最後の砦」?

この世界でたった一人の「セシウムは甲状腺に蓄積し、甲状腺ガンを起こす」論者を信じて、自分の子どもを竹野内氏の「責任・監修」で疎開させるか否か?それが福島の親の問題だ。



チェルノブイリでは、0.08μSV/hから具合の悪い子供が出てきたと聞いています。もともとの東日本は0.03です。二倍以上になって大丈夫なはずがない。しかも外部被ばくだけではなく、放射性のほこりが舞う内部被曝を計算に入れるとかなりの倍率の被曝です。mariscontact2012/07/27 19:13:07

0.08が見られたところで、体外放射線だけで2倍以上。もちろん放射性ダストもあれば、食物からもある。そしてWBCではガンマ線しか測れないし、バイオアッせいも不完全だ。内部被曝は測れないという意味です。今後の質問は本を読んだ後で。mariscontact2012/07/27 21:56:45

確かに「東日本の2倍以上」なのかもしれないが、0.08μSV/hより高い所は、世界ではザラにある。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-category-10.html に引用しておいたが、
「最大値が0.35μSv/hを超えるような場所は特殊な場所になりますが、ヨーロッパでは、最大値が0.25μSv/hぐらいになる場所が普通に存在しており、フランスのモンブラン山系の観光地エギーユ・デュ・ミディ、イタリアの首都ローマが0.25μSv/hだったりします。そのため、ヨーロッパ製の放射線測定器のアラーム設定は、0.30μSv/hが基本数値になっているものが多いようです。」である。

「二倍以上になって大丈夫なはずがない」と言うが、「はずがない」の論拠がない。

では空間線量=外部被ばく以外の、「放射性のほこりが舞う内部被曝」だの「もちろん放射性ダストもあれば、食物からもある」だの、「内部被曝」の実態はどうなのか?http://togetter.com/li/226635にいろいろあるが、この中の、

早野先生の内部被曝関係のツイート
http://togetter.com/li/318625 では例えば、
「福島市内でマスクしないで駆け回っている運動部の生徒たち約80人が内部被曝していない」

「一日セシウム100Bq食べる→年間およそ1mSvは,僕が試験でよく出す問題.福島県内の陰膳検査やWBCでは,まだこんなに食べてる人は発見されていない.最高値の(稀な)人で,これの1/10程度」


等がある。内部被曝量は低いのだ。もっとも竹野内氏は「内部被曝は測れないという意味です」だから、何を言ってもムダか。これじゃ子どもを「疎開」させても、「内部被曝は測れない」から、不安・心配は消えない。どこもダメ。もちろん竹野内氏がいる沖縄もダメだにゃ。ここの場合、米軍の原子力潜水艦や、密かに持ち込まれているかもしれな核兵器も心配だしにゃ。



ねつ造はあなたがたです。「放射能がたいした害がない」と言っている、方々です!害がないわけない!福島に住み続けたら、かなりのひとが病気になる。もうすでに甲状腺異常が35%越えているじゃないか!子供で!子供でこんなに見られるもんじゃないよ!2009年山下俊一論文も0.08%だった。mariscontact2012/07/27 16:32:17

これについては、おなじみPKAzugさんの見解がある。

子どもたちの甲状腺異常:福島と長崎の差が著しい!というデータの見方
http://togetter.com/li/296847

このたぐいの検討は「何をもって異常と見なすか」が非常に大切で、基準が変われば大きく数字が変化します。で、この長崎の基準は「Nodules more than 5mm in diameter were considered to be "positive"」。PKAnzug2012/05/02 10:46:06.

つまり、5mm以下の病変は無視してるんですよ。なんでこんなことするかというと、あまりに小さい病変は多すぎていちいち取り上げたらキリがないからです。PKAnzug2012/05/02 10:46:17.

一方、福島で調べたものはどうだったかですが、先日のこれが参考になります。実際に娘さんが「異常あり」とされた方との対話。この中で私も「子供で3割はちょっと多いな」と書いていますが、見事にオチがつきます。 http://t.co/GFjyyHXf. PKAnzug2012/05/02 10:46:35.

まとめの続きのツイートですが、検査をした医大に確認したら、「一番大きいもので3.1mmの嚢胞」だったそうです。病変は小さいものほど多いので、そんな小さいのも陽性として拾ってたら、そりゃ3割陽性でも不思議じゃありません。 http://t.co/91t9iBYC.PKAnzug2012/05/02 10:46:59.


また片瀬久美子さんの
放射線の健康影響をめぐる誤解 片瀬久美子
http://synodos.livedoor.biz/archives/1955905.html#

「以上の様に、福島県の子どもたちの甲状腺の状態は明らかに異常だとしていた話は、全く異なる分類の数字を比較していたのです。それぞれの甲状腺検査の基準についてきちんと確かめずに早とちりをしたと考えられます。分類の基準を合わせてデータを比較してみると、福島と長崎の検査結果の差はほとんどないことが分かりました。資料はちゃんと読まないとダメですね。」

基準の取り方が異なっている。これで「今すぐ子どもたちを疎開!」なのか?

(8/31追記)
東大病院のサイト http://plaza.umin.ac.jp/~kid-endo/rinsho/endodisease/endo_f.html によれば、「甲状腺結節・腫瘍の頻度は多く、健康な人でも詳しく調べれば10人中約3人の割合で甲状腺内の「シコリ」が見つかります。」である。


(番外)
また竹野内真理氏はエートスを人体実験(the criminal human experiment (ETHOS project).)と決め付けて、「国際(世界)署名」を始めた。国連や各国政府へのアピールだそうで。

No More Radiation Victims (Hibakusha)!
Appeal to United Nations, national governments, nuclear corporations, radiation agencies

http://www.ipetitions.com/petition/no-more-radiation-victims-hibakusha-2/

ここには
And now in Japan, already 35% of of the children of Fukushimahave nodules or cysts in their thyroids. In Tokyo, lymphocyte anomalies are being observed among infants in contaminated areas.In some hot spots, the death rate among children has already increased.
今日本では、既に福島の子どもの35%の甲状腺に、結節や嚢胞ができている。東京では、汚染地域の子どもに、リンパ球の異常が観察されている。「ホット・スポット」では、既に子どもの死亡率が上昇している。

とある。「35%」については上記の通り。東京の話の論拠は不明だ。竹野内氏の主張は、とにかく「東京からも、すぐに子どもを疎開させてください」ということじゃないかにゃ。東京の人もちゃんと見てね。いっしょにHibakushaになっちゃうそうだよ。(我々は「Hibakusha」=被ばく者になるとされているが、なんだか逆に広島、長崎の人たちの被害を矮小化するみたいで、肩身が狭い、申し訳ないと思ったよ。)


さて・・・、
これらの「論拠」、竹野内氏の「責任・監修」の下でだが、「福島や汚染地帯(=上記のように、東京を指すようだ)の子供たちは今すぐ疎開避難」させるかだ。ちなみに彼女は資金は用意しておらず、国に出させるつもり。それなら口汚いエートス攻撃にエネルギーを注ぐより、国にこの「論拠」を持って迫った方が・・・。

子どもを親から離すとなると、気になる竹野内氏の「人格」だが、こんな「まとめ」があった。
マリリン vs. 「工作員」 
http://togetter.com/li/347340

ここには、ついに「マリリン」と呼ばれるようになった竹野内氏の「人格」が、よく出ている。いやはや「あなたやっぱり工作員。しかもすごい失礼。いいかげんにしなよ!恥を知れ!大馬鹿者め!」とか、自分と意見が合わない人は「工作員」と決め付けて、「罵倒」しまくっている。

また「こういうのを「マルチポスト」と言います。改めてスパム報告させていただきました。」という項目だが、
ついにエートス反対論者竹野内氏に工作員の魔の手が?今朝9時50分頃日焼けした小顔の45歳くらいの男が、竹野内氏の2歳の息子のところに突然近寄り意味不明の言葉を発しながら子供を抱き上げた「警察に通報しますよ!」というと歩き去る。竹野内氏地元警察に通報。私服警官含めパトロール強化 中」というツイートを、14発だか打ちまくったようで、マナー違反。それにしても何で自分で「竹野内氏」と書いてるのだろうか?端から「拡散用」ということなのか?「人間放送局」になったつもりか?「正義のため」には何やってもいいという、「反原発正義軍」のならわし。

もちろんこの「マリリン」発案で「すぐに子どもを疎開させよう」という人は止めない。「エートス」と同じく自由意志だにゃ。


ちなみに「エートス攻撃」は、「同時多発デマテロ」の如く多発した。

「福島エートス論」早川師の「まとめ」http://togetter.com/li/346099
上杉隆氏、福島のエートス誹謗中傷を拡散!http://togetter.com/li/350568

「福島が嫌い!」オールスターズだにゃ。他にもたくさんありそうだ。

エートスは国際原子力マフィアで人体実験をしている日本軍だ。隠蔽工作もしている。悪魔だ。犯罪だ。あと、え〜と…http://togetter.com/li/354138 
はエートス攻撃パターンを観察した「まとめ」。ここで、
ネタを通り越して不気味になってきたな。彼らの頭は大丈夫か。ikedanob2 days ago
と書いた池田信夫さんは、ご自分のブログにはこんな風に書いている。

反原発運動の自爆
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51804302.html
「今回のエートス騒動で反原発派から出てくるのは「ICRPは御用学者だ」とか「原子力村の工作員だ」といった人格攻撃ばかりで、科学的な反論は皆無だ。」

「今回の事故がチェルノブイリと違うのは、あの事故のおかげで放射線の健康被害についての大規模な疫学調査が行なわれ、実は低線量被曝のリスクはそれほど大きくないとわかってきたことだ。ところがそれは反原発派にとっては「不都合な真実」なので、新しい科学的知見をのべる科学者を攻撃する。彼らにとっては、福島で何万人も犠牲者が出ないと困るのだ。」

「科学攻撃」はなくて「人格攻撃」ばかりか。そうなるとますます「反原発」の人格を見なくては。

この夏 「反原発」による「福島いじめ」デマが暑苦しいにゃ 追記:ホタルは0.5μSV/hを超えると光らない?ホタルはケララ州の名物だぞ

にゃんとも暑くてやる気がしないけど、ここは一つ原点に戻って最近のデマを記録しておくにゃ。

①上杉隆のデマその後
「無料ジャーナリスト」嘘過ぎ隆氏が郡山、順一さんをデマ攻撃し、ちゃんとしたジャーナリストの江川紹子さんが嘘過ぎ氏に質問して、「公開質問」したのは、4月末の「福島の話を聞こう」がきっかけだった(江川さんはその前から、「反原発」のデマが福島を苦しめていることに気づいていた)。

上杉氏は結局きちんと回答せず。
http://togetter.com/li/296125

上杉信者からの援護射撃もなく、急に最近になって自分で「まとめ」るハメになったが、それ自体が「異状あり」だ。
http://togetter.com/li/351930
「のらりくらりととぼけました」ってまとめ、と書かれているにゃ。ま、あんな以前の質問に、今頃・今更「答えました」なんて必死になっているあたり、結構追い詰められている。

今や江川さんがますます「反原発正義軍」のデマ、嘘に気づき、福島の味方になってくれているのが、不幸中の幸いだが、その後上杉隆検証サイトが出来ている。

上杉隆氏についての検証
http://www34.atwiki.jp/ddic54/

嘘過ぎ氏のデマはここを見れば一目瞭然で、非常に便利。現在一番新しい「デマ」は、警戒区域内で「100マイクロシーベルト超え!」を連呼していたが、実はこれはCPM値、というオソマツなもの。CPM値についてはこのブログでは http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-92.html
で書いたが、100cpm=0.833μSv/h であり、cpm=1分間あたりの放射線の検知回数である。悪質な捏造か、無知でしかない、つーか爆笑だにゃ、この「ガセのネタのウマシカ」には。


②「子ども福島」の「チラシ」 (7/15)
「福島が好き」なるトンデモチラシが、福島の家庭に新聞折込でばら撒かれたのは、6月24日のことだった。その顛末、嫌われぶり、発行元の正体等は、http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-95.htmlでさんざんやったが、このチラシはそもそも、3月に「子ども福島」提案で作成されたものの、結局「ばら撒き」は「却下」されたシロモノらしかった。

しかし7月15日に、今度はその「子ども福島」が自ら「チラシ」を新聞折込でばら撒いた。
http://twitter.com/tukinowakoguma/status/224331814880296960/photo/1/large

なおこれは、「子ども福島」のブログの6月22日分に、「全県チラシ撒き隊」プロジェクトを決行、と出ている。しかもお得意の「約100万円不足しております。なにとぞ、全国のみなさまから、ご支援を賜りたくお願い」というオネダリ付きである。ふざけるにゃ。

今回のチラシの嫌われぶり、顛末はこちらの「まとめ」
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワークが撒いたチラシ」
http://togetter.com/li/338673

このチラシは「子ども福島」の自己宣伝のようだったが(ボスの中手聖一氏が北海道に移住したから、新体制の引き締めでも図ったか)、順一さんの突っ込み「単位のマイクロとミリの区別もつかない大人に子どもは守れませんよ。」には爆笑にゃ。このチラシ、「ICRPは年間100マイクロシーベルト以下でも、被ばく線量と発ガンリスクは増大する」と書いていたのにゃ。そりゃまあ、「しきい値」なしだから1マイクロでも発ガンリスクは増大するだろうが、明らかに100ミリと書きたかったところの間違いだ。こんな肝心な部分を間違え、校正できない有様。100万円が不足じゃなくて、もっと肝心な何かが不足しているのでは?後半の「被ばく線量と発ガンリスクは増大」という意味不明な文章にも、大いなる「何かの欠如」を感じる。

IKAさんにはコメント欄で「ICRPを「民間団体」って言うところなんざぁ、持ち上げたいのか貶したいのかようわかりませんです。」とご指摘いただいたが、ホント、「反原発」って「民間」がお好みじゃないの?「政府」よりも。もう支離滅裂だにゃ。


③EM関連新聞記事の蔓延~斗ヶ沢秀俊さんの決意 (7/27)
直接「福島ガー」というデマではないが、新聞に「EM菌応援記事」が増えている。
http://www.ecopure.info/book/paper.html 
これを受けて毎日新聞編集委員の斗ヶ沢さんが、「1カ月以内を目標に、社内で「EMの宣伝に手を貸すのはやめよう」という問題提起をします。仕事を増やしたくないのですが。」と宣言

EMを肯定する記事の蔓延を憂いた斗ヶ沢秀俊氏の決意
http://togetter.com/li/347371

EMと言えば「かけはし」と来る。トンデモはもちろん福島にも百害。これは斗ヶ沢さん応援の意味でも、記録しておくにゃ。

(8/12追記)
なおEM問題については、ここにもよく来てくださるosatoさんの「杜の里から」が詳しい。今回の「朝日新聞記事」に始まるいきさつ、そもそもは「EMそのもの=肥料」が悪いのではなく、対「放射能」や「川にEM団子を撒く等」も含めた「万能」とするのが悪い等、いろいろわかる。http://blog.goo.ne.jp/osato512


そして福島を侵食するトンデモと言えば、次のこれを忘れてはならない。


④いわき市「アクアマリンふくしま」問題 (7月下旬)
アクアマリンの復興に尽くしてきた職員の富原さんが、湯本温泉の「ホタル復興プロジェクト」に含まれる、トンデモ科学ぶりを指摘。「ホタルは空間線量0.5μSV以上で光らなくなる」説、ひいてはこれを主張する阿部宣男氏の「ナノ純銀除染」について等だ(ベレッタさんの http://pageapps.mixi.jp/diary/view_diary.pl?page_id=8844&module_id=1060292&diary_id=490965 参照)。ところがこれに「圧力」がかかり、辞表提出。しかし心ある人たちがツイッター支援し、辞表は撤回された。

復興ブログの終了について - アクアマリンふくしまの復興日記】への反応
http://togetter.com/li/344027

『アクアマリンふくしまの復興日記』中の人富原さんに寄せられる祝福の声
http://togetter.com/li/348050

しかしこの「プロジェクト」の影で蠢いた二人(阿部宣男氏 郷右近丸彦氏)の問題は終わっていない。

nihonnboyaki氏の福島ホタル事件調査報告
http://togetter.com/li/351216
「怪文書研究家の @nihonnboyaki 氏が福島ホタル事件を詳細に調査されました。事件の真相は未だ開かされず、不可解な出来事が続いている様です。」

「福島ホタル事件の主役は二人。ホタルプロジェクトのプロデューサー郷右近 丸彦氏。東京都板橋区環境課が運営する「ホタル生態環境館」の阿部宣男館長。二人が福島の温泉街に話を持ちかけた。放射能でお困りなら、いい話ありますよ。と。甘いいい話。それに地元が飛びついた。名士一同がです。」

(8/11追記)
いわきのalterd imageさんの「ホタルプロジェクトの背景を調べてみたよ」
http://monaken.livedoor.biz/archives/52158524.html
には、このプロジェクトのプロデューサー郷右近氏の「ネット夜逃げ」が詳しく出ている。

いよいよ「復興名目+トンデモ」というビジネス・モデルが暴かれたか、という感じがするが、この事件はまだまだ目が離せない。

(8/12追記)
「ホタルは空間線量0.5μSV/hを超えると光らない」=ウソ その証拠と思しきモノたち

ちなみに今回の「トンデモ」=「ホタルは空間線量0.5μSV/hを超えると光らない」だが、こんなツイートがあった。Kazuhiko O.さんの http://twitter.com/oh_wacky_kaz/status/227544405165350912 だ。
リンク先は http://kerala-to-japan.blogspot.jp/2009/07/blog-post_25.html がより判りやすいです。
コバラムというインド・ケララ州のリゾート地の「タージ」というホテルに、ホタルがたくさん飛んでいるという話。ケララ州は世界有数の高放射線地域です。興味深いので、少し突っ込んでみた。

http://www.firefly.org/common-names-of-fireflies.html は most common names for fireflies ということで、世界の言語でホタルを何と言うかが紹介されている。

Minna-Minni - This is a Malayalam word for firefly. Malayalam (ma-la-yaa-lam) is the official language of the state of Kerala in India. Kerala is situated in the western peninsular tip of southern India.
Minnaminungu - 'Malayalam' language spoken in the state of 'Kerala' in India
ケララ州の公用語=マラヤラム語では、ホタルは「ミナミニ」と言います。口語では「ミナミヌング」です。つまり、意外と普通に光ってて見えるんじゃね?二つも言い方があるのも、相当ポピュラーってことだよ。しかもインドの言語では、このマラヤナム語しか出てない。他のインドの言語、例えば主要なヒンドゥ語なんて、全く出ていない。

そんでもって、http://packagesforkerala.com/villajacaranda_varkala.htm はケララ州ヴァルカラのパッケージツアー、ホテルVilla Jacarandaの紹介ページだが、ここのThe Garden という項目には、Fireflies conduct their mysterious mating rituals under the coconut trees at night. って書いてある。えっ、実は名物なんじゃね、「ミナミニ」さんって。
なお、ホルミシス関係のページですが、 http://jitakuryoho.rakurakuhp.net/i_378937.htm には、インドのケララ州海岸部は、世界有数の高自然放射線地帯の温泉(ヴァルカラ)ここでは、腰痛・神経痛・リウマチ・婦人病・胃腸病・痛風・神経系過敏症等々に効果があることで有名です。と書いてあります。ケララ州ったって広いのでしょうが、とにかくヴァルカラは(ホルミシスの効用はともかく)高放射線地域です。

さらに! http://www.youtube.com/watch?v=AKfwZFP6IXg には、ケララ州で撮影した光るホタルの動画 Indian Firefly in Kerala が出ています。可憐ですね~、「ミナミニ」さん。インド人と思しきindosoldiermanさんの、2010年9月8日のやつ。「インド人ウソつかない」だからにゃ。もちろんこれが0.5μSV/h超えで撮影されたという証拠はないが。

どうすんだ、これ? この問題、もうすぐ誰かが動かぬ証拠をアップする気が・・・。


⑤イエロー太氏の落日 (7/28~)
「無料ジャーナリスト」木下黄太氏について、おもしろい「まとめ」があったので記録しておこう。

木下黄太の山形講演、住民の意識が低くてw大失敗www
http://togetter.com/li/348606
どうやら最近イエロー太氏の「効果」は弱まって来たか?なお、イエロー太氏の動向は、ベレッタさんが詳しい。
http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=8844

更にこんな「まとめ」も出来た。

あの日の木下黄太氏
http://togetter.com/li/349640
「木下黄太氏がなぜ暗黒面に堕ちたのか あの日が語られる。」

「要は引っ込みつかなくなってるだけでしょ?デスクの身に関わらず職場放棄して独りで西に逃げ出して、これで被害が起きなければただのチキンですもんね。だから被害が起きて欲しいんでしょ?自分のプライドのために。ご自身でも薄々気付いてますよね?」

とTV局関係の方が突っ込んで、結局ブロックされてしまった。

同じ「疑い」はこのブログでも「免罪符」として書いていたので、興味深い。
武田邦彦師の爆笑「政府転覆計画」 「福島民友」の「甲状腺異常なし」万歳!そして「本当は福島から全員避難しなくてはならないんだ!」は「免罪符」か?

そう言えば武田師は5月28日に、「東北人の誠意を見せて下さい:一関市長と議会に謝罪を求める」と意味不明なウワゴトみたいなの書いていたが、全くキレイに無視されたままだにゃ。最近話題にならない。イエローと同じ道か。ワハハ、ザマ~。でも「戦犯裁判」の時には忘れてはならないにゃ。

暑いデマ、さらに続く。でも意外にデマがコケていて、「朗報」になりつつあるね。

(8/13追記)
なお、前回及び今回のコメント欄に、「ネウロ」君という勇気ある「反原発」が盛んに書き込んでくれました。ツイッターにはよくありますが、このブログとしては珍しく、「反原発」の知能や人格の程度が判るナマ「文章標本」が、多数得られました。「お願い」したかと思えば、「罵倒」するといった、表現や趣旨に一貫性が欠ける部分、また日本語の能力不足と思われる部分等もありますが、それらの不安定さも含め、「反原発にはどんな人間が参加しているのか」についての資料になります。IPアドレスを見ると、幸い「成りすまし」等はしていないようで、中身は飛んだり、豹変したりしますが、HNには一貫性があります。なお8/12に本人自ら常連さんに対し「一緒の空気吸いたくないわ。」と書いたので、コミュニケーション断絶、これ以上続けても不毛なやりとりに終始すると判断し、8/13以後は削除することにしました。ご興味ある方は、ぜひご覧になってください。(←ネウロ君残念ながら、8/13朝に「成りすまし」やっちゃってました。「誰?」というHNです。あと、管理ネコは「確かに子どもっぽいですね~。友達がいなくて、相手が欲しくてここに来るのでしょう。」と書いたのですが、既婚者でお子さんもいて、しかも会津に「避難」させている人らしい、という情報が入りました。「ざまあみやがれい!」に出没し、反原発デモに参加しているとか。大人でしたね。)

プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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