ICRP通信サイト開設 NHK「低線量被曝 揺らぐ国際基準」がBPO提訴 「慰霊碑」場面もインチキ?

コメント欄にいただいた情報からにゃ。ありがとうございます。

6月10日、ICRP(国際放射線防護委員会)通信のサイトが開設されました。
これは「ICRP日本国内委員が、ICRPに関連した国内の動きについて発信するサイトです」
http://icrp-tsushin.jp/index.html

ここには6月14日に、7月7・8日(来週にゃ)に伊達市で行われる「第3回福島ダイアログセミナー」のプログラムが載せられました。要注目にゃ。

「第3回福島原発事故による長期影響地域の生活回復のためのダイアログセミナー 食品についての対話」の目的=「今回の第3回ダイアログセミナーでは、2012年夏の状況を踏まえ食品について、消費者と生産者、さらに仲介する流通関連からの視点で、問題点を理解するためのものである。3者の視点で明らかになった問題を踏まえて、状況の改善に向けた対話を行う。」です。今回はエサだにゃ。

また協力と援助=伊達市、福島県、放射線安全フォーラム、AFTC たむらと子どもたちの未来を考える会、福島のエートス、福島県立医科大学、ベラルーシ緊急事態省チェルノブィル部、経済協力開発機構・放射線防護公衆衛生委員会、フランス放射線防護・核安全研究所、ノルウエー放射線防護局、フランス原子力安全局です。ジャック・ロシャールさんも、またいらっしゃるにゃ。

7日のプログラムの一部ですが、
10:30 – 13:00 セッション1:過去の教訓と現状と問題点(途中で15分の休憩)
大気圏核実験とチェルノブイルによる北欧サーミの人々のセシウムレベルとそれへ
の対応:L. スクテルード(ノルウエー)
大気圏核実験による日本人のセシウムレベル:放医研
陰膳測定による食品のセシウム:コープ福島
WBC による食品由来の内部被ばく:福島医科大学
ベラルーシにおける住民参加型の対応:F. ロリンジャー(フランス)
生産者の立場からの現状: JA 伊達みらい
消費者の立場からの現状:NPO 田村と子供たちの未来

福島で生きる者としては興味津々です。これらがまとまった形で見られると、いろいろハッキリするにゃ。


さて「北欧サーミの人々」で思い出すのが、去年12月28日にNHKで放送されたトンデモ番組「追跡!真相スクープ 低線量被曝 揺れる国際基準」にゃ。この番組については各方面から批判が相次ぎ、ここでも数回書いていますが、
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-56.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-59.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-60.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-80.html
このICRP通信サイトに同じ日(6/14)、「放送倫理・番組向上機構(BPO)への提訴状」が公開されました。これはこのトンデモ番組に対して、去る5月7日にICRP日本委員が行った「提訴」の内容が書かれています。

「提訴状」の内容はICRPによるものなので、ICRPに関する問題に絞られていますが、非常に興味深いものにゃ。中でもいくつかあがっている、ICRP委員が語った録音内容の「改ざん」「捏造」等は、これが事実ならば「公共放送」の根幹を揺るがす問題だにゃ。DDREF=線量・線量率効果係数の話は、用語が難しい印象なのだが、広島・長崎の原爆データ(=一瞬で大量被曝)を用いて、低線量(200mSV以下かにゃ?)少しずつ被曝でのガン死率を予測する場合、「一発大量被曝より少しずつ被曝の方が被害が少ない」と考える。DDREF=2とは、低線量被曝においては広島・長崎データから正比例で推定される数値に、1/2をかける。DDREF=4ならば、1/4をかける(これでいいのかにゃ?違っていたらご指摘お願いいたします)。で、「問題」の例を以下に引用すると、

チャールス・マインホールド博士への取材における言葉の言換えは、もっとも悪質である。博士への取材では、冒頭においてアナウンサーは、「低線量被ばくのリスクを引き上げなかった背景には、原発や核関連施設への配慮があったと言います」と述べている(番組19 分50 秒)。そして「原発や核施設は、労働者の基準を甘くして欲しいと訴えていた」、「基準がきびしくなれば核施設の運転に支障が出ないか心配していたのだ」などが字幕で示されている。

この場面での同博士の発言は、”That’s one of my problem is that people in the industry tends to want to keep the limit high.”, “That’s why they decided to put out their documents, Oh, 1990, about then, which the Department decided what they wanted”, “But they have to be careful, because the things I said earlier, you got to be able to do the work”である。これらのマインホールド博士の発言は、「私にとっての問題は、原発企業の人々は、線量限度を高いまま維持してほしいと望んでいた」。「そのため、彼らは報告書を出すことにした。オー、1990 年ころ、Department
(Department of Energy、米国エネルギー省)は、彼らが何を望むかを決めた」、「しかし彼らは注意深くなければならなかった。というのも私が言ったように、仕事はおこなわれなければならないから。」となる。意味が通じない部分はあるものの、当時の原子力関連組織でいろいろな思惑があったことを、マインホールド博士は、率直に語っている。

このあと、女性アナウンサーは「マインホールド氏は、自らも作成に関わったエネルギー省の内部文書を取り出しました。1990 年、ICRP への要望をまとめた報告書です」(番組20 分3 2 秒)。そしてこの報告書は「低線量のリスクが引き上げられれば、対策に莫大なコストがかかると試算し、懸念を示していました」と述べている。しかし画面に示された”Final Report to the Secretary of Energy: Implications of the BEIR V Report to the Department of Energy”の報告書は、エネルギー省が1990 年にまとめた報告書で、ICRP への要望書ではない。またこの報告書は、秘密めいた内部文書ではなく、誰でも入手でき、また図書館に行けば自由に閲覧できる50 頁足らずの報告書である。これは、表題にあるように、1989 年に出された米国科学アカデミーの報告が米国エネルギー省にどのようなインパクトを持つかを評価してまとめた報告である(9)。

この報告を入手して検討したところ、冒頭の「まとめ」には、”The DOE should continue to participate in the technical review and comment process associate with the BEIR V report, the ICRP draft recommendation and any forthcoming recommendation from the NCRP”との記載がある。当時すでに刊行された米国科学アカデミーのBEIR V 報告や、当時ドラフト段階であったICRP の1990 年勧告、そしていかなる他の組織の勧告についても、協調して検討をすべきとの方針を、エネルギー省に対して進言している。しかしこの報告書を詳細に調べても、ICRP への要望はどこにも見当たらない。アナウンサーは、この場面で「マインホールド氏は、アメリカの他の委員とも協力し、引き上げに強く抵抗したといいます」(番組21 分05 秒)としている。そしてマインホールド博士は、"Warren Sinclair and Michael Fry, who are both again their, they are...they said it should be two to four. And why...the reason was that epidemiologists who just kind of used really the guesswork to come down from the Japanese survivor trend.”、「ウォレン・シンクレアーとマイケル・フライ、彼等二人は(DDREF が)2から4であると主張した。なぜなら、疫学者は日本の被爆者での傾向から単に推定でものをいっているからであった」と述べている(ネコ注:ここは番組で。ウォレン・シンクレアーとマイケル・フライ両博士は、当時の世界的な放射線生物学の研究者である。そしてこれは、放射線を一気に受けた原爆被爆者のリスク値からごく低い線量率のリスク値を推定しようとしていた疫学研究者に対して、これら両名が、2から4のDDREF 値を用いて低線量リスクを評価すべきと主張した経緯を述べている。これは、DDREF 値をいくらにするかというサイエンスの議論である。
(引用終わり)


つまりNHKは、マインホールド博士は「原発や核関連施設への配慮で、被曝基準の引き上げに抵抗した」としているが(もしかして「衝撃の告白」ってことかにゃ?)、それを裏付けると匂わせた「1990 年、ICRP への要望をまとめた報告書です」には「要望」などないし、秘密の内部文書でもない。またNHKが「マインホールド氏は、アメリカの他の委員とも協力し、引き上げに強く抵抗したといいます」(の裏づけ)として次に流した発言は、「シンクレア、フライ両博士は、(DDREFを考慮しない疫学系学者に対し)科学的見地からDDREF値は2~4がいいと主張した」って言っただけ。、原発側に立って被曝基準引き上げに抵抗なんてしてない。

この「提訴状」は、buvryさんや田崎さん安井さんのサイト等も見ながら読むと、実際の番組構成もよく見える。それにしても皆さんさすがです。(ネットにアップされていた動画は、現在削除されている。)

「提訴状」の最後は、こうなっている。

今回取材を受けたICRP 関係者は、自分の説明が、意図とは異なる意味で報道されたことに精神的打撃を受けている。添付の手紙にあるように、クレメント氏は、西脇氏が行った行為に失望している。また今年90 歳のボー・リンデル博士も、今回の番組で、自分の発言が意図しない内容に改竄されたことに、違和感を覚えておられる。さらにマインホールド博士は、今回の取材についての問い合わせに強い拒否反応を示しておられ、最近は本件についてのメールに返事をいただけない状況である。精神的苦痛の強さが窺える。

番組の、虚偽、隠匿、捏造による主張は、許されるべきではない。


お年寄りをだまかしてはイカンにゃ。あともしかして「日本人は英語わからない」とナメてたんじゃないだろ~な~。BPOへの提訴になった以上は「結論」が出る。この番組の問題はち~とも終わっていないにゃ。

(7/2追記)
コメント欄に、「七さん」から更に情報いただきました。ありがとうございます。
leaf_parseleyさんがyoshisatose さんのツイートからまとめた、
「NHKの追跡!真相ファイル 「低線量被曝 揺らぐ国際基準」にあったもう一つの事実歪曲の疑い」 です。

(なおyoshisatoseさんは、この番組が放送された頃にも発言されていた、スウェーデン・ヨーテボリ大学経済学部博士課程在籍の先生です。ブログ=「スウェーデンの今
3/30にはトンデル博士に会って、本音を聞いています。= http://togetter.com/li/292515 トンデル氏を「反原発正義軍」の「福島潰し外人部隊」と誤解し、「トンデモ」などと書いて、申し訳なかったです。)

その「もう一つの事実歪曲の疑い」ですが、例のNHK番組に登場した、米国イリノイ州の原発の近くの町にある「慰霊碑」が、

「あの慰霊碑は、米イリノイ州のCoal City という町にあるそうで、(http://t.co/S91ItOr3 )水子や乳幼児の死者をまつるために作られたものだとのこと。番組中の説明が示唆する、原発のために亡くなった子どもたちの霊を祀る慰霊碑、というわけではないようです。」

ということにゃ。

この慰霊碑のHP=http://www.angelsofhopeinc.org/memorialGarden.htm

(このページのネコ訳)
The Angel of Hope Memorial Garden was dedicated to the Village of Coal City, Illinois, on October 7, 2006, as a place for those suffering the loss of a child to honor the child's memory.
希望の天使記念庭園は、2006年10月7日にイリノイ州のコール・シティ村に、子供を失って傷ついている人々が、子供の思い出を讃えることができる場所として、提供されました。

Located in Campbell Memorial Park , the highlight of the garden is an angel monument surrounded by walkways paved with bricks that can be purchased with a special message in memory of a deceased child of any age, from conception to adulthood.
この庭園はキャンベル記念公園の中にありますが、中心になるのは天使像で、レンガの歩道に囲まれています。このレンガには、妊娠中から成人までの全年齢の、亡くなった子供の思い出に対するメッセージが刻んであり、買うことができます。

Bricks will be placed in the spring and fall of each year, with the order deadline for spring placement on February 1 and for fall placement on August 1.
レンガは毎年春と秋に設置されます。春の設置申し込み締切日は二月一日、秋は八月一日です。

On December 6 - at 7 pm, each year, Angels of Hope, Inc., hosts a Candlelight Remembrance Ceremony to which the public is invited to leave a white flower at the base of the angel to honor the memory of a child of any age.
毎年12月6日の午後七時、「希望の天使協会」は「キャンドルライト・リメンバランス・セレモニー」を開催します。ここでは招待客が、全ての年齢の子供の思い出を讃えるために、白い花を天使像のもとに捧げます。

It is our hope that the annual vigil will provide a place for grieving families to unite and find strength and comfort in one another.
毎年恒例の徹夜の祈祷によって、ここで悲しんでいる家族が結束し、お互いに強さと慰めを見出すこと、それが私たちの望みなのです。

(以上)

なるほど、「原発」だの「ガン」だのの話は、どこにもないが、番組ではこの「慰霊碑」の場面は、「しかし近くの町では子供たちがガンなどの難病で亡くなっていました。6年前に建てられた慰霊碑。足元のレンガにはこれまでに亡くなった100人の名前が刻まれています。これが亡くなった息子の写真です。 この痛みは誰にも伝えずに抱えてきました」だった(文字起こし=http://togetter.com/li/234049 参照)。

そりゃまあ、この「希望の天使」像は「すべての」死んだ子供のためだけどね。そんなこと言ったら、現代のカトリック教会のミサだって、「宗派を問わず全ての死者」のために祈っているのではないかにゃ?

すごい番組にゃ。

(7/2もう一つ追記がありましたが、長くなったので次のエントリーにしました。)
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「福島が好き」という「怪文書」は やっぱり「子ども福島」発だった

これももうネットではあっと言う間に有名になったが、昨日(6月24日)福島の家庭に情報誌「福島が好き」という「怪文書」が配られた。福島民報、福島民友という地元紙の「折込チラシ」だったが、県内かなりの範囲に出回ったらしいにゃ。(実は新聞とってません。近くの食堂等で見ているのにゃ。昨日は猪苗代の「プロ市民科学者国際会議」に気とられてたし)

中身はこちら。
http://web2.nazca.co.jp/hukusima1/hukusima3.pdf
発行元HPはこちら
http://blog.goo.ne.jp/fukushimagasuki

例によって発行人(編集人)は「名乗らず」、寄付金口座あり。「内部被ばく」「福島はチェルノブイリ以上」とウソ八百で脅し、「福島の人間はモルモットです」と神経逆撫で。フクシマ大学の「服毒本」だの、荒木田准教授「除染すればするほど住めない」だの、「子ども福島」経営の八百屋「はもる」だの・・・。もう散々見飽きた典型的「反原発紙爆弾」だにゃ。

しかし印象としては情報が非常に「古臭い」。何か既視感たっぷり。春先の「週刊文春の甲状腺癌インチキ記事」や5月の「中手氏の子どもの死亡数インチキ統計」なんか入れないと、インパクトないぞ~(オレに言わせんなよ)。いつまでも「バカの一つ覚え」って言われるぞ~。掲載してある「パセオ通り」の写真には雪が積もっているし、「秋に福島に行った」とか、今頃何言ってんだ?荒木田氏の記事も去年の秋だったにゃ。

全般に時期はずれの、出遅れ感が強い、不思議な「紙爆弾」だ。ま、とにかくそういう意味でも「怪文書」だにゃ。

これ見た福島人はみんな不愉快、「暗い日曜日」になったが、上記発行元HPのコメント欄、さらにはツイッターではもう「怒りの乱暴」状態で炎上中だにゃ。「チラシテロ」「福島が嫌い、に改名しろ!」とかもう爆笑。福島人はこんな怪文書にだまされないし、福島の味方はますます増加中だ。こんな火に油を注ぐ「自爆テロ」は大歓迎にゃ。

情報誌『福島が好き』への福島県民他の反応 any_kさんの「まとめ」
http://togetter.com/li/326217

皆さんの貴重な情報から判ることをまとめておきます。

「脱原発の日」のサイト
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11285055531.html 
によると、「福島が好き」の編集人=「(脱原発の日)準会員の立川(京都)・飯沼(兵庫)です。」ということになる。(訂正は以下参照)

(6/29追記)
「編集人ということになる」と書いたのは、上記ブログには、「立川(京都)・飯沼(兵庫)」が「30万部発行を決めました。」と書いているので、二人が発行決定権を持つ編集人かと思ったのである。しかし確かにコメント欄でのIKAさんの指摘もあったように、「脱原発の日」には「編集人」だとは書いていない。また、

「編集人」=http://m.kotobank.jp/word/%e7%b7%a8%e9%9b%86%e4%ba%ba  編集人とは「編集に法的責任を負うもの」という意味もあります。

ともいただいた。昨日はコメント欄に編集部の飯沼(「飯沼です」)さんから、「私は執筆者でもなく、編集責任者でもありません。」ともいただいた。確かに事実と異なることで、この文書の責任が、責任者でない人に行ってはたまらない。このことで不快な思いをさせてしまい、申し訳なかった。  (←7/1訂正 その後「飯沼です」さんからの不快なコメントが続いたので、「不快」に対する謝罪は撤回しました。お互い様ですな。つまらんこと書いているヒマがあったら、さっさと「訴訟」手続きとやらをを進めなさい。おだづなよ。) 

訂正、さらに明記いたします。
「編集部の飯沼氏は執筆者ではなく、編集責任者でもありません。」

信夫山ネコの興味は、多くの福島県民に不安、不快感を呼び起こし、募金まで求める「福島が好き」の責任者は誰なのか、それを知りたい、ということだ。その謎が解けることにより、県民の不安、不快感は少しは払拭されるかもしれないからだ。その意味では、「編集部の飯沼氏」は「代表者の名前を書いていないことが問題であるのなら、次回からは掲載することを検討します。 」と書いておられたが、最早それよりも、多くの県民が不快感を表明した「福島が好き」の、第二号の発行をやめて欲しい、というのが今の心境だ。
(また「編集部の飯沼氏」が、100%飯沼正晴氏である確証はない、これは下記で「らしく」と明記している通りである。)
(以上)

この二人は、飯沼正晴・立川さき の両氏らしく(注:下記「7/6追記」参照)前には「ベーシック・インカム(最低所得)」という思想(?)を推進していたようだ。サイトはこちら
http://bieejyanaika.web.fc2.com/index.html

なお飯沼氏は、「霊界」に関係あるらしい。
http://www.d5.dion.ne.jp/~susa/publish/publish.html

(7/6 追記)
コメント欄にomizoさんから、「飯沼です。と言うハンドルネームの方が、脱原発の日の準会員の飯沼(兵庫)氏もしくは、ベーシック・インカムの飯沼正晴氏であるかは、未確認である以上、飯沼です。と言うハンドルネームの方として、対応される事であるかと。」といただきました。まさにこの通りです。

「福島が好き」に資金を提供した「ドネーション・シップわかちあい」の役員には、かつては二人の「飯沼氏」がいました。正晴氏でないほうの飯沼氏は、現在は役員ではないようですが、http://www.donationship.org/dsbbs/dsbbs.cgi?mode=one&namber=97&type=96&space=15&no=0&P=R 「飯沼です」氏が、この「正晴氏でない方の」飯沼氏である可能性も否定できません。また「わかちあい」と繋がりがあると思しき人の中に、さらにもう二人「飯沼」氏がいます。「わかちあい」のイベントに出演している音楽家で、この内の一人は「わかちあい」のスタッフかもしれません。少なくとも4人「飯沼」姓がいるのです。
(以上)


「福島が好き」に書いてある連絡先 
◆「福島が好き」編集部 ◆ TEL 080‐6178‐6155
〒600‐8127 京都市下京区 梅湊町 83-1 京都市市民活動総合センター メールボックスNo.54

だが、これは「メールボックス」を借りているだけのようだ。実際に何らかの活動をしているとは思えない。この「センター」のHPはこちら。
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/index.html

なお「福島が好き」は30万部発行と称しているが、福島民報の発行部数=24.7万、福島民友の発行部数=17.9万である。両方合わせても、チラシが30万発行ってことはすんごい数になるが・・・。

なお今日(6/25)、この「怪文書」について、前回コメント欄に「にゃん」さんから貴重な情報がよせられたので、改めてここに転載しておきます。ありがとうございます。

子ども福島関係者から聞いた話です。
例のチラシ、あれは子ども福島の準会員が作ったものだそうです。
(準会員とは県外の会員らしい)
チラシを作って新聞折込にするという案が出て、
たたき台を作って子ども福島の役員(?)に確認取ったけど、
OKが出なくて、他県の団体として発行することになったらしいです。

子ども福島のMLでは「ネットでは批判もあるようだけど、
それはやらせも含まれているはず。感謝や激励の電話をたくさん
もらっている」と報告しているそうです。
どこまでおめでたいんだか。


というわけで、この「怪文書」の謎について、ある程度解けたようだにゃ。いつもの通り、「子ども福島」(「子どもに放射能で死んで欲しい福島ネットワーク」=その訳はこちら)が暗躍。あ~呆れた。本当に「自爆テロ」だにゃ~。どこからこんな「広告代」が出るのか?と思ったけど、もし「子ども福島」が昨年集めた寄付金から出たとすると、そんなに不思議ではない。
子どもたちを~スクリーンショット

(6/27追記)
「資金源」について、コメント欄に「飢え過ぎ」さんから情報いただきました。ありがとうございます。以下に転載しておきます。

ドネーション・シップ「わかちあい」
というのも、「怪文書」の「資金源」ですね。ツイッターの「まとめ」から検索したら出てきました。

http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/24dbf11b7aa2c8af9eb18bcdb1971866

◆情報紙「福島が好き」の発行と配布を支援するために、
「福島が好き」編集部にドネ・プロジェクトとして
110万円の「わかちあい」寄付を実施しました。

この情報紙発行の活動は3・11以降、未曾有の原発事故の被害を受けた福島に心を寄せ、福島と関わり、
福島とつながりながら活動してきたドネ有志によってスタートしました。
ドネとは別の団体、別の活動ですが、ドネ有志発の活動です。
寄付先候補としての提案を受けて役員運営メンバーで検討し、会員の皆さんにもご意見を聞きました。
その後、6月9日正式に理事会・寄付先検討委員会を開催し、全会一致で寄付を決定しました。
検討にあたっては、純粋にその活動内容によって寄付先の決定をおこないました。
理事の立川・飯沼は「福島が好き」編集部の当事者でもあるため理事会の採決には参加しませんでした。
寄付実施の手続きはドネを代表して理事の片山が6月13日に行いました。

って書いてありました。
(以上)

「怪文書」印刷・発行にいくらかかったのかは不明だけど、大半はこれじゃないだろうか。30万で割ると、一枚3円強だ(こんなものですか?広告費って)。「子ども福島」の集めた寄付金からではなさそうだ。


(それにしても「福島が好き」HPは批判カキコでボコボコだが、電話では激励殺到なの?そんなわけないでしょう。それなら普通は「反原発正義軍」の援護・賞賛カキコも殺到じゃないだろうか?「怪文書」=福島県内のみ、ということから考えると、①「福島が好き」HPへのカキコはほとんどが福島県民である。②「反原発正義軍」の主力は当然福島県外で、福島県内のことについては情報欠如だし、へたすると興味がない。という当たり前のことが確認できた。)

(もう一つ今気がついたけど、この「怪文書」=福島県内のみ、ってことは「寄付金」って福島県民の懐を当てにしている?おいおい・・・)

皆さん、とにかく今度のことで万が一にも「京都差別」なんてしないようにしましょう。福島の味方の人、各地にたくさんいるって知っています。ありがとうございます。

前エントリーも、まだまだよろしくです。)


(6/26追記)
エントリー欄に「ネコ科です」さんから、新たな情報が寄せられました。以下に転載しておきます。ありがとうございます。

「怪文書」作成の経緯が判明
なみへいさんの情報から辿ってみました。

http://www2.rocketbbs.com/622/yuyub.html
(悠々塾掲示板)のNO.9566(3/30)を見ると、よくわかる。

飯沼:「私が参加している福島のグループのメーリングリストでも、「福島に留まっているほとんどの人たちは、もう放射能のことなど気にしていない」という認識があると感じます。
そのメーリングリストの参加者(500人以上)のほとんどは、すでに避難している人か放射能についての意識を持っている人たちです。
そのグループの依頼でさきさんが作った、「福島が好き」というチラシは、内部被曝の危険性や保障付きの避難の権利なども盛り込んでいましたが、「聞く耳を持たない人たちに伝えることはできない」という理由で不採用になりました。」

とあります。
(以上)

「福島が好き」は3月に作成されていた、ということでしょうか。

菅谷昭・松本市長は1/29国立市他 あちこちで「福島で中絶増加」と発言 もう公式謝罪が「公人」としての最低の務めだ(追記多数あり)

前回エントリーの続きにゃ。

菅谷昭・松本市長だが、1月29日の「第10回くにたちNPO・市民交流会記念事業(NHK学園福祉教育公開講座)松本市長菅谷昭氏講演「想定外の危機管理~市民力が地域を守る~」(於:東京都国立市 NHK学園 主催:国立NPO・市民交流会実行委員会 共催:国立NPO活動支援室・NHK学園・国立市)でも、2月21日宝塚市講演と同じ「福島で中絶が増えている」発言をしていた。

動画はここにある。(保存したからね あと「まとめ」=http://togetter.com/li/249083
松本市長菅谷昭氏講演「想定外の危機管理~市民力が地域を守る~」 5 
http://www.youtube.com/watch?v=NchKeiuvRgQ&feature=relmfu

ここの10分26秒以降では、菅谷氏はこうしゃべっている。

「で、この間あの、夏以降ですか、帰った三人目の女医さん、小児科医です、彼女がそっと教えてくれたのは、えーいま、ベラルーシでは妊娠するとですね、妊娠期間中の検診は厳しくやりなさい、と言われてるんですね。で、そしてもし期間中に、出生前ですけれども、異常が見つかった場合には、残念ですけれども、人工妊娠中絶させられちゃうんですね。日本では考えられないですけれども。そういう状況なわけでございます。まあこれは本当に気の毒なことでありますけれども。まあ、あの、私としてはびっくりしたんですけれども。

ところがですね、私は福島とかその他で講演しているんです。特にまあ、福島なんですけれども、あの、産婦人科の先生から、やっぱり相談されましたね。実は、っていうことで。で、それでこの時に妊娠したんだけれども、中絶がはやってる、増えてるんですね。これ本当に残念なことで。

まあ、検診は別としてですね、ある方なんかは、せっかく赤ちゃんができたんだけれども、おじいちゃん、おばあちゃんが、この時期の子どもはいらないって、言われちゃって、泣く泣く中絶してるっていう。

ですが結局は、チェルノブイリのことって言うのは、向こうのことじゃないんですよ。日本も同じ状況なんですよ。それはいじめや差別なんかでもそうなんです。チェルノブイリでもって、手術受けた子がやっぱりいじめにあってですね、被害にあった子とか、そこ出身がそうです。これは多分、福島でも。今でもそういうのが起こってますよね。

今後大変な問題が出てくるはずなんですよ。福島で生まれた方は結婚できなくなっちゃうかもしれない。それはもう、福島出身って言うと、お父さん、お母さんが「あれは福島か~」って。で、あと、なかなかそれ以上進まない。これはまあ、あり得ることだ。隠しちゃう。今言ってるのは、もうちょっと大きな問題としては、福島市内で、これも入ったニュースでは、中学生の(?=聞き取り不能)な女の子とか、高校生の女の子が、私はもう汚染され、してしまったから、まあ結婚できない、子どもが生めないって、こういうことが日常から出てきている、こういうふうな状、これがいま、日本がこういう状況にある、っていうことを知っておいていただきたいと思います。」



酷いね。「今後大変な問題が出てくるはず」って、貴方が根拠なくデマを広めるから、「いじめ」や「差別」が助長されるのではないでしょうか?

これが県庁所在地にも匹敵するような都市の、市長の発言なのか?まさしく「いま日本がこういう状況にある」だにゃ。

ま、とにかく、

①菅谷氏はひまわり先生の夫(産婦人科医)に、「私信」の形だが、2月21日宝塚市講演での「福島では水面下で中絶が増えている」発言について、「確かな根拠、データなどはなく、憶測、推測だけでの発言だったのですが、誤解を招く言い回しをしてしまった」とのことで、「謝罪」した。(前回エントリーも参照)

②3月2日、ひたちなか市での講演 http://www.ustream.tv/channel/kakehasi では、「福島で中絶が増えた」等の話はなくなっているようだ
(6/19追記)←改めて見たら、大分「トーンダウン」しているが、一言だけあった。以下は1時間03分42秒からの「文字起こし」

「周産期医療への 今度影響ってのは、この10年ぐらい、早産や未熟児が非常に増えている、ということが言われております。まあこのへんが未熟児となりますと、当然先天性の問題があって、いまベラルーシでは、妊娠しますと、妊娠期間中の、やっぱり検査は非常にきびしくやると言われてます。結果としてやっぱり、もし万が一異常が見つかるとですね、まあ半強制的に、えー中絶しなきゃならないという、こういうふうなやっぱり不幸な状況があるわけでございます。まあ、こういった問題というのは水面下で、福島でもあるようでございます。」

この話題は「まずい」と思って、講演内容を変えつつあったのか。すなわち、上記「謝罪」は信憑性は高い。下記の3月10日横須賀市講演でも、「福島で中絶」話にはブレーキがかかっているように見える。

③この程福島県は「公式」に、「中絶は増えていない」という調査結果を発表した。(前回エントリー参照)

④従ってこの機会に、菅谷氏も「公式」に謝罪するべきだ。また、まだまだ2月11日の「福島では水面下で中絶が増えている」発言は、ネット上で「拡散」しているし、http://ameblo.jp/misininiminisi/entry-11230524302.html に見られるように、「長野県松本市 菅谷市長が 「中絶増えている」発言に対し謝罪したという情報があります。謝罪した動画や謝罪した事がマスメディアに報道されていませんが。」と書いて、「謝罪」を信じない者もいるのである。我々福島県民は、際限無くデマ、風評被害に苦しめられる。さらに、ひたちなか市、横須賀市の講演に見られるような「後退」「方針転換」の理由も説明がつかない。もちろん、動画を削除すれば無かったことになるものではない。それこそ「水面下」で謝罪し、講演内容をコソコソ変える(さらには動画を削除?)のは、松本市長という立派な「公人」「公職」にある者としては恥ずかしい行為だ。はっきりケジメをつけるべきである。

⑤今回、1月29日にも、菅谷氏が「福島で中絶が増えている」と発言したことが判明した。2月11日の宝塚市と同じ内容なのだから、これについても当然菅谷氏は「謝罪」しなくてはならない。また他にも「福島で中絶が増えている」と発言したケース、講演(さらには動画等)があったかもしれない。従って最早いちいち謝罪するよりも、きちんとまとめて「公式謝罪」するほうが、菅谷氏にとっても好都合だろう。

(6/19追記)
ゲゲゲ~、本当に他にもあったにゃ。12月10日松戸市の講演会
http://www.youtube.com/watch?v=Ow4T2cq4yiQ&feature=relmfu
13分30秒以降の「文字起こし」にゃ。(もちろん動画は保存にゃ)

「(ベラルーシでは)ですから、出生前診断が非常にきびしくなっております。で、もし異常が見つかりますと、まああの国だからだと思いますけれど、半強制的な妊娠中絶をさせられます。こういう状況になっています。おいおい、こらこんなこと、また日本では考えられないようなことを、向こうの国ではやってますね。

で、実はこれはもう、水面下での話で、まあ今日は私、ドクターとしてお話しますけれど、私自身がこうやって動いてますと、福島の方の産婦人科の先生から、相談があります。で、実際にやっぱり、福島でも今そういう状況が生まれつつあります。で、あの、若いカップルが赤ちゃん出来てよかったね、って思うけれども、おじいちゃん、おばあちゃんから、この時期の子どもはいらねえ、って言われて、結局泣く泣く中絶したってことで、今後そういうことが出てくると思いますけれども、まさに、さっき小さいお子さんたちが、検診につれていかれた、あの写真をお見せしましたが、福島はそうなります。今度はまた今みたいな問題が、出てくるんですね。だから、結局は洋の東西を問わず、この問題ってのは一つ起こると、同じことが起こる、っていうことを、これもご理解願いたいと思います。」


3月18日横須賀市講演は「ブレーキ」がかかった?
http://www.youtube.com/watch?v=A__vyosNQ7U&feature=related
52分52秒以降
「それから、周産時医療の影響。この十年ぐらいは、早産とか未熟児が増えている。あるいはまた先天性奇形児ですね。今ベラルーシでは、妊娠しますと、妊娠期間中の、そのチェックですね、出生前の検査を、非常にきびしく、やるようになっている。もしそれでもって異常が見つかると、日本では考えられませんが、なかば半強制的に、人工妊娠中絶させられますね。このような状態になっております。こういうことを、今後日本でも起こりうる可能性はあるんです。福島なんかは。ですから私も相談受けてますけれども、こういうような問題が出てくる。いわゆる、えー、事故が起こるとやっぱり、チェルノブイリと同じようなことが起きて、繰り返しになるわけです。」

まだまだボロボロ出てきそうだにゃ。


なお、「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか」などとツイッターに投稿した、群馬県桐生市の庭山由紀市議は、懲罰動議を可決されて現在「除名」へ向かっている。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120619/gnm12061902070000-n1.htm
菅谷氏はデマをツイッターどころか、多数の聴衆の前で実際に「講演」している、そして一市議どころか「行政の長」なのである。その責任は、はるかに重いと言わざるを得ない。

こんなのもあったよ。
TOPインタビュー「政府、汚染の深刻さを未だ理解せず 松本市長 菅谷昭氏」
――このような重大な事故を引き起こしていながら、原発推進派の人間は誰も責任を取っていない。これも大きな問題だ…。
菅谷 今回の件で、原発を推進していたトップの方や関係者などが謝罪して辞職するようなことも無く・・・

貴方も同じじゃないかにゃ?このままじゃ他人の事は言えない。


改めて宣言しておく。

菅谷昭・松本市長の「福島で中絶が増えている」発言の、「公式謝罪」「公式撤回」を要求する。

賛成の方は、「拍手」お願いいたします。

ひまわり先生の夫は「秘書課というところにメールしましたが」ということで、
松本市「秘書課への問い合わせメール」
https://www.city.matsumoto.nagano.jp/cgi-bin/formmail/formmail.cgi?d=001020_000

松本市総務部 秘書課
電話:0263-34-3200 FAX:0263-35-2030


(6/20追記)
こすもすさん(「謝罪」させた、ひまわり先生の夫=産婦人科医に、最初に菅谷氏の発言を知らせた人)の菅谷市長宛メール、及び市長からの返事はこちらに詳しくあります。
http://ameblo.jp/kosumosu-rinrin/entry-11281563183.html

こすもすさんは、最後は菅谷氏に「著書」を売り込まれたが、菅谷氏の講演会は、「亜紀書房」という出版社の営業活動なのである。講演会スケジュール管理は下記にあります。

日々の営業~亜紀書房営業部の日記
http://d.hatena.ne.jp/AKISHOBO_eigyo/20120416/1334553941

「亜紀書房」はもちろん、菅谷氏の著書を出版している。
http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=500&st=1
http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=473&kw=%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82

「福島で中絶が増えている」というデマ講演会で、いくら儲けたのか?酷い話ではないか。


(6/21追記)
まだまだあったよ~、「福島で中絶が増えている」発言。2月4日札幌の講演会。もう呆れた。庭山市議並みだにゃ。
http://www.youtube.com/watch?v=I9lpvKvWA90&feature=relmfu
以下は38分38秒以降「文字起こし」。

「(ベラルーシから来たドクターが言ったことですが)実は今、ベラルーシ近くでは、妊娠すると、妊娠中の検診が非常に厳しく言われてやらなきゃならないです。で、今診断率にあがってました、あの、超音波を含めて。もし異常が見つかりますと、日本では考えられませんけれども、ベラルーシでは半強制的に人工妊娠中絶をさせられます。で、これはやっぱりある意味で、異常ってことになりますと、こんなこと言えませんけれども、日本じゃ考えられませんけれども、多分、先天性異常のような子どもを、できるだけってことは、貧しいですから、とてもそこまで見れないからってことで、今やってます。

で、これは、大変なことになるって思った時に、実は私自身も福島等で講演さしてもらうんですけれども、えー、相談を受けます。ドクターから、産婦人科医から。で、あの実は、今、赤ちゃん出来たんだけど、どうしたらいいですかっていう相談を受けてるけれども、どうしたらいいでしょうかって。それは僕は何も言えません。でも他の例はですね、せっかく赤ちゃん出来たんですけれども、おじいちゃん、おばあちゃんが、この時期の子どもはいらないよって言ったんですね。でしょうがないからその、お母さんは、中絶した。で、多分今、水面下で福島では、こういうようなやっぱり、人工妊娠中絶が増えている、と思います。

で、こういうことはですね、チェルノブイリと同じことがどんどん起こってくるんですよね。いじめもそうです。それから差別もそうです。多分これから、あの福島はそういう問題出てくる、あの今でもそういうこと出てますよねえ。ですからこういうことはやっぱり、同じことが、洋の東西問わず出てきてますから、これに対するやっぱり、国からですね、メンタルな意味も含めて、やっぱりキチンと指導していかないと、今後やっぱり大変な問題になりますし、えー、福島出身を隠すことが出てきますね。これからね。それからもっと言ったら国際結婚もね、『日本人、ああ福島じゃないか』、って言って、結婚出来なくなる可能性があるんですよ、これは。こういう時代ですから。ですからそういう意味でも、政府がきちっと対応しなければ、まったくそれがなされてないってことが、極めて残念なことなんですけれども。こういう問題がいま、今後増えてくると思ってます。そういうことがあるわけです。

それから今、あれですよね、福島の学校に行きますと、中学生の女の子、あるいはまた高校生、話してますよねえ。『私たちもう汚染しちゃったから、結婚できない、子どもを生めない』って、日常の会話になってるんですよね。こういうことが起こってくるわけですよ。ですから、これは他人事じゃないんです。北海道だって札幌だって、一つ間違えれば起こるんですね。だからこういうことを何とかしていかなければならないって言うことを、私は、あのー、思っておりますし、これから今後、どういうふうな形でやればいいか、それはわかりませんけれども。しかし考えていかなければならない、っていうことになります。」

(以上)


「政府がきちんと対応すべき」なのは、この酷い「福島差別」を助長する根拠希薄な「講演会」のことだにゃ。

一つはっきりしていることは、菅谷氏の発言=「だからこういうことを何とかしていかなければならないって言うことを、私は、あのー、思っておりますし、これから今後、どういうふうな形でやればいいか、それはわかりませんけれども。しかし考えていかなければならない、っていうことになります。」の答え=貴方が今一番やるべきことは、「水面下で福島では、こういうようなやっぱり、人工妊娠中絶が増えている、と思います。」等の発言の、「公式謝罪」「公式撤回」ってことだ。もう「非公式」では「謝罪」したわけだし。自分で「何とかしたい」と言っているんだから、やるべきです。


もう一つ菅谷氏の「デマ体質」を指摘しておこう。
「ベラルーシで強制中絶」は本当か?

http://www.ustream.tv/recorded/17868965
は10月14日の福島での講演会だが、以下はこの54分48秒からの「文字起こし」。

「それからまた、周産期医療の問題ですけれども、でこれは、実はあの、ここ10年ですけれども、産婦人科の先生が、あのー僕ら呼んだ、最初の彼女、女医さんが、やっぱりあの、早産とか未熟児が増えちゃってるんですね、非常に。それでまあ、これはもう、医学的に言いますと、子宮内の胎児の発育の遅延になるわけですね。当然生まれてくる子どもが低出生体重児、こういう子どもがやっぱり増えておりますから、やっぱりそれを何とか救わなけりゃならないということでもって、周産期医療に力をつけてもらうために、我々は向こうのドクターを少し長期に呼んで、研修してもらってるわけなんです。まあそれ以外に当然のことながら、発育悪いですから、体全体の発育が悪ければ、子ども、ベビー、先天性の異常が出てくるんですね。えー、三人目の、この間女医さんが、帰るときにやっぱり話をした時に、今ベラルーシでは非常にあの、出生前診断が厳しいと。かなり強制的にやらなきゃわなきゃいけない。で、ご承知かどうかわかりません、非常に今超音波等含めて、出生前の診断がつけやすくなって、いろんな病的データが判るわけです。万が一、おなかの中の赤ちゃんに異常が見つかった場合は、あの国は、まあ半強制的ですけれども、人工妊娠中絶をさせちゃうんですってね。そんなことは日本では考えられないことですけれども、そういうことで。まあ彼女には私、『いや、もし産みたいって言ったらどうするの』って言ったら、『まあ産みたい場合はいいんですけども』、まあ基本的にはそういうことです。」
(以上)

「産みたいって言ったら、産みたい場合はいいんです」ってのの、どこが「半強制的人工妊娠中絶」なのか?せいぜい出生前の検査が、「半ば強制的」なだけではないのか?

増して1月29日の国立市では「もし期間中に、出生前ですけれども、異常が見つかった場合には、残念ですけれども、人工妊娠中絶させられちゃうんですね」。3月2日のひたちなか市では「もし万が一異常が見つかるとですね、まあ半強制的に、えー中絶しなきゃならない」、12月10日松戸市では、「もし異常が見つかりますと、まああの国だからだと思いますけれど、半強制的な妊娠中絶をさせられます。」、2月4日札幌では「もし異常が見つかりますと、日本では考えられませんけれども、ベラルーシでは半強制的に人工妊娠中絶をさせられます。」としか言っていない。「産みたい場合はいいんです」がない。ベラルーシから来た「三番目の女医さん」の発言を、カットして、捻じ曲げているとしか思えない。「日本では考えられない」「まああの国だからだと思いますけれど」などといった差別的発言も含め、ベラルーシをバカにし、貶める行為ではないのか?

朗報!福島の流産や中絶は増えていない 菅谷昭・松本市長は「水面下で中絶増」発言を謝罪していた

福島にまた朗報があったにゃ。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120613t61005.htm

原発事故後流産増えず 福島県が妊産婦を調査

福島県の妊婦の流産や中絶による非出産率が福島第1原発事故の前後で増減していないことが12日、福島県と県立医大の実施した「妊産婦に関する調査」で分かった。

昨年3月の原発事故当時に妊娠中で母子手帳の交付を受けた妊婦のうち、非出産率は2.4%にとどまった。同大の藤森敬也教授によると、原発事故前の2010年の非出産率は2.9%で事故前後で統計的な有意な差はないという。

事故当時の非出産率の内訳は流産1.5%、中絶0.4%、死産0.5%だった。
出産後にミルクを使用したかどうかでは、母乳との混合を含めて70.1%が「使った」と答えた。使用理由は「母乳不足」が64.9%で、「放射線の影響が心配」は18.5%だった。

藤森教授は「原発事故で流産や中絶が増加した事実はない。母乳に対する放射線の影響を心配する人も予想外に少なかった。さまざまな啓発活動が理解された結果だと思う」と話した。

調査は10年8月~11年7月に県内の市町村で母子健康手帳を交付された妊婦1万5957人を対象に実施。回収率は57%だった。

2012年06月13日水曜日 河北新報

(以上)

(6/19追記)毎日新聞にも出た
http://mainichi.jp/select/news/20120619k0000m040103000c.html

福島の女性調査:流産や中絶の割合、震災前後で変わらず

毎日新聞 2012年06月18日 22時57分

福島県の妊娠数に対する自然流産と人工中絶の割合が東日本大震災前後で大きな変化はみられないことが、福島県立医大の今年1月末までの調査で明らかになった。調査した藤森敬也教授は、数字上は原発事故の影響やストレスで流産が増えたり、中絶を選ぶ人が増えたりしたという状況は確認できないとしている。

放射能の妊娠・出産への影響に関する懸念が県民に広がっているのを受け、県内の産婦人科医院など78施設にアンケートを実施。震災前(昨年1月〜3月11日)と、震災後(3月12日〜今年1月)を四つの期間に分けた計5期間の診療件数を比較した。

その結果、妊娠100件当たりの流産数は、震災前の10.1件に対し震災後は9.6〜11件で推移し、統計的に意味のある差はなかった。藤森教授は「自然流産は通常、妊娠の10〜15%起こるとされるので、その範囲内にある」と評価。中絶数も震災前の妊娠100件当たり17.8件に対し、震災後は17.3〜19.1件と明確な変化はみられなかった。
 
一方、30日当たりの妊娠数は震災後は震災前より2割近く少ない水準で推移していることが分かった。若い女性の県外避難が影響した可能性があるという。調査は5年間続け、低線量被ばくの影響などで変化が出ないか観察する。【乾達】
(以上)

元の福島県立医科大学の「妊産婦に関する調査」結果はこちら。
http://www.fmu.ac.jp/univ/chiiki/health_survey/maternal.html
上記は間違い。「調査票」でした。

「調査結果」はこっちでした。
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240612shiryou.pdf
「検討委員会」の第七回資料の中に入っています。


http://b.hatena.ne.jp/entry/www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120613t61005.htm
には、このニュースに対するツイッターでの反応が載っている。

「Zarathustra1951-1967 人口動態統計見ててそう思ったけど、母子手帳保持者の率でもそうか。他県への避難者も含めて、あの状況で自然死産がとくに増えないというのは、医療関係者の努力は並大抵のものではなかっただろう。2012/06/13」

「usausa1975 外野がゴチャゴチャ言っても惑わされなきお母さんたちと、現地で正しい知識の普及に務められている方々に敬意を表します。2012/06/13」

いや~、本当に同感ですにゃ。そしてちゃんとわかっている人、こういう結果を喜んでくれる人が増えているにゃ。うれしい限り。

さてこれで思い出すのは、菅谷昭 松本市市長のトンデモ発言だにゃ。氏の「事故10年後のチェルノブイリと今の福島を比較」する「福島攻撃」については、これまでに書いているが、2/21宝塚市の講演ではこれまた酷いことを言っていたようだ。

なぜか動画は削除されているが、「文字起こし」(一部)は残っている。
http://portirland.blogspot.de/2012/04/blog-post_20.html

今、ベラルーシ共和国では妊娠しますと、妊娠中の検診をものすごい厳しくチェックしなさいと言われている。もし異常が見つかると、半強制的に人工妊娠中絶させられちゃうんですね。
それは日本で考えられないよって言ったんですけども、そういう状況なんです。
こういうことを他人事だなぁという風に、私は、思ったんですよ、日本では有り得ない。

ところがどうでしょうか。私、福島にも講演に行くんですけども。
相談を受けるのは、中絶が今、水面下で増えているんですね。多分ね。

ですから福島の場合でも、産んでもいいかということを意見を求められるんですけども。
この辺、大変難しいところなんですけども、一つの例が、せっかく赤ん坊、赤ちゃんができて喜んだんですけども、おじいちゃん・おばあちゃんがこんな時期の子供はいらないと言われて、泣く泣く中絶したと。

こういうような状況がですね、多分、今、福島でもですね、表にでてこないだけであるはずです。

こういうのは、本当に大変なことでありますし、ある意味では日本が少子化というときに、元気な赤ちゃんを産んでもらいたいのに、それがそういう状況になってしまうとは、これは大きな問題になります。

(以上)

というわけだが、菅谷氏は何を根拠に「中絶が今、水面下で増えているんですね。」などと言ったのか?しかも「多分ね」である。この「中絶」デマは「市長」という「公職」にあるまじき、酷く無責任で、侮蔑的な内容だ。

これに突っ込んだのが、福島市のご存知「ひまわり先生」の夫(産婦人科医)にゃ。以下「ひまわりの種」から引用にゃ。


菅谷市長の講演動画について (産婦人科医(夫です))
2012-05-02 17:30:26
こすもすさんへ、

松本市長、菅谷氏の極端な発言については、以前より私共も頭を悩めておりました。

この動画については、私も初めて見ましたので、貴重な情報提供ありがとうございます。

以前にもどこかで書きましたが、今、福島県内、ほぼ全施設から自然流産率などのデータを福島県立医大産婦人科に報告しておりまして、妊娠人工中絶率は震災前、震災後増えていないというデータがでておりますし、発表もしておりますが、それらの我々の真のデータの発表は、新聞であれば片隅に掲載されるだけなんです。

ただし、この講演で聞き捨てならないのは、水面下での人工妊娠中絶が増えているという発言です。

私の施設は高度生殖医療認定施設でもあり、元々、人工妊娠中絶は非常に少ないのですが(母体の合併症や経済的理由などがほとんどですが)、他施設に聞いてみても人工妊娠中絶が増えたなど一切、聞かれません。福島は県自体は広いのですが、産婦人科医が少なく、どの施設に誰がいるか、どういうことをやっているかなど大体、把握できております。

ましてや「水面下で人工中絶をやった」→母体保護法違反→医師免許剥奪です。それも人工中絶は指定医師にしかできないシステムで、毎月、県産婦人科医会に報告する義務があります(もちろん、個人名は伏せてありますが)。

数年前、どこかの大学医師が不倫相手を妊娠させて、子宮収縮剤を使用し、堕胎させ逮捕、医師免許剥奪された事件がありましたが、まず、病院の薬を勝手に持ち出した、指定医師でもないのにそのような行為を行った、当然、医師法違反、母体保護法違反で医師免許は剥奪です。ただし、我々、専門家から「するとその医師が使った子宮収縮剤内服だけでは、堕胎させるのは無理です。おぞらく妊娠そのものが順調な経過ではなかったためと推測しておりますが。

また、この場を借りて皆さまにお伝えしたいことがあります。
人工妊娠中絶は非常に危険な手術です。子宮穿孔(子宮を突き破ってしまう→場合によってが子宮全摘出術をやらざるを得ない、腸管損傷、我々がどんなに丁寧な処置を行ってもこの手術を受けたことで不妊症になる→約10%)などの副障害が少なからずあります。この手術をマスターするためには、しっかりとした指導医のもとで、技術を磨かなければできません。

もちろん菅谷市長は産婦人科専門医および指定医師でもありませんので、このようなことを知らないがための発言ともとれますが、市長たるもの医師法、母体保護法の基本的知識がないことは明らかですね。

一応、この動画は私が属している日本産婦人科医会、その他、実名でのお産に関するメーリングリストに流しておきました。

福島医大産婦婦人科教授にも連絡しましたが、鼻で笑っていましたが・・・。その程度のことです。

場合によっては、何らかのアクションを起こすこともあり得ます。

こすもすさん、本当に情報ありがとうございました。


なえこさんへ (産婦人科医(夫です))
2012-05-05 01:30:59
たびたび菅谷氏のことを蒸し返すようで申し訳ありませんが、彼が「水面下で」と使った言葉に大きな誤り(誤算)あるのです。

もし「福島では水面下での妊娠人工中絶が増えている」というのであれば、福島の産婦人科医の誰がやっているのか知っていての発言になります。届け出していなければ明らかに「母体保護法違反」になり、厳しく処罰されなければなりませんね。そしてその事に関しては、彼には「守秘義務」はありません。むしろ積極的に訴えなければならない立場です。

もし福島でそのようなことをやっている医師がいれば、我々は全くかばうつもり一切ありませんし、むしろ排除しなければ、福島県民の信頼は得られません。

そして、菅谷氏の告発で疑わしい医師がいたとなれば、保健所(場合によっては警察)の監査で簡単につきとめられます。人工妊娠中絶を行う場合にはどうしても麻酔薬を使います。使う麻酔薬はほぼ決まっていて、使用した麻酔薬と納入した業者の麻酔薬量が一致しなければおかしいわけです。業者側も一蓮托生にはなりたくありませんので、どの麻酔薬をどこの病院、医院にいつ、どれだけ納めたのか調査依頼があればきちんと報告するでしょう。数十年前はこの手を使って、脱税していないかどうか、国税局の調査が入りました。

しかし今はもっと厳しくなり、ある種の麻酔薬や中期中絶に使用する薬は、「麻薬」扱いになり、どの人にどの位使い、廃棄した量は何ccだったのかまで書類に残さなければなりませんし、また、中期中絶に使う薬は、いつ購入したのか、そして誰にどういう理由でどの位使ったのか、一定の書式に明記し、年度末に報告する義務があります。調べればすぐにわかってしまうことなのです。

人工妊娠中絶は前にも書きましたが、簡単な手術ではなく、医師一人ではできません。何人かのスタッフでやります。今の外科的医療はスタッフとの信頼関係が大切で、もし私が法を犯した医療をやれば、スタッフから信頼が得られなくなり、場合によっては内部告発されてしまいます。スタッフとの信頼関係を築く第一歩は、正当な医療行為をやっていることをみせることが一番重要なことなのです。

菅谷氏が使った「水面下」という言葉は、私からすればよくぞ使ってくれた、デマであることの突破口になるのです。この問題に関しては彼に「守秘義務」は通用せず、もし彼が知っていてそれを言わなければ「犯人隠匿罪?」→ちょっと法律用語が判りませんので、間違っていたならばどなたか訂正して下さい。

そしてもし私であるということであれば、法的違反はしていないと証明できますし、逆に彼を「名誉毀損」で訴えることも可能になるわけです。

この問題は法律が絡んできますので、「水面下」という言葉は通用しないのです。


相対的危険性(天秤にかける) (産婦人科医(夫です))
2012-05-07 03:08:18
こすもすさんへ、

今回は貴重な情報をありがとうございました。

まだ詳細は申し上げられませんが、私が所属する団体が動きだしております。

http://plaza.umin.ac.jp/~fskel/cgi-bin/wiki/wiki.cgi?page=%A1%D6%B8%BD%BA%DF%A4%CE%C8%EF%A4%D0%A4%AF%A5%EC%A5%D9%A5%EB%A4%C7%C3%E6%C0%E4%A4%B9%A4%EB%C9%AC%CD%D7%A4%CA%A4%A4%A1%D7%BB%A8%B4%B6
上手く見られない方はコピペしてお読み下さい。

例えば我々、産婦人科医はお産をやる場合、帝王切開しなければ赤ちゃんが助からない可能が高い、しかし帝王切開は経膣分娩では起きえない、母体にそれなりのリスク(麻酔によるショック、術中の大出血、術後血栓症など)がある。そうするとどちらのリスクが高いかどうかで判断せざるを得ない訳です。つまりリスクの低い方を選択する→天秤にかけるわけです。

それでどちらにも一番(母体、赤ちゃん)、ベストな医療行為を選択するわけです。

例えば今、福島の放射能レベルが1μSv/hだとします。実際はもっと低いですが、そうすると8.7mSv/年になりますが、受精して生まれるまで期間約270~280日間としてを計算すると子宮の中にいる間6.3mSの被爆量になります。それに臓器等価線量(実行線量でもいいですが)などを考慮すれば、もっと低い値になるはずで、上に紹介した数値までには絶対なりませんね。このような場合相対的リスク(危険性)はかなり低いと言います。

このような正しい放射能の知識を粘り強く皆様にお伝えしていくしかないと思っています。

そしてついに!

山田様へ (管理人の夫(産婦人科医))
2012-05-14 01:42:13
いえいえ、山田様のコメントは浮いてませんよ。

私のコメントは、どうしても堅苦しくなりがちで、その合間に、ポッとした、笑いを誘う山田様の発言は、この家内のブログには必要なのです。Dubaiに行かれたとか。暑いところなんでしょうね。

私共がやっている臨床は科学分野ではありますが、本当の意味の科学ではありません。

しかし、今の福島の放射能問題は、広島、長崎、チェルノブイリの過去のデータから割り出した、しっかりとした科学的データ、そしてこれからどんどん出てくるデータを基に私達は情報発信していきます。ですからどうしても堅い話になってしまうことを御容赦下さい。

松本市長、菅谷氏からは詳細は申し上げられませんが謝罪の返事がきました。要は確かな根拠、データなどはなく、憶測、推測だけでの発言だったのですが、誤解を招く言い回しをしてしまったとのことです。

このような報道被害で、これまで福島県民は嫌と言うほど振り回されてきました。

私共、一開業医ができることは高が知れていますが、科学的データに基づかない根も葉もない事を、科学的データを基に一つずつ論破することしかできません。

山田様、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
(引用終わり)

まさにデマを「ひとつひとつ潰す」。「ひまわり先生」の夫に拍手にゃ~。これから「福島では中絶が増えている」と言い張る放射脳が出たら、「発言者の松本市長が謝りを認め、謝罪した」と「拡散」しよう。

(6/17追記)
こちらもご参照。
http://ameblo.jp/kosumosu-rinrin/entry-11250455317.html
http://leika7kgb.blog114.fc2.com/blog-entry-755.html

こすもすさん、やった~。

なお、阪大菊池誠教授の発言
http://twitter.com/toyoseri_7/statuses/213834076157775872
菊池誠‏@kikumaco
菅谷氏は公式に謝罪すべき “@mikage: また安心材料が1つ.こうやって実際の統計から,徐々に影響が小さいことがはっきりしていくのはいいね.>朗報!福島の流産や中絶は増えていない 菅谷昭・松本市長は「水面下で中絶増」発言を謝罪していた http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-93. …

だよな~。福島県の「公式」調査結果が出た以上、菅谷氏は今度は「公式」にあやまるべきにゃ。それこそ「水面下で」ばかりじゃなくね。だいたい宝塚市の「講演」の観客、主催者(教育委員会?)にも、デマを話したんだから謝罪しなきゃならないし。

今公式に謝れば、まだ「菅谷氏は善意の人だった」ってことになるかもしれないけど、このままじゃ後世にまで、「松本市長は卑怯なデマゴーグだった」と伝えられるにゃ。市史に残る。「善意」に期待するよ。ちゃんと公式に謝ってください。
(もし動画の削除もやったのが「市長側」だったら、まったく話にならないにゃ。)


なおマブソンとか言う長野在住の仏人「俳人」(=いかにも「反原発正義軍外人部隊」だにゃ、「文化人」してるね~、日本の田舎で)が菅谷氏と似たような話で、妊産婦からの伝聞として、「中絶が増えている」、「ベラルーシで大量の中絶」、「山下氏攻撃」等をしていたので、記録しておく。この翻訳版では、上記菅谷氏の「講演」と並べられているが、両者の関係は不明だ。しかし同じ長野県在住というところが気になる。かの地ではこんな話がどんどん出回っているのか?

http://vogelgarten.blogspot.jp/2012/04/blog-post_20.html

(原文)
http://www.netoyens.info/index.php/contrib/04/01/2012/chroniques-anti-nucleaires-enquete-citoyenne-sur-la-generation-qui-vient

「この男」のブログ最後の「2011-2012年にかけてのこの冬、新生児達の健康異常が発見されれば、日本の決定的な脱原発を求める国民の声も自ずとそれに続くだろう。」には、「反原発の願望」がよく見える。新生児達の健康異常がそんなに見たいか?「脱原発」とやらのために? だがもう、こんなゴミみたいな話はどうでもいい。市長が謝罪したのだからにゃ。

(それにしてもベラルーシの話はど~よ?これも根拠なしじゃひどいにゃ)

中手聖一氏の「札幌テレビ」仰天番組&「週刊プレイボーイ」デマ記事に見える 「反原発正義軍」の次の作戦

「福島の子どもの死亡数が増えている」という、インチキデータをでっちあげ(0歳児のデータを含まずに合計しているが、これを含むと死亡数は減っている。「反原発」の主張に基づけば、0歳児こそ「一番放射能の影響がある」はずで、これを含まないのは、福島県民を脅すための悪辣な「操作」だ)、相変わらず福島県民を脅し続けている、「子どもたちに放射能で死んでもらいたい福島ネットワーク」、じゃなかった、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の中手聖一氏だが、
5月10日に「札幌テレビ」が中手氏を主人公にした「仰天番組」を放送していた。
http://www.stv.ne.jp/tv/dnews/past/index.html?idno=20120510194151

◆つきまとう放射能の不安
5月10日(木)
(スタジオ)
森中キャスター)
東日本大震災から1年以上がたちますが 被災地からの避難が続いています。
特に、福島県からは子どもの健康を気遣って避難するケースが多いんですが、放射能への不安は解消されないようです。札幌へ移り住んだある家族を取材しました

(VTR)
(小樽フェリーターミナル)
本州からのフェリーが到着する小樽港―
北海道に次々と降り立つ車の中に大きな決意を固めた家族がいました。

福島県・福島市からやってきた中手さん一家です。

小学5年生の龍一くん、小学2年生の虎太郎くん、そして妻の日子さんの4人家族―
こうして家族水入らずで過ごすのはじつは、1年ぶりのことです。

中手日子さん 「福島に暮らすのは厳しいので」
中手聖一さん 「一年間見極めたなかでの移住なので前向きに」

【白とばし】
(福島県)
福島県・福島市―
(買い物)
去年3月、中手さんは原発の事故から2週間後に、子ども2人と妻の日子さんを親戚のいる岡山県へ避難させ、1人暮らしが始まりました。

(自宅)
家のなかにのこる子どもたちのおもちゃーとにかく身の回りのものだけを持たせ避難させたといいます。

(線量はかる)
中手さんの家は福島市の中では比較的、放射線量の高い渡利地区にあり、放射線量を測るといまもアラームが鳴り響きます。

「アラーム」

窓際の放射線量は0.4マイクロシーベルト。札幌市の空間線量のおよそ10倍の放射線量です。

中手聖一さん
「人がいてはいけない場所なんです。チェルノブイリではひとつの目安として人が立ち寄らないとか人に危険を知らせる目安となったのが0.3マイクロシーベルト」

(夕食)
原発事故の前はこどもたちの元気な声が響いていた食卓―たったひとりの生活が1年続きました。

中手聖一さん
「くやしいですよ。ぼろっちい家ですけどせめて10年15年は一緒に暮らそうと思っていたわけですからね。あの瞬間までは」

(アルバムをみる)
中手さんは30年間勤めた障害者施設をやめ友人のいる札幌への移住を決断しました。

(札幌)
家族そろっての移住を決めた新しい住まいは札幌市・清田区にあります。

「ここだよ家 はいどうぞ」

札幌の支援団体が手配してくれた3LDKの住居―福島で生まれ育った中手さんの家族にとって北海道での生活は初めてのことです。

「二重サッシだ!二重サッシって?窓ガラス二枚あるんだよ」

(こどもたち遊ぶ)
子どもたちにとってもちに待った父親との生活です。

「お父さんと遊びたい。キャッチボールとか(岡山では)いとことしてたけど、お父さんとキャッチボールしたい」

(食卓)
4人で食卓を囲む当たり前の風景が戻ってきました。しかし、中手さん一家には次なる不安が立ちはだかります。

【CM】

(VTR)
(宍戸さんを訪ねる中手さん)
福島から札幌に移住してきた中手さん一家

「どうもこんばんはーおじゃまします」

訪ねたのは、先に、福島から札幌へ難していた友人の宍戸隆子さんです。共通の話題は「こどもの健康」です。

中手聖一さん「鼻血が出たからさ。」
宍戸隆子さん「うちもでた」
中手聖一さん「リスクをおったことは間違いないんだから」
宍戸隆子さん「とにかく検査は早くやるのがいい」

(福島の健康調査)
福島県から宍戸さんに届いていたのは子どもの甲状腺検査のお知らせーしかし、検査会場はというと福島県内の小学校でした。

(福島県の検査デモンストレーション)
福島県では震災当時18歳以下だった子どもの甲状腺を生涯にわたり検査することを決めました。しかし、その数は36万人にのぼるため3年間またされるケースもあるといいます。

(中手さん・検査用紙持ってくる)
中手さんは福島県からの通知を待つことなく子どもたちに岡山の病院で甲状腺検査を受けさせました。経過を見ていくことが親の安心につながります。

中手日子さん
「もし異常が見つかれば対応できるようにということをしていきたいので、なるべく早急にと去年10月にやりました」

中手聖一さん
「(県とは)目的が違うんですよ。(健康被害は)おきてないということを知って安心させようという目的でやっている調査ですから。でもこどもを持つ親の気持ちはそうではないんですよ。おきるかおきないかわからないので早期に発見、早期に治療、予防を行いたいというのが親の目的。そこを埋めないと。」

(さっぽろ厚別通りエコー検査)
避難してきた親たちの不安を解消しようと札幌市厚別区のクリニックでは子どもの甲状腺のエコー検査を無料で
はじめました。すべて日曜日の実施で医師や看護師はボランティアです。

検査をうけた子どもの数は164人ー、一方で道内に避難している18歳以下の子どもは750人とみられています。

さっぽろ厚別通内科 杉澤憲院長
「経年的に検査をするんですよということを加えて、現状を教えてあげるのも医療のあり方だと思う」

(札幌市医師会厚別区支部)
杉澤医師の活動を支える動きもでてきました。

札幌市医師会厚別支部では杉澤医師が実施する避難者のエコー検査に対し、20万円の補助を決め、ほかの医師たちにも検査への協力を求めました。

佐々木孝支部長「患者さんの不安をとるというのが医療の大原則。それを考えると当然医師会として考えることと思っています。」

(中手さんキャッチボール)
中手聖一さんと龍一くん 「この歩道にしよう。お前こっちか平らなところに行け」

夢はプロ野球選手という龍一くん、原発事故は子どもの夢を摘みかねない事態を引き起こしました。

福島県では今月中にも避難先の医療機関で甲状腺の検査を実施する態勢を整えたい考えですが、今はまだ県からの通知を待つしかありません。

中手聖一さん
「いつでもどこでも検査できるべき。県でやっているからおかしなことになるんであって、国の「被災者支援」のようなかたちで、できればクリニックなど登録した医師ができる仕組みをつくるといい」

放射能を避け遠く避難してきた家族ですが、不安を解消できないまま時間だけが経過していきます。
END

(森中キャスター)
原発事故に伴う健康不安とは一生付き合っていかなくてはなりません。道外でも杉澤医師のように検査を始めた病院もでていますが、医師の好意に頼ってばかりはいられない問題です。早急に避難先での検査態勢を確立する必要がありそうです。

(以上)

「友人」宍戸隆子氏も登場して、華やかな「反福島」番組になっているにゃ。こんな「中核派」との関係も疑われる人物に「反福島」を語らせる放送局って、一体何なのかと思うが、とにかく「記録」しておいた。もうばかばかしいが、一応チェック。

放射線量を測るといまもアラームが鳴り響きます。 「アラーム」
「窓際の放射線量は0.4マイクロシーベルト」「人がいてはいけない場所なんです。チェルノブイリではひとつの目安として人が立ち寄らないとか人に危険を知らせる目安となったのが0.3マイクロシーベルト」


>どこにこんなデタラメなことを言う根拠があるのか?

「アラーム」が鳴ったのはコレ↓か?
http://oyashima.way-nifty.com/rad/2012/03/post-a9df.html
「最大値が0.35μSv/hを超えるような場所は特殊な場所になりますが、ヨーロッパでは、最大値が0.25μSv/hぐらいになる場所が普通に存在しており、フランスのモンブラン山系の観光地エギーユ・デュ・ミディ、イタリアの首都ローマが0.25μSv/hだったりします。そのため、ヨーロッパ製の放射線測定器のアラーム設定は、0.30μSv/hが基本数値になっているものが多いようです。」

なお米国の環境放射線計測サイト http://www.radiationnetwork.com/ によると、米国内約50箇所の測定地点では常におおよそ5~60cpm=0.041~0.5μSv/hの範囲内で、従ってこのサイトでは100cpm=0.833μSv/hを「警報レベル」としている。ちなみにこのサイトの全米地図上の、丸で囲まれた数字が最新(現在=1分毎自動更新)のcpmを表しているが、結構多くの地点(都市)で36cpm=0.3μSv/hを超えている。だがこれらの地点で「人がいてはいけない」なんて話はない。

(なおcpmからμSv/hへの変換はこちら http://www.ac.auone-net.jp/~jamson/anzen/cpm-sv.html

このサイトの左下のリンクに、計測地点はぐっと少ないが、ハワイ・アラスカ、ヨーロッパ、南米、オーストラリア、日本等の地図もある。日本以外はかなり高い(30cpm=0.25μSv/hはザラ)ことに、驚くのではないか。

またカリフォルニア州サンタモニカの 
http://www.enviroreporter.com/investigations/fukushima/radiation-station-stats/ 
では、福島事故の影響を見るために、毎日環境放射線量を計測しているが、42~46cpm=0.35~0.383μSv/h の範囲が通常の数字と見ている。画面右上にはライブの計測器数値が出ているが、見ていると50cpm=0.416μSv/hを超えることもある。もちろん「サンタモニカは人がいてはいけない場所だ」なんて、誰も言っていないだろう。(サンタモニカって楽しそうだにゃhttp://www.santamonica.com/

デタラメ発言で福島県民の不安を煽る、根拠なしデマ放送はやめてほしい。地方の民放だから何やってもいい、というわけはない。

(6/13追記)
中手氏はドイツでのインタビューでも「チェルノブイリの子供たちや大人に対しては時間当たり0.4マイクロシーベルト(または0.6マイクロシーベルト)が避難対象だったのです」と言っている。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-41.html

なお中手説に関係あるかどうか知らないが、野呂美加氏がチェルノブイリでは0.412μsv/hで廃村になったと言った、というのが結構出回っているらしい。しかし・・・
http://ameblo.jp/lololove123/entry-11066389560.html
によると「事故が起こった6年後にチェルノブイリ原発から180キロ離れたところにある廃村を訪れた。0.412マイクロシーベルト」だ。自分が測ったってわけだ。
(動画)
http://www.rubese.net/twisoq/target.php?tag=Genpatu&id=119437107830849536

「『チェルノブイリとの比較』は、タイムラグに注意。こういう場合に出てくるチェルノブイリの数字・基準等は、大方事故5年以上経ってからのもので、現在の福島とは全く比較できない。」の一種とも言える。とにかくこの「廃村」では野呂氏が測った時より6年前=事故当時はとてつもなく高い数字だっただろうし、福島は事故6年後には今よりずっと低い数字になる。またこの「廃村」の理由は放射能だけなのか?貧困もあるのではないか?「健康被害」の理由も同様。無茶な比較だ。

まあ、モロ「廃村の基準=0.4」的なことは言っていない。そう受け取る(らせる)のが問題か。

あ~そうそうノロウイルスって言えば、コメント欄にもらったけど、こんなのあったにゃ。
【かけはし】野呂美加さん「原発からのヨウ素でじゃがいもが紫色に」【代表】
http://togetter.com/li/318286
もうホントに「放射脳お笑い」にゃ~。核爆笑で御臨界です。大分話が飛んだにゃ、戻ります。

「鼻血が出たからさ。」「うちもでた」「リスクをおったことは間違いないんだから」

>もはや使い古しの「鼻血」だが、こんな程度の「自己申告」しか「健康被害」の「裏づけ」がない放送をしていいのか。「うわさ」の類を裏も取らず放送して、「報道」と言えるのか?

「県でやっているからおかしなことになるんであって、国の「被災者支援」のようなかたちで、できればクリニックなど登録した医師ができる仕組みをつくるといい」

>敵は「国・東電」ではなく、「福島県」になったってわけか。

「原発事故に伴う健康不安とは一生付き合っていかなくてはなりません。」
>中手氏ばかりか、「森中キャスター」まで、何を根拠にこんな「暴論」「脅し」を吐くのか?根拠を示せ。

ま、とにかくこれで、中手氏が「福島県民」でなくなったってことだにゃ。マスゴミはもう、この人を「福島の人代表」にしないでくれ。正確に「札幌市民」と呼んでにゃ。

(それにしてもこれ、タイムラインが合わないね) 
http://www.yomiuri.co.jp/feature/eq2011/information/20120513-OYT8T00316.htm


一方、中手氏の「福島でこどもの死亡数が増加」という悪質な「データ捏造」をネタにしたのが、「週刊プレイボーイ」だ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120610-00000837-playboyz-soci

病死者数の統計発表。福島の子供たちの体に何が起きているのか? 週プレNEWS 6月10日(日)6時10分配信

通常、病死者は冬春に多く、夏秋は少ない傾向が全国的にあるが、昨年は直線的に累計数が増加。この傾向が続くのか、注視すべきだ

5月14日に「『福島県の子ども』の病死者数について」という報告書が発表された。政府の人口動態統計(出生届や死亡届などをもとに作成される)から集計したもので、文字どおり福島の子供の病死について述べられており、2010年3月から11月と、11年3月から11月の病死者数を比較している。

この報告書を作成したのは、「子どもを放射能から守る福島ネットワーク」代表の中手聖一氏だ。報告書によると、11年の病死者数は10年に比べて1.5倍に増えている。

とはいえ、これは中手氏も報告書の中で「子どもの病死はもともと少なく、“異変”と判断するには絶対数が少なすぎます。過去の統計や他の都道府県でも同様の変化は少なからずあることです」との断りを入れているように、この数字をもってして、「福島でとんでもないことが起きている!」などと騒ぐのは早計だ。

しかし、だからといって見過ごしていいものでもない。福島の子供たちの体に、いま何が起きているのか。福島第一原発事故によるさまざまな問題に取り組んでいる国際環境NGO「FoE Japan」の満田夏花(みつたかんな)氏に聞いた。

「福島県内の高校生ふたりが急性心不全で突然亡くなったとか、小さな子供にいろんな異常が増えているという話は聞きます。でも、実際のところ、健康被害が発生しているかどうかはわかりません」

さまざまな事例を“異変”と断定するほどの裏付けがないというのだ。満田氏が続ける。

「むしろ、私がいま問題視しているのは、子供たちの健康を守るための検査が正常にされていないという状況です」

昨年は、厚生労働省が3年に1度行なう「患者調査」という、病院や診療所で受診した患者の病気やケガの実態を明らかにする全国的な調査の開催年だったが、福島県は調査から除外されている。

その理由について、「チェルノブイリ子ども基金」の医療顧問を務める小児科医の黒部信一氏はこう見ている。

「政府は異常な値が出るのを避けるため、故意に福島県を調査対象から除外したのではないか」

このほか、福島県立医科大学が主導して行なっている、子供の甲状腺異常を調べる「県民健康管理調査」についても、前出の満田氏が指摘する。

「チェルノブイリの教訓を踏まえれば、甲状腺がんのみならず、いろいろな疾病が増加することを踏まえた検査をすべきです」

一方、原発事故後、何度も福島入りし、県民に対して健康相談会を開催している小児科医の山田真氏は、住民からの相談中に感じた、ある問題について話す。

「われわれの相談会や、福島県内の学校の保健室の先生などからも話は聞いていますが、福島では特別な症状はあまり起こっていないように感じます。むしろ心配なのは、症状がないということで安心して放射能への意識がだんだんと風化してきていることです。実際、相談に来られる方も少なくなっていますしね。いまなんでもないから、将来まで大丈夫だという保証にはならないのですが」

福島県民が「もう大丈夫」と感じるに至った背景として、山田氏は、昨年9月に福島県立医科大学で開かれた「放射線と健康リスク」という国際会議が少なからず影響していると指摘する。

「世界中の放射能の医療についての専門家が集まり、『もう福島はなんともない』『将来的にも心配がない』という宣言をしました。しかし、これは政治的に行なわれていて、原発事故の収束宣言と同じで、いまの段階で『終わった』とはとても言えない。むしろ数年先のほうが問題で、医者としては将来も大丈夫だなんて患者さんには決して言えませんよ」

確かに、低線量被曝(ひばく)については、チェルノブイリの事例を見ても、すぐに影響が出るものではない。

「いま福島の子供たちの体に何が起きているのか、いろいろなことがいわれていますが、断定的なことは何ひとつ言えません。しかし、そういった個々の話もしっかりと捕捉して、健康被害を未然に防ぐような、あるいは健康被害が出始めているかどうかを把握する調査を行なうべきです」(前出・満田氏)

数年後、今回と同様の報告書に明らかな異変が見られないためにも、政府には早急な対応を望む。

(取材・文/頓所直人)

(以上)

冒頭にも書いたが、この中手氏の「統計」は、悪質な「捏造」だ。

「とはいえ、これは中手氏も報告書の中で「子どもの病死はもともと少なく、“異変”と判断するには絶対数が少なすぎます。過去の統計や他の都道府県でも同様の変化は少なからずあることです」との断りを入れているように」

どころではない。0歳児のデータをはずして、死者が増えているように操作した、犯罪的インチキなのである。こんな「断り」は偽善者の詭弁でしかない。そもそも全体を読むと、なぜこの「中手インチキ調査」が冒頭で取り上げられているのか、まったく意味不明だ。単に「タイトル」のためとしか見えない。記者が中手氏から売り込まれたのか?週刊プレイボーイなんていう「古のエロ本」程度が、「社会派」のふりすると、ろくなことにならない。

しかもこの「断り」の続きは、

もしもこの傾向が2012年も続いた場合は、“統計上の有意差”となりうるほどのハイペースで、子どもの病死者数が増加したことが分かりました。このような現象が起こることはとても稀なことで、全国でも僅かしかありません。宮城県や岩手県では起こっていないことです。昨年の夏以降に、福島の子どもたちの体に異変が起こっている可能性を疑わざるを得ません。

なのであり、あくまで中手氏は福島県民を脅しているのである。

しかし冷静に見ると、中手氏の真意はともかくとして、この記事には「反原発正義軍」の後退現象も見て取れる。上記の「断りを入れているように」は、連中が華やかに進軍している時ならば、即「福島の子どもが放射能でバタバタ死んでいる」という「デマ記事攻撃」になったに違いない。

「福島県内の高校生ふたりが急性心不全で突然亡くなったとか、小さな子供にいろんな異常が増えているという話は聞きます。でも、実際のところ、健康被害が発生しているかどうかはわかりません さまざまな事例を“異変”と断定するほどの裏付けがない」

という「話」も、すでにデマであることは明らかになっている。
http://togetter.com/li/260842
大体どうして「福島の子供たちの体に、いま何が起きているのか」をFoEなんていう東京にある「市民」団体にきくのか?支離滅裂の滅茶苦茶記事だ。FoEは何を知っているというのか?今頃こんな悪質なデマを持ち出して、「わかりません」と言うのには呆れ果てる。

しかし本心は「福島で放射能のせいで高校生が死んでいる」と騒ぎ、脅したいところだったのが、後半では「わかりません」まで「後退」しているのは興味深い。

山田真氏も「福島では特別な症状はあまり起こっていないように感じます」と「後退」。FoEだの、「チェルノブイリ子ども基金」だの、山田真氏だの、「福島をつぶして原発廃止」に持ち込みたい、「反原発正義軍」の精鋭部隊が揃った割には、迫力ない攻撃だにゃ。

なお(「患者調査」について)「チェルノブイリ子ども基金」の医療顧問を務める小児科医の黒部信一氏はこう見ている。「政府は異常な値が出るのを避けるため、故意に福島県を調査対象から除外したのではないか」もデマ。「患者調査」は県全体の患者を調べてデータを集積するわけではなく、ここからはさして重要な結果は得られない。

「患者調査は一年のうちのある一日の受診患者を調べる、しかも抽出調査なので都道府県別・傷病種類別といった細かな分類の数字は元々あまり使えない。通年で全ての死亡者の死因を調査している人口動態統計が決定的に重要だと思います。そして人口動態統計は福島も除外してません。」
http://togetter.com/li/222162

福島県はこの災害で、人手が足りなくてやらなかっただけだ。だから中手氏の「福島で子どもの死者数が増えている」という「インチキ統計」も、「人口動態統計」をネタにしているだろ~、バカ言えにゃ(この部分、中手氏の「インチキ統計」では、(※1)患者調査 医療行政の基礎資料として、病院等を利用する患者の傷病状況を、3年に1回、全国一斉に調査する。昨年が実施年で、福島県も行われたなら、3 年前との変化や、他都道府県にはない異変があった場合は発見できたものと思われる。とウソ書いているね。抽出した病院でのある一日の調査で、どうやって他都道府県にはない「異変」を発見するのか?どうしてこうウソだらけなのか?)。

数年後、今回と同様の報告書に明らかな異変が見られないためにも、政府には早急な対応を望む。

>「今回と同様の報告書」って、0歳児統計はカットする報告書のことか?また中手氏に報告書作ってもらうわけ?

だが「後退」に油断してはならない、連中は単に「戦略」を変えただけにゃ。すなわちこれまでのデマによる「脅しまくり」のメッキがはがれてきたので(また現在の「瓦礫持込反対作戦」に陰りが見えてきたので)、再び「山下俊一氏、福島医大、福島県」をターゲットに据え、まず「福島の子どもの死亡数が増えている」とかましてきた。次は「検査が遅れている」「自由に検査が受けられない」「人体実験が目的だ」「データを隠している」「これでは子どもが甲状腺ガンになってもわからない」「将来の危険性については何一つわからない」などとわめきちらし、山下先生たちを困らせ、福島県民に疑心暗鬼を起こし、不安に落としいれる算段だにゃ。場合によっちゃーまた「署名」はじめたり、「甲状腺ガン発見」なんてでっちあげ記事が出るかもにゃ~。

大体ね、「反原発正義軍」の作戦は、「影の司令塔」である中手聖一氏の発言、動向を見てれば判る。「瓦礫持込反対」も、去年の秋から中手氏が「過激派」の新聞などで、「指令」していたことだったにゃ。

札幌テレビの仰天番組と、週刊プレイボーイのデマ記事から見て取れることは以上の如し。しかし結局「反原発正義軍」は一年前に戻っただけ。こういうのを「バカの一つ覚え」というのにゃ。何でもいいが、執拗にデマ・嘘を繰り返して福島県民を苦しめるのは、もうやめるべきだ。人の道にはずれている。

(6/14追記)
中手氏が札幌に移住したのは、札幌テレビのクズ番組の放送日時=5月10日より前だ。そして悪辣な「福島の子どもの死者数が増えている」というデマ作成の日付は、5/14である。つまり中手氏はこのインチキな統計を、札幌に「自主避難」してから作成したのである。

まさしく「自主避難者」が福島に残った者をウソで脅しているという構造ではないか。このことはこれまでも再三指摘してきたが、しっかり記録・記憶しておかなくてはならない。自主避難者組織「子どもたちを放射能から守るネットワーク福島」は卑劣な「葬式デモ」に賛同し、その幹部は「替え歌」まで作って福島に残った者をバカにしていた。また週刊文春に「札幌に避難した子どもから甲状腺ガンが発見された」というウソ記事を書かせた疑いもある。すべてが福島を脅し、バカにする行為だ。さらにことあるごとに「福島に残った人が自主避難者を差別、村八分する。分断されている」などと言ってきて、マスゴミもそれを支持し、「福島に残った者」は無視され、加害者にまでされた。

しかし「分断」をどんどん深くするのは誰なのか?本当は誰が「加害」しているのか?

もちろん、自主避難者が全員加害者だとは言わない。多くは普通の人だろう。しかし「過激派」に乗せられるのをやめる、袂を分かたなくては、いつでも加害者になる危険性があるということだ。

「北九州市瓦礫持ち込み反対運動」で「中核派」が「犯行声明」 

これは最早よく知られた話だが、やはり「記録」しておかなくてはならないにゃ。事件はまだ進行中だし。

信夫山ネコが「MITの新研究」に喜んでいた頃、宮城の人たちを怒らせ、悲しませる、ひどい事件があった。「反原発」放射脳による、北九州市の「瓦礫持ち込み反対」運動で、5月22日に突出した「過激行動」が行われたのにゃ。

これについては仙台のシンガー、長谷川寛子さんの
http://hhvstudio.seesaa.net/article/271243481.html
http://hhvstudio.seesaa.net/article/271791535.html(続編)
に、非常に詳しく書いてある。

「概要」はこんなことにゃ。
石巻市で発生した震災がれきの受け入れを申し出た北九州市。22日に試験焼却のため、がれき約80トンが搬入されたものの、受け入れに反対する約40人が激しい抗議活動を繰り広げたため、予定より約8時間半遅れの作業となった。うち2人が福岡県警の強制排除に抵抗し、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された。(河北新報 5月23日)

長谷川さんの記事の中にある、

「まずは今回の騒動を引き起こした団体を見つけました。(ここでは団体名は伏せておきます、ご了承ください)説明には「避難者と市民を結ぶボランティア団体」と記載してあるのですが…
TOPページに「問い合わせ先一覧」として北九州市をはじめ教育委員会・農協・漁協などの連絡先を多数掲載している一方、この団体の連絡先はメールアドレスだけ。代表者の名前すら書いてありません。
活動資金を募るページもありますが、普通預金の口座と個人の名義が載っているだけです。寄付金の使途についての説明もありません。どこの誰かも分からない人に、使用目的が一切不明な寄付金をよこせというのでしょうか?いくらなんでも無茶苦茶な話です。」

についてだが、この団体は「震災被害者お話の会北九州」

http://hinanohanasi.wa-sanbon.com/main.html
(↑何だか「消えた」らしいので、こっち↓にゃ)
http://www22.tok2.com/home/clionet/

であろう。確かにヘンテコなHPで、「主催者村上の声明」とあるが、名前が載っていなくて、村上某としかわからない。しかもこの「声明」には「「がれきの絆」の輪にも入らない、福島のことを、どうか忘れないで下さい。福島には今も大勢の人々が住んでいます。人が住んではならない程に汚染された土地に、そのまま住まわされているのです。」と、とってつけたようにあるが、何を証拠に福島が「人が住んではならない程汚染」されていると書くのか?オレらは住んでいるが、「住まわされて」はいない。あなた方が福島のことを言えば言うほど、「差別」「風評被害」等が増える。福島のことは、さっさと忘れてもらって結構です。

ま、「反原発」によくあるやつで、例えば「山下氏解任署名」の主催団体の一つ「フクロウの会」なんて、所在地も出してないのに、「署名」という個人情報を集めていた。

主催者村上=村上聡子氏だにゃ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000217-mailo-l40

6月7日のタウンミーティングにも登場。「3人の子供がいる同市門司区の主婦、村上聡子さん」となっているが、せめて上の記事のように「市民団体主催」にしてくれや~。「プロ市民」と書けとは言わないが。
http://mainichi.jp/area/news/20120607sog00m040005000c.html
でもこの地方版の記事の中身は、同じ毎日新聞の福島版が「矢ヶ崎氏らの福島大学でのシンポジウム」を伝えたものよりは、マシに見える。

(6/12追記)
このシンポジウムを主催した、福島大学の「反原発」准教授集団=FGFのことで思い出したが、長谷川さんのブログには、「瓦礫持込反対」に対しての、岩手大学教育学部(生物学)准教授・梶原昌吾さんの訴えが出ている。
https://www.facebook.com/notes/梶原-昌五/がれき広域処理反対の方々へのお願い/396384870385701

「がれき広域処理反対の方々へのお願い」

・・・もう一度お願いします。
あなたの地域での処理に反対するなら、私たちの地域での処理にも反対してください。
なぜなら、私たちも同じ人間だからです。
また、処理場を作るには時間がかかるうえ、継続的な雇用につながらないからです。
そして、被災地を見に来てください。
同じ経験はできなくとも、何か人として感じて欲しいのです。
そのうえで、自分の言葉で語って下さい。
それができないのであれば、本気で反対しているとは思えません。
どうぞよろしくお願いします。



これが地域に生きる知識人の役割ではないかにゃ。FGFはいったいどうなっているのか?

地元西日本新聞では「がれき処理賛成8割 北九州市民100人に聞く 安全に不安過半数」
村上氏はここにも登場。
http://ameblo.jp/poco-a-poco-1969/entry-11265125166.html
騒いでるのは少数、外から来たやつだにゃ、やはり。

そしてこれまでのところ、この事件のハイライトは、「中核派」の犯行声明にゃ。彼らの機関紙「前進」に載ったのにゃ。
「北九州で放射能汚染がれき試験焼却に大反撃、搬入実力阻止したぞ!」
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2012/05/post-1601.html
http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no12/f2537.htm#a4_3
ツイッターのまとめはこちら。
中核派が北九州瓦礫受け入れ妨害行為への関与を宣言~中核派団体「前進社」がそのホームページにて、北九州市の焼却試験のためのがれき搬入妨害行為への関与を明言しました。
http://togetter.com/li/309979

これに対してASAって人がね・・・
「現在、北九州市の瓦礫受入に反対している市民のことを革マル派か中核派かなどといったデマ情報が広がっております。「前進」というタイトルの記事は推進派の工作員が作ったものと思われますので、気を付けて下さい。 実際の反対者はベビーカーを押すパパやママなど普通の市民です。」・・・だってさ。ワロタよ、これには。
http://twitter.com/asat8/statuses/206335596543754240
昔むかし、中核派や、革マル派等「過激派」による「内ゲバ」が盛んだったころ、彼らは反対セクトを「公安、警察のスパイ」だとして殺していたような気がするが、こんなキテレツな発想自体、自ら「過激派」であることを暴露しているにゃ。第一今回、誰も「革マル」であるとは言っていないのに、なぜ「革マル派」が前に来るのか?めちゃくちゃだにゃ。ま、ASAって朝日新聞のことだからにゃ(曝 販売店だっけ?)。

「朝日新聞」が「放射脳」なのは、さすが「左翼系」で、「プロメテウスの罠」(朝日さん、まさかプロテメウスと間違ってないでしょうね・・・冗談冗談)のひどさはよく知られているけど、長谷川さんのブログにはこんなひどいのがあった。

広域処理に関する誤解は今もなお全国各地へと広がり、被災者を悩ませ続けています。
例えばこんな記事があります。

<記者有論>震災がれき 広域処理にこだわるな 伊藤智章(朝日新聞宮古支局長)
震災がれきの広域処理に疑間がある。膨大な運搬費用をかけ、放射能汚染を心配する地域住民と摩擦を起こしてまで急ぐ必要があるのか。

2012年5月19日(土) 朝日新聞より引用

この記者が訴える疑問について、一つ一つ解明していきたいと思います。

岩手県の岩泉町長は「ゆっくり地元で処理し、一屋用や経済に貢献してほしい」と話したが、現状は県が仕切り、首長の意向を反映する余地はない。(ネコ注:ここは伊藤記者の文。この記事の全文は、http://rengetushin.at.webry.info/201205/article_10.html にある。)

ここで言及されている岩泉町長の発言は、被災自治体の偽らざる本音だとして瞬く間に全国へ広がり、北九州市環境局による「災害廃棄物の受入検討に関するQ&A」にも掲載されていました。

しかし衆議院議員・河野太郎氏のブログ「震災がれき 岩手県陸前高田市と岩泉町の場合」には、次のような記述があります。

岩手県岩泉町の対応についての質問を頂きましたので、3月29日に、自治体に直接確認しました。岩泉町からの回答:『がれき処理を岩手県に委託している。一次選別は町内で、二次選別は宮古市で実施中。宮古市からは東京にも広域処理を引き受けてもらっている。町内でできるものは町内でやるが、できないものは町外、県外の協力も頂いて、広域処理をお願いしたいというのが、町長を含めた町の立場。』

河野太郎公式ブログ「ごまめの歯ぎしり」より要約引用

このように発言の真意が誤った形で報道されてしまい、しかもその影響力は非常に大きい。これも風評被害の一つであり、多くの被災者を苦しめる結果となっています。


まさに「ひとつひとつ」デマを潰していて、すばらしいにゃ。それにしても「朝日新聞」って?前回コメント欄にあったけど、朝日の福島支局にも、「あっち系」がいるらしい。気をつけなくては。(どうせ「あっち系新聞」なんか読んでないけどね~)

また「村上聡子」氏の http://hinanohanasi94.blogspot.jp/2012/05/blog-post_2039.html にはたった一言、

「前進」と北九州子供を守ろうプロジェクトは無関係です。

だとさ。おいおい、笑わせんなよ。

①「反原発」って何の証拠もなく、自分たちに同調しない野尻さんや早野さん、江川さんたちを「御用」「推進派」って決めつけているよね。この論法で行けば、村上聡子氏たちは、十分「中核派」と関係ありだにゃ。決して無関係じゃない。
②もう一つ「反原発」論法で行くとね、「無関係だ」という「証拠がない」から関係ありにゃ。
③あとね、1ベクレルでも「中核」種が検出されたら危険です。「ゼロ」、絶対安全でなきゃ~!子どもを守るためです、おかあさんたち~!!!

しかし仲間に冷たい連中だにゃ。「中核派」と完全に意見、見解が一致しているのににゃ。

マスゴミはもうちゃんと、「中核派」が加わったと報じるべきにゃ。いつまでも「市民」だの「主婦」だのとばかり報じているが、これは「ウソ」「欺瞞」だ。数年先を想像しろ。こんな報道では、昭和20年8月15日と同じく、必ず後悔するときが来る。

もう一つツイッターで北九州市長を「殺人予告」、逮捕というオマケも加わった。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201206/2012060100960
北九州市長殺害を予告容疑=岐阜の店員逮捕-福岡県警
東日本大震災で発生したがれきの受け入れを検討している北九州市の北橋健治市長の殺害予告をツイッターに投稿したとして、福岡県警小倉北署などは1日、脅迫容疑で岐阜県関市出来町の家電販売店員小瀬木弘昭容疑者(31)を逮捕した。「がれき受け入れが許せなかった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は5月22日午後8時20分ごろ、自宅のパソコンから「こいつ(市長)を殺害すると宣言し、実行に移しましょう」などと書き込んだ疑い。(2012/06/01-20:29)(時事通信)


「岐阜の人間が北九州市長を殺す」というところに、「反原発」の「構造」がよく見える。本当の北九州市民とは関係ない。

もう「過激化」「犯罪化」の道をまっしぐらの「反原発」にゃ。「前進」にはこんなことも書いてある。

5・21―22の闘いの威力は絶大です。この力を何倍も強化し、6月市議会での「受け入れ決定」と「本焼却」をぶっ止めようと思います。(NAZEN福岡・A)

まだこれからひどいことが起こるかもしれない。事件は終わっていない。

(NAZENが中核派であることは、http://www.moj.go.jp/content/000084409.pdf 57ページにある。NAZENの「呼びかけ人」には、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の、中手聖一氏、佐藤幸子氏が加わっている。)
(6/12追記)
(NAZEN「呼びかけ人」には何と、仙台市職員も入っているらしい。http://aoiazuma.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-8faa.html

最早「放射脳」ヒステリー、「反原発カルト」の被害は福島にとどまらず、「反原発正義軍」は宮城まで敵に回した、ということにゃ。もちろん既に「武田被害」で岩手・一関もひどい目にあっている。

地震・津波だけでなく、今や対「放射脳」でも福島は宮城、岩手と連合軍を組めます。マスゴミ、インチキ学者、エセ文化人、無料ジャーナリストらにだまされることなく、「デマ」「風評被害」「差別」に対して、共に闘いましょう。これはアテルイ、奥州藤原氏、戊辰戦争の次の、東北の存亡をかけた戦争です。今度は負けるわけにはいかないにゃ~。


と、ここまで書いたら、今日北九州市の北橋市長が、宮城の村井県知事と会談した。

がれき処理「必要性強く感じる」北九州市長が宮城知事と会談
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120611t11037.htm

北橋市長は10日に石巻市のがれき仮置き場を視察し、自ら空間放射線量を測定して安全性を確認した。県の中間処理施設では仮設焼却施設などの説明を受け、「がれきの量がすごいことを自分の目で確かめられた。市民に理解を得る努力をさらに進めたい」と語った。
視察に先立ち、がれき仮置き場に隣接する仮設住宅の自治会役員との意見交換も行った。健康被害などを訴える住民に「できる限りの応援をしたい」と応じた。


「過激派」「殺人予告」でも、北橋市長の思いは揺るがない。偉いにゃ~、東北のためによろしくお願いします。

「信夫山ネコの憂うつ」一周年クロニクル(「福島放射能デマ戦記」)

6月6日、「信夫山ネコの憂うつ」はみなさんのおかげで開設一年を迎えました。ありがとうございます。

2011年6月6日、信夫山ネコのささやかな人生、いや猫生体験から見て、「正義を叫ぶ者が多数」な状況は、「いじめ」「リンチ」「虐殺」が正当化される状況であり、必ず人(ネコ)道に外れて行く危険な状況なので、あえて流れに棹差すこのブログを立ち上げました。開設からしばらくの間、アクセスは10にも満たなかったと思います。やはりこの時点(何しろ当時、「20mSV撤回」「小佐古涙の辞任」「山下氏解任署名」等、「反原発正義軍」は破竹の勢いで進軍していました)での反「反原発」は少数にゃ~、などとと感じつつも、開設以前に「飯坂生まれ」Kさんのブログを見ていたので、「必ず気がつく人、共感してくれる人がいる、増える」と信じていました。

前にも書きましたが、最初の「突破」は8月最後のエントリー、「山下氏解任署名の結果はたったの6607」の時で、9月に入ってから一日に3400あまりのアクセスを記録しました。ツイッターの伝播力と共に、この時に気づいたことは、物事の開始時点での騒がしさに比べて、その結末が案外見過ごされている、ということでした。これは報道の姿勢にも通じることで、例えば大騒ぎしまくった広瀬師による「山下氏刑事告発」も、その結果は誰も報告していません。もちろん小石川署は相手にしなかったわけですが。ツイッター全盛期にブログをやるからには、遅れても結果フォローだ、なんて思いました。

そしてあの夏が過ぎたあたりから、「反原発正義軍」の快進撃が止まったように思います。その原因のひとつは「自殺点」「自爆テロ」的なものだと思いますが、結局「お里が知れた」ようなものでしょう。

震災から一年の今年3月11日には、様々な形で知恵と勇気をもらった方々が何人か、このデマ戦線から勇退して行かれました。お気持ちはすごくよくわかります。バーチャルと現実のハザマにあるような、「情報戦場」です。現実はさらに別なフェイズで、常に存在しています。それにかなりの「形成挽回」が見えていました。勇退して行かれた方々に、感謝の気持ちは尽きません。

その後は朗報もあり、こちらの形成挽回は益々明らかになっています。一日の最大アクセス記録は、つい最近5月23日の「MITの新研究」の時で4399でした。トータルのアクセス数は36万を超えましたが、ここまで続けられたのは、「福島を見捨てない」(エートスの安東量子さんの言葉にゃ)みなさんのおかげです。ありがとうございます。


今回は「福島放射能デマ戦記」に近いものになるかもと思い、この一年のエントリーのタイトルを並べてみました。

(6月)
2011-06-06 自己紹介にゃ:「反原発派」に潜む願望は「福島壊滅」か?

2011-06-06 連休中「静岡に避難した福島の小学生が死亡」というデマ

2011-06-16 小出裕章氏の「外部被爆の10倍内部被爆します!」はホントか?

2011-06-17 小出裕章氏の「外部被爆の10倍内部被爆します!」はホントか?(2)

2011-06-20 現在福島市の空中に放射性物質はほとんど飛んでいない

2011-06-24 福島の20mSV/年はチェルノブイリの避難基準5mSV/年の4倍=デマにゃ

2011-06-25 週刊現代「福島市内が危ない 異常な量の放射性物質」の根底にあるモノ

2011-06-28 「グリーンピース」は調査に同行していない「週刊現代」に「やらせ記事」を書かせた?

2011-06-28 「やっぱりデマが好き」なグリーンピース

2011-06-29 「反原発」のデマに乗っているうちに、地球から逃げてください!と叫ぶハメになったオマヌケ「週刊現代」は、「放射能お笑い」を始めたのか?

2011-06-30 尿から微量の放射性物質 福島市の子供10人から 仏研究所「これで小出氏の嘘がバレた」  あれっ? 

2011-06-30 尿から微量の放射性物質 福島市の子供10人から 仏研究所「これで小出氏の嘘がバレた」  あれっ?(2) 

(7月)
2011-07-02 「山下俊一氏解任署名」はしません。「きな臭い」からね。

2011-07-05 「山下氏解任署名」の不思議な「第一回締め切り」が終わったが・・・(福島では)何もない

2011-07-07 福島の心を知る うれしいサイト~You 'll Never Walk Alone

2011-07-12 酷暑の福島 「反原発」にダマされて「熱中症」等で死なないように気をつけよう

2011-07-12 あさって7月15日(金)「山下俊一氏解任署名」の締切日に、山下氏「刑事告発」の記者会見。 これが「反原発」の次なる「陰謀」。

2011-07-14 「放射能を恐れすぎるな、フクシマの危機は過ぎた」とアルチュニャン博士は言う。

2011-07-16 7月15日広瀬隆氏らの「山下俊一氏(ずさんな)刑事告発」記者会見は、当日発売の自著の宣伝。「重大な人道的犯罪」は、「反原発」にこそ当てはまるにゃ。

2011-07-20 ECRR(欧州放射線リスク委員会)はEC、欧州議会と関係ない。またECRRのバズビー氏は「英政府の委員」ではない。

2011-07-28 福島潰しを狙う「グリーンピース」の「窃盗」 有罪確定

2011-07-31 「今、福島市内で」① 「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」とCRIIRADという「反原発外人部隊」

(8月)
2011-08-01 「今、福島市内で」② のはずが、「反原発 傾向と対策」になったにゃ。

2011-08-04 「今、福島市内で」② 「市民」が増えている?

2011-08-16 福島から「科学」を発信するブログを見つけた もう「ECRRなんか怖くない」にゃ

2011-08-20 お盆中「原発20km圏内で動物保護をしていた女性が白血病で死亡」という「反原発」からのデマ もうやめてくなんしょ

2011-08-29 「山下俊一氏解任署名」の結果はたったの6607 解任は不可能

(9月)
2011-09-05 ドイツ第二公共放送(ZDF)の番組捏造を、地元でがんばる「二本松農園」が追及。拍手にゃ!

2011-09-11 9.11=「反原発」による「多発デマテロ」開始から半年の福島で自殺者増加 「反原発」の嘘・デマが福島人を自殺に追い込んでいる

2011-09-28 8月10日=ZDFのクズ番組「フロンタール21」ドイツ国内放送日の翌日、中手聖一氏がドイツ・フライブルグ市で語ったこと 中手氏の「プロフィール」

(10月)
2011-10-03 「山下氏解任署名」の結果は本当は4000-5000の間か?そして古い話ですが、小佐古敏荘氏の「涙の辞任」の(裏の)「心理」。

2011-10-16 武田邦彦師の爆笑「政府転覆計画」 「福島民友」の「甲状腺異常なし」万歳!そして「本当は福島から全員避難しなくてはならないんだ!」は「免罪符」か?

2011-10-26 終焉に向かう「反原発」(1) 大阪で「反原発」が「福島の子ども」の「エア葬式」を開催

(11月)
2011-11-01 11・1宣言 「葬列予報やめますか? 人間やめますか?」

2011-11-17 呆れた「葬列予報」の首謀者はpeacemakerhana アカイハナという人物

2011-11-21 福島県議選:山本太郎氏応援の反原発候補惨敗 & 山本氏の11月17日(公示後)NHK出演は放送法違反ではないか?

2011-11-24 終焉に向かう「反原発」(2) 英紙「ガーディアン」のバズビー師批判

(12月)
2011-12-02 「郡山で除染に参加しないと村八分」という「お話」の起源と伝播

2011-12-08 終焉に向かう「反原発」(3) 「反福島カビプリン」早川由紀夫師に訓告処分

2011-12-14 11/17山本太郎氏NHK出演は違反:NHKからの回答=とくに選挙期間中は配慮しなければならない

2011-12-28 卑劣な葬式デモ=「葬列予報」の第三回は無かった そしてもう一人の実行委員は阪南大学准教授!?

2011-12-29 「葬列予報」と「子ども福島」 そして「自主避難者」への「補償」について

(1月)
2012-01-08 NHKのデマ番組を「追跡!」していたら、「自主避難者」出演の番組まで見てしまった。危険なNHKの「没論理」路線。(1)

2012-01-10 NHKのデマ番組を「追跡!」していたら、「自主避難者」出演の番組まで見てしまった。危険なNHKの「没論理」路線。(2)

2012-01-11 NHKのデマ番組「低線量被曝 揺らぐ国際基準」のネタ元は、「市民科学研究室 低線量被曝研究会」?と思ったが、両者に「共謀」はなかった。

2012-01-12 NHK「低線量被曝 揺らぐ国際基準」について 「あいんしゅたいん」坂東昌子理事長の疑問点

2012-01-15 終焉に向かう「反原発」(4) バズビー・サプリ戦線異状あり!

2012-01-19 終焉に向かう「反原発」(5) 正体を現した「反原発」過激派が「乱入」! まともな「脱原発」の人々や「自主避難者」は袂を分かつべき

2012-01-21 終焉に向かう「反原発」(6) Save Childって詐欺だったんか~? &早川師の病気再発 群馬大は決断の時!

2012-01-24 「3/11福島バスツアー」~郡山の「安積咲」さんの怒りでフクシマ瑞穂氏「炎上」!

2012-01-27 「人民新聞」(もと「新左翼」)に載った 「子ども福島」代表中手聖一氏のインタビュー

2012-01-31 「革命的共産主義者同盟再建委員会」機関紙「未来」96号(1/12) 中手聖一氏の仰天メッセージ

(2月)
2012-02-03 祝!「自称報道教会」大賞受賞!無料ジャーナリスト岩上安身氏が、山下俊一氏の正しさを証明した?! えっ「盗撮」?まさか?!

2012-02-10 「原発稼働の是非を問う都民投票」は福島県民の奴隷化だにゃ 「条例案」に大バカな間違いあるし

2012-02-23 沖縄ヘの「自主避難者」が青森の雪を「放射能が危険」と騒いだ 狂気が日本を潰す? しかし良識が巻き返したにゃ

2012-02-29 20万超アクセスに感謝 猪飼周平氏の論考&桜井政成氏の「反論?」とかコメント欄から知ったこと

(3月)
2012-03-02 (続)コメント欄から知ったこと 中西準子氏が山下俊一氏のインタビューに感動 竹山氏の男前 (追記)やはり郡山に来ない早川師

2012-03-09 週刊文春デマ記事「自主避難者の子どもに甲状腺ガン」の最大の被害者は山下俊一氏にゃ (3/14追記あり)

2012-03-15 「経済学史学会大会」 福島大学での開催中止ってバッカじゃなかろか?頑張れ福島大学!

2012-03-29 「頑張れ」と書いたが、「福島大学放射線副読本研究会」は頑張らなくていいにゃ

2012-03-31 年度末 デマいろいろ

(4月)
2012-04-07 新年度 希望を持つのにゃ

2012-04-13 原発事故10年後のベラルーシと、今の福島を「比較」する松本市長って、気は確かか?

2012-04-14 福島大学では「中核派」が「反原発」で暗躍

2012-04-17 終焉に向かう「反原発」(7) 「反原発」団体「オペレーション・コドモタチ」の「殺人予告」

2012-04-29 2011年4月放送 NHKの「放射能の不安に答える」は「追跡!真相ファイル」と正反対だった あまりにも無責任な「公共放送」

(5月)
2012-05-12 江川紹子さんの「上杉隆に対する公開質問状」は「福島の話を聞こう」の大きな成果

2012-05-18 緊急!「早川由紀夫」戦線異状あり 「福島の敵」と闘う順一さんを応援するのにゃ

2012-05-22 福島に朗報!MIT(マサチューセッツ工科大学)の新研究 「私たちは予言します 避難せずに福島に残った人に過剰なDNA損傷は起こらない」

2012-05-28 米国から福島に「トモダチ作戦」 しかし中手聖一氏からは「福島で子どもの死者増加」というデマテロ

2012-05-31 米国から福島に「トモダチ作戦」 しかし福島大学では「反原発」の「オルグ」 それを取り上げた毎日新聞って?


あの3月からこのブログ開始までの「信夫山ネコ前史」も、いつか忘れないうちに書かなくてはなりませんが、今回はここまでです。「4号機が爆発する」とか、ここで拾いきれていないデマも多数ありますし、まだまだ新しいデマ攻撃が続いています。また次回から通常スタイルに戻りますので、よろしくお願いいたします。

(追記)
それに今、見てて気がついたけど、意外と福島に最大被害をもたらしたっぽい「武田師」は、タイトルになってないにゃ。なるべく「オリジナル」でいきたかったので、あちこちでブッ叩かれている武田師は、「尊師」でも優先順位は低かったのにゃ。それにあの、しばしば主語述語等が混乱していて、何言ってんだかわからない、危ない日本語見るとね・・・「知性の欠如」ってコトバが浮かんできて、何かもうバカバカしくなるのにゃ~。よくあれであんなにダマされる人出るにゃ~。小出師の「騙されたあなたにも責任がある」って、もしかして「武田被害」のことかにゃ?大丈夫か?日本って。
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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