米国から福島に「トモダチ作戦」 しかし福島大学では「反原発」の「オルグ」 それを取り上げた毎日新聞って?

もう一丁。はるか彼方のボストンからは、マサチューセッツ工科大学が福島にエールを送ってくれたのに、地元の福島大学の「教員有志」(=FGF:福島大学原発災害支援フォーラム放射線副読本研究会)なる「反原発」は、「オルグ」(=左翼の死語だにゃ。メンバーとか信者獲得のための「勧誘」ね)とも言うべきトンデモ・シンポジウムを開催。それをまたご丁寧に「毎日新聞(福島支局)」というマスゴミが仰々しく取り上げたのにゃ。

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120524ddlk07040245000c.html
シンポジウム:福島大の教員有志、内部被ばくを考える /福島
毎日新聞 2012年05月24日 地方版

福島大の教員有志で作る「放射線副読本研究会」は23日、福島市の同大で、内部被ばくについて考えるシンポジウムを開いた。研究会は、震災後に国が作った放射線教育の副読本に、福島第1原発事故についての記述が無いことに疑問を抱いた教員17人で構成。「大学当局が安全性に楽観的だ」として、空間線量が下がり、警戒感が薄れつつある学生に注意を呼びかけた。

琉球大の矢ケ崎克馬名誉教授や同大教員が順次講演した。内部被ばくについて矢ケ崎名誉教授は「体内に取り込んだ放射性物質のアルファ線は、局所的に強い影響を与える可能性がある」と指摘、マスク着用や食品に注意する必要性を説いた。行政政策学類の塩谷弘康教授は震災後の大学側の危機管理体制に疑問を投げかけた。昨年5月の授業の再開まで「内部被ばくを考慮することなく、モニタリング以外の防護策を取らずに再開を急いだのは学生の安全軽視ではないか」と指摘した。

行政政策学類2年の鹿又暁さん(20)は「食事や空気中のちりで内部被ばくするリスクを考えていなかった。マスクを着用するようにしたい」と話した。【深津誠】

(以上)

なおこの「シンポジウム」、「全学連福島」のブログから内容がのぞける。
http://fzengakuren.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-72d6.html
写真見ると出席者は疎らだね~。「全学連」=最近北九州での「瓦礫反対」過激行動で「犯行声明」を出した「中核派」にゃ。
http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/sokuhou/2012/05/post-1601.html

「反原発最後の砦」=「内部被ばく」脅しだにゃ。それもただの「内部被ばく」じゃない。矢ケ崎氏の得意技は、「アルファ線による「内部被ばく」の危険度は「外部被ばく」よりはるかに高い、ってやつにゃ。ECRRでは600倍(あ~あのインチキなサプリ売ってたおっさんの説か~)?しかも「自治体等による放射線測定は、ガンマ線しか測っていない、ホールボディカウンターもガンマ線しか測ってないっ!隠してるっ!」ってオマケがつく。

でもさ、今福島にあるセシウムや、爆発後に沢山来たヨウ素は、アルファ線は出さない。これを出すのはウラン、プルトニウム、ストロンチウムとかにゃ。なんで奴らは事あるごとに「ストロンチウムが出た」などと大声を出し、脅し、煽り、パニクるのかったら、これなのにゃ(これが「最後の最後の砦」と見た)。

しかしプルトニウムやストロンチウムなんて、吸い込んだり食べるほど出たのか?福島の原発から?ま、確かに原発由来のストロンチウムが見つかったことはあるけどね。

原発敷地外でプルトニウム…福島・双葉など 
文部科学省は30日、東京電力福島第一原子力発電所事故で周辺地域に拡散したとみられる放射性物質のプルトニウムとストロンチウムの土壌汚染状況をまとめた地図を公表した。
プルトニウムは、福島県双葉町、浪江町と飯舘村の計6か所の土壌から検出され、国の調査では初めて原発敷地外から見つかった。同省は、「プルトニウム、ストロンチウムによる被曝(ひばく)線量は非常に小さいため、除染対策はセシウムに着目していくのが適切」と話している。
調査は今年6~7月、原発周辺の100か所の土壌を採取して行われた。東西冷戦時代の大気圏内核実験で日本に降下した放射性物質を同省が事故前10年間に測定した値と比較した。
プルトニウムが見つかった6か所はいずれも警戒区域、計画的避難区域だった。原発事故で放出されたプルトニウム238の最大値は、浪江町の1平方メートル当たり4ベクレル。これは過去の測定の最大値8ベクレルの半分だった。同省の試算によると、今後50年間の被曝線量は0・027ミリ・シーベルトだった。他の5か所は0・55~2・3ベクレルで、最も遠い検出地点は、原発から約45キロの飯舘村だった。
一方、原発由来のストロンチウム89、90は45か所で検出された。このうち半減期の長いストロンチウム90の最大値は双葉町の同5700ベクレル。過去の最大値(950ベクレル)の6倍に相当する。50年間の被曝線量の試算は0・12ミリ・シーベルトだった。ほかに、950ベクレルを超えたのは7か所あった。
(2011年9月30日21時12分 読売新聞)

プルトニウム241を初検出 「豆類蓄積の恐れ」と警告 放医研2012.3.9 00:54 [放射能漏れ]
放射線医学総合研究所(千葉市)は、東京電力福島第1原発から北西や南に20~32キロ離れた福島県内の3地点で、事故で放出されたとみられるプルトニウム241を初めて検出したと、8日付の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」の電子版に発表した。人体に影響のないレベルだが、プルトニウム241は他の同位体に比べて半減期が14年と比較的短く、崩壊してできるアメリシウム241は土壌を経由して主に豆類に取り込まれやすい。
(産経新聞)

そりゃ原発の近くで地面でも舐めれば危ないのかもしれないが、そもそも大した量じゃない。だから被ばくはヨウ素(もう無いだろう)、セシウムの両核種、つまりガンマ線で測っているわけだ。しかも今ごろ福島で空中に飛んでいるわけはない。残念ながら「反原発」が熱望する「プルトニウム、ストロンチウムの大量発見、空中浮遊」はない。これで学生が「マスクを着用するようにしたい」って・・・見事な洗脳?まるで大学でよくある、ある種の団体の勧誘そっくりだにゃ。

なお、以下のbuveryさんの「私が『福島のプルトニウムは無視してよい』と考えるわけ」は興味深い。
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20111106

この「危険煽りオルグ」の中身にも、企画した「教員有志」にもあきれるが、こんなちっぽけな「オルグ」を平気で取り上げ、しかも平気で無批判に矢ケ崎説と洗脳された学生のインタビューを書いてしまう毎日新聞って?マスゴミがある事を取り上げたら、明確に否定、批判、あるいは両論併記していない限り、それを肯定したことになる、ってのはよく知られた「マスゴミ効果」だ。そんなにアルファ線による内部被ばくの危険性があるんなら、毎日新聞福島支局もマスク着用したらどうだ(してたりしてにゃ~)?

さてこの毎日新聞だが、もうひとつ酷い記事があった。前エントリーのコメント欄で、「観潮楼」さんが指摘していたものです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120530-00000043-mailo-l07
東日本大震災:情報提供不備、知事が答えに窮する 会場からは野次--国会事故調/福島
毎日新聞 5月30日(水)11時3分配信

福島市で29日開かれた福島第1原発事故を検証する国会の福島原発事故調査委員会(国会事故調、黒川清委員長)に、佐藤雄平知事が参考人として出席した。佐藤知事は東京電力の“情報隠し”や国の指示の遅れを批判したが、県民への情報提供の不備を問われると答えに窮する場面が目立ち、会場からは野次も飛んだ。
【乾達、深津誠】

佐藤知事は冒頭、06年の就任直後に東電のデータ改ざんやトラブル隠しが相次いだことに「(原発への信頼は)『築城十年、落城一日だ』と言って信頼回復を積み重ねるよう求めてきた」と安全対策を要求してきたことを強調。08年に東電が津波による電源喪失の可能性の指摘を受けていたことについて「極めて残念」と不信感を示した。

国に対しても「10キロを超える避難指示が一方的に出され、大勢が避難する前例やマニュアルのない中で判断を迫られた」と不満を述べた。
ところが、被災自治体への情報提供が遅れたことやSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)のデータが削除された問題など県の情報提供のあり方を問われると、「10の班を作って必要なものを連絡したが、それでも届かなかったというのは通信が途切れていたから」などとあいまいな答えに終始。「原子力の安全は一元的には国(の責任)。雨が降ると、傘を差せとかカッパを着ろという指示があると思った」と政府にげたを預けた。反省点を訊かれ、「危機管理のあり方を見直している」と答えると、会場の男性から「お前にはできねえよ」と野次が飛んだ。

さらに、10年の同原発3号機へのプルサーマル導入受け入れ時に耐震性や高経年化に関する安全確認を政府に要求。だが、その報告から津波が外れた経緯を問われると、事務方に助けを求める場面が増え、「議論がなされていたのを存じない」と述べるにとどまった。受け入れに伴う交付金の存在自体についても「知らなかった」と応じた。

傍聴していた会津若松市に自主避難中の主婦、渡辺愛さん(31)は「知事が県民のことをどう考えているか知りたくて来たが、国のせいにして責任を逃れようとしている」とあきれた様子。福島大行政政策学類の荒木田岳准教授(42)は「具体的な事実関係を事務方に聞かないと答えられないのは、自分で判断してこなかったからではないか」と首をかしげた。

(以上)

例によって(福島から会津若松への)「自主避難者」で、福島の市民(主婦?)を代表させている。どういう価値観なのか。そんな人は少数だと思うが。「渡辺愛」さんね~。
http://www.soramori.net/2011/10/07/7548.htm
http://aizu-center.com/archives/1588
・・・意識の高い「主婦」。いつものパターン。

そして荒木田岳准教授ったら、たしかに「行政政策学類」=素人には「行政の専門家で、こういう記事に相応しいコメンテーター」に見えるが、上記「オルグ」をやったFGFの主要メンバーで、去年の11月には週刊朝日に「除染するほど、「住めない」と思う」と書いていた(このブログ主=守田氏も、今回の「シンポジウム」のパネリストだにゃ。上記「シンポジウム」の記事には「琉球大の矢ケ崎克馬名誉教授や同大教員が順次講演した」とあり、この「ジャーナリスト」が漏れているが、FGFのHPに、パネリスト=矢ヶ崎 克馬(琉球大学名誉教授)、守田 敏也(ジャーナリスト)、塩谷 弘康(福島大学)、後藤 忍(福島大学)、とある)。「反原発正義軍」の「福島ゴーストタウン化作戦=除せんはムダ、避難せよ!」を、忠実に進めていた人物にゃ。「住めない」わりには、まだ福島大学にいるようだが。

別に佐藤知事の味方はしない(全く出来ない)が、マスゴミが「マスゴミ=反体制=反原発でなくてはならない!」っていう「ドグマ」に乗ってバカさらしている、っていういつもの「思考停止」なやつ。もういい加減にしろにゃ。福島県民をデマ・ウソで脅した「反原発」には、戦犯法廷が待っている。

4月に東京であった「福島の人の話を聞こう」では、いわきの安藤量子さんは、「毎日新聞記者」からの「メディアの関わり方についてどう思うか?」という問いに対し、「へきえきしている」「東京目線だ」「害ばかり」「外から目線」「いきどおりを感じる」「(県内マスコミはともかく)大手マスコミを恨む」と言っていた。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-80.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-81.html

なお「シンポジウム」の記事には、批判的な福島大学の先生もいる。
tj.jpg福島大学を「FGF」の一派に代表させるマスゴミにだまされてはいけない。

斗ケ沢秀俊さんが福島支局長だったら、こんな酷い記事は出なかっただろうにゃ~。
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米国から福島に「トモダチ作戦」 しかし中手聖一氏からは「福島で子どもの死者増加」というデマテロ

「戦艦マサチューセッツ」の「トモダチ作戦」参加は本当にすごかった。
MassKamaichi.jpg(戦艦マサチューセッツって本当にあるのにゃ)

このサイトのアクセス数がメチャ上昇し、5月23日アクセス数=4399は、一日の新記録になったにゃ。ちなみにこれまでの記録は「山下俊一氏解任署名」の結果はたったの6607 解任は不可能
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-38.html の3700余り/日。

しかし日本国内からは相変わらず福島をバカにし、差別するデマばかり。一番ひどいのはこともあろうに福島の「市民」である、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」(略称「子ども福島」http://kodomofukushima.net/ 旧サイトcache=http://megalodon.jp/2011-1004-2225-56/kofdomofukushima.at.webry.info/)代表の中手聖一氏の、「去年から福島の子どもの死亡が増えている、放射能のせいだ」という、明らかに福島県民をターゲットにした「脅し」「デマ捏造」。

「福島県の子ども」の病死者数について
-政府・人口動態統計から分かった事故後の変化- 中手聖一2012/5/14
http://dl.dropbox.com/u/17135518/nakate.pdf
インターネットなどを通して、「高校生の急死」や「甲状腺のう胞の異常」、「福島県の死亡者増」等の情報も流れ、既に被害が出ているのではないかとの心配も募ります。このレポートでは、政府が集計公表している人口動態統計から、福島の子どもたちの病死者数の変化についてご報告します。
中手1中手2中手3
子どもの病死者数が、昨年の夏以降に増えたことは紛れもない事実です。今回は割愛しましたが、病死者の増加は10 代後半が最も多かったことも分かりました。この異変が続き、何年も後に放射能汚染との因果関係が証明されても、亡くなった命は帰って来ません。公害の健康被害では、死亡した子どもの後ろに、病気や体調不良のたくさんの子どもたちがいます。放射能被害を少しでも未然に防ぐための行動をとることが、私たち大人の役目だと思います。保養と移住、防護策など出来ることは何でも行い、また国が約束している「患者調査の代替調査」の早期実施を改めて求めていく必要があると考えます。
(以上抜粋)

だとさ。また「避難」かよ、聞き飽きたぜ。けど中手氏ってば得意の過激派のアジ演説かと思ったが、急に医学者みたいになって少し進歩がうかがえるにゃ(どうせ作業したのは別人だろ~)。でもね・・・やっぱりデタラメ、極めて悪質な福島人脅しだよ、これは。

本職のお医者さん(札幌、北大の方?放射線科医=放射性物質を扱う核医学分野が専門)PKAnzug氏の反証はこちら。中手氏のはやっぱりデマですよ。

PKAnzug氏による検証 『福島県の子供の病死者数が増えている』?
http://togetter.com/li/308924

なお本当のデマ元は中手氏であって。「はなゆー」とか「みんな楽しくhappyがいい」「ざまあみやがれぃ」、といったいつもの「反原発デマ屋」連中は「拡散」しただけ、ってことは、福島人は確認しておこう。結局「故郷を裏切る者」が悪質なデマを発信し、福島を苦しめているってことになる。

もちろん元の「まとめ」を見ていただければいいのですが、ここには要点を抜粋し、中手氏の奇妙ななグラフ等と比較しながら見られるようにしておきます。

(以下「まとめ」からPKAnzug氏の発言)

とりあえず、病名の項目はたくさんあるのに幾つかしか抜粋してないあたり、ちょっとクサい。あと、震災津波受けたり避難生活してたら、健康な人だって健康を害するし、もともと病気の人は危険な状態になりえますからね、当然。感染症(肺炎含む)が増えてるとかは普通そっちの線を考えるでしょ。PKAnzug2012/05/23 16:00:

あ、もちろん、増えてるって主張をそのまま受け取っても数人レベルの話で、普通に誤差で出うるものなんで、数年分(本当は今後数年分含めて)見ないと、増えてるとか減ってるとかの傾向なんぞ言えるはずがないです。これはさっき書いた感染症のことも同じ。PKAnzug2012/05/23 16:04:20

やー、ほんと困りますよね、こういうの。心配してる人はいると思うので、今日の当直時間にでもちょっと頑張ってみようと思います。PKAnzug2012/05/23 16:41:05.

とりあえず2011年の19歳までの福島県の病死数を数え上げたけど、あそこで出てるのと数が合わない。こっちの数えた方が多くなってるから、特定疾患省いてるのかと思ったら、どれ省くにしてもおかしい。なんだこれは。あれは一体どの資料で数えたんだ?PKAnzug2012/05/23 23:47:51.

(ちなみに中手氏のPDFにはこう書いてある)
(このレポートでは、政府が集計公表している人口動態統計から、福島の子どもたちの病死者数の変化についてご報告します。動態統計は、市町村に届けが出された出生や死亡などの情報を集計したもので、月次データは2011 年11 月分まで公表されています。震災・原発事故後も、一部のデータを除いて信頼できるものと判断しました。一部のデータ=不慮の事故や胎児・新生児・0歳児のデータの一部。)

そして、私が調べた限りだと特定の傾向はなく、ランダムな死因で少数の子が亡くなってるという印象。あと、あのpdf(中手氏のやつ)で心疾患とまとめてるやつ、先天奇形も不整脈も混ぜた無茶苦茶な分類のようです。.

とりあえずズラズラ書きだしたのがこれ。疾患のランダムさを実感していただけるかと。あと、1月2月も結構多くて、全然「増えてる」感はないです。 http://t.co/uljDnlR9.
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(ネコ注 この表で地震以後の数か月間、「事故死」の数字がすごく増えている事に、当たり前なのですが、今更ながらショックを受けています。これは津波や地震そのもの、そして避難中の事故etc.でしょうか。本当にお気の毒、合掌です。改めて人間の死をネタにしてデマで煽るやつらは、悪魔、鬼畜の類であることを確認いたしました。やつらには必ず天罰が下ります。)

あー、なるほど、数が合わない理由が分かった。あのpdfでは「0歳児の死亡」は信頼できない一部のデータとして除外してるんだ。・・・なんで?PKAnzug2012/05/24 02:07:16

とりあえず、2010年分の書き出しは完了。やっぱりランダムな個別の事情で亡くなってるように見えますね。まぁ、原発事故前もやはりそういう状況ということで。 http://t.co/aJNEfYno
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理由もロクに示さずに0歳児を抜くというのは妙ですし(先天奇形や周産期異常などを抜きたいなら、疾患分類を根拠に除外すればいい)、新生児は放射線感受性も強くて心配というのが一般論のはずですので、まずは0歳児も含めた検討をしてみようと思います。PKAnzug2012/05/24 02:21:57.

さて、0歳児も含めた福島の19歳までの病死数グラフが出来ました。3〜11月の総数は、2010年が50人、2011年が43人。なんとあのpdfの主張とは正反対に減っています。もちろん放射線で減ったわけじゃなく、こんなのはただのゆらぎ。 http://t.co/X3EC2a5F
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次は疾患別に見てみますか。いつもの長文ツイートと違って作りながら書いてるんで、ちょっと待っててね。PKAnzug2012/05/24 02:37:50.

えーと、さっきも書いた通り、あのpdfでは先天性心奇形も不整脈も一緒に「心疾患」みたいな無茶苦茶な分類をしてるっぽいので、分類の仕方はちょっと変えます。先天性の奇形と周産期異常はそれぞれ単一項目にしましょう。これ抜けば、0歳児をガバっと抜くよりも疾患準拠の適切な抜き方になるはず。PKAnzug2012/05/24 02:43:56.

さて、疾患別です。どう分類したかは図を参照。心臓の先天奇形は心疾患ではなく先天奇形として分類しています。原因不明の多くは乳幼児突然死症候群。こう見ると、先天奇形・周産期死亡・原因不明が相当減ってるんですね。でもこれもただのゆらぎ。 http://t.co/Jo7tF69V
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先天奇形は0歳で死んじゃう子が多く、周産期死亡は当然新生児扱いなので、0歳をしれっと削ったのが「2011年の病死が増えた」のトリックだったのかなと思います。ちなみに先天性心奇形で頑張ったけど1歳以降で死んじゃった子は心疾患扱いだったんですが、それを除くと心疾患の増加はこんなもん。PKAnzug2012/05/24 03:20:50.

一方、2011年では確かに悪性腫瘍が増えています。肺炎含む呼吸器疾患も。ただ、子供の悪性腫瘍は遺伝的要素の関与が大きいんですよね。癌って基本は老人の病気ですが、乳幼児期にもとても小さな発生ピークがあって、要するに「極端に癌になりやすい体質の子」はそこで多くが淘汰されちゃうんです。PKAnzug2012/05/24 03:33:25.

小児癌の性質としてそういうものがある以上、やはり偶然の作用は大きく、こんな少数しか発生していないものが2倍弱程度に増えた程度では、やはり揺らぎの範囲です。もしその根本の遺伝に放射線が関与したなら、奇形が増えてないのは変ですしね。.PKAnzug2012/05/24 03:35:36.

(注:先に書いたように、多数の統計を合わせなければならないので)
@shanghai_ii そうなんですよ。面倒がって誰も追試しないと踏んだんじゃないかー、なんて邪推までしてしまいそうです。PKAnzug2012/05/24 03:37:08.

増えてるものでちょっと気掛かりなのは、呼吸器疾患が結構増えてることです。呼吸器疾患は衛生状態が激しく関与するので、もしかしたら避難生活などの影響があったかも、と思わざるを得ないんですが、増加の数字はやはり揺らぎの範囲。衛生状態の影響の有無は、個別の事例を精査しないとわかりません。PKAnzug2012/05/24 03:44:41.

まあ、どのみちこんな少数事例の変動で「明らかな増加が」とか言うのは無理筋なんで、「ほら衛生状態の影響が!」みたいに論を進めることは出来ませんし、する気もないです。今回の検証から唯一言える重要ポイントは、「震災&原発事故後に病死が増えた」なんて全く言えないということです。PKAnzug2012/05/24 03:48:52.

あ、そうそう、他の方でも検証可能なように書いておくと、元資料は政府統計( http://t.co/iE36Dz7e )の「月報」から、15あたりにある「(保管表)死亡数,性・年齢(5歳階級)・死因簡単分類・都道府県(19大都市再掲)別」を落として使っています。PKAnzug2012/05/24 04:04:46.

ふぅ。なんか久しぶりに原発事故関連で仕事した気がする。これであのいい加減な恐怖情報が少しでも沈静化してくれればいいのですが。PKAnzug2012/05/24 04:17:53.

(以上)
同じ資料を使いながら、集計結果は全く違っている。中手氏の決定的なインチキは、0歳児のデータを理由なく省いて、結論を自分らの都合のいいようにでっち上げたことにゃ(この手法、「反原発」のインチキな研究によくあったような。これとか一部のデータを全体に適用したり、誤差の範囲内の変化を大騒ぎする「針小棒大」が得意技だね)。そもそも「反原発」って「胎児、赤ちゃんが一番放射能の影響が強い!」と叫び、「おかあさん」を脅しまくっているわけで、0歳児のデータは省けないはずだ。大体中手氏自身「人民新聞」で、「秋に生まれる新生児に影響が出るかもわかりません」って煽っていたじゃないか?それなのに何で0歳児のデータを省くんだよ?

福島のために、大変な作業を夜中まで頑張ってくれたPKAさんに、心から感謝します。これこそ江川紹子さんが言っていた、「ウソ・デマを一つ一つ潰していく」です。

それにしても許せないのは、中核派への関与も疑われる「市民」、中手聖一氏だにゃ。あんた「福島の人」でしょ。データ捏造で故郷を脅してどうする?何が目的か?これじゃもはや「テロ」だ。

中手氏の組織は「子どもに放射能で死んで欲しい福島ネットワーク」と名称変更したらどうか?

(追記)
コメント欄にYTTさんからいただきました。

「福島県の子どもの病死者数が増えている」ってホント?=片瀬久美子さんの「Warblerの日記」
http://d.hatena.ne.jp/warbler/20120528/1338185739

「比較として、福島県と同様に地震と津波の被害を大きく受けた宮城県と岩手県についても調べました。」ということで、この悪質なデマの更なる検証をしています。もちろん福島県と両県との差はありません。

「福島では放射能の影響で子どもの死亡数が増えている」というのは、中手聖一氏の「願望」に過ぎないのです。

福島に朗報!MIT(マサチューセッツ工科大学)の新研究 「私たちは予言します 避難せずに福島に残った人に過剰なDNA損傷は起こらない」

コメント欄に加持さんから、いい情報いただきました。ありがとうございます。
http://web.mit.edu/newsoffice/2012/prolonged-radiation-exposure-0515.html
この程発表された、福島にとって朗報となるMIT(米国 マサチューセッツ工科大学=世界的な超一流理系大学にゃ~ 福島はインチキ外人部隊、没論理左翼的文系、C級専門外理系等にダマサレるな~)の新研究です。翻訳してみましたが、何しろネコなので、間違いあるかも。

やはり「大量一発被ばく」と「少しずつ長期間被ばく」は、トータルの被ばく量が同じでも影響は「別物」なのだにゃ(「積算被ばく線量」だけでなく、むしろ「線量率」=単位時間当たりの放射線量に注目にゃ)。
(以下信夫山ネコ訳)

A new look at prolonged radiation exposure
長期間放射線被ばくについての新しい見方
MIT study suggests that at low dose-rate, radiation poses little risk to DNA.
MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究は 低線量率放射線被ばくはDNAに対してほとんど害がないことを示している

Anne Trafton, MIT News Office
アン・トラフトン MITニュース・オフィス

April 26, 2012
May 15, 2012

A new study from MIT scientists suggests that the guidelines governments use to determine when to evacuate people following a nuclear accident may be too conservative.
MITの科学者たちの新研究は、政府が使っている、原子力事故後、いつ避難するかという基準が保守的(安全マージンが大きい)すぎることを示している。

The study, led by Bevin Engelward and Jacquelyn Yanch and published in the journal Environmental Health Perspectives, found that when mice were exposed to radiation doses about 400 times greater than background levels for five weeks, no DNA damage could be detected.
その研究はビヴァン・インゲルウォードとジャクリン・ヤンクが指導し、エンヴァイロメンタル・ヘルス・パースペクティヴ誌に発表した。マウスが環境(自然・バックグラウンド)放射線の400倍高い放射線に5週間にわたって曝されたが、DNA損傷は見つからなかった、というものだ。

Current U.S. regulations require that residents of any area that reaches radiation levels eight times higher than background should be evacuated. However, the financial and emotional cost of such relocation may not be worthwhile, the researchers say.
現在の米国の法律では、環境放射線の8倍に達した地域の住民は、避難しなければならない。しかし、そのような移住では、金銭的および心理的なコストは引き合わないだろうと、この研究者たちは言っています。

“There are no data that say that’s a dangerous level,” says Yanch, a senior lecturer in MIT’s Department of Nuclear Science and Engineering. “This paper shows that you could go 400 times higher than average background levels and you’re still not detecting genetic damage. It could potentially have a big impact on tens if not hundreds of thousands of people in the vicinity of a nuclear powerplant accident or a nuclear bomb detonation, if we figure out just when we should evacuate and when it’s OK to stay where we are.”
「その(環境放射線の8倍)状態が危険な水準にある、と示すデータは見つかりません」MITの原子力理工学部の講師であるヤンクは言います。「この論文は、人間は平均的な環境放射線の400倍高い放射線の地域に入っても、遺伝子損傷を見つける事は不可能である、ということを示しています。このことは原発事故や原爆の爆発の近くにいあわせた、数万あるいは数十万の人々に、いつ避難するべきか、あるいは留まって大丈夫か、を判断する場合、非常に大きな影響を与える可能性があります。」

Until now, very few studies have measured the effects of low doses of radiation delivered over a long period of time. This study is the first to measure the genetic damage seen at a level as low as 400 times background (0.0002 centigray per minute, or 105 cGy in a year).
今まで、低線量でしかも長時間にわたる被ばくの影響を測った研究は、ほとんど無かったのです。この研究は環境放射線の400倍(1分当たり0.0002センチグレイ、あるいは年間105センチグレイ相当 注:1グレイ=100センチグレイ=1シーベルト)という低いレベルにおける遺伝子損傷を測った、初めての研究です。

“Almost all radiation studies are done with one quick hit of radiation. That would cause a totally different biological outcome compared to long-term conditions,” says Engelward, an associate professor of biological engineering at MIT.
ほとんど全ての被ばくの研究は、「一気・瞬間」の被ばくでの研究です。それらは長時間での被ばくと比較して、全く異なった生物学的結果になっています、とMIT生物工学部のインゲルウォード教授は言います。

How much is too much?
基準は十分過ぎる?

Background radiation comes from cosmic radiation and natural radioactive isotopes in the environment. These sources add up to about 0.3 cGy per year per person, on average.
環境放射線は、宇宙線と地球環境にある放射性同位体に由来します。これらは平均して人間一人に対し、年間約0.3センチグレイ(の被ばくを 注:=3ミリシーベルト)加えます。

“Exposure to low-dose-rate radiation is natural, and some people may even say essential for life. The question is, how high does the rate need to get before we need to worry about ill effects on our health?” Yanch says.
低線量率での被ばくは自然界にあります。そして生命にとって有益だと言う人もいます。疑問は、どれだけ高い(線量)率で健康被害を心配しなければならないのか、です、とヤンクは言います。(注:線量率=単位時間当たりの放射線量)

Previous studies have shown that a radiation level of 10.5 cGy, the total dose used in this study, does produce DNA damage if given all at once. However, for this study, the researchers spread the dose out over five weeks, using radioactive iodine as a source. The radiation emitted by the radioactive iodine is similar to that emitted by the damaged Fukushima reactor in Japan.
これまでの研究は、10.5センチグレイ(注:=105ミリシーベルト)、すなわちこの研究での総被ばく量ですが、を「一気に」被ばくすれば、DNA損傷を招くことを示してきました。しかし今回の研究では、研究者たちは5週間の長きにわたって被ばく期間を広げ、放射性ヨウ素を用いて行っています。放射性ヨウ素から放出される放射線は、損傷した福島の原子炉からのものとほぼ同じです。

At the end of five weeks, the researchers tested for several types of DNA damage, using the most sensitive techniques available. Those types of damage fall into two major classes: base lesions, in which the structure of the DNA base (nucleotide) is altered, and breaks in the DNA strand. They found no significant increases in either type.
実験期間の5週間の最後、研究者たちはDNA損傷に関して数種のテストをしました。これには現在で最高の、精密な技術を用いています。この場合の損傷とは、大きく二つに分けられます。DNAの基礎構造が変化することによる病変と、DNA鎖の切断です。しかしどちらのタイプも、大きな増大が見られなかったのです。

DNA damage occurs spontaneously even at background radiation levels, conservatively at a rate of about 10,000 changes per cell per day. Most of that damage is fixed by DNA repair systems within each cell. The researchers estimate that the amount of radiation used in this study produces an additional dozen lesions per cell per day, all of which appear to have been repaired.
DNA損傷は環境放射線によってさえも、自然に起こっています。保守的に(安全マージンを多く取って)見て、一日に一細胞当たり大体一万回水準で起こっています。それらの損傷の多くは、それぞれの細胞内にあるDNAの修復システムで修復されています。今回の研究者たちはこの研究で使われた放射線の合計は、一細胞に対して一日当たり数十の病変を過剰に起こしたと計算しています。そしてそれらの全てが、修復されていったように見えます。

Though the study ended after five weeks, Engelward believes the results would be the same for longer exposures. “My take on this is that this amount of radiation is not creating very many lesions to begin with, and you already have good DNA repair systems. My guess is that you could probably leave the mice there indefinitely and the damage wouldn’t be significant,” she says.
この実験は5週間で終わりましたが、インゲルウォードはさらに長い期間被ばくを続けたとしても、結果は同じだろうと見ています。「私がこの実験で得たことは、そもそもこの放射線の総量は、多大の病変は生んでいないし、その上人間は既に優秀なDNA修復システムを持っている、ということです。私の想像では、もしマウスをここに無期限に放したとしても、損傷は大したこと無いだろう、ということです。」彼女の言です。

Doug Boreham, a professor of medical physics and applied radiation sciences at McMaster University, says the study adds to growing evidence that low doses of radiation are not as harmful as people often fear.
マクマスター大学医学部、放射線研究科のダグ・ボレアム教授はこの研究について、「低線量被ばくは一般に人々が恐れるほど危険ではない、という最近大きくなってきた確証を、さらに補強するものである」と言っています。

“Now, it’s believed that all radiation is bad for you, and any time you get a little bit of radiation, it adds up and your risk of cancer goes up,” says Boreham, who was not involved in this study. “There’s now evidence building that that is not the case.”
「今は、全ての放射線は危険で、ほんの少しの放射線でも浴びれば、それは加算されて行き、ガン発症の危険が増していくと信じられている。」とボレアム教授は言います。彼自身はこの研究には加わってませんが、「今やこの(信じられている)説が、間違っているという証拠が積みあがっている」と言っています。

Conservative estimates
保守的な評価

Most of the radiation studies on which evacuation guidelines have been based were originally done to establish safe levels for radiation in the workplace, Yanch says — meaning they are very conservative. In workplace cases, this makes sense because the employer can pay for shielding for all of their employees at once, which lowers the cost, she says.
「避難の基準が拠り所にする放射線研究の多くは、放射線作業の現場における安全被ばくレベルを確立するためのものだった」とヤンクは言います。「つまり非常に保守的(安全マージンを多く取っている)なわけです。現場の場合は、これは意味があります。つまり雇用主はこの基準で従業員全員をまとめて防護することができ、コストを下げられます」。

However, “when you’ve got a contaminated environment, then the source is no longer controlled, and every citizen has to pay for their own dose avoidance,” Yanch says. “They have to leave their home or their community, maybe even forever. They often lose their jobs, like you saw in Fukushima. And there you really want to call into question how conservative in your analysis of the radiation effect you want to be. Instead of being conservative, it makes more sense to look at a best estimate of how hazardous radiation really is.”
しかし、「放射能汚染された環境で、放射能物質の出所がもはや制御できない、また全市民が自分の被ばくを避けるために何かを犠牲にしなければならない場合には・・・」とヤンクは言います。「人々は家庭や地域を離れなければならない、おそらく永久に。彼らは仕事を失います、福島のケースのように。そして本当に知りたい疑問は、自分が選ぶ状態における被ばくの影響の見方が、どの程度保守的(安全マージンを多くとっている)なのか、となります。保守的である代わりに、放射線の本当の危険性はどの程度なのかを見つめることは、ずっと意味があることなのです。」

Those conservative estimates are based on acute radiation exposures, and then extrapolating what might happen at lower doses and lower dose-rates, Engelward says. “Basically you’re using a data set collected based on an acute high dose exposure to make predictions about what’s happening at very low doses over a long period of time, and you don’t really have any direct data. It’s guesswork,” she says. “People argue constantly about how to predict what is happening at lower doses and lower dose-rates.”
こういった「保守的」な評価は、「急性(瞬間・短時間での)」被ばくを元にしています、そして低線量および低線量率で何が起こるのかを、推定(外挿)しているわけです、とインゲルウォードは言います。「人々は現在、基本的に急性で高線量の被ばくで集められたデータを使って、低線量で長期間にわたる被ばくで何が起こるかを予想しています。本当は直接のデータを持っていないわけです。それは「想像」でしかない。」と彼女は言います。「人々はいつも、低線量、低線量率で何が起こるかを予言することについて、議論しているのです。」

However, the researchers say that more studies are needed before evacuation guidelines can be revised.
従ってこの研究者たちは、もっと研究が必要で、そうなれば避難基準を見直すことができると言っています。

“Clearly these studies had to be done in animals rather than people, but many studies show that mice and humans share similar responses to radiation. This work therefore provides a framework for additional research and careful evaluation of our current guidelines,” Engelward says.
「明らかにこれらの研究は、人間ではなく動物で行われてきた。しかし多くの研究は、マウスと人間は放射線に対して同じ反応を示すことを示している。この研究はそれゆえに更なる研究の枠組みを提供するし、我々の現在の基準を、慎重に見直す事を迫るものだ。」とインゲルウォードは言います。

“It is interesting that, despite the evacuation of roughly 100,000 residents, the Japanese government was criticized for not imposing evacuations for even more people. From our studies, we would predict that the population that was left behind would not show excess DNA damage — this is something we can test using technologies recently developed in our laboratory,” she adds.
「興味深いことだが、およそ10万人が避難したにもかかわらず、日本政府はさらなる避難を強制していないことで、批判された。我々の研究からは、避難せずに福島に残った人に過剰なDNA損傷は起こらない、と予言できる。これが、私たちが最近実験室で開発した技術を使って検証できる成果です」と彼女は加えます。

The first author on these studies is former MIT postdoc Werner Olipitz, and the work was done in collaboration with Department of Biological Engineering faculty Leona Samson and Peter Dedon. These studies were supported by the DOE and by MIT’s Center for Environmental Health Sciences.
この研究の最初の著者はMITで博士号を取ったウェルナー・オリピッツであり、生物工学研究室のレオーナ・サムソンとピーター・ディダンが協力して行った。また米国エネルギー省とMIT環境健康科学センターが援助した。

(以上)

(「反原発」=「反福島」さんよ、米国エネルギー省の援助だから原発推進派だ!とか聞き飽きた「思考停止ドグマ」叫ぶなよ。あなた方が大好きな「外国」の学説だからにゃ。MITと米国学会をナメるにゃ~。)

「反原発」=「反福島」サディスト、そしてマスゴミや「無料ジャーナリスト」らによって、「バカ」か「御用」、「ガン死する」、さらには「福島の人=県外に自主避難した人」とされ、「無視」されている我々「避難せずに福島に残った人」を意識してくれたMITの研究者のみなさんに、感謝します。

(追記)
なおもうひとつ、コメント欄にtateさんからいただいた貴重な情報も掲載しておきます。ありがとうございます。

青森県六ヶ所村にある環境科学技術研究所は、マウス(オス・メス500匹ずつ)を使って「低線量率」被ばくの影響を調べています。線源はセシウム137で、400日間、一日当たり①0.05ミリグレイ(400日の合計=20ミリグレイ:これは現在のヒト基準「年間20ミリシーベルト」に近い)、②1ミリグレイ(400日合計=400ミリグレイ)、③20ミリグレイ(400日合計=8000ミリグレイ)の放射線を被ばくさせています。
(注:この場合もミリグレイ=ミリシーベルトと考えられる)
(なお、③であっても科学的には「低線量率」と呼ばれる 線量つまり合計は①=低、②=注、③=高)

その結果、①ではオス、メス共に被ばくしていないマウスと比較して寿命に変化はありません。 ②ではメスに、③では両性に腫瘍発証による影響があります。

http://www.aomori-hb.jp/houkoku/H23_02.pdf

「低線量率放射線照射マウスの寿命変化(寿命試験)」
http://www.aomori-hb.jp/ahb2_03_01bio01_seika03.html

なお「放射線と白血病(線量率による違い)」
http://www.aomori-hb.jp/ahb2_03_01bio03_seika.html
は興味深い研究ですが、「寿命試験(注:上記の研究)において低線量率*1・高線量放射線連続照射マウスを調べた結果から、非照射マウスに比べて白血病の発生率が有意に増加していることが観察され、低線量率*1の放射線でも連続照射によって高線量を照射すると白血病を誘発する作用を持つことが明らかになりました。」との記述にはご注意。

このままだと「低線量率でも白血病になる!」と「放射脳」、「反原発」=「反福島」サディストらが騒ぎそうだが、この「低線量率」のケースは、「*1:1日あたり20mGyと自然放射線の8000倍ですが、低線量率の定義の範囲内です。異常が見られると想定される線量率であり、以下の低線量率の表記はこれに該当します」とある。つまり上記「寿命試験」の、③のケースのことである。決して①、②ではない。

この「線量」「線量率」の「高」「中」「低」は、シロウトの「感覚」では話にならない。ちゃんと科学的定義がある。
「用語解説 放射線の量」
http://www.aomori-hb.jp/ahb2_08_h08_term.htmlが詳しい。

(5/24追記)コメント欄にえりさんからいただいてました。アクセス増大はこちらの「まとめ」に取り上げていただいたからです。ありがとうございます。

「MIT から低線量被曝影響の研究論文〜自然放射線の400倍でもDNAへの過剰影響なし」
http://togetter.com/li/307976
真摯なやりとりで興味深いです。科学者が集まっていて、とてもレベルが高いです。

やはり「最後の砦」=「この研究に内部被曝は入ってない 内部被曝は外部被曝よりはるかに危険」云々がありました。細胞、DNAレベルでの実験ですから、内部も外部もない。由来の違いは問題にならず、実際の被曝線量が問題でしょう。また福島での内部被曝の実態はかなり明らかになってきましたが、大した量ではないです(弘前大学のチーム:初期の一ヶ月間の被ばく=事故後浪江町に残った人でヨウ素甲状腺内部被曝=等価線量87ミリシーベルト。実効線量に直すとこの20分の一だかです。これ朝日新聞とかちゃんと書いてないですよ。得意の福島脅しだ。)。

この「まとめ」、ある「反原発」の人の「タイトルを変えてくれ」という必死な懇願ですが、「長野県で福島の子どもの甲状腺に異常見つかる」「札幌で郡山からの避難者に甲状腺ガン」なんてタイトルに散々やられた福島から見ると、「あらら~」甘い。あれらはこんなもんじゃなかった。

なおもとの論文はこちら。
http://ehp03.niehs.nih.gov/article/fetchArticle.action?articleURI=info:doi/10.1289/ehp.1104294

「あれはネズミの話だ、ヒトとは違う」には、こちらを。
「マウスとヒトも驚くべき相同性を持っています」
http://www.nirs.go.jp/report/nirs_news/200503/hik04p.htm
ネコですが、ネズミさんに合掌します。

もうひとつ「あおこめ」さんの翻訳です。ネコ訳にはまちがいがあるかもしれませんので、こちらもご参考ください。
http://www.twitlonger.com/show/hgi7a6

なおネコ訳では、注でグレイ=シーベルトとしていますが、そもそもシーベルトは人間についての単位ですから、厳密には成り立っていません。アバウトな換算です。昨年3月の原発事故以来、すっかりシーベルトさんと親しくなってしまった福島県民に、この「朗報」をシンプルに伝えるのが目的です。あしからず。水素爆発を「核爆発」と言う武田邦彦尊師よりはマシかな~、と思いました。

なおタイトルにも使った「予言する」ですが、predictですから、本来は(根拠のある)予測をする、でしょうか。prophetとかsoothsayerとかの「予言」とは違うと思います。「予言だから当たらない」って頑張る向きもあるようなので。確かに「秋には福島は原爆ぶらぶら病があふれる」とか、「年明けには福島の子どもに甲状腺ガンが発症する」とかの「反原発」の「予言」が、いつもまったくハズレなことは、福島ではよく知られています。本文ではこの次の文章が、この予測に対するMITの研究者たちの確信を表していると思います。

いずれにせよこれらは、信夫山ネコ訳の責任で、原文の価値を損なうものではありません。

緊急!「早川由紀夫」戦線異状あり 「福島の敵」と闘う順一さんを応援するのにゃ

「福島県の農家が牧場で牧畜やセシウムで汚染された水田で稲作を行うのはサリンを作ったオウム信者と同じだ」「福島県で育って放射能を浴びた娘は我が家の嫁には迎えないが、これは合理的な理由があるから差別ではない」等のツイッター暴言で、福島県民をバカにし続け、福島差別を煽る青カビプリン=早川由紀夫群馬大学教授との戦いは終わっていない。

現在郡山の順一さんが、この「福島の敵」と激しく戦闘中、群馬大学を問い詰めている。ツイッターやっている福島人は、順一さんにエールを送ってください。(信夫山ネコは残念ながらツイッターないのにゃ)
http://twitter.com/#!/jyunichidesita

(これまでの経緯)
早川師はあまりの暴言ぶりで、勤務先の群馬大学から12月に訓告処分を受けたが、その後も暴言は止まなかった。2月には「福島の農家は放射能を含んだ野菜を出荷している。これは殺人未遂罪に該当する」とまで言っている。このため郡山の順一さんが抗議、反論し、早川氏は3月11日に郡山に出向いて、両者が「対決」をすることになった。しかしこれは早川氏の「ドタキャン」で実現しなかった。結局イベント(ふくしまイブニング。フォーラム:郡山商工会)は内容変更で行われた。
このあたりのことは、
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-72.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-76.html

このドタキャンへの道筋だが、そもそも順一さんが群馬大学に行くと言っていたのを、早川師が郡山に行くと言い、その後順一さん側が早川師の言う条件をすべて飲んだにもかかわらず、早川師はギリギリになって更なる条件を持ち出し、勝手に設定した「時間切れ」でドタキャンになった。

(5/22追記) 
3号(本業きっこbot) ‏@kikko_not_bot_R
後、早川氏は郡山討論で「順一氏が逃げた」と主張してるので状況整理。早川氏は社会人の集いであるイブニングサロンに対し日曜午後に一方的な要求を突きつけ、「48時間以内に回答せよ」と迫った。順一氏が頑張ったとしても、月曜朝から社会人集めて火曜午後に回答できるか?
これじゃ回答できないよ。第一本当に来る気があるなら、期限設けない。ギリまで交渉する。

例によって「放射脳」は原因は順一さん・郡山側にあるとするが、「木を見て森を見ない」、「論点ずらし」の詭弁にゃ。福島人としては、殺人事件のように「動機」から考えればいい。すなわち順一さん、郡山側はそもそもの「対決」発案者で、しかも早川師が言い出して郡山の「ホームゲーム」になったのであり、断る理由はない。一方早川師は散々バカにした福島県民に囲まれて、さらに「暴言」をくりかえさなくてはならない。どちらが「ドタキャン」したくなるか、一目瞭然。我々福島人にはコリクツは要らない。早川師が原因。これで十分にゃ。

その後主催の郡山商工会は、この件について群馬大学に抗議、見解を求めた。それは、早川師の郡山への旅費が、群馬大学から出る(科研費)ことになっていたからで、つまり「公務」だったからだ。
http://togetter.com/li/265163 
http://togetter.com/li/265180 参照

しかし全く返答はなく、最近になって、代わって順一さんが直接群馬大学に電話した。電話口では「我々も困っている」的なことを言うものの、いまだに正式な回答はない。

そこへ昨日、早川師が順一さん夫婦をバカにした、個人攻撃・人権侵害「まとめ」を作るという、「新たな事件」が発生した(「郡山市、市内各地の放射能測定に妊婦を(臨時とはいえ)雇用するのはいかがなものでしょうか。法律上の問題を私はよく知りませんが、人道的に容認できません。」に始まり、「郡山市って実在するのか?」などとメチャクチャ。)

「佐藤順一の妻の妊娠と郡山市の放射線測定」
togetter.com/li/305140
内容に問題ありのためか、現在これは見られなくなっているが、早川師自らコピーを「移設」したようだ。
http://gunma.zamurai.jp/pub/2012/jun0518.htm (これうまく見られませんが)

え~い、スクリーン・ショット貼っとくにゃ~
1.jpg2.jpg3.jpg4.jpg
本当に「ゲス」だ。

みなさんの反応はこちら。
http://togetter.com/li/305256
http://rturl.net/bGYJ76
http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/305140

順一さんはこんなことも書いている。早川師の行為はいやがらせにしか見えない。

順一‏@jyunichidesita
僕の妻の予定日とか、勝手に実際と全然違う日時を世間にばら撒かれてるんですけど、これは捏造じゃないんですかねー? RT @katot1970 群馬大学でいいみたいです。


(5/19追記)
早川師のこんな「まとめ」もある
「順一ツイートだけが欠けたまとめ」
http://togetter.com/li/304289?f=tgtn何を「まとめ」たのかわけわからんが、「ブロックしてもオレは監視してるぞ」ってなことか。もうストーカーだにゃ。

これらを受けて順一さんは、人権問題としてさらに群馬大学に見解を求めている。月曜日に回答があるかもしれない。

順一‏@jyunichidesita
これは是非やるしかないですね。ありがとうございます RT @katot1970 JSPSのガイドラインも研究機関(今回は群馬大学)への告発、調査とあるので、実際の報告書も群馬大学に調査させても良いと思う。必要なのはtwitterやtogetterとblogでいいかも 


順一‏@jyunichidesita
まぁでも実際、今まで色んな人が何やかんや考えてやってきたけど誰も早川さんをどうにも出来なかったから、福島県の超大勢の人が今までずっと迷惑被ってきた訳ですよ(僕も含め)。なので、僕は僕の考えあって皆と違ったアプローチで問題解決に向けて行動してみます、ってだけです。


いぇ~い!

この順一さんの動きに対して、「学問の自由」の立場から反対、順一さんに「徹底的に批判する」と言う人もいたが、やはり人をバカにしたり、人権侵害するのは「学問の自由」ではないのでは。所属組織が「研究者個人のことですから知りません」は、「学会」で通用しても、「会社」とかふつーの世の中では通用しないと思うし。そもそも群馬大学は前回の早川師への「訓告処分」で、更に「暴言」等があった場合は、これ以上の処分をする、と言っていたのではないか。
くんこく

とにかく、福島のために忙しい順一さん(上杉隆や烏賀陽弘道ともバトルしているのです)を、これ以上忙しくしないようにするのが得策ではないだろうか。

また例によって「本当の敵は違う」って輩がいるが(けっ、バカの一つ覚え=「国・東電」かよ)、笑うしかない。

福島人はもうこういうコリクツには飽き飽きしてんだよ!

今、順一さんのもとには、こんな応援コメントが集まっている。

順一‏@jyunichidesita
ありがとうございます!やれる事は全部やります! RT @XmichiruX 早川氏の下衆な行為と暴走振りは、マナー違反の域を遥かに逸脱していると思います。取るべきアクションを起こされるとの事で、陰ながら応援しています。


順一‏@jyunichidesita
あざます!頑張ります! RT @mine__0 頑張って。郡山に住むものとして応援します。 @kiyojii


早川師の群馬大学教育学部=027-220-7111(代表) また問い合わせページはこちら

信夫山ネコも順一さんを断固支持、応援します。

(順一さん支持・賛成の方は拍手お願いいたします そして順一さんにツイッターで応援にゃ)

江川紹子さんの「上杉隆に対する公開質問状」は「福島の話を聞こう」の大きな成果

いや~連休はすっかり休んで、更新もさぼっちまったにゃ。「反原発正義軍」に新兵器なしだからね~(と相手のせいにするにゃ)。何しろこのところは、「肥田」だの「矢ケ崎」なんていう「退役軍人」みたいな古いの引っ張り出して、科学、医学的裏づけも穴だらけで「内部被ばくの影響がわかってない、非常に危険!」を繰り返すだけだにゃ。そしてしばらくすると「人工放射線は自然放射線と違って非常に危険!」。さらにその後は「福島県は官・地域メディアが一体となって、県民に正しい情報を伝えてない!」。さらにさらに「除せんはムダ、やるな」。さらにさらにさらに「福島に残った人が、自主避難者を非難、村八分」。さらにさらにさらにさらに「放射能による甲状腺異常発見」「福島県民は○年後にガン死する」。後はバンダ何とかみたいな「珍説」を唱える外人部隊来日。ご自慢の英語で外国にデマ拡散。「署名」、事故5年後のチェルノブイリと比べて、「今の福島はチェルノブイリよりひどい!」、わざわざ側溝を測って「全体が高い!」、その他「放射能で鼻血」「ハゲ」・・・まるで「放射脳再臨界」みたいな「負のスパイラル」だけど、慣れちゃったにゃ~。

残念ながら「瓦礫持込反対」の勢いはなくなった。あとは「反原発」が自ら「放射能のせいで病気になった」「死んだ」みたいな「自爆テロ」があるかもしれないが(そういえば、あの「体調不良無料ジャーナリスト」、どうなったかにゃ~?もしもの時は、バンダジェフスキー師に献体してにゃ)。

とりあえず警戒していた「連休中テロ」は無かったと言える。これはマスゴミがバス事故(そういえば「横断歩道特攻っみ」無くなったにゃ)や、登山事故に飛びついたからか。そして4/28の「福島の話を聞こう」にはインパクトがあった。「福島の話を聞こう」の録画はココ。
http://www.ustream.tv/channel/ethos-learning-tokyo2時間6分23秒あたり、安東さんの「大手マスコミの報道の仕方、今でもうらみに思うぐらい強く憤っています」の後の拍手は、信夫山ネコのだにゃ~。感動したよ~。

その内このこのイベントのHPで「文字起こし」も出そうだけど、主催のナカイサヤカさんは、この日入院されたとかで、いらっしゃらなかった。無事退院されたのだろうか?大感謝&心配にゃ。この企画って、「福島放射脳デマ戦記」に特筆される、画期的な出来事だったよ。福島に残って生きている人の話が、初めてまともに扱われたのだから。会場にマスゴミ関係者もたくさんいたし。コメント欄にあったけど、本当にここまでくるのに事故後一年以上もかかってしまった。そのこと自体が何を意味するのか、現代日本の社会が「反原発」の「正義」によっておかしな状況にある、ということの証拠にゃ。

順一さんと安東さんの話の成果がさっそくあった。江川紹子さんの嘘杉、じゃなかった上杉隆氏に対する「公開質問状」だにゃ。これは4/28の22時9分に、ツイッターで行われた。つまり「福島の話を聞こう」終わった後の夜だにゃ。

@uesugitakashi 郡山市の放射線量測定は水で洗って云々と書かれた件につき、実際に測定をしていた方が否定されるのを目の前で聞きました。1)上杉さんは本当にこの日測定をしたのですか 2)どこで測定しましたか 3)水洗いの話は誰がしたのですか 4)その時誰が一緒にいましたか.返信する RTする ふぁぼる .
amneris84 2012/04/28 22:09:25

@uesugitakashi さきほどのは公開質問状です。特に、測定場所については、できるたけ具体的にお答えください。.返信する RTする ふぁぼる .amneris84 2012/04/28 22:12:44


ここに至るまでの経緯、およびその後はこのmontagekijyouさんの「まとめ」にある。
「江川紹子氏が上杉隆氏に公開質問状」
http://togetter.com/li/295000
発端は3/13の夕刊フジ「福島・郡山市に人は住めない」という上杉氏が書いた記事だにゃ。最も注目すべきは以下の部分だろう。

「信じられない。とてもではないが、人が生活できるような数値ではない」米ウォールストリート・ジャーナルのエリー・ウォーノック記者と、セーラ・ベルロー記者はあきれたようにこうつぶやいた。先週、福島から東京に戻ったばかりの筆者が、2人の米国人記者に、原発から50キロ以上離れた福島市と郡山市の空間線量の値を伝えたときの反応がこうである。

また2月、筆者が、郡山市役所前で測った地上1メートルの空間線量の値は毎時1・8マイクロシーベルトを超えた。一方、同じ日「民報」「民友」では、同じ地点での線量が0・6マイクロシーベルトとなっている。公の発表と私の測定値が、なぜこうも違うのか。ちなみに私の使っている測定器は日立アロカ製、政府や福島医大の使っているものと同種である。

「だって、あの発表の数値は、測定前に水で地面を洗って測っているんです。違うのは当然ですよ」地元の放送記者が種明かしをする。もはやジョージ・オーウェルの「1984年」の世界だ。


これに対し早々とおかしな点を突く声は挙がっていたが、「ウォールストリート~」の部分は早速訂正されるハメになった。こんな記者の発言は実在しなかったらしいが、「外国の権威」を使おうという、典型的な「放射脳」だにゃ。

【訂正】3月13日発行の夕刊フジ、上杉隆氏「原発崩壊」の連載記事(2回目)で、ウォールストリート・ジャーナル記者の発言はありませんでした。削除しました。

ただ「ありませんでした、削除しました」にあきれる。健全な社会ならば、これでもう上杉氏の記事は全く信用できない、となる。上杉氏が正式に謝罪しなければ、社会的にサヨナラ、これが世間の常識だろう。例えば「週刊ダイヤモンドの二人の記者が、トヨタのプリウス=欠陥車という説に同意して、あんなのに乗るのは自殺行為だと言っていた」という新聞記事が、捏造だったとしたらどうか?記事を書いた者は相当の対価を払わされるはずだ。外国人の話は捏造していてもいいのか、他の部分は信用できるのか?「福島の放射能=危険」説にさえ到達すれば、他は嘘・デタラメでもいいのか?

これこそ「反原発正義軍」が支配する「1984年の世界」だが、今の日本はそうなっているのではないか?

それとも「夕刊フジ」なんて、マスゴミ以下で「信じるやつがバカ」だから、無責任でいいのか?しかしこの記事の前半には、

政府は「復興支援」ばかりをうたい、マスコミは原発事故による放射能の問題は存在しないような雰囲気作りに協力している。とりわけ、それは福島県の2つの県紙「福島民報」「福島民友」などで顕著だ。 「除染元年 うつくしま、福島」 国と同様、福島県でも行政と報道による「官報複合体」が一体となって、こうしたキャッチフレーズを駆使し、「福島の真実」から県民の目を背けようとしている

と書いてある。つまり夕刊フジと上杉氏は「2つの県紙」を批判する以上、同等の責任があるし、そもそも夕刊フジの発行元は立派なメディア企業である。

それにしてもこの部分って「子ども福島」の中手聖一氏の主張=「福島では山下俊氏と福島医大が医者、メディアを統制、県民は何も知らされてない」の丸写しにゃ。

この記事の「話のネタ元」「取材源」は、①「二つの県紙」②「ウォールストリート・ジャーナルの2記者」③「地元の放送記者」だが、これって全部「他社の話」、しかも②は無くなった。あとの中身は「自分が測った」だが、いくら何でもおかしくないだろうか?同業者の話ばかりだ。

③も怪しいが、これを「素人」にしなかったのは、権威を持たせるためと同時に、捏造をバレにくくしたのか。それとも神戸大の先生の「福島市長が山形に逃げた」じゃないが、「ウワサ」にひっかかったか?今福島には「反原発」のデマのおかげで、「ウワサ」好きが増えたからね~、にゃはは~。裏取れよ、マスゴミ。どうせ全部捏造だろうけど。

大体上杉氏ってここには「1968年、福岡県生まれ。テレビ局、衆院議員秘書、米紙東京支局記者などを経て、フリージャーナリストに。」と書いてあるが、以前は「元NHK報道局」と名乗っていた。これは実はNHKで「バイト」していただけ、ってのがバレたためやめたとか?「自称報道協会」なんて、マスゴミの就職試験落ちた連中が、「夢よもう一度」で徒党組んだだけじゃないの~?ま、とにかく経歴にも嘘があったし、裏取ってないし、「過激派」の主張をコピーする程度の能力じゃ、いくらマスゴミでも「バイト」がせいぜいだろう。

このブログでは「反原発」って嘘だらけ、内容以前に人格に問題がある、だから信用できない、と書いてきた。また当たっちゃったにゃ。こんなウソツキどもが叫ぶ「ガン死率」だけが正しいわけはない。

あきれたことに4月には、上杉氏はドイツでもデタラメを広めている。
http://donpuchi.blogspot.jp/2012/04/blog-post_23.html(インタビューの日本語訳)

福島地方の3700人の子供たちを対象とした調査で、30%以上が甲状腺の高度の機能障害を確認されたという。そして学童の中で心筋梗塞で亡くなった例がすでに何件かあるということだ。

だとさ(manisha氏の中手氏インタビューのように、日本語訳が信用できるかはわからないが)。もう捏造がどうにも止まらない。

http://www.dw.de/dw/article/0,,15890837,00.html(4/18 ドイツ国際放送の記事 英訳版)

こちらにはモロに「水洗い」の話
"The top surface is removed and the area is cleaned with water before the Geiger counters are used," he says. がある。

これらドイツでの上杉発言のデタラメ、怪しい点は、montagekijyouさんの「まとめ」
http://togetter.com/li/292444?tw_p=twt に詳しい。司会者降板は、地震の前に通告されていたのに、「原子力ムラの圧力」と捏造していたり、いつの間にか「NHKで司会していた」になっていたり・・・「もう妄想と現実の区別がついてないみたいだから、通報して措置入院させろよ」という反応にワロタ。ちなみにドイツでデタラメを叫びまくるってのは、「子ども福島」の中手聖一氏が開発した手法だにゃ。まったくあんたは中手氏のクローンか?さすが「元ジャーナリスト」。現役時代より随分低質化したにゃ。

郡山の順一さんが、ツイッターで上杉記事に対して反論してきた。決定的なのは順一さんの妻は郡山市役所の、放射線モニター係だったことで、「測定前に水で地面を洗って測っているんです」などということは、ありえないと証言していることだ。実際に毎日「二つの県紙」には何十箇所ものモニタリング・ポストの計測値が発表される(福島以外の「日本」の皆さん、本当です。中手氏の「福島県民は何も知らされてない」等を信じちゃだめですよ~)。これを全部、毎日水洗いしてって一体・・・どうやってやるのか教えてほしい。

そしてもし「郡山市役所前で測った地上1メートルの空間線量の値は毎時1・8マイクロシーベルトを超えた。一方、同じ日「民報」「民友」では、同じ地点での線量が0・6マイクロシーベルト」が「測定前に水で地面を洗って測っている」ためならば、この「水洗式」

除せんは驚異的効果をあげる

ということになる。何しろ短時間の水洗いで、放射線が三分の一になるのだ。

しかし「反原発」の作戦って、福島大学の荒木田准教授が週刊朝日に書いたように、「除せんはムダ、すればするほど住めなくなる」じゃなかったっけ?いよいよメチャクチャだにゃ(そういえば福島大学の反原発「准教授」でどこかに消えた人、いたようだにゃ、やっぱり)。

大体毎日測定値が発表されているが、数値の変化はわずかだ。もし測定前に「水洗い」、それで放射線量は減少。しかし次の日までに線量は「回復」し、また「水洗い」・・・てな具合だとしたら、何が原因で放射線量が短時間で「回復」するのか?更なる「フォール・アウト」か?

測定機がものすごく狭い範囲だけを測っているとすれば、「水洗い」も可能かもしれないが、測定機の数値は半径70m以上の範囲に影響されているらしい。妄想だ。
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/CsonGround.html#5

4/28の「福島の話を聞こう」で、順一さんはこの上杉記事の話をして、「だって僕の奥さんが測定しているんですよ、水洗いなんてあるわけないですよ」と写真まで見せて否定していた。また安東さんは、「(全国マスコミを)恨む」と言っていた。江川さんはこれを受けて、「公開質問状」を出したのにゃ。

江川さんはツイッターで「福島の人たちが、捏造や嘘報道のせいで、相当の迷惑を被っていることがよく分かった以上、それをきちんと潰していくことは、いくら面倒な作業でもしなければならないのだと思った。」と書いている。会場では「ひとつひとつ潰していかなくては」と言っていた。そう「ひとつひとつ」が、福島の人の心にささっている。

江川さんは5月4日に郡山を訪れた。「江川紹子ジャーナル」http://www.egawashoko.com/c006/000335.htmlには、こんなことが書いてある。

線量計を持って側溝や植え込みなどの線量の高い場所を探して周り、「福島は(あるいは郡山市は)、まだこんなに汚染されている!」「○○にはまだ線量が高いところがいっぱいある」とおおざっぱな伝え方をする人たちがいる。こんな風に、特定の場所の線量を、その地域全体が同程度に汚染されているかのような印象づけをして伝えるのは、むしろ有害だ。

ましてや、測定場所もあいまいな虚実取り混ぜた情報を、「郡山市に人は住めない」といった、おおざっぱで根拠不明の素人評価を押しつけて流布するなどといった行為は、メディアやジャーナリストが、今の福島に関して最もしてはならないことだ。あるいは、原発の影響による病気や体の異常をいち早く見つけようと前のめりになっている報道姿勢も問題だと思う。


このエントリーの(注)にあたるのがコレ
http://www.egawashoko.com/c011/000338.html

しかし、彼の事実に基づかない記事やお喋りによって、ただでさえ原発事故の多大な影響を受けて生活している福島の人たちを不安に陥らせ、ストレスとなり、あるいは福島の人々への差別を生みかねない事態になっているとなれば、話は別だ。なのに、彼のファンからの非難や揚げ足取りなどのリアクションを面倒がったり、同業者を批判する後味の悪さを嫌がって黙っていることは、結局、彼がやっていることに加担するのに等しいのではないか。なんども迷った挙げ句、そのように考え、思い切って本稿をアップすることにした。

さらに怪しい点を深く追求している。福島県民必読にゃ。「カルトの犯罪」に強い江川さんが、ほんとうの福島に目を向けてくれた。

またやはり「福島の話を聞こう」にいらしていた、毎日新聞の斗ケ沢秀俊編集委員の「誤解多い放射線の影響」
http://mainichi.jp/feature/news/20120505ddm012070020000c.html(ツイッターで)「福島、郡山市には人が住めない」との見出しの虚報をした著名ジャーナリストを批判した・・・返り血を覚悟で批判する理由はただ一つ。放射線の影響に関する誤解や根拠のない情報が福島県や周辺県に住む人々を不安にさせたり、福島県民差別につながることを防ぎたいからだ。

こんないいことを書いてくれた斗ケ沢さんは、元毎日新聞福島支局長。

その斗ケ沢さんを上杉氏が「原子力ムラ宣伝屋 犬マスゴミ」とRTして罵倒。連中のお得意の「原子力ムラ」を使って、わけもなく吠えているが、斗ケ沢さんは原発には反対しているし、「原子力ムラ」を批判した高木仁三郎氏の追悼記事を書いている程だ。つまりは上杉氏が「反原発ムラの犬」なだけだろう。
http://togetter.com/li/299251
「反原発」ってどうしてこんなに人格に問題あるのかにゃ。

順一さんと安東さんの話は通じた。こっちはとにかく「ひとつひとつ」、デマの除せんを続けよう。
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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