2011年4月放送 NHKの「放射能の不安に答える」は「追跡!真相ファイル」と正反対だった 「公共放送」は無責任

先週土曜日は、信夫山の桜はほぼ満開。あいにくの曇りで人出はイマイチだったけど、お花見できてよかったにゃ。
画像-0496

この週末は東京に用事があったので、順一さんと安東量子さんの「福島の話を聞こう」に行ったよ。
画像-0509画像-0510会場では大野屋の飴&薄皮饅頭が配られました

このところ過激化している「放射脳」のテロでもあったら、ネコ蹴りしなくちゃな~とか思っていたけど、満員の客席には江川紹子さん(にゃんと通路を隔ててお隣でした)、早野龍五さん、菊池誠さん(ロック・ミュージシャンみたいだったにゃ)、斗ケ沢秀俊さん・・・もう日本の良心オールスターズだった。これじゃ「放射脳テロ」は起こしようがないにゃ。「福島から避難」した人の話ばかり伝えるマスゴミ・・・・そうそうAERA3/12号「放射能分断を乗り越え」なんて吹いたにゃ。宮城から関西に避難、郡山から札幌に避難、首都圏の人etc.そんなのばかり。「福島の人」は中手氏ら「逃げろ派」で、「福島では放射能の話がタブー」「何者かによる力が働いている」だとさ。クズ雑誌やめろ~。マスゴミによって福島に住み続ける人間は「悪」「バカ」か「いない」ことになっている。全員死人扱いだにゃ・・・・じゃなく、福島に住む二人の「福島の話」、順一さんの「福島はフツーですよ」、安東さんの「福島を見捨てない」、みんなに伝わったと思います。まさに「反原発正義軍」によって滅亡の危機にある福島から、援軍を求めて賢者の王国に送られた使者の如く。

「まとめ」がこちらにありました。
http://togetter.com/li/294984=埼玉から関西に逃げた「放射脳」によるもの。早々と手を付けて、その段階では比較的プレーンにまとめ、その後正体を現すという新手の「奇襲作戦」らしい。いよいよこんな手しかなくなってきたようで。

いずれ動画や文字おこしもアップされるでしょう。

http://togetter.com/li/294716=ご存じleaf_parsleyさんによるもの

さて、この4月中にどうしても書いておかなくてはならないことがある。それは一年前の4月、正確にはまだ空中を放射性物質が舞い、空間線量が高かった2011年4月1日(金)13時30分から10分間、NHK福島県内ローカルで放送された番組「福島 放射線の不安に答える」のことにゃ。

この番組の録画は、http://www.youtube.com/watch?v=RNIUNkm06FQ にある。また自分の記憶では、この後夕方にも再放送され、後日また再放送を見たと思う。

出演している小出五郎氏(元NHK解説委員 科学ジャーナリスト)は、1分40秒過ぎで
「現在の世界共通の結論は、人間は一年間に100ミリシーベルト、つまり10万マイクロシーベルトですが、100ミリシーベルト以下の放射線を浴びても、全く健康に影響は現れない、ということです。」
とはっきり言っている。

この中身については、「一年間に」のところを「一年間かけて緩慢に、短時間で100ミリではなく」と解釈すれば、まあそんなものだろうと思うが、それにしても「結論」が「全く健康に影響は現れない」とは大胆だにゃ~。拍手にゃ~。

この内容はともかく、問題はこれが昨年年末放送以来問題となっている、12月28日放送「追跡!真相ファイル 低線量被爆 揺れる国際基準」と真っ向から対立することだ。

「追跡!~」についてはこのブログでも取り上げたし、あちこちに出ている。また週刊ポスト3月9日号には、次のような記事が出た。http://www.news-postseven.com/archives/20120229_91144.html

震災直後ならいざ知らず、誰もが激動の1年を心静かに噛みしめて過ごした昨年末、放射能被害の恐怖をいたずらに煽る許しがたい番組が放送された。2011年12月28日のNHK『追跡!真相ファイル 低線量被ばく 揺らぐ国際基準』がそれである。

チェルノブイリの事故で放射性物質が降下したスウェーデンで、少数民族サーメ人の「がん死が34%増えた」、米イリノイ州の原発周辺では「脳腫瘍・白血病が30%増えた」と紹介し、年10ミリシーベルト以下の低線量被曝でも健康被害が激増していると指摘する内容だった。その上で、放射線防護の基準を示している国際放射線防護委員会(ICRP)は低線量被曝の影響を過小評価し、「原子力産業からの圧力で基準を緩和してきた」と厳しく批判したのである。これが本当ならとんでもない話だ。事実、放送直後からネット上には視聴者の驚きの声があふれ、「ICRP許すまじ」という論調が巻き起こった。しかし、番組で語られた内容はあまりに現実とかけ離れていることが分かってきた。

まずサーメ人のがん死増加についてだが、ルイ・パストゥール医学研究センター・分子免疫研究所の藤田晢也・所長はこう説明する。「番組では事故後1~4年の間、がん死が増えたというが、放射線被曝でがんを発症した場合、発見できる大きさになるまで平均25年かかる。強制移住や食料制限などでストレスが増加し、免疫力が低下したため、すでに進行していたがんが急速に悪化したと考えるほうが現実的です 医学の常識では、サーメ人のがんと被曝は全く関係ないのである。

米イリノイ州の原発周辺で脳腫瘍や白血病が増加した話にもカラクリがある。30%増加したといっているのは、「発症人数」であって「発症率」ではない。アメリカの国勢調査によれば、イリノイ州ブレイドウッド原発のある町では、1990年から2010年までの20年間で人口が72.7%増、ドレスデン原発にもっとも近い町シャナホンでは同期間に人口が3倍近く増加している。人口が増えれば「発症人数」は増えて当然である。人口増に比べて患者の増加率は低いようだから、むしろ発症率は下がっている可能性のほうが高い。

番組後半ではICRPの委員や元委員への取材で、原子力産業からの圧力で基準を緩めてきたとする驚きの証言を引き出して非難するが、これも嘘だ。ICRP勧告の公衆被曝の限度は、かつては年5ミリシーベルトだったが、1985年に年1ミリシーベルトに規制強化された。職業被曝の限度は年50ミリシーベルトだったものが、1990年勧告で5年平均が20ミリシーベルトまでという制限が加わっている。緩和どころか逆に厳しくなっている。

日本のICRP委員である丹羽太貫・京大名誉教授は憤慨する。「取材に答えた委員や元委員の発言を意図的に編集し、間違った字幕(翻訳)をつけて流したことを我々は問題視しています。NHK側には、訂正報道を求めて二度目の会合をもちますが、ご理解いただけないのならBPO(放送倫理・番組向上機構)に提訴するしか手だてはない」丹羽教授は、すでにBPO提訴の準備を始めているという。

この番組に抗議しているのはICRPだけではない。2012年1月には、原子力の専門家112人が抗議文を提出している。そのなかで、番組内容が正しければ、世界に約440基ある原発周辺や他の北欧諸国でもがんや脳腫瘍などが増加しているはずだ、との疑問を呈している。至極もっともな指摘であり、NHKは訂正しないなら全力を挙げて調べてくるべきだろう。

※週刊ポスト2012年3月9日号


既にルイ・パストゥール医学研究センターの先生たちが、この番組のおかしさを指摘していたことは、ここでも触れていた。しかし番組中で地名も明示されず、一番不明瞭な米国イリノイ州のくだりが、実は「発症人数が30%増加したが、人口は72%増加している」だったとは。これは「事実に対する見方の多様性」なんて高級な話ではなく、単なる「だまし」だ。こんな番組をNHKが放送していいのか?そして当然ICRPがNHKに抗議。一方原子力の専門家たちも、NHKに抗議している。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/aesj/snw/media_open/document/nhk_kougi120112.pdf

この「抗議と要望」については「反原発(東京新聞を含む)」からは、「原子力ムラ」が反撃などと言われたようだが、問題は政治ではなく科学である。池田信夫氏の http://blogos.com/article/30841/ が正論だにゃ。

では「追跡!~」と正反対に「100ミリシーベルト以下の放射線を浴びても、全く健康に影響は現れない」と言い切った小出五郎氏は、何を思うのか? 

小出氏のブログhttp://koide-goro.com/?p=1026 では、「番組を見るとき、私は元制作者でもあったので、つい批判的な目で見てしまいます。正直なところ、(「追跡!~」は)番組としては詰めが甘いし隙だらけで、これでは都合よくターゲットにされてしまうなあと思うところが少なからずありました」と、他人事のように書いている。小出さん、あなたと全く逆のこと言っている番組だよ。「詰めが甘い」どころじゃない。福島県内で言ったことはどうでもいいのか?忘れたのか?

しかも、原子力の専門家たちの「追跡!~」に対する「抗議と要望」については、「ヘンです」「原子力村の方々の、「我々は住民の味方」と言わんばかりの文章を読むことになろうとは。健忘症もここまで来ると重症です。」と書いているのだ。「重症の健忘症」は小出氏自身のことではないだろうか?

しかもこの人、中核派の「別働隊」と思しき、「NAZEN」の「呼びかけ人」までやっている。
http://nazen.info/index.php?d=yobikake NAZENの「デモコール集」には「年間20ミリシーベルト撤回しろ 子どもを避難させろ」とある。これは小出氏の「100ミリシーベルト以下の放射線を浴びても、全く健康に影響は現れない」とは、どう考えても両立しない。

言うことがひっくり返るデタラメ出演者、無責任放送の海で、福島は何を信じればいいのか?

池田信夫氏は「追跡!~」について、「この番組は深夜の特別枠だから、報道局の目が届かなかったのだろう。」と書いているが、NHK報道局の文書らしきものが、次のサイトにある。
http://ni0615.iza.ne.jp/blog/entry/2578317/(これの真偽はともかく、ここにも小出氏の話が出ているにゃ。もうメチャクチャ、「健忘症」どころか「分裂症」かにゃ、この人)報道局には全局統一のルールがあるが、報道局以外が作る番組は、「野放し」なのか?

なお「市民のための環境学ガイド」の安井至氏(独立行政法人製品評価技術基盤機構理事長)は、2月26日伊達市であった「ICRPダイアローグセミナー」で、「追跡!~」についてNHK科学文化部(報道局)の薮内潤也氏に尋ねている。http://www.yasuienv.net/FukushimaDialog.htm

(薮内氏に)例のドキュメンタリーができた経緯を聞いたところ、「NHKの番組も多様」とのこと。プロデューサの独断でできてしまうという意味だと解釈した。報道系には一定の方針があるとのこと、具体的には、最良の科学的知識に基づいてニュースや番組を提供しようとしている」という方針とのこと。頼もしい。

というわけでNHKの報道局には方針があり、その他(具体的には「制作局」ということになる)には、方針がないらしい。しかし視聴者には、報道局も制作局もない。すべて同じ「NHK」として、過去から「信頼性」「権威」を持たせてきた。大体いくら明文化された「方針」が無くたって、「宇宙人、UFO」とか「ネス湖の恐竜」とか、「心霊現象」の番組なんて、NHKはやらないでしょ。それとも「進化論」と対立する、「神による創造説」で番組作るか?「ダーウィンが来た」に対して「神様が来た」も放送しなくてはならない。なんでも平等ではなく、自ずと論拠を検討した上での「範囲」「判断」「立ち位置」等があったはずだ。

山本太郎の「選挙期間中出演」で突っ込んだ信夫山ネコの友人「武闘派ネコ」さんは、「追跡!~」についても突っ込んでくれた。
q0129b.jpg最初は「2番組は矛盾する」とぶつけた。
a0130.jpg「回答(1/30)」は「意見」が分かれている、それを「紹介」というスタンス。しかし「福島 放射線の不安~」は無視された。

q0130b.jpg次に「NHKの意見」はどうよ?と聞いた。
a0206.jpg「回答(2/6)」には「低線量を少しずつ浴びる影響について、内部被ばくなどの影響でリスクが高くなるという意見」とあるが、内部も外部も何も、「被ばく量」が問題なのではないか?同じ被ばく量でも、「内部」の方が「外部」より影響が大きい、と言う意味なのだろうか?前の回答にもあったが「体の細胞が放射線に対して抵抗力を持つ」なんて説あったか?DNAの修復のこと?

a0210.jpgさらにしつこくNHKの「見解」を尋ねたら・・・ICRPが「リスク無し」としていないにしても、「セーラさん」が放射能の影響によるか否かは、「室井さん」という素人の判断に任せてしまっていいのか?そんな程度の「公共放送」なのか?(2/10)

q0204b.jpga0213.jpg

最後にもう一度、「追跡!~」に出演している、NHK職員である西脇氏(ディレクター)と鎌田氏(デスク)の発言=NHKの見解かと尋ねたが、なぜか「前回答えています」と「無視」(2/13)。答えてないだろ~。

NHKの「放送ガイドライン」の「放送の基本姿勢」(p5)には、
● 意見が対立する問題を取り扱う場合には、原則として個々のニュースや番組の中で双方
の意見を伝える。仮に双方の意見を紹介できないときでも、異なる意見があることを伝
え、同一のシリーズ内で紹介するなど、放送全体で公平性を確保するように努める。
● 歴史的事件、事柄、事象について意見の対立があるものや、学問的に見解が対立している
ものについては、多角的に検証したうえで放送する。
● 意見が対立して裁判や論争になっている問題については、できるだけ多角的に問題点を
明らかにするとともに、それぞれの立場を公平・公正に扱う。

とある。しかしまさか福島県内向けの「福島 放射能の不安~」と、「追跡!~」で「公平性の確保」をはかったとは言えない。まさに「多角的に検証」「多角的に問題点を明らかに」することが求められるが、先にも書いたように、「発症人数が30%増加したが、人口は72%増加している」を「30%も増えていたのです」と「言い換える」のは、「事実に対する見方の多様性」なんて高級な話ではなく、単なる「だまし」だ。

またp12には、
● 外部の出演者であっても、NHK の放送番組であるかぎり、番組の中での言動については
NHK が責任を負う。

とある。室井氏の発言はNHKの責任であり、NHK職員たるディレクター、デスクについては言うまでも無い。「NHKの見解」だ。もちろん「福島 放射線の不安~」の小出氏の発言もそうである。

何より正反対の内容の番組を何の断りも無く「しれっ」と放送するのは、「多様性」の確保とか「多角的」という問題ではなく、単に「無責任」「支離滅裂」ではないか。


昨日の「福島の話を聞こう」では、順一さんは江川紹子さんの「危険説と結びつけた報道をどう思うか?」という問いに対し、「誤りが判明しても、ちゃんとした訂正記事が出ない」と訴えていた。また嘘過ぎ、じゃなかった上杉隆の「郡山ではモニタリングポストの周囲を洗って計測」という「報道」についても、順一さんの奥さんも計測の仕事をしていて、「そんなことは絶対にない」と訴えていた(あるわけないにゃ)。また安東さんは毎日新聞記者(斗ケ沢さんじゃないよ)からの「メディアの関わり方についてどう思うか?」という問いに対し、「へきえきしている」「東京目線だ」「害ばかり」「外から目線」「いきどおりを感じる」「(県内マスコミはともかく)大手マスコミを恨む」と言っていた。

まったく同感にゃ。思わず江川さんの隣で、一人で拍手しちゃったよ。

最後に「トンデル論文で、サーメ人の癌は増えていない」というleaf_parsleyさんの「まとめ」
「サーミ人の癌の不思議」

もう一丁「トンデル先生の本音」トンデル氏も怒ってるにゃ。よく勉強しろよ、マスゴミ。
スポンサーサイト

終焉に向かう「反原発」(7) 「反原発」団体「オペレーション・コドモタチ」の「殺人予告」

もう既に有名になった事件だが、「子どもたち」を「自主避難」させるのが目的らしい(ハーメルンの笛吹きだにゃ)、「反原発」団体「オペレーション・コドモタチ」が、意見が合わない反「反原発」の人々に対し、「殺人予告」した。

石井孝明氏の記事が、リンクも含めてとてもまとまっているので、以下に引用するにゃ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120412-00000309-agora-bus_all

(元はこちら)http://agora-web.jp/archives/1447468.html

オペレーションコドモタチが石井孝明を脅迫?=反原発運動・放射能パニックの過激化への懸念 - 石井 孝明

アゴラ 4月12日(木)16時44分配信

市民団体による殺害予告

私は脅迫されたそうだ。

オペレーションコドモタチという団体がユーストリームの映像を流している。石井孝明というジャーナリスト(私だ)を「まあ、あいつは絶対どこかでぶんなぐるから。ふざけんなよ。」と、横川という人物が名指したそうだ。多忙で、腹を立てるのも面倒なので、私は映像を見ていない。こんな団体は知らなかった。

私には「殴る」だが、大阪大学の菊池誠教授とツイッターハンドルネーム「いいな」さんを、「殺すぞ」と言っていたそうだ。これは犯罪だ。(トゲッターのまとめ「OPK(オペレーションコドモタチ)の横川氏(keiki22)による、いいなさん(iina_kobe)とキクマコ先生(kikumaco)への殺害予告」)この団体のサイトを見ると気味が悪い。住所、代表者は明確でははない。子供たちを救うといいながら、活動実績の詳細と収支を公開していない。それなのに派手なサイトで、寄付だけを社会に求めている。反社会性を持つ集団が「コドモ」を語る。この姿は不気味だ。

北海道庁がこの団体に公金を投入したという指摘をしている人がいる。(トゲッターのまとめ「OPKオペレーションコドモタチの実態調査」)福島の農家を「人殺し」呼ばわりし、学長に戒告処分を受けた早川由起夫という問題を起こし続ける群馬大学教育学部の教授がいる。この人物が科研費という公金を使って、この団体とイベントをしたそうだ。(サイト「きのうのOPKひなまつり企画は、私の科研費『インターネットを活用した情報共有による新しい地学教育』の重要な成果だったと思う。」)これらはいずれ追及しよう。

私などを脅迫した中継は、吉本興業所属のタレントの「おしどり」という人物が映っていたそうだ。この人は自由報道協会の関係者で、妻のおしどりマコは週刊文春で「福島で甲状腺がん」という大誤報をやらかした人物だ。また山本太郎氏、千葉麗子氏といった、反原発運動で問題のある過激な言説、活動をしている人がこの団体を支援している。周辺も問題がありそうだ。

私は関係者を割り出し、内容証明郵便を送付し、謝罪がなければ、刑事告発、さらには公金の支出者への通報をするかもしれない。そもそも殺害予告時点で、犯罪を構成している。

コドモタチのために悪い大人を懲らしめるため「オペレーション「オペレーションコドモタチ」ツブシ」に、私は立ち上がるかもしれない。愚かな人々に付き合う時間は私には少ないのだが。

「放射能をめぐるばかさわぎを止め、社会を平常に戻そう」

ちなみに、私はなぜ嫌われたのか。私はたいして影響力はないが「放射能をめぐるばかさわぎを止め、社会を平常に戻そう」と主張してきた。

繰り返すが、福島原発事故によって起こった放射性物質の拡散によって、健康被害はこれまでも起こっていないし、普通の生活を送る限りにおいてこれからも起こらない。

ちなみに放射能を避けるために福島、東日本から別地域に移住するのは、大半の人にとって、金と時間の無駄と考えている。住み慣れた生活を壊し、金銭的な出費をする必要があるとは思えない。特に、子供には、移住で心と体に負担をかけたり、放射能の恐怖を語り精神不安をかきたてるより、科学的事実を説明して「健康被害はない」と安心させることが周囲の大人の責務であると考えている。もちろん自己責任で移住してもかまわないし、移住した方が心の健康にいいならそうするべきである。

また「原発」の問題としてあらゆる問題をひとまとめに扱う雑な議論をするのではなく、論点ごとに問題に向き合わなければならないと思う。放射能対策と、原発の是非は、特に分けなければならない問題だ。「権力=安全強調=原発推進=悪」「反権力=危険強調=原発反対=自然エネルギー=善」という雑な議論では何も解決しない。

オペレーションコドモタチという反社会団体の人々は、こうした当たり前の考えを理解できないようだ。

普遍的な現象「行き詰まった運動の過激化と自滅」

読者の皆様におかれては、公的な場のコラムで私事を語り、ご不快の念を抱かれたなら謝罪したい。ただし現在の反原発運動の問題の一端を考える例にはなると思い紹介した。

今、社会では好ましい動きがある。放射能問題では社会が落ち着きを取り戻しつつあるのだ。冷静に放射能問題、エネルギー問題に向き合う空気が出ている。

一方で問題もある。社会規範に鈍感な風潮や心性が、「3月11日」後の日本社会で強まった印象が私にはある。「乱暴な言葉で相手をののしっていい」とか、「正義の実現のために危ないことをしてもいい」などの態度が垣間見える。

公権力の言っていることが間違っていたときに、遵法意識などの社会規範が崩壊することは、歴史上よくあることだ。「原発問題で、政府が間違っていたから、俺たちは政府に何をしてもいい」という感情が、倫理規範の弱い一部の反原発派の中に出ているように思う。非常に残念な動きだ。

確かに「原発は安全」という政府と電力会社の言葉は間違っていた。怒りは私も共有する。だからと言って、社会規範を逸脱する動きを私は個人ではしないし、他者の逸脱も批判する。

また行き詰まった社会運動が、一部の特異な人によって、変な方向に動き始め、自滅することはよくある。フランス革命、ロシア革命から日本の連合赤軍、アルカイダまで。歴史を見ればよい。社会が落ち着くなかで、取り残された愚かな人々がいろいろな思惑を持ち、過激化する。

こうした動きが社会規範のゆるみと同時に起こることには、注意をする必要があるだろう。いらだちが、社会に悪影響を広げないように、監視、対応をしなければならない。上記の私への脅迫という事件は警鐘の一つと思う。

石井孝明 経済・環境ジャーナリスト ishii.takaaki1@gmail.com

(石井 孝明)


というわけで、「オペレーション・コドモタチ」の代表(?)横川圭希氏によって、これまで再三福島を応援してくれていた石井氏は「殴る」、大阪大学の菊池誠教授と、ツイッターHN「いいな(iina_kobe)」さんは「殺す」と脅された。この人たちは「反原発」から見たら、よほど目障りだったのだろう。こっちからみたら、心強い味方だったのににゃ(それにしてもチバレイって福島南高の卒業生なのににゃ~。福島銀行のポスターに出ていたころはマトモだったか?)。

この「殺人予告」は元々は、USTREAMの二時間の生放送だったらしい。しかしこちらに13分のダイジェストがある。
http://www.youtube.com/watch?feature=youtu.be&v=8AoP6Txzswc&gl=JP
画面左のほとんどはみ出て映らないのが横川氏。映りっぱなしの男女は「おしどり」か(お笑いなんて興味ないから知らない)。本物の「おしどり」とは逆に、♀の方がケバいにゃ。

(内容要約)

いきなり「安全厨て何で除せんするのか、安全ならそのまま住め」てな話から始まるが、すぐに「いいな神戸は殴る、キチガイ」てな話になる。そして
1'50"には早野さん、野尻さん、菊池誠さんがDISられる。その後石井孝明氏の話になり、
2'44"で「絶対殴る」。
3'16"で岩田健太郎氏(注:神戸大学教授)を「(医者なのに)いきなり安全と言うから、アホ」と言ったとか。その後早川師のサイトにあったか何かの、東京の花見の話になり、「東京で0.2、千葉で3、福島で300ミリでも、リスクは同じ。東京は危ない」云々。
6'あたりでは「フクシマ50」が実は死んだ、という話になる。

あちこちでいいなさんの話しになるのは、いいなさんがこの放送を聞きつけ、ツイッターでリアルタイムに反応しているから。また横川氏が「絡まれていないけど~ブロック」云々とかいうのは、やりとりしていないのに嫌っていて、最初からツイッターで受けつけていないことのようだ。

8'39"で竹内容堂さん(ホワイトレイヴン)を「安全と言いながら除せんしている」と詰り、「安全側が除せんはおかしい」が続く。
9'20"では「二人かな、いいな神戸と菊池誠、この二人だけは、本当殺っちゃいそうでコワイ」
12'05”「リアルで殺す」
12'25" 「本当に殺るぞ」
12'40" 「竹内君だって殺る」
13'19' 「全部一人一人、暇になったら殺るから」

(以上 オーディオ環境悪いので聞き違いあったら許してにゃ)
横川氏のタバコにはワロタ。

こちらは「メモ:オペレーションコドモタチ殺人予告 関係者ツイート」
http://togetter.com/li/285734

いいなさんがこの「放送」に気づいて、菊池さんらに伝え、警察沙汰になっていく様子がわかる。なおダイジェストには入ってないが、いいなさんの二人の子供まで、殺すと言われた疑いもある。

こんな人たちが「子どもを救う」ね~。この人たちに子供を任せる人なんて、いるのだろうか?ま、中世ドイツの「ハーメルンの笛吹き」は、「大量殺人」「性犯罪」「人身売買」説があるからね。

それにしても「反原発」って、その主義主張云々以前に、あまりにも人格に問題がありそうに見える。「ECRRは欧州議会の機関」とウソついて、あげくに「自分の妹の売る味噌が放射能にいい」とのたまう広瀬師が、山下氏を「殺人者」などとして「刑事告発」した。「福島で今後10年間に40万人ガン死(だったか?)」と言って、インチキなサプリを売りつけたバズビー師、「核爆発した」とウソで煽って「お母さん」を避難させ、印税3000万円(週刊新潮推定による)得たと言われる武田師、「福島の農家はオウム信者、福島の娘は結婚できない」と福島県民を罵りまくる早川師、某大学の准教授は、街中で福島の子どもの葬式デモをやる「葬列予報」の実行委員らしい・・・。311に「郡山にバスツアー」と言ってはしゃぐフクシマ瑞穂氏、浜通りで「奇形児が生まれた」と言って喜び、平気で「盗撮」する岩上氏、また身近なところでは、郡山の順一さんをめちゃくちゃに罵る「リコ」氏・・・。福島から見ていると、「問題」が無い人を見つけるのが困難だ。「反原発」にはこんなに「ウソ」「犯罪まがい」が多い・・・これは何を物語るのか。信夫山の石碑には、いにしえの賢人の言葉、「ウソ、犯罪まがいだらけの反原発の言うことで、ガン死率だけが正しいわけがない」が彫られているにゃ。

さすがは「正義軍」だと言うしかない。人間の集団って「正義の御旗」があると、大量虐殺でも何でも平気でやってしまうことは、歴史が語っている。「もぐさん」事件もそうだし、bloomさんがコメント欄で心配していたように、最近の「反原発」は過激化には目に余るものがある(そう言えばこのブログにもいきなり「ブログを書くな!」と書いてきた御仁がいた)。このブログでは「反原発」は実は声の大きな「過激派」が先導していて、いずれ「オウム」事件や「連合赤軍」事件のようになるのではないか、と書いてきたが、それが実現しつつあるのではないだろうか。そして「反原発」の中のマトモな人が気がついて、「反福島」をやめて「過激派」と袂を分かてばな~、などと思っていたが、もう手遅れかもしれない。

「殺人予告」は成り行き注目だが、もうひとつの「金の流れ」の問題も興味深い。上記石井さんの記事にもあるが、バズビーサプリ、「基金」を追求していたFEDisさんの「ニコニコ日記」http://ameblo.jp/fedis/entry-11220549579.htmlでは、バズビーサプリを売っていたライアン氏の組織と同じ問題が指摘されている。

(なおバズビーサプリ~訴訟問題は、やはり連中の得意な「脅し」「プロパガンダ」に過ぎなかったようです。結局何も起こってはいないけれど、ここに至るまでに山形大学の天羽氏のところに、在外と思われる「J・ライアンの妻」と名乗る女性から電話がかかってきたり・・・。この人物がライアン系カンパニーの登記等に時々見え隠れする、「ミキ・ライアン」では?そして「子ども福島」の掲示板、「渡利の子どもたちを守る会」のブログ等に時々現れる、在外と思しき女性「ミナ・ワイクマン」と何となく似てるにゃ~?と何の根拠もなく、「邪推」する信夫山ネコです。いやいや、多分関係ないでしょう、失礼しました。FEDisさんの
http://ameblo.jp/fedis/theme2-10044453763.html 
http://ameblo.jp/fedis/theme-10044453763.html は必見です)

(以下 FEDisさんの「ニコニコ日記」から引用)
この団体は、オペレーションコドモタチと言うらしく、現状ではNPO法人でもない、単なる任意団体です。NPO法人ではないことから寄付金などの収支報告の開示義務はなく、またどこからも監査されることもありません。税法上、興行収入などは代表者などの個人所得扱いになるはずです。(CBFCFのRYANと同じ状況ですね。)

構成員の1人が脅迫行為を口にし、他の構成員も笑って止めようともしないような団体で、しかも収支報告もなされていないし監査も入らない・・・このような任意団体に対して、北海道庁が支援する形で『道外被災者を道内に移転させるプロジェクト』に関わっているらしいのです。

詳しくはこちらにまとめられています。
OPKオペレーションコドモタチの実態調査 ( http://togetter.com/li/285853 )
(これは上記石井さんの記事中にあり)

OPKは「自主避難者」の避難旅費の「二重取り」等の疑いがあるようだ。

「任意団体の収入」、「北海道」、「子どもたち」で思い出したのが、「子ども福島」=「子供たちを放射能から守る福島ネットワーク」のことだ。何でもこの団体の代表、中手聖一氏は6月に北海道へ移住すると聞いたが、手元にこんな画像があった。
子どもたちを~スクリーンショット
この画像は去年の10月4日に撮ったものだが、この時点で「子ども福島 代表中手聖一」口座には、\14.446.486入っていたことになる。その後このサイトはリニューアルして消えたが、自分で書いていたのだから、本当だろう。「こども福島」は「任意団体」だろうか。ま、いくら「福島県は山下氏、福島医大に支配・統制されていて、医者もメディアも何も言えない」と荒唐無稽な妄想を叫ぶ氏でも、ちゃんと申告したことだろう。

なお中手氏の勤務先「福島ILセンター」は、「子ども福島」には関係ない。これも「個人と組織」の問題だが、「福島ILセンター」はもちろんこの「寄付金」にも関係ない。地域の福祉のためにまじめに頑張っているし、困難な状況の中で、心を痛めている人もいる。もし「福島ILセンター」に対してまで悪いイメージを抱いたとすれば、それは「誤解」なので、ぜひ解いてください。

早川師が公からの研究費を使って、OPKのイベントをやっていたのも興味深い。今後の展開から目が話せないにゃ。

「反原発」の代表格=広瀬隆師が山下俊一氏を「殺人者」等と罵り、誰も死んでいないのに「業務上過失致死」で「刑事告発」したことは、記憶に新しい。この事を思えば、それより遥かに具体的な今回の「殺人予告」が、「冗談」「言葉のあや」等で済まされるわけはなく、警察沙汰になるのは至極当然だ。

福島大学では「中核派」が「反原発」で暗躍

これはもう前々回エントリーに書いておいたが、興味深いので改めてもう一度揚げておくにゃ。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120405/dst12040501090000-n2.htm

過激派 福島大で暗躍、「反原発」で活動家養成 NPOで資金集め
2012.4.5 01:07 (産経新聞)

東日本大震災の被災地で、過激派「革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)」が、勢力拡大に躍起になっている。公安当局は「震災で吸引力を増した反原発やボランティアを隠れみのに勢力を拡大しようとしている」とみて警戒を強めている。

4日、入学式が行われた福島大近くで、男が新入生に反原発集会への参加を呼びかけるビラをまいていた。

この男は2月中旬、福島大の学生食堂で行われた学生有志による原発に関する勉強会で、「原発をなくすには行き過ぎた資本主義を改善しないと」と力説していた人物だ。机上のテキストは「共産党宣言」。プリントには「マルクス主義学生同盟中核派」と記載されていた。男は東北大の学生で、福島大の質問に「自分は中核派だ」と答えたという。

公安関係者によると、勉強会の主催者はデモでの逮捕歴のある中核派全学連幹部で上智大の活動家だった。参加した学生は「原発事故で興味を持っていったが、団体名は伏せられていた」と話す。

勉強会の開始当初、テキストは「全原発を廃炉に」だったが、出版元は中核派の拠点とされる前進社。公安関係者は「いわゆる『オルグ』。受け入れやすいテーマから徐々に引き込む典型的な手口」と指摘。「反原発機運を盛り上げる段階から活動家養成段階に入ったといえる」と分析する。福島大関係者によると、昨年末には別の福島大生が「中核派に入った」と周辺に漏らしている。

過激派が福島大で活動を始めたのは震災後で、福島大では約20年ぶり。学生も大学側も蓄積が少なく、立ち入り禁止などの強硬手段に踏み込めずにいるという。

「オルグ」だけではない。前進社はホームページで子供用診療所の福島県内での建設を主張。別の公安関係者によると、NPO関係者が呼びかけ人の建設推進団体の事務局には中核派活動家が入った。公安関係者は「すでに自治体が診療しているのに不自然だ」として、NPOを巻き込んだ資金集めとの見方を強めている。

(以上)

この記事の「子供用診療所建設」を主張するNPO=NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議 略称=な全)という団体らしい(4/15リンク追加)。

http://www.zenshin.org/f_zenshin/f_back_no12/f2518.htm
中核派機関紙「前進」2518号第5面の「福島と連帯し全国で行動を  NAZEN織田陽介事務局長の訴え」参照

4/15追記 なおNAZENは認証NPOではなく、任意団体のようです。コメント欄にFEDisさんからいただきました。認証NPO法人とは、NPO法に基づき、都道府県または指定都市に認証を受けたものです。社会的信用度が高いとでも言うべきか。義務は、事業年度終了後に事業報告書や収支計算書などの書類を出さねばならないことです。一方任意団体に事業報告書や収支計算書などの書類はいらない。http://blog.canpan.info/waki/archive/100 によれば、「任意団体だと税務署に把握がされにくい」。記事のNPO=NAZENだとしたら、新聞もNPOではなく、しっかり「任意団体」とか書いてほしいものだ。)

NAZENの織田陽介事務局長=中核派の学生組織のトップ(前全学連委員長 東北大学)ということだが、ここには山本太郎氏との2ショットがある。
http://twinleaves.tumblr.com/post/20521176717/2

NAZENの「設立呼びかけ人」には、「子ども福島」の中手聖一氏や、佐藤幸子氏がいる(太郎氏もいる)。
http://nazen.info/index.php?d=yobikake

(4/15追記)NAZENによる「福島診療所建設基金の呼びかけ文」
http://blog.nazen.info/?eid=221

このブログでは、既に去年の7月から「反原発」の「福島から避難しなければいけない!」「子どもを見殺しにする気ですか!」等の「叫び」の裏には、「過激派」がいるようだと指摘してきた。従って特に目新しい話ではないが、やっぱりね~感はあるにゃ。

http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-20.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-35.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-63.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-66.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-68.html

ちなみに中核派=革命的共産主義者同盟全国委員会だが、上記エントリーによく出てくるのは、革命的共産主義者同盟再建協議会だ。いろいろあるのにゃ。

また既に12月には、公安調査庁が2012年版「内外情勢の回顧と展望」で、「反原発を訴えながら勢力拡大を図った過激派があった。動向には注意を要する」と書いていた。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201112/2011121600716

元気なのにゃ。「反原発」に燃えていたら、過激派を資金援助していたり、いつの間にか過激派になっていた、なんてこともありそうに見える。そう言えば「反原発」って最近、「過激」な物言い、行動が増えてるにゃ。

原発事故10年後のベラルーシと、今の福島を「比較」する松本市長って、気は確かか?

なぜか数日前からツイッター上で話題になった、松本市の「広報まつもと 2011年12月号」。いささか古い「広報誌」だが、トンデモだった。
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/koho/koho/2011/20111201.files/P1-P11.pdf

ここで松本市長の菅谷昭氏が言っている「福島県の土壌汚染状況は、チェルノブイリよりも高い」には吹いたにゃ。例によってマスゴミや「こだまっち」が散々やった、「5年タイムラグ無視(チェルノブイリの放射能汚染数値は、事故5年後以降。その数値と事故一年以内の福島の数値を比較するのはインチキ。『福島はチェルノブイリより酷い』と言うための詭弁である)」かと思いきや、ベラルーシの事故10年後の数値より、福島の事故半年後(8月28日?)の数値の方が高い、であった。

気は確かか?こんな意味なしの「比較」で福島を脅したいのか?。

福島だって事故10年後には今の数分の一になるにゃ(セシウム134がいっぱいあるにゃ~、もうすぐ半減期にゃ)。逆に言えば事故半年後のベラルーシは、福島どころではない、非常に高かった数値と推測できる。「ひっくり返し」て、「事故10年後の福島」と「事故半年後のベラルーシ」の数値を比較、「福島はベラルーシより遥かに低い数値だ」と言ってみろ~。「反原発」からバカ、キチガイ、「人殺し」と言われること必至だにゃ。

まだこんなこと言っている輩が市長ね~。信夫山ネコは既に去年の夏から、「チェルノブイリとの比較」には要注意、と書いているので、「まだこんなこと言う奴が・・・(絶句)」だにゃ。

ここにも「まとめ」があるけどにゃ。
http://togetter.com/li/285229
早野先生、キクマコ先生、野尻先生たちも「酷い」と言っているにゃ。

「あー、松本市ってそういえば、10月にわけのわからない給食検査やってたところだ!ほらガイガーカウンター外からあてて測るやつ。」(野尻先生)、だそうで。食い物にガイガーあてるなよ~、わはは~。

更にこの「広報」には、「早産 未熟児の増加」「もし異常が見つかると、ベラルーシでは半ば強制的に人工妊娠中絶をさせてしまう」などとある。どうも「セシウム」のせいにしたがっているようだが(kuratan氏によれば、「セシウム真理教」)、「反原発」が危険を煽る際によくあるパターンで、どうせ、

①例え「異常」が増加したにしても、放射能との因果関係の証拠はない。
②「異常」が増加したのではない。その他の(社会的 宗教的等)要因で中絶が増えた。
③現代国家で「強制的人工中絶」などあるわけなし。第一、事前の検査に莫大な費用がかかるのでは?
④そもそもこの話自体が「でっちあげ」

のどれか(全部?)だにゃ。これについての「まとめ」は、
http://togetter.com/li/287151

菅谷氏は「福島市、郡山市、二本松市は軽度の汚染地域ですが、私が住んでいたところよりも汚染の値が高いのです。そういうところに妊産婦さんや子どもたちがいて、将来何か起こらないとは言えないわけです」「チェルノブイリは、福島の25年先を進んでいると思っていただきたいのです」と書いている。

しかしそもそも比較の基盤が成り立ってないではないか。「タイムラグ」だけではない。放射能の総量だって全く違う。その上「ベラルーシで放射能のせいで「異常」が増え、強制的に中絶している」話の根拠が怪しい。こんな荒い論法で、福島を脅さないでほしい。その精神的被害は甚大だ。それにデタラメだったら、ベラルーシだって気の毒ではないか。国際問題にゃ。

そりゃ「将来何か起こらない」とは言えないよ、「絶対」というレベルでは、誰も、何に対しても言えない。そもそも「将来」に対して「絶対」を求めること自体、矛盾にゃ。「猫に未来は無い」って知っているかい?信夫山の麓に住んでいた、福島出身の詩人長田弘さんの名著だよ(こんな話じゃないけどね)。市長さんだって明日横断歩道に軽自動車つっこまれて、轢かれて死ぬかもしれないのにゃ。

最大の問題は、こんな与太話が松本市という大きな都市の「広報」に、堂々と出てしまうことにゃ。今「日本」は異常な状態にゃ。

新年度 希望を持つのにゃ

まったく新年度もデマと「危険説」による脅しばかりにゃ。

そしてここのコメント欄にも「福大に中核派暗躍」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120405/dst12040501090000-n1.htm

とか、でっちあげられたらしい「もぐさん」の話
http://loglogos.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
http://ameblo.jp/loglogos/entry-11211382967.html

時事通信の誤報「千葉でヨウ素10兆」(上杉隆がらみ)
http://togetter.com/li/283025
http://togetter.com/li/282901
とか、相変わらずすごい情報をたくさんいただいている。

でも明るい兆候も見えているにゃ。今や福島で生きる人々は、声高なものに惑わされず自分で考える。コメント欄にいただいたものも含め、いろいろ並べてみるにゃ。

311をめぐり、福島では「勉強会」等があった。まずはそのあたりから。

「勉強会 オフ会」
当ブログに関係したものは、ここによく書いてくれる、謂わば「信夫山同人」の「やぁどさん(=地元テレビ局の「報道部長」さん)」が開いてくれたもの。3月9日に福島市でおこなわれたが、やはり「信夫山同人」の生物学者bloomさん、また「あいんしゅたいん パストゥール研究所」の宇野賀津子先生をお招きして行われた。ご協力、参加の「同人」の方々、皆々様、おつかれさまでした。詳細は以下に。
http://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/65502727.html
http://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/65505053.html
http://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/65508091.html

311には郡山の順一さんが開催した「福島イブニングサロン」があった。福島大学の難波謙二先生(現在教授)も参加している。土壌浄化学が専門。
http://www.minyu-net.com/news/topic/0315/topic1.html

放射線の影響考える 郡山で「ふくしまイブニングサロン」

産学官交流ネットワークのふくしまイブニングサロンは11日、郡山市労働福祉会館で開かれ、「ふくしまの放射能を科学的に考える」をテーマに意見交換した。
郡山市の佐藤塾講師佐藤順一さんが「放射線の基礎知識」、東京都の被災地復興プロジェクト「さんらいずプロジェクト」代表の秋山宏次郎さんがウクライナの視察状況、放射性物質拡散範囲のマップ作りに取り組む団体「ホープジャパン」の藤田正樹さんが「論理的に見る放射能について」、福島大准教授の難波謙二さんが「福島県の放射能の現状」をテーマにプレゼンした。それぞれの発表に続き、討論と意見交換が行われた。参加者は、日頃疑問に思っている放射能の影響について意見を交わしていた。
(2012年3月15日 福島民友トピックス)


「(一般社団法人)ホワイトレイブン」 
福島市鎌田の法人だよ。代表は竹内容堂さん。

福島復興プロジェクトβの概要

私たち一般社団法人ホワイトレイヴンは、東日本大震災を受け、
福島市から東北への物資支援から始まり、物資調達のための支援金を
関東で集め始めたのが前身の活動です。
6月に一般社団法人ホワイトレイヴンを設立。
その後、全国に広がる放射能の汚染を食い止めるのは、生産地での活動が重要と考えました。
田畑の計測、地下水の計測、除染活動など現地でしなくてはならないと考えられる事は
現地で動かないと始まらないのです・・・。

その活動の一つが、「HOPE JAPAN」=High-resolution Online-map Project for East-Japanの略称であり、
「東日本大震災による放射性物質拡散範囲を確認する為の、高精度オンラインマップ作成プロジェクト」
を意味します。

「参加スタッフ」に、いいなさん一色靖さんがいるのがいいね~。

福島で生きるための活動。この手の「活動」「団体」は、外からの「福島潰し」ばかりだったが、足元から出てきた正反対の動き。安藤量子さんの「エートス」と共に注目していきます。

「やぁどさん」のツイッター(yard_1957)
「系列の原発担当者会議で「思慮に欠けた報道がいかに福島県人のストレスを生み、健康被害を及ぼすか考えて欲しい」と45分の大演説ぶって来た。疲れた。少しは解ってくれただろうか。」2012年3月28日 - 23:54 webから

今中先生とお逢いした。「Sr・Puは被ばくと言う点からは無視できるレベル」「福島はチェルノよりずっと取り組みやすい」「今のところセシウムでの内部被ばくはとても少ない」など(続く

「福島市・信夫山の裾野の高校で生徒が二人心臓麻痺で死んだ」とのデマが拡散しているらしい。書き方から県立福島高校のことのようだ。私はここのJAZZ研の外部顧問だが、昨年亡くなった二人は「交通事故」と「長年の病気」だ。心臓麻痺になった生徒は一人もいない。2012年3月6日 - 10:28 webから ·


まさに力強い発言が相次いでいます。自身が「福島にいる福島人」だから当然とは言え、公的立場にある報道人としてここまで明確に「福島にいる人」に寄り添った「ジャーナリスト」は、「日本初」。他には毎日新聞論説委員で、元福島支局長の斗ケ沢秀俊さんくらいしか思い浮かばない(江川紹子さんもいいけどにゃ)。斗ケ沢さんも「福島に住んでいた」わけですが、「くにを裏切る者」までいる中で、本当に感謝しています。

やぁどさんの強みは福島で生活し、その公的立場から、今中哲二氏や木村真三氏に直接会って話をしていること。つまり「又聞き」「引用」ではない、オリジナルな「一時情報」を発信していることです。そしてもちろんツイートだけでなく、「本業」も始まっています。TUFのニュースです。ここのコメント欄でも、「赤宇木地区」のこととか、貴重な一時情報をいただいています。福島の「希望の星」にゃ。健康に気を付けて、一気に無理しないでいいですから、長く続けてください。これはサバイバルゲームなのですから。

朝日出版社 第二編集部
『 #ICRP111 から考えたこと──福島で「現存被爆状況」を生きる』公開。
http://twitter.com/#!/search/%23ICRP111「福島と連帯し、福島を見捨てない」のなら、この最重要勧告書の核心を理解したい。2-3月に行われたTw公開授業…「福島で生きる」人の必見資料がまとめられ、公開された。朝日出版社 第二編集部っていいにゃ~。これが中身。   
https://docs.google.com/file/d/0BxpOWJUE6Wo1NVBWazhyY05STmVtczgtX2FydTU0QQ/edit?pli=1
こちらは伊藤宏之さんによるめくりやすい版
https://docs.google.com/file/d/0BxqiPBYHMMNfYVRZUUEtTHhTb09laDVBbnVSa1BfQQ/edit?pli=1

そうそう、こんな記事あったにゃ~。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120326k0000m040103000c.html
福島県立医大調査:精神科入院の24%に被ばく恐怖影響

新入院患者と放射線被ばくへの恐れの関連 東京電力福島第1原発の事故後に福島県内の精神科に入院・再入院した患者のうち、放射線被ばくの恐怖が関連した可能性のある人は24.4%と全体の4分の1に達したことが福島県立医大の調査で分かった。外来も事故関連とみられる新患は3割を占めた。原発事故が精神疾患へ及ぼす影響を示す事故直後のデータは世界的にもなく、同大は大規模原発事故や長期の避難生活などが心にどんな負担となっているのか患者の追跡調査をしていく。【鈴木泰広】

入院調査は同大神経精神医学講座の和田明助教らが、30病院に3月12日からの2カ月間のアンケートをし、27病院から回答を得た。
事故による転院などを除いた入院・再入院患者610人(男49%、女51%)のうち、被ばくへの恐れが関連あると診断されたのは12.1%の74人、関連があるかもしれないとされた人は12.3%の75人だった。関連がある患者の割合は原発に近い相双・いわき地域が23~27%と高かった。
関連があるとされた74人中震災前に精神科の受診歴がない人は9人いた。74人は事故後1カ月以内の入院・再入院が大半。年齢別では40~50代がほぼ半数を占めた。自宅の被災や、避難所生活をしていた割合が全体傾向より高く、大勢が集まる避難所のストレスに被ばくの不安が重なったケースなどもみられた。
一方、外来調査は三浦至助教らが77病院・クリニックに3月12日からの3カ月間(各週1日を抽出)を聞き、57施設が回答した。
うつ病や不安障害などの新患410人を調べたところ、事故関連と診断されたのは19%の78人、関連があるかもしれないと診断されたのは13.4%の55人だった。計133人のうち、うつ病が最多で47人、急性ストレス障害・PTSD、適応障害がそれぞれ38人だった。半数近くが避難生活のストレスを抱え、4割が放射線の自分への影響、3割が子供など家族への影響の恐怖を訴えた。
チェルノブイリ原発事故でも放射線が住民の精神面に与える影響が報告されているが、10年程度たってからの調査だった。同大神経精神医学講座の丹羽真一教授は「(入院・再入院への)原発事故の影響は大きいという印象だ。例えば除染も他人より自分でしたほうが安心できる面がある。住民参加で放射線被ばくの不安を軽減する取り組みをすることも(精神的負担を減らすために)重要だ」と話している。
毎日新聞 2012年3月26日 2時30分(最終更新 3月26日 8時45分)


クズ共が脅しやがって。でも、こんな新聞記事もあったにゃ、

川崎の医師、福島移住
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120331-OYT8T00068.htm
関東労災病院 久村正樹精神科部長

東日本大震災の被災地の医療を長期的に支援しようと、関東労災病院(川崎市中原区)精神科部長で医師の久村正樹さん(41)が3月末で現在の職を辞め、福島県に移住する。4月から同県立医大(福島市)の災害医療支援講座に所属し、県内の病院で精神科や救急医療を担当する予定だ。「被災地医療の再生を手伝いたい。自分の姿を通して被災地にかかわる人が増えれば」と意気込む。(二俣友香)

地震が起きた昨年3月11日、被災地の惨状を伝えるマスコミ報道にくぎ付けになった久村さんは、1週間後には飛行機とタクシーを自腹で乗り継いで、仙台市の東北大学病院へ向かった。
到着した翌朝、同病院の医師らと宮城県気仙沼市に入った。遺体や散乱するがれきに、「ここが日本か」と衝撃を受けた。
病院には、常用薬をなくして意識障害を起こした統合失調症の患者や、酒が切れ暴れるアルコール依存症の患者が運び込まれた。「大勢の人に精神医療が必要とされているのに、圧倒的に人材が足りない」と感じたという。
その後も、休暇を使って宮城県や福島県で医療ボランティアを続けたが、次第に自分の行動は善意の押しつけではと悩むようになった。「支援はやってあげるものではなく、やりたくてやるもの」。「医療支援に行く」という言葉も、違和感があった。被災地で徐々にボランティアが減り、何事もなかったかのように生活する人が増えていることにも、納得できなかった。
昨年秋、被災地に通う久村さんのことを知った、医師でもある立谷秀清・同県相馬市長から「福島に力を貸してほしい」と誘われた。「精神医療は継続して治療することが重要」との考えもあり、移住を決意した。
福岡生まれの札幌育ち。「福島には縁もゆかりもない」と笑う。よれたシャツ、ぼさぼさの頭も気にしない。「なぜ被災地・福島の医療に取り組むのか」と聞かれたら、「地酒と飯がうまかったから」と答えることにしている。

(2012年3月31日 読売新聞)


福島を助けてくれる人もいる。精神科の先生、よろしくおねがいします。

そして「福島の話を聞こう」
http://kokucheese.com/event/index/31681/
福島第一原発事故から1年がたちました。
「原発災害後の福島で暮らす」ということについて、地域の人達のための活動を続けているお二人にお話しいただきます

◆日時 4月28日(土) 14:00~17:00(13:30開場)新宿歴史博物館 〒160-0008 東京都新宿区三栄町22番地

◆参加費 500円(高校生以上)

◆第1部 14:00
『福島で生きるための放射線知識 -佐藤順一(郡山市在住)-』

福島県郡山市の学習塾『佐藤塾』の講師&副塾長
立教大学理学部物理学科卒・同大学院理学修士
原発事故後、生徒や保護者から放射線について質問を多く受けたことから、放射線についての資料作成や、地域での講演・勉強会等の活動を続けている。

◆第2部 15:15
『チェルノブイリが生んだ「エートス」との出会い -安東量子(いわき市在住)-』

チェルノブイリ原発事故後のベラルーシでの地域再興活動「エートス」と出会い「福島のエートス」をはじめる。
放射性物質が奪ってしまった日常はあるが、それでも福島での暮らしは素晴らしく、よりよい未来を手渡せる。
自分の手で計り、考え、決めることで、少しずつかたちにしていく事を目指している。

「日本」の皆さん、どうぞ「福島」の話を聴いてください。ここに来るという自称報道教会の畠山理仁氏よ、あなたは岩上や上杉とは違うのか?何も期待しないが、注目はしておくにゃ。http://twitter.com/#!/search/%23ふくしまの話を聞こう
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR