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「革命的共産主義者同盟再建委員会」機関紙「未来」96号(1/12) 中手聖一氏の仰天メッセージ

「革共同(=革命的共産主義者同盟再建委員会)」機関紙「未来」96号(2012年1/12)
http://kakukyodo.jp/mirai1296.htm#51
「子どもたちのために 大人は諦めてはいけない」

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 代表
中手聖一さん

原発事故の汚染と被害の実態が明らかになりつつあります。放射能は、風雨のたびに山々から、田畑や住宅地へと流れ込み、生活空間の放射線量を上昇させ、農作物の汚染値は上昇し続けています。除染は掛け声ばかりで何も進んでいません。思うように放射線量は下がらず、集められた放射能は行き場を失いました。福島の人間を県内に封じ込め、棄民政策を進め、チェルノブイリが歩んだ道を、いま福島が同じように歩まされています。本当の被害はこれから始まるのです。
チェルノブイリ原発事故は、26年がたとうとする今も被害は進行しています。ウクライナのナロジチ地区では、人口が三分の一に減り、罹病率は8倍に増えました。国の人口も13%減り、寿命は10年縮まりました。回復の兆しはまだありません。さらに20年後、50年後にどうなっているのか、誰にも正しい予測はできません。
福島の子どもたちの9割が、まだ汚染地帯に放置されています。そして、毎日被曝し続けています。線量計を首から提げて一日を過ごし、屋外活動も再開されました。給食には地元米が使われ、検査は名ばかりのフリーパス状態です。このままでは深刻な被害が、子どもたちに襲いかかります。
子どもの避難や疎開を進めようとする自治体は、今は全くありません。しかし、いずれ否応なしに行わなければならなくなるでしょう。1人でも犠牲者を少なくするため、原発を容認し続けてきてしまった私たち大人が、せめても子どもたちにできること、それを全力でやりぬかない限り、次の未来を語ることはできません。
私たち大人が諦めるわけにはいきません。私たちにできることは何なのか?子どもたちが問いかけています。私たちは答えなければなりません。


「革共同」=革命的共産主義者同盟再建委員会にゃ。

ウクライナのナロジチ地区は、チェルノブイリから70キロの地域。事故後主力産業が崩壊、貧困により「自給自足」的生活を余儀なくされ、様々な病気の罹患率が上昇した(ガンよりも、むしろ老人病が多いという説がある)。この地区の状況から福島の未来を想定するのは、相当な無理がある。原発から「70キロ」だけは福島市、郡山市に似ているけどね。事故の規模も違うし、いやいや、「あちらの世界」では「福島はチェルノブイリ以上」だったか。ま、これが次の「攻撃パターン」かもしれないので、ここに書いておくにゃ。

(ナロジチ地区)
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/kawata46.pdf
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_userdata/2011.10.17ikeda.pdf(24ページから)

ところでこの「未来」にメッセージ出している方々、みなさん「闘争する人」「革命を目指す人」「左翼」ですよ。
「自主避難」した方々、ふと気が付いたら皆さんも「革命」に参加しているかもしれませんね。でもそれは、相当の覚悟が必要なのではないでしょうか。意識して目指すのならば、それはそれで結構だと思いますが。
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「人民新聞」(もと「新左翼」)に載った 「子ども福島」代表中手聖一氏のインタビュー

いささか古い話だが、ここのところコメント欄で、中手氏や「子ども福島」八百屋の話題も出たので、忘れないうちに書き留めてくにゃ。

「人民新聞」1426号(10月25日)「早ければ今秋にも健康被害の恐れ」
中手聖一さん(「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表)に聞く
http://www.jimmin.com/htmldoc/142602.htm

「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」(子ども福島)代表・中手聖一さんに、山下俊一(福島医大副学長)らが進める「安全キャンペーン」の影響や背景、さらに放射能の脅威に揺れる住民の心情について聞いた。

避難とあきらめ─2極化進む不安心理

事故直後、放射能の危険性を知っている人は、いち早く県外避難しましたが、彼(女)らに対して「あの人たちは逃げていった」との非難めいた言葉が投げつけられました。脱原発派の人たちの一部からも聞かれた言葉です。

「本当は逃げないといけないし、逃げたいんだけれども、事情があってできない」―そんな複雑な心情の裏返しが、「逃げた」という非難の言葉に繋がったのかもわかりません。

ネットワーク内部でも、「今すぐ避難すべきだ」「除染すれば住み続けるられるのではないか」など、様々な意見と選択が錯綜しました。だから私たちは、「子どもたちを放射能から守るという一点で一致し、それぞれの選択を認め合う」との理念を第一に掲げました。

事故直後の混乱の中、地域の中では放射能の危険や不安を口にすると「変人」扱いされました。避難する人も圧倒的に少数派でしたし、ネットワークのメンバーたちは、孤立していました。しかし、実態が徐々に明らかになり、「福島は汚染された」という共通認識が広がりつつあります。

実際、原発推進派や農協などは「風評被害に負けるな」と、盛んにキャンペーンしていますが、スーパーには、福島県産に代わって、今まで見たこともなかった九州産・四国産の野菜が並びました。県民の中で汚染の認識や恐怖が共有され、福島県産の野菜を避けるようになっているからです。

今、住民意識の溝が生まれているとすれば、それは、①今、真剣に避難を検討している人たちと、②避難するわけにはいかないのだから、「これ以上考えてもしょうがない」と、目を背けて諦めようとする人たちが、2極化しているのだと思います。

被害の露顕は時間の問題

ただし、この2極化も一時的なものです。数年以内に、福島県の半分以上の地域が、避難区域になるでしょう。チェルノブイリでは、年間5㍉SV以上の人には移住が勧告され(福島の基準は、20㍉SV)、補償されることになりましたが、この措置は事故発生の5年後でした。事故後2~3年後位から、風邪が治らない、健康な子どもが減っていく、という健康被害が現れ、政府やNGOが汚染実態の調査を始めて、避難勧告へと繋がりました。

福島では、今秋から影響が出始めるかもわかりません。放射能は、弱い者から影響が出ます。まず胎児です。猛烈な細胞分裂をしている胎児が被曝していたとしたら、秋に生まれる新生児に影響が出るかもわかりません。

数年以内に、隠しようのない健康被害が見え始めるでしょう。「自分の子どもが病に倒れる、クラスの子がみんなおかしい、運動会もできなくなる」―そんな現実が来るのです。いずれ日本政府は、大規模な避難計画を立てねばならなくなるでしょう。今は、「除染して、なんとか頑張ろう」と言っている人たちも、変わらざるを得なくなります。

つまり、現在の不安の2極化も、①今、決断するか、②目に見えるようになるまで気がつかないか?という、時期の違いだけだと認識しています。家族は避難させて、自分は仕事のために残っている私のような人も、たくさんいます。でもその仕事だって、いつまで続くか、わからないのです。

福島県民の約5万人が既に自主避難し、夏休みの一時避難でさらに数万人が県外に避難しました。来春までには、約10万人が福島からいなくなるでしょう。そうなれば、産業も雇用も変わらざるを得ないのです。

「安全」幻想振りまく御用学者 彼らを配置した支配勢力

山下俊一氏の解任要求署名(約1万筆)を提出しました。これで、県が解任に動くとは思っていません。理由は、山下氏が佐藤知事の人的ネットワークやコネクションで福島に来た人ではないからです。彼ら「安全幻想を振りまく専門家グループ」は、ハイレベルの支配勢力が配置した専門家チームだと思います。

その代表である山下俊一氏は、半年前の論文で「年間10㍉SV以上は、健康被害があり得る」と論じています。彼が福島に来たのは、医師・研究者としてではなく、「100㍉SVでも大丈夫、という幻想を住民に信じさせる」という政治的使命を与えられて来ているのです。だから彼は、事態の推移にしたがって安全基準を政府の発表通りに修正し、当初100㍉SV=安全だった基準を20㍉SVに修正しました。

彼が主導する県民健康被害調査も、結論は決まっています。「この程度の放射能で健康被害は出ない」と言って福島に来た人ですから。研究者としての一貫性とは違う論理と目的で行動しています。

彼を配置した勢力とは、IAEAのような国際的勢力かもわからないし、原発推進派という抽象的なもの、あるいは、個人の名前を挙げた方が良いようなものなのかもわかりません。しかし、そうした明確な意志が働いているように思えてなりません。

震災瓦礫処理は現地で

震災瓦礫処理を全国の自治体に分担してもらう、という政府方針が発表されましたが、被災地以外の住民は、放射能拡散に反対してほしいと思います。震災瓦礫は、広範囲に放射能汚染されています。これを運べば、放射能が全国に拡散するのは不可避です。

(以下略)


(以上)10月末の話だけど、今読むとかえって面白いにゃ。昨年秋頃からの「反原発」の攻撃パターンも集約されている。

「あの人たちは逃げていった」との非難めいた言葉が投げつけられました.
>残った人を盛んに攻撃した「パターン」だにゃ。この人が指令出してたか~。

「除染して、なんとか頑張ろう」と言っている人たちも、変わらざるを得なくなります。
>「除染はムダ」攻撃だにゃ。これも指令か~。

①今、真剣に避難を検討している人たちと、②避難するわけにはいかないのだから、「これ以上考えてもしょうがない」と、目を背けて諦めようとする人たちの「二極化」
>カルトの妄想的世界観。中間がないにゃ。ま、オレらは「安全厨」「御用」「推進派」にされて、存在しないのだにゃ。

数年以内に、福島県の半分以上の地域が、避難区域になるでしょう。チェルノブイリでは、年間5㍉SV以上の人には移住が勧告され(福島の基準は、20㍉SV)、補償されることになりましたが、この措置は事故発生の5年後でした。
>年間5ミリなんて話あったかにゃ?これ、あの55万ベクレルのことかにゃ?チェルノブイリの最初の1年は、100ミリSVだったのでは?文面通りに取っても、とにかく5年経っても5ミリSVの人ってことでしょ。いい加減な比較にゃ。

福島では、今秋から影響が出始めるかもわかりません。
>「ぬまゆ」氏か~。

来春までには、約10万人が福島からいなくなるでしょう。
>lol(lots of laugh=ワラ)

山下俊一氏の解任要求署名(約1万筆)を提出しました。
>6607(主催者発表 ネコ推定は4500)だったんですが~。

「安全幻想を振りまく専門家グループ」は、ハイレベルの支配勢力が配置した
>lol そんな強力な支配勢力がいたら、苦労しないにゃ。

彼を配置した勢力とは、IAEAのような国際的勢力かもわからないし
>lol 妄想乙 緑豆、クリラッド、アクロ、中手氏や山本太郎氏のドイツツアーとか、国際的勢力が得意なのは、「反原発」じゃないか。

山下俊一氏は、半年前の論文で「年間10㍉SV以上は、健康被害があり得る」と論じています。
>「放射線の光と影:世界保健機関の戦略」(日本臨床内科医学会会誌 第23巻第5号 2009年3月)のことにゃ。
信夫山ネコはこの文書(講演記録)を手に入れて読んだ。山下俊一氏は間違っていないし、矛盾もない。氏の誤解を解き、また名誉回復のために、ここに特に書いておく。
hikari.jpg



山下氏はこの中の「Ⅳ・現代の放射能影響問題」という章で、「CTの安全利用を含めて医療被ばくについての議論」の話をしている。

「100人ががんで死ぬと、そのうちの一人は、欧米あるいは普通の国ではひょっとすると診療被ばくのせいかもしれません。しかし日本はその(=医療被ばく)線量が多い(=ドンドンCTスキャンしている)ということから約3倍高いという報告がされました」(2004年の英国ベリントン・ディ・ゴンザレス氏らの研究報告)

「今はマルチスライスCTが主となりつつあり、簡単にCTが撮れる、あちこちの病院で、CT取り直しもすぐやる」
「PET-CTが228台あるが、生物学的な健康影響についての防護、議論がない

と話が進んでいく。

そして、
「主として20歳未満の人たちで、過剰な放射線を被ばくすると、10~100mSVの間で発がんが起こりうるというリスクを否定できません。CT一回で10mSVと覚えると、年間被ばく線量を超えるということがわかります。」となる。

つまりここでの山下氏の話は「医療被曝」前提=「一気に被曝」前提で、「一気に10mSV放射線を浴びたら、ひょっとすると危ない」と言っているのであり、福島原発事故のような「じわじわ」浴びるケースでの、「年間累積10mSVで危ない」と言っているのではない。これはまったく恣意的な「曲解」である。ちなみにICRPのLNT仮説も、「一気」ではなく「じわじわ」の場合を想定している。これを知らなかった臭いのがNHKのデマ番組「追跡!真相スクープ」だ。「一気」と「じわじわ」の区別は極めて重要で、まだこれをごちゃまぜにしている人がいるのには呆れ。いくら酒強いヤツでも、「一気飲み」やったら死ぬだろ~。

これはそもそも武田邦彦師が「お母さんたち」に広めた、一部を隠すことによる「曲解」だ。山下氏を陥れるためとしか思えない(そうでなければ、武田師は「一発」と「じわじわ」の区別がつかない「無知」ということになる。これも結構ありそうだがにゃ)、ひどい「デマ捏造、拡散」だが、これについてはまた別途にゃ。

震災瓦礫処理を全国の自治体に分担してもらう、という政府方針が発表されましたが、被災地以外の住民は、放射能拡散に反対してほしいと思います。
>これも秋ごろから始まった、「反原発」の攻撃パターンだにゃ。この人やっぱり「司令塔」か~。

ま、いろいろ突っ込んでみたが、最大の面白さは中手氏が「人民新聞」にしゃべっている、という事実そのものにゃ。

「人民」って語自体、「朝鮮人民共和国」「中華人民共和国」とかの左翼用語だけど、「人民新聞」って「新左翼」って名前で創刊したらしい。そして「新左翼」って、中核派とか革マル派とか、革労協、革共同、ブント、京浜安保共闘、赤軍派、日本赤軍etc・・・ですにゃ。

煽られ、騙されて「自主避難」した方々、そろそろ「過激派」とは決別した方がいいと思いますよ。

追記:
過激派、「反原発カルト」、武田師、小出師、早川師、バズビー師、またイエロー太、岩上、田中ら無料ジャーナリスト(そうそう、江川紹子さんは「無料報道教会」辞めたらしいです。岩上や早川が「無料報道教会賞」候補じゃね、当然でしょう)、東京新聞、週刊現代等マスゴミに「危険説」で煽られて、自主避難、離婚、生活苦(さらには中絶や自殺もあるかも)になったとする。それで福島に残った人に、何年経っても「健康被害」が出なかったら、煽った連中は「補償」するのか?せいぜい「ごめんね~」「万一のことを考えて強調しただけです。正義の行動でした」でおわり。連中は「危険説」に異を唱える者を「安全厨」「推進派」「御用」となじり、「健康被害が出たら責任取るのか!」と言うが、逆もまた真なり。「健康被害が出なかったら責任を取るのか?」。こちらはそもそも誰も「危険ゼロ」とは言っていない(生きていく上で、そんなのどこにもない。明日クルマに轢かれてオワリかもしれない)。煽っても脅してもいない。間違いはあってもウソはない。金儲けもしていない。詐欺もない。サプリも菌もない。リスクを冷静に秤にかけて、個人の責任で判断しているだけだ。

「チェルノブイリ原発事故の心理的影響」ストーニブルック州立大学 エヴェリン・プロメット
キャプチャ
「煽り」「脅し」はやめてにゃ。

「3/11福島バスツアー」~郡山の「安積咲」さんの怒りでフクシマ瑞穂氏「炎上」!

社民党の福島瑞穂党首がよびかけた、「3/11 脱原発を目指す女の会 福島バスツアー」のその後にゃ。

前々回コメント欄で、IKAさんが書いてくれた、

snoootyさんのまとめ 脱原発をめざす女たちの会、3月11日福島バスツアーと集会への 反応まとめ
http://togetter.com/li/243692
 を見てください。

またiwachan77さんの「3/11バスツアーに対するasakasakuさんの見解まとめ」 
http://togetter.com/li/243934
 を見ると、郡山の「安積咲」さんの炎のような怒りがよくわかる。

信夫山ネコは、「福島瑞穂さんは「フクシマ瑞穂」と名乗るべき、こういうのがレーニンが言った「左翼小児病」か?」と前々回コメント欄に書いたのだが、J-CAST NEWSによれば、

震災1周年福島県バスツアー呼びかけ 福島瑞穂ツイッター批判受け「炎上」
http://www.j-cast.com/2012/01/23119678.html


である。

つまりは3/11は犠牲者への追悼の日であり、まして郡山市開成山公園では、震災で死者が出ているのであるから、ここで「反原発集会」なんぞやるな、ということである。「原発事故」は直接の死者は出ていないわけで、追悼の日にやる必要はない。え、これから放射能で出るって?それじゃまるであの人倫に反する「葬列予報」ではないか。

宮城、岩手も含めた津波による膨大な死者のことを考えれば、この日になぜ「反原発」なのか、さっぱりわからないし、ましてお気楽で楽しげな「バスツアー」とは・・・。ど~せまた「有名人」とやらが来て、上から目線で大騒ぎ、内輪から大拍手もらって自己満足にゃ。

「脱原発をめざす女の会」とやらが本気ならば、せめて爆発があった3/14に、20キロ圏ギリギリに「バスツアー」するべきだにゃ。今や放射線量が一時間当たり0.5マイクロ程度の郡山市で、何を叫んでも迫力なしの「正義ごっこ」。だいたいね、前にも書いたけど、もう福島は実質「原発全廃」にゃ。どこか稼動可能な原発の近くで叫ぶべきではないか。

何で「反原発」ってこんなに無神経で、「福島の心」がわからないのかにゃ。

芥川賞作家の、柳美里氏まで、「「私は賛同ではなく反対を表明する」と発言した。福島で暮らす人の心を踏みにじるべきではないとし、「電気使いまくってる東京でやりやがれ!」と怒りを露わにした」そうだ。柳氏は、確か原発事故の後、東京から西日本(沖縄か?)に避難したが、12月には、「何がなんでも、福島に住んでいるひとや、福島に行ったひとや、福島産のものを食べたひとの体調が、放射能のせいで悪くなっていることにしたい(悪くなると、そら見たことか!と拡散する)一部の反原発・脱原発の人々の性根は、マジ腐ってるわ!」とまで言うようになった。

(柳さんのツイートが出ています)
http://birthofblues.livedoor.biz/archives/51323880.html
だんだん本当のことに気づく人が増えてきたにゃ。

フクシマ瑞穂さんは「子ども福島」の中手氏を「福島の子供たちを守るために当事者の立場からがんばっているお父さんです。」と呼んでいたり、もうどうしようもないが、せめて福島産の米でも食べて、福島瑞穂さんに戻ってにゃ。

終焉に向かう「反原発」(6) Save Childって詐欺だったんか~? &早川師の病気再発 群馬大は決断の時!

手短にいくにゃ。(寒いし、皆さんがちゃんと追求しているし。)

これまで「子どもを救う」の錦の御旗の下に、「福島で鼻血多発」等、散々「危険説」を流して煽りまくった「Save Child」なるモノに、詐欺疑惑が浮上している。まずはここをご覧ください。

「Save Childさんの運営費カンパへの疑問」http://ameblo.jp/shitsumonshimasu/entry-11130745419.html

「東京から福岡に、震災後疎開した主婦」と称していた、「放射能ポータル・サイト」Save Child管理人だが、何故か元から福岡にあった会社に、サイトの広告収入がいくようになっていたらしい。しかもこれとは別に「カンパ」も集めていた。大体こんな本格的なサイト、どう見たって組織が作ったものにゃ。

アフィリエイト詐欺+デマ流し・ウソ。トゥギャッターではRyoFCさん、iyao1さんたちが頑張っているよ。

「[savechild.net] @save_child の疑惑:放射能ビジネス?「広告収益が別人へ」「エア疎開」等の疑惑が浮上 」http://togetter.com/li/242430
「GoogleAdsenseのコードとは、なかなかいい着眼点。.khoryu 5 days ago ..... ..同じ方法で乱立してる放射能危険煽りサイト調べたら意外とボロ出てくるんじゃないの.abekohfuketsuSC 4 days ago」っていうの、興味深いにゃ。いよいよタグ読まなきゃならんか~。

要するに「反原発」って、詐欺師と過激派の集まりだにゃ。騙されている皆さん、はやく足抜けしないと、大変なことになるよ~。

一方群馬大学から「訓告処分」を受けたカビプリン=早川由紀夫師だが、まだ半減期にならないと見えて再臨界、「福島差別発言」を始めた。

「早川先生 福島農家への罵倒を再開する → 農家の次男坊 先生を痛撃する」
http://togetter.com/li/243960
「殺意」とか「障害」とか言っている。もう狂人だにゃ。群馬大学はどうする?

訓告処分は、
「貴殿のインターネット上のツイッターにおける福島県の被災者や 農家の人々に対する配慮を著しく欠く発言は、運営に要する経費の大部分を国費によって賄われている 国立大学の教員として不適切な発言と言わざるを得ず、「本学の名誉若しくは信用を失墜する行為」を禁止する就業規則の規定に抵触している。
(略)
「よって、今後はインターネット上の ツイッターにおける不適切な発言をすることのないようにされたい。以上訓告する。 なお、今後、不適切な発言が繰り返される場合は、懲戒処分を含む厳正な対応をとらざるを得ないこととなるので 申し添えておく。」

だったにゃ。群馬大学さん、早川師は「不適切な発言」を繰り返しています。さあ「決断の時」です(どこかで見たフレーズにゃ、避難煽るヤツだったか)。

ところでご自慢の「地図」とやら、全く見てなかったけど、これも間違っていたようだね~。よくあるチェルノブイリとの比較で「5年タイムラグを無視」だにゃ。

拡散RT希望 @HayakawaYukio 早川由紀夫氏に問うhttps://www.evernote.com/shard/s105/sh/317a9dc4-c14c-4da1-8384-bac1314428ca/92de7ee2e84fd1e8f7f19e94d925889b

要するに「反原発」って、狂人とトンデモ科学者と詐欺師と過激派の集まりだにゃ。騙されている皆さん、はやく足抜けしないと、大変なことになるよ~。(意外と長くなったにゃ デマ・バカ大杉)

追記
今、前のエントリーのコメント欄見ました。順一さん!真の福島人よ!
ただし狂人の挑発に乗って、転ばないように気をつけて。
真理は既にこちら側にあります。You Will Not Walk Alone!
http://togetter.com/li/244742

終焉に向かう「反原発」(5) 正体を現した「反原発」過激派が「乱入」! まともな「脱原発」の人々や「自主避難者」は袂を分かつべき

原発「ストレステスト」 審査結果を示す予定の会場に市民団体などが乱入、大混乱に

フジテレビ系(FNN) 1月18日(水)20時7分配信

原子力安全・保安院が専門家の意見聴取会を行う予定だった「ストレステスト意見聴取会」の会場は、騒然となった。

乱入した人は「福島(原発)の実態も反映しないのに、どうして安全と評価できる」などと話した。
会場では、関西電力大飯原発3・4号機のストレステストの1次評価を妥当とする審査結果が示されることになっていたが、一般の人の傍聴を別室でさせることに反発した市民や俳優・山本太郎さんらが会場に乱入した。

俳優・山本太郎さんは「ぜひ開かれた場所で、オープンな議論をしていただきたい。密室で決められても、別室でモニターだけ見せられても、説得力ないものなんですよ。だから、ぜひ開かれた場所で、皆さんに後ろめたいことがないのであれば、市民1人ひとりの命が懸かっていることですから、ぜひ開かれた議論を行っていただけませんか」と話した。

この結果、議事進行が止まったことについて、枝野経産相は「到底容認することはできません。早急に検討して、できるだけ速やかに再開したい」と述べた。
その後、経産省は対応を検討していたが、経産省の庁舎内には、数十人の警察官が駆けつけた。
室内には、およそ20人の市民団体のメンバーらが残っているが、委員は1人を残して全員が同じ階の別室に移動したという。


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120118-00000537-fnn-bus_all
(太字=転載)

この暴力集団の、どこが「市民」なのかにゃ?「プロ市民」の間違いでしょ。

だからね~、前から散々言ってたでしょ。結局「過激派」「カルト」なんだよ~、「福島から逃げなくてはいけない!」なんて煽る奴らは。

科学、医学、論理もなく、ただ原発を無くすために福島を潰したい。そのためには手段は選ばない。嘘、デマ、脅し、煽り、「山下氏刑事告発」、インチキな「署名」、「葬式デモ」、そしてついに暴力だにゃ。このまま行けば自爆テロ、殺人も厭わず、最後は「連合赤軍」と同じ運命だにゃ。まともな人は、そんなのについていきたくないでしょ。気が付いたら自分も加害者になっちゃうよ~。

そこで緊急アピールにゃ。

①原発は減らしたい、無くしたいけど、福島を潰すために「脅し」「デマ」「嘘」を流す等の行為はオカシイと思う人は、さっさとこの「過激派」「カルト」と袂を分かつべきです。そうしないと、日本で「原発を減らす、無くすこと」は、永久に不可能になります。

②「過激派」や武田師らに騙されて、「自主避難」してしまった人は、もう戻ったら?あなたたちも奴らの「被害者」です。悪いのは「過激派」「カルト」、武田師、早川師、無料ジャーナリスト、東京新聞、週刊現代、その他。3月=年度末はチャンスだにゃ。

③NHKは山本太郎を出すな!(オマケにゃ)

しかしバカだね~、反原発カルトって。末期症状だにゃ。

終焉に向かう「反原発」(4) バズビー・サプリ戦線異状あり!

「福島の子どものためのクリス・バズビー基金(CBFCF)」、バズビー・サプリ、その黒幕James Ryan氏を徹底的に追及中のFEDis氏を、CBFCFが「FEDis氏=山形大学准教授 天羽優子氏」と決めつけた上で(これは爆笑もののようです)、「名誉棄損」だかで訴えようとしています。

FEDis氏のブログ
http://ameblo.jp/fedis/entry-11130707053.html

CBFCFはこちら。
http://www.cbfcf.org/

FEDis氏は昨年最後のエントリーで「来年は『エア御用』だの『放射脳』だのと、不毛なツィートが溢れるのではなく、被災地や福島県、そして日本の未来のためになる・・・一歩ずつでも前に進めるようなツィートがTLに溢れることを切に願います。」と書いています。これは全面戦争かもしれませんが、充分勝ち目のある戦いです。福島からも注目し、連帯しましょう。

「トンデモ」を叩く菊池誠氏の「他言」ツイートも注目 http://twitter.com/kikumaco_x

菊池ブログも注目。菊池氏も訴えられるらしい。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1326449238

追記
今回CBFCFが訴えるのは 天羽優子氏、菊池誠氏、片瀬久美子氏、野尻美保子氏。早い話がみんな「正しい人々」。CBFCFの敵=我々の味方だからね、わかりやすくていいにゃ。ところがCBFCFを一番追求していた、FEDis氏(ツイッターでは2525FEDis氏=男性)を天羽優子氏(しかも優子は男の名前にもなる、とか言っている)と取り違えたようだ。
http://togetter.com/li/238646
http://togetter.com/li/238672
天羽優子さん=女性、FEDisさん=自己申告で男性、なんて日本人ならば誰も間違えない。要するにCBFCFには日本人がいないのか。CBFCFのHPの日本語は結構「電波」で笑える。


バズビー・サプリ中には「毒物=セレン酸ナトリウム」が入っていました!
http://leny.iza.ne.jp/blog/entry/2564366/

追記:FEDisさんの「バズビーサプリを調べてみよう(思いがけないオマケ付きw)」これまたサプリの中身に詳しい。
http://ameblo.jp/fedis/entry-11075884328.html

なお、バズビー師は12月中旬に、CBFCFと絶縁宣言したようです。
http://fukusima-sokai.blogspot.com/2012/01/blog-post_04.html?spref=tw
「集団疎開の会」は、去年6月にバズビーを呼んで「来日祭り」をやった団体なので、(CBFCFとは袂を分かっても)バズビー信者は続けているのでしょう。またここにこんな事が出ていること自体、郡山の団体とは言え、バズビーとよほど深い縁だと思われ。バックの弁護士連中が、バズビーと仲良しなんですかね~。

結局バズビー師は、サプリに勝ち目のないことを悟っての「退却」ではないでしょうか?ストックホルムの公園でブランコに乗って「フークシーマ何とか~」と始めた動画が、ちょ~痛いです。

最近急に逃げ始めた武田邦彦師と、同傾向だにゃ。

「武田邦彦先生 私悲しいです」http://togetter.com/li/239729

「日本は原子力しかないんです!」変わり身の早い武田師の、過去のラジオでのご発言 http://ht.ly/4zf3r

「それはもう、放射線は当たった方がいいに決まってる」変わり身の早い武田師の、最近のご発言http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/64787c2e17160b272bd520f518f402f1

結局本当の加害者はデマで煽り、儲けたこいつら(あと広瀬師、小出師、イエロー、田中、岩上とかの無料ジャーナリスト、チェルノブイリ何とか、山本太郎・・・「子ども福島」が集めた募金1400万だかはどうなった?)。被害者は我々と、こんな奴らを信じて「自主避難」「別居」「離婚」「中絶」「自殺」等をする人々だにゃ。「自主避難」の人は、デマで煽った連中の、これから先にある「梯子外し」に気を付けてにゃ。

今年はいよいよ、「福島の本当の敵」が誰かが判明するのでは?そうなったら「戦犯法廷」を開かなくてはならないにゃ。

NHK「低線量被曝 揺らぐ国際基準」について 「あいんしゅたいん」坂東昌子理事長の疑問点

これもbloomさんからコメント欄にいただいた情報だが、科学者集団のNPO「知的人材ネットワーク あいんしゅたいん」の理事長、坂東昌子氏(愛知大学名誉教授)が、「追跡!真相ファイル:低線量被ばく 揺れる国際基準」のもたらすもの・・・情報発信者の責任 をブログに書いています。

内容は非常にきちんと整理されていて見やすいので、この中から一部を下に転載しておきます。

1.疑問

1)1980年代、ICRPは広島の線量に対するリスクが再評価されたのに、基準値を変えなかった。(右図を参照してください。この図はNHKで書いた図であり、ICRPの図そのものではありません。第一データが記入されていません!

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2)スウェーデンのある地域で、チェルノブイリ以後、ガン死亡率が1年あたり34%増えた。

3)原発の周辺で被曝、脳腫瘍を発症今も苦しんでいるセーラさんの言葉:「科学者には、私達が単なる統計の数値でないことを知ってほしい。私たちは生きています。空気と水をきれいにしてください。たくさんの苦しみを味わいました。誰にも同じ思いをしてほしくありません」をどう受け止めたのか?

何よりも、ショックを受けたのは、上記の部分的な問題点だけではありません。その巧妙な構成の仕方には意図的なものを感じました。そして構成全体にも疑問が残りました。

4)ICRPの決定が、コスト優先と連動していることの証拠として、番組の中では、内容に触れないで、委員の構成が偏っているといっている。その理由として取り出したのは、「コスト」の図だけである・しかも、後で、「クレメント氏は私たちに驚くべき事実を語りました」として、英語での発言を誤訳して解説しているのはなぜか。

5)事情聴取の対象が、何故元ICRP委員(在米)で、日本にいる現役でなかったのか?クレメントさんはアメリカ在住なのに、わざわざアメリカまで出かけて元ICRP委員に聞く前に、日本の現役のICRP委員に解説を求めるべきではないのか。

6)多くの疫学データや放射生物学の最新データのある中で、それを示さず、単なる個人症例3つのセーラさん、原発労働者。サーミ人の個人インタビューだけで統計データを出さないのはなぜか?

7)統計に対する不信感がありながら、統計を誤用してリスクを計算した意図は何か?

8)セーラさんのお父さんは統計的な証拠を探っていたのではないのか?それならそれを示すべきではないのか。

この先「2.情報発信者の責任」となっていきます。最後は

3.正しい情報発信を

「追跡!真相ファイル: 低線量被ばく 揺れる国際基準」については、様々な方を通じて、真相が徐々に明らかになってきています。それについては、続報を用意しております。

科学的事実を語ることは今ほど必要な時に、こんな「真相」報道で、私は、年末と年始を、必死になって何が本当か、調査と議論に明け暮れました。「情報発信をもっと頻繁にやるべきだ」という声に押されて、私は、できるだけ早く、情報を届け、少しでも正しく事を理解するために、情報発信をしたいと願っています。(次に続きます)


(以上 太字=転載)
です。この問題はまだ終わっていません。関心ある方はぜひお読みください。

なお「あいんしゅたいん」についてはこちら

1/14追記:こちらもぜひ・・・これからだにゃ。
http://jein.jp/blog-masako/894-blog-77.html
http://jein.jp/jifs/activity-report/886-111217.html

NHKのデマ番組「低線量被曝 揺らぐ国際基準」のネタ元は、「市民科学研究室 低線量被曝研究会」?と思ったが、両者に「共謀」はなかった?いや・・・

1/12追記
以下を昨日書いたのだが、やはりこれは「邪推」でした。「市民科学研究室」とは無関係である、というコメントが、bloomさんから来ています。一番下に書いておきます。「市民科学研究室」様、ゴメンナサイ。NHKとの「共謀」はありません。以下はくれぐれも「拡散」しないでください
(17年4/7追記)
と一旦書いたが、後日、やっぱり怪しいかも、という情報が来た。結論は「怪しい」である。


今回は、あくまでトンデル論文と同じ「?」付きタイトルにゃ。危険可能性最大で煽る「反原発」の思考回路の借用=邪推でもあるにゃ。勿体ぶるほどの話ではないけど。

前々回エントリーで、NHKのデマ番組「追跡!真相ファイル 低線量被曝 揺らぐ国際基準」の担当プロデューサー(番組の最後には「制作統括」として書いてある)春原雄策氏は、「エース級」と書いた。そのわけは、この人が「日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ=武部俊一会長)」から「科学ジャーナリスト賞2011」の「大賞」を獲得したからにゃ。去年の4月25日のことで、対象番組は、「NHKスペシャル 封印された原爆報告書」にゃ。(この時は春原氏は広島にいたようだ)

・授賞理由
原爆被災者に対して日本自らがおこなった医学的調査の報告書を、密かに米国に渡して核戦略に利用されていたという驚くべき事実を掘り起こし、スクープ・ドキュメンタリーとしてまとめあげた見事な作品。

ということだが、この番組については、「市民科学研究室・低線量被曝研究会」なる団体の「市民活動日記」にこんなことも書かれていた。

大賞を受賞した『封印された原爆報告書』は、番組最後のクレジットにも「協力」としてその名前が記されていますように、市民科学研究室・低線量被曝研究会のメンバーでもあられた故・笹本征男さんの業績をベースに、NHKのスタッフの方々と市民研同研究会のメンバーとの1年に及ぶ議論と検討の積み重ねが反映されています。関連する報告書もこの3月に出版したばかりですが・・・

ふ~ん、ずいぶん仲良しなんだね~。放送と同時に本も出版されたんだ~。ま、正義の番組だからにゃ~。

でもってこの団体のHPに行っていろいろ見ていたのだが、「調査研究」というところには、「低線量被曝」というページがある。これが上記、故・笹本さんの「市民科学研究室・低線量被曝研究会」なのだろう。

ここ読むと「放射線被曝のリスクモデルを根底から見直した『ECRR報告書』を読み解き、」なんてあって、どきっとするけど、真ん中あたりの「これまでの成果・報告」には、「低線量被曝のリスクを見直す」というのがある。ここに行ったら、「ECRR礼賛」「ICRP批判」ダラケだった。

2005年ということでかなり古く、トンデル氏こそ出てこないが、これが今回のNHKデマ番組の、そもそもの「発想の源」じゃないの~?NHKさんと「市民科学研究室」があ~だこ~だ仲良くしているうちに、二匹目のドジョウ狙いで、「次はこれで行こう!」とかなったんじゃないの~?またまた出版みたいな、一緒に盛り上がる「オマケ」も考えていたりして。
(17年4/7追記)この「共謀説」は事実無根 間違いです と一旦は書いたものの、やはり怪しいという結論である)
しかし受信料で成り立つNHKが、一団体の思想で番組作っていいのかにゃ?

あとこんなのもあった。あの番組に似ているように見えるけどにゃ~。

●低線量被曝研究会
現在、ICRP(国際放射線防護委員会)が定めた放射線リスクに関する防護基準が世界中で採用されています。この防護基準を根拠にして、チェルノブイリや セラフィールド再処理工場周辺や原発労働者にみられる健康被害を「線量が低すぎる」との理由で、関係諸政府は放射線との因果関係を否定してきました。では、現実に生じている被害を、「科学」はいったいどう説明するのでしょうか。放射線被曝の人体影響という問題は、科学上の問題として客観的な真理が確定しうるとみなされていますが、核・原子力開発は国家が担う高度に政治的な営みである以上、誰が何を意図してどのようにデータを集めどう評価したかということ自体から洗いなおさなくては、"科学的・客観的"言説によってかえって現実を見る目が曇らされてしまうことになりかねないのです。この研究会では、低線量放射線被曝のリスクを明らかにする上で、科学的知見がいかに用いられてきたかをこれまでの論争をふまえつつ専門的なレベルで把握し、現実の問題の真の解決に向けた規制や政策的な対応をなしていくのに、リスクに関する研究や議論はどう生かされるべきかを探ります。これまでに、放射線被曝のリスクモデルを根底から見直した画期的な報告書『ECRR報告書』を1年をかけて読み解き、その結果を市民科学講座や『市民科学』誌上で発表したり、BEIR委員会(米国科学アカデミー(NAS)/米国研究評議会(NRC)の下に置かれている放射線影響研究評議会(BRER)内の1つの委員会で、「電離放射線の生物学的影響」に関する委員会)の報告書の要約版を翻訳して公開したりしてきました。現在は、ICRPの新勧告(2007年)の読み解きや、「ヒロシマ・ナガサキの原爆被爆とヒトゲノム計画のつながり」を歴史的に検証するといった作業を続けています。(引用ここまで)

だってさ。サプリ騒ぎで「戦艦バズビー大破、極東戦線離脱、本国艦隊も見捨てる」の今となっては、「ECRR礼賛」は色あせて見えるにゃ。

そういえばトンデル氏が今月31日に来福(福島にいらっしゃることにゃ)するらしいけど、このタイミングのよさって非常に不思議だ。何でテレビに合わせて来られるの?本人だって講演会場だって、相当前から押さえなきゃ不可能だよ。ということは、NHKはこの番組の放送日程を、トンデル氏の招聘団体にあらかじめ伝えていたのかにゃ?これが「オマケ」かにゃ?ずいぶんショボイけどね。もっとも招聘団体ったって、「山下氏解任署名」をやったFoE Japanみたいな、「反原発」だから、ECRR礼賛の「市民科学研究室」(=今はECRRのおかしさに気づいたそうです 1/12追記)が協力していれば、バレバレにゃ。

(因みに池田信夫氏はツイッターでこの番組を、「奇妙なのは、23時台の30分番組で3ヶ所も海外取材していること。Nスペか何かもっと大きな番組として取材したのが、話がしょぼかったので深夜番組に落ちたのではないか。全部ボツになるのを避けるために捏造したのでは。」と言ったそうだ。
http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-207.html参照)

以下は友人からもらったものだが、いま福島の「市民」関係ではこんなのが「拡散」されている。トンデル講演会は、テレビ放送と完全に連動しているにゃ。

12月28日(水)午後10時55分〜11時25分に、NHK総合TV『追跡!真相ファイル』で「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」が放映されました。日本政府が避難基準「年20ミリシー ベルト」の根拠として掲げる、ICRP(国際放射線防護委員会)基準の実態に迫った労作です。以下で動画がまだ見れます。まだの方はお早目に!
http://www.dailymotion.com/video/xnb9h8
この番組で登場した、スウェーデンでチェルノブイリ後の低線量被ばくの影響調査を行ったヨーテボリ大学のマーチン・トンデル博士と、京大の原子炉実験所の今中哲二先生をお招きし、1月31日に福島テルサで講演会を予定しています。ぜひ、みなさんのまわりの方に紹介してください。

放射能災害対応特別講演とシンポジウム in FUKUSHIMA
2012年1月31日(火)18:30〜20:30
於:福島テルサFTホール 
共催 NPO法人エコロジー・アーキスケープ、FoE Japan


というわけで、少なくとも「トンデル祭り」が終わるまで、このデマ番組は注目され、見続けられる。終わらない。「労作」かどうかは知らんがにゃ。

「反原発」の思考回路を借りた「邪推」終わり。

それからオマケだけど、トンデル氏の言うこと信じるなら、携帯電話で「瓦礫持込反対!拡散してください!」なんてやってちゃ、「発ガン率上昇」かもね。高圧線の近くに避難したら終わりにゃ。http://www21.ocn.ne.jp/~furumoto/sweden.htmlを見てにゃ。

1/12追記 bloomさんからのコメント

市民科学研究室は無関係です
市民科学研究室の代表の上田昌文さんは8年ほど前にシンポジウムを一緒に企画したことがあるので、直接確認したところ、無関係とのお返事を戴きました。

「ECRRを以前に精読して、いろいろ問題があることをすでに知っていたからこそ、今回の原発事故後に、それを根拠にリスクを論じることはしていません」というコメントも戴きました。

とりあえず、記事タイトルの修正か記事内への付記をお願いします。

確かにあの番組は、文系の春原雄策ディレクターに入れ知恵(それも浅知恵)をした理系の研究者がいるだろう・・とは思っています。
http://ja-jp.facebook.com/yusaku.sunohara
(早稲田大学政治経済学部卒)

その点についてこちらの人脈で調べていますので(上田さんも調べて下さるそうです)、何か情報が得られましたらまたお知らせします。

某生物系研究者の意見として「NHKが巧妙にすり替えを行っているが、あれほどのすり替えを仕組めるのは素人とは思えず、かと言って専門家では良心が耐えられないはず。」という情報も入ってきました。


(17年4/7追記)
後日、さらに情報があり、結論は「怪しい」である。なお、「専門家では良心が耐えられないはず」などという「ロマン」は、福島については「エビデンス」にならない噴飯ものであることが、これを書いている事故6年後には判明している。「良心」=「正義」=ポリティクスでしかない。

NHKのデマ番組を「追跡!」していたら、「自主避難者」出演の番組まで見てしまった。危険なNHKの「没論理」路線。(2)

(前エントリーの続きにゃ)

一方1月5日の夜中(6日午前0時)に、NHKは教育TVで「青春リアル 福島をずっと見ているTV vol.8」を放送した。HP=http://www.nhk.or.jp/ss-real-blog/history/index.html
何と今、これを書いている時(7日夜)に再放送に気が付いて、ラスト10分だけ見たが、「子ども福島」の宍戸隆子氏ともう一人、何とか(モリ?)さんという、北海道に避難している人が出演していた。そして宍戸氏が涙ながらに「避難しても何とかやっていけます」みたいな、避難勧誘とおぼしきことを言っていたし、「批判もある」みたいなことも言っていた。新聞が映って、宍戸氏が「自主避難者への補償を勝ち取った」なんて話もあった。最後近くで、「北海道に避難して、やっと親子で外で遊べるようになった」みたいなシーンがあったが、メジャーなメディアがこういことやると、「へ~、やっぱり福島じや外で遊べないんだ~」という「誤った一般化」を生み、福島に残った者を苦しめ、風評被害を生む。今日も福島で、外で、親子で遊んでいる人間はいるのににゃ~。

中身実況はこちらにあった。便利な世の中にゃ。
http://togetter.com/li/237310
もう一人の人(モリさん?)の子どもは、甲状腺に異常が見つかったらしい。こういう場合、科学的な検証とかデータなしで、情緒的な話だけで展開する、というのが最近のNHKの傾向かにゃ?このやり方では確かにウソは無く、甲状腺疾患と放射能の関係は?なままだが、またまた受け取る側の「やっぱり放射能による甲状腺被害が出てるんだ~」という「誤った一般化」を生み、福島に残った者を苦しめ、風評被害を生むのだにゃ。

宍戸隆子氏や「子ども福島」等については、前回エントリーで書いた通りである。「低線量被曝=確かに危険ゼロではないだろう=しかし危険度は小さいだろうし、世の中に危険ゼロはない=各種『危険説』には確証はなく、裏・穴が多い。煽る中には金儲け目的の者もいる、自分の意見と異なる者を「殺人者」呼ばわりしたり、葬式デモやるような過激派もいる、岩手・宮城の瓦礫さえ持ち込み拒否運動、・・・」てな現状では、「お上」が「福島から全員避難せよ」などと言うわけはない。とにかく避難するも残るも、個人の判断だ。こうして福島に残った者を、中手聖一氏や宍戸俊則氏(また別HNでツィッター始めたとか?)やその他「反原発」のように、「全員避難するべき」、「将来放射能でガンになる」だの、「子供の葬式やっておく」だの、「除染はムダ」だの、「福島県民は医大に情報統制されている」だの、あ~だこ~だ脅すべきではない。単純に「危険ゼロじゃないから避難」「危険ゼロじやなくても、他の危険も考慮すると小さいから居残り」の違いじゃないか。

ちなみに自主避難者が、全員あんな過激派だとは思わない。むしろ過激派は少数で、声が大きいだけだろう。多数は苦しみ、悩んでいるだろうし、普通の人だ。確か番組司会者(福島出身のやないさん?)は、「福島県民がどこにいても、一緒になるべき」みたいなことを言っていたが、ま、無理して一緒にならなきゃ、でもないと思うし、過激派とはムリ。そもそも深い「溝」があるとすれば、それを作ったのは根拠希薄で煽り、脅した「反原発」だ。もし「共通」できることがあるとすれば、悪質な武田師、早川師のような「福島脅しデマ」を流す「反原発」こそが「福島の敵」と認識することではないだろうか?こりゃ「みなさんの本来の敵=国・東電」という「残酷な反原発のテーゼ」みたいなものだが。

ちなみに「青春リアル」は12月9日のvol.7では、福島に残った人の声を放送したらしい。この番組は見ていないので何ともわからないが、NHKは標榜する「不偏不党」をやりたいのなら、福島に残った者を苦しめる「反原発」のデマについても、調べて報道するべきじゃないか?自分で調べるのが面倒なら、このブログを見てにゃ。

と思ったら、今NHKFMでさらに「青春リアル」スピンオフという番組をやっている。続きみたいだ。(8日午前1:00~2:00)いや~、投書を読み始めた。しかしまた、科学や論理を欠いた「情緒一辺倒」だにゃ(ま、そもそもそういう番組なのだろうが)。真ん中あたりで郡山?の若い女性の「もう子どもが産めないのか、心配」なんてのが読まれていた。それから最後から二番目では、「チェルノブイリの被害を鑑み、自主避難を~」とか。あらら~、大NHKさん、頼むから「科学と論理」にしっかり向き合ってくれにゃ~。今回の原発事故はただの災害ではない。科学と論理は切っても切れないものなはずだ。舌足らずの声優さん使って、情緒に落とし込む「没論理」は危ないよ。「反原発」の煽りこそが悲劇を生んでいる、とか投稿したかったけど、やり方が判らないうちに終わってしまった。ま、不採用でしょう(そういうの一つもなかったにゃ)。

どんな立場も、悩みは尽きないことは確かだにゃ。しかしこの現象は間違いなく、「国・東電」だけが悪いのではない。こんなになるまで「危険説」で煽った「反原発」の罪を忘れないにゃ。

NHKのデマ番組を「追跡!」していたら、「自主避難者」出演の番組まで見てしまった。危険なNHKの「没論理」路線。(1)

デマ攻撃は前回いくつか書いた12月14日以後にも、いろいろあったにゃ。

12月17日にはこんなのがあった。「【これは広めてほしい】20キロ圏外ギリギリの農家さんの牛が目や穴と言う穴から出血しているのに政府は出荷停止命令を出さずに、食肉として出回ってしまったそうです。」
例によって http://togetter.com/li/228995 ではボコられているが、出所はYUKARINNG1222。どうも聞いた事があるにゃと思ったら、http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-date-201108.html のデマの出所と同じだった。もうバカバカしいが、「反原発」デマ流しは反省せず、次々流し続ける。病気みたいなものだにゃ。なおこの人物は「除霊」なんぞで喰っているらしいので、「不安を煽る」と儲けにつながるのかも。しかしこんな人は、最早何の影響力もない。やはり困るのは大手「マスゴミ」のデマだにゃ。

テレビでは「ガチバトル」とか「朝まで~」とか山本太郎祭りだったが、かえって無知が暴露されたようだ。しかし最大の悪影響デマ番組は、NHKの「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」(追跡!真相ファイル 12月28日放送)だったにゃ。録画は https://www.dailymotion.com/video/xncvsv にある。
番組HP=http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/shinsou_top/20111228.htmlには、「1980年代後半、ICRPが「政治的な判断」で、被ばくでガンになるリスクを実際の半分に減らしていた事実が浮かびあがってきた。当時ICRPには、原子力産業やそれを監督する各国の政府機関から、強い反発が寄せられていたのだ。そしていま、世界各地で低線量被ばくの脅威を物語る、新たな報告や研究が相次いでいる。」と書いてあるから、「ねらい」はICRP批判だろう。しかし「穴」が多い番組だ。

(第一章の概要)スウェーデン北部に住むサーメ人(トナカイの遊牧をしている)は、チェルノブイリ事故後の年間被ばく量は0.2ミリだった。しかしいま、年間のガン発症が34%増加している。食品の基準はキロ当たり300ベクレルで、日本よりきびしい。また事故後10年間の積算被ばく量は10ミリ以下だった。コメント=「ICRPがほとんど影響ない、と言っている低線量でも、ガンになる人が増えていたのです」。トンデル博士「被ばく積算量は外部被ばくだけでなく、体内に取り込んだ食品によっても影響されるのです。」(字幕=「リスクは外からの被ばくだけでなく、内部被ばくに左右されるのです」)

最初のサーメ人のチャプターではこんな話だが、「事故後の年間被ばく量は0.2ミリ」なのに、「事故後10年間の積算被ばく量は10ミリ以下」と言うからには、後者にだけ(数ミリの)「内部被曝」が含まれるのだろうか?トンデル氏の言葉で結ぶならば、使われているデータは「内部被曝」と「外部被曝」をキチンと表さなくてはならない。また「ICRPがほとんど影響ない、と言っている低線量でも、ガンになる人が増えていたのです。」というコメントは、ガンと放射能の因果関係の「裏が取れていない」のだから危険な表現だ。即「低線量被曝でも、それが原因でガンが増えている」と解釈されるだろう。最初からとにかくICRPは怪しい、と言いたいネライは見えるが。

番組がここで言いたいことは、
①ICRPは「外部被曝」しか問題にしていなくて、「内部被曝」は無視している、なのか?
②「内部被曝」による被曝について、ICRPのガン死率数値は正しいが、測っていなかった、なのか?
③「内部」も「外部」も関係なく、ICRPのガン死率数値そのものが間違っている(低い)、なのか?
④「内部被曝」と「外部被曝」の影響は質的に異なり、後者の危険度は前者をはるかに上回る、なのか?(これはかなり?だから、更なる裏付けが必要)

このあたりはゴチャゴチャだ。信夫山ネコには、このままでは、サーメ人のガン増加(この34%が正しいとして)は放射能以外の要因を疑ったほうが合理的に見えるが、制作者は本当は③&④で、さすがにこれだけのデータでは、こうストレートには言えなかった?いや、全部か(しかしICRPの数字はガン発症でなく、ガン死だったのでは?まあ、ガンにかかっても死ぬのは50%とか考えればいいが、これもゴチャゴチャか)?

ちなみにスウェーデン在住の方のブログ、http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/40ff41f6ef9ce6da50cffd378d430701を見ると、当地の行政・公的機関によればサーメ人の最も高く被曝したグループでは、セシウム137について、内部被曝は初年度は2.2ミリだった。また50年間では13.5ミリ程度と予想されているいうことが判る。また食品の基準は事故一か月後、300ベクレルと定めたが、一年後にはトナカイの肉、きのこなどは1500ベクレルになったそうだ・・・、
いやいや、さらに新しいページに詳しくありましたにゃ。
http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/6c768f8d028351291a58069838c7d812

この「信夫山ネコ~」でも、過去に「ECRRなんか怖くない」でトンデル氏の説に触れている。素晴らしいbuvery氏のブログと、大変お世話になり、今はもう消えてしまった福島の科学者Ketupa blakistoni氏のブログから学んだことだった。トンデル氏のガン死増加説は、補正に次ぐ補正で、突っ込みどころ満載だったにゃ。なお年末のある日、信夫山ネコがツイッターで結構取り上げられていたが、この関連だったようだ。ketupa氏のブログで「トンデル氏自身が今年1月に書いた論文で、自分の2004,2006年の説を否定した(=線量とガンの発生率に相関はない)という「衝撃の事実」が明らかにされている」と書いたわけだが、この部分はhttp://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20110921/1316573069 には原文も出ていて、「明白な、そして期待されたような、直線的な被曝との相関関係は見いだされなかった」と訳されている。もっともトンデル氏の過去の論文のタイトルには「?」がついているので、「自説を否定した」というよりは、「未だ自説に結論を見いだせていない」なのだろう。

第二章は米国イリノイ州の、原発近郊で脳腫瘍になった、気の毒なセーラさんのVTRリポート。セーラさんの親(小児科医)は原発周辺の地域で、過去20年間で脳腫瘍や白血病が30%増えているとか、小児ガンが2倍とか言っているが、そもそも原発からの距離、「犯人」と疑われる水の放射線量、被曝量とかガン発症率とかが出てこない(原発の名前や、セーラさんの住んでいる地域の名称すら出ていないと思う。ズサンだ)。スタジオに戻って女性リポーター(追記:室井佑月っていう作家だって、シラナカッタ。あんまりアレだからマジでただのリポーターだと思った)が、「(低線量被曝でも)セーラさんみたいにかかってしまう人もいるわけで。だから「リスクは少ない」という言い方は、逆にして言うと「リスクを背負い込む人もいる」ということですね。確実に被害者は出るわけですね、」とか言っていたけど、この脳腫瘍と放射能の因果関係は裏付けされていないので、セーラさんが「確実な被害者」とは言えない。このまとめ方には大いに疑問がある。(追記:大体これじゃ「飛行機に乗ると、確実に犠牲者が出るわけですね(マジ顔)」と言うより、低次元ではないか。何を伝えたいのか?ど~でもい~けど)

14分あたりから、ディレクターがグラフを指さして「ICRP基準では100ミリでガン死増加=0.5%なので、1万人で50人、100万人で5000人が余計にガン死リスクを負う」等と言っているが、コメント欄にもあったが、これはこの一万人とか100万人の「母集団」の規定やガン死率が仮定されていないから誤解しやすい。
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/damage.html#2ICRP によると、

放射線をじわじわと被ばくした場合、 生涯のあいだにガンで死亡する確率が、1 シーベルト(1 Sv)あたり 5 パーセント上乗せ(うわのせ)される 。「ガンで死亡する確率の上乗せ」は被ばく量におおよそ比例する。

・・・とかいろいろ書きかけたが、要するにここはbuvery氏の「NHK追跡!真相ファイルについて」に尽きるにゃ。

NHKは集団実効線量で癌死を勝手に計算している。

NHKの『100mSv、100万人で5000人死亡』という計算は、そもそも、100mSvを被曝する人は作業員以外には一人もいない現実とかけ離れた仮定であるという問題がありますが、それに加えて、ICRP 103でまさしく『集団実効線量を疫学の推計に使ってはならない』と警告していることをそのまましています。こういうことをしている人はこのディレクターの方だけということではなく、たくさんいます。

 私に言わせると、『集団実効線量』はLNTの論理的な帰結なので、最初から『低線量低強度被曝でLNTが成り立つ』という主張自体が間違っていると認めた方が良いのだと思います。そもそも、インドのケララ州や、中国の広東地方の高線量地帯で癌の発生率が上昇していないことを考えると、地球上にある『天然での高線量以下』(だいたい≦10mSv/年)で、ゆっくりと被曝する場合にはLNTは成り立っていません。(以上太字=引用)


番組ではさらに被曝が100ミリより低い場合について、「少しずつ浴びていく場合は、細胞が放射線に対して抵抗力を持つとか、そういうような理由で (ICRP説よりも)もっと低いのではないかという説もある~」等と言っているが、そもそもICRPは100ミリ被曝で0.5%上昇というのは、「緩慢な被曝」の場合と言っている。この時点で、ディレクター氏はこれは見落としているらしいことが判るが、これは重大問題だ。

この番組については、もう既に様々な方々の突っ込みがある。後半は英語インタビューの訳の問題も大きい。先のbuvery氏や、学習院大教授の田崎晴明氏、togetterなどの問題点指摘などをごらんください。
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20120105
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/d/1112.html#29
http://togetter.com/li/234209

池田信夫氏は「捏造」と言っているにゃ。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51765226.html

最もわかりやすく、大きな疑問は、この番組が後半で、ICRPが低線量被曝の影響を半分に「値引き」している、と「スクープ」したつもりになっていることだにゃ。これは先に書いたように、そもそもICRPは200ミリ以下でのガン死増加を「緩慢な被曝で~」と言っていて、原爆みたいに「一気に浴びる」場合と区別している。そのために半分に見積もっている(その係数がDDREF)わけで、隠ぺいでもねつ造でもない。(先に書いたように)単に番組制作者が知らなかっただけだろう。アホな話だ。

最後近くではこの番組は科学から離れて、「ICRPは各国の原子力産業推進側から資金をもらっているから、偏っている、政治だ」てなことを言っているが、それは「NHKは国会で予算承認されなくては、事業運営はできないので、常に政府与党側に偏っている」と言うのと同じだにゃ。これはあまりにも大ざっぱな「反原発カルト的」見方ではないか?NHKにだって「郡山の朝ごはんから、セシウムは出なかった」と言った、「あさイチ」があれば(それなのになぜ山本太郎が出るか~?)、この番組のような「危険説寄り」もある。そう簡単じゃないにゃ。(朝日新聞も危険煽りの「プロメテウスの罠」を続けているけど、12月26日朝刊には東大の中川恵一准教授の、「福島でがんが増えることはあまり考えられないと思っています。それよりも野菜不足が危ない」という記事を載せてたにゃ。中学生、高校生向けの「ドクタービジット」にゃ。)

例えばトンデル氏の説やイリノイ州の話を、もっと徹底的に「科学と論理」で検証することはできないのだろうかね~?「疑われる」で煽って、最後は論理を捨てて「涙ながらに訴える」で終わるのは、古くさい日本の「社会派ドキュメンタリー」とやらで見飽きたにゃ。

1/10追記:全く違ったネタで、bloomさんから教わった http://www.louis-pasteur.or.jp/Ptsuushin2012.pdf は必読です。分子免疫研究所の藤田哲也氏の見解だが、トンデル氏の研究と、その悪用のされ方について、非常によく書かれている(肥田舜太郎氏の「チェルノブイリ事故で、東北地方に乳がん増加」の怪しさについても)。トンデル氏の説は「チェルノブイリ事故2年から4年間は、癌と診断された人の数は平時に比べて有意に増加した。ただし、この間にも甲状腺癌や白血病が増えたという証拠はない。しかしこれに続く8年間には、どのタイプの癌症例にも有意の増加はなかった」だそうだ。おいおい、NHKも「悪用」じゃないのか?

もちろん信夫山ネコは、NHKだって迂闊で間違えることがあるのはよく承知している。「福島県議選候補者を応援した山本太郎の、選挙期間中出演」を見ればよくわかる。「追跡!~」のプロデューサーはNHKの春原氏という「エース級」らしいが、ホントかね~、このズサンな内容で。

(あまりに長くなったので、続きは次エントリーに移しました)
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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