「山下俊一氏解任署名」の結果はたったの6607 解任は不可能

「山下俊一氏解任県民署名」の締め切りは7月31日だった。結果はわずか6607署名だったそうだ。これじゃ解任は不可能だ。何しろ福島県の人口は200万953人(今年6月)だから1%にも達してない。関係ないと言えば無いが、地方公務員法では特別公務員のリコールには有権者の3分の1が必要だ。199万4346人は「山下俊一氏の解任に賛成しなかった」わけで、この事実は重い。

開始する時は「ジャーナリスト」なんかを集めて「記者会見」して、あんなに大騒ぎしたのににゃ。しかし最近では誰も集計結果を気にしていなかったように見える。あの「ジャーナリスト」たちはどこへいったのか?いちいち「記者会見」やらないとニュースにならないのかい?自分では取材しないのにゃ。開始当時の記者会見の様子は
http://iwakamiyasumi.com/archives/10433にある。

改めてよく見たら、ここには署名主催の6組織と並んで、福島大学准教授の後藤忍氏も出席していた。福大教員有志って、やっぱり「山下解任要求」側なんでしょ。でも彼らの組織FGF「福島大学災害支援フォーラム」のHPの「知事への要望書」http://fukugenken.e-contents.biz/yoboには、「私たちは山下俊一氏の解任を要望しているわけではありません。彼が選任された根拠の説明と、より慎重な立場のアドバイザーも併せて選任するべきだと考えております。」とある。このページにある「要望書」には、

福島県は、低線量被ばくの健康影響に詳しい専門家として、次の二つの立場の学識者をそれぞれ放射線健康リスク管理アドバイザーとして招聘してください。

(1)被ばく量が少なくなればリスクは減るものの、どんな低線量でもリスクはゼロでないとする立場 
(2)内部被ばくのリスクを重視し、低線量であっても決してリスクは小さくないとする立場

 この二つの立場は、低線量被ばくの健康影響はほとんどないと主張する現アドバイザーの山下俊一氏、高村昇氏、神谷研二氏とは異なるものです。


とある。要するに山下氏は解任しないで、山下氏と「異なるもの」である「この二つの立場」の学識者をアドバイザーに呼ぶということなのか?アドバイザーが3人?だったら低量放射線被曝は体にいいとする「ホルミシス効果」を唱える学者を「アドバイザー」に呼んだ方が公平にゃ。しかも山下氏は上の(1)の立場と本当に違うのだろうか?自分たちだって山下氏らは「低線量被ばくの健康影響はほとんどないと主張」と書いているよ。「ほとんどない」だよ。「ゼロ」じゃないよ。「閾値あり」とは違うよ。「閾値あり」なら「ゼロ」だよ。

ま、ど~でもいいよ。FGFの先生方が何言おうと、福島は今の福島でしかない。頭のいい人たちの考えることはよくわからにゃいけど、コリクツこねてるより本音で「山下解任っ!」と思い切り叫んだ方が身体にいいように見えるにゃ。ネコは「『山下俊一氏解任署名』しません。これまでこのブログで証明してきたように、『反原発』は『デマ』、『誇張』、『脅し』、『政治的数字』、『嘘』、『やらせ記事』、『陰謀』だらけですから信用しないのです!」と叫んだらスッキリした。今はネット時代初の原発事故による「デマ戦争」の真っ只中だ。立場ははっきりさせておかないと、両軍の「裏切り者」となりフルボッコにされるかもしれない。

それはともかく僅か6607という数字には驚いた。と言うのは以前のエントリー
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-20.htmlに、「現在の署名数は、10,439筆、賛同団体は162団体」、またその次のhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-21.htmllには「福島の子どもたちを守るための緊急署名」18,341筆、団体賛同209、と書いたからにゃ。

http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/110630_1.pdfの最後の方をよく読んで見たら、この「福島の子どもたちを守るための緊急署名」って「~県民署名」じゃなく、全国の「反原発カルト信者」を対象にした署名だった。ごめんにゃ、大まちがいでした。「~県民署名」の集計はこれまで一回も発表されていなかった。

ではこの全国版「福島の子どもたちを守るための緊急署名」はどうなったのか?
http://www.foejapan.org/infomation/news/110610.htmlには、「※6月30日の政府交渉では多くの課題が残りました。新たに交渉を行いますので、署名募集を7月31日まで延長します。」「1次締切:6月20日、2次締切:6月30日、最終締切:7月5日 ※7月31日まで延長します!」とある。伸び悩みがうかがえるが、その後の結果は出ていない。もうど~でもいいけどにゃ。とにかく全国で18341、福島で6607。所詮福島人主導ではないという証拠にゃ。福島の外から「もう福島はだめですっ!すぐ逃げてくださいっ!子どもを殺す気ですかっ!」と連呼しているわけにゃ。

「~県民署名」主催の「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」のHPには「彼(山下氏)こそ、私たちの被ばくを増やし、子どもたちを危険な目にあわせている頭目です。」とあるが、この他にもネット上では「山下は殺人者」「人殺し」「人体実験」「長崎大学の悪魔」「ヨーゼフ・メンゲレ(ナチの医師でユダヤ人虐殺犯)」とまあ、罵詈雑言の嵐だにゃ(そう言えば「反原発村」の村長広瀬隆氏は、「刑事告発」までしていた。この結果はどうなったのか?)。でもね、遠い昔源平合戦の時代、福島生まれの武将佐藤継信・忠信兄弟は、源義経の身代わりになって討ち死にしたにゃ。二人の妻は悲しむ義母乙羽御前を慰めるために、兄弟の甲冑を着て踊ったと伝えられ、それを松尾芭蕉が「奥の細道」に記したのにゃ。昔から男も女もみんな義理堅く奥ゆかしいのにゃ、本当の福島の人は。

あの原発爆発の後、日本中の誰もが見限った福島に来てくれたのが山下氏だ。交通は途絶え、水も無く(ネコなんか自販機の缶コーヒーばかり飲んでいたにゃ)、食料は尽きかけていた福島にだ(それなのに「福島の住民は一週間以上、何の制限も情報もなく、非常に汚染された食品を食べていた」、などとほざくバカな「反原発外人部隊」=CRIIRADもある。そもそもここでは食べたくても尽きかけていたんだよ、食料が。お前らの仲間に本当の福島人がいない証拠にゃ。)。例え山下氏が福島人を「安心させる為に」来たのだとしても、瀕死の病人に向かって「まだ大丈夫」と言ったのが、こんなに非難されるべきことなのか?クリス・バズビー氏なんて根拠の無い「原発100キロ圏内で10年後に10万人がガン死する」を拡散し、「3号機は核爆発した」とか散々脅し、原子炉が安定した7月になってから福島に呼ばれて(=旅費は招聘団体が持ったのか?謝礼も出したのか?)来ては、クルマのエア・フィルターだの雨どいの下だのを測って「週刊現代」とグルになって「高い高い高い」とわめいていた。「3月に来て言え」だにゃ。それから原発爆発で職場放棄して逃げ、後になって「反原発ジャーナリスト」となり、「正義」を叫ぶ者もいる。あの時の孤立無援の福島に来てくれた山下氏は、こういう輩より遙かにまともにゃ。そんな人に対して「度が過ぎた悪口雑言」は、福島の心には合わない。これで解任じゃ長崎の人に申し訳ない。

ここまで破竹の勢いで進軍した「反原発正義軍」だったが、戦略目標「山下俊一氏解任」は達成できなかった。これが第二次大戦の「ミッドウェー海戦」、「スターリン・グラードの戦い」のような転換点になるのか?予断は許されない。

先週だったかの「福島民報」には、あの反原発外人部隊=事務局長が窃盗犯の「グリーンピース」が福島県庁に何やら「申し入れ」をしたと書いてあった。また市内をうろついているのか。署名も一応県への「集団交渉」とかに使われるのかもしれない。真の福島人(ネコも)は油断してはならないにゃ。

(9/2追記)
この「解任署名」の結果について、これまでにたった一つ報じた「毎日新聞」の記事
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20110830ddlk07040155000c.html(リンク消滅:下記「反原発」のサイトも参照)
によれば、下記のように署名数=6662通 となっている。

県内の保護者らで作る「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」など3市民団体が29日、県庁を訪れ、県放射線健康リスク管理アドバイザーと「県民健康調査のあり方を検討する有識者委員会」の座長を務める山下俊一氏の解任を求める署名6662通を提出した。同ネットの中手聖一代表は「山下氏は低線量被ばくの影響を過小にみている」と説明している。これに対して県は「山下氏は放射線に深い知見を有している」として、解任には応じない姿勢を示した。山下氏は長崎大大学院教授だったが、7月には長崎大を休職して県立医大副学長に就任した。【種市房子】毎日新聞 2011年8月30日 地方版

ここには山下氏は「低線量被曝の影響を過少にみている」とある。しかし署名用紙に書いてある「解任理由」は

山下氏が最初に行うべきだったことは、3月12日、福島第一原発が水素爆発を起こし始めた時に、福島県民に退避を呼びかけることでした。彼の優れた知見と地位を活かせば、それは可能なことでした。もし、そのような行動をとっていたなら、県民は彼を心から尊敬し、感謝していたことでしょう。しかし、彼はまったく正反対なことを行いました。自身が語る「最も危険な7日間」が終わった3月19日に福島に来た彼は、県民に向かい「健康への影響を考える必要はない」「大丈夫」「絶対この町にいて欲しい」と語りました。その後も放射線防護を呼びかけることは無く、福島に留まり通常の生活をするよう働きかけ続けています。

である。要するに「福島から避難してくださいと言わないから解任せよ!」である。仮に山下氏が解任されたとして、次に来たアドバイザーが「避難してください!」と言わない限り、永久に「解任要求」がおこる仕組みだ。今、「福島から避難してください!」と言う学者・専門家がいるのだろうか(「ジャーナリスト」はいるにゃ)?前に書いたように、(彼らが専門家かどうかは別として)あの「福島県民を脅して3000万円印税が入った(週刊新潮)」武田邦彦氏でさえ、福島での講演では「今の福島なら除けば住める」と言っている(相変わらずメチャクチャな内容だが)。あの「カリスマ」小出裕章氏も福島大学の授業再開について質問されて「避難しろ」とは言ってない。せいぜい「これで逃げるかどうかはあなたの勝手」というだけにゃ。福島人と面と向かうと、誰も「避難してください!」を言わなくなる。「避難してください!」が無責任な証拠にゃ。これじゃ福島県も「解任署名」が起こることを防ぐには、「外人傭兵」=クリス・バズビー氏をアドバイザーに呼ぶ以外に、手立てはないかもにゃ。アドバイザー料は高そうだがにゃ。バズビー氏ならば喜んで「ヒナンシテクダサーイ、ミナサンワガンデシニマース」と連呼して、福島を壊滅させてくれるだろう。
スポンサーサイト

お盆中「原発20km圏内で動物保護をしていた女性が白血病で死亡」という「反原発」からのデマ もうやめてくなんしょ

お盆休みの最中の8月14日、「(原発)20キロ圏内に入って(猫の)保護活動をされてた知り合いの方が急性白血病で亡くなられてしまいました。本当に悲しいです。突然すぎて…。ご冥福をお祈りいたします。」という悪質なデマがネット上に流れた。事実は「その人は確かに急性白血病で亡くなったが、原発の近くには全く行ってない。放射能は無関係」だった。

デマを作ったのはYUKARING1222氏で、ツイッタ−で流した。故人の友人、aquarius0708氏が必死に削除依頼してようやく沈静化。なおYUKARING1222氏は故人が「福島原発被災地で捨てられた猫も助けたい」等とブログに書いていたことから、勝手に死因を「原発」にしたらしい。経緯は全てここにある。
「Togetter-20Km圏内で保護活動されていた方が急性白血病で亡くなったというデマ」

YUKARING1222氏のツイッターを見ると、この人は「反原発」のデマ流しで有名な「東海アマ管理人」の「来月になれば悪性リンパ腫が激増するはず。今はたぶん、どこの病院に行っても糖尿病患者で溢れてるはず。そろそろ福島では原爆ブラブラ病が蔓延、来月には続々と死に始める。死産激増、そして早期奇形出産が激増、もう口に戸は立てられず全国拡散、大パニックが起きる」や例のクリス・バズビー氏の説、その他「埼玉で心筋梗塞が多く、セシウムは心臓にたまると聞くので心配」とか、怪しい「反原発」の脅し説を散々「拡散」しまくっている。典型的「反原発カルト信者」にゃ。 この人のHP見ると「超能力者」でもあるらしい。またまた「反原発」の「疑似科学」にゃ。

大方の人はこのデマを単なる「不注意」「早とちり」で、削除すれば終わりとみるだろうにゃ。しかしネコ流の見方では、要するにこのデマも5月連休中のデマと同じく、「反原発」の「願望」が形に表れたものだ(しかも今回は加藤登紀子氏、湯川れい子氏がこのデマを拡散していたそうだ。5月の坂本龍一氏とソックリではないかにゃ)。「誰か福島原発の放射能が原因で死なないかな。そうなれば自分たちの言っていること、信じていることが正しいと証明されるっ!」というドス黒い「願望」が奥底にある。「故意ではない」のかもしれないが、そうだったらますます恐ろしい。無意識に願望が出てしまう状態だ。このデマを拡散した人たちも、実は半分は「やった~、ついに出た!」と(無意識に)喜んだのではないか?デマが回るうちに、いつの間にか故人は「福島野菜の即売会など」をしていたことが付け加わった(ブログにあったらしい)。このデマを「拡散」した誰かが付け加えたわけだが、要するに「福島の野菜からも被曝した」と言いたいわけだろう。故人の善意まで踏みにじる。「反原発カルト」の心根は本当に悪魔のようだ。このまま行くと、いつか本当に「反原発」による殺人が起こり、その死因が「急性白血病」にでっちあげられることがあっても不思議ではないだろう。「反原発」は今や正気の沙汰ではない。彼らはなぜこんなに多くの「ウソ」を流すのか?少なくとも真実を伝える者の態度ではないことは確かだ。

故人は捨て猫の保護に熱心に取り組んでいた。こんな馬鹿げたデマのネタになってしまい、本当に気の毒だにゃ。今ごろ天国で大好きな猫たちに囲まれて、狂った下界を静かに見ていることだろう。

子ネコの保護と福島産野菜の即売ありがとう。なぜ「善人は若死にする」のか。心からご冥福をお祈りします。

福島から「科学」を発信するブログを見つけた もう「ECRRなんか怖くない」にゃ

震災後初の「お盆」だったにゃ。ふるさと福島には生きている人、そして死んだ人も帰ってきた。未だに解決しない放射能問題は時に暗い影を投げかけてくるけど、街には懐かしい顔ぶれが集まり、一時の賑わいがあった。

信夫山の公園は放射線量がいささか高くて来る人が減ったけど、shinobuyama2

古くからの霊場だから、shinobuyama1

お盆にはすっごく昔に死んだ人の魂も帰ってきた。みんな福島のことを心配しているにゃ。

そして昨日は戦争が終わった日。でもネット時代初の原発事故による「デマ戦争」は終わっていない。「反原発正義軍」の「福島は汚染してますっ!すぐ逃げてくださいっ!子どもを殺す気ですかっ!」デマ連呼によって、いにしえの魂が帰る場所をゴーストタウンにするわけにはいかない。ご先祖様に申し訳が立たないのにゃ。「ネコ不正義軍」は一匹でもデマ除染を続けるつもりだったけど、最近は読んでくれる人が増えていて嬉しいにゃ。

前エントリーに書いたように、今や福島の「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」からは「低線量被曝で鼻血と下痢」という珍説が世界に流され、「EM菌、EMX、スピルリナ」だのが「放射能の体外排出に効果あり」という団体=「チェルノブイリへのかけはし」の郡山での「健康相談会」から、東京新聞経由で「鼻血・下痢」説が世界に広がっている(なお7月に立ち上がった「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」中心は「~かけはし」らしいが、ここには「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」も参加しているので、彼らは連携プレイなのかも)。

一方「正しい放射線情報をみつけるためのサイト~福島や近郊在住の方の不安を取り除き、風評被害を減らそう。」からは、

「福島県議・石原信市郎が「ヨーグルト肥料大ちゃん」を用いた放射性物質の除染をtwitterで宣伝。どうやら放射性物質を乳酸菌で除染出来ると信じ込んでいて,実際に福島県で実証中の模様。これに関して,乳酸菌で放射性物質を除染することは不可能という科学者からのコメントや,議員という立場でこんな事を広めて良いのか,という批判が続出するも,推奨派は科学者の言うことを頭から否定して聞く耳持たず。(まとめ説明より転載)」http://togetter.com/li/170626

という情報がもたらされたにゃ(この「正しい~」サイトは、福島人必見です。ホントに)。ちなみに石原県議は、福島県議会で「山下俊一氏解任」を叫んでいたにゃ。なぜ「○○が放射能を除去する」系の「疑似科学」は、「原子力村」でなく「反原発村」から出てくるのか?不思議だけど、これも「反原発」の「傾向」の一つだにゃ。

福島が「疑似科学」の「メッカ」となる日は近いのか?これも「原発災害」の「業」のようなものなのか?

しかし福島から「科学」を発信する、素晴らしいブログに行き当たった。福島で細胞生物学の研究をしている、Ketupa blakistoni氏のブログだにゃ。東大(物理学)教授の早野龍五氏のtwitterで見つけた。(以下太字=引用)

しばらく前に書いた、福島市の市民団体がフランスのACRO社に依頼して測定してもらった10名の子供の尿中の放射性セシウムの量の意味について、とても詳細な分析を放射線生物学・防護学のラボが、各人の行動パターンと照らし合わせて、解析し、メールしてくれました。これはなかなか難しい作業なのです。我々、放射性物質を実験に使ってた人間は1-2ベクレルなんて限りなくゼロ、で片付けてしましたが、さすがは専門家。勉強になります。

彼らが得た結論は2点あって、放射性セシウムによる総被曝線量は、4~18マイクロシーベルトの範囲、つまり、一般公衆の年間被曝線量限度1mSvの2%以下であり、避けられない自然放射線による内部被曝量1.5ミリシーベルトの1%程度であるということ、また、この放射性セシウムによる内部被曝はどうやら3月15日に到来した高濃度の放射性汚染物質前後に起きたらしいこと、ということでした。

3つの原発が爆発したという事故の激しさに比べれば、60km離れているとはいえ、この内部被曝の少なさには、改めてほっとします。何度も、現実的に影響を与える量にはなっていない、と書いてきましたが、こういうのは学問的にきちんと検証されないとなかなか安心できません。それにしても、後者の結論は意外でした。でも考えてみたら、これは道理で、どうしても我々は空間線量で考えてしまうので、何となく、内部被曝もしばらく続いていたのかなあと思ってました。だけど、空気中に舞っている放射性物質の量の影響がダントツなはずなので、これは大気中の量で考えないといけない。

つまり、降下物量が直接反映してるとすると、3月中旬~下旬ののfallout量の正確な値は福島では計測できてないですが(未だに宮城県では計測不能・・)、文科省の調査での最高値は、おそらく3月20日のひたちなか市での平方メートルあたり24時間で93000ベクレルなので、(今の空間線量率から推定すると)それより一桁くらい大きい値が福島市では降っていたかもしれません。とすると、平方メートルあたり百万ベクレル/24時間ですか・・ ただ、それは急速に下がり(北風様々)、4月は100ベクレルくらいなので、この時点ですでに1万分の1になっていて(今はもう検出もできませんが)、従って、内部被曝も事実上、この3月15日~20日くらいがほとんどすべて、というのは説明つきます。なるほど。おおざっぱですが、定量的に考えることはとっても重要。


例の「反原発」による「オシッコからセシウム記者会見」の子ども10人の尿のことだが、結局あの「検査結果」の更なる分析からは、セシウムによる「内部被曝」は3月15日から20日位がほとんどで、最高でも18マイクロシーベルトという、僅かな量だったということにゃ。これはあの時期に「どれ程内部被曝したのだろう?」という不安を抱く人にとっては、一つの目安となる。Ketupa blakistoni氏のブログは他にも沢山参考になることが書いてあり、福島人(ネコ)必読にゃ。

話は変わるが、福島大学の教員有志のサイトでは、(8月16日現在)「ICRP=国際放射線防護委員会」等と、例のクリス・バズビー氏、ECRR等が、「リンク集 被曝と健康①(楽観)②(標準)③(慎重)」に入っている=つまり同列に「選択肢」として扱われているように見える(山下俊一氏=楽観、ICRP=標準という分類も不思議だにゃ。両者はほとんど同じこと言ってないかにゃ?)。また「リンク集 啓蒙・主張」には、あの「山下氏解任署名」を主催する団体の一つ、「Foe Japan」が入っていて、この団体の7月19日の「重要なイベント=対政府交渉 in 福島~「避難の権利」の確立を求めて」がリンクされている。結局この人たちは「避難してくださいっ!」寄りなのだろうにゃ。もちろん意見、見方は自由、判断は個々人にゃ。けどね・・・

クリス・バズビ-氏は「ECRRリスクモデルにより福島事故の100キロ圏の住民300万人に対する健康影響を検討した。100キロ圏内に1年居住を続けることにより、今後10年間で10万人、200キロ圏内では50年間で合計およそ40万人がガンを超過発病すると予測された。直ちに避難を行うことでこの数字は大きく減少するだろう。」という、福島大学自体を含む「我々」の存亡に関わる説を展開しているにゃ。

これに対し素晴らしいbuvery氏のブログ=buveryの日記「ECRRの福島リスク計算は妄想の産物」では、このECRR説が依拠しているトンデル氏の2004年(及び2006年)論文で唱えた説=「100kBq/m2の放射能汚染(空間線量率が0.1μSev/hr高くなる)毎で発ガンが11%の増加」は、生データでは60-79kBq/m2の地点ではむしろ発ガンは減っているのに、この結論に導くために多くの数字の「補正」を加えており、相当苦しい論理であることが指摘されている。

さらに今回紹介したKetupa blakistoni氏のブログ「低レベル放射線キャンペーン」では、トンデル氏自身が今年1月に書いた論文で、自分の2004,2006年の説を否定した(=線量とガンの発生率に相関はない)という「衝撃の事実」が明らかにされている。そもそもトンデル氏の2004年(及び2006年)論文のタイトルは「~関係あるか?」というもので、「関係ある」と断言したわけではなかった。それをECRRは「取っ払う」という、「反原発」によく有る「自分たちに都合のよい解釈=ウソつき」をしている。その点も両者によって指摘されているにゃ。トンデル氏もECRRに利用されて、「とんだ」迷惑だったにゃ。

以下はもうネット上では非常に有名なので「今更」感があるが、ついでに書きます。京都大学原子炉実験所助教の今中哲二氏(あの小出裕章氏と同じ所属にゃ)は「反原発」の人とされているけれど、「危険煽り」「脅し」ではなく現実的だ。氏のレジュメ http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/seminar/No99/imanaka041215m.pdf の2ページでは、ECRR報告は「あり得ない」寄りの「確かかどうかはっきりしない」説になっている(ちなみにここで「あり得ない」になっているのは、「チェルノブイリ放射能による日本のガン増加」説だが、これは確か琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬氏らが唱えているにゃ)。そして15ページでは、「ECRRのリスク評価はミソもクソも一緒になっていて評価できない」「ECRRに安易に乗っかると、何でもかんでも『よくわからない内部被曝』が原因となってしまう」と書いているにゃ。ECRR等の説で「内部被曝」危険説を展開、福島から沢山の母子が避難。しかし後で「何でも無かった」になったら、これこそ人災、悲劇だにゃ。

以上はECRR=クリス・バズビー氏らの「内部被曝」「低線量被曝」による「危険煽り」「脅し」に怯える人は必読にゃ。もう「ECRRなんかこわくない」。

ネコが大学という「知性」にお願いしたいのは、ECRRのような怪しい団体・説を単に「選択肢」として並べることではなく、科学と論理で検証する事にゃ(上記の福島大学教員有志のサイトの「リンク」では、以前にはあった「武田邦彦氏のブログ」は消したわけだし)。

Ketupa blakistoni氏のブログによって、福島からも「擬似科学」ではなく「科学」が発信されている。嬉しいにゃ。

「今、福島市内で」② 「市民」が増えている?

やっと二つ前のエントリー=「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」とCRIIRADという「反原発外人部隊」の続きにゃ。

この福島市内に6月に出来た「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」の「所長」と思しきは丸森あや氏、HP(6月5日エントリー)には(太字=引用)

こどもたちを放射能から守りたい!と全国からご声援ご支援を賜りまして、この度、こども福島情報センター/市民放射能測定所を福島市内に開設する運びとなりました。フランスのCRIIRADから貴重な機材のご提供を頂戴したことを始め、資料・書籍・DVDのご提供、センターに設置する文具やオフィス家具のご提供を全国から頂きましたことを深く御礼申し上げ、以下に詳細をお知らせ申し上げます。 情報センター:丸森あや
とある。目的は、

市民による食品測定と各種レクチャー、
放射能汚染状況の公開と測定結果の展示、避難・疎開・保養等の情報展示、
健康相談窓口および防護に関する資料展示、放射能に関する書籍・DVD等の閲覧、
資料公開、および市民の情報交換の場(コミュニティカフェ)として開設。
だそうだ。丸森氏のブログ「こどものとなり」を見ると、元々は東京に住んでいた「お母さん」「整体師」で、5月頃から東京と福島を往復し、この「放射能測定所」の開設を進めていたことがわかる。そして遂に福島市に、「移住」したってわけにゃ。

http://akuu.blog25.fc2.com/blog-entry-436.htmlには、丸森氏はこんなことを書いている。

私からみると、福島市は一番の危険地域です。
物理的な被災地ということではなく、です。

危険だと分かっていながら、あえて汚れた水で泳ぐのと
安全だと思い込もうとしながら泳いでいるのとでは
こころとからだへの影響が違うのだということです。

どんなに安全だと思い込もうとしても
無意識のうちに、からだは変化します。

放射能は目に見えないから気がつかないといいますが
からだの変化はほんの僅かでも潜在意識は気がついていますから
それを、頭で「安全だ」と思い込もうとするのは
感覚を遮断させてしまい
心身一如であることの生命体の安定がなくなります。

疲れやすくなった
鼻血がでた
ノドがかすれた
咳がとまらない
下痢がとまらない
風邪の経過がわるい

これは、ただのストレスですか?

独立行政法人放射線医学総合研究所に問合わせたところ、
「放射能によるものではありません。ストレス」かもしれないと
即答されました。放射能の影響であるということは過去の実証と
動物実験のデータがないので科学的な根拠がない、との答えでした。
「では、ストレスで鼻血が出る科学的根拠と動物実験のデータを
見せてください」とお願いしたら、それは、ナイ、と。
だったら、放射能同様、ストレスと言うことはやめるよう要請しました。

からだに現れた症状を、ストレスと一言で片付けて欲しくないですね。
私のような、心身一如な整体的な世界にいるものなら別ですが。

崎山比早子先生は「安全値なんてありません」とキッパリと言います。
(元放射線医学総合研究所主任研究官、医学博士、元高木学校)
http://www.ustream.tv/recorded/13419905/highlight/158150

医療被曝の影響に警鐘を鳴らし続けていた小児科医山田真さんは
「大丈夫です、安全です、なんていえません。誰にも分からないのです」と
今回の「想定外」の未曾有の原発事故のからだへの影響について仰います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E7%9C%9F

矢ヶ崎克馬先生( 琉球大学の名誉教授)とも
内部ヒバクの影響についてご意見をいただきました。
http://www.woopie.jp/video/watch/786d2fe7143e55dd

だとさ。さて「鼻血説」だ。これをちょっと掘り下げて見るにゃ。

クリス・バズビー氏の「低線量被曝キャンペーン(LLRC)」由来」なのかにゃ(前回エントリー参照)?でもLLRCは「鼻血」とは書いてない。「(東京で)プルトニウムとウラニウムによる、リンパ節の腫れ、鼻の穴の痛み」だけだ。しかし現時点でgoogleでは「llrc」と打つと、すぐに自動的に「llrc 鼻血 プルトニウム 咽」と出てくる。不思議にゃ。それだけ「llrc」に「鼻血」と「喉」を関係させたページが多いわけだが、日本人の誰かがLLRCのトンデモ説に、「鼻血」「喉」を付け加えたのか。(ついでに書くけど、LLRC=クリス・バズビー氏にとって、実は「プルトニウムとウラニウムによる」は非常に重要なのにゃ。「セシウムとヨウ素」と一緒にするとダメらしい。よってセシウム汚染中心の「現在の福島で鼻血」は、バズビー氏から見たら「わしの説とはまったく違うっ!」と怒るかもにゃ。)

一方googleで「radiation nosebleed」と入れて検索すると、東京新聞の6月16日の記事の英訳=「6月11日に郡山市でNPO法人『チェルノブイリへのかけはし』が健康相談会を開いた」が元と思われるサイト(Radiation in Japan: Nosebleed, Diarrhea, Lack of Energy in Children in Koriyama City, Fukushimaと書いてある)がドカドカ出てくる。世界ではこの「東京新聞記事」以外に、「被曝で鼻血」という情報は少ないということになる。ちなみにこの記事の中身は、「50組の相談者の内、鼻血の例が一組あった」ことしか書いていないのに、タイトルは「鼻血、下痢、倦怠感」という誇張ぶりだ。「下痢」や「倦怠感」は記事本文にはない。もしここに書いてあるように、一組の「鼻血」しかいなかったのなら、タイトルの捏造、いや、記事の捏造だ。こういう記事の場合、「鼻血、下痢、倦怠感は50組中何組いた」と書くのが報道の常識だろう。記者が主催者の言うことを、そのままタイトルにしたのか。ひど過ぎるにゃ。とにかくこの記事からは、「鼻血は50組中1組いた」ということしかわからない。カリフォルニア大学バークリー校のサイトでもこれを指摘している人がいるにゃ。

「鼻血説」は海外ではなく、日本の「チェルノブイリへのかけはし」が元祖なのか?この組織はこの「健康相談症状マップ」では(太字=引用)、

今回、私たちは、あえて目立つ3つ(ネコ注:鼻血 のど 下痢)の症状だけ、ここにご報告させていただきました。(症状があらわれた時期も載せていません。)しかし、もっともっとたくさんの症状があります。頭痛、首のしこり、倦怠感、疲労感、目のかすみ、アレルギーの悪化、湿疹の増加。咳、たんなどなど。そのどれをとっても、チェルノブイリの子供たちの症状に重なること。

こう書いてあるが、まともなデータや情報源はない。ついでだが http://togetter.com/li/162369 見るとこの組織も「EM菌だのスピルリナだのが放射能に効く」という説(商売?)を展開しているようだにゃ。いやはや「カルト」か「マルチ」か、もうどうでもいいけどにゃ。

こんなのがあった。スリーマイル島の事故にゃ。http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-54.html 事故の1週間後にカルディコット医師はペンシルバニアのハリスバーグ(スリーマイル原発から一番近い都市)に行き、避難してきた人達に講演をしたりや質問を受けたりしていた。そこで、避難してきた人達がみせていた体調の状態は、チェルノブイリ事故10年後にプリペットという町の住民が訴えていた症状ととてもよく似ていた。これらの症状は、めまい、嘔吐、下痢、鼻血、口の中に金属の味、脱毛、皮膚の赤い発疹で、これは典型的な急性放射線障害の兆候である。

でも事故10年後に「急性放射線障害」にはならないからおかしいにゃ。何かを混同したか、翻訳間違いか。そもそもこのサイトは「予測値」だけで「東京もチェルノブイリの放射線管理区域に入る」だのと発信していた、「デマ煽り」系だしにゃ。

結局「放射線障害で鼻血出してる子がいたら、その子は多分もうじき死ぬ」が必見だにゃ。要するに本当に放射能で「鼻血」が出たとすれば「急性か!」「やばい!」にゃ。この著者「愛・蔵太」氏は、「だから今頃放射能で鼻血なんてデマ?」というニュアンスにゃ。なお、チェルノブイリ事故直後の(残された)60のカルテには、鼻血は一例あるらしい。

まあ福島や郡山で、明らかに有意な多数の「鼻血」発生数、さらに具体例が伝わってくればね~。間違いなく世界級の大ニュース、特ダネにゃ。残念ながらネコの近くにはいないし、みんな「不思議だね~」と言っているが、見つけた場合はぜひ「東京新聞」に通報してにゃ。

話を戻すにゃ。要するに丸森氏はあくまで「疲れやすい、鼻血、ノドのかすれ、咳、下痢、風邪」が低線量放射能の影響ではないか、と言いたいわけにゃ。前回も書いたけど、これが正しければ、レントゲンやCTスキャンを受けたら「鼻血・下痢まみれ」、海外旅行に行くのに飛行機に乗ったら「鼻血・下痢まみれ」、秋田県玉川温泉の露天風呂が「血の池」になるのか?。何より放射線医療の関係者は年中鼻血と下痢だ。今第一原発で必死に頑張っている人たちもにゃ。

丸森氏は「『では、ストレスで鼻血が出る科学的根拠と動物実験のデータを見せてください』とお願いしたら、それは、ナイ、と。」って書いているけど、これってネコが「『反原発』は低線量被曝でウソつきになった。これを否定する動物実験はないから本当にゃ!」と叫ぶのと大して変わらないにゃ。大体そんなことで「動物実験」したら、「反原発」の仲間「シー・シェパード」に殺されっちまうべした。

6月19日(日曜日) 福島市で、「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」(代表:山田真)
6名の小児科医等による「第一回こども健康相談会」があったそうにゃ。この時の丸森氏のインタビューがあるが、丸森氏は5分半あたりで「放射能で免疫力が低下する。今日(この相談会に)来た医者が言っている」と言っている。しかし質問者もさすがにこれに引っかかって、6分半あたりで聞きなおしたら「放射能で、免疫力が低下する。これは自分で調べた結果」と言い直している。これはまったく医学的な裏づけがない、独自の「丸森理論」というわけにゃ。いくら何でも、これは大変危険なのではないか?そもそも最初は「医者が言った」と口走ったこと自体、相当ヤバいデマ発信の危険性を持っている。(誰かこの動画保存してにゃ)

こういう人が運営している「市民放射能測定所」に食品を持ち込んで検査してもらうとどうなるのか?

どんな値が出ても、「安全値なんてありません、今すぐ福島市から避難してくださいっ!子どもを殺す気ですかっ!避難先の情報はここにありますっ!」と叫び出すんじゃないか?ここでの放射能測定なんて最初から意味ないにゃん。

大体「私からみると、福島市は一番の危険地域です。」だったら福島市に来ないのが一番にゃ。

丸森氏はFrom FUKUSHIMAと題して「福島市民の鼻血や下痢」を英語で「全世界に発信」しているにゃ。

Dear friends

We are in Fukushima city just 60km away from the Fukushima nuclear plant.
Now, our children's physical condition is in danger.
We see symptoms such as swollening of the thyroid, nosebleed, diarrhea,
cough, asthma, etc..


「子どもの甲状腺の腫れ、鼻血、下痢、咳、ぜんそく」だってさ。これは6月1日のエントリーだけど、「チェルノブイリへのかけはし」が東京中野で「健康相談会」やったのは6月2日。なんだかきな臭いにゃ。

こうやって福島から世界に「日本オリジナル」の「低線量被曝による鼻血&下痢」なる珍説がドンドン出回り、「福島は危ない!」となって「反原発カルト」以外の外国人は福島、いや日本にも来なくなるにゃ。あ~らら、こらら。

そうそう、最近福島市内では、「市民が避難の権利とか求めて、デモや交渉、会見なんかしてるって言うけど、自分のまわりにはそんな人いないので、不思議なんだよね。」という話をよく聞きます。

消されちゃったからもう一度出すけど、 「山下俊一氏解任署名はしません~」に書いたリンク先 http://kakukyodo.mymp.jp/8222 (リンク先消滅)にはビックリした。
(9/19 追記)元のページの「スクリーンショット」kakumeiteki
もらいました。貼っておきます。

これらをよく見ると、「革命的~(革共同?)」の人たちが、5月22日午後「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・郡山集会」に参加していたようだ。また掲載されている写真からすると、翌日の文科省交渉にも来ていたのだろう。まあ誰が誰と付き合ってても自由。非難するつもりはないけどにゃ。

(追記)
ここにはPC版があります。「革命的~」の機関紙の記事です。
http://kakukyodo.jp/mirai1182.htm#22
http://kakukyodo.jp/mirai1182.htm#21
http://kakukyodo.jp/mirai1180.htm#32 
http://kakukyodo.jp/mirai1186.htm#21

今や「反原発カルト」の「早く逃げてくださいっ!子どもを殺す気ですかっ!」の脅しが効いて、人口減となりつつある福島だけど、結局「革命的~」の人とか、丸森氏みたいな「市民」は増えているのかにゃ?

一人(匹)のフツーの福島市民(ネコ)として言うが
「もうやめてくなんしょ」

「今、福島市内で」② のはずが、「反原発 傾向と対策」になったにゃ。

というわけで,「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」とCRIIRADのことから思いついた、「反原発カルト」軍による「福島ゴーストタウン化作戦」の「傾向と対策」備忘録にゃ。(順不同)

①「内部被曝」が危ないと叫ぶ。内部被曝=空間線量の10倍(小出裕章氏)4倍(武田邦彦氏)等。
(傾向と対策)
しかし小出氏説は人間自身の吐息や代謝、排泄等による排出を無視した数値であるし、武田氏説はまったく根拠不明の適当数値。武田氏は自己のブログで「(空間線量を4倍するのは)空間、内部、水、食糧の4つから被曝するから」と意味不明なことを書いている。根拠が無いだけでなく、タームもめちゃめちゃ。そもそも「水から」も「食料から」も内部被曝だ。東大出にしてはあまりにも「お粗末」。それとも「放射能お笑い」のつもりかにゃ?

内部被曝量は個人で異なるので、こんな荒い計算式で出るわけはない。「内部被曝」に限らないが、「反原発」は「瞬間最大風速」的な数値を、全体とか一年に拡大して「脅す」傾向がある。これでは「科学」とは呼べないだろう。福島では最近行政による「ホール・ボディカウンター」での計測が進み、彼らのインチキがバレつつある。対策は本当に「測る」ことにゃ。ちなみに「週刊新潮」によると武田氏はブログで「内部被曝は空間線量の3~4倍」「福島から逃げてくださいっ!」を連呼して本が売れ、3000万円の印税が入っているらしいにゃ。武田氏についてもその内まとめなくてはならないが、とにかく「内部被曝」は見えにくいだけに、福島を「脅して儲ける」にはうってつけにゃ。

②「低線量被曝」が危ないと叫ぶ。低い線量でも鼻血や咳、体調不良等が起こると言う。もちろん「発ガン」も。
(傾向と対策)
しかしこの説の元(=前述「低線量被曝キャンペーン」ただしここには「鼻血」は書いてない。「鼻血」は原爆症からの日本人独特の連想かにゃ?)と思しきクリズ・バズビー氏独特の学説を詳しく知ったら、単純に「体調不良云々は(軽い症状だけど)放射能のせい」と連呼する連中は驚愕するかも。彼の説は、低線量被曝での「発ガン(白血病)率」は高線量被曝より遥かに高くなるらしい。氏の7月20日の「記者会見」の記者質問「Q4」以下にその片鱗がうかがえる。(以下太字=引用)

Q4(記者):チェルノブイリの疫学調査の結果、イングランド、ギリシャ、ドイツ、ベラルーシにおいて妊婦の被曝量が増えた。これらの論文を三回読んだがどうしても、UKとドイツの場合1万人に補正した場合、白血病が1%しか増えていない。ギリシャにおいては三倍という数字が出ているというが、なぜなのかと考えている。

A(バズビー氏):あなたがそう思われるのは、恐らく線量を倍にすれば正比例して被害も倍だと考えているからだろう。しかし疫学からの証明を見れば、被曝量と被害の関係は直線的正比例ではない。線量が上がるとともに、線は上がり、一度下がり、再び上がる。


というわけにゃ。しかしそれならば、ギリシャの人はさらに放射能を浴びれば発ガン(白血病)率は下がることになる。そんなの信じられるかにゃ?これについてはネコはまだよく読んでない。暇なときに調べるけどにゃ。今は「らしい」のレベルにゃ。とにかく「低線量被曝」で鼻血が出るならば、レントゲンやCTスキャンは血まみれにゃ。

「低線量被曝」も見えにくいので、「脅して儲ける」にはいいにゃ。そう言えば何とか黄太とか言う「ジャーナリスト」が、福島市で「低線量被曝」で講演会やってたにゃ。この「ジャーナリスト」はバズビー説に乗ったのか「東京で鼻血、しかし東京より線量が高い福島では鼻血なし。これは低線量の方が危険なことを示す云々」という線にゃ。しかし後述するように、福島では「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」は「鼻血」で騒いでいる。もうメチャクチャだにゃ。結局「反原発」は確たる理論も証拠もなく、ただ「不安」を煽っているだけにゃ。この際「反原発」もLNT(被曝量に発ガン率比例 閾値なし)か、バズビー説か、統一したら?でも世の中には自然放射線量が高い玉川温泉の人が、長生きというデータもあるらしいにゃ。ところで本当に「鼻血」の人いるの?なぜか「ハゲ」は聞かないにゃ。考えてみれば「鼻血」「体調不良」「咳が止まらない」「風邪が長引く」等は放射線以外のフツーの病気・症状だし、「自己申告」「自作自演」でも何とかなりそうだけど、「ハゲ」は他人が見て一目瞭然だから、インチキはできないにゃ。ちなみに信夫山ネコは、「早く福島から逃げてくださいっ!」と叫ばれると、「体調不良」になります。「鼻血」や「ハゲ」もあるかも。

「反原発」の最大の脅しは「ECRR、ゴフマン(御不満?)博士、トンデル(飛んでる?)博士らの唱える低線量被曝での発ガン率は、ICRPの何倍です」等というやつにゃ。しかしこれらの数字に確たる科学的裏づけはないのにゃ。なお、ICRPのLNTに基づいた仮定は、「100mSvあたり0.0055(100mSvの被ばくはがん死亡のリスクを0.55%上乗せする。)」だ。有効な「発ガン率」のデータは「広島・長崎」と「チェルノブイリ」しかない。「広島・長崎」において、100ミリシーベルト以下の被曝では「発ガン」率は他の要因と区別がつかない程小さく、「放射能が原因」とは、確認できないのである。しかもこの場合の100ミリは、原爆一発で「短時間に浴びた」場合である。原発事故のような、「低線量でじわじわ被曝して、年間合計100ミリシーベルト」のデータではない。この「期間」の問題は需要だ。人間の体、細胞には回復力があるので、放射線によって傷ついたDNAも、短時間にものすごい量被曝しなければ、回復できるはずだ。でなければレントゲンやCTスキャン、国際線パイロット、宇宙飛行士、コロラド州デンバー市民(年間自然被曝5ミリ?)等はみんな「アウト」なはずである。「反原発」は「内部被曝」の場合と同様、人間自身の力を無視して、危険度最大にして煽るが、現実にはまだ「希望」はあるのだ。

またなぜ「年間」という区切りで積算被曝量の基準を示すのか(一生の被曝量でもいいではないか?)。これは人間自身の回復力は、一年で「チャラにする」ことが出来る、という意味なのか?これも実際はまだわからないので、「暫定」なのだろう。しかし日本人は通常平均年間2.4ミリシーベルト被曝すると言われる。つまり8年4ヶ月生きれば積算20ミリシーベルト被曝する。これは福島で「反原発」の攻撃目標になった「年間20ミリ」と同じ値だ。従ってこの「期間」と「回復力」の問題を「反原発」の流儀で無視すれば、日本人は9歳で「アウト」だ。

ちなみにこの時「年間20ミリシーベルトでなく、法律上の通常値=1ミリシーベルトにせよ」と要求して(確か武田氏も煽っていたにゃ)、結局「努力目標1ミリ」になったようだが、法律と医学・科学は異なる。そもそも根拠のない「刑事告発」や「ドロボウ」までしている「反原発」が「法律を守れ」とはちゃんちゃらおかしい。福島市が法律上の「放射線管理区域」になろうがなるまいが、個人が「現実から、また医学的見地から、どの程度の被曝ならば、容認できるのか」が問題だ。小出氏は講演の動画で「許容できる被曝なんてあるんですかっ!」と叫んでいたが、ある。今の福島人にとって、それは確実にある。実際原発事故以前だって、毎日微量ながら被曝し続けていた。地球上に被曝ゼロの土地などない。今の福島の現実は緊急事態下にあり、このまま線量が下がらない前提で単純計算すると、年間積算被曝9ミリ程度になるかもしれない。では「違法行為だ!」と言って行政を処罰すれば、何かが解決するのか?何も解決しない。もちろんこの状態は、ICRRのLNTに基づけば発ガン率増加はゼロではない。しかし微小だ。また被曝量は個人個人で異なるだろうし、さらに様々な放射能を「減らす努力」もできる。自然に減る分もまだある。コロラド州デンバー市の人たちは普通に生きている。ここでオリンピックもあった(これはユタ州ソルトレイクシティの間違い 失礼しました でもこちらも年間5ミリ程度に達するようです)。ガン検診を増やす手だってある。ガンになったら100%死ぬわけじゃない。ネコは「希望」を捨てない。ふるさとも捨てない。

もうひとつある実際のデータは、チェルノブイリの「小児甲状腺ガン発症率上昇」だ。これは彼の地では事故後もしばらく、規制なしに地元産牛乳を消費していたかららしい。これもネコはよく調べてないので「らしい」のレベル。しかしこれもまだ「希望」はある。福島は野放しだったソ連とは違う。食物や飲料の検査、規制は行われている。それに甲状腺がんの致死率は低い。だから「反原発」の「すぐ福島から避難してくださいっ!」を単純に信じるわけにはいかない。これを信じて避難し、家族分裂、失業、家なしetc.の不幸の連鎖~大損となっても、「反原発」は保障してくれない。

このあたりについては、「飯坂生まれ」さんの「確率的影響の考え方など~」にとても詳しく出ている。御覧ください。

③「福島はチェルノブイリの強制避難区域の何倍の土壌汚染ですっ!すぐ避難してくださいっ!」と叫ぶ
(傾向と対策)
チェルノブイリの避難基準は、事故後5年を経てからようやく決められたもので、今の福島とは比較できない。http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-11.html参照。事故当時はもっとひどい汚染状態だったところが、5年後にようやく「強制避難区域」になったのである。ソ連時代の最初は避難基準は、「年間100ミリ・シーベルト」だったようにも見える。なお福島第一原発の放射性物質の放出量は、チェルノブイリの十分の一程度である。またチェルノブイリの「強制避難区域」にも、実際人が住めるという話、「飯坂生まれ」さんの「野口邦和氏講演」参照。ロシアのアルチュニャン博士もインタビューで、

「チェルノブイリにおけるもっとも大きな問題は、事故直後ではなく、90年以降から発生しました。というのも、90年に、放射能汚染レベルが1平方キロメートル当たり1キュリー以上、これは放射能の強さを示す単位ですが、この数値以上の地域に居住する住民すべてをチェルノブイリ事故の被ばく者と特定した法律が採択されたからです。実際には、その地域で懸念されるような被ばく線量はありませんでしたし、事故後25年経った現在、同地域の住民の90%に関して、その年間被ばく線量が1回のCTスキャンの線量にも満たないということが分かっています。」

と言っている。つまり「土壌汚染」がそのまま「被曝」になるわけじゃなく、一律の規定はできない。これも対策は本当に「測る」ことにゃ。そして今、その「計測」も進みつつある。これも「飯坂生まれ」さんの http://blogs.yahoo.co.jp/iizakaumare/35716974.html 参照。ちゃんとした計測が始っている。

(8月8日追記)
「正しい放射能関連情報を見つけるためのサイト~福島や近郊在住の方の不安を取り除き、風評被害を減らそう。」から進んだ「児玉龍彦教授による国会発言と尿中セシウム関連の検証」では、児玉氏の7月27日国会での「(チェルノブイリのデータでは尿中6bq/リットルで)増殖性の膀胱炎というのが必発でありまして、かなりの率に上皮内のがんができているという事が報告されております。それで、この量に愕然といたしましたのは、福島の母親の母乳から2~13ベクレル、7名で検出されているという事が既に報告されている事であります」が、学者たちの議論になっている。そして結局このチェルノブイリの「尿中6bq/リットル」という値は、チェルノブイリ事故数年後の値で、今の福島とは単純比較できないということでした。つまり「事故後かなり被爆して、何年か経って(かなり減って)もまだ1リットル当たり6ベクレル出る」人に膀胱炎が起こっていたわけにゃ。(だから今の福島の「母乳」を比較して恐れるのは単純すぎる。またこのパターンにゃ。)

「チェルノブイリとの比較」が出た場合、まず「チェルノブイリのデータはソ連崩壊後、つまり5年程経ってからのものが多い。そのタイムラグを無視して今の福島とは比較できない。事故直後から5年間の(大量)被曝分が入ってないからね。」と唱えるのが必要かもにゃ。

④原発が実は「再臨界」していたとか、「核爆発」していた(バズビー氏、武田氏ら)と騒ぐ。
(傾向と対策)
「再臨界」はもう一度大きな地震でも来て制御棒がはずれなければ起こらない。「核爆発」は「濃縮ウラン」でもなければ起こらない。そんなに簡単に「核爆発」が起こるのなら、北朝鮮は苦労しない。武田氏は「水素爆発」のことを「核爆発」と書いていたが、わざと脅すためにそう書いていたのか。彼自身の「濃縮ウラン」研究の経歴から言って、そうとしか思えない。しかしよく考えると、その両方が起こっていようと、どうでもいいのではないか?福島は今ある福島でしかない。「メルトダウン」騒ぎを覚えているだろうか?あれが「発覚」した時、マスコミは「メルトダウン」=「チャイナ・シンドローム」という考えしかなかったから、バカみたいに大騒ぎした。しかし結局は「破局」でもなんでもなかったにゃ。福島にとっては過去に何が起こっていようと、今の現実を把握することが大事にゃ。福島第一原発の現状を知るには、「失敗学会」の「吉岡リポート」にゃ。

⑤いまだに空中に放射性物質が飛んでいる、と騒ぐ。
(傾向と対策)
何度も書いているが、もはや飛んでない。KEK野尻美保子(ネコさん)教授のhttp://nojirimiho.exblog.jp/14123509/も参照

⑥雨どいの下などの、放射線量の極度に高いところを測り、その数字を土地全体、あるいは年間に広げて、「逃げてくださいっ!」と騒ぐ
(傾向と対策)
一部の高い値を全体に拡大するのは、典型的な「反原発」の「擬似科学」。そのピンポイントで高いところにずっといるわけはない。数値が高いところは避ける。また除去する等の方法、対策があるわけで、即「福島から逃げてくださいっ!」になるわけはない。これまた対策は全体を「測る」こと。「反原発」は測らないで「大雑把な試算、推定」でものを言っている。それに東南アジアやアフリカには、不発弾や地雷だらけの土地でがんばって生活する人たちもいるにゃ。福島もまだまだやっていけるはずだ。

⑦信夫山ネコのような「田舎の人(ネコ)」を「外国の権威」でダマかそうとして、すぐ「外国人」「外国の団体」「外人部隊」を投入する。「欧州」が多い。ECRR、ACRO、CRIIRAD、ゴフマン博士、トンデル博士、クリス・バズビー博士、グリーン・ピース・ジャパン=アイリーン・美緒子・スミス理事長、グリーン・アクション=アイリーン・美緒子・スミス代表、LLRC、Green Audit、FoE JAPAN=ランダル・ヘルデン代表理事・・・
(傾向と対策)
まだまだありそうだにゃ。「反原発」はまるで鹿鳴館時代のままだにゃ。「なでしこJAPAN」を見習って「外人部隊」に負けない日本人(ネコ)になろう。ネコの世界では日本ネコの雑種よりチンチラやアメショーが偉くて、そっちの言うことの方を信じる、ということはない。値段は高いけどにゃ。「日本は世界唯一の被爆国」だったのににゃ~。日本の研究者であり、被爆二世の山下俊一氏は、「反原発」から「刑事告発」「解任署名」の憂き目にあっているにゃ。こんなことでいいのか?日本人よ、目覚めよ!

⑧「週刊現代」と組んでのやらせ記事。
(傾向と対策)
買わない。

⑨様々なプロパガンダ。成り立たない「刑事告発」「解任署名」「オシッコからセシウム記者会見」など
(傾向と対策)
これらは常に「記者会見」を伴う。「記者会見」はニュースを「作り上げる」仕組みにゃ。簡単に信じないことにゃ。なお「プロパガンダ」は左翼の得意技にゃ。つまりこれは「政治」だにゃ。

⑩「多数派」に見せかけるため、「別働隊」をつくる。ECRR=LLRC=Green Auditとか、グリーンアクション=グリーン・ピース・ジャパンとか。
(傾向と対策)
統一教会=原理研とかね~、これってカルト集団の傾向にゃ。

⑪ウソをつく。とにかくウソだらけ。広瀬隆氏の「ECRRは欧州議会の組織です。ECRRの2003年勧告は、日本人以外は全世界でみんな知っています!」とかにゃ。
(傾向と対策)
「ウソはドロボウの始まり」と言うが、「グリーンピース」なんて本当にドロボウになってしまった。放射能でDNAが損傷してウソつきになったのかもしれない。まだ科学・医学では証明されてないけどにゃ。治る見込みはないかもにゃ。実際「反原発」は、自分たちは「原発全廃」という「正義」のために戦っている、この崇高な目的のためには、ウソも犯罪も許される、というカルト集団の思考なのだろう。

⑫上記のいくつかにあるように、「反原発」はとにかく測らないで「脅す」。少ないサンプルにおける最大値をそのまま全体や「年間」に広げて「脅す」
(傾向と対策)
実際に測る。「内部被爆」も「土壌汚染」も計測は始まっている。昨日の「福島民報」では、汚染が高い飯舘村の長泥地区で3月11日以降生活していた人でも、内部被爆は50年後でも積算1ミリシーベルト未満であることが、測定の結果判ったそうだ。

⑬福島原発からプルトニウム等が出たと騒ぐ
(傾向と対策)
プルトニウムの半減期は数万年だそうにゃ。60年代の核実験でプルトニウムは世界中に撒きちらされたが、それはまだまだ残っている。地球上のどこで検出されても不思議ではなく、それが福島のものだという証拠はない。

⑭「反原発」の言うことは実は科学でなく、政治。なぜか左翼が多い。
(傾向と対策)
「反戦」や「環境政党」も。ただし「日本共産党」は、「福島から逃げてくださいっ!」と叫んではいない。結局「反原発」は「新左翼」的なのか。右翼の「反原発」を発見したら、世紀の大発見かもにゃ。

⑮「反原発」は自分たちに反対するものは全て「原発推進派」「御用学者」にする。またそれらが「原子力ムラ」という利権集団を作って、「安全だ」と嘘をついて、「ツルんで儲けまくってきた」等と言う。
(傾向と対策)
こういう二律背反的「レッテル貼り」は、左翼の得意技、「政治」だにゃ(でも「反原発」が「あいつは御用学者だ!」と叫ぶ様は、軍国主義日本の「あいつは非国民だ!」ともそっくりだにゃ)。確かに「原子力ムラ」があって、原発の危険性を隠して儲けまくってきたが、丁度正反対の「反原発ムラ」もある。これは「誇張した数字」などで福島を脅しまくり、本を売ったり講演を行って儲けている。複数団体がツルんで「週刊現代」に記事を書かせたり、「記者会見」を行う。「原子力ムラ」に比べると金額、規模は小さいだろうが、構造はそっくりである。現実社会では、大多数のフツーの人はどちらの「ムラ」にも属していない。人間(ネコも)が現実を生きる上で、「白黒」つかないことが多いのがフツーだ。「二律背反」の世界なんて、カルト集団の「妄想」「原理主義」でしかない。

⑯「反原発カルト集団」は「みどりの何とか」を名乗ることが多い。
(傾向と対策)
「福島から静岡に避難した小学生が放射能で死んだ」という悪質なデマを流した、「みどりの未来」とかにゃ。薬害エイズ事件では、「ミドリ十字」だったにゃ(関係ないか)。要するに元祖(教祖か?)は欧州の「緑の党」。また外国のマネにゃ。結局背景は「政治」で、科学と論理ではない。

⑰「反原発」は「子ども何とか」を名乗ることも多い そしてターゲットは「お母さん」
(傾向と対策)
上記「みどりの未来」も、デマの根幹は「子どもが死んだ」にゃ。「さえないオヤヂが死んだ」ではないところに、母親の恐怖心を煽る意図が見える。「反原発軍」の正義の戦争=「福島壊滅作戦」は、戦争では本来「非戦闘員」であるはずの「子供と母親」をターゲットにしている。「お母さん、このまま福島にいて、子供を見殺しにする気ですかっ!早く避難してくださいっ!」というのが得意技。武田氏も連発していたにゃ。母親にしてみれば、こう言われたら子供を人質にとられたも同然。パニクるのは当然。卑怯な作戦にゃ。

そして最近は特に「お父さん」や独身男女(やネコ)は蚊帳の外になってきたにゃ。こういう人たちには、社会の接点から正しい情報が伝わるのが早いから、「反原発軍」も狙いを絞ってきたのだろう。まんまとひっかかって、「お母さん」と「子ども」は避難。「お父さん」は福島に居残りして、黙々働き続ける。「臨時独身男」が増えて、「夜の街」は賑わったりして。いやいや。こういう「家族分裂」の悲劇を増やさないためには、「反原発の脅しを鵜呑みにすると、いつか事故で死ぬかもしれないから、クルマ 鉄道 飛行機には乗らない、ということにもなるよ」とでも言うか。とにかくここまで見てきたように、「大ウソだらけ」の「反原発」が、「ガン発症(ガン死?)率」だけ本当だなんて、絶対にあり得ないにゃ。


「反原発」の「作戦」はまだあるかもしれないが、気がついたのはこんなところにゃ(どんどん増えてしまったにゃ)。

なお、「反原発カルト軍」の現時点の戦略目標は「山下俊一氏解任」。最終目標はもちろん「原発全廃」で、このための「一里塚」として、「福島から避難してください!子どもを見殺しにする気ですかっ!」等と連呼して、「福島市ゴーストタウン化」を進めている。もし人口29万の県庁所在地である福島市(や30万の郡山市)が「放射能のために避難」で壊滅すれば、彼らの「原発全廃」という「崇高な目的」の実現は、ぐっと近づくからだ。

でも現実に原発が地球上からなくなったら、「反原発カルト」も無くなっちゃうにゃ。彼らは食えなくなって大変にゃ。「今のうちに儲けておさらば」の人もいるだろうにゃ。

今回はここまで。「今、福島市内で」の続きは次回にゃ。
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR