祝 200万アクセス達成 5年経ち反原発正義軍に「おまゆう」「オワコン」相次ぐ 追記:タイホの「稲村重信」の二本松出身はウソだ→と思ったらホントだった

まんず、「祝 200万アクセス突破」
3月19日に達成しました。これも皆様方のおかげ、ありがとうございますです。

さて、年々「嫌な日になって行く度」が増した(本当に申し訳ないのですが、多分年々現実とフクシマ物語の乖離が激しくなっているからだと思います)311が過ぎて、フクシマ病発作も少し落ち着いたように見えるにゃ。今ではマスゴミのデタラメには、即突っ込みがされるようになっていて、以前のような「全部自分らでやらなきゃ」状態ではない。福島人は味方をたくさん得て、決して孤立していないし、援軍は各地で善戦していて、敵軍には「おまゆう」脱落者が出ている。これも5年という歳月のありがたさだにゃ。ここで「記録」にはげまなくちゃね。

五周年の311を巡る、3大ワースト報道はTVだった
今や恒例のマスゴミによる「フクシマ祭り」、一時の流行病でしかないが、今年も酷かったにゃ。しかし最も酷い印象があった報道でさえも冷静に見ると、避難区域での「どうぶつ」の「異常」と、甲状腺がんを取り上げたが、いずれも「わからない」と言っているだけ。前者は人間に関係ないし、後者は「過去」の被ばくについてで、「現在」の福島に人間が住むことをがどうのこうのではない。文化人様とかが「風化させてはいけないっ」「福島では放射能への不安を口にできない」、あるいは「福島に人間は住めない」「福島産品は食べてはいけない」等とわめくってな、今の福島を攻撃するdisりは、随分減ったような印象だ。所詮当事者じゃない反原発に、マンネリ化と「飽き」が来たのだろう。それともこれって、「報道の委縮」ですか?

1:NHKスペシャル「被曝の森」は、単なる「どうぶつの森」だった。

NHKスペシャル「被曝の森」がひどすぎる 識者らのコメント
http://togetter.com/li/946766
2016年3月6日に放送されたNスペ「被曝の森」の事象の取り上げ方があまりにひどすぎ、研究者などから怒り・失笑の声があふれかえっています。多くの反響、ありがとうございました。(私のTL内で取り急ぎまとめたものであり、現在編集しなおしております)

何しろ「NHKスペシャル 被曝の森」でググると、番組公式ページを抑えて、これが一番最初に出てくることが、全てを語っているのだにゃ。265630viewにも驚き。この「どうぶつの森」は、ここにも来てくれるosatoさんの「杜の里から」の

Nスペ「被曝の森」はもうちょっと何とかならなかったのか(追記あり)
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/4f1d6605ccd110039f1c40c45025dffd

が大傑作。番組内容、問題点がすべて見渡せる。「異常は見つからない」のに、思わせぶりな過剰演出をするところは、ぼったくりスナック「反原発」で、最早盛りをとっくに過ぎたBBA(実は元活動家)が、無茶な厚化粧で照明を落としまくったカウンターに現れ、「わからない」安酒を高級ブランデーと称して注ぐ様のようだ。もう中身は無い。前回エントリーで取り上げた2月17日の「時論公論 原発事故とがん ~福島 県民健康調査~土屋 敏之 解説委員」がマトモだったが、やはり油断できない。「おまゆうは、歩いてこない、3歩進んで2歩さがる」なのだろう。

NHK vs 日経新聞の怪奇直線対決~NHKスペシャル「被曝の森」主にサルに関するtweetまとめ~
http://togetter.com/li/946902
君は見たか!某放送局があの伝説の怪奇直線に勝負を挑んだ瞬間を!!
君は見たか!フクシマの野生のサルが食品として扱われているさまを!!
日曜の夜、家庭に嘲笑と冷笑の嵐を巻き起こしたNHKスペシャル「被曝の森」
TLでのあの感動をもう一度再現したくまとめました。

【続編】「番組内でのツバメについてのまとめ」http://togetter.com/li/947316
【あとがき】「Nスペ的には、サルは飲み物。」http://togetter.com/li/947303
テレビだけではなく、全てのメディアの情報の質が上がることをただ祈るばかりです。

怪奇直線=回帰直線で、番組中わずか9匹のサルのサンプルで回帰直線(統計勉強しなきゃにゃ)のグラフを作成して、「被ばく量が多いと正常度も減る」みたいなことを主張したらしい(311のあたりは、マスゴミ遮断していたので放送そのものは見ていません)。「アホか」で済ませたいところだが、実はこの「極小サンプルで全体を語る」やり方は、福島県民の数%しかいない「自主避難者」ばかりとりあげ、いかにも福島県民すべてが避難しているように「印象づける」ような、「マスゴミ話法(?これ、何かに似ているにゃ)」だ。従って前回エントリーの「残酷なマスゴミのテーゼ」にコレを加えておきます。

「残酷なメディアのテーゼ」
4:たった一人、あるいは数人の「自主避難者」や「反原発」をとりあげて福島県民の「代表」にして、福島県民全員が自主避難したり、反原発活動に従事しているような印象をでっちあげ、全国に広める。「自主避難」「反原発」は、マスゴミが好む、あるいは望ましい物語の中心的要素である。


2:呆ステ「甲状腺がん」特集
このメチャクチャ番組も、osatoさんの「杜の里から」が、大傑作だにゃ。何しろ「報道ステーション 甲状腺」でググると、一番最初に

報ステ「甲状腺がん特集」で疑問に思った事(その二)
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/39cb61915aba3959ce38cf1cbb2851dc

が出てくる。「その1」
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/f66f7901e86f0aed9c45beea9757f258 と合わせて読むと、中身と問題点がわかる。とってもありがたいです。

そもそもこの番組は、「今福島で見つかっている甲状腺がんが、原発事故の放射線被曝によるものかはわからない」が、「放射線被曝によるものだ、と考える側に寄って放送する」ってことだ。本来「わからない」にも「程度」や、「間接証拠」「傍証」のようなものはあるはずで、それが「推定被ばく線量」だったり、「地域間で発症に差がない」だったりする。しかしそんなのは無視して、(特に個人のがんについては)最後まで原因は「わからない」と言い張ることは可能だ。前にも書いたが、現実にがんのほとんど全てが、真の原因なんてわからない。最大の疑惑でも喫煙等と「推定」されるだけだ。

となると、「被ばく甲状腺がん説」が極々少数意見からフェイドアウト、になる前に「決着」するには、科学、医学ではなく、「裁判」起こして、「補償金」「慰謝料」で妥結しかない。その時に「ガク者」「弁護士」なんかが「正義」で儲けるいい機会を得るのだろう。もうそういう段階が迫っているように見える。

甲状腺がん患者家族会設立=福島原発事故後診断で—東京
http://jp.wsj.com/articles/JJ11413713149565044532019495257312320850773

行き着くところは最大で、いくつかの「被ばく原因での甲状腺がん」がリベラル裁判官に、「因果関係ははっきりしないものの、労災と同様に」認められ、補償金、慰謝料が払われる「決着」しかない。しかしこの「法廷闘争」状態になると、裏で操る活動家、カネ、という「闘争」でおなじみの現実ばかりが目立ち、世間一般の関心はどんどん薄れる。結果は労災程度で、もちろん因果関係は決定できない。「福島は人間が住めない」、「福島産品は食べてはいけない」等という連中の理想の「フクシマ」は、どんどん消えていく。

この呆ステに対しては、「週刊新潮」が即カウンターを入れた。
https://twitter.com/TatsutaKazuto/status/710011059852197888
竜田一人
‏@TatsutaKazuto
発売中、週刊新潮3月24日号「甲状腺がん」増加を喧伝した「報道ステーション」の罪
狂った正義感とセンセーショナリズムによる危険煽りを諌めるこういった記事が、もっと売れる世の中になるといいですね。


そしてつい最近、呆ステには「ショーンK」氏という、経歴がデタラメな人をレギュラー出演させていたことが発覚。さすがは「裏取り」しない番組だ。

3:NNNドキュメント「the 放射能」
深夜帯の放送で、あまり見た人もいないようだ。しかし「これは最悪」という声があった。

2016.3.14放送【NNNドキュメント THE 放射能 "100ミリ以下=低線量被ばくの健康への影響はあるのかないのか?゛】視聴実況感想関連ツイートまとめ
http://togetter.com/li/949723

「THE 放射脳」かと思った。ご丁寧に小出、児玉師から「ヤマトシジミ」まで登場する、「トンデモ・オン・パレード」。しかしインチキ・サプリで戦線離脱した「バズビー」や、危険説を撤回した「トンデル」なんかには触れず、また「安全側」の「ホルミシス」は入らない。ということからは、「危険説」に寄った立場の制作者の「両論」ということだ。落ち着く先はもちろん「わからない」。

「危険寄り」は、どこも「津田論文」が頼りとなっているが、では津田氏の具体的な「対策」は何かと言えば、「放射線の高い場所には近づかない」ってな事で、これは既に去年の論文の「外国人特派員協会」での記者会見で言っていた。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-date-201511.html
この「対策」、3月13日の越智小枝医師との「対決」でも繰り返したらしく、ネット上では「あまりにしょぼい」と言われていた。確かにこれは福島ではとっくの昔からやっているし(だからさ、側溝の中なんかには誰も住まないように気を付けていますよ)、「現在のセシウム低線量外部被曝によって甲状腺がんが起こる」という立場なのだろうが、そんな学説はない。ここは13年12月の「環境省白河会議」で、野口邦和氏に突っ込まれていた。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-158.html
この時点では津田氏は「福島から女性と子どもを避難させろ」という「対策」を主張していたが、なぜか今はそれが、「被ばく量の多い場所を見つけて、そこにいる時間を少しでも短くすることによって、大きく変わってきます」になっている。この「後退」の理由はわからない。

結局この311、ついに「福島から逃げてください」を主張するモノがいなくなったのである。
「わからない」「両論併記」については、松永和紀さんが書いた。

両論併記の罪〜東日本大震災5年に思う
http://www.foocom.net/column/editor/13935/
毎日新聞社が3月7日朝刊に出した「福島・甲状腺検査 子のがん「多発」見解二分 過剰診断説VS被ばく影響説」を読んで、「両論併記の罪」という、昔考えた言葉を思い出しました。

フクシマについての「両論併記」への違和感が整理されていて、とってもわかりやすい。そもそも世の中の事は結構「わからない」。例えばある殺人事件で、容疑者Aが逮捕された場合、まだ「わからない」のにマスゴミは「犯人」として扱う。「両論併記」なんてやらない。この「フクシマ問題」が、どうして「わからない」=「両論併記」になって、中心は「危険寄り」になってしまうのかは、「原発という悪」に対する「正義」でありたい、という「思想・心情」が常に反映するからだ。しかしこれに伴って起こるのが、「福島で奇形が~」とか「福島の子どもの葬式をやっておく」とか、いつまでも「○年後にはがん発症」とか、「福島産品忌避」、「自主避難で離婚、下手すりゃ自殺」・・・等の実害だ。最近「原生人類は旧人(ネアンデルタール人)とかなり「交配」していた」というニュースがあったが、これはどうしてキリスト教の「神がアダムとイブを創造した」を「両論併記」しないのか?まったく不思議ジャマイカ?

なお、「多発」の定義は「多く発生すること」(デジタル大辞泉 goo国語辞書 他)であり、「多く発見すること」「多発見」という定義は、どの辞書にもない。毎日新聞の見出しは、「誤用」である。また既に、朝日新聞も「多発」を使っている。

福島の子ども、甲状腺がん「多発」どう考える 津田敏秀さん・津金昌一郎さんに聞く
http://www.asahi.com/articles/DA3S12074780.html

県民健康検査によって「多発見」となった今の状態を、「多発」と言うこと自体に、あの連中の、「多発見」→「多発」→「多発生」と変換しようという悪だくみがある。現状を「多発」と言ってはならない。「多発見」である。

一方新聞では「おまゆう」が進んだ
この311、「反福島・親フクシマ」の代表である、毎日、朝日の上層部の発信が、「おまゆう」に変わったのは「朗報」だ。松永さんが取り上げた毎日新聞でも、3月1日には、

紙面審ダイジェスト 福島の子の甲状腺がん「数十倍」は誤解を与えないか
http://mainichi.jp/articles/20160301/org/00m/040/040000c
予備知識のない読者には、福島の子どもに甲状腺がんが「多発」していて、放射線の影響も「ないとはいえないようだ」と読めてしまわないだろうか?

という記事があった。また朝日311の社説

「震災から5年 心は一つ、じゃない世界で (2016年03月11日)」
http://shasetsu.seesaa.net/article/434809225.html
「福島県では外出時にマスクは必要か」「福島産の米は食べられるのか」。県外から、そんな質問が今も続く。
空間線量や体内の被曝(ひばく)の継続的な測定、食材の全量検査、除染作業などさまざまな努力を重ねた結果、安全が確かめられたものは少なくない。だが、そうした正常化された部分は、県外になかなか伝わらない。
郡山市に住む母親は昨年、県外の反原発活動家を名乗る男性から「子供が病気になる」と非難された。原発への否定を無頓着に福島への忌避に重ねる口調に落胆した。「まだこんなことが続くのか」


福島への先入観、捨ててほしい 原発取材センター長・森北喜久馬 2016年3月12日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S12253623.html
(肝心なところは「会員用」なので、ツイッターにあったものから切り貼りしておくと)
福島県の農林水産物は出荷前に検査を受けている。2年前、緊張しながら福島市に住み始めた私は、いまでは最も安全が確認されたものを食べていると思っている。
安全への努力が伝わらないまま「福島=危険」という印象だけが固定化しているのでは、と私は危惧を覚える。
農林水産物の検査結果も県内外の空間放射線量もネットで公開されている。まずは先入観を捨ててほしい。どうか、そのデータを見てから判断して欲しい。


やはり「住んでみるとわかる」なのか。ところが、この数日後には、被ばく鼻血記事が復活した。
(核の神話:20)福島から避難 ママたちの悲痛な叫び 核と人類取材センター・田井中雅人 2016年3月19日15時44分
http://www.asahi.com/articles/ASJ3K3D6RJ3KPTIL00S.html
福島から母子避難した人たちが日本社会の中で見捨てられている――。映画監督の鎌仲ひとみさん(「核の神話:19」で紹介)がそう指摘した。実際、国や福島県は避難者の帰還を促し、避難指示区域外から避難した「自主避難者」に対する避難先での住宅無償提供を来年3月で打ち切る方針を決めた・・・(この先「鼻血」デマになるが、「会員用」なので、下記の「カウンター」で内容を見ました)

要するにこの「自主避難」の原因を作ったマスゴミは、いくらなんでもまだ「見捨てる」わけにいかないから、こんな「義理」記事、「アリバイ」を書いているってだけ。こんな記事自体、朝日が鼻血デマや自主避難の責任を自覚している証拠。でも○年後か、×年後かはわからないが、いつか必ず「見捨てる」。永久に続けるニュースネタは絶対にない。無責任な「両論平気」だ。

この記事が、今年の311関連での唯一の「福島では放射能への不安を口にできない」的なモノだったようだが、以前ならこれで大騒ぎした「反原発」の反応は鈍く、あまり話題になっていない。そしてこれにも即「カウンター」が。

原発事故5年、まだ鼻血デマ−朝日新聞の狂気 2016年03月20日 16:44 石井 孝明
http://agora-web.jp/archives/2018234.html
私は「狂気」を感じたし、常識ある人は私と同じ感想を持つだろう。言うまでもないが福島の放射線量で鼻血が出るわけがない。母親の妄想により子どもが精神的に圧迫を受け、ストレスから健康がおかしくなった気の毒な状況である可能性が高い。私は放射線の恐怖よりも、「洗脳の恐怖」が印象に残った。

またもや鼻血 朝日新聞がまき散らす脳内放射能ディストピア
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-87c7.html
むしろ問題は、朝日新聞です。私は事故後5年もたって医学的には完全否定されて鼻血を、ことさらに騒ぎ立てる負のエネルギーに、ある種の狂気を感じてしまいます。

「まとめ」もあった。
「(核の神話:20)福島から避難 ママたちの悲痛な叫びに」対する批判 #朝日新聞デジタル
http://togetter.com/li/952092
8925view 39コメント 同じ「まとめ人」の
「(核の神話:20)福島から避難 ママたちの悲痛な叫びに」対する賛同または同意 #朝日新聞デジタル
http://togetter.com/li/952094
590view 0コメント 数字が語っている。今や15対1だ。
記事を書いた田井中記者のツイート「風評被害対策を一生懸命にやると、被害は風化する。」は、ひっくり返すと「被害が風化しないためには、風評被害があり続けるのが一番よい」になる。まさにホンネだ。そして「1円もいらないから、ちゃんと謝ってください」って・・・そりゃアンタはタダでいいんだろうけどね・・・自主避難者の損失は、「タダ」でいいの?確かに「狂気」だ。
田井中雅人・朝日新聞記者、風評被害を為す
http://togetter.com/li/954588
何だか5周回遅れみたいだ。人材が豊富だな~。

実は「鼻血デマ」が出ると、今やこっちは喜んでいるんですよね~、朝日、鼻血と言えば、やはりコレですよ。
朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)

やっぱり「おまゆうは 歩いてこない 3歩進んで2歩さがる」だが、「おまゆう」はこの先の「デマ、フクシマ全滅状況」に備えた、「自分たちはデマを批判していた面もあった」と言うための、一種の「アリバイ作り」なのだろう。今やアレな新聞は、福島人にも自主避難者にも、「アリバイ作り」をしているヘロヘロ状態だ。

「朗報」
1:本当の朗報は、コレだったにゃ。

「あなたの思う福島はどんな福島ですか?」全面広告まとめ(^^)/
http://togetter.com/li/949632
あの日から5年と1日目の朝
全国紙朝刊に福島県の全面広告が掲載されました。
ご覧いただいた方もまだの方も
今一度、届いてほしいなと
また何かくじけそうになった時、ふと振り返ってもらえたらなとまとめを作りました。
大好きな福島にこれからもエールを込めて(*^-^*)
多くの方に優しく届きますように。(まとめ主)


「名前を変えない」福島ガンバレ!(3月14日)
http://www.sankei.com/west/news/160314/wst1603140044-n1.html
▼12日付朝刊に福島県の全面広告が掲載された。「福島県という名前を変えないと、復興は難しいのではないかと言う人がいます」という書き出しで、「あなたの思う福島はどんな福島ですか?」。「お時間があれば今度ぜひいらしてくださいね。ふらっと、福島に。いろいろな声によって誇張された福島はそこにはありません」
▼「いろいろな声」とはフクシマというカタカナ表記だろう。面積は大阪府の7倍もあり、浜通り、中通り、会津盆地の三地域に分かれて、気候も歴史、文化も異なる。豊かな自然に、海の幸、山の幸がいっぱいある。「名前は変えません」という福島県を応援したい。


内堀知事の「風化させないようにと、「忘れない」という言葉が使われますが、私たちにとってあの日からのことは、忘れることの方が難しいです」にはうなづいた。福島の「内と外」「当事者と部外者」問題を意識した、とてもいい言葉だった。

2:「炎上」案件
前回コメ欄に情報をいただいたが、
TOKIOラーメンに「人殺し」発言の作家・藤岡真氏、Twitter休止を発表
http://news.livedoor.com/article/detail/11327051/
TOKIOのラーメンに「福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し」 作家のツイートが大炎上、アマゾンレビューにも延焼中
http://www.j-cast.com/2016/03/22262011.html
福島産の小麦粉で作ったラーメンに「人殺し」 ミステリー作家の藤岡真氏がツイート、炎上 批判殺到、削除し謝罪
2016.3.24 07:55更新

http://www.sankei.com/affairs/news/160323/afr1603230017-n1.html

アマゾン書評への「有志連合空爆」がすごいね~。しかし例の連中は、これは「放射能の不安について口にすることができないっ、言論弾圧だ」って騒がないのかにゃ?

結局「言論・表現の自由」にも限度がある、デマはいけないし、それだけではなく、そこには世の中の趨勢が力を及ぼす、ってことだろう。今やこっちの風だ。前回コメ欄「千貫森の宇宙人」さんの「バカラテ馬鹿一代おやじのアマゾンレビュー欄、すごいことになっていますね、あの鼻血バカ本の時でもここまで過激ではなかった。 これが、2012年ぐらいのことなら、逆の現象になっていたかも。 時間とは彼らにとって残酷な物のようですね。 」に同感。TOKIOありがとう。

3:更に「オワコン」いろいろ
これまた前回コメ欄にいただいたが、
ついにピロキ菌が「ストーカー」から「ほいど」と化す
https://twitter.com/taka_x_taka/status/704934039656992770

イエロー太ブログのオワリ
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/f53a4afcba90d208d8536d6690e7d5fc

あのくっだらない「鼻血んぼ」もオワリだとさ
https://www.buzzfeed.com/satoruishido/sayonara-oishinbo#.awvxgQNQB
一昨年の「フクシマ鼻血デマ」の後、新しい物語は出なかった。結局は「鼻血デマ」騒ぎが引導を渡したのだ。

そして・・・
<お知らせ>春の新紙面、4月1日スタート 2016年3月20日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S12267395.html
朝刊3面で2011年10月から連載してきた「プロメテウスの罠(わな)」は、3月末で終了します。

やった~、ついに「プロメ~」に明烏さんの「ヒロメテウソの罠」が勝った。

http://twitter.com/JPN_LISA/status/711778071561408512
井上リサ☆高浜釣り紀行
‏@JPN_LISA
5年の月日とは残酷である。今では朝日新聞の渾身の放射能怪談もネタとして遊ばれ、「福島の桃を食ってみろ」「原子力発電所の隣に住んでみろ」という差別を含む懲罰的文言にも「喜んで!」と返される。これがいわゆるオワコンというものなのだな。 #ヒロメテウソの罠 #脱げぱんつ #ハゲパンツ


内堀知事の言葉を思い出した。このサバイバルゲームでは「当事者」が負けるわけはない。

4:オマケ 「稲村重信(脱被曝&APV&骨髄移植問題) 」がタイホされていた?
これも前回コメ欄「さんご@さばとら」さんからの情報だけど、奈良学園の工藤博幸先生や糸井重里さんに絡み、「福島に来ないでください」等とわめいていた、二本松出身「稲村重信」(http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-154.html コメ欄参照。「エア自主避難者」の疑いもあったようだ。またhttp://togetter.com/li/709737参照)が、昨年末詐欺でタイホされていた「らしい」。

「反原発運動」「脱被曝運動」の代表的存在である稲村がタイホされた「とすれば」、この手の「運動」全体が、犯罪と紙一重であることを実証する「であろう」(「マスゴミ話法」だよ)。「まとめ」はこちら

福島に来ないでください、福島のものを食べないでください、の人逮捕される。
http://togetter.com/li/954450

うその納品書で160万円詐取の疑い、男逮捕 2015年12月3日
https://www.youtube.com/watch?v=3QzZInCJFw4
逮捕されたのは、東京・墨田区のアルバイト・稲村重信容疑者(51)です・・・警視庁は、稲村容疑者が同様の手口で親会社から1000万円以上をだまし取っていたとみて裏づけを進めています。
この動画の「稲村」と、顔がそっくりなのが以下の動画の「稲村」だ。

20130809 《索引付》第46回 あおぞら放送 稲村重信・坂上武「テントひろばから~」
https://www.youtube.com/watch?v=aAUkw47qPHg#t=478
(3/28追記)
https://twitter.com/kankandog/status/714108274321195009
@kankandog さんによれば、「Perfect Mach 100% の結果」だそうです。

もし「稲村」が犯罪者だったら、反原発市民運動は、犯罪者を持ち上げて「福島の子どもたちが誤った郷土愛を抱かされ、右傾化している」などという「ご高説」を語らせていたことになる。「堀潤」も同罪。ふざけるにゃ。
http://matome.naver.jp/odai/2136776857564628701

「稲村」のツイッター https://twitter.com/team_pegasus_mg?lang=ja は、2015年11月29日で途絶えている。
Facebook https://www.facebook.com/shigenobu.inamura.5 には、「居住地 墨田区」とある。下にある「その他」欄が「すごい」。
なお「稲村」は、https://www.youtube.com/watch?v=8DQ_RFlgpL8 の冒頭で、
「私は、二本松市岳温泉の芸者置屋の末っ子です」と語っている。http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-1241.html でも「福島県二本松市、岳温泉という 観光地のど真ん中で、温泉置き屋芸者の息子として生まれました。」とのこと。

(3/28追記修正)
以下に「稲村重信」の「二本松出身」はウソだと書きましたが、ある確実な情報により、本当に二本松出身であることが判明しました。よってこの部分を削除し、まちがい、ご迷惑をかけたことをお詫び申し上げます。

(3/29追記)
飛ばしてしまったが、311近辺でこんな「マスゴミ禍」もあった。記録しておかなくては。

NHK「クローズアップ現代」の放送内容に福島県浪江町の団体が異議 2016年3月11日 17時59分
http://news.livedoor.com/article/detail/11283230/
10日、福島県浪江町(なみえまち)で復興活動を続ける町おこし団体が、ブログ上で、「クローズアップ現代」(NHK総合)の放送内容について「承服しかねる内容だった」と異議を唱えた。
・・・放送後、「活動を休止するのか?」との問い合わせが相次いだそうで、「我々も番組を視聴した上で、まったく真意と異なり、承服しかねる内容だったことを確認しております」とつづった。


浪江焼麺太国 NHK総合「クローズアップ現代」の放送について 2016-03-10
http://ameblo.jp/namie-yakisoba/entry-12137656079.html
3月8日午後7時30分からNHK総合で放送された「クローズアップ現代」について、放送直後から「浪江焼麺太国は活動を休止するのか?」と多数の問い合わせをいただいております。
我々も番組を視聴した上で、まったく真意と異なり、承服しかねる内容だったことを確認しております。


これは「残酷なメディアのテーゼ」
1:ジャーナリスト、マスゴミは、最初に自分の願望を基に「物語、ストーリー」を作り、そこに当てはまるように見える写真、動画、インタビュー等を、事実、現実から切り取って貼り付けているだけだ・・・好まれるストーリーは「権力の隠蔽、犯罪」、「悲劇」、「不幸」、「苦労」、「正義」、「権力に立ち向かう市民の英雄譚」、「シンデレラ的成功」・・・。

だにゃ。このやり方はもうバレバレだけんじょも・・・まだ続けるのか。
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DAYS JAPANのウソ記事が見事にバレバレ LIES JAPANだにゃ 「福島市の中核派拠点捜索」他 

 2月と言えば前半に毎年「大雪」、ってことになっていたが、今年はほとんど無かったにゃ(福島市の平地の話です)。そして今や杉が赤茶けて花粉の季節。時が経つのが早い。記録を続けなきゃ。

「DAYS JAPAN」デマ記事事件 2月の「フクシマ・デマ王」は、もうご存知の月刊「DAYS JAPAN」で決まりでしょう。事件の詳細はコレ

「原発事故で人が住めなくなった村」という印象操作の手口
http://togetter.com/li/932530
要するに広河隆一という、「フクシマの子どもの命を救うためと称して、保養施設「球美の里」(福島にだって「絹の里」ってうどん屋があるぜい)を沖縄久米島に建設、「意識の高い」著名人、文化人が賛同人として絶賛、中でも宮崎駿は3億円寄付している」、というような無料フォト・ジャーナリストが出版している(今は編集長ではないらしい)、「権力を監視する良心的な」「世界を視るフォトジャーナリズム」月刊誌「DAYS JAPAN」が、去年の12月号で、ポーランド人フォト・ジャーナリストとやらが撮った、富岡町の震災前からある廃車置き場の空中写真を、「11年3月、双葉町から避難する人々が避難途中に(パニクって)乗り捨てていった車両」ということにデッチあげて(早い話が、そのポーランド人のHPに載っている説明らしき「想像」を調査もせず、そのまま載せた。「世界を視」て(つーかコピペに近い)も、地元福島は取材しない。これがフクシマの生成過程だ)、例によって誤ったフクシマ像を全国にバラまいた挙句、ツイッターで「あさくら彩華堂@arthurclaris 」さんにインチキを指摘され炎上、謝罪・訂正、J-CASTニュース、共同通信(ということは全国の新聞」)にまで取り上げられた、もうみなさんご存知のあの事件だにゃ(ふ~、一文が長かったにゃ)。

「DAYS JAPAN」、福島原発事故記事で「誤報」を謝罪  事故前の廃棄車を「被災者が乗り捨てた車」
http://www.j-cast.com/2016/02/02257343.html
原発事故で車廃棄と誤訳 デイズジャパンが謝罪 東京新聞 共同通信
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016020201002193.html

福島民友の記事は、核心を突いていた。
【復興の道標・ゆがみの構図】福島をおとしめるな 努力続ける福島県民 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160206-047932.php
同誌発行人の広河隆一(72)は福島民友新聞社の取材に「『被害をことさら強調しようとした』とみられることは残念。誤りがあったのは確かで、あの場所をあらためて取材し直したい」と語った。
 原発事故後、本県の姿は時としてゆがんだ形で外部に発信された。
・・・国、東京電力に「責任を果たせ」と働き掛けていくことは必要だと感じている。一方で、県外で原発事故の被害が本来の姿から外れて強調されるケースには疑問を呈する。「原発反対を主張するのはいいが、その主張のために福島をおとしめるのは、どうなのか」

ちなみにこの共同記事のタイトルは、「誤訳」と書いているが、件のポーランド人、ポドニエンスキ氏のHP
http://www.podniesinski.pl/portal/fukushima/
を見ると、問題の廃車の説明は、
I guess that the cars became contaminated and then were abondaned by the residents..A moment later the beep of dosmeter confirms this・・・・the current radiation level reading (6.7μSV)
デイズのキャプションは、
「人々が乗り捨てて言った車が、4年の歳月を経て草に覆われていた。ここは現在でも毎時6.7マイクロシーベルト程の放射線量が記録されている。空撮 福島県双葉町」で、要するにポドニエンスキ氏がguess(ゲス)していたのを、断定に変えたのが「誤訳」ということらしい。また、ポドニエンスキ氏はこの一連の写真のアタマの方の、双葉小学校のキャプションで、撮影場所をFutabaとしている。双葉町を指しているが、廃車置き場を双葉町としたキャプションはない。これは誤訳ではなく、デイズの妄想か、ポドニエンスキ氏の間違いだ(Futabaは「双葉郡だ」という可能性はあるが)。しかしそもそも、この「ゲス」自体が、ろくに取材せず、「お好みのストーリーでっち上げ」なのだから、誤訳もヘッタクレもない(第一このポドニエンスキ氏のHPには、日本語翻訳ページが付いているぢゃないか、もしかしたら、この騒ぎの前には無かったのかもしれないが)。デイズもポドニエンスキ氏もデマ屋だ。この4年以上、福島が散々やられてきた、「無料ジャーナリスト」 の手口が繰り返されただけだ。それにしても公開されているブログをそのまま記事にしている雑誌なんて、何と安直、お手軽、安上がりなことよ。ま、また「フクシマ伝説」が一つ増えたってことで・・・

フクシマでは、住民は放射能汚染したクルマを、整然と並べてから放棄して避難しました。

あさくらさんの、Google空中写真による追及・検証が素晴らしい。ネット上の画像検索から大炎上した、小保方事件やオリンピック・ロゴ事件に匹敵するにゃ。そして「ジャーナリスト」の悪意と浅はかさ(ジャーナリストなんて、何しろ資格も免許もないから、誰でも自称できるね~、「おしどりデマコ」みたいに。)が際立つ。

このtogetterのタイトルの「印象操作」、サブタイトル「ツイッターに限らず、被害を強調したい意図を持って誇張された情報はウラを取ることが重要ですね」は「キモ」だにゃ。この際311以後得た「教訓」「テーゼ」を書いておこう。

残酷なメディアのテーゼ
1:ジャーナリスト、マスゴミは、最初に自分の願望を基に「物語、ストーリー」を作り、そこに当てはまるように見える写真、動画、インタビュー等を、事実、現実から切り取って貼り付けているだけだ。そして伝えるもの、伝わるもの、残るものは「印象」だけ。「印象」だから、推測はあっても、証拠、論証はない。断言もしていないから、ちゃんとアリバイが出来ている。好まれるストーリーは「権力の隠蔽、犯罪」、「悲劇」、「不幸」、「苦労」、「正義」、「権力に立ち向かう市民の英雄譚」、「シンデレラ的成功」・・・。この「公式」は、フクシマ事件でバレバレになった。小保方事件、佐村河内事件なんかも、この類だ。

2:案外新聞、テレビ、雑誌といった旧型メディアは、連中がでっち上げたウソの明白な証拠が、ネット上にある事を知らない(調べもしない)。自分らがでっち上げれば、世の中は盲目的に信じると思っている。

3:マスゴミが「主婦」だの「お母さん」、「お父さん」、「ごく普通の学生」、「市民」だのと名づけてインタビュー等で取り上げるのは、大方「活動家」だ。ググッてみると、「お母さん」が実は過激派だったりする。

その代表例として、ついでにしつこくコレをあげておきます。
朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)

しかしこの「DAYS~」事件、去年の12月号を2月に指摘されたわけだから、フクシマ像を全国にバラ撒いても、大したインパクトもなかったってことだろう。DAYSは新聞まで取り上げて、最大の話題を作ってくれた「あさくらさん」に感謝しろだにゃ。

まったく呆れた「世界を視る」だ(もしかして岩波の月刊「世界」を見ているのか?)。信夫山ネコはこの困ったちゃんは「LIES JAPAN」に改称すべきと思ったが、「DIES JAPAN」もいいかな、と思ってgoogle翻訳にかけたら、「日本は死にます」だってさ。

「ヒロメテウソの罠」で最近絶好調の明烏さんは、節分にちなんで「ダイズ・ジャパン」、思いっきり豆ぶっつけてやるべ,石も混ぜておこう。それからコダックさんは「デマズ・ジャパン」と呼んでいた。どれも納得。

福島民友連載特集記事【復興の道標・ゆがみの構図】
 ①でも取り上げた福島民友の特集記事「 【復興の道標・ゆがみの構図】」は、1/31から2/19まで続いたが、フクシマではない、本当の福島をよく伝えていたにゃ。
http://www.minyu-net.com/news/sinsai/michishirube/
特に秀逸だったのは、第一回の「被災地、無意識に差別 生の声聞き実情知る」
http://www.minyu-net.com/news/sinsai/michishirube/FM20160131-046489.php
(松本春野は)個々の事情を理解せず、福島を被災地として象徴化しようとしていたことに気付いた。
原発事故から4年10カ月。「『政府の安全PR』に加担させられている、かわいそうな福島の子どもたち」などと単純化された外部からの視点が、県民を傷付けてきた。
将来、県外の人から差別的に見られた時、放射線の正しい知識などに基づいて説明できるような教育が県内で始まっていることを、松本は二本松市の主婦から聞いた。
衝撃を受けた。県外の人が無意識に差別に加担する構図が頭に浮かんだ。「原発事故後、私たちがしてきたことの結果がこれなのか」

また第二回「悩ます「意識高い系」 「押し付け」に困惑」も
http://www.minyu-net.com/news/sinsai/michishirube/FM20160202-046897.php
「『福島の問題は日本そのものの問題。県民は解決のために立ち上がるべきだ』と期待を押し付けるのは、もうやめよう」。精神科医の堀有伸(43)は反省を込めて語る。
原発事故などの問題を何とかしたいと考える県外の人が、その共通認識を県民に求め、「福島県民にこそ問題解決に取り組んでもらいたい」と望む構図に気付いた。「原発事故の極悪非道さを強調すれば県民は立ち上がると考え、『ここに住んでいたら必ず健康被害が出る』などと外からのメッセージを送るのも、同じ構図だろう」
 「東京電力や政府に、福島県民はもっと怒るべきだ」。社会問題への意識の高い人が県外から発するそうしたメッセージは、時として県民を困惑させてきた。


まず、「意識高い系」をタイトルにしたとこが素晴らしいです。あの、例のアレですよね~。「意識が高い」って、高いとこから福島を見下して、バカにするってことだにゃ。さすが文化人様って素晴らしい。オレは意識が低い、福島で余計な被ばくするバカ猫、Z級国猫だ。
このシリーズは、福島よりもむしろ全国で、世界で読んでほしい記事だったにゃ(しかし「意識高い系」って、英語に翻訳できないかも)。

「意識が高い」「印象操作」「ストーリー」、これらの集大成が「フクシマ」だ。そうそう、ちょっと古いが、「あふらん」さんが、福島民報のこんな記事を挙げていた。

フクシマ? 福島民報 本社報道部副部長 水口拓也  2015年12月15日
https://twitter.com/pinwheel007/status/675465537770549248
 大いに違和感を抱く。東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故以降、「フクシマ」と表記されることがある。使われ方を見ると、原発事故、もしくは原発事故に起因する災禍を総称する場合に、カタカナ表記を用いてるようだ。ちなみに本誌は固有名詞に使われている場合などを除き、「フクシマ」とは書かない。
 「ヒロシマ」「ナガサキ」と表記されて、どう感じるのか。広島と長崎の友人に聞いてみた。半世紀以上近くカタカナ表記にされてきた地だ。「ばかにされているようだ」「他人事のように、遠くから眺められている気がする」同意見だ・・


これもまた、福島の外の日本で読んでもらいたい記事だにゃ。

「ツダマンダー」ボコボコの続き、NHKも「おまゆう」だが・・
「フクシマの子どもの甲状腺がんが50倍多発」の津田論文のその後だが、論文が載った雑誌Eridemiologyに、反論がどかどか寄せられたそうだ。そして2/17にはあの、2011年12月に、「追跡 真相スクープ 揺れる国際基準」で「意識の高い」室井佑月を起用して、根拠なしのデタラメな福島脅しをやりまくったNHKが、津田論文否定に回った。

2016年02月17日 (水)  午前0:00~
時論公論 「原発事故とがん ~福島 県民健康調査~」 土屋 敏之 解説委員

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/237906.html
「多発」とする岡山大などのグループは、全国で登録された甲状腺がんの数を使って比較しています。全国のがん登録を元に計算すると、18歳以下の甲状腺がんは10万人に1人ぐらいしか見つからないはずでした。
ところが、県民健康調査では10万人あたり30人を越えるがんが見つかっています。
地域によっては10万人に5~60人となり、確かに桁違いに多い数字です。
ただ、これには多くの専門家が異議を唱えています。内容は多岐にわたりますが、ひとつだけ簡単に言えば、「数十倍」とされる甲状腺がんの数は、実は異なる方法で数えたものだということです。


全国の「がん登録数」とは主に「何か症状がある人が、医療機関にかかって診断されたがんの数」です。つまり、自覚症状がなく、医療機関にかからなければ、実はがんがあったとしても、数字には反映されません。そして、甲状腺がんは多くの場合、自覚症状が無いことが知られています。要するに、全国の患者数や有病率は氷山の一角しか捉えていない数字なのです。
一方、福島の調査は、18歳以下の全員にエコーによる集団検診を行って甲状腺がんを探そうとするものです。がんが見つかった人も自覚症状はなく、調査が無ければわからなかったと考えられる人たちです。
つまり、意味が異なる数字を比べて「こちらはがんが多い」とは言えないという指摘です。


ま、ネット上では最初から指摘されていて、特に新味はないし「おまゆう」だが、わかりやすい。今年度、とりあえず「おまゆう」は歓迎。しかし過去のデマ発信、それによる福島人の精神的被害等は、また別の話。謝罪・訂正無しに消えることはない。

「福島市や那覇市の拠点など数カ所の捜索を始めた。」
最新ニュースが入ってます。

「マジ迷惑」 京大中核派バリケード解除させたのは学生 朝日新聞 2/29
http://www.asahi.com/articles/ASJ266D3YJ26PLZB010.html
安全保障関連法成立後の昨年10月、京都大での抗議活動で授業を妨害したとして、京都府警は29日、中核派全学連委員長で元法政大生の斎藤郁真容疑者(27)ら3人を威力業務妨害容疑で逮捕した。他のメンバー3人も逮捕状を取った。大阪府警などと中核派の拠点・前進社の関西支社(大阪市天王寺区)、京大熊野寮(京都市左京区)のほか、福島市や那覇市の拠点など数カ所の捜索を始めた。


「福島市の拠点」って?例の「中核派診療所」ともいわれる、「意識が高い」文化人やマスゴミが絶賛してた、「子ども福島」への募金が建設に使われちゃったらしい、コレか?

「子ども福島」が自ら「闇」を解明 「集まった募金は全て中核派診療所に使われた」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-178.html
(↑「子ども福島」幹部のブログの、「自分たちの主張を人々に理解させるため放射能による人体への影響を、かなり大げさに伝えていたのではないかとも思えます。」「当時は原発事故を煽りまくった。そして、子供の健康よりも金、仕事を優先させるのかと、たくさんの人々を罵って福島から県外へ追い出した。多くの人を泣かせた。泣きながら出て行った。」等の、トンデモ(本音)発言がいつの間にか削除されていたので、魚拓をupしました。)

ロンブー淳の「被ばく鼻血デマ」を「もりちゃね」さんが止めた 「被ばく鼻血」は正に「赤い疑惑」だ

ロンブー淳が、新年早々またもや「鼻血デマ」か、という事件があったにゃ。しかし広島の「もりちゃね」さんの、見事な火消しがあって、デマは止められた。事件の始まりはコレ

ロンブー淳 原発問題。都合の悪い歴史こそ残そう
http://www.nikkansports.com/entertainment/column/tamura-atsushi/news/1589454.html
今まで、どこにも言ってなかったですけど…、「美味しんぼ」で鼻血の話があったじゃないですか。実はボクも北茨城に行った次の日、朝起きたら、こんな量がでるのかってくらい、吐血!?って思うくらい、布団が鼻血まみれになっていたことがあったんです。北茨城に行って興奮していたのか、いきなり線量高いのに当たってそうなったのか、それはわからない…。今となっては調べようがないですからね。でも、だからこそ「美味しんぼ」のような話も、ボクはなくはないと思っていたんです。


コレが、こうなった。

ロンブー田村淳 謝罪 訂正 そして伝えたい事
http://www.nikkansports.com/entertainment/column/tamura-atsushi/news/1592676.html
・・・因果関係がはっきりしていないことを因果関係があるようにも感じられる表現になってしまった。そのことを、僕は謝罪したいから、あらためて場を設けてほしいと思いました。
 前回の記事が出て、SNSを通じて相当の意見が来ました。意見も交換しました。ある方の「放射線は確かに怖いものです。しかし、事実に基づかない偏見、差別、誹謗(ひぼう)中傷は人としてもっと怖く悲しい行動です」という言葉があって、この言葉が一番響きました…。僕は今回のことで自分の体を調べ上げてもいないし、発信者として、多くの人に影響を与え得る立場の人間として…。僕の発言で、北茨城や福島の人に迷惑をかけてしまったとしたら、本当に申し訳ありませんでした。


こんなのもついていた。
◆おわび◆ 9日のコラムで鼻血の表現の部分について、因果関係が不確定なまま掲載しました。ご迷惑をおかけした方におわびいたします。ニッカンスポーツ・コム編集長 南沢哲也

ロンブー淳と意見交換をした「もりちゃね」さんの大車輪の活動記録、事件の推移は以下の「まとめ」で。

ロンブー淳さんと福島風評被害についてDMで議論したアカウントが全てのやりとりを公開!お互いに理解を深める良き結果に http://togetter.com/li/924191

とにかく「もりちゃね」さんには、感謝してもしきれない、大感謝。福島のためにいつも頑張ってくれて、本当にありがとう。これだけの事をやるには、ものすごいエネルギーが必要で、しかも本来ならば、これは福島のワタシラがやるべきことなのだ。広島の「もりちゃね」さんには、「当事者意識」が備わっているのだと思う。

ロンブー淳氏「僕の発言で、北茨城や福島の人に迷惑をかけてしまったとしたら、本当に申し訳ありませんでした。」
http://togetter.com/li/926659

ここにもあるように、確かに「その後に「今回意見をくれたみなさんの意見が全部正しいとは、僕は思いません。ただ、アプローチの仕方がなんか…人それぞれだなぁと思ったんです。」と両論併記に落とし込むような言葉も並んでて、要観察? 」ってことはあるだろう。ウィキでは山本テロー支持とか書いてあった。吉本は郡山に劇場を作るそうだから、「営業」もあったかもしれない(それはそれで、世の中の流れがいい方向に向いているって事だが)。また前回コメ欄でIKAさんが指摘していた、「双葉町のカンバン保存を、外部から地元に押し付けている」問題があり、新聞記事のタイトルからして、これが本来の主旨である。

しかし、2014年5月、「美味しんぼ」の被ばく鼻血を、両論併記どころか「表現の自由」「言論の自由」問題にすり替えてツッパッた、朝日、毎日等のマスゴミに比べたら、ロンブー淳ははるかにマトモだし、事態もずっとマシだ。

この際、しつこい「被ばく鼻血デマ」について、これまでこのブログでバラバラに触れていたものを、まとめておくのだにゃ。「被ばく鼻血デマ」にはもうウンザリだけど、こっちもしつこく「プロメ~」のインチキを晒す好機なことは確かだ。


1:「被ばく鼻血」のルーツはドラマ「赤い疑惑」?
このブログで、これまで「被ばく鼻血デマ」のルーツについてあれこれ書いたのは、
「今、福島市内で」② 「市民」が増えている?11年8月4日
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-35.html の本文。「被ばく鼻血」について、当時調べた事の記録です。この時、「被ばく鼻血デマ」があったってことです。

美味しんぼ事件:山下俊一氏への「言論封殺」は容認した朝日・毎日が エラそうに「言論の自由」を説くフシギ 14年5月18日
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-171.html のコメ欄の最後の方に、まなおさんとF1ABSさんがドラマ「夢千代日記」が「被ばく鼻血」に関係あるのではないか、と書いてくれていました。これが当ブログでの、ドラマへの疑いの始まりです。

仰天スクープ!朝日「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」!? 14年11月30日
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-184.html
朝日新聞の疑惑の「被ばく鼻血」記事。これですべてが怪しいということに・・・

「風化させてはいけない」「福島の人には、もっと“怒り”を発信してほしい」・・・あっそう、じゃ、仰せのとおりに(吉永小百合への「違和感」)15年3月16日
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-191.html
のコメ欄で、さんご@さばとらさんの「今回の福島差別に「夢千代日記」があるのではと思っています、ある年齢以上の方の頭に記憶されてる可能性は大きいと」に触発されて、調べてみました。「夢千代~」にはどうやら「鼻血シーン」は無かったものの、「胎内被ばく影響での白血病を示唆」という問題があったようです。再び「ドラマ」と「被ばく鼻血」の関係について、みなさんのやりとりがあり、安積の白猫さんから「私の年代では、TVドラマ「赤い疑惑」の放射能→鼻血→白血病が一番大きいような気がします。」といただきました。また、この時兄貴さんの14年5月(つまり「美味しんぼ」事件の時の)「まとめ」
『放射線で鼻血』はどこから来たか。
http://togetter.com/li/664738
を見ましたが、これはとても重要な「まとめ」です。「はだしのゲン」や「風が吹くとき」には、鼻血(だけの?)シーンはないようです。 そしてコメント欄にドラマ「赤い疑惑」のことが出ていました。

戸田幸子 @yukiyukit 2014-05-12 03:59:46
山口百恵が被曝して白血病になる薄幸の美少女をやってた「赤い疑惑」とかでは症状をどう表現してただろう?


これがネット上で「被ばく鼻血」と「赤い疑惑」について書かれた、最初のものかも。というわけで百恵ちゃんの「赤い疑惑」に行き当たり、

福島に鳥はいた&「地殻変動」(「おまゆう」?)の記録
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-194.html
の本文「日本でばかり「被ばく鼻血」を思いつく原因は「赤い疑惑」か?」と「「赤い疑惑」だけでなく、多数のテレビドラマが作ってきたイメージが根底にあるかも?」となりました。安積の白猫さんによると、「CSTBSでストーリーを読みましたら、鼻血が出る回は1回だけ、その理由も貧血で倒れてぶつかった拍子に出血でした。 全く被曝は関係ありませんでした。」ということでした。
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/item/d0210/ には、
#11 近くて遠い街・パリ
パリから帰る飛行機の中、幸子(山口百恵)は疲労のため洗面所で倒れ、頭部を打ち鼻血を出した。茂(宇津井健)は輸血のためRHマイナスAB型の血液を求め乗客に訴える。

とあります。この一回だけだったとは。しかし、「赤い疑惑」の「被ばく→白血病→鼻血」イメージは強いです。こんなサイトがあります。

ちっちゃなお部屋 赤い疑惑
http://plaza.rakuten.co.jp/19997012/diary/200208090000/
小学生の子育て相談・共有板 子どもの鼻血
http://kosodate119.com/bbs.cgi?m=42&ctl=1&ctm=5&tno=221&rno=3
Simple*Life ドラマ感
http://yaplog.jp/kakurecyaya/archive/542
シアターホリック(演劇病)
http://theater-holic.seesaa.net/article/367697657.html

また井上リサさんの15年5月25日ツイート
70年代の闘病ドラマや闘病記の影響だと考えます。粘膜出血→出血が止まらない→血液疾患。その原因が放射線被曝による骨髄損傷。『赤い疑惑』がその様な設定でした。RT @kikumaco: 被曝のせいで鼻血が出たと思い込みたい理由はなんだろうな
http://twitter.com/JPN_LISA/status/603033870091431937

ドラマ一般で「白血病→鼻血」というシーンは、「セカチュウ」とか、多数出て来ます。
2004年「世界の中心で~」
http://www.alived.com/ai/leukemia.html
2002年?「ピュアラブⅡ」
http://www.mbs.jp/purelove2/story_w6.html
1995年「恋人よ」
http://drama.chu.jp/_old/95_10_koibitoyo.html
2011年「生まれる」
http://kukku.tea-nifty.com/tea/2011/06/7-9c67.html
韓流ドラマでは非常に多いらしい。
http://www.konest.com/contents/community_vote_detail.html?id=171
「赤い疑惑」は「被ばく→白血病→鼻血」という3段の「回路」だったが、「白血病→鼻血」という「回路」は他のドラマでも強化され、「被ばく→白血病」という「回路」は、医学の事実として認知され、また「夢千代日記」なんぞの影響もあり・・・最終的にこの二つが重なって「被ばく→鼻血」という「ショート・サーキット」が出来たとか?「都市伝説」としての「被ばく鼻血」は、まさに「赤い疑惑」なのですが、以下に「被ばく鼻血デマ」の出現と時間的推移をまとめておきました。


2:「被ばく鼻血デマの起源は関東か?」
マスゴミに福島関連の鼻血が初登場したのは、11年5/21「愛媛新聞」ではなかろ~か。
http://ooruri777.up.n.seesaa.net/ooruri777/nuclear/EFBC92EFBC90EFBC91EFBC91E5B9B4EFBC95E69C88EFBC92EFBC91E697A5E38080E6849BE5AA9BE696B0E8819E.jpg?d=a1
被ばく原因ではなく、「(閉め切って)暑さで鼻血を出す子が相次いでいる」です。

マスゴミで「被ばく鼻血説」を最初に出したのは、6/16「東京新聞」か?
http://ooruri777.up.n.seesaa.net/ooruri777/nuclear/EFBC92EFBC90EFBC91EFBC91E5B9B4EFBC96E69C88EFBC91EFBC96E697A5E38080E69DB1E4BAACE696B0E8819E.jpg?d=a3
しかしこの記事は、「6月12日に郡山市でNPO法人『チェルノブイリへのかけはし』が健康相談会を開いた」という内容だが、「見出しこそ「大量の鼻血」なものの、記事を読むと、相談した50組の内一人しか「鼻血」は出てこない。 もし50組中多数が「鼻血」で相談していたら、そのことを記事中に書いたはずだ。従って「鼻血」は少なかったのだろう。

「かけはし」は、「健康相談症状マップ」http://www.ironnakatachi.com/kenkousoudan/ においては、6月2日 中野 6月3日 千葉県柏市 の「相談会」で、「医師の証言」として、「関東で何かが起こっている。あまりに同じ症状を訴える人たちが多すぎる。避難していたのに東京に戻ってきて鼻血を出している人が多い」と書いている。「被ばく鼻血」が、初めから「関東」という性質を持っていたことは、興味深い。また「多い」と言うが、地図のマーカーを数えると、鼻血は62人だった。2回の相談会の参加者合計は257人、24%。これは「多い」のだろうか?

本ブログのではまず、今やどこかに消えてしまった「市民放射能測定所」理事長の丸森あや氏が、自分のブログで、福島での被ばく症状として「鼻血」を挙げていることを書いた。このブログは消滅してしまい、日時不明である。しかし、

福島の子供たちの今 6月19日(日) 第一回こども健康相談会ルポ [NPJ 原発特別取材班] 学生記者 川崎恵子
http://www.news-pj.net/genpatsu/2011/genpatsu_gakusei-0716.html
には、11年6/19の「 福島市 「ホリスティかまた」 にて、「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」 の医師たちによる健康相談会と記者会見」における、丸森氏のインタビューが出ている。5月から「子ども福島」に参加して、母親たちから「鼻血」の訴えを聞いていたことや、「(専門家に) 私は 「お母さんが神経質すぎて子供が鼻血をだすという過去のデータや動物実験の結果はありますか?」 と申し上げましたら、 「それはない」 という答えでした。」てな感じで、いわゆる「否定する証拠はない」で、「被ばく鼻血デマ」をプッシュしている。「主な症状は鼻血と下痢」と言っているが、結局「鼻血」をターゲットにしている印象で、実際この後「被ばく下痢」は消えていく。また「4歳の息子は、震災後の3月、4月に鼻血を出して、それも赤黒い色の血です。 7歳の息子も3月に鼻血を出して、大丈夫なのか本当に不安です。それで今日、健康相談会に来ました」という「福島市のお母さん」も出ている。なおこれに参加した医師である、山田真氏、黒部真一氏は「被ばく鼻血説」には触れていない。また「記者会見」したが、これを受けたNHKのニュースでは「取材を終えた次の日、私が驚いたのはNHKのテレビニュースである。「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」 が健康相談会を開催、 と報道していた。しかしNHKが子供の症状として紹介したのは頭痛と寝不足であった。焦点が違う。鼻血と下痢には一切ふれない。」と書かれている。やはり「鼻血」の相談は、実際は少なかったのではないだろうか。また、「被ばく鼻血説」が疑わしいと見ていたのかもしれない。しかし丸森氏やこの「NPJ」といった、つまり「市民」は、「被ばく鼻血鼻血説」のプロモーションに「血道をあげて」いる印象。

この他思い出すのは、11年の夏休み前にあった、「伊達市保原小学校の保健室だより」のことだ。
福島県伊達市 小学校の『保険だより』に「1学期間に鼻血を出す子が多かった」(SAVE CHILD)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/870.html
この「保健室だより」は、夏休みに入る前の一学期最終号、7月20日あたりに配られたものだった。サギを疑われて12年初めには消えた(参考 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1184178356)「市民団体」の、「SAVE CHILD」が広めた。

当ブログに戻って、海外に目を転じると、
クリス・バズビーの「低線量被曝キャンペーン(LLRC)」は、「(東京で)プルトニウムとウラニウムによる、リンパ節の腫れ、鼻の穴の痛み」と主張しているが、「鼻血」は無かった。

この時点で、googleで「radiation nosebleed」と入れて検索すると、先に挙げた東京新聞の6月16日の記事の英訳=「6月11日に郡山市でNPO法人『チェルノブイリへのかけはし』が健康相談会を開いた」が元と思われるサイト(Radiation in Japan: Nosebleed, Diarrhea, Lack of Energy in Children in Koriyama City, Fukushimaと書いてある)がドカドカ出てきた。世界ではこの「東京新聞記事」以外に、「被曝で鼻血」という情報は見つからなかったが、日本語サイトでスリーマイルについては1件あった。今や更新が途絶えて久しいブログ「中鬼と大鬼のふたりごと」だが、

http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-54.html は、2011/06/06(月) 06:00の記事で、
事故の1週間後にカルディコット医師はペンシルバニアのハリスバーグ(スリーマイル原発から一番近い都市)に行き、避難してきた人達に講演をしたりや質問を受けたりしていた。そこで、避難してきた人達がみせていた体調の状態は、チェルノブイリ事故10年後にプリペットという町の住民が訴えていた症状ととてもよく似ていた。これらの症状は、めまい、嘔吐、下痢、鼻血、口の中に金属の味、脱毛、皮膚の赤い発疹で、これは典型的な急性放射線障害の兆候である。

チェルノブイリ事故10年後と、典型的な急性放射線障害が「よく似ている」って?

というわけで、「被ばく鼻血デマ」は、11年の6月3、4日に「かけはし」(野呂ウイルスだにゃ)の「健康相談会」で、まず関東(中野と柏)で生まれ(後ろの「追記」で書いたことから判ったが、これは「リアル世界に出現し」、というのが正しい。ネットではその前に生まれて広がっていた。特に5/29、5/30のイエロー太を震源とするツイート・パニックが凄い)、その後12日に郡山に「かけはし」の「健康相談会」と共に伝播し、16日には「東京新聞」が関東に広め、19日には福島にも「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」の「健康相談会」で伝わった,のではないか、と思われるにゃ。福島では、愛媛新聞や、「保健室だより」に見られるように、特にあの5、6,7月、非常に熱い中で空中の放射性物質を避けるためとして、窓を閉め切っていた学校で、実際に鼻血が多かったのだろう(少なくとも学校の先生がそういう印象を持った)。しかし6/19福島での健康相談会であったような、「3月、4月に鼻血を出して」については、これが本当に福島で多かったのかどうかは不明だ。初期に関東から「被ばく鼻血」騒ぎが始まっていたことは、被ばく線量から考えても、いかにもデマっぽい。また「市民」が絡んでいるのが特徴で、極論すれば「市民団体」+「健康相談会」=「被ばく鼻血デマ」の具現化装置。そしてこのデマはドラマ「赤い疑惑」等が形成した「被ばく→鼻血」イメージによって、難なく世の中に居場所を見つけていったのではないだろうか。

(1/20追記)
当ブログを開始するきっかけになった、11年5月5日「坂本龍一のデマ拡散」は、「被ばく鼻血&死亡デマ」だった。
連休中「静岡に避難した福島の小学生が死亡」というデマ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-2.html
「鼻出血など放射線障害の急性期症状で」

こんなのを見つけた
福島第一原発事故 福島県民の不安と怒り 放射能から子供たちを守れ
https://www.youtube.com/watch?v=lhnJ1ibVMFM&feature=youtu.be
2011/05/28 にアップロード
今、福島県内で連日に渡り、鼻血を傷病する子供が急増しています。原因は明らかにされていません。
福島第一原発事故の事態が悪化する一方、福島県内の子供の健康被害が懸念されます。

撮影地不明で、鼻血映像もない。UPした「猫飯」のインチキは当ブログでも書いている。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-162.html
しかしこれらによって、「市民団体」が11年5月から「被ばく鼻血デマ」を形成しつつあったことがうかがえる。「かけはし」の6/3「健康相談会」の準備も、当然かなり前から行われているはずだ。

また
【検証用】福島で鼻血 「鼻血」ツイート全資料室2011-03-13から2011-05-31
http://matome.naver.jp/odai/2139966457026040601
これは労作!ツイートは余りの大量で全部見ることはできないが、これを見ると「起源」はもっとはっきりするだろう。以下ここから

ぶぶぶのぶー ‏@rosabluemoon · 2011年5月30日
木下黄太。鼻血で騒ぎを撒き散らしてるらしい。誰かと思えば、震災後一部で話題になってた日テレのデスクで、勝手に関西に行って戻ってこない困ったちゃん、それがこの人だと。

確かに5/29にイエロー太が「発信」。
警告:東京など首都圏で低線量被曝の症状が子どもたちにおきているという情報
2011-05-29 17:29:02 | 福島第一原発と放射能

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/945898fc22160543b404a9ca949cefe5
コメ欄はパニックだ。

さいき ‏@psychecupido · 2011年5月30日
子供の給食を心配する保護者の方は、かなりの高確率で低線量被曝鼻血の件をRTしてる。

片瀬久美子 ‏@kumikokatase · 2011年5月30日
@baticgakusyuu 事故を起こした原発周辺とその北西部の放射線量の高い地域は、用心が必要だと思います。先ほどまで話題になっていたのは、東京に住む人が放射線で鼻血がでると騒いだり、愛媛で通常レベル以下なのに放射性物質が検出されたと大騒ぎしている人達の空騒ぎについてです。


イエロー太の「発信」はかなり「効いた」ようで、5/29、30はツイッターは「鼻血」で大騒ぎでした。片瀬さんの他、菊池誠さん、左巻武男さん、NATROMさんなんかも、「火消し」に回っていました。そしてこれも「関東」の話です。また、5/30発売のアエラも「鼻血」を出した。

倍音 エムカワ
‏@vion_emukawa AERA最新号は放射能と食品。オススメ記事は~「内部被曝」でこうなる鼻血、下痢、倦怠感…~ですね。日常生活で気をつけるポイントを押さえましょう!5分で立ち読みできますよ~! http://j.mp/kDcdfC
3:29 - 2011年5月30日
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=12664
7/11発売のこれも
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=12817

浮月たく
‏@fugetac 鼻血云々はかなり前に東海アマさんが騒いでたなあ。一週回って戻ってきたんだね。新聞記事で煽る奴もいたし。
4:53 - 2011年5月30日

ってことで、「新聞記事」もあったかもしれないが、「倒壊デマ」はこのサイトにリンクがあった。
関東全域で若者たちに(被曝による)鼻血症状のデマまとめ
http://togetter.com/li/123926
アマちゃんだ @tokaiama 2011-04-14 19:15:46
恐ろしい事実! 放射能放出以降、東京含めて関東全域で若者たちに鼻血症状が出ていると連絡があった。鼻血はチェルノブイリ被爆者でも最初に出た症状だ

で、「倒壊デマ」が11年4月14日に鼻血デマ発信。ここでも「関東」の話。このデマはすぐに火消しされているが、反響はあった。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260200487

倒壊デマ(4/14)→イエロー太(5/29)で爆発かね~起源は、いや、アエラ、猫飯等もあって、「同時多発テロ」の類か。
(追記終わり)

その後「かけはし」の8/31 鼻血問題
http://www.kakehashi.or.jp/?p=4096
「毎時0.07マイクロでも、子どもたちは鼻血を出しています。関東圏の子どもたち。」「チェルノブイリ毎時0.07~で鼻血でてますから。」と書いてあるが、もちろん被ばくが原因という論拠はどこにもない。チェルノブイリのデータもない。そして福島でなく「関東圏」だ。

「ワイドショー通信簿」福島の子どもに「甲状腺機能変化」鎌田實医師らの検査で10人 JCASTニュース2011/10/ 5 11:48
http://www.j-cast.com/tv/2011/10/05109082.html?p=all
鎌田理事長に司会のみのもんたが電話で聞いた。
鎌田「子どもの状況を聞きました。お腹が痛いが15%、 鼻血が出るが12%、眠れないが20%とか、不安を抱いていることがわかり、触診や血液検査などで基準値を超えるケースがあったということです」


以上の二件は、のコメ欄でovalさんが教えてくれたものだ。「やはり放射線→白血病→鼻血の刷り込みはチェルノブイリ後じゃないでしょうか。 日本にいくつかあるチェルノブイリ救援NPOが延々とお金を集める口実に、ウクライナ、ベラルーシの子供たちの健康被害を強調する必要があるわけですが、それが鼻血だったのではないでしょうか。 」ということで、これも成立する感じがする。カネを集めるには、人口が多い関東でやるのがいい・・・とにかくここで、TBSテレビ「朝ズバッ」と(「市民団体」の)鎌田氏も、被ばく鼻血デマを広めた可能性がある。これがテレビで初めての「被ばく鼻血」かどうかは不明だが、テレビには強力な影響力があるのでは。この「福島の子どもに「甲状腺機能変化」」自体がデマだった(参考 http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-43.html)という、「噴飯モノ」だったわけだし、丸森氏やSAVE CHILD(これは正に「カネ集め」そのものだった)といった「市民」が、今は消えているのも、いかにもデマっぽい。

そして遂に12月、「被ばく鼻血」が朝日新聞「プロメテウスの罠」に堂々登場。
朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)
となるわけです。11年12月2日の朝日新聞「プロメテウスの罠 わが子の鼻血なぜ」で、自分の子どもに鼻血が出て、肥田舜太郎氏に相談、自分でも周りの「子どもの鼻血」を調べたという「東京町田市在住の主婦 有馬理恵」は、実は俳優座の女優で、「従軍慰安婦ミュージカル」の主役で、共産党系の市民活動家で、夫はイラク日本人人質事件の人で・・・おいおい、「主婦」じゃないよ、これ全部「隠蔽・偽装」じゃないか?記事が丸ごと「お芝居」、こんなのデマに決まってるよ。正に「被ばく鼻血」は「赤い疑惑」だ・・・そしてこれも福島でなく、東京の話。

この記事の最後には、こんなことも書きました。

「みんなのカルテ」 http://sites.google.com/site/sos311home/archive というおぞましい、いや便利なサイトがある。ここには全国から「被ばくによる症状」がボランティアで報告されている。この内の「鼻血」を「データ」として地域別に見た。
鼻血=91件 都道府県別内訳は、
東京=26 埼玉=9 神奈川=9 千葉=6 茨城=6 大阪=3 宮城=3 フクシマ=2 (以下略)
つまり91件の「鼻血」中、関東が56件もあるのに対し、フクシマは2件しか報告が無い。



3:「被ばく鼻血」は日本限定の「都市伝説」か?
スリーマイルについては、2013.1.10(木)の記事なので、これが11年の「被ばく鼻血説」形成に影響したことは無いが、
地元住民が訴える健康被害の実態 スリーマイルからフクシマへの伝言(その3) 
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36881 では「事故後、金属の匂いや味がした」「体毛が抜けた」「鼻血が止まらなくなった」「健康被害は避難のストレスのせいだと言われた」と書いてある。「金属の匂いや味」ってあたり、ネタはカルディコットの本かもしれない。ま、アレなカエル氏の記事からですが。デマ補強のための後追いか。

またチェルノブイリについては、最近こんなのを見つけた。
Six years on: Chernobyl's children
http://www.wiseinternational.org/node/590
Children in the more heavily contaminated areas suffer from thyroid problems, baldness, anaemia, nose bleeding, headaches, and weak eyesight. 反原発団体の1992年4月の記事だが、「より酷く汚染された地域」では、「甲状腺問題、はげ、貧血、鼻血、頭痛、弱視」の被害が出ているそうだ。

いずれも鼻血以外の症状が書いてある(脱毛 はげ)。日本以外の世界では、今回のフクシマほど「被ばく→鼻血」大騒ぎとはなっていないようだし、「鼻血だけ」もない、ってのは確かだ。先に挙げた当ブログに書いたが、11年8月に見た、
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lupan-j.html  
では、チェルノブイリでの残ったカルテ60例(急性症状)の中でも、「鼻血」は一例だけで、頭痛は30例。嘔吐が20例。ブラジルのゴイアニア、またタイでの被ばく事故では、ネット上の記録、データでは「鼻血」は出ていない。周辺住民の「鼻血騒ぎ」の記録もない。これらの事故の記録では「嘔吐」「吐き気」「下痢」は出ていて、実は急性症状でさえも「鼻血」は少ないのかもしれないし、「鼻血」が出る段階では、既に全身のあちこちからも出血しているのかもしれない。ただしyoutubeにあった(今どれだか見つからない)ゴイアニア事故の再現ドラマでは、「鼻血シーン」があったと記憶している。「被ばく鼻血」は(嘔吐よりは)「ドラマ向き」なのかも。

ウィキペディア「ゴイアニア被ばく事故」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%A2%E8%A2%AB%E6%9B%9D%E4%BA%8B%E6%95%85
タイ王国におけるコバルト60による放射線被ばく事故
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-02-17

また日本でも、のコメ欄では、F1ABSさんは広島原爆について、「この論文では、被曝による急性症状の項目として、発熱・嘔吐・下痢、咽頭炎・口内炎・歯肉炎、紫斑・歯肉出血、脱毛、などが取り上げられていますが、鼻血だけを症状として取り上げてはいません(Other bleedingに含まれている?)。 」と書いています。「第五福竜丸」で「鼻血」は出ていないし、前回コメ欄でomizoさんが指摘したように、「JOC東海村事故」でも「鼻血」は出ていない。周辺住民の「鼻血騒ぎ」も無い。またよく言われることだが、福島第一原発の処理作業等で、多数の作業員に「鼻血」が出たという事態がない。

「美味しんぼ」雁屋哲の「鼻血」は食事中だったそうだから、嘔吐も下痢も無かったに違いない。メシが「金属の匂いや味がした」とも言っていない。

結局「赤い疑惑」なのだにゃ(なおここで、「赤」は特定の政治的方向を指しません。ドラマでは「血」の意味だったのだと思います)。

(1/31追記)
菊池誠さんと小峰公子さんのシノドス連載
「鼻血は被曝影響だったのか――原発事故のデマや誤解を考える 菊池誠×小峰公子
http://synodos.jp/science/16028
が公開されました。科学的な観点からも、「被ばく鼻血」がデマであること、事実として鼻血そのものが増えていないこと等を指摘した、超労作、力作です。また当ブログでは気づかなかった、週刊誌記事の肥田舜太郎が、起源の一つとして挙がっています。資料も豊富。必見かつ今後もリファレンスとして役立つものです。結局、肥田、野呂、丸森、東海、木下、「市民団体」の「多発」を一部マスゴミがプッシュって感じがします。

そもそも「被ばく鼻血」なんていうのは、「全く下らんデマ」の一言なのですが、その「闇」に切り込んでいくとなると、「幽霊がいないことを証明する」に近く、膨大な分量の文章が必要になります。これは当記事も同じで、科学的なことは書かないで、コンテクスト、背景等の怪しさを書くだけでも、こんなに膨大になってしまいました。これはデマ全般に言えることですが、その意味でも「被ばく鼻血デマ」はフクシマデマの代表格でしょう。

せっかくなので、ここに2011年の「被ばく鼻血デマの発生」を時系列でまとめておきます。今後も気が付いたら付け足します。

2011年「被ばく鼻血デマ」の発生
3/15 (放射能プルーム拡散)
4/14 東海アマがツイート「放射能放出以降、東京含めて関東全域で若者たちに鼻血症状」
5/5 坂本龍一がデマ拡散「「鼻出血など放射線障害の急性期症状で、静岡に避難したいわきの小学生が死亡」(デマ元「みどりの未来」ML)
5/19 週刊文春5・26号 肥田舜太郎「被爆者の初期症状は、まず下痢です。それから嘔吐、鼻血。」(菊池誠さんの記事から)
5/21 愛媛新聞記事「太陽の下で遊びたい」「(郡山の学校で閉め切って)暑さで鼻血を出す子が相次いでいる」
5/28 「猫飯」youtube動画 「今、福島県内で連日に渡り、鼻血を傷病する子供が急増しています。」
5/29 木下黄太ブログ「東京など首都圏で低線量被曝の症状が子どもたちにおきているという情報」
(この時ツイッターでこのブログの大拡散が起こる)
5/30 朝日新聞社「AERA」6/6号 「内部被曝」でこうなる鼻血、下痢、倦怠感…
6/3 「チェルノブイリへのかけはし(野呂美加)」中野で「健康相談会」
6/4 同上 千葉県柏市で開催 「関東で何かが起こっている。避難していたのに東京に戻ってきて鼻血を出している人が多い」
6/4 週刊現代6/11号「フクシマの人たちよ、この症状が出たら要注意」肥田、丸森あやの鼻血、下痢説(菊池誠さんの記事から)
6/6 ブログ「中鬼と大鬼のふたりごと」 カルディコットのスリーマイル事故鼻血説
6/12 「かけはし」 郡山市で「健康相談会」開催
6/16 東京新聞記事(上記について)「原発50キロ 郡山は今」「大量の鼻血、下痢、倦怠感」
6/19 「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」福島市で「健康相談会」 丸森あや「主な症状は鼻血と下痢」
7/11 朝日新聞社「AERA」7/18号 福島の子ども「体調異変」 「一度も鼻血出したことのない子が2週間で3回も」
7/30 SAVE CHILDブログ 福島県伊達市 小学校の『保険だより』に「1学期間に鼻血を出す子が多かった」
8/31 「かけはし」ブログ「鼻血問題」 「毎時0.07マイクロでも、子どもたちは鼻血を出しています。関東圏の子どもたち」
10/5 TBS「朝ズバッ」 鎌田實「子どもの状況を聞きました。お腹が痛いが15%、 鼻血が出るが12%」
12/2 朝日新聞記事「プロメテウスの罠 わが子の鼻血なぜ」 俳優座女優・活動家の有馬理恵を「主婦」と偽装し、「被ばく鼻血デマ」堂々発信。

2015年の終わりに デマ除染が本格化の兆し

サボっているうちに、いよいよ今年も最後の日になったにゃ。ネットとマスゴミの「戦争法案騒ぎ」で、散々「しね」等と言われた某首相は、慰安婦問題の最終解決に向けてさっさと動いている。ネットやマスゴミの先を越した感じがして、何だか面白いにゃ。マスゴミはそろそろ某首相を見習って、福島をデマで「フクシマ」にしてdisった責任を認めて、謝罪、清算した方がインジャネ?そうでないといつまで経っても過去に引きずられて、誰にとってもプラスにならないよ。来年も例の連中は、現実に数周回遅れで(つーか2011年3月のまま、つーかリサイクル・デマ、つーか)願望の「フクシマ」を叫び続ける?ま、それで喰ってるんだろうし、連中のせいで自主避難しちゃった人のこと考えると、今さら改められないんだろう。浅ましいこっちゃ。とにかく、記録を続けなくちゃ。

ダイヤモンド社の「二枚舌」?
前回エントリーで取り上げた、ピロセ氏のメチャクシャを載せたダイヤモンド社、今度はまったく逆の話を載せている。

いまだ危険なイメージが消えない福島への誤解
竜田一人×開沼博対談(1) 2015年12月25日

http://diamond.jp/articles/-/83687
開沼 一方、僕が『はじめての福島学』で書いた「福島はめんどうくさい」という状態はより進行している。福島をめぐる報道や言論をステレオタイプの再生産でずっと続けている人たちがいるからです。
 震災後満5年たつ2016年3月11日に向けても、「原発・放射線・除染・避難・賠償金・こどもたち」というこれまでの固定キーワードに絡めながら「福島はこうです」という、ろくに取材もしないで、2011年当時の福島のイメージにもとづいた「答えありき」でお手軽に寄せ集めた情報を垂れ流してウケ狙いしようとする報道や情報がたくさん出てくるのでしょうね。
竜田 「放射能についてわからないことがある」というのは、全体の半分がわからないのではなく、100あるうちの1以外は、汚染状況についても健康影響についてもほぼすべて解明されている、くらいのイメージなんですけどね。
 例えば、汚染水関係で現在よく漏れたと騒がれるのは雨水ですが、実際に数値を見ても大した数値ではない。ですが、漏れた事実だけが騒がれる。実際にこうしたニュースの後の周辺海域の魚に対しても放射性セシウムND(検出限界値以下)がほぼ99%以上です。


福島の2016年は「復興バブル後」が問われる
竜田一人×開沼博対談(2) 2015年12月26日

http://diamond.jp/articles/-/83757
竜田 もう5年経ってしまうわけですよ。そろそろ、福島をめぐって発せられてきたさまざまな情報や言論を総括する転機なのではないですかね。
「福島には人が住めなくなる」と言っていた人、死者がたくさん出ると言っていた人、たくさんいましたね。誰がなんと言っていたか、実際どうなったかをこのタイミングですべて検証すべき。
開沼 本当です。社会学者や宗教学者(ネコ注:だ~れだ)にもデマの拡散に加担した者がいたのは許しがたいことです。そうした言論が、社会の不安を増幅させたことによる差別構造の拡大の責任と、経済損失規模もはじき出してね。


福島第1原発、廃炉現場の語られざる真実
竜田一人×開沼博対談(3) 2015年12月28日

http://diamond.jp/articles/-/83776
対談を終えて:(編集部 鈴木洋子氏 だろう)
もう5年が経つ。いたずらに、福島を忌諱し放射能を必要以上に恐れていても、得るものは何もない。ありもしない危険を煽る、感情的な、往々にして発言者の政治的思惑が濃厚に漂う無責任な言論に一喜一憂するのはもうやめにしたい。自分で冷静に判断するだけの材料や数値、手段は、すでにいたるところにあるのだから。

と言うわけで、内容は素晴らしいにゃ、最後の編集部見解まで。しかし同時にこのダイヤモンド社のサイト内で、ピロセ氏がこんなことを書いている。

東京が壊滅する日【第47回】 2015年12月26日  広瀬 隆 [ノンフィクション作家]
なぜ、東京で白内障、心筋梗塞が激増するのか?
「これからこの日本で、100万人以上の方が、フクシマ原発事故の汚染で亡くなります。一瞬でみんなが死ぬわけではない。だから、気づかない。それがおそろしいのです。時間をかけて、病室の中でゆっくりと殺されてゆく。音もなく、家族だけが知っている。そうして亡くなっていくのです。」
「必ず起こります。ただ、東京には1300万人以上もいますので、100万人が何年かにわたって亡くなっても、精細な統計疫学で分析しないと、はっきり統計には出てきません。知るのは当事者の家族だけです。」


と言うわけで、「当事者の家族しか知らない」ので、ピロセ氏も知るわけはない。何でもありのデタラメだが、何もない。信じる者が救われないだけのことだ。

このダイヤモンド社の完全な(何しろ完全に同時。これはかなり珍しいのでは?)「二枚舌」をどう受け止めればよいのか?ちなみに担当の鈴木洋子記者は、(かつて)こんなことを呟いていた。

報道を殺さないために 私たちができること
「週刊ダイヤモンド」編集部 鈴木洋子さんのつぶやきをまとめました。 37か月前

http://togetter.com/li/395628

結局鈴木記者のような、まともな人の「個人技」に頼るしかない。このタイミングで出たことには、すごく意味があるし、大いに感謝。しかし受け取る方は、○○社にもいろんな人がいるからね、と軽く受け流すのは無理だ。そりゃあ社内に「ラーメンが好き」とか「嫌い」とか、いろんな人はいるだろう。「自民党が好き」「嫌い」「どっちでもない」もいるはず。この辺は「軽く」いける。それでもあるラーメン店を(好意的に)紹介した記事で、「この店のラーメンはオレの好みには合わない」という記者の「意見」までは載らない。そして福島人はもっとずっと重い現実を生きなくちゃならない。

少なくとも同じ社内で矛盾した考え方があり、それが両方出て平気な(理屈をつけられる)のは、企業、組織としてはマスゴミ会社だけだろう。それでもこんな事態は、「福島」と「フクシマ」が初めてではないだろうか?この矛盾がいろんな、幅広い、「意見」「見方」等として語られるとしたら、それは「政治」「思想」「信条」等の要素を相当含んでいるということを、図らずも露呈している。つまり事実や、科学というよりも。そして何より、その矛盾で散々迷惑、困惑している福島人がいるのが、現実だ。

竜田一人 ‏@TatsutaKazuto · 12月27日
広瀬隆さん達のデタラメ記事を載せてたダイヤモンドさんに出るのは葛藤もありましたよ。でもそういうリングにこそ上がらないとね
竜田一人×開沼博対談 第1回 http://diamond.jp/articles/-/83687 …


福島にとって良い内容が、発信されることを喜ぶべきなのだ。お二人の対談が無いまま2015年を終わることを考えたら、こっちの方がずっといい。今後もデマ発信が続くだろうが、ピロセ氏はここで明らかに「同時に」「対談者だけでなく、編集者の考えでも」否定されている。このことが重要だし、社内でのパワー・バランスが、福島にとって良い方向になってきたということだ。

そしてこの組織の「矛盾」「二枚舌」状態は、これ自体が一種の「デマ」生成、責任放棄として扱われるべきものなのかもしれない。

「シノドス」の「不定期連載」開始
まさしく、先の竜田さんの発言を受けるような、「デマ記録」の連載が始まった。
2015.11.30 Mon
被災地を搾取し被害を拡大してきた「フクシマ神話」――ニセ科学とデマの検証に向けて
林智裕 / フリーランスライター

http://synodos.jp/society/15632
「最近になってからでさえも、例えば『福島県の住民を全員、別の場所に疎開させたいと思っています。それには、県内の住宅をすべて破壊するほかないかもしれません。住宅をすべて破壊すれば、福島県民から殺されるかも知れませんが、県民の命を守るためにはむしろ、私はそれを望みたいくらいです。』(ダイヤモンドオンライン「『美味しんぼ』弾圧のかげに、何が隠れているのか?」白石草×広瀬隆対談)などという発言が平然と発信されています。
なお、広瀬隆氏は『タイムリミットは1年しかない』とまで明確に断言しておりますが、彼はここまでのことを発言した1年後にどのように責任をとるつもりなのでしょうか」
「震災後の「フクシマ」は、実は震災前に君臨していた「原発安全神話」と本質は同じものです。人間の思惑や絶対的な教義を最優先とし、結論ありきで科学的検証や情報更新の継続を放棄している点で表裏一体であり、安全神話にとって代わろうと権力闘争を挑む新たな神話に過ぎません。」
「これから福島の原発事故が何をもたらしたかについて、イデオロギーなどが絡む「力づく」からの脱却、事実と知見の蓄積に基づいた公正な被害の再定義やデマの検証などをより具体的に、「いちから聞きたい放射線のほんとう」の著者でもある菊池誠氏と小峰公子氏、サイエンスライターの片瀬久美子氏、震災後早くに「検証東日本大震災の流言・デマ」を出版した荻上チキ氏らと共に、今後、回をわけて連載をしていく予定となっております。後世に記録や資料として使えるものを残せるよう努力していく所存ですので、お付き合いいただければ幸いです。」


2015.12.25 Fri
福島第一原発3号機は核爆発していたのか?――原発事故のデマや誤解を考える
菊池誠×小峰公子

http://synodos.jp/science/15807
「ところが、驚くべきことに、2015年になってもまだ3号機核爆発説を唱え続ける人がいる。広瀬隆は近著『東京が壊滅する日 フクシマと日本の運命』で、ガンダーセンが「原爆と同じ核暴走による爆発が起こった可能性が高い」と指摘したと、2011年とまったく変わらない調子で書いている。」

いやはや、ピロセ氏大活躍。しかし今やピロセ氏ばかりが目立つ、つーことは、要するに震災前の状況に戻りつつある、ってことか。
バズビー、ガンダセン、今や懐かしの人々だけど、武田の邦ちゃんも・・・
http://takedanet.com/archives/1013801403.html

2015.12.29 Tue
東電福島第一原発の事故はチェルノブイリより実はひどいのか?――原発事故のデマや誤解を考える
菊池誠×小峰公子

http://synodos.jp/science/15817
菊池 実際に「住む・暮らす」を問題にするときには、チェルノブイリ事故と「どう違うか」のほうが大事だと思うんだ。「チェルノブイリではこうだったから」はもう役に立たないことのほうが多いんじゃないかな。
小峰 まして、「チェルノブイリよりひどい事故だった」という認識に基づくものなら……
菊池 間違った認識に基づくものは害にしかならないってはっきり言っちゃっていいよ。

ところで、「広報まつもと」の2011年12月号で菅谷昭松本市長が、福島の土壌汚染レベルはチェルノブイリ周辺より高いと発言している[11]。これはチェルノブイリ事故のデータの読み違いで、UNSCEAR 2008年レポートのデータを見ればそのような結論にはならないはずだ。菅谷はチェルノブイリで医療に携わった医師として知られるが、自治体の首長が軽々しく発言していい内容ではないと思う。


いや~、菅谷氏は酷かったですよ。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-160.html の一番最後に「所業」がまとめてあります。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-163.html も。

と書いていたら、2015年終わりだにゃ。

山下先生を弾圧したピロセが弾圧に反対 6国清掃が殺人 偉大な札学大生 「子ども福島」の歴史は回る ツダマンダー焼死等

いやはや、いろいろあるにゃ。今回は、みなさんが前回コメ欄に書いてくれたネタの「記録」+αです。目立つモノの根は、意外と一緒の「炎上商法」。フクシマで喰うためという、迷惑な行為。とにかく記録は続けなくちゃ。

ピロセの「言論弾圧」(前篇 中編 後編だろう、きっと)
ピロセ氏っていう老舗の反原発屋がやらかしている途中の、「炎上商法」(普通の手じゃ売れなくなってきた)、つまり『美味しんぼ』弾圧のかげに、何が隠れているのか?――白石草×広瀬隆対談【前篇】のことだけど、「前編」で煽って、「中」「後編」まで読ませようってことだから、URLなんか貼らないのだにゃ。こんな浅ましいことヤラなきゃならないダイヤモンド社は、もう危ない状態なのだろう。大体雁屋哲だって、ブログが一月で途絶えたっきりだ。永久に「さよなら」の可能性は否定できない。
643Myshelf さんの「まとめ」がコチラ
広瀬隆氏「(福島)県内の住宅をすべて破壊するほかないかもしれません」
http://togetter.com/li/903818
もう単に「狂ってるんでねが」って感想しかない。しかしね~、
あさって7月15日(金)「山下俊一氏解任署名」の締切日に、山下氏「刑事告発」の記者会見。 これが「反原発」の次なる「陰謀」。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-26.html
2011年7月、ピロセは警察という「国家権力の暴力装置(失礼)」を使って、山下氏の「言論の自由」を「弾圧」した。そうそう、マスゴミも同罪だったにゃ。
美味しんぼ事件:山下俊一氏への「言論封殺」は容認した朝日・毎日が エラそうに「言論の自由」を説くフシギ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-171.html

このダブスタぶりには呆れるけど、要するに「炎上商法」ってだけ。武田邦彦師と同じ。
「言論の自由」が人類普遍の価値?そんなものは、エサ喰うために時々あったり無かったりするだけだ。
(新潟方面で、マスゴミって狂ってるとしか言いようがない事件があったにゃ・・・)

国道6号線の掃除が「殺人行為」 「言論の自由」って素晴らしいにゃ
先月末に、
福島・国道の清掃活動に誹謗中傷 「殺人行為」電話やメール 2015/10/30 17:21 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015103001001936.html
が出て、共同通信はずっと脳記者がいるけど、福島支局はいい事書くにゃと思っていたら、今度は昨日、
「殺人行為」「狂気の沙汰」-地元中高生らの清掃活動に誹謗中傷メール1千件 反原発派の非常識にため息… 産経新聞
http://www.sankei.com/premium/news/151123/prm1511230004-n1.html
が出た。産経もいいね~。ま、マスゴミも「どっちで食うか」なのだろうけど、「福島の味方」は大歓迎だにゃ。
RivorndirAgukh さんの「まとめ」
地元中高生らの福島県沿岸部国道6号清掃活動に誹謗中傷メール1千件
http://togetter.com/li/903768
元々は「週刊女性」が煽ったのが、この「言論暴力誘発」の始まりらしい。その記事は、
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/220.html にあった。
前回コメ欄に書いたのですが、著者は何だかどこかで聞いたことあると思ったら、ほぼ4年前の
「郡山で除染に参加しないと村八分」という「お話」の起源と伝播
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-49.html
に登場していた。まったく同じ筋書のデマ。そしてピロセもやっぱり「ダイヤモンド社」で、国道6号から「死の灰」がー、とか書いていたようだが、結局著書の宣伝。要するに週刊女性=和田ひで子、ダイヤモンド=ピロセってな、2011年からのお決まりのライターが、「子どもの命を救う」だのの「正義、善意」看板を付けて、お決まりのストーリーで煽って「喰って」いる。

とどめの一撃は、開沼博さんのコレで。
「復興への力、それを妨げるもの」開沼 博(27・10・20 電気新聞)
http://www.happyroad.info/2015/10/21/%E3%80%8C%E5%BE%A9%E8%88%88%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8A%9B%E3%80%81%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%82%92%E5%A6%A8%E3%81%92%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%8D%E9%96%8B%E6%B2%BC%E3%80%80%E5%8D%9A%EF%BC%8827%EF%BD%A5/

根拠なき偏見許されず 福島民友 2015年11月2日(6面 ネット上には上がらなかったと思ふ)
「寄稿」福島大学特任研究員 開沼 博氏
いわき市出身。東大文学部卒、同大学院博士課程在籍。復興支援の調査研究、被災地の現状を伝える情報発信活動を展開している。著書に「はじめての福島学」など。31歳

 浜通りを縦断する国道6号の美化を目的とした清掃ボランティア活動「みんなでやっぺ!きれいな6国」が10月10日、行われた。地元のNPOや青年会議所が中心になった実行委員会が主催し、中高生約200人を含む1440人ほどが参加。多くのメディアが「復興への一歩」と明るい話題として報じた。
 しかし、主催者には人知れぬ苦労があった。反被ばくを掲げる市民運動団体が、イベント開催を阻止しようと妨害運動を繰り広げたのだ。
 「避難指示がかかる地域も残る国道6号線で子どもとゴミ拾いをして被ばくを促すのか。すぐに中止しろ」というのがその主張。主催者や協力を予定する組織には「抗議」の文書や電話、メールが繰り返し送られ、「美談にすり替えた虐待」「国賊」「殺人行為」といった言葉が投げつけられた。
 当日、県外から押し寄せた雑誌記者やジャーナリストの言動にも強引さが目立った。中には、子どもたちを含む参加者の横で、線量計をかざしながら勝手に写真を撮っては嬉々としてインターネットにそれを公開した者もいた。
 無理解と「福島=絶対危険という価値観以外認めない」というイデオロギーが背景に存在する。
 そもそも、この清掃活動は2007(平成19)年から毎年、行われていた。再開のきっかけも地元の子どもの強い思いがあってのこと。線量の高い地点が残る避難区域の清掃は大人のみが行った。もっとも、いわき市から新地町までの清掃範囲の中で避難区域は限定的だ。
 先鋭化する市民運動がなす誹謗中傷が直接的に、あるいはインターネットを介して被災者に向けられるのは、今回にとどまらない。農家など食べ物に関わる生業につく住民に「毒を作るな、売るな」と、避難から帰還した母親や県内の教育関係者に「子どもを傷つけるのか」「洗脳されている」といった言葉が向かう。
 このような事態が身近で常態化していることを知りながらも、「彼らの脱原発の主張には共感するから」「放射線への不安を口にするのは仕方ない」などとそれを黙認する意見が県内にも残るのは残念なことだ。原発・放射線への政治的立場とこの誹謗中傷は分けて考えなければならない。
 しばしば、あらゆる差別的言辞は、「誹謗中傷はダメだが、それを受ける側にも怪しい部分があるのでは」といった「どっちもどっち」論や「極端な言動の人は全体から見ればごく一部に過ぎない」といった「一部の異常者」論とともに正当化・看過される。
しかし、いかなる理屈があろうと、抵抗するすべを持たない罪なき地域の一住民が根拠なく「殺人者」扱いされ吊し上げを食らう理由はない。少数者の行いであろうと、ヘイトスピーチ、ヘイトクライムが公に存在し、そこに生きる人の尊厳を脅かす状況は許されない。
 それを黙認する者が存在し続ける限り、私たちの誰もがその被害にあう可能性の中に置かれ続ける。今回のようにただ普通に生活をしようと望む子どもたちが嫌な思いをする。その子どもたちが大人になった時に根拠なき偏見に晒される。農家や漁師、観光に関わる方々が懸命に働くだけでいわれ無き侮辱をされ、損害を受け続ける。弱い立場に置かれ冷静な判断が難しい人が、不安な気持ちにつけこまれて非科学的なデマを信じこまされ悪意をもった者に利用される。
 これは、深刻な人権侵害・差別問題だ。加害者には毅然とした対応をとり、被害を増やさぬよう努力することが重要だ。3・11から5年目に向け、あらためてこの課題を直視すべきだ。


札幌学院大「川原教授」のオワコン化
これも「フクシマで喰う」行為だろうけど、前回コメ欄で「北の国から」さんがすごーく頑張って、ヒドイ中身を伝えてくれた。
これは「超力作」です。ぜひご覧になってください。
それをも含む「まとめ」が、amaotom さんの
川原茂雄教授の原発出前授業、NHK北海道ニュースで放送される(2015年10月18日)
http://togetter.com/li/889716
北海道のNHKは相変わらずの「放射脳」らしい。そしてこの授業、「北の国から」さんから「朗報」が、
「みなさま 札幌学院大の川原教授の「原発出前授業」ですが 受講する学生がいなかったとかで 開講されていないようですよ。」

「子ども福島」の歴史を繰り返す久々の「日野記事」、そのほかいろいろ
東日本大震災 原発事故避難者ら、権利求める会結成 国の方針に危機感/「みなし仮設住宅」支援打ち切りにがくぜん 毎日新聞 2015年11月13日 東京朝刊
http://mainichi.jp/shimen/news/20151113ddm012040008000c.html
この「権利求める会」、中手聖一氏が「共同代表」で、もう一人の「共同代表」は宇野朗子氏らしい。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201510/CK2015102502000113.html
中手氏は「合同会社うつくしま「うつくしま介助サービス」を立ち上げる。」だし、
http://shien-do.com/musubiba/home/2013/07/post-101.html
宇野氏は福大から徳島大に移った中里見准教授と「夫妻」だと、あちこちに出ている。
http://mainichi-earthday.seesaa.net/article/130049122.html
http://kamanaka.com/news/event/3927/
この新天地で生活手段を確立した「代表」たちが、まさか「自主避難者」として、今でも「住宅無償提供」を受けていることは、いくら何でも無いのだろう(確証はないが)。しかし代表の立場が、「みなし仮設住宅支援打ち切りにがくぜん」という会員と違うってのは、どう作用するのか?マスゴミがヨイショ、立場が異なる「活動家」が「運動」を目的にして翻弄っていうのは、「子ども福島」の短い歴史です。

この他前回コメ欄には、いよいよ終わってきた「鼻血ィ」、河北新報の「福島・西郷産玄米 基準超セシウム」の煽り見出し(これは詳細検査の基準値(1キロ当たり60ベクレル)超です)、ジャパンタイムズの「鎌仲ヨイショ」とか・・・
そしてこういう酷い記事も出た。higuma_saikyouさんの「まとめ」
佐賀・毎日新聞の「福島に野菜を送ろう」という記事に対する反応
http://togetter.com/li/902989
「記事を好意的に捉えたツイートはありませんでした(≧∇≦)」ってことで。
もうこういうのは受けないんでしょう。そういえば長野県松本市の「子ども留学」も、地元新聞だかに「その後、家庭等の都合により、2名が地元福島に転校し、現在、6名」って書いてあった。

「ツダマンダー」の顛末
naoさんの超力作「まとめ」
津田敏秀氏が福島県の甲状腺検査データを解析、「甲状腺がんが多発、原因は被ばく」と主張する論文を発表
http://togetter.com/li/883792
論文後半で、本来比較できないものを比較しているようですにゃ。もうこの「超力作」を読めば十分ですが、前回コメ欄には、F1ABSさんから

Goddard’s journalに津田論文の誤りを指摘した動画が載っています。
http://www.youtube.com/watch?v=Ztg29UGIO2s 英語の書き起こし翻訳をされた方も。
http://togetter.com/li/892780

「すてろう」さんから
越智小枝医師の小論文です。 分かりやすく、参考になります。
http://www.gepr.org/ja/contents/20151109-02/
http://www.gepr.org/ja/contents/20151109-03/

(以下11/27部分追記あり)
「ツダマンダー」焼死、桧枝岐名物「山椒魚の燻製」だ。なんで「ツダマンダー」って呼ぶのかと言えば、もう前々回コメ欄に書いた通りですが、地元としてはやはり、(統計的に有意さが出せなかった)論文前半部分の「9地区に分けた」に、大変な作為を感じた。津田氏は記者会見では、「この分け方というのは、誰がやっても同じ結論に達します」と言っていたが、そんなことはない。そもそも質問の意味を取り違えて、自らこんなセリフを語気を強めて言ったこと自体、超怪しい以外の何でもない。

この分け方のルールは①調査年度:2011年度:(1)2012年度:(2)-(5)2013年度:(6)-(9)となっていて、調査年度は「誰でも同じ」だ。しかし12年度の中の地区割りの方法は、放射線量に基づくと「称する」分け方と、人口が多い都市だから郡山を独立させた分け方という、ルールがごちゃまぜのご都合主義になっている。特に地区(3)(二本松・本宮・大玉・三春等)と地区(2)(福島市・国見・桑折)の分け方は、県民の常識からはあり得ない。地区(3)=central middle districtは、論文ではThe central middle district had the highest air dose rate among the four districts in the middle area と書いてあるが、これはオカシイ。

理由1:論文が基準とした2011年3月30日の福島県、各市データでは、空間線量は「福島3.22~2.64≦二本松3.33~3.147μSV」だが、それでも本宮は1.95μSVで、福島より明らかに低い(それぞれ市役所での計測値、/h)。

理由2:他の日、これ以前のデータを見ると、地区(2)<地区(3)の日は少ない。例えば3市のデータが揃った18日で、福島12.7~10.9 二本松8.7 本宮7.02μSV 特に本宮市はほぼ一貫して福島市より低い。

理由3:3月15日から半減期が8日のヨウ素被ばくが始まったので、3月30日ではもう75%が消えている。この日は甲状腺がんについての被ばく比較の基準には、不適切ではないか。どうしてこの日を選んだのだろうか、その理由が書いてない。

理由4:11年トータルでも、二本松より、福島市の方が積算線量は高いと推定されている。福島市の3月15日からのデータを見ると、16日の18時で24.24μSVと高く、測定していなかったとは言え、二本松市がこれより高かった証拠はない。理由2から見ても、この時期は福島市の方が高かったと考えられる。せいぜい二市は同じだ。分ける理由はない。空間線量で分けたいのなら、地区(2)に二本松を入れ、大玉村、本宮と三春を郡山にくっつけるのが妥当だ。「人口が多い」だけで郡山を分けるのを「当然」という口調だったが、これは理屈になっていない。

実際は空間線量が高い地区(2)より、低い地区(3)の方が甲状腺がん発見率が2倍以上高いのだから、「有意差」云々どころか、初めから成立してない。

「最高線量で、甲状腺がん発見率も最大」と称する地区(3)を、都合の良い3月30日のデータで無理やり作り、それでも「有意差」が出なかったわけで・・・論文後半は、世界中の専門家のみなさんによって十分ウェルダンになっているけど、地元ネコとしては、悪意が感じられる前半部分の記録が必要と感じました。以下参照データ元。
(福島市の空間線量3月13日以後)
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec_file/monitoring/m-1/7houbu0311-0331.pdf
(二本松市の11年3月18日)
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/uploaded/attachment/9358.pdf
(3月19日以降)
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/uploaded/attachment/9357.pdf
(本宮市の3月17日以後)
http://www.city.motomiya.lg.jp/uploaded/attachment/3878.pdf
11年3月11日からの「一年間積算放射線量推定」
二本松市
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/uploaded/attachment/10153.pdf
福島市(当時、年間推定積算線量が10mSV以上と予測された6か所)
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/uploaded/attachment/47814.pdf

それからどう考えても線量が低い会津を、比較の基準にしなかったことも不思議だが、「若松の側溝の中が線量が高い」とかシノゴノ言うのなら、県民の常識では、会津と「南会津」を割って、基準にする。ちなみに県民の常識的な地区割りは、以下の如し。
http://www.6jika.com/area
津田氏の地区割りは、「誰がやってもこうなります」じゃなくて、「誰がやってもこうなりません」。

記者会見での、「コストのかからない対策がいくらでも見つかります」「被ばく量の多い場所を見つけて、そこにいる時間を少しでも短くすることによって、大きく変わってきます」って「対策」も不思議だ。目下の年2mSVに到達しない程度のセシウム低線量追加被ばくで、甲状腺がんが発症するという学説も証明も皆無だ。しかしこの「対策」、とにかく「避難しなくてOK」ってことになる。2013年の「環境省白河会議」での「女性とこどもの避難を主張」から全く後退しているのは、「自主避難の責任は取りません」ってことかもしれない。

最早死にかけの「ツダマンダー」だったが、先週木曜日、さすがに見かねたか、朝日の某記者の「義理記事」がようやく登場。しかし悲しいかな、「両論併記」だった。
福島の子ども、甲状腺がん「多発」どう考える 津田敏秀さん・津金昌一郎さんに聞く 朝日新聞2015年11月19日05時00分
http://www.asahi.com/articles/DA3S12074780.html
「多発」は誤用だけど、「」を付けたところにも、勢いの無さを感じた。

ま、とにかく最後はまたコレ。
朝日新聞「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」の「主婦 有馬理恵」は「俳優座の社会派女優&市民活動家」だ 証拠はここにある 「従軍慰安婦」「吉田調書」と同じく検証が必要だ(リンク先読んでください)
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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