「コロナ」騒ぎで似たような人登場・・・「武田邦彦デマ庫」改訂&再掲にゃ
Ⅰ:朝日新聞2011年12月2日朝刊「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」(前田基行)の主人公「町田市の主婦 有馬理恵」は、主婦ではなく「従軍慰安婦ミュージカル」主演の「俳優座の社会派女優&日本共産党系活動家」です。TVにも出ています。完全に「フェイクニュース」です。動かぬ証拠があります(リンク先エントリーの②を読んでください)。
市民団体のメール魚拓=「有馬さんは、“従軍慰安婦”をテーマにした憲法ミュージカルを演していらした方で、「プロメテウスの罠」の取材も受けていらっしゃいます。」

有馬理恵主演CM 「ハインツ・パスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ fitness class編
有馬理恵は2018年には「俳優座代表取締役」に昇格しています。「日本を代表する劇団の幹部」だったのです 朝日新聞よ、どうしてこの人が「主婦」なのか?まさしく「芝居」じゃないか。
この「事件」は、2018年5月に、「月刊HANADAプラス」が取り上げてくれました。渡辺康平福島県会議員のレポートです。
なお、朝日新聞いわき支局と南相馬支局は被ばくを恐れ、震災二日目の3月12日に住民を見捨てて郡山に「自主避難」しました。

こんな報道機関は他にありません この新聞が「吉田調書」をめぐり、「所員が命令違反で撤退した」記事を捏造してたのは驚きです。
Ⅱ:岡山大学の津田敏秀氏のいわゆる「津田論文」は、原発事故後の子どもの甲状腺がんの発見について、実は(著者の意に反して)福島県内で地域差が無い(=被ばく量と関係ない)ことを証明しています(リンク先エントリーの⑤を読んでください)。
Ⅲ:カタカナの「フクシマ」が「福島はヒロシマと同じ核による惨禍の土地」という誤ったイメージを植え付け、差別につながるレッテルであると、脚本家の倉本聰さん、ジャーナリストの田原総一朗さんらも指摘しています。山梨学院大学の小菅信子教授は、著書「放射能とナショナリズム」で、「フクシマ」は「福島をエネルギー植民地から反原発の聖地として再植民地化して支配するための名づけ直しだった」と指摘しています。「フクシマ」使用に反対します。福島が「フクシマ」と書かれて喜んでいる当地の人を、私は見た事も聞いたこともありません。これは「負の刻印=スティグマタイズ」です。人が嫌がる名前で呼ぶのは、最も明確な「差別」、「イジメ」、「人権侵害」です。
Ⅳ:立憲民主党は、これまで散々デマで福島を苦しめてきた「おしどりマコ」を参議院選候補に擁立しました。この事件の経緯は「ポストさんてん日記 立憲民主党公認、おしどりマコ問題のまとめ」をご覧ください。
こちらは「おしどりマコ」のデマを集めたアーカイヴスです、「氷山の一角」ですが。
おしどりデマ庫

震災後に南相馬に移住した芥川賞作家 柳美里さんはこうおっしゃっています。
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1143631788222193664
柳美里 @yu_miri_0622
言葉は人の顔に向かいます。
福島は奇形児が多い。
福島の娘は嫁にもらうな。
福島の子は知能が低い。
これらのデマは、明らかな差別です。
差別は、人の顔を見ずに人をカテゴライズし、レッテルを貼ります。
福島で生まれ、育ち、巣立っていく一人一人の子どもの顔を見て、言ってください。
14:27 - 2019年6月25日
柳美里 @yu_miri_0622 · 6月25日
原発反対運動のために、原発事故の被害者たちを利用し、差別するのは、もうやめませんか?

幸い「おしどり」は落選しましたが、これらを基にした韓国の福島攻撃が続いています。これでハッキリわかるように、「放射能デマ」の正体は科学的根拠を無視した、憎しみ感情に訴えるだけの「政治運動、プロパガンダ」です。賢明な方は、なぜこれらの「放射能デマ」が起こり、続くのか?=すべては根底にある「原発は(それを推進した国は)憎むべきもの そのためには福島の放射能による被害が酷い方が都合が良い」という感情によって起こっている、という事を理解できると思います。
韓国・文在寅政権「日本は放射能汚染されている」プロパガンダのウソ
それでも、冷静かつ毅然とした対応を 林 智裕 現代ビジネス8/29
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66798
「コロナ」騒ぎって、「福島放射能デマ」に似てるにゃ、ま、とにかくこれで福島いじめの奇祭「311反原発ファースト祭」が吹っ飛ぶね、などと思っていたら、すごいことになってきた。
https://twitter.com/sakura_osamu/status/1234455442941566976
佐倉統 @sakura_osamu
福島原発事故の時の武田邦彦ポジションが今回は上昌広なのね。起こっている事柄にかなり近い専門家の立場でガセネタを撒き散らして世の不安を煽り、混乱を引き起こす。
4:28 - 2020年3月2日
https://twitter.com/KamiMasahiro/status/1234320094018228228
上 昌広 @KamiMasahiro
スウェーデンから。クルーズ船を検疫したせいで、患者を増やしてしまったという推計です。安倍総理は政治は結果責任と言います。どうするのでしょうか?
https://academic.oup.com/jtm/advance-article/doi/10.1093/jtm/taaa030/5766334
https://twitter.com/EARL_Med_Tw/status/1234426780984856581
EARLの医学ツイート @EARL_Med_Tw
EARLの医学ツイートさんが上 昌広をリツイートしました
デマです。その論文は患者を減らしたという内容です
https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/1234498925714784256
高橋洋一(嘉悦大)認証済みアカウント @YoichiTakahashi
高橋洋一(嘉悦大)さんが高橋洋一(嘉悦大)をリツイートしました
数学(統計)の間違いもはっておく
https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/1232645706608861184
へー、英語も数学もデタラメのすごいオッサンだが、上も武田も「東大卒 博士 教授 TV出演」って共通点があるね。それから「政府批判」するけど、パヨや「市民団体」ではないようだ、ってとこも似ている。とにかく一般人の「権威に弱い」点に喰い込んで、TVワイドショーの「英雄」になって大儲けって計画だろう。
【医療ガバナンス研究所】メディアに多数出演する「専門家」と名乗る医師(主に上昌広、久住英二、山本佳奈)たちとは?【電話相談5分3000円】
https://togetter.com/li/1474272
これわ「医療ガバガバ儲け研究所」(医ガバ研)だにゃ。南相馬でも朝日とつるんだフェイクニュースに乗じて、「英雄」になり替わったらしい。呆れたよ。
https://twitter.com/kentadano/status/1233925890486046721
但野謙介 @kentadano 3月1日
震災の年の秋口、南相馬市の教育委員会の担当のもとに、学校給食の放射能検査の提案が持ち込まれました。提案の対応に苦慮した教育委員会は、そのまま返答せずにいたところ、朝日新聞のプロメテウスの罠で国から来た副市長が給食の検査に反対し邪魔をしたと掲載され、大きな騒ぎになりました。
朝日新聞で名指しの批判の記事が出たあと、3月の当初予算で、南相馬市は給食の検査について発表し、その後の経過は皆様の知る通り。大騒ぎした上先生たちが、自分たちの提案が通ったと各所で喧伝することに。副市長は国から来た悪者となりました。
記事は上先生が報道関係者に一声メールした内容を下敷きに。メールを受け取った報道関係者からは事実と異なるのではないか?と懸念の声がありました。
真相はというと、総務省から出向した村田市長が年末にかけて国の予算折衝中で、給食の放射能検査機器導入の1億円が認められるよう交渉していました。
プロメテウスの手先だったとは・・・朝日新聞は2011年3月12日に南相馬支局を閉鎖して、住民を置いて「自主避難」したくせに、よく言うよ(冒頭参照)。
感染研所長がキレた!PCR検査を巡る非難報道に猛反論 アゴラ 3/2
http://agora-web.jp/archives/2044599.html
さらに感染研は、「検査件数を抑えることで感染者数を少なく見せかけようとしている」「実態を見えなくするために、検査拡大を拒んでいる」といった趣旨の報道で非難されていることにも言及した。
声明文では実名を挙げていないが、連日テレビに引っ張りだこの元感染研研究員の岡田晴恵氏(白鴎大教授)や、感染症は専門ではないのにやたらにマスコミに登場している上昌広・医療ガバナンス研究所理事長らの発言を念頭に置いているとみられる。
https://twitter.com/KamiMasahiro/status/1235204539306758145
上 昌広 @KamiMasahiro
知人から。親戚に市役所勤務の人がいるようです。
「XX市では感染者が出るはずがない。保健所が全部追い払ってる。どんな症例でも一切受け付けずに門前払いと同じだから」と言っていました。要するに自分の市から感染者を出したくないだけです。
6:04 - 2020年3月4日
もはや「おしどりデマコ」ソックリの「話法」。
そう言えば福島イジメで有名な「デマゾノ師」も、「コロナ」で社会体制崩壊を狙ったツイート・テロ→ツイ消し。やっぱりだにゃ。
(魚拓)https://megalodon.jp/?url=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FShimazono%2Fstatus%2F1231916984062791683
島薗進さんはTwitterを使っています
「高熱が出て肺炎が心配な方は、2日目でも4日間熱が続いているといって医療機関に行った方がよい。そうしないと検査もしてもらえず、新型肺炎対応の治療もしてもらえない。指導者がダメなときは市民は自衛すべし。

「『市民』はウソついてもOK」=完全に犯罪扇動だ。そもそも「新型肺炎対応の治療」なんて無い。デマゾノ師も「東大 博士 教授」。こっちは科学嫌いで「市民」が大好き。
この道は いつか来た道~♪
デマに対しては初期反撃が大事だ。日本の皆さん、これを怠った福島の道を歩まないように!
武田師は一説には著書で3000万円印税収入(http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-38.html末尾リンク先)があったそうだ。言語道断だが、コロナの場合「過剰防衛」を煽ったところで、直接責任を問われる被害者は出ないだろうから、逃げ道も十分あるという計算も見えているね。「英雄」としてTBS「情熱大陸」とか、TV「ドキュンメンタリー」出演も時間の問題ジャマイカ。しかしね、「上様」は「怒り」&「権力批判」で、「泣き」も含めてこの手は「武田師」より短命かもね、感染症ウィルスみたいに。武田の凄さは、「おかあさん」に向かって「優しく」語りかけたとこでした。
細野議員も一時は「武田先生」なんて言ってたようだし、この際「武田邦彦デマ」を振り返ろう。これは2013年2月12日エントリー
「武田邦彦「2011年5月から言っているとおり~」は大ウソ いよいよ自主避難者「梯子外し」開始か?(2)検証編 2/14追記あり」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-128.html
の再掲だけど、当時の「武田邦彦ブログ」は全て、「削除逃亡」されている。そこで全てに「魚拓」URLを付けて改訂した。ま、この「超ド級エントリー」を埋もれさせちゃいかんし、将来の「武田邦彦デマ訴訟団」の皆さんの参考になるからね。ただし、いま全てを詳細に読む必要はないです、膨大ですから。「ここに『武田邦彦デマ庫』があって必要な時に見られる」ことが広まれば、目的達成です。
なお、武田師のブログ言説によって、大量の「自主避難」が起こった。
2011年秋に自主避難を煽った「子ども福島」中手聖一氏から原陪審に提出された「子ども福島」のアンケート資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/016/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2011/11/02/1312358_7_1.pdf
これによれば、自主避難者の「避難にあたり参考にした情報」で、名前が明記されているケースでは武田師が7つあり、「専門家」ではダントツの最多だ。まさに「自主避難の尊師」。また「子ども福島」は16ケースで一番多い。「自主避難者」団体は、武田師や「子ども福島」関係者に援助・保障を要求するべき。我々「自主残留者」の税金ではなく。
武田邦彦デマ庫
武田師のサイト2013年1/13記事http://takedanet.com/2013/01/post_84ad.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2013-0130-1307-18/takedanet.com/2013/01/post_84ad.html
では、
「このブログで2011年5月から言っているとおり、逃げなくても大丈夫です。」と言い出して、これが「信者」の間でも問題になった。ずっと「逃げろ」と言っていたはずなのに・・・
まず「ブログ」について、「ざっと」だが2011年3月から「避難」と関係ありそうなモノ(と気がついた「矛盾」)を取り出してみた。
基本的に武田師は「空間線量=被ばく量」、「この先の未来も放射線量は減衰していかない、又は増える」、として「計算」していることにご注意。
(2011 事故後~5月前)
原発 緊急情報(11) どこがまでが危ないか:計算結果 3/17 午後2時
http://takedanet.com/2011/03/11_0ba1.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0317-2031-08/takedanet.com/2011/03/11_0ba1.html
そこで、計算に入ります.
一昨日からのおおよそのデータを参考にして、「赤ちゃんがいる家庭で、福島原発の容器が破裂して、放射線が10倍ぐらいになったとき。最低でも1ヶ月ほどは一日の4分の1は外にいる状態で、今のところで生活しても良いか」ということで計算します。
そうすると、
{元のデータ(1時間あたりのシーベルトの平均値)}*10(赤ちゃん)*10(容器破裂)*0.25(外にいる時間)*1000(1時間と一ヶ月少しの時間の比率)
=1時間あたりのシーベルトの平均値×25000
となります。
つまり、以下の計算は、{今のところに1ヶ月以上は住むつもりで、赤ちゃんがいて、福島原発が今より少し悪くなる}ということが前提です.
・・・・・・・・・
(ネコ注:以下*=×)
1) 浪江町の人
文部科学省が測定した時の放射線が最大で330マイクロシーベルト、最低が160マイクロシーベルトだったので、これをそのまま平均して考えると(一日平均、もしくは今までの累計はデータが手元にありません)、
毎時245マイクロシーベルト*25000=約6シーベルト
計算結果:死ぬ。
容器が破裂しない場合:
245マイクロシーベルト*2500=約600ミリシーベルト
計算結果:白血病になる。
2) 高萩市 14日22時から15日22時まで1日間
平均放射線 毎時約2マイクロシーベルト
計算:2*25000=50ミリシーベルト
計算結果 法律の許容値の50倍。白血病の4分の1
3) 福島市 文科省データ 毎時20マイクロシーベルト
(一日の平均値不詳)
計算 20*25000=500ミリシーベルト
計算結果 白血病
4) 東京 いろいろなデータが毎時0.1から1マイクロシーベルトぐらい
計算 0.1or1*25000=2or25ミリシーベルト
計算結果 法律の許容値の2から25倍程度。
やや危険。
となります。これは「危険を煽ることも、内輪に計算することもしない」場合です.このように計算しますと、
1) 原発に近い人は風上の遠いところに移動した方が良い、
2) 福島、高萩ぐらいのところの人はやや危険で、原発が沈静化すれば良いし、容器が破損すると逃げた方が良い、
3) 東京はまだ少し余裕がある、
ということになります。
(これは師の二番目の「避難勧告」だ。記事の文脈からは「ニコ動」生放送でも「避難」を言ったらしい。なお同日この一つ前の記事=一番目の「避難勧告」では、「私の計算があっていれば、政府は直ちに浪江町の人をもっと遠く(風上)に待避させる必要がある」と言っていて、この段階では師は浪江町民の二本松への避難を知らなかったようだ。:後述 この「計算」も最初のもので、ものすごく大きい値をとった一か月の予想)
原発 緊急情報(14) 3月18日午後9時、放射線速報 3/18
http://takedanet.com/2011/03/14_9fe6.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0324-0534-18/takedanet.com/2011/03/14_9fe6.html
福島に3日以上居住している人はすでに1年間で許容される放射線に暴露されたことになります。従って、もしも自治体が福島市の市民は1年間で許容される放射線以上に浴びてはいけないと判断するならば、そろそろ避難する必要が生じています。
(中略)
わたくしのブログにも人間には放射線に対する防御力があり、強い放射線を短時間に浴びるよりも、間歇的に放射線を浴びれば、人体がその損傷を回復してくれると書きました。
しかし、一方で、わたくしは計算ではそれをあまり使っていません。
というのは、このような事故のときには、学問的にも定量的にもハッキリしていない解釈はできるだけ避けて、まず第1に今まで決めてきた数値を参考にするということではないかと思います。
放射線の基準は、あくまでも1年あたりこのくらい被曝してもいいとか、このくらいの総量なら白血病になる確率があるとか、そのように決まっています。
従って、1ヶ月の間に被曝するなら大丈夫とか、1年間ならそんな量は問題にならないというような新しい考えを持ち込むのは間違っていると思います。
(中略)
メールの中には具体的な場所を示して、そこに何日ぐらい住んでいても大丈夫かという質問が多いのですが、残念ながらお1人お1人の計算をする時間がとれません。
できましたら簡単な計算ですから、付近で測定されているデータを1日ぐらい平均してそれを計算されることをおすすめします。
例えば、1マイクロシーベルトですと、それを1000倍してください。1マイクロシーベルトなら1000倍で1ミリシーベルトになり、一般人が平均的に1年間で被爆する限度になります。
またその値が10ミリシーベル(もともとの測定値が10マイクロシーベルト)を超えるようでしたら、付近の人や自治体と相談をして退避するかどうかを検討されたらいいと思います。
(このあたりは1000倍がどうのこうのではなく、単に一年=8760時間≒10000時間 0.1μSV/hはおおよそ年間1ミリということか?これが以後の基本になっていく。なお一年1ミリ=1mSV/8760h=0.11μSV/h≒0.1μSV/h)
原子力情報 01 風評被害を無くすために 3/19 午前8時
http://takedanet.com/2011/03/post_3cdd.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0319-1059-45/takedanet.com/2011/03/post_3cdd.html
すでに福島原発から放射能が漏れてから7日経ちます。7日ということは168時間ですから。1時間当たりの放射線の値に168を掛けなければなりません。例えば、原発の周りは1時間に100マイクロシーベルト、福島市では20マイクロシーベルとぐらいが続きましたから、すでに付近住民は16.8ミリシーベルと福島市の人は2ミリシーベルトの被爆を受けたことになります。もちろん国の基準を超えていますので、健康に影響があるとしなければなりません。
(福島市=2ミリシーベルトの計算が?3.3ミリでは?)
原発 緊急情報(20) NHKの矛盾を役立てる 3/20午後10時
http://takedanet.com/2011/03/20nhk_fe89.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0427-2202-57/takedanet.com/2011/03/20nhk_fe89.html
そこで、このブログでは、
1. 放射線で個人が被爆する量をそれぞれ個人が計算することを目指した。それによって避難するかどうか自分で決められる、(中略)
4. 原発の今後は、最大で現在の10倍の危険性があると考えて、避難するかどうかを決めるときには、計算値を10倍して欲しいと勧めた、
(「10倍」は「どこがまでが危ないか:計算結果 3/17 午後2時」で言っているとおり)
原発 緊急情報(30) 被曝を少なくする方法(その2) 3/25 午後9時
http://takedanet.com/2011/03/29_512f.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0326-0153-52/takedanet.com/2011/03/29_512f.html
現在のところ、このように4つの被曝の原因があります。今後、土壌とか海からのものを接種するようになれば、その分はまたプラスすることになります。
1) 簡単な計算方法(基礎)
政府の発表する「場所と放射線の量」の数値を4倍すると、自分の被曝量が判る。
2) すべて地元のものを使う人 発表値の4倍
3) マスクを掛け、食材も水も上記の注意ができる人 発表値のまま
ということになります。
もし、注意ができなければ、福島市が1時間40マイクロシーベルト、福島県東部、茨城県北部、栃木の一部、宮城の一部は10マイクロシーベルトぐらい。東京は0.5マイクロシーベルトのレベルになり、福島とその近郊はやはり危険でしょう. 東京はギリギリ大丈夫
もし、注意ができれば、福島市が10マイクロシーベルト、その近くが2から3マイクロシーベルト、東京が0.1から0.2マイクロシーベルトぐらいになり、福島市はダメ、近くは大人は大丈夫、東京は幼児でも大丈夫になります。
これでだいたいの見当はついたと思います
(このあたりから「内部被曝」が登場。空間線量+呼吸+水+食品で、空間線量の4倍=総被曝量となった これが0.1μSV/hを超えたらダメ、となっているようだ またこの時点で福島市空間線量=10μSV/hのようだ)
原発 緊急情報(34) 春休みの終わり、簡単に判断すると 3/27
http://takedanet.com/2011/03/34_8cc5.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0515-1304-28/takedanet.com/2011/03/34_8cc5.html
次に現在の放射線がどのくらい続くかということです。
放射線は徐々に減っていきますが、これには大きな原則があり、「40日で約10分の1」になるということです。
すでに放射線が漏れてから、7日以上たっていますので、現在の時点から見ると、「5分の1」
程度になるということがわかります。それから後は半減期が30年ものが主になるのでほとんど変わりません。
さらに現在、発表されているデータは「外からの放射線」のことですから、空気中に浮いている粒子は呼吸で体内に入りますので、発表された数字を2倍にしなければなりません(チェルノブイリの実績)。
次に、水道や食品から取り入れられる放射性物質の量は、おおよそ外部からの放射線と同じと考えていいのです。
つまり、これからしばらくたって放射線が減少する量が(5分の1)、食品や水、自分の体に入った放射性物質は(3倍)ですから、結局、発表される放射線の強さに0.6(=3÷5)をかけると、この4月になると、1年間に概ね浴びる放射線の量を計算するときには、「今、発表されている量 ×0.6」が「0.1マイクロシーベルト」を越えるかで判断ができます。
・・・・・・・・・
(発表値の例) 全て1時間あたりです。
原発の周囲 90マイクロシーベルト
福島市 4マイクロシーベルト
福島県の周辺 2マイクロシーベルト
東京新宿 0.1マイクロシーベルト
(1年間、実際に被曝する放射線の予想値)
原発の周囲 54 マイクロシーベルト
福島市 2.4マイクロシーベルト
福島県の周辺 1.2マイクロシーベルト
東京新宿 0.06マイクロシーベルト
これに対して、
限度 0.1マイクロシーベルト
・・・・・・・・・
原発の周囲 直ちに待避
福島市 できるだけ早く待避
福島県の周辺 できるだけ早く待避
東京新宿 大丈夫
(中略)
後は、ご本人のご判断です. ここで示した数値は、赤ちゃん、妊婦も範囲に入っています. また1歳児から5歳児までは放射性ヨウ素が危険ですから、できるだけ「雨、水道を飲むこと、福島などの野菜」を控えてください。それは1年ではなくヨウ素の半減期が短いので、4月中旬までです。
(師の計算は大雑把で、ある時点の放射線量が一年続くと仮定したり、空間線量=被曝量のような計算をしている。単位もきちんしていなくて判りにくい。ここでの「0.1マイクロシーベルト」=一時間当たりで、これは一年間1ミリシーベルトを意味し、これを超えたら危険と言っている。 0.6倍は、前項から考えると0.8倍?つまり総被ばく量=空間線量の4倍だが、これに今後の減少1/5倍 「1年間、実際に被曝する放射線の予想値」は「一年間浴びる放射線の予想毎時平均値」なのか これが0.1μSV/hを超えるとだめ。)
原発 緊急情報(40) これからの福島原発と被曝 3/29
http://takedanet.com/2011/03/41_70dc.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0515-1306-05/takedanet.com/2011/03/41_70dc.html
もし、経済的に、もしくは親戚などの関係で福島とその近県にお住まいの方で、特にお子さんはなんとか遠くにいて欲しいし、もしどうしても離れられない場合は、できるだけ被曝しないように注意してもらうということです。
ご質問と回答
http://takedanet.com/2011/03/post_ac85.html 3/31
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0406-0941-20/takedanet.com/2011/03/post_ac85.html
Q.今3か月の妊婦です。上の子は地元に疎開させました。住んでいるところは、計算すると1年間に2.6ミリシーベルト、3か月だと0.6ミリシーベルトになりました。
A.難しい判断ですが、放射線は1ヶ月で10分の1になりますから生活上可能であれば、5月の連休後まで疎開されるのをおすすめします。4月の13日で1ヶ月程度になりますが、今回の場合、まだ少しずつ放射線が出ているので5月の連休あけぐらいまでは気をつけなければならないと思います。今のところにおられるとからといって必ず障害が出るわけではありませんが、ここ1ヶ月だけが危険だと思います
原発 緊急情報(45) 迷っている人に(被曝は合計) 4/2
http://takedanet.com/2011/04/45_14ad.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0403-0615-51/takedanet.com/2011/04/45_14ad.html
新学期が始まったり、避難生活のストレスもたまる頃。多くの人が「避難先から帰ろうか」、「自分は良いけれど、子供が・・・」と迷う時期です.
そこで、判断のための一つの目安を書きたいと思います。
まず、「被曝は合計」ということです。
たとえば、最初の20日は九州に避難していたので、自分がいたところの放射線が1時間に0.02マイクロシーベルトとします。
次に福島県の自分の家に帰り、そこが4月初旬に2マイクロシーベルトとします。そして来年の3月12日まで福島の自分の家に住むと仮定します(式の2番目の”4”は、空間、内部、水、食糧の4つから被曝するから。また一ヶ月から一年までの放射線は約10分の1です).
九州での被曝 0.02×4×20日×24時間=38.4マイクロシーベルト
福島の20日 2×4×20×24=3840マイクロシーベルト
福島の後1年 0.2×4×325×24=6240マイクロシーベルト
合計 10.1ミリシーベルト
これと、次の許容値と比べると、
男性成人 限度は3ミリシーベルトだから、帰るのは少し早めだけれど、すこし遅らせばほぼ大丈夫。
幼児 限度は1ミリシーベルトだから10倍になるので厳しい。
つまり、この人の場合、最初に避難したので、「初期被曝」が少なく、福島に帰ってからの被曝だけが問題にあり、ちょっとまだ福島に帰るのは危険という感じです.
・・・・・・・・・
それに対して今まで福島にいて、これから九州へ疎開するとすると、最初の放射線が今の4倍として、
福島での被曝 4×4×20×24=7680
九州へ避難 0.02×4×345×24=662
合計 8.3ミリシーベルト
この人は、最初の被曝量が大きいので、その後、九州に避難してもあまり有効ではありません。つまり、最初の例では福島にほぼ1年生活ができるのに、この例では、ほぼ1年間、九州に疎開しなければなりません。
放射線は漏れた直後が高いので、すぐ避難すると合計が少なくなります.
(やはり4倍だ 3/27記事にあった「今後の減少」=5分の1は消えたのだろうか?「福島の後一年」には使われていないが。)
教育関係者に訴える! 今すぐ、立ち上がってください!! 4/2
http://takedanet.com/2011/04/post_2f0b.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0402-2243-35/takedanet.com/2011/04/post_2f0b.html
現在、福島県及び近県の空間放射線量は1時間あたり約2マイクロシーベルトで、呼吸による体内被曝と水や食糧から入る放射線量もほぼ同じ量ですから、約6マイクロシーベルトになります。
一方、福島原発の処理は長期化が予想され、児童生徒の被曝量は「考慮しなければならないレベル」になります。1年間の被曝が予想され、その場合、6×365×24=53ミリシーベルトになり、児童生徒の放射線障害は100人に0.5人を越える段階にまで達しています
(ここでは3倍?とにかく「今後の減少5分の1」がない。)
生活と原子力05 放射線と人間の細胞(その2) どのぐらいまで安全か? 4/4
http://takedanet.com/2011/04/post_2cdd.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0407-0029-50/takedanet.com/2011/04/post_2cdd.html
1) 最初に逃げる時期は終わりつつある(福島原発は、これまでのチェルノブイリなどと違い、まだ少しずつ放射性物質がでているので「できれば連休明け」ということになります)。
原発 緊急情報(52) 子供の目線で 4/8
http://takedanet.com/2011/04/52_a7e0.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0413-0013-07/takedanet.com/2011/04/52_a7e0.html
そこで、地上1.5メートルの測定値が20マイクロの学校は、子供目線では30マイクロとなります。
(中略)
外部被曝と内部被曝の比率は自然放射線では、外部被曝の2倍が内部被曝です(公的発表値).またチェルノブイリの時にはほぼ同じでした(私の調査)。
そこで、ここでは少し甘いのですが、ラドンの影響があるので、内部被曝を外部被曝と同じとします。なぜ、子供が内部被曝をするかというと、「放射性物質のホコリ」を吸い込むからです.これは牛乳に放射性物質が含まれていたことと同じです.
空間からの被曝=外部30マイクロ+内部30マイクロ=60マイクロ
(中略)
ここでは、今までのやり方に合わせて、
外部(30)+内部(30)+食材(30)+水など(30)=120、
で計算を進めます
(中略)
この小学校に通う子供は1時間に120マイクロの被曝を受けます。
すでに事故から1ヶ月になりますから、
最初の1ヶ月: 120×30日*24時間=86.4ミリ
(空間線量=20μSV/hの学校 内部被ばく含めてやっぱり4倍?学校に24時間いる?とにかく、こりゃ信者は皆逃げるわ。ちなみに当時これを見たとき、「内部」と「食材」「水」が区別されている点が怪しいと思った。全部内部だろ~、と。)
原発 母の役割 4/10
http://takedanet.com/2011/04/post_1d9d.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0410-0912-07/takedanet.com/2011/04/post_1d9d.html
1)母は「管理区域」の放射線を越える場所から、子を連れて避難する。
放射線の強さは最近1週間の平均が、1時間0.6マイクロシーベルトである。
子の受ける放射線を自らはかれる場合はその値を、測れない場合はその地域の発表値を使う.
1時間0.6マイクロを越える場合、場所によっては1年間1ミリシーベルトを越えることもあるが、それぐらいは母の配慮で減らすことができる。
移動は連休明けまでを一つの目安にして、そこでもう一度考える.
(中略)
とりあえずのおおよその生活の指針になればと思います.また時期は「今から連休明けまで」と「連休明けから」を区別してください。
なるほどここでは、「連休明け」には避難は不要になる、ということを匂わせている。しかしこれはこの先、見事に覆される。師は基本的に「一年1ミリシーベルト(自然、医療被曝を除く いわゆる追加被曝線量)」を超えると「発ガン」の観点から危険であり、避難すべきと言う。また前述4/4記事のように「被曝は合計」であり、個人個人が師の提唱する計算方法を提唱する。なお「管理区域」はこちら、http://radi-info.com/q-1488/参照。
この「計算」の「空間、内部、水、食糧の4つから被曝するから」の比率は後にまた変化する(11/18記事 後述)。とにかく師の提唱する「計算」で自分の被曝量を推測し、もしそれが「一年ミリ(=毎時0.1マイクロSV)」を超えるようならば、避難・疎開等をしてそこから先の被曝量を減らす、が基本。これにより数年で平均して「一年1ミリ」に「均す(ならす)」ことができる、「被曝は取り返せる」と考えている。
原発短信 原発の近況など 4/16
http://takedanet.com/2011/04/post_651c.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0416-1808-34/takedanet.com/2011/04/post_651c.html
2.爆発の可能性はまだあるけれど、それほど危険ではない。しかし、今、被ばくを避けておけば、万が一の時にも「被ばくの貯金(事故が起こって少し被ばくしても、それまでの被曝量が少ないと余裕がある。)」で安心。
師は被曝の影響は「生涯許容線量」的な仮定をしているのか。また被ばくと時間の問題を無視しているのか?そうでないとこの「貯金」説は成り立たないのでは? なお、
原発 緊急情報(13) 逃げられない人のために その2 3/18 10時
http://takedanet.com/2011/03/13_f800.html では、
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0318-1309-35/takedanet.com/2011/03/13_f800.html
400ミリシーベルトぐらいの放射線を浴びると多くの人が白血病になりますし、100ミリシーベルトぐらいでも免疫力の弱い人は白血病になる場合があります。しかし、この100ミリシーベルトとか、400ミリ シーベルトというのは、比較的短い時間に被曝した場合のことです。例えば1時間に100ミリシーベルトを浴びた人はかなり危ないのですが、1ヶ月間で100ミリシーベルトを浴びても、その間に自分の体が直していきますので安全サイドになります。でも、1ヶ月の場合、どのくらい安全になるかは極めて複雑です女性と男性との問題、赤ちゃんとお年寄りの差等多くのことがありますでなかなか一概に1時間で100ミリシーベルトを浴びたらそれは1ヶ月でどのぐらいかということを具体的に示すことはできません。そこで、このブログでは1時間に浴びた量で1ヶ月の打撃を示しています。つまり打撃を受ける上限を言っているということになります。
となっている。しかし被曝期間1時間と一ヶ月を同じに考えるというのは、無茶ではないか?
原発 毎日のこと 被ばくは取り返せる 4/20
http://takedanet.com/2011/04/post_0ebb-1.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0420-1854-56/takedanet.com/2011/04/post_0ebb-1.html
被ばくは「足し算」ですから、最初に被ばくした人はこれから他の人より注意すれば合計で取り返すことができます(ウサギとカメの話を思い出してください)。
従って当然5月以降(現在、いや未来まで)も、この「均し」のための避難・疎開があることになる。また「数年」は「5年」と書かれた例もあるが、科学的・医学的根拠は不明である。単に「一年1ミリ」にするために「5ミリオーバーなら5年」みたいな話なのだろうと思うが、ならば5年の間に発ガンすることはないのかとか疑問点は多い。
なお「一年1ミリ」はICRPの基準の一つではあるが、ICRP2007勧告および111(2008年10月)によれば「一般の人々に対しては、年間1ミリシーベルト以下を目指すが、緊急時から普通の状態に戻る過程では年間20ミリシーベルト以下を許容範囲とする」である。「これを超えると発ガンが高まる」の医学的根拠は見つからなかった。また法的な避難基準とも書いてない。「緩慢な被曝100ミリシーベルトで0.5%のガン死上乗せ」を採るICRPが「安全を期した最小目標値」ではないか?なお「自然、医療被曝を除く いわゆる追加被曝線量」=一年1ミリを守ったところで、自然、医療被曝の量はいかようにも変わるわけだから、この「一年1ミリ」自体が明らかな発ガン上昇とは関係ないことは、論理的にも明らかでは?
しかし師の見解は下記の如し。
原発 緊急情報(61) 数値は一つ! 医療、職業、一般 4/23
http://takedanet.com/2011/04/61_161b.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0510-2255-07/takedanet.com/2011/04/61_161b.html
だから、そこで定められた数値は「原子力安全委員会」や「文科省」でも変更することはできませんし、まして、何も関係も権限もない「保安院」などはその数値と離れて「健康に影響が無い」などと口を挟むことはできません。つまり、
1. 一般人 1年1ミリシーベルト以下
2. 職業人 1年20ミリシーベルト以下(特例あり)
3. 医療 放射線をあびる損失が治療の効果を下回る範囲
4. 管理 3ヶ月で1.3ミリシーベルト以下
ということです。これしか数値はありません。
この数値が「間違っている」という人(政府、安全委員会、文科省、専門家、パフォーマンスをする人など)は、何らかの理由で「ウソ」を言う必要がある人です.
この数値については、法律で決まっているぐらいですから、当然ながら十分な根拠があり、このブログでも示してきました。
(「十分な根拠」とは何か?とにかく師は「示してきた」。)
原発七不思議 神になった専門家 4/25
http://takedanet.com/2011/04/post_c649.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0429-1321-33/takedanet.com/2011/04/post_c649.html
「1年1ミリ」は武田説でもなんでもなく、国際勧告と国内法で定められている数値です(1年1ミリは人、3ヶ月1.3ミリは場所で実質的な内容は同じ。)
なにしろ、国際勧告や国内法で「日本人の健康」を決めるのですから、膨大な研究データやチェルノブイリなどの詳細な報告に基づいて決めていることです。だから私はその根拠を特に示すことを止めています。
普通の人が膨大な資料を見て、今更「1ミリは適当か」を判断しようとしても、2,3年はかかるからです.だからこそ、「専門家」が何10回も検討を重ねて、法律で定めているのです。
(「十分な根拠」を示してきたはずなのだが?)
原発 緊急情報(59) 「外部被ばく」か「合計」か? 4/21 午前9時
http://takedanet.com/2011/04/49_5e8b.html
(魚拓)https://wayback.archive-it.org/all/20120614101837/http://takedanet.com/2011/04/49_5e8b.html
今、文科省が放射線量を測ったり、学校の校庭の測定値を出したり、さらには子供の被ばくを20ミリまで良いとしていますが、それが「外部」だけなのか「合計」なのか、疑問に思っています.
文科省が公表している測定方法を見ると、どう見ても「外部」だけのように見えるからです.由々しい問題です.
一方、原子力安全委員会が出した「臨時に20ミリまで良い。子供は10ミリまで」としていますが、この10ミリは「外部+内部」ですから、「事故時の臨時の被ばく」について、子供は外部だけを言うと「5ミリ」ということになります。文科省がいっている数値の4分の1になりますので、多くの学校は疎開が必要になります。
(内部被曝が空間線量と同量であるという根拠は、「チェルノブイリの実績」(3/27)、「私の調査」(4/4)等と書かれているが・・・それが正しくてもチェルノブイリは主に「食品から」ではないか?しかもしばしば見られるように、師の「計算」は内部被曝量=「土ホコリ」+「食材」+「水」で、空間線量の3倍に膨れ上がってしまう。あるいは師は「内部被曝」という語が、「土ホコリ」の呼吸からの吸収に限定されると誤解していたのか?)
原発 緊急情報(63) いろいろな問題と考え方 4/24
http://takedanet.com/2011/04/63_6329.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0425-1533-46/takedanet.com/2011/04/63_6329.html
3. 福島の中通り
福島の中通り(福島市から二本松市、郡山市など)の放射線量が減らない。1時間あたり2マイクロぐらいになっていて、地表近くでは4ぐらいの数値もある。
1年は8760時間だから2マイクロというと、18ミリにもなり、子供にはかなり過酷だ.
そういっても、政府や自治体が動かない限り、個人は仕事もありお金の制限もあるので、すぐに移動すると言っても無理だ.私たち大人は何をしつつあるのか?と思い悩む。
連休に少しでも日本海側に連れて行ってあげたい。
(しばしば一年後も放射線量が減らないという仮定が含まれる)
原発連休明けの生活(3) 放射線のこれまで 4/25
http://takedanet.com/2011/04/post_624e.html
(魚拓)http://web.archive.org/web/20140625003655/http://takedanet.com/2011/04/post_624e.html
以上全体を見渡しますと最も大切なことは、
1. チェルノブイリと似たぐらいの多くの放射性物質が放出されたこと、
2. 長期間にわたって放射性ヨウ素が放出されたこと、
3. 海に大量に漏れたこと、
の三つがあり、生活として考えなければならないのは、
1. 我々が浴びる放射線は目の前に浮いている小さな粒(チリ)から出ている放射線であること、
2. 最近では、空気中が減って、地表に落ちた放射線や吹きだまりに集まった放射性物質からの放射線が主になってきたこと、などに注意する必要があることがわかります。
(「避難してください!」に直接関係ないので突っ込まないが、チェルノと「似たような」?ヨウ素長期間放出?)
(ここから問題の「5月以降」)
原発連休明けの生活(12) 1年1ミリの意味と生活 5/6
http://takedanet.com/2011/05/post_e9db.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-1014-1652-02/takedanet.com/2011/05/post_e9db.html
次に、「1年5.2ミリ」というレベルがあります。
これは「管理区域で3ヶ月に1.3ミリ」というのを4倍にした数値です.
(中略)
4. 1年1ミリを守れない人は、1年5.2ミリに切り替えて、今年1年は1年5.2ミリで行く、
5. その代わり、「放射線を忘れる」ことは止めて、放射線を意識し、かつできるだけ5年間で減らす努力をする、
これが先に書いた師の「均す」である。また期間は先にも書いたように「5年間」となっているが、単に5.2÷1(年)≒5(年)のつもりか。そして当然この「1年5.2ミリに切り替えた人」は、今年1/13の師の「もう逃げなくても大丈夫です」に従うわけにはいかないはずなのだが・・・(そんな人が実際いるかいないかは別として)。一方「3ヶ月に1.3ミリ」は放射線管理区域の法的な条件である。またこの条件にはもう一種類「土壌一平方米あたり4万ベクレル」というのがあり、これも師が「避難基準」としてこだわるモノだが、法律には「避難基準」とは書いてない。なおこの二つの「法的な条件」には矛盾がある。前者の空間線量=0.6μSV/h 後者の空間線量(地面に 1 Bq/m で一様に分布した Cs が地表 1 m に作る放射線は3.4 × 10−6 μSv/h これ×40000)=0.14μSV/h これもまたこの「基準」が医学とはあまり関係ないという証左ではないだろうか。確かににこの数字と「一年一ミリ」≒0.1μSV/hは近いのだが。
デマ犯罪は風化させてはいけない。
科学者の日記110510 日々、変わっていくこと 5/10
http://takedanet.com/2011/05/110510_9f92.html 重要
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0510-1608-42/takedanet.com/2011/05/110510_9f92.html
その意味で放射線による被爆と人体への影響ということを考えるときに、現在の知見(正しいこと)は、1年に1ミリシーベルトを浴びるとかなりのがん患者が出るということであり、
また将来はそれが「さらに厳しくなるか、または緩和されるか」は判らないということです。
もう一つは、たとえ自分の考えと違っても、常に自分の考えを否定し、反省し、自分とは反対の結果を勉強するということも科学者としてはなくてはならないことです。
その点で日常の生活と科学的な考え方というのは、少し離れています。今度の福島原発のことは科学的な内容が多かったので、多くの人が「日常と科学」という点で混乱し苦しんだ原因にもなっているのではないかとわたくしは思います.
科学は十分に咀嚼して発信する責任があるのでしょう。
(ここで師は「一年1ミリ」が医学的根拠だと、はっきり述べている。「かなりのがん患者が出る」が正しくてLNT仮説も正しければ、世界中でエライことになっているだろう。後半は何か「逃げ」のように見えるが・・・)
まだトリックを使う放射線の専門家 8/29
http://takedanet.com/2011/08/post_4ee4.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0829-1729-08/takedanet.com/2011/08/post_4ee4.html
2) 日本人は日本の放射線で体ができてい(ママ)
黒人の肌が黒く、白人は白いように人間はその土地の自然に合わせて体を作ってきました。だから、日本人の場合、1年1.5ミリシーベルトでもっとも発がんなどが低い状態にあり(これをホルミシス効果といいます)、それに東電が1ミリを出すと、2.5ミリになります。1.5ミリから「足される分」はそのままガンの発生を増やすというのが今までの放射線防護の考え方です
(これメチャクチャじゃないだろうか?)
広域の汚染について・・・引っ越し?除染?? 10/9
http://takedanet.com/2011/10/post_0e5a.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-1009-2214-29/takedanet.com/2011/10/post_0e5a.html
つまり、地図の青、黄緑、橙などの色の地域は「3月11日以前なら住むことができない場所」であることが判ります。一刻も早く移住か除染が必要ですし、そこの物品や人は自由な移動ができません。
横浜のストロンチウムと子供の守り方(緊急の2) 10/13
http://takedanet.com/2011/10/post_81fe.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-1013-2342-46/takedanet.com/2011/10/post_81fe.html
なぜ今まで検出されなかったのでしょうか? 私はやや犯罪の臭いを感じます。というのは、セシウムは「機器」を使って「人間が操作しなくても」測定できるのですが、ストロンチウムは混合物からストロンチウムだけを取り出してから測定します。だから、その操作の時に「ストロンチウムを故意に捨てる」ということは容易なのです。かつての日本人はこんな誠意のないことはしなかったのですが、最近の大人の男は平気でします。なにしろ福島や関東の野菜を売るために汚染されていない南の野菜を捨てさせているぐらいですから、何をやるか判りません。(中略)
日本はダメになってしまったのですから、外国で生活するように自衛することです。それには、1)ストロンチウムはセシウムがあるところはある、2)カルシウムをとっておけばかなり防ぐことができる、と覚えて自衛してください。国、自治体、専門家、NHKは信用できません。
(前半の根拠不明、メチャクチャではないか?後半の意味は「外国で生活するかのように」だろうが、どの外国か不明。2)は何か?バズビー・サプリのことか?)
今後の生活設計のための計算(1) 全体のこと
http://takedanet.com/2011/11/post_abc2.html 11/18
(魚拓)http://web.archive.org/web/20140625004218/http://takedanet.com/2011/11/post_abc2.html
ホールボディーカウンターは尿の検査などより、計算の方が正確にわかります。ホールボディーカウンターはすでに体の中のヨウ素が半減期(8日)を遙かに超えているので、初期の被曝が判らないこと(中略)
計算する項目は、水、土ホコリ、食材、それに外部からの被曝です。それを、{水0.1ミリ、土ホコリ0.1ミリ、食材0.4ミリ、外部0.4ミリ}と割り振り、それを元に計算するのが良いでしょう事故直後は、「死の灰」が空中に飛んでいたので、土ホコリなどから体内に入るものが多かったのですが、今はほとんどの死の灰が地面に落ち、一部はしみこんでいますので0.1ミリとしました。
(「計算」方法が変化。これまでは毎時空間線量の4倍が内部被曝を入れた毎時総被曝量だったわけだが。これが「1年1ミリ」を目標にして、水:土ホコリ:食材:外部線量=0.25:0.25:1:1に変化したようだ。つまり毎時外部線量の2.5倍が毎時総被曝量となった。これを「一年1ミリ」に抑えるようにしたいわけだ)
今後の生活設計のための計算(2) 自然放射線を引き算する 11/20
http://takedanet.com/2011/11/post_6d0f.html
(魚拓)http://web.archive.org/web/20140625003336/http://takedanet.com/2011/11/post_6d0f.html
今後の生活設計をしっかりするために、一にも二にも、これまでの被曝を計算し、これからどのぐらい余裕があるかがわからないと、生活も転居も決意できません。ホールボディーカウンターや尿の検査より遙かに正確です。
(中略)
頭の中に、1)空間(外部)、2)食材、3)水、4)ホコリ の4つを念頭に置いておきます。おおよそ、0.4+0.4+0.1+0.1=1.0 が目標値です。
(中略)
移住先は冬なら、沖縄(0.029)、大分(0.033)がお勧めです。中国の黄砂の影響が少なく、低線量率だからです。また、来年の春からなら北海道(0.032)や秋田(0.036)がお勧めです。
(後半は各地の自然放射線のこと。これが低いところを避難先に勧めている。)
読者の方へのお答え2. 埼玉から関西への移住は被曝を減らす上で有効か? 12/12
http://takedanet.com/2011/12/post_ca34.html
(音声ファイル文字起こし http://ameblo.jp/help-each-other/entry-11114492095.html)
(魚拓)http://web.archive.org/web/20130120035632/http://takedanet.com/2011/12/post_ca34.html
原発事故から9ヵ月くらい経ちましたし、また、新しい年も迎えるという事でですね、皆さん今の所にずっと住み続けて大丈夫かな?と、こういう風に思っておられる訳ですね。そのときに移住する先なんですけどね、(中略)
茨城位の人になりますとですね、空間はちょっとありますからね。それから海に近いんでなかなか茨城にいてですね、太平洋の方の魚を食べないとかですね、近くの豚でもなんでも、近いですからね。そういう点から言って、非常に神経を使わなければいけない。ということで、今言ったような少し疎開するなら機会を見て疎開すると。まぁ、そういう風になりますね。疎開の長さですけど、私、一時ですね、事故後最初に計算して、一週間でいいかなぁと思ってたんですけどね、ダメなんですよ。やっぱり、どんなに短くても一ヶ月。できれは、一年位ですね。この際ちょっとお子さんが被爆したな、と思われる人は一年位疎開してるとですね、ほとんど疎開先では被曝しません。
(2012年)
緊急速報 セシウム降下と4号機 2012 1/6
http://takedanet.com/2012/01/4_360f.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2012-0107-2149-37/takedanet.com/2012/01/4_360f.html
セシウムが降っているなら、それだけに注目し、逃げる準備が先である。4号機でも1号機でも、福島周辺からの2次汚染でも、同じことが起こる。でも、原因追及より、事実確認をすることが第二だ。もちろん、事実確認をしている内に被曝してはいけないから、ともかく危険なデータがでたら、即、準備をするべきだ。
なぜ、愛人宅は居心地が良いのか? 4/10
http://takedanet.com/2012/04/post_096b.html
(魚拓)http://web.archive.org/web/20130120033924/http://takedanet.com/2012/04/post_096b.html
「武田さんは冷酷だ。福島の人をこれ以上、苦しめるのか!」と言われて、正直、なにを言っておられるのかわからなかった。
「愛人の論理」なら、福島の人の心を短期間だけ慰めることができるだろう。これが今のNHKの路線だ。最近、NHKのアナウンサーが人の良さそうな顔をして「絆!」と叫んでいると、「ああ、愛人路線だな」と思ってしまう。
奥さんの論理なら、1平方メートル4万ベクレル以上のところに住んでいれば、心配で心配でたまらないので、一言、「逃げた方が良いですよ」と言うだろう。
どちらの論理もあり得るが、私はこれからも「奥さんの論理」で行きたいと思う。
緊急情報2 4号機の工事中止すぐ必要 6/29
http://takedanet.com/2012/06/4_b5c5.html
(魚拓)http://web.archive.org/web/20130120034118/http://takedanet.com/2012/06/4_b5c5.html
毎時40マイクログレイ(ほぼマイクロシーベルト)の高濃度放射線が福島原発西(田村市(郡山の東隣))で観測されている。昨日(2012年6月28日の午後5時から7時頃)であり、風は東北だったと考えられる。
(中略)
田村市は避難する必要があり、郡山市は避難準備に入らなければならない。また風向きが変わる可能性があるので、福島県を中心に警戒が必要である。
子供を守ることはストレスにならない(政策と報道の大転換に期待する) 7/24
http://takedanet.com/2012/07/post_eada.html
(魚拓)http://web.archive.org/web/20140625002146/http://takedanet.com/2012/07/post_eada.html
避難基準も、法規では1平方メートルあたり4万ベクレルですが、福島の3分の1は法規の基準を超えています。
(中略)
汚染は今後30年は続くのですから、親が子供を守る参考にするためにも、
1)政府が基準を示す、
2)すでに基準を超えた人を退避させる、
3)今後、基準を超えそうな人の退避準備をする、
4)汚染地域に住み続ける人の防護方法を提示する、
などがすぐにでも必要と考えられます。
(先に書いたように、「1平方メートルあたり4万ベクレル」は「避難基準」ではない。放射線管理区域の法的な条件である。)
Help!! 緊急提言2 子どもたちに被曝から守る法令を適応せよ 10/20
http://takedanet.com/2012/10/help_9a30.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2012-1022-2325-31/takedanet.com/2012/10/help_9a30.html
(音声ファイル内容)
(魚拓)http://web.archive.org/web/20140625003350/http://takedanet.com/2012/10/help_9a30.html
もちろん、こんな事はあってはいけない訳ですから、事前に1年1ミリシーベルト、1平方メートルあたり4万ベクレルの地域に子供を居させないと、直ちに疎開させるという決断をしなければならない時期である、という風に思います。私は繰り返しこの緊急提言で言ってますが、甲状腺の異常が100人中40人であり、その40人のうちの約4分の1が甲状腺ガンに移る、というのは「事実」であって「推定」では無いという事であります。
(いくら大目に見ても「推定」じゃないだろうか?以下はこの回のブログ「文章」から。)
日本が国際的に約束している「予防原則」。
予防原則: 原則15:環境を防御するため各国はその能力に応じて予防的方策を広く講じなければならない。重大あるいは取り返しのつかない損害の恐れがあるところでは、十分な科学的確実性がないことを、環境悪化を防ぐ費用対効果の高い対策を引き伸ばす理由にしてはならない。」(RIO DE JANEIRO DECLARATION 1992)
(中略)
福島の子どもたちの甲状腺異常の状態。
1)通常の小児の甲状腺異常(結節など)は100人に1人程度。多くても3人。
2)福島の子どもたちの100人に約40人に異常が発見され、特に小学生の女児は100人中55人に及んだ。
3)甲状腺異常がガンになるのは大人で100人に数人だが、子どもは20人から30人(小児科専門医からの情報による)。
4)放射線の被曝による損害は5年(大人、子どものデータは不足しているが3年ぐらい)の余裕がある。
5)従って、被曝による影響は「重大あるいは取り返しのつかない損害」が発生する可能性がある。
と、まあこんなもんだ。ちなみに92年の「リオ宣言」は「予防原則」ではなく「予防的取組」と言っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%88%E9%98%B2%E5%8E%9F%E5%89%87によると、
国際的には、単純な「疑わしきは罰す」論と区別するため、「予防原則」とは区別して「予防的取組(precautionary approach)」と表現されることが多い。2002年のヨハネスブルクサミットでも、実施計画の中の化学物質などに関する文言について、EUは「予防原則」の語を使用すべきと提案したが、日米などの提案により、リオ宣言の「予防的取組」を使用した。なお、EUにおいても「予防原則」の語を用いているものの、できるかぎり総合的な科学的評価と「許容可能」なリスク水準を考慮して判断を行うべきとする考えも公表しており、単純な「疑わしきは罰す」ではない。
二つの語は区別されている。モチロン「予防的取組」は、我々のココロの被害についても適用されなくてはならない。また「甲状腺異常脅し」については、
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-111.html
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-123.html 参照。
もう「悪文」ばかり読んでいる内に気持ち悪くなった。以降は誰か興味ある人やってくにゃんしょ。個別記事についてはいろいろあると思う。NATROMさんの「NATROMの日記」はその代表格。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110415#p1
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110712#p1
しかし武田師の矛盾etc.は膨大で、いよいよ必要なのは包括的「武田wiki」という感じがしてきたにゃ。
結論:武田師はつい最近まで何回も「ブログで逃げろ」と書いている。「このブログで2011年5月から言っているとおり、逃げなくても大丈夫です」はウソだ。
考察:なぜ「2011年5月から言っているとおり~」というウソをついているのか?だが、「5月以後の自主避難者の行動は自分とは関係ない」=「梯子はずし」という疑いが起こる。師に自主避難を煽られて、「今にしてみるとかえって損害を被った」等と思っている自主避難者は、訴訟の準備をしておいた方がいいのではないか。
何しろしばしば矛盾をはらみ、一貫性を欠く師のことだ(これって撹乱戦法?責任逃れには都合いいにゃ?)、誰かが追及しだすと突然、「2011年5月から言っているは勘違いでした」などと言い出すかもしれない。不思議なことに、前回エントリー冒頭で取り上げた、1/13記事の「音声ファイル」では、この部分は無い。得意の「矛盾」だが、以下の如し。
0'00~
質疑応答の時間でありますが、福島の第一原子力発電所は壊れてひどい状態になっているわけですが、多くの人が心配されております。確かに温度計が、温度が非常に高くなったり、各地の放射線量が上がったりしておりましてご心配の向きが多いものですから、ここで質疑応答の形で書こうと思います。
福島の壊れたものは1号機から4号機までありましてですね、それで各個別の線量を言いますと、
(以下1~4号機の現状解説 中略)
4'06~
全体を通じて大丈夫だというのが私の感じで、特に福島におられる人も含めて、逃げる必要はないというふうに思います。えーと、これはですね、実はあの、私がそのここで質疑応答しなければならないのは、政府・自治体・マスコミが全く報道しない訳ですよ。ところが、ネットの方は「すぐに逃げなさい」と、「東京も危ない」という警告もありますね。それからNHKの昨夜かな、何かの放送はなかなかいいんですけれども、1年10か月前には逃げなきゃならなかった、という、こういう放送がありましたけれども、これもちょっとですね。まあ、せめて放送してくれたという事はいい事ですが、まあその、逃げる時はその時に言ってくれないとですね。今頃になって「一生懸命計算してみたら30ミリシーベルト甲状腺にあったんじゃないか」と。もちろんこれは学者の研究は非常に立派なんですよ。そこに、放送に出てこられた学者の方の放送は立派です。それからそれを放送したNHKも評価するべきですが、やはりですねその時に言わなければいけません。今もそうですね。
こちらからわかることなどを、徒然なるままに。
①2011年5月ではなく今、「逃げる必要はない」に変わった(ように見える)。(文章と同じく)「原発の現状」が変化の「理由」である。はっきりと「福島におられる人も含め」と言っている。
②「原発は大丈夫だ」ということを、「政府・自治体・マスコミが全く報道しない」と批判している。「ネットの方は『すぐに逃げなさい』と、『東京も危ない』という警告もありますね」と、最近まで武田師自身がやっていたようなことまで批判し出した。今後は他に先駆けて、「原発は大丈夫」「逃げる必要はない」を叫びだすつもりか?突然「事故後二年足らずで安定した原発は安全が証明された。行き過ぎた反原発ヒステリーは社会の迷惑」などと言い出すんじゃないだろうな~。何しろ世の中の動きを見て、特にマスゴミとは反対のことを言って儲ける、というのは師の「得意技」では。
③NHKの「1年10か月前には逃げなきゃならなかったという、こういう放送がありました」はちょっと違う。これは「NHKスペシャル 空白の初期被ばく」のことだが、そんなことは一言も言っていない。http://www.at-douga.com/?p=6775 で確認できる。浪江町の津島地区に避難した人たちが、不幸にして3/15以後の避難中にヨウ素131に被曝してしまった、その被曝量を推定しよう、という話が中心で、つまりこの人たちは「1年10か月前には逃げて」いたのである。逃げていた人に向かって単純に「逃げなきゃならなかった」という放送などあり得ない。「もっといいタイミングで、もっと良い方向に逃げればよかったのに」ならば、番組を見た感想としてはあり得るが。
原発20キロ圏内浪江町民8000人の同町津島への退避は、2011年 3/12夕方から行われている。NHKスペシャルによると、この日原発から一回目のヨウ素131放出があった(これはメチャ大量ではないようだ)。そしていわゆる放射能プルームによるヨウ素131濃度の急上昇は、3/14 22時からである。この日3号機が爆発したのだ。不幸なことに翌3/15には、全浪江町民が二本松への避難のため、屋外移動した。放射線量が高い中で。第一原発周りのモニタリング・ポストは津波で破壊され、人力によるダスト・サンプリングも3/13から中断していたため、放射線量データは無かった。3/16の測定で、津島は58.5μSV/hが観測された。また後に公表された例のSPEEDIは、津島の高線量を予測していた(3/18追記 ただしSPEEDIは事故後ずっとプルームが南方に流れると予測、14日発表の予測図でも、15日には南方から真西に流れる予測になっている。翌15日発表の予測図でも、津島方向に流れるのは夜になってからで、結局役に立たなかったhttp://radioactivity.mext.go.jp/ja/list/201/list-201103.html参照) 。従って津島で過ごした3/14夜中&3/15、また3/15の二本松移動中のヨウ素131被曝量が悔いが残るし、大きな不安の種なのである。
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2011/12/post_2755.html 参照
なお「津島」は1956年に浪江町と合併した旧「津島村」である(鉄腕DASH村はここにあった。福島~浪江ドライブで通ると、いつでもここには「岩波写真文庫」のような風景が残っていて、好きな場所の一つだった)。地図でわかるように、ここだけが浪江町から西方に、しかも原発20キロ圏外に突き出ているので、本来退避場所としては最適だったのである。
一方師が「避難せよ」を言い始めたのは、3/17(日中?夜?)からである。これ以前は「東京から避難するべきか?様子を見る」といった話が中心だ。3/15爆発・プルーム到達後のデータはないから、当然こうなる。
原発 緊急情報(9) 気象庁:国民の方を向いてくれ! 3/17 朝8時
http://takedanet.com/2011/03/post_02f1.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0331-1131-27/takedanet.com/2011/03/post_02f1.html
今のところ、福島原発からの放射線物質の漏洩はそれほど大きく無い.従って、半径50キロぐらいは危険があるが、それより遠い北側と西側には問題がない。東は海だから良いとして、南は引き続き原発の状態と風に注意をしておいた方が良い。
(ここでは「避難」はまだ書いていない)
原発 緊急情報(10) 政府・マスコミ、ごまかし。危ない?! 3/17
http://takedanet.com/2011/03/post_b9fc.html
(魚拓)https://megalodon.jp/2011-0317-1420-28/takedanet.com/2011/03/post_b9fc.html
もし文部科学省が16日に発表した値が正しく、私の計算があっていれば、政府は直ちに浪江町の人をもっと遠く(風上)に待避させる必要があるからだ。
これが師の初めての「避難せよ」である。この時点では浪江町民はもう二本松に避難している。これは「事後」に書いたことになる(もっと遠く=二本松よりも遠く、は成り立たない。そうであれば二本松市民も待避せよ、となる)。もしかしたら師は事故後に「避難せよ!」を繰り返したことを、「今頃になってNHKも自分と同じ事を言っている」等として、「自分が正しかった」と匂わせているのかもしれないが、これは成り立っていない。結局「武田師の最初の避難指示は浪江町民に対してだが、3/15二本松退避後の3/17だった」というのが事実である。NHK番組の感想等として「浪江町民が武田師の言うように逃げていればよかった」は成り立たない。
なお、この2011年3月17日記事の「数字」のフシギについては、こちらのサイトが書いている。
NATROMの日記 2011-03-18 武田邦彦氏の功罪
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110318
懐疑論者の祈り 中部大学武田邦彦教授の問題事例の解説
武田教授「原発 緊急情報(10) 政府・マスコミ、ごまかし。危ない?!」の考察
http://www.skept.org/takeda.htm
④師は「逃げる時はその時に言ってくれないと」と、NHK批判もしている。文章版の「このブログで2011年5月から言っているとおり、逃げなくても大丈夫です」と合わせると、「NHKと違い、自分は逃げるべき時には言い、必要ない時には逃げなくて大丈夫と言った。全て正しかった」と「合わせワザ」で正しさを匂わせているのかもしれない。しかし前述の通り武田師も「逃げる時はそのとき」に間に合っていないし、また武田師は前掲「ブログ」の2011 4/4、4/10では「避難は5月連休明けで終わり」をあいまいに書いているものの、実際はその後も避難を叫んでいた。そして自主避難者は5月以後も大量に出現した。
ではもし「このブログで2011年5月から言っている」を師が取り消したとして、残りは全て正しくなるのか?
つまり師の言いたいことは、単に「1/13の判断では原発は安定しているから、もう逃げなくても大丈夫です」(=音声ファイルの中身)となるが、これまで見てきた通り師の主張は「被曝は合計」、「一年1ミリ、1平方メートルあたり4万ベクレルを超えたら避難」、個々が師が言うところの「計算」をして、避難で「均(なら)す」ことで「被爆は(数年で)取り返せる」である。この散々繰り返した「金科玉条」との整合性がない。僅か4ヶ月前の2012年10/20の記事(音声ファイル)でさえ、「甲状腺の異常が100人中40人であり、その40人のうちの約4分の1が甲状腺ガンに移る、というのは「事実」であって「推定」では無い」から「1年1ミリシーベルト、1平方メートルあたり4万ベクレルの地域に子供を居させないと、直ちに疎開させるという決断をしなければならない時期である」と言っているのである。
なお最近は「県民健康調査」や早野先生、坪倉先生ら本当の学者たちの尽力等によって、現実の被曝データが出つつある。しかし師がこれらの現実データを持って「私は一年1ミリを超えたら避難と言ったわけで、一年1ミリを超えていない人の避難は私の責任ではない」等というのは成立しない。避難は師の提唱した「計算」による「一年1ミリを超える」で起こっている。あくまで師独自の「計算」による数値だ。ブログでは再三ホールボディカウンターより「計算」が正しいと主張しているし、例えば2011年9月11日の講演会「こどもたちのみらいのために」(江戸川区 船堀タワーホール)でも、師はホールボディカウンターを否定し、自分の「計算」の方が正しいと言っている。動画が残っている(後述)。
「自主避難者」はこれらを信じて避難したし、「計算」に基づいた「数年」計画の疎開もあっただろう・・・このままでは子どもの健康なんてどうでもよくて、「この3月末で自主避難者への家賃補助も切れるし、そろそろ収拾を図らないと自分の身が危ない、もう既にタップリ儲けたし」ってな発想と疑われても仕方がない。これではまさに「梯子外し」だ。
武田師は最低「自主避難者」に「説明」をしなくてはならない。そのポイントは「逃げなくても大丈夫です」になったのはブログ文章の「2011年5月以降」なのか、音声の「原発の現状から判断した今」なのか、の確認だ。そして答えが「今」ならば、「自主避難者」は「武田氏の提唱した計算方法による一年1ミリ、あるいは土壌1平方メートルあたり4万ベクレルを超えたら避難」「被曝は取り返せる」等との関係はどうなっているのか、を追及するべきだろう。
こんな「矛盾だらけ」でも、事実多くの人が影響されたのである。「オレオレ詐欺」だって、「ひっかかるのはマヌケ」ではすまされず、社会問題になっている。増して「大学教授」「専門家」が言ったのだ。マスゴミも後押ししている。「無料(フリー)ジャーナリスト」とやらのバカ共も後押ししまくった。検証作業を面倒でもやらないと、日本はオワリだにゃ。
注意:そういうわけで、「これまでの経緯はともかく武田師は『逃げなくても大丈夫』という正しい意見に変わった」と歓迎するのはやめましょう。これがまた「自主避難者」の新たな悲劇を生む可能性があるわけですから。
3・師の「避難せよ」コレクション動画版 2011年秋
「動画」でも「避難せよ」をいくつか見つけたので、ついでに記録しておこう。
2011年9月11日 武田邦彦教授 講演会「こどもたちのみらいのために」(江戸川区 船堀タワーホール
http://www.ustream.tv/recorded/17204168#utm_campaign=synclickback&source=deniedbyhost&medium=17204168
1h13m以降Q&Aの中でいくつか、動画からの内容。
1h13'40"あたり「私は今年は江戸川区の子どもが2ミリシーベルト切るのは、難しいと思っています 残念ながら」
1h17'30"あたり「ヨーロッパの学者はホールボディカウンターを『被ばくを軽く見せる装置』と言っている」「WBCで被曝を測定できると思わないでください、あれは特殊な場合ですね」と否定。「それよりは」と「私の計算」を勧める 「計算した方がまだ正確です」。師の計算では江戸川区の子どもは今年は2~3ミリシーベルト被ばく。
1h21'27"あたり 質問:「江戸川区の空間線量は平均で0.15から0.25mSVですが、血液検査の結果甲状腺機能低下の診断を受けたお子さんの報告もあがっています。このまま江戸川区に住み続けてもいいのでしょうか?」
解答:「こういう質問はものすごく難しくてですね、なんといっても非難されるっていうんですね。だけども正しく言えばもうどんなに非難されても、親御さんの職業がなんであっても、もしこどもの健康だけ考えるんだったら移住しなきゃいけません。それは仕方がありません。その事実を見つめるのがどんなに辛くても、現実に汚れているものは汚れているんです。」
武田邦彦教授【茨城講演】事前質疑(13/18)「移住の目安」
http://www.youtube.com/watch?v=wFKSDNL4dX8
2011年11月17日(木)に行われた武田邦彦中部大学教授による茨城講演の質疑応答第一部。1分23秒の動画です。例の「計算」をして「見当をつけて」「移住の決断」をしないと、と言っています。
最後は「バカも安身安身」の登場にゃ。
武田邦彦×岩上安身・柏トークナイト iwakamiyasumi2 2011/11/23 14:12
http://www.ustream.tv/recorded/18698487
(動画内容 書き起こし)
22'56"
(岩上)(どういう基準で除染をすすめたほうがいいのか、あるいは避難したほうがいいのか 何かの基準は無いのか)個々はどういう決断を下していったらいいのか、ケース・バイ・ケースだと思いますが?
23'25"
えーとね、いやケース・バイ・ケースでもなんでもない もうはっきりしたものがある。それは一年1ミリシーベルト以上浴びた場合、10年後にガンになるかどうかは、神様しかわからない。なぜかったら、医学でわかってないですから。実績は一年1ミリシーベルトしかないんだ。だから一年1ミリシーベルト以下であれば、あきらめがつきますよ。一年1ミリシーベルト以下でも病気になるかもしれない。だけど福島原発の前でも、一年1ミリシーベルトだ。これはまあ、あきらめもつく、ね。
23'52"
それから土壌は4万ベクレル 1平米あたり4万ベクレル それ以上のところは住んではいけないことになっています。それももちろん、単に無駄に法律決めているんでなくて、今までいろんなデータが山ほどあって、そしてそこに決まっているわけですよ。
24'10"
ですから一年1ミリシーベルトと、1平方メートル当たり4万ベクレル、これを越すところは必ず移住しなければならないです。必ず移住。で必ず除染しなければならない。ね、それはもう別段、個々別々でもなんでもない。
24'20"
だって健康というものは、その人の生活費だとか、もちろんね関係あるという人いるかもしれないけど、僕は物事をはっきり意識するためにはね、子どもの健康は、経済状態にも何にもよりませんよ、と言っている。
24'40"
福島原発が爆発したら、子どもの耐放射線性があがるとか、ね、我慢したら1ミリが10ミリになるとか、絶対ないですよ。だから、それはもう動かし難い。大人がね、そのくらいの覚悟で事実を、目の前にある事実を見る勇気をもって?ですよね。
24'59"
我々は10ミリシーベルト浴びたら病気になるかどうかもわからないんですよ、実は。一年1ミリシーベルトしかわからない。土壌は1平米あたり4万ベクレルしかわからない。あとのことはわからないんです。ね、
25'10"
(岩上)わからないことはつまりは、だから大丈夫だって話じゃなくて、
25'15"
(武田)もちろん、
(岩上)わからないことに関しては、我々は予防的に行動するしかないという?
25'20"
(武田)もちろんそうですよ、だってね、・・・
(以上)
相変わらず武田師の「金科玉条」=「一年1ミリ」「1平米あたり4万ベクレル」を超えたら避難だが、ここでは「一年1ミリシーベルト以上浴びた場合、10年後にガンになるかどうかは、神様しかわからない。なぜかったら、医学でわかってないですから」として、医学的根拠がないことを認めているように見える。先にあげた「ブログ」2011 5/10「重要」にある「現在の知見(正しいこと)は、1年に1ミリシーベルトを浴びるとかなりのがん患者が出る」とは完全に矛盾しているのだ。また「1平米あたり4万ベクレル」については「単に無駄に法律決めているんでなくて、今までいろんなデータが山ほどあって」と、これまた医学的根拠を匂わせている。
というわけで、今回はakoustamさんやあふらんさんのツイート、
akoustam2013-01-31 23:55:46.
武田邦彦に対してはただ憤っていても意味がない。被害を受けた人々は書籍やWebサイトの記事を確実に証拠として収集し、民事訴訟、刑事告発双方の準備を進めておくべきだろう。.
あふらん@pinwheel007 1月31日
武田氏に謝罪や説明を求めても、私は無理だと思うのです。そういうことをする人だとは思えないから。今は、今後のために、彼が書いたこと、言ったことをきちんと映像や記録として保存しておくこと、それが大事だと私は思います。都合が悪くなるとそっと書き換えたり削除したりしますから。
等に全面同意して書いたのにゃ。ここの「プロフィール」に書いてあるように、そもそもこのブログを始めた動機でもあるからね。
大雑把に言って「武田被害」には三種類ある。1:「福島に残った者」の被害。2:騙された「自主避難者」の被害。3:福島県以外の被害。そして実は一番被害が具体的で、因果関係もはっきりしていて裁判向きなのは、2じゃないだろうか。「自主避難者」の中での「気づき」が起きた時が、次のエポックだ。複数の「被害者」の「訴訟団」形成・提訴ならば世間・マスゴミの注目度は高く、増えすぎて仕事探ししていると言われる弁護士も、飛びつくのではないだろうか。
ちと古いが、
風評被害の法政策-「風評被害」補償における法的論点・対応策とその改善案-
http://www.disaster-info.jp/tohoku/huuhyou-hou.pdf
なんかも参照。対マスゴミも含め、風評被害の「訴訟」は決して不可能ではない。そして万一訴訟で勝てなくても、(恥知らずな)マスゴミから「社会的責任論」が起こり、師は「社会的抹殺」となるだろう。
(2/14追記・・・2013です)
本日2/14の武田師の「ブログ」
原子力と被曝 福島で甲状腺ガン10倍。国は子どもの退避を急げ!
http://takedanet.com/2013/02/10_6a83-1.html は、
(魚拓)https://megalodon.jp/2013-0214-1603-04/takedanet.com/2013/02/10_6a83-1.html
国は直ちに次の事が必要です。
1)高濃度被曝地の子どもを疎開させる(除染は間に合わない)、
2)汚染された食材の出荷を止める、
3)ガンになった子どもを全力で援助する、
4)除染を進める。また親も含めて移動を促進する。
5)「福島にいても大丈夫だ」と言った官吏を罷免し、損害賠償の手続きを取る。
日本の未来を守るために、大至急、予防措置を取ることを求めます。
となっている。



武田師自身の「全体を通じて大丈夫だというのが私の感じで、特に福島におられる人も含めて、逃げる必要はないというふうに思います」発言から僅か一か月後の「大矛盾」「支離滅裂」発言登場だが(「このグラフを見ると1988年4月の事故から4年目~」にも注目。事故は1986年だ、嗤うしかない。)、考えてみれば我々は誰も、「師がアタマがおかしくない」という証拠を持っていないのではないか(2/15には「10倍」が「50倍」のメガ盛りに変わったようです。チェルノブイリ事故は1988年のまま)。
(2/15追記・・・2013です)
ICRP111について
「ICRP111から考えたこと 福島で現存被曝状況を生きる」
http://dl.dropbox.com/u/28775595/Intro_ICRP111_ver1_2_1.pdf 参照 29ページ以降に、武田師の考えはICRPとは異なることが出ている。
ふ~膨大だったにゃ。勿論細かく読まなくていいですよ、とにかくここに「武田邦彦デマ庫」があることが広まれば目的達成です。
「放射能デマ」加害は風化させてはいけない。