fc2ブログ

10年前の反原発「葬列デモ」は今カズオ・イシグロが危惧する「リベラル・インテリによる科学否定」の前駆だった

(固定された呼びかけ)
Ⅰ:朝日新聞2011年12月2日朝刊「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」(前田基行)の主人公「町田市の主婦 有馬理恵」は、主婦ではなく「従軍慰安婦ミュージカル」主演の「俳優座の社会派女優&日本共産党系『日本平和委員会』代表理事」です。TVにも出ています。完全に「フェイクニュース」です。動かぬ証拠があります(リンク先エントリーの②を読んでください)。
市民団体のメール魚拓「有馬さんは、“従軍慰安婦”をテーマにした憲法ミュージカルを演していらした方で、「プロメテウスの罠」の取材も受けていらっしゃいます。」
「主婦」有馬理恵
有馬理恵主演CM 「ハインツ・パスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ fitness class編 
有馬理恵は2018年には「俳優座代表取締役」に昇格しています。「日本を代表する劇団の幹部」だったのです
 朝日新聞よ、どうしてこの人が「主婦」なのか?まさしく「芝居」です。
この「事件」は、2018年5月に、「月刊HANADAプラス」が取り上げてくれました。渡辺康平福島県会議員のレポートです。


なお、朝日新聞いわき支局と南相馬支局は被ばくを恐れ、震災二日目の3月12日に住民を見捨てて郡山と福島に「自主避難」しました。
朝日支局自主避難
災害で住民を置いて逃げだした言語道断の報道機関は、日本現代史上この2011年3月12日の朝日新聞だけです。この新聞が「吉田調書」をめぐり、「所員が命令違反で撤退した」記事を捏造していたのは驚きです。
  
 
Ⅱ:岡山大学の津田敏秀氏のいわゆる「津田論文」は、原発事故後の子どもの甲状腺がんの発見について、実は(著者の意に反して)福島県内で地域差が無い(=被ばく量と関係ない)ことを証明しています(リンク先エントリーの⑤を読んでください)。

Ⅲ:カタカナの「フクシマ」が「福島はヒロシマと同じ核による惨禍の土地」という誤ったイメージを植え付け、差別につながるレッテルであると、脚本家の倉本聰さん、ジャーナリストの田原総一朗さんらも指摘しています。山梨学院大学の小菅信子教授は、著書「放射能とナショナリズム」で、「フクシマ」は「福島をエネルギー植民地から反原発の聖地として再植民地化して支配するための名づけ直しだった」と指摘しています。「フクシマ」使用に反対します。福島が「フクシマ」と書かれて喜んでいる当地の人を、私は見た事も聞いたこともありません。これは「負の刻印=スティグマタイズ」です。人が嫌がる名前で呼ぶのは、最も明確な「差別」、「イジメ」、「人権侵害」です。

Ⅳ:立憲民主党は、これまで散々デマで福島を苦しめてきた「おしどりマコ」を参議院選候補に擁立しました。この事件の経緯は「ポストさんてん日記 立憲民主党公認、おしどりマコ問題のまとめ」をご覧ください。
こちらは「おしどりマコ」のデマを集めたアーカイヴスです、「氷山の一角」ですが。
おしどりデマ庫
osidori1.jpg ←「おしどりマコ」のコレは福島人を貶める史上最悪「繁殖奇形大量デマ」ツイです 福島人は「繁殖」しない 「奇形児が大量」なんて言わないしそんな事実もありません ヒド過ぎます

震災後に南相馬に移住した芥川賞作家 柳美里さんはこうおっしゃっています。 
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1143631788222193664
柳美里‏ @yu_miri_0622
言葉は人の顔に向かいます。
福島は奇形児が多い。
福島の娘は嫁にもらうな。
福島の子は知能が低い。
これらのデマは、明らかな差別です。
差別は、人の顔を見ずに人をカテゴライズし、レッテルを貼ります。
福島で生まれ、育ち、巣立っていく一人一人の子どもの顔を見て、言ってください。
14:27 - 2019年6月25日

柳美里‏ @yu_miri_0622 · 6月25日
原発反対運動のために、原発事故の被害者たちを利用し、差別するのは、もうやめませんか?


oshidori5.jpg「おしどり」の発言「放射能オリンピック」@ドイツ これを名称にしたドイツの反核「戦闘」団体が、日本の中核派と組んで福島の五輪競技を妨害する計画です(6/15エントリー参照)

幸い「おしどり」は落選しましたが、これらを基にした韓国の福島攻撃が続いています。これでハッキリわかるように、「放射能デマ」の正体は科学的根拠を無視した、憎しみ感情に訴えるだけの「政治運動、プロパガンダ」です。賢明な方は、なぜこれらの「放射能デマ」が起こり、続くのか?=すべては根底にある「原発は(それを推進した国は)憎むべきもの そのためには福島の放射能による被害が酷い方が都合が良い」という感情によって起こっている、という事を理解できると思います。

韓国・文在寅政権「日本は放射能汚染されている」プロパガンダのウソ
それでも、冷静かつ毅然とした対応を  林 智裕 現代ビジネス8/29

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66798 
(ま、東京オリ・パラは延期になったけどにゃ)


震災10年なので、これも忘れないように・・・
武田邦彦デマ庫
山本太郎デマ庫

前エントリーのイシューは結局「科学ではなく感情・お気持ちを振りかざす困った記者」だったにゃ。これについては2017年ノーベル文学賞受賞の作家、カズオ・イシグロが今、とても興味深いことを述べている。

1:イシグロ氏の「警告」 3/4
カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ 事実より「何を感じるか」が大事だとどうなるか
倉沢 美左 : 東洋経済オンライン編集部 記者  2021/03/04 10:00

https://toyokeizai.net/articles/-/414929
この5年ほど、世界では大きな変化が起こり続けている。イギリスのEU離脱(ブレグジット)やアメリカでのトランプ政権誕生、新型コロナウイルスのパンデミックといった事態が起こるたび、その変化をめぐる議論は二極化し、自分と違う考えの人を「断絶」することが当たり前となってしまった。
その背景には、事実や真実より感情を重視する社会への変容があると語るのは、2017年にノーベル文学賞を受けたイギリス人小説家のカズオ・イシグロ氏だ。
同氏はこれまでも数々の作品の中で、変化の中で忘れられるものと、忘れられないものを扱ってきており、3月2日に上梓された長編小説『クララとお日さま』でも、人工知能(AI)の登場が個々人の人生や暮らし、価値観にどう変化や影響を与えるかを描いている。
(以下イシグロ氏)
俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。

何が事実や真実で、何がそうでないか、ボーダーラインがあるかどうかはわかりません。ただ私自身は近年、科学の世界で行われているやり方が非常にすばらしいと感じるようになりました。もちろん科学の世界が完璧なわけではありませんが、基本的には何かをめぐって論争が起きた時に、最終的にデータやエビデンスによって事実が判明し、間違っていた側もそれを認めて「では、次の議論へ移ろう」となるようです。科学の世界では、人々はそうやって議論し、意見を持ったり、意見を諦めたりしています。

しかし、科学以外の世界では何か異常が起きている。これは私たちのような感情を通してコミュニケーションをする創造的な仕事をする人間にも責任の一端があるかもしれませんが、私たちは「大事なのは事実や真実ではなく、何を感じるかだ」という考えを浸透させすぎたようです。

ここ数年に起こったことに対して、私たちがやってきたことがどの程度影響を与えたのだろうと考えることがあります。人々が「なぜ芸術が必要なのか」と問うのに対して、私たちはハードな情報のやり取りだけでなく、感情を込めたコミュニケーションや気持ちを伝え合うことが重要で、そのために小説や映画、音楽を作っている、と言ってきました。

しかし、感情やフィーリングのみ重視され、先の大統領選のように「選挙が盗まれた」と感じたから暴動を起こしてもいい、という発想が出てきてしまうと、私たちのような仕事をしている人たちが状況を悪化させてしまっているのか、と考えることもあります。私自身これに対する答えはありますが、それは私たちの分野で仕事をしている人それぞれがチャレンジとして考えるべきでしょう。

リベラル側の人が理解しないといけないのは、ストーリーを語ることはリベラル側の専売特許ではなく、誰もが語る権利があり、私たちはお互いに耳を傾けなければいけないということです。こうした中で、出版社、編集者、あるいは芸術評論家はより重要な役割を担うことになります。ある小説や映画などが単なる感情操作を意図した作品なのかどうかを判別できる人が本当に必要だからです。

これはもちろん抜粋なので、ぜひ全部を読んでいただきたいが、とにかく「リベラル」インテリの「お気持ち優先」は危険な現象で、「自由・民主主義」は脆弱だ、とイシグロ氏は警告している。


2:石戸論さんが「リベラル・インテリ」に貶められた事件 3/3
この「警句」にちょうど当てはまる事件が、時同じくして、日本で、「福島の原発事故の被害」をめぐって起こっている。その一つは前エントリーの朝日新聞小手川記者の「歴史改ざん記事」、彼がTUF木田記者とツルんで福島民友を「科学を振りかざす」と批判した「科学ではなくお気持ちを振りかざす」だ。これは以前から「安全でも安心ではない」といった形で、原発事故後の福島に現れていた。それが東京の「豊洲市場移転」をめぐるデマで、緑のタヌキ知事が堂々と言っていたことは記憶に新しい。そして今、イシグロ氏の危惧にピッタリの「事件」がもう一つある。ジャーナリストの石戸論さんが、憲法論を説く「人権派」である鹿児島大学文学部の大野友也准教授によって貶められた事件だ。

https://twitter.com/satoruishido/status/1367024753098194944
@satoruishido
·3月3日
大野氏が批判してきたネトウヨと自身の思考回路が同じであると綴り、さらに所属する鹿児島大学も彼の言動を問題視し、聴取も受けていると書いています。ありがたいですね。特に福島に関する問題で意見が違えば何を言ってもいいと思って、誹謗中傷を繰り返す人がいます。ぜひ、これをお読みください。


tomoy@ono @ono_tomoya· 3月3日
3月1日、石戸諭様に関して不当なアウティングによってプライバシーを侵害し、また不当に人格を攻撃するツイートをしたことを深く反省し、ご本人と関係者の皆様にお詫び申し上げます。以下、連ツイ(同様の内容は添付画像にもまとめています)にて事情の説明、再発防止策などを述べたいと思います


https://mobile.twitter.com/ono_tomoya/status/1366976099389906947
tomoy@ono @ono_tomoyさん
私のツイートによって石戸様の立場を貶めることにより、私の政治的主張(福島では原発事故によって、科学的な調査では拾うことができない重たい健康被害が発生している)の正しさを世間に知らしめることができると考えました。
午後1:57 · 2021年3月3日·


大野准教授によれば、福島は科学的に大丈夫でも、政治的には重たい健康被害が発生しているのだ。このことについて、石戸さんは意見が合わなかった(つまり、石戸さんは福島に重たい健康被害が発生しているという政治的意見には反対で、その根拠は科学に裏付けられた事実なのだろう)⇒大野准教授による石戸さんへの攻撃・・・イシグロ氏が危惧する現象は、まさに大野准教授のこの「思考回路→やらかし」だろう。ちなみに石戸さんは、これまでもしばしば福島への「放射能デマ」に対して批判的だった。信夫山ネコが石戸さんを初めて意識したのは、2012年5月に東京四谷であったイベント「福島の話を聞こう」だった。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-81.html  参照
この時、毎日新聞元福島支局長斗ケ沢秀俊さんと一緒に参加して熱心に「福島の話を聞いて」いた若い記者が、石戸さんだった。図らずも石戸さんが、大野准教授に「福島で重たい健康被害が生じているというのは、政治的主張である。科学ではない」という「本音」を言わせてしまった。「反原発」にここまで本音をハッキリ言わせたのは、この10年で初めてだ。画期的な出来事だ。

「政治」は一番科学からかけ離れていて、「感情」に非常に近い。このことは政見放送における泡沫候補、泡沫政党の主張を見ればわかる。論拠も何もない。しかし「政治的信念、情熱」という感情が人並み外れてある。全員の政治的主張は「正しい」のだ、大野准教授のそれが「正しい」ように。しかも彼らの根拠を欠くメチャクチャな主張は、「言論・表現の自由」によって、そのまま放送される。誰も規制できない神様級の最強である。

丁度千葉県知事選が話題ですね。
https://mobile.twitter.com/Unimaru_owata/status/1369291856350224387
これらは大野准教授と同等の「正しい政治的主張」です。

考えてみれば、「政治」の始まりは紀元前数世紀の古代文明の「神権政治」だ。これの原型はもっと前の、旧人の集団なんかにもあったのかもしれない。政治や社会と神との分離を果たした近代科学は、ガリレイ、ニュートンらから始まった、16・17世紀からの「新参者」だ。


3:2011年「リベラル・インテリ」による「葬列デモ」(「葬列予報」)の全貌
イシグロ氏は「感情優先社会」は、ブレグジットやトランプ現象に現れたと見ているが、日本では2011年の福島の原発事故後の「反原発」に現れた。この連中は福島の原発事故による健康被害を、原発廃止政策に資するために、非科学的に誇張して感情をターゲットにして訴えた。その現象はいろいろあるが、主催者に「弱者のミカタの反体制大学准教授」がいた事と、「科学完全無視の感情優先」という点で典型的で、最悪(と言っても2011年だけでも武田邦彦、鼻血デマ、子ども福島、朝日プロメテウスの罠、NHK追跡真相スクープ、菅谷松本市長の水面下中絶デマ公演・・・とかいろいろあったけどにゃ)なのは、2011年秋に大阪であった、「被ばくでこれから死ぬ福島の子ども」の棺桶をかついで喪服で繁華街を練り歩いた「葬列デモ」ではないか。これは本当に偏見・差別・誹謗中傷・いじめ・人命軽視・・・丸出しの最悪な中身だった。そして福島の被ばくで子どもが死ぬという、科学・医学完全無視の感情的、病的、狂信的な誇張。人間、しかも「権力から子どもの人権を守る等のスローガンを掲げるリベラル、反体制派」が、「反原発という政治的主張」でここまで酷く、醜く、おぞましくなるということに、衝撃を受けた。ナチのユダヤ人狩りまであと一歩ではないか。しかし、当時のマスメディアは全く報じておらず、今のところ「福島ファクトチェック」サイトが出しただけだ。

「被災地の子供の葬列デモ」と「原発ガッカリ音頭」 ファクトチェック福島 2018年1月18日
http://fukushima.factcheck.site/life/1317

2011年12月24日に計画されていた「第三回」の阻止には、当ブログも一部貢献したかもしれない。この「葬列デモ」については、この地球上で、当ブログが一番多く記録を残していることは間違いない。

信夫山ネコ「卑劣な葬列デモ」カテゴリー
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-category-15.html ここには次のエントリーが含まれる。
①終焉に向かう「反原発」(1) 大阪で「反原発」が「福島の子ども」の「エア葬式」を開催 2011 10/26
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-44.html
(第一回と第二回を報じた)
②11・1宣言 「葬列予報やめますか? 人間やめますか?」 2011 11/1
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-45.html
(第三回を中止せよ、という「勧告」 主催者FATEのブログにURLを書き込んだ このエントリーでの575「拍手」はこれまでの最多記録である)
③呆れた「葬列予報」の首謀者はpeacemakerhana アカイハナという人物 2011 11/17
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-46.html
(発案者「アカイハナ=山下恵」とは。茅ヶ崎から自主避難~FATEとの出会い~発案~寺院への協力要請などの「経緯」 証拠としてのツイのスクショ多数あり。)
④卑劣な葬式デモ=「葬列予報」の第三回は無かった そしてもう一人の実行委員は阪南大学准教授!? 2011 12/28
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-53.html
(葬列予報実行委員「S」は、阪南大学の下地准教授であることの「証明」 ツイのスクショ多数あり)
⑤「葬列予報」と「子ども福島」 そして「自主避難者」への「補償」について 2012 12/29
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-55.html
(「葬列予報」と「子ども福島」の関係 ツイのスクショ多数あり)
さらに一年後のエントリーとして、
⑥阪南大学准教授逮捕!ナゼかあの卑劣な「葬列デモ」の関係者が続々タイホだにゃ 2012 12/9
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-120.html
(一年後2012年12月の「反社会的行動」による下地准教授と葬列デモ参加者韓基大氏の逮捕について)
がある。

また、次のツイッターまとめは、当時のツイ民の反応である。
大阪での葬列デモのまとめ
https://togetter.com/li/205615
平成23年9月1日と10月18日に大阪で行われた、子どもの葬儀を模した「葬列予報」と称する反原発デモ。
正直、理解できない。
※追記 主催者ブログによると、僧侶は大阪府高槻市上牧の日蓮宗の寺院の住職とのこと。http://news.fatalbackground.org/?eid
=1252216

『葬列デモ、福島や福島の人の前でやれるのか!という批判があった。愚か者が。』
https://togetter.com/li/205868
まず、ワシはこの葬列デモを「ゲス」な行為やと思うとる。
その立場からのまとめ、や。

“大阪での葬列デモのまとめ”のまとめ
https://togetter.com/li/205993
大阪での葬列デモのまとめhttp://togetter.com/li/205615への反応まとめ。
反応全体を見ると、前回のまとめと同様にデモに嫌悪感を抱く人が圧倒的多数でした。
このまとめは「葬列予報」ついての議論、肯定派の意見中心(それ以外もあり)。

これらは随時参照していただきたいが、震災から10年を機に、これを後世へ伝えるのもノラネコの歴史的な責務であろう。以下にこの恐るべき「葬列デモ」の実態・全貌を改めてまとめておく。「カテゴリー」を書いた時には存在していた主催者側Webサイトは、現在全て削除されている。このこと自体が、この「葬列デモ」が人の道を踏み外した、恥ずべき犯罪的行為だったと彼らが自覚したことを表している。「カテゴリー」では随時「魚拓」を追記していたが、ここではなるべく整理して、「魚拓」のみを並べた。また、いくつか「新発見」した事項もある。

「葬列デモ」の基本スペック
これについては現在は主催者の一人FATESousei FUSAEのブログ二つのエントリー
「9.1 デモ報告@大阪キタ」(http://news.fatalbackground.org/?eid=1252199 現在抹消)と「10.18デモ報告」(http://news.fatalbackground.org/?eid=1252218 現在抹消)の「魚拓」が、唯一の残された「証拠」となる。
http://archive.is/news.fatalbackground.org (2つのエントリーの魚拓リスト)
https://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fnews.fatalbackground.org%2F%3Feid%3D1252199(「9.1」の魚拓リスト)
https://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fnews.fatalbackground.org%2F%3Feid%3D1252218&all=1(「10.18」の魚拓リスト)

正式名称:「葬列予報」 
「予報」なのは、これから先に「被ばくで死んだ福島の子どもの葬式」があるから、その「予報」だそうだ。

内容: 「被ばくで死んだ福島の子ども」の模擬葬列(葬式ごっこ)
参加者は喪服着用で本物の子ども用棺桶を担ぎ、また銅羅等を鳴らしながら、繁華街を練り歩いた。また、参加した僧侶が読経した。参加人数は写真から見て20人程度と思われる。

日時: 2011年秋 
第一回:9月1日 17時~
http://archive.is/ZSyTF はFATEの「9.1報告」の魚拓だが、その実態がよく記録されている。実行委と参加者は「被ばくで死んだ福島の子どもの棺」をかついで、喪服で大阪の中心街を練り歩いた。写真がボケボケで、参加者の「正体隠し」をしていた。
なお、コメ欄にたった一人、痛烈な批判を書き込んでいるのが、池袋ファミリー整体院の竹本淳一さんだ。
takemotosan.jpg「悪ふざけも度が過ぎていますよ。人間をナメるな!といいたい」 竹本さん、ありがとう!

第二回:10月18日 17時~
http://archive.is/papXwはFATEの「10.18報告」の魚拓。中身は第一回と同じ。写真はかなりハッキリしている。
この回は批判殺到でコメ欄は炎上していた。
shinobuya.jpg「葬列予報やめますか?人間やめますか?」(信夫山ネコのです。)

第三回:12月24日実行を予定していたが、ネット、ツイッターから反対意見、抗議殺到で中止になった。

場所:大阪市北区中之島 
大阪市役所横~日銀大阪支店前~土佐堀通り~筑前橋~関西電力本店前
これは今回上記「魚拓」に残る写真を再見して確認した。各写真の左側が「google map street view」、右側は「魚拓」。

1出発点:中之島公園の大阪市役所横、土佐堀川沿いの緑地(主催者によれば「女神像前」)。川を挟んで「モンテ物産大阪支店」ビルが見える。
中之島公園出発点右側の画像は主催者FATESoseiFUSAEのブログ魚拓から。写っているポニーテールがFATEfusaeと思われる
2:日銀大阪支店前
淀屋橋日銀前
3:肥後橋交差点
肥後橋交差点
4:土佐堀通り
土佐堀通り
5:デイリーヤマザキ肥後橋駅前店近く
土佐堀通りデイリーヤマザキ
6:土佐堀東1交差点
土佐堀1東交差点
7:筑前橋
筑前橋北詰
8:終点近く筑前橋上
筑前橋
9:終点 関西電力本店前
終点関電前

主催者「いのちを守るデモ実行委員会」について
これについては、委員会HP(https://nonuke-savelife.tumblr.com/ 「いのちを守るデモ」Project 現在抹消)の「魚拓」と、そこからリンクした「応答」「発言」「感想」等の魚拓が、残された記録である。 
https://megalodon.jp/2011-1103-2125-33/nonuke-savelife.tumblr.com/(第一回の後の黒背景版)
http://web.archive.org/web/20120118113936/https://nonuke-savelife.tumblr.com/(最終版 「応答」、「感想」等全てのリンクが生きているので推奨)
http://web.archive.org/web/20140315000000*/https://nonuke-savelife.tumblr.com/(上記と同じ。このWaybackMachineから行ける魚拓は11あり、2016年の記録分までは同等で、全てのリンクが生きているものと思われる)

実行委員:次の3名
①山下恵(Y)
ツイッターネーム:アカイハナ、はな https://twitter.com/peacemakerhana 震災前から沖縄基地反対運動等で活動していた左翼活動家。震災当時は神奈川県茅ヶ崎で花屋をやっていた。2011年3月15日に、放射能恐怖から飼い猫「はな」を連れて深夜バスで京都の叔父の家へ、一週間後大阪へ「自主避難」した。5/3に、ジャーナリストの江川紹子さんと「猫連れ」についてツイでやりとりした記録がある。
11166.jpg(一番上に「@amneris84」がある)
この「葬列デモ」を2011年6月13日に思いついた、「発案者」であり、その狂的な熱意で実行にこぎつけた人物だ。この呆れたデモが「自主避難者」の思いつきで、福島に残ったために政府(←民主党菅直人内閣ですからね)の手先等と散々非難された人々が、さらに貶められたという点は、世の中にぜひ覚えておいてほしいところだ。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/11160.jpg 参照
2回実行された「葬列デモ」の警察届書類上の「主催責任者」でもある。その流れは
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-46.html を参照してほしいが、
科学の「か」の字もなく、ただひたすら福島の子どもが被ばくで死ぬと主張しまくり、恐怖感情+原発反対感情→福島の子どもの葬式ごっこ実行、しかし被災者感情は全く考慮しない想像力欠如・・・これは正にナチの「焚書」にも匹敵する、「感情優先社会」における人間の狂気と危険性をよく表していた。
「葬列デモ」後2012年9月、橋下大阪市長を嫌って高松市へ避難。2013年12月29日から消息不明。
山下(Yさん)の「感想」と称する「言い訳」の魚拓
https://megalodon.jp/2011-1103-2118-34/nonuke-savelife.tumblr.com/post/11392466606/y (第一回後の黒背景版)
https://web.archive.org/web/20120130205654/http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/11392466606/y(その後背景がカラー化)
Y.jpg葬列予報ポエム
配っているビラのキテレツな「ポエム」は山下が書いたと思われる。ここから考えると熱心にビラを配っている左側の人物が、山下である可能性がある。ツイの記録からは、山下は当時「(子どもを)産むタイムリミット近い」年齢であった。

②FATE Sosei FUSAE(F)
大阪市中央区上本町西3-3-30「CafeFATE@呂 (るー)  日曜日とたまに祝日のみ営業」の経営者。自然食カレーが売り物の、自然派系カフェ&通販ショップ(福島なら「風と木」だ)で、その系統からの「反体制活動家」というのが実態だろう。
ブログ http://news.fatalbackground.org/ とツイッター https://twitter.com/FATE_SOSEI は今も続いている。
元々は東京都中野区or杉並区の出身で、両親はいわき市に「別荘」を所有している「上級国民」だ。その後2013年あたりにこのショップは移転して、大阪市中央区瓦屋町1-1-7 StudioFATE  FBページ https://www.facebook.com/ fatalbackground となった。
山下恵とは2011年5月21日の「関西電力の原発を止めよう! 5・21学習&討論会」で出会った(http://news.fatalbackground.org/?eid=1252160 参照)。また、「葬列デモ」実施にあたり、正法寺の参加を取り付ける等、山下に協力して精力的に動いた。なお、第二回実施後10月26日には、あの「しばき隊」の「野間易道」と東京で会食している。その界隈の人、ということだろう。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/noma.jpg
FATE(Fさん)の「感想」と称する「言い訳」の「魚拓」
https://web.archive.org/web/20120130230618/http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/11392507344/f
F.jpg
「10・18デモ報告」(魚拓)に「私は前回の銅鑼に替わって 今回は仏教で使われる回転させて鳴らす楽器を 鐃鉢(にょうはち) というらしいです。お借りして 始終鳴らしていました。」と書いてあるので、左側の人物がFATEだろう。

FATEの異常性は「10.18デモ報告」コメ欄の、本人が書いた次の一文に表れている。

今のところblog記事の公開している以上
今後コメントを書き込まれるのをお断りすることはできませんが
できましたら 公式HPの「ご意見受付」へお願いできませんでしょうか。
http://nonuke-savelife.tumblr.com/
このページは まだ情報が少ない上に、視覚に障害のある方への配慮から
若干 色調コントラストがキツく 見にくく感じるかもしれませんが
少しずつわかりやすいものにしていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。

Fコメント
「視覚に障害のある方への配慮」をする人物が、福島の人への「配慮」なしに、その子どもを「葬式ごっこ」で葬る。ここから人間は、何を教訓にすればよいのか?アドルフ・アイヒマンに「悪の凡庸」を見たハンナ・アーレントに尋ねるべきなのか?オレはネコだから知らんが。繰り返すが、これは、「ナチのユダヤ人狩りまであと一歩」である。ちなみに、1986年の「中野富士見中学いじめ自殺事件」の裁判では、最終的に「葬式ごっこ」は「被害者に苦痛を与えた行為」と認められ、多額の損害賠償が命じられた。「葬式ごっこ」は明確に「人道に対する罪」である。

下地真樹(S)
阪南大学経済学部准教授 沖縄出身 モジモジ ツイッター https://twitter.com/mojimoji_x 
この葬列デモの一年後、下地=mojimoji=「葬列予報」実行委員Sであることの「自白」は下記に収録されている。

2012年11月27日 モジモジ先生、壮烈!いや葬列デモ?
https://togetter.com/li/413833

下地准教授(S)の「応答」=「言い訳」の「魚拓」
http://web.archive.org/web/20111119005201/http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/12855881354
ここで下地准教授は「福島に家族がいる」と言っているが、これは郡山市に住む「兄」のことだ。独立している、妻子を持つ社会人で、恐らく彼は「葬列デモ」に反対、「福島から避難せよ」に反対している。福島医大出身の医師なのかもしれない。いずれにせよ、「福島に家族がいる」は、「葬列予報」の免罪符には全くならない。

なお、下地准教授は2012年12月に逮捕された。「東日本大震災で発生したがれきの受け入れに抗議するデモ行進をJR大阪駅構内で無断で行い、駅側の警告に応じなかったとして、大阪府警警備部などは9日、威力業務妨害と不退去の容疑で、阪南大准教授の下地真樹容疑者(40)=大阪市西区新町=ら2人を逮捕した。下地容疑者は黙秘しているという。」
阪南大学准教授逮捕!ナゼかあの卑劣な「葬式デモ」の関係者が続々タイホだにゃ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-120.html 参照
同じく「葬列デモ」に参加し、先頭右側で棺桶を担いでいた韓基大氏も同年11月に逮捕された。「大阪市が東日本大震災で発生したがれきを受け入れ、試験焼却するに当たって開催した住民説明会を妨害するため、会場に侵入したとして、大阪府警は13日、建造物侵入容疑で大阪府泉大津市池浦町、韓基大(45)と住所不詳、自称大山裕喜子(33)両容疑者ら反対派グループ3人を、公務執行妨害容疑で30歳ぐらいの男を現行犯逮捕した。」

参加僧侶: 「原子力行政を問い直す宗教者の会」(FATEの報告、FactCheck福島による) 
https://ameblo.jp/free-and-obligation/entry-11658142731.html によると、
「今回のデモの主催者というのは、浄土真宗の宗派の1つ、真宗大谷派の人間である、長田浩昭氏でして。」
https://chosenji.net/ryumonblog/?attachment_id=288 を見ると、確かに3人のうちのメガネがそうだ。
この他、FATEが10月8日に、「正法寺」(http://www.nichirenshu-osakashi.org/map/tera_map/osakashi-chuo/shoboji.html)の参加を取り付けている。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/fat.jpg 参照)
参加した3人のうちの残りの一人は不明である。

参加僧侶の「発言」=「言い訳」の魚拓
http://archive.is/ez040

「葬列予報」の目的・主張
原発事故の被ばくによりこれから死ぬ福島の子どもたちの葬式を、前もって葬列形式の「デモ」で行う。このことによって、原発の危険性、反原発の正しさを世の中に訴える。これは「子どものいのちを守る」ためである。

以下は上記実行委員会のホームページ「魚拓」から。 
「いのちを守るデモ」PROJECT
葬送デモの実施にあたって
こうした表現については、福島の方を傷つけることになるのではないか?
このような厳しい表現は残酷すぎるのではないか?
様々な議論がありました。
しかし、現実に進行してしまっている汚染の実態を放置すれば、
近い将来にこのような悲劇が起こることは残念ながら避けられないでしょう。
見たくない現実を『葬列予報』という形で表わすことにより
この厳しい現実と向き合い 子ども達が被曝の危険性にさらされていることに
みなさんの関心が集まり 一人でも多くの子どもの命が守れたらと願います。
2011.08.19 「いのちを守るデモ」実行委員会

葬列予報 ~葬送デモのご案内~
日曜日の昼下がり
晴れた公園
はしゃぎまわる子ども
ぼんやりと煙草を吸いながら
ベンチで眺めているあなた
目をつむり想像して下さい
その小さな身体が
棺に横たわる場面
その唇は もう唄を刻まない
新幹線で五時間の場所で
目の前で起ころうとしていること
可哀想で済ませましょうか
黙り続けていましょうか
※放射能を浴び続けることで予想されるこの悪夢を現実にしたくない。
これは何よりも命の問題なのだから。

(ネコ注:どうやったら福島の被ばく量で子どもが死ぬのか?このキチガイじみた「ポエム」を書いたのは、「狂的な熱意を持った人物」=山下恵としか考えられない。そもそも煙草の方が危ないんじゃないか?「葬列デモ」をめぐるツイの記録で、山下はもちろん、FATE、下地のツイには科学、医学、数値等の話は、一切出てこない。まるで近代以前の宗教集団だ)

第二回『葬送デモ』 十月十八日(火)
午後四時半 集合 / 午後五時 出発予定
大阪 中之島公園 女神像前より
ご賛同の上ご参列いただける方は、喪服などの黒めの衣装をご着用ください。

前回は、九月一日(木)に実施しました。ご参加いただきました皆様、ご協力ありがとうございました。

3.11以後も多くのいのちを汚染地域に置き去りにしていること。
3.11以前から多くのいのちを犠牲にしてきたこと。
原発、そして私たちの社会のありようを見つめなおし、
「いのちを守る」を主題としてできることをやっていきたいと考えています。

賛同者・参加者
「子ども福島」のトップである中手聖一氏は賛同、感謝していた。中手氏は葬列デモを事前に知らされていたし、「子ども福島」の寄付金の口座番号もFATEのブログに載っていた。また、幹部の宍戸俊則氏も「応援したい」と表明していた。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-46.html の後半参照。

しかし、FATEの次のコメの「スクショ」から想像すると、参加者で福島の人はいなかったようだ。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/FATE17.jpg
「(参加者には)私の知る限り福島県から避難してきた人はいないと思います。私が知っているのは福島県に家族がいる人や、関東地方から避難して来た人がいることです。」
早い話が、これはそれぞれ下地、山下実行委員にあてはまる。参加者で福島に関連した者は、下地「委員」だけだったのだ。山下は「感想」では親が福島にいるように見える点があるが、これはフェイクだ。本当に福島にいるなら「免罪符」として使えるのでハッキリ書くはずだが、それはツイ含め一つもない。山下にとっては関東も被ばくで被害が出る場所なので、親は関東にいる可能性がある。弟は群馬だった。彼らは賛同者、参加者に福島の人がいる、と匂わせ、盛んに「免罪符」を発信していたが、「匂い」は事実ではない。

ついでに、上記「委員会HP」に掲載されている「Nさんの感想」 
http://web.archive.org/web/20120204040027/http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/11392634740/n
だが、FATEの「ゴーストライティング」の可能性が高い。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/FATE49.jpg
こんな薄っぺらい感想を書いた「Nさん」は、実在も疑わしい。

http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/20111228182010742.jpg
賛同者ryotak加藤良太氏(大学講師?キリスト教?)は「デモを呼びかけた中心に、少なからず福島の人がいる~」と書いているが、これは実行委員会のインチキ「免罪符」にひっかかった例。中心に(も、下手すると参加者にも)福島の人はいなかった。

鎌倉→京都「自主避難」の参加者 。案外こういう「ロハスな意識高い自然系」が多かったのかもしれない。FATEの店の客が誘導された可能性もある。
112413.jpg
当時同時に盛り上がっていた「がれき焼却反対運動」の参加者でもあり、この運動と「葬列デモ」の参加者はかなり重なっていたと考えられる。

もう一度 カズオ・イシグロの言葉
誰もが感じたいことを感じて、それが真実になる、という考えは非常に危険なものです。しかし、今のメディアや情報のやり取りにおけるビジネスモデルは変わってしまい、エビデンスではなく、感情や意見が幅をきかせるようになってしまった。今や科学の世界で行われている、真実を導き出すためにエビデンスを用いて議論するといったやり方は、政治や一般的な世界で失われつつあります。そして、これは私のように長年、主に感情に関する仕事をしている人間にとっては、憂慮すべきことです。

10年前、2011年秋の日本、科学が押しのけられて「感情や意見が幅をきかせるように」なり、眼をそむけたくなるような醜悪な「葬列デモ」が、「リベラル・インテリ」によって実行されていた。福島を傷つける放射能デマを流し続けた、反原発運動、リベラル、インテリ等、そしてこれらを持ち上げるマスゴミの、その後の10年を予言するような事件だった。
スポンサーサイト



阪南大学准教授逮捕!ナゼかあの卑劣な「葬列デモ」の関係者が続々タイホだにゃ

まったくもって次から次へとネタが尽きない「反原発」のおだちぶり(=福島方言で「調子に乗ってガキみたいに はしゃぐ」 宮城でも使うようです 参考「おだづなよ津波Tシャツ」 )だが、またしても興味深い事件が起きたにゃ。

「がれき反対」無許可デモで大阪駅業務妨害 阪南大准教授ら逮捕 2012.12.9 17:03 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121209/waf12120917040015-n1.htm

東日本大震災で発生したがれきの受け入れに抗議するデモ行進をJR大阪駅構内で無断で行い、駅側の警告に応じなかったとして、大阪府警警備部などは9日、威力業務妨害と不退去の容疑で、阪南大准教授の下地真樹容疑者(40)=大阪市西区新町=ら2人を逮捕した。下地容疑者は黙秘しているという。
府警によると、下地容疑者らはハンドマイクを手に演説をしながら約40人の参加者を先導。構内を約250メートルにわたり行進した。
逮捕容疑は10月17日午後2時40分ごろから約1時間半にわたり、JR大阪駅(大阪市北区)で「がれき反対」とシュプレヒコールを上げながら練り歩いたり、ビラを配布したりして駅側の業務を妨害したとしている。
(以上)


【衝撃走る】モジモジ先生、逮捕!
http://togetter.com/li/420091
まあ、警察もやっと本気になったか(10/17のデモで今頃タイホというのは、誰かが訴えたのに応えたのだろう。でもってタイホというのは、警察が任意同行を求めたら暴れたとか?いやいや、何もわからんけどにゃ)、過激派をこれまで「市民」といい続けたマスゴミの責任はどうなるのか等々、興味は尽きないが・・・

(12/10追記)
ところで10/17って水曜だ。このセンセイ水曜2限には授業あるみたいだが(シラバスhttp://www.syllabus-db.com/academe.php?bp=pref&p=27&ac_no=200842 から見るとわかる)、授業やってからデモか~、大学ってステキだね。学問の自由だにゃ。
10/17の大阪駅の様子はココが生々しい。准教授氏と思しき人の写真もある。
http://hanshin204.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-eb28.html
コチラは呼び込みチラシ
http://hanshin204.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-8786.html


このタイホで「がれき反対」=「過激派主導」がまたしてもバレたわけだにゃ。しかしとにかく「阪南大学の下地真樹准教授」と言えば信夫山ネコが思い出すのは、去年の秋から冬にかけて福島人を激怒させた「葬列予報」という名の「葬式デモ」。放射能原因でこれから死ぬ「福島の子ども」の葬式と称して、「反原発」共が大阪の街を棺桶かついで練り歩いたのだった。
卑劣な「葬式デモ」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-category-15.html

既に昨年信夫山ネコは、この准教授を「葬列予報」の実行委員ではないかといち早く推測していたのだったにゃ。
卑劣な葬式デモ=「葬列予報」の第三回は無かった そしてもう一人の実行委員は阪南大学准教授!?
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-53.html

この「まとめ」
モジモジ先生、壮烈!いや葬列デモ?
http://togetter.com/li/413833
を見ると、最近になって下地准教授は自ら、「葬列予報実行委員会」ホームページ管理人の「S」であることを認めている(油断?余裕?こっちは忘れてないけどね)。田舎バカネコの推理力もなかなかのもんでしょ?(と今回は自慢するのにゃ)

(12/11追記)
「葬列予報実行委員会」ホームページ管理人の「S」=下地准教授、ということは確定したが、この「S」がここで「福島に自分の家族がいる」と匂わせていることについて、再考察してみた。

「S」の「家族」について、その描写にリアリティが妙に欠如していることは、http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-53.htmlで指摘したとおりだ。非常に歯切れが悪い。見方によっては「S」本人と家族のことなのかさえ、よくわからない。しかもアレだけ堂々と「活動家」していた准教授氏が、なぜ「S」などという仮名を使って「隠れて」いたのか。さすがに勝手に「他人の子どもの葬式」をやったのでは、後ろめたくて名乗れなかったのか。

しかし准教授氏は今年9月、IWJに「実兄が福島県郡山市に在住している」と発言している。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/32915
これは恐らく本当であろう。ではなぜ「S」は「自分の兄は郡山市で避難もできず留まっており、その子どもたちはどんどん被曝して死を待つばかりなのです!」のように書かなかったのだろうか?。その方が「S」自身が「当事者」「被害者」になることができて、インパクトが強いではないか。しかし「S」の書き方は「S自身の家族、すなわち子どもか何かを、福島に残している」という風にとらせようとしているように見え、その結果非常にあいまいなものになっている。

仮説は、「郡山在住の実兄は、准教授氏の言うことに反対なのだ」である。恐らく40歳の准教授氏の「実兄」だから、既に郡山に一家を構えて長いのかもしれず、「全員避難しないと子どもがガン死する」説に賛成していない。だから「S」はあいまいに書くしかなかった。これは極端な見方だが、もしかしたら「実兄」は福島県庁とか、福島県立医科大学とか、すなわち「反原発」が敵と見なす関係の仕事(残った福島人から見れば「味方」)という可能性さえあるだろう。あくまで仮説、推測の域を出ず、確証はないが。
(多分福島医大出身の医者)

ところで早くも准教授氏は「郡山出身」というデマが流れそうになっている。
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/a099d65f5727b87a4f91730fd5176e02
「彼は、福島県郡山市の出身」
http://blogs.yahoo.co.jp/ishikawaryou1/8038475.html
「郡山にいる何の補償も受けていない家族のためにも」云々

下地真樹准教授は間違いなく「沖縄県出身」なので、注意されたし。


しかし今頃一年前の「葬列予報」と下地准教授の関係がツイッターで話題になっていたなんて、フシギにゃ。とにかくこの「まとめ」では mino1020さんという方、がんばっている。そして結局11月13日の「反原発」タイホ時の映像(?)をめぐって、これじゃいくらなんでもタイホは当然、という人と下地准教授支持派の「内ゲバ」になったのか?よくわからんけどにゃ。

それから話はちとズレるが、「モジモジ先生とりえぴょんによるNO NUKEトーク」というのが、尼崎のライブハウス「club99」で開催されてたようです。
http://www.voiceblog.jp/club99/
ここって、大麻所持でタイホされた山本太郎姉の経営だそうで。
http://blog.livedoor.jp/sheltem3/tag/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E6%A2%A8%E8%8F%AF
なかなか狭い世界ですな~。

それでもって大阪で「反原発」がタイホと言えば、確かに11月13日にもこんなのがあった。仙台の長谷川寛子・Hiroko Voiceさんが書いててくれたのにゃ。
Hiroko's Voice 2012年11月14日
震災がれき受け入れ反対派の正体 ~ 大阪市で反対派4人逮捕

http://hhvstudio.seesaa.net/article/301778254.html

震災がれき説明会で抗議グループが大騒ぎ
13日夜、大阪府と大阪市が開催した震災がれき試験焼却の説明会。抗議するグループ約40人が会場の大阪市此花区民ホールに侵入し、逮捕者を出す騒ぎに発展した。
グループは昼すぎから会場周辺に集まり、区民ホールに侵入。鳴り物をたたきながら「焼却反対!がれきは危険!」などと気勢を上げ、職員に示威行動を繰り返した。
府市は説明会の運営に支障が出るとして警察に協力を要請、全員を建物の外へ押し出した。この際、一部のメンバーが警察官ともみ合いとなった。
大阪市役所周辺では焼却反対を主張するグループがテントを張って泊まり込みで抗議を続けており、府市と警察は今月24日開始予定の試験焼却に向け警戒を強めている。
(msn産経ニュースより要約引用)

また始まった…。

やり口は毎回同じ。犯罪行為を繰り返し、力ずくで自分たちの主張を通そうとする。北九州市の時も逮捕者が出たし、挙句の果てには北橋市長殺害予告まで飛び出す始末。自分たちの主張が正しいと信じるのならば、正々堂々と合法的な反対運動をすればいいのに。毎回こうやって過激な事件を引き起こし、世間の注目を浴びることしかできないのでしょうか。そんなこと繰り返しても、何の解決にもならないのに。

震災がれき説明会を妨害=侵入容疑で反対派4人逮捕-大阪府警
大阪市が東日本大震災で発生したがれきを受け入れ、試験焼却するに当たって開催した住民説明会を妨害するため、会場に侵入したとして、大阪府警は13日、建造物侵入容疑で大阪府泉大津市池浦町、韓基大(45)と住所不詳、自称大山裕喜子(33)両容疑者ら反対派グループ3人を、公務執行妨害容疑で30歳ぐらいの男を現行犯逮捕した。大山容疑者は否認し、他3人は黙秘している。
(時事ドットコムより要約引用)

震災がれきの受け入れに反対しているのは「地元の住民」ではないのでしょうか?逮捕者たちの身元を見てみると、さまざまな疑問が浮かんできます。


Hirokoさんのブログではこの先、「北九州市民」と名乗っていた「反原発」が、実は東京の立川からコメント投稿していたのが暴かれて、非常に面白い展開なので、ぜひ読んでにゃ。

でもって今回はやはりタイホされた「韓基大」氏に注目。どうもこの名前、聞いたことがあると思っていたのだが、「葬式予報」のことでツイッターを調べていた時に、参加者として浮かんだ名前だった。
san1.jpg
ちなみにここのmojimoji_xは下地准教授だが、韓氏共々タイホ後は「黙秘」というの、さすが「プロ」はよく知っているにゃ。
kyuuen1.jpg

そしてこんなブログもあった。

大阪武道術理研究会ブログ 2012-11-27 葬列デモ
http://contact0507.blog10.fc2.com/blog-entry-668.html
全く知らんかったが、昨年大阪で、「葬列デモ」なるものを行われたそうな。
なんとも気色の悪いデモである。
2ちゃんやTWでも話題になった。
子どもの葬儀を模した「葬列予報」と称する反原発デモが大阪で開催 twitterで賛否両論相次ぐ
この写真、韓基大 やな。


後半では当ブログのことも書いてくれています、ありがとうございます。とにかくあの福島を潰そうとした、福島人激怒りの「葬列予報」関係者が、相次いでタイホされたわけだ。

ま、「葬列予報」が直接の容疑でタイホされたわけじゃないが、「次」は誰かな~、「足洗って待ってろよな~(チバレイの名言)」と言ってみたくなるにゃ。

そうそう、こんなタイホ者まで出すような「過激派」の、福島人のココロを踏みにじる「葬列予報」に賛同してたの、だ~れだ?

「子ども福島(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)」だよ。ま、ヘッドの中手氏も「過激派」臭かったからにゃ。「おかあさん」と「子ども」たち、もうそろそろ本来の意味で、「足洗った」方がいいんじゃない?

「葬列予報」と「子ども福島」 そして「自主避難者」への「補償」について

(前エントリーからの続きにゃ)

「葬列予報」の実行委員と思われる、阪南大学経済学部の下地真樹准教授がツイッターで書いた「福島からの避難者の賛同」についてだが、これが「子ども福島」だろうということは、容易に想像がつく。なぜならFATE_SOUSEI氏のブログの「葬列予報」報告には、元々「子ども~」の銀行口座が載っていて、寄付を促していた。これについてFATE_SOUSEI氏は、「子ども福島」から予め許可を得たと書いているし、同組織の委員長=中手聖一氏や、幹部=札幌に自主避難した元福島西高教諭宍戸俊則氏は、「葬列予報」に賛同している。
(以上はまたhttp://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-46.htmlを参照)

なおこのFATE_SOUSEI氏のブログの「第二回葬列予報」報告ページのコメント欄では、「子ども福島」のメンバー=sisido氏が「子ども福島はこんなデモはしません」「口座を削除してください」と叫んでいる。この人は恐らく元福島西高教諭宍戸俊則氏の妻、宍戸隆子氏である。
FATE25.jpg

宍戸隆子氏は、12月5日の参議院「復興特別委員会」で、「自主避難者が福島に残った人たちになじられている」てなことを発言していたが、何をか言わんやだにゃ。確かに「子ども福島」は葬列予報に参加していなかったかもしれないが、「賛同」はしているのである。福島に残った者こそ「反原発」にいじめられている。国会はなぜ、「福島に残った者」の話は聞かないのか?

大体何だこれは?
http://twitter.com/#!/karuteka/status/143967225563451392
宍戸隆子氏は補償を目的に、計算ずくで大声を上げているだけではないか?

この手の「いじめ話」の根拠が怪しいことは、「郡山で除染に参加しない人に対し、非国民扱い、村八分がある」と叫んだ立命館大学の桜井准教授のブログ「郡山からのSOS」のコメント欄を見ればわかる。桜井氏はたった一人の話を基に「非国民扱い、村八分」の内容も確かめずに、これを書いて広めた。結局は突っ込まれて、自ら「郡山の日常です」「非国民扱い、村八分」等を消す羽目になっているにゃ。
(追記 なお、この時の「除染をさせない」署名は、署名開始後にようやく出来たという奇妙な主催者のHP~署名用紙すらない~によると、たったの4116だったようだ。これは全国署名だから、全国で「福島いじめのデマ」に乗っている「反原発」がこの位いる、という参考数字になる。もちろん「主催者側発表」だがにゃ。大した数じゃない感じがするにゃ。そして「市役所が強制参加させている」と「拡散」した和田秀子氏のブログ、コメント欄では、「実はたまたま市役所に勤めている人が、個人的に近所をまわった」という爆笑ものの言い訳がなされている。)

大体「反原発」の連中は最近は申し合わせたように一斉に、「自主避難者が残った者にいじめられている、非国民扱い、村八分」などと騒ぎ出した。一斉に叫びだした事自体、怪しい話以外の何物でもない。この話、また最近連中の間で流行している「除染はムダ、参加しないでください!」も、まさに「残酷な反原発のテーゼ」の一つだにゃ。残った者たちやボランティアに「除染」をさせない?「反原発」はどうしても「福島から自主避難」させないと気が済まないのか?いいかげんにしろ。「自主避難」も「残留」も個人の意思だ。どうして「残留者」を脅し、避難させようとするのか?「自主避難」がこのままだと「元が取れない」という恐怖心からなのか?信夫山ネコは他人に「避難するな」と言った覚えは無い。もちろん「帰ってこい」とも言わない。放っておいてくれにゃ。

この時宍戸隆子氏は「自主避難者に補償を」と訴え、それが実現しそうになっている。この補償そのものについては「18歳で区分した40万円と8万円の差額の根拠は何なのか?19歳はどうなるのか?」とか、いろいろ言いたいことがある。第一「自主避難」への補償は、「健康被害がある」からではないことを明示しなくては、「反原発」放射脳どもの付け入る所となる。

しかしネコにとって一番気になることは、「自主避難者」の県外での家賃は、既に福島県が負担している(最終的に国が肩代わりするにしても、まず請求書は福島県に来る。そのために働く県庁職員だって大変だ)ことだ。国の支払いはどういう扱いか知らないが、県の借金として残るのなら将来は県財政の破綻だって考えられる。「反原発」は盛んに他県での家賃は「無料」だから避難しなさい、と喧伝するが、「無料」ではない。現在福島県(国も)は「自主避難者」に何もしていないどころか、我々の税金から多大な金額を支払っているのだ。。

その上「自主避難者」に補償するのならば、少なくとも近未来において、福島で健康被害が起こらなかったら補償は返還するべきというのが正論ではないか?その分はデマ・ウソで騙して「自主避難」させた「反原発」や武田師、イエロー太ら(「残酷な反原発のテーゼ」のやり方を借りれば、彼らが皆さんの本来の敵ですよ!)に請求するのがスジではないか?

また(「声の大きな」一部だろうが)「自主避難者」は引越し代も要求しているとも聞いた。さらに細かいところでは、米沢へ避難した「自主避難者」が、冬は雪道で福島に来るのが大変だから、バスを走らせろと要求しているという話も聞いた。福島の家を「週末別荘」代わりにしている者もいると聞いた(これはその後、逆に県外に借りた「避難先」を「週末別荘」にしていたという例を聞いた)。

これらの真偽は不明ではあるが、ずっと「反原発」に「お前は既に死んでいる」と言われ続け、「おまえらの子どもの葬式やっておくよ」とやられたこっち側から見ると、「おだづな」だにゃ。その上根拠なく「残った人たちにいじめられている」などと言い出したら、この先はどうなるのか?「反原発」の煽りに載せられてバカなまねを続けるのは、もうやめるべきだ。こんなことでは、誰にとっても不幸しかやってこない。福島に残った者の「精神的被害」は甚大だ。

宍戸俊則氏のツイッター、ブログは12月7日あたりに消えたが、これはあまりに酷い「福島攻撃」を続けて来た氏のツイッター、ブログが続くと、「自主避難者の補償」が困難になると恐れてのことだろう。しかしツイートはネット上に残る。http://favotter.net/user/shunsoku2002にあるが、ここにいくつかあげておく。

福島から何が何でも避難させる、から始まり
s112821.jpgs112819.jpg

ちゃんと「子ども福島」の人です
s112820.jpg

広島、長崎まで罵倒
s112818.jpgs112817.jpg

いつまでも「放射能物質が空間にある」「福島は危険」と繰り返し
s112816.jpgs112815.jpgs112814.jpg

「福島は負けない」という人をバカにし
s112812.jpgs112803.jpg

最後にはこんな福島をバカにした替え歌を作るようになってしまった。何がおもしろいのか?この人のどこが被害者なのか?
s112801.jpg
宍戸隆子氏も、「脅しでは、人の心は動きません」と書いていたではないかにゃ。

(追記)
なお、先に福島に残った者の「精神的被害」と書いたが、それだけではなく現実に「経済的被害」も出ている。例えば今年の福島産のリンゴは、「基準値以下」であるのに、去年の価格の10分の1で買い叩かれたと聞いた(しかも小売価格はそんなに下がってない!?)。これは上記宍戸俊則氏のような、いつまでも「福島は危険」と騒ぐ者の責任である。彼らはもはや被害者ではなく、「加害者」ではないか?

例え「反原発」のデマ・ウソがフェイド・アウトしたとしても、これらの事は忘れてはならない。

(追記まとめ)
この葬列デモの主要メンバー「FATE」(大阪の自然食風カレー屋?)の一連のブログエントリーは、2017年あたりにヒキョウにも削除されたが、「魚拓」は腐るほどたくさん保存されている。
https://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fnews.fatalbackground.org%2F%3Feid%3D1252218&all=1
http://archive.is/http://news.fatalbackground.org/?eid=1252218
http://archive.is/ZSyTF
https://megalodon.jp/2015-0113-1237-09/news.fatalbackground.org/?eid=1252218
ワタシラの子どもの葬列をご覧ください。そして、偉そうに振る舞ったFATEにとってさえ、このデモは「黒歴史」になったからこそ、(その後も存続している)ブログから消してしまった、ということにご注意。歴史が裁きつつあります。

卑劣な葬式デモ=「葬列予報」の第三回は無かった そしてもう一人の実行委員は阪南大学准教授!?

クリスマスが過ぎ、遂に「御用納め」になってしまったにゃ。あの卑劣な「反原発」の葬式デモ=「葬列予報」の第三回は、クリスマス・イブに予定されていた。しかし今のところ行われた形跡はないにゃ。(以下http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-46.htmlを参照)

これは良識、常識、人間性の勝利なのか?いや、連中は何も反省などしていない。単に「炎上」を恐れ、ひたすら自己正当化、言い訳を続けているだけだ。それが証拠に12月に入るとすぐに、「葬列予報」実行委員会HP「参加した仏教僧侶の発言」という破戒坊主の言い訳が載ったにゃ。

もっともこのHPにある「参加者Nさん、Fさん、Yさんの感想」は、実行委員の一人、ツイッター名FATE_SOUSEI氏が愚かにも漏らしていたように、「ゴーストライティング」したものであった。従ってもはやここに書かれる言い訳すら本当は誰が書いているかワカランという、幽霊船のようなHPが漂っているだけだにゃ。

「葬列予報」の発案者=ツイッター名peacemakerhana アカイハナ氏で、実行委員の一人はFATE_SOUSEI氏であることが、これまでに判明している。しかし実行委員会HPを読むと、もう一人「サイト管理者のS」なる人物がいることがわかる。

「福島に家族がいます」という「参加者」の「葬送デモへの批判に対する応答」の内容は、単なる言い訳、ヘリクツ、「残酷な反原発のテーゼ」=「福島を散々いじめ・差別しておいて、それを批判されると、本当の敵は国・東電だと言って逃げる」等をだらだら続けているだけだにゃ(このテーゼって、まるで強盗に入っておきながら、「そもそもあんたの家の鍵が開け易いのが悪いんだ!」と説教する、「説教強盗」そのものだにゃ)。

(追記)
上記「いのちを守るデモ実行委員会」のHPは卑怯にも消去逃亡がはかられた。スクショと魚拓にゃ。
s1_20161126115419a89.jpgs2.jpg
n感想
f感想
y感想
(以上のスクショは「第二回」の前のモノ。以下の魚拓は第二回後のもの。「言い訳」等が少し増えている)
http://archive.is/dnBOf
「S」の「言い訳」
https://web.archive.org/web/20111119005201/http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/12855881354

エラそうに「葬送デモへの批判への返答」だと、逃げるな。
実行委員S=下地氏が書いた「返答」の一部が残っていた。
https://hokusyu.hatenablog.com/entry/20111116/p1
「どういうことかというと、自分の家族を助けることはもうできないと、心のどこかで諦めているということです。毎週末のようにあちこちに出かけて反原発の活動をやっていたとしても、そのこと自体が、本当の本当に恐ろしいことから目を背けるための言い訳のようなものになっていて、絶望していない見せかけのままに、心の奥深くのところで絶望してしまっている。これが心底から嫌だったので、自分が一番見たくないと思っていることをきちんと形にして見ておく必要があると考えました。それが葬送デモに参加することにした第一の理由です。」
この「自分の家族」というのは、後日判明したところでは、「郡山に住む兄」のことらしい。この兄は震災のはるか前から郡山にいたようだ。もちろん独立した社会人である。「自分の家族」は、Sがいかにも福島に「家族」を置いてきた避難者のように見せかける表現なのだろう。
なお、結局S=下地氏=書いた人、というのは、http://togetter.com/li/413833 参照 要するに阪南大学の下地氏が葬式デモの中心で、モジモジだったことが、およそ一年後にはっきりした。魚拓は、
https://archive.vn/9SEfm

(以下は第二回後に登場した、参加したキチガイ坊主の言い訳だ)
http://archive.is/ez040
(追記おわり)

そしてその内容以上に奇妙なのは、この「私」にリアリティがさっぱり感じられないことだにゃ。大体「家族」と言うが、どういう家族なのか、子か、親か?祖母・祖父か?「三月からこっち、大阪でできることを~」と書いてあるが、この人は3月に福島から大阪へ避難したのか?それとも東京からなのか?いや、元々事故前から大阪にいたのか?何一つわからない。いくら「個人的事情を語ることはあまり好まな」くても、「役所等々に電話してみたり、送金してみたり、街頭に出てみたり、学習会をやってみたり、国会議員の事務所に行った」、「毎週末のようにあちこちに出かけて反原発の活動をやっていた」などと「活動」についてはよく書いているのだから、非常に奇妙である。しかも、「自分の家族を助けることはもうできないと、心のどこかで諦めているということです。(中略)~自分が一番見たくないと思っていることをきちんと形にして見ておく必要があると考えました。それが葬送デモに参加することにした第一の理由です。」「私の家族が少しずつ殺されているんです」とまで書いていながら、肝心な「家族」について何一つ書いていない状態には、大変な違和感がある。

むしろこの文章の後半、点線以降にある、葬列デモを後押しした「実際に子どもをなくした経験をされた方」の方がまだ、リアリティがある。「Oさん」という名前まで出ている。「ご年配の女性で、2人の子どもを亡くし、16年もの間は 時が止まったかのような生活でご自身も亡くなられたお子様方の後を追うことしか考えていなかった」とわかるにゃ。もっともこの部分は、「葬列予報」を「ぜひやりなさい」と言ったOさんを「免罪符」にして、責任をおっかぶせている感じもするがにゃ。

そしてこの文章はよく読まないと、単純に「福島に家族がいる」Sが書いたもの、と思う可能性もある。しかしこれは「他の主催者や参加者の方々のご意見も聞きながら、サイト管理をするSの責任において作成し、表明するもの」だ。つまり福島に家族がいる参加者=Sとはどこにも書かれていないし、【ここから】以下も、「福島に家族がいる参加者」が直接書いたものではなく、「Sの責任において作成し、表明するもの」なのである。結局これはせいぜい、Sが「福島に家族がいる参加者」のご意見を聞きながら、作成し、表明したものらしい、ということしかわからない。

なぜこんなに、ややこしいことになっているのかにゃ?仮に「福島に家族がいる参加者」=Xさんだとして、単に「Xさんの応答」と明示すればよいではないか?あるいは「Sが聞いた、Xさんの応答」でもヨロシイ。現に破戒坊主の言い訳は、そのように明示されている。何の前置きもなく一人称で、「親しい人以外の方に個人的な事情を語ることはあまりしないのですが、今回はある程度は説明する責任もあるかもしれないと思いますので、書ける範囲で書いておきます。私は福島に家族がいます・・・」と書き始める必要はない。読む人を惑わせる必要はないにゃ。実際にhttps://hokusyu.hatenablog.com/entry/20111116/p1
というサイトは「葬列予報」に批判的なのだが、「S氏自身は福島に家族がいるという」と思い込まされている。

これに対する「言い訳」は、「個人的な事情を語ると、誰だかわかるから」だろうか?しかし「どこから大阪に避難(?)したのか」、「家族とは誰か」程度で誰だかわかるわけはない。現に「最近は、街宣などでも福島にいる家族のことをチラホラと話したりもします。そのこと自体を聴いてほしいという気持ちもあります」と書いているではないか。街中で堂々と「反原発」の街宣(これって「用語」だにゃ)をやって、家族のことを話している人間が、自分らのHP上で何を恐れるのか?

この「応答」が、こんなに歯切れ悪くなったことについて考えられる、最も合理的理由は、「本当は『福島に家族がいる参加者』はいない」であろう。(またまた「反原発」の思考回路を借りれば、これでは「福島に家族がいる参加者」がいる証拠になっていないから、本当は「いない」に決まっている、だにゃ。)

ところでSとは誰か。「葬送デモへの批判に対する応答」の下には、kyo-juが「リブログ」して、コメントを追加しました、とある。つまりkyo-ju=Sということになるが、(追記 これは当時「たんぶら」の仕組みをしらず、このように書いたが、kyo-ju=Sは絶対ではない。いずれにせよ、以下に続くS=阪南大学の下地准教授、というのは本人が後日認めてしまったhttp://togetter.com/li/413833 参照)kyo-juにはリンクがあり、リンク先の「匡樹(まさき)のたんぶら」には、こんなページがある(頭からたどってこれを見つけるのは、ロリ画像だらけで中々キモい作業だがにゃ)。
http://kyo-ju.tumblr.com/post/12875008617

11122702.jpg11122703.jpg

ここにもposted、reblogged云々と書いてあるが、元々「実行委員会HP」に投稿された文をここにアップして、コメントを追加したということか(だがもちろん先に書いた理由から、「投稿」自体Sの自作自演という可能性は高い)。また、こんな写真もある。

11122701.jpg

ここに書いてあるURLhttp://www2.hannan-u.ac.jp/eco/slider03/index.htmlをたどると、この写真の人物は、阪南大学経済学部准教授の、下地真樹(しもじ まさき)氏だということがわかった。下地氏のプロフィールは下記にある。
http://www.hannan-u.ac.jp/teachers/economics/shimoji/st9plj0000000v3y.html

一方「葬列予報」が炎上していた頃、mojimoji_xという人物の、こんなツイートがあった。
mojimoji_x福島避難者からの賛同

ここから判ることは、
①このmojimoji_x氏は「葬列予報」の決定過程に参加していた、つまり実行委員であろう。
②「参加者」には「家族が福島にいる人」がいるが、「福島から避難した人」がいるとは書いてない。
③「福島から避難してきた人たちからの賛同が結構多かった」。しかし次のツイートでは、「福島っつーか、宮城とかも含む~」とややトーンダウンしている。福島から避難してきた人たちからの賛同はあったものの、「結構多く」はなかったのだろう。

「葬列予報」は福島からの避難者が賛成していた。だからこのデモは正しく批判は的外れだ、という「免罪符」の主張だが、mojimoji_x氏とは誰なのか?ツイッターには氏のブログへのリンクがあった(現在は別のブログに変わったが)。
mojimojiHP.jpgmojiHP2.jpg(=http://twitter.com/#!/mojimoji_x/status/60348496162729984である。)
http://www.mojimoji.org/blog/から「自己紹介」→「批判的合理主義の正義論」と辿ると、mojimoji_x氏=下地真樹氏であることがわかる。

S=「葬列予報」3人目の「実行委員」にして、実行委員会HP管理者は、mojimoji_X=阪南大学経済学部准教授の、下地真樹氏ではないだろうか?

(追記)
先にも書いたように、後日判明したが、S=下地真樹であった。http://togetter.com/li/413833 参照。

なお下地氏はこのブログの「自己紹介」にあるように沖縄の出身であり、「福島に家族がいる」可能性は低い。

(追記)
後日判明したところでは、下地氏の兄が郡山にいるそうだ。もちろん独立して生計を立てる社会人である。
「家族」はこの人なのだろう。

FATE SOUSEI氏は「デモ参加者には福島から避難してきた人はおらず、福島に家族がいる人がいる」と自己のブログに書いている。
FATE17.jpg
また10月26日夜に東京でFATE_SOUSEI氏と会った人物が、
noma.jpgこんなツイートをしている。noma5.jpg
しかし結局はこの話の出所は「実行委員」である、という以上の情報はない。次に上げるryotak氏のツイートも、「デモを呼びかけた中心に、少なからず福島の人がいる~」と書いているが、元は下地氏からの情報であることがわかる。
2011y11m04d_192153969中心に福島の人

「葬列予報」に「福島に家族がいる」人が参加した可能性は低い。いたとしてもせいぜい「祖父と祖母が福島県にいる」くらいで、しかも事故前から大阪にいる人間か?(それでどうやって「子どもの葬式」が自分の問題になるのか?これじゃ「家族」の内容は書けないだろう)

それにしてもツイッターで「福島の人が参加している」などと語っているこれらの面々の、いかにも「だから我々は正しいのだ、ザマーミロ」と言わんがばかりの態度は何だ!?

彼らは「福島の人の参加、賛同」を「免罪符」としている。「葬列予報」に「福島の人」がいようといまいと、「葬列予報」そのものがモラルに反することは、まともな人間社会の常識だが、「福島の人」を利用して正当化しようとするなんて、連中は「震災瓦礫」以下のクズ、ゴミ並みに見えるにゃ。

「大学の先生」も終わっているにゃ。阪南大学のこの先生だけじゃない。有名どころではチューブ大学の武田師、群馬大学の早川師、小出万年助手を雇い続ける京都大学・・・。さらには無責任に「郡山で除染に参加しない人を非国民、村八分扱い!」と叫んだ立命館大学の桜井政成准教授。いやそれどころか、福島大学は「反原発活動で突然大学に来なくなり、前期講義をやらなくなった」と言われる中里見博准教授をどうする?「除染すればする程住めない」と週刊朝日に書いた荒木田岳准教授は何なのか?

原発事故は「バカ発見器」どころか、「大学破壊機」かもしれない。

呆れた「葬列予報」の首謀者はpeacemakerhana アカイハナという人物

あの福島人を苦しめる、人倫にはずれた「葬列予報」は、誰が考えだしたのか。つまり「首謀者」は誰なのか?これについて「反・反原発ネコ不正義軍」諜報部が集めたの資料の一部を公開するにゃ。今回も「反原発」の思考回路(「福島で10万人が放射能によってガン死する!」とか「山下=殺人者だ」みたいなやつにゃ。)を借りて、可能性最大で推測するが、連中の推測よりは確度は高いかもしれないにゃ。

「葬列予報」をブログに載せた「FATE_SOUSEI fusae」氏は中心の一人ではあるが、首謀者(発案者)ではない。

「葬列予報」の首謀者はtwitter HN=「peacemakerhana 山下恵=アカイハナ」という人物である。
mofu.jpg01b
http://ja.favstar.fm/users/peacemakerhana
http://twitter.com/#!/peacemakerhana

アカイハナ氏は茅ヶ崎に住んでいた。花屋をやっていたが、沖縄辺野古基地反対運動(?)にも参加していたようだ。震災後、3月15日に京都、その後大阪へ避難した。
避難hana15.jpg

fusae氏とは5月21日の「関西電力の原発を止めよう! 5・21学習&討論会」で会ったようだ。
http://news.fatalbackground.org/?eid=1252160

「葬列予報」はアカイハナ氏がやりたがり、周りは最初反対したようだが・・・。
11159.jpg11157.jpgキャプチャ24hana20.jpg

hana19.jpg11155.jpghana36.jpgキャプチャ132

2回目
akai5.jpg

おいおい3回目だって。
akai4.jpgakai3.jpg

「葬列予報」実行に当たり、fusae氏もお寺をまわった。
fat.jpg

アカイハナ氏は、9月末には橋本知事に嫌気がさしてか、高松に避難した。現在もそこにいる。
akai6.jpg

なお今日(11月17日)は、アカイハナ氏を新聞記者が取材するそうだ。恐らく週末にある「反原発イベント」についてだろう(追記 週末じゃなくてこれか?:http://twitter.com/?photo_id=1#!/fuuasumma/status/135955836282470401/photo/1)。あの北海道に逃げた元福島西高校教諭と同じく、また福島の人に向かって「お前はもう死んでいる」と叫ぶ者が、「反原発」の英雄になるのだろう。(よく見ると「福島駅伝をメチャクチャにしたい」とかあるにゃ)
hana42.jpg

また以下のyさん=「山下恵」=アカイハナ氏と思われる。
http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/11392466606/y
(追記)
上記「いのちを守るデモ実行委員会」のHPは卑怯にも消去逃亡がはかられた。スクショと魚拓にゃ。
s1_20161126115419a89.jpgs2.jpg
n感想
f感想
y感想
(以上のスクショは「第二回」の前のモノ。以下の魚拓は第二回後のもの。「言い訳」等が少し増えている)
http://archive.is/dnBOf

ただしこれら(N、F、Y)は、fusae氏が10月13日に「ゴーストライティング」したものらしい。
FATE49.jpg

「ゴーストライティング」は捏造ではないので、ある程度は実際の人物を想定したものだろう。これによると一見アカイハナ氏は親・家族が「福島の人」にも見えるが、実はその可能性は極めて低い(証拠はあるが、長くなるので省略)。またfusae氏の親はいわき市にセカンドハウスを持っていて、時々滞在しているが、もちろん「福島の人」ではない。

またこのデモの中心に「福島の人」がいるというツイートがあり、11月16日に、「実行委員会ホームページ」にも「福島に家族がいる人」で「参加した人」のコメントが書き込まれた。

何しろ「ゴーストライティング」する連中だから、これらの真偽は不明だが、「中心に福島の人がいる」を「葬列予報」の「免罪符」にしようとするとは悪質だ。どこまで福島を利用すれば気が済むのか。仮に本当に「福島の人」がいたとしても、「言い訳」「言い逃れ」の類でしかないが、もしこれが「捏造」だとしたら言語道断の悪事である。なおこのご立派な長文の主旨は、これまでのツイートに見られた「言い訳」=「福島の人が参加している」と「これは福島の人に向けたのではなく、大阪の人に向けたものだ」と変わらない。スンゴイ「屁理屈」が並んでいる。

なお「子ども福島」の中手聖一氏は「葬列予報」に賛成している。
FATE21.jpgFATE19.jpg

そもそも「葬列予報」報告ブログには、「子ども福島」の寄付金口座が出ていた。
子どもたち

これについては「葬列予報」をやる前に、「子ども福島」の許可を得ていたそうだ。
FATE17.jpg

同組織のメンバーで、あの元福島西高校教員氏も「葬列予報」賛成だ。
s1.jpgtopsy1107.jpg
(元のプロパティによれば、左は11年11月5日 右は7日作成となっている)

ということは、もし「福島の人」が中心、あるいは参加していたとすれば、「子ども福島」関係の可能性が高いのである。

結局「葬列予報」の首謀者は「自主避難者」だったわけだが、参加者にも(賛成者にも)「自主避難者」が多い(もちろんこれも証拠は多々あります)。

そして近頃話題の「瓦礫持込反対」の中心も、実はこの「自主避難者」らしい。fusae氏のブログに書いてある(上記「子ども福島」の寄付金口座の下)が、担当窓口に何度も電話するなんて、「威力妨害」、まるで「破壊活動」だにゃ(何度も繰り返すと「騒音おばさん」みたいに逮捕されるのでは?)。これも証拠は多数あるが、とりあえず一つだけ挙げておく。
2011y11m04d_193607375避難ママ反対署名

「自主避難者に補償を!」などという動きがあるが、こんな「威力妨害」「破壊活動」をする連中(自主避難者全員とは言いませんが)に、税金から補償するなどということがあっていいのだろうか?


P.S.今週末は福島県議会選挙だが、「福島から避難すべき!」「東日本女子駅伝中止!」を叫んだ山本太郎氏らが応援する「反原発」候補がいる。この候補は「子ども福島」の佐藤幸子氏と行動を共にし、「国の責任で子どもたちの避難・疎開を」と主張している。また福島について、「自分の家に住めないんですよ。家族と一緒に住めないんですよ。採れたものが食べられないんですよ。家畜見殺しですよ。窓も開けられない。布団も干せない。洗濯物も干せない。何よりも、子どもが表で遊べないんですよ。」と言っている。また京都で、「福島の子どもたちを避難させて危険な放射能から守ろう」という講演も予定している。
http://www.mdsweb.jp/doc/1206/1206_45f.html
http://www.labornetjp.org/news/2011/1103text
http://d.hatena.ne.jp/byebyegenpatsukyoto/20111109/1320841026
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
タグ

朝日 山下俊一 菅谷昭 子ども福島 中核派 プロメテウスの罠 有馬理恵 中手聖一 内部被曝 鼻血 アクロ 自由報道協会 週刊現代 阿部宣幸 丸森あや 真宗大谷派 和田酷子 岩田渉 雁屋哲 フレコン三浦 日野 津田敏秀 下地真樹 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 毎日新聞 朝日新聞 たんぽぽ舎 グリーンピース フクロウの会 小出裕章 田中龍作 武田邦彦 自主避難 女性自身 歴史改ざん みどりの未来 ZDF 坂本龍一 福島大学 佐々木るり IWJ 市民放射能測定所 市民科学者国際会議 上杉隆 NHK 武藤類子 佐藤幸子 明石昇二郎 双葉病院 山本太郎 東京新聞 広瀬隆 

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR