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10年前の反原発「葬列デモ」は今カズオ・イシグロが危惧する「リベラル・インテリによる科学否定」の前駆だった

(固定された呼びかけ)
Ⅰ:朝日新聞2011年12月2日朝刊「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」(前田基行)の主人公「町田市の主婦 有馬理恵」は、主婦ではなく「従軍慰安婦ミュージカル」主演の「俳優座の社会派女優&日本共産党系『日本平和委員会』代表理事」です。TVにも出ています。完全に「フェイクニュース」です。動かぬ証拠があります(リンク先エントリーの②を読んでください)。
市民団体のメール魚拓「有馬さんは、“従軍慰安婦”をテーマにした憲法ミュージカルを演していらした方で、「プロメテウスの罠」の取材も受けていらっしゃいます。」
「主婦」有馬理恵
有馬理恵主演CM 「ハインツ・パスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ fitness class編 
有馬理恵は2018年には「俳優座代表取締役」に昇格しています。「日本を代表する劇団の幹部」だったのです
 朝日新聞よ、どうしてこの人が「主婦」なのか?まさしく「芝居」です。
この「事件」は、2018年5月に、「月刊HANADAプラス」が取り上げてくれました。渡辺康平福島県会議員のレポートです。


なお、朝日新聞いわき支局と南相馬支局は被ばくを恐れ、震災二日目の3月12日に住民を見捨てて郡山と福島に「自主避難」しました。
朝日支局自主避難
災害で住民を置いて逃げだした言語道断の報道機関は、日本現代史上この2011年3月12日の朝日新聞だけです。この新聞が「吉田調書」をめぐり、「所員が命令違反で撤退した」記事を捏造していたのは驚きです。
  
 
Ⅱ:岡山大学の津田敏秀氏のいわゆる「津田論文」は、原発事故後の子どもの甲状腺がんの発見について、実は(著者の意に反して)福島県内で地域差が無い(=被ばく量と関係ない)ことを証明しています(リンク先エントリーの⑤を読んでください)。

Ⅲ:カタカナの「フクシマ」が「福島はヒロシマと同じ核による惨禍の土地」という誤ったイメージを植え付け、差別につながるレッテルであると、脚本家の倉本聰さん、ジャーナリストの田原総一朗さんらも指摘しています。山梨学院大学の小菅信子教授は、著書「放射能とナショナリズム」で、「フクシマ」は「福島をエネルギー植民地から反原発の聖地として再植民地化して支配するための名づけ直しだった」と指摘しています。「フクシマ」使用に反対します。福島が「フクシマ」と書かれて喜んでいる当地の人を、私は見た事も聞いたこともありません。これは「負の刻印=スティグマタイズ」です。人が嫌がる名前で呼ぶのは、最も明確な「差別」、「イジメ」、「人権侵害」です。

Ⅳ:立憲民主党は、これまで散々デマで福島を苦しめてきた「おしどりマコ」を参議院選候補に擁立しました。この事件の経緯は「ポストさんてん日記 立憲民主党公認、おしどりマコ問題のまとめ」をご覧ください。
こちらは「おしどりマコ」のデマを集めたアーカイヴスです、「氷山の一角」ですが。
おしどりデマ庫
osidori1.jpg ←「おしどりマコ」のコレは福島人を貶める史上最悪「繁殖奇形大量デマ」ツイです 福島人は「繁殖」しない 「奇形児が大量」なんて言わないしそんな事実もありません ヒド過ぎます

震災後に南相馬に移住した芥川賞作家 柳美里さんはこうおっしゃっています。 
https://twitter.com/yu_miri_0622/status/1143631788222193664
柳美里‏ @yu_miri_0622
言葉は人の顔に向かいます。
福島は奇形児が多い。
福島の娘は嫁にもらうな。
福島の子は知能が低い。
これらのデマは、明らかな差別です。
差別は、人の顔を見ずに人をカテゴライズし、レッテルを貼ります。
福島で生まれ、育ち、巣立っていく一人一人の子どもの顔を見て、言ってください。
14:27 - 2019年6月25日

柳美里‏ @yu_miri_0622 · 6月25日
原発反対運動のために、原発事故の被害者たちを利用し、差別するのは、もうやめませんか?


oshidori5.jpg「おしどり」の発言「放射能オリンピック」@ドイツ これを名称にしたドイツの反核「戦闘」団体が、日本の中核派と組んで福島の五輪競技を妨害する計画です(6/15エントリー参照)

幸い「おしどり」は落選しましたが、これらを基にした韓国の福島攻撃が続いています。これでハッキリわかるように、「放射能デマ」の正体は科学的根拠を無視した、憎しみ感情に訴えるだけの「政治運動、プロパガンダ」です。賢明な方は、なぜこれらの「放射能デマ」が起こり、続くのか?=すべては根底にある「原発は(それを推進した国は)憎むべきもの そのためには福島の放射能による被害が酷い方が都合が良い」という感情によって起こっている、という事を理解できると思います。

韓国・文在寅政権「日本は放射能汚染されている」プロパガンダのウソ
それでも、冷静かつ毅然とした対応を  林 智裕 現代ビジネス8/29

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66798 
(ま、東京オリ・パラは延期になったけどにゃ)


震災10年なので、これも忘れないように・・・
武田邦彦デマ庫
山本太郎デマ庫

前エントリーのイシューは結局「科学ではなく感情・お気持ちを振りかざす困った記者」だったにゃ。これについては2017年ノーベル文学賞受賞の作家、カズオ・イシグロが今、とても興味深いことを述べている。

1:イシグロ氏の「警告」 3/4
カズオ・イシグロ語る「感情優先社会」の危うさ 事実より「何を感じるか」が大事だとどうなるか
倉沢 美左 : 東洋経済オンライン編集部 記者  2021/03/04 10:00

https://toyokeizai.net/articles/-/414929
この5年ほど、世界では大きな変化が起こり続けている。イギリスのEU離脱(ブレグジット)やアメリカでのトランプ政権誕生、新型コロナウイルスのパンデミックといった事態が起こるたび、その変化をめぐる議論は二極化し、自分と違う考えの人を「断絶」することが当たり前となってしまった。
その背景には、事実や真実より感情を重視する社会への変容があると語るのは、2017年にノーベル文学賞を受けたイギリス人小説家のカズオ・イシグロ氏だ。
同氏はこれまでも数々の作品の中で、変化の中で忘れられるものと、忘れられないものを扱ってきており、3月2日に上梓された長編小説『クララとお日さま』でも、人工知能(AI)の登場が個々人の人生や暮らし、価値観にどう変化や影響を与えるかを描いている。
(以下イシグロ氏)
俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。

何が事実や真実で、何がそうでないか、ボーダーラインがあるかどうかはわかりません。ただ私自身は近年、科学の世界で行われているやり方が非常にすばらしいと感じるようになりました。もちろん科学の世界が完璧なわけではありませんが、基本的には何かをめぐって論争が起きた時に、最終的にデータやエビデンスによって事実が判明し、間違っていた側もそれを認めて「では、次の議論へ移ろう」となるようです。科学の世界では、人々はそうやって議論し、意見を持ったり、意見を諦めたりしています。

しかし、科学以外の世界では何か異常が起きている。これは私たちのような感情を通してコミュニケーションをする創造的な仕事をする人間にも責任の一端があるかもしれませんが、私たちは「大事なのは事実や真実ではなく、何を感じるかだ」という考えを浸透させすぎたようです。

ここ数年に起こったことに対して、私たちがやってきたことがどの程度影響を与えたのだろうと考えることがあります。人々が「なぜ芸術が必要なのか」と問うのに対して、私たちはハードな情報のやり取りだけでなく、感情を込めたコミュニケーションや気持ちを伝え合うことが重要で、そのために小説や映画、音楽を作っている、と言ってきました。

しかし、感情やフィーリングのみ重視され、先の大統領選のように「選挙が盗まれた」と感じたから暴動を起こしてもいい、という発想が出てきてしまうと、私たちのような仕事をしている人たちが状況を悪化させてしまっているのか、と考えることもあります。私自身これに対する答えはありますが、それは私たちの分野で仕事をしている人それぞれがチャレンジとして考えるべきでしょう。

リベラル側の人が理解しないといけないのは、ストーリーを語ることはリベラル側の専売特許ではなく、誰もが語る権利があり、私たちはお互いに耳を傾けなければいけないということです。こうした中で、出版社、編集者、あるいは芸術評論家はより重要な役割を担うことになります。ある小説や映画などが単なる感情操作を意図した作品なのかどうかを判別できる人が本当に必要だからです。

これはもちろん抜粋なので、ぜひ全部を読んでいただきたいが、とにかく「リベラル」インテリの「お気持ち優先」は危険な現象で、「自由・民主主義」は脆弱だ、とイシグロ氏は警告している。


2:石戸論さんが「リベラル・インテリ」に貶められた事件 3/3
この「警句」にちょうど当てはまる事件が、時同じくして、日本で、「福島の原発事故の被害」をめぐって起こっている。その一つは前エントリーの朝日新聞小手川記者の「歴史改ざん記事」、彼がTUF木田記者とツルんで福島民友を「科学を振りかざす」と批判した「科学ではなくお気持ちを振りかざす」だ。これは以前から「安全でも安心ではない」といった形で、原発事故後の福島に現れていた。それが東京の「豊洲市場移転」をめぐるデマで、緑のタヌキ知事が堂々と言っていたことは記憶に新しい。そして今、イシグロ氏の危惧にピッタリの「事件」がもう一つある。ジャーナリストの石戸論さんが、憲法論を説く「人権派」である鹿児島大学文学部の大野友也准教授によって貶められた事件だ。

https://twitter.com/satoruishido/status/1367024753098194944
@satoruishido
·3月3日
大野氏が批判してきたネトウヨと自身の思考回路が同じであると綴り、さらに所属する鹿児島大学も彼の言動を問題視し、聴取も受けていると書いています。ありがたいですね。特に福島に関する問題で意見が違えば何を言ってもいいと思って、誹謗中傷を繰り返す人がいます。ぜひ、これをお読みください。


tomoy@ono @ono_tomoya· 3月3日
3月1日、石戸諭様に関して不当なアウティングによってプライバシーを侵害し、また不当に人格を攻撃するツイートをしたことを深く反省し、ご本人と関係者の皆様にお詫び申し上げます。以下、連ツイ(同様の内容は添付画像にもまとめています)にて事情の説明、再発防止策などを述べたいと思います


https://mobile.twitter.com/ono_tomoya/status/1366976099389906947
tomoy@ono @ono_tomoyさん
私のツイートによって石戸様の立場を貶めることにより、私の政治的主張(福島では原発事故によって、科学的な調査では拾うことができない重たい健康被害が発生している)の正しさを世間に知らしめることができると考えました。
午後1:57 · 2021年3月3日·


大野准教授によれば、福島は科学的に大丈夫でも、政治的には重たい健康被害が発生しているのだ。このことについて、石戸さんは意見が合わなかった(つまり、石戸さんは福島に重たい健康被害が発生しているという政治的意見には反対で、その根拠は科学に裏付けられた事実なのだろう)⇒大野准教授による石戸さんへの攻撃・・・イシグロ氏が危惧する現象は、まさに大野准教授のこの「思考回路→やらかし」だろう。ちなみに石戸さんは、これまでもしばしば福島への「放射能デマ」に対して批判的だった。信夫山ネコが石戸さんを初めて意識したのは、2012年5月に東京四谷であったイベント「福島の話を聞こう」だった。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-81.html  参照
この時、毎日新聞元福島支局長斗ケ沢秀俊さんと一緒に参加して熱心に「福島の話を聞いて」いた若い記者が、石戸さんだった。図らずも石戸さんが、大野准教授に「福島で重たい健康被害が生じているというのは、政治的主張である。科学ではない」という「本音」を言わせてしまった。「反原発」にここまで本音をハッキリ言わせたのは、この10年で初めてだ。画期的な出来事だ。

「政治」は一番科学からかけ離れていて、「感情」に非常に近い。このことは政見放送における泡沫候補、泡沫政党の主張を見ればわかる。論拠も何もない。しかし「政治的信念、情熱」という感情が人並み外れてある。全員の政治的主張は「正しい」のだ、大野准教授のそれが「正しい」ように。しかも彼らの根拠を欠くメチャクチャな主張は、「言論・表現の自由」によって、そのまま放送される。誰も規制できない神様級の最強である。

丁度千葉県知事選が話題ですね。
https://mobile.twitter.com/Unimaru_owata/status/1369291856350224387
これらは大野准教授と同等の「正しい政治的主張」です。

考えてみれば、「政治」の始まりは紀元前数世紀の古代文明の「神権政治」だ。これの原型はもっと前の、旧人の集団なんかにもあったのかもしれない。政治や社会と神との分離を果たした近代科学は、ガリレイ、ニュートンらから始まった、16・17世紀からの「新参者」だ。


3:2011年「リベラル・インテリ」による「葬列デモ」(「葬列予報」)の全貌
イシグロ氏は「感情優先社会」は、ブレグジットやトランプ現象に現れたと見ているが、日本では2011年の福島の原発事故後の「反原発」に現れた。この連中は福島の原発事故による健康被害を、原発廃止政策に資するために、非科学的に誇張して感情をターゲットにして訴えた。その現象はいろいろあるが、主催者に「弱者のミカタの反体制大学准教授」がいた事と、「科学完全無視の感情優先」という点で典型的で、最悪(と言っても2011年だけでも武田邦彦、鼻血デマ、子ども福島、朝日プロメテウスの罠、NHK追跡真相スクープ、菅谷松本市長の水面下中絶デマ公演・・・とかいろいろあったけどにゃ)なのは、2011年秋に大阪であった、「被ばくでこれから死ぬ福島の子ども」の棺桶をかついで喪服で繁華街を練り歩いた「葬列デモ」ではないか。これは本当に偏見・差別・誹謗中傷・いじめ・人命軽視・・・丸出しの最悪な中身だった。そして福島の被ばくで子どもが死ぬという、科学・医学完全無視の感情的、病的、狂信的な誇張。人間、しかも「権力から子どもの人権を守る等のスローガンを掲げるリベラル、反体制派」が、「反原発という政治的主張」でここまで酷く、醜く、おぞましくなるということに、衝撃を受けた。ナチのユダヤ人狩りまであと一歩ではないか。しかし、当時のマスメディアは全く報じておらず、今のところ「福島ファクトチェック」サイトが出しただけだ。

「被災地の子供の葬列デモ」と「原発ガッカリ音頭」 ファクトチェック福島 2018年1月18日
http://fukushima.factcheck.site/life/1317

2011年12月24日に計画されていた「第三回」の阻止には、当ブログも一部貢献したかもしれない。この「葬列デモ」については、この地球上で、当ブログが一番多く記録を残していることは間違いない。

信夫山ネコ「卑劣な葬列デモ」カテゴリー
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-category-15.html ここには次のエントリーが含まれる。
①終焉に向かう「反原発」(1) 大阪で「反原発」が「福島の子ども」の「エア葬式」を開催 2011 10/26
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-44.html
(第一回と第二回を報じた)
②11・1宣言 「葬列予報やめますか? 人間やめますか?」 2011 11/1
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-45.html
(第三回を中止せよ、という「勧告」 主催者FATEのブログにURLを書き込んだ このエントリーでの575「拍手」はこれまでの最多記録である)
③呆れた「葬列予報」の首謀者はpeacemakerhana アカイハナという人物 2011 11/17
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-46.html
(発案者「アカイハナ=山下恵」とは。茅ヶ崎から自主避難~FATEとの出会い~発案~寺院への協力要請などの「経緯」 証拠としてのツイのスクショ多数あり。)
④卑劣な葬式デモ=「葬列予報」の第三回は無かった そしてもう一人の実行委員は阪南大学准教授!? 2011 12/28
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-53.html
(葬列予報実行委員「S」は、阪南大学の下地准教授であることの「証明」 ツイのスクショ多数あり)
⑤「葬列予報」と「子ども福島」 そして「自主避難者」への「補償」について 2012 12/29
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-55.html
(「葬列予報」と「子ども福島」の関係 ツイのスクショ多数あり)
さらに一年後のエントリーとして、
⑥阪南大学准教授逮捕!ナゼかあの卑劣な「葬列デモ」の関係者が続々タイホだにゃ 2012 12/9
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-120.html
(一年後2012年12月の「反社会的行動」による下地准教授と葬列デモ参加者韓基大氏の逮捕について)
がある。

また、次のツイッターまとめは、当時のツイ民の反応である。
大阪での葬列デモのまとめ
https://togetter.com/li/205615
平成23年9月1日と10月18日に大阪で行われた、子どもの葬儀を模した「葬列予報」と称する反原発デモ。
正直、理解できない。
※追記 主催者ブログによると、僧侶は大阪府高槻市上牧の日蓮宗の寺院の住職とのこと。http://news.fatalbackground.org/?eid
=1252216

『葬列デモ、福島や福島の人の前でやれるのか!という批判があった。愚か者が。』
https://togetter.com/li/205868
まず、ワシはこの葬列デモを「ゲス」な行為やと思うとる。
その立場からのまとめ、や。

“大阪での葬列デモのまとめ”のまとめ
https://togetter.com/li/205993
大阪での葬列デモのまとめhttp://togetter.com/li/205615への反応まとめ。
反応全体を見ると、前回のまとめと同様にデモに嫌悪感を抱く人が圧倒的多数でした。
このまとめは「葬列予報」ついての議論、肯定派の意見中心(それ以外もあり)。

これらは随時参照していただきたいが、震災から10年を機に、これを後世へ伝えるのもノラネコの歴史的な責務であろう。以下にこの恐るべき「葬列デモ」の実態・全貌を改めてまとめておく。「カテゴリー」を書いた時には存在していた主催者側Webサイトは、現在全て削除されている。このこと自体が、この「葬列デモ」が人の道を踏み外した、恥ずべき犯罪的行為だったと彼らが自覚したことを表している。「カテゴリー」では随時「魚拓」を追記していたが、ここではなるべく整理して、「魚拓」のみを並べた。また、いくつか「新発見」した事項もある。

「葬列デモ」の基本スペック
これについては現在は主催者の一人FATESousei FUSAEのブログ二つのエントリー
「9.1 デモ報告@大阪キタ」(http://news.fatalbackground.org/?eid=1252199 現在抹消)と「10.18デモ報告」(http://news.fatalbackground.org/?eid=1252218 現在抹消)の「魚拓」が、唯一の残された「証拠」となる。
http://archive.is/news.fatalbackground.org (2つのエントリーの魚拓リスト)
https://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fnews.fatalbackground.org%2F%3Feid%3D1252199(「9.1」の魚拓リスト)
https://megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fnews.fatalbackground.org%2F%3Feid%3D1252218&all=1(「10.18」の魚拓リスト)

正式名称:「葬列予報」 
「予報」なのは、これから先に「被ばくで死んだ福島の子どもの葬式」があるから、その「予報」だそうだ。

内容: 「被ばくで死んだ福島の子ども」の模擬葬列(葬式ごっこ)
参加者は喪服着用で本物の子ども用棺桶を担ぎ、また銅羅等を鳴らしながら、繁華街を練り歩いた。また、参加した僧侶が読経した。参加人数は写真から見て20人程度と思われる。

日時: 2011年秋 
第一回:9月1日 17時~
http://archive.is/ZSyTF はFATEの「9.1報告」の魚拓だが、その実態がよく記録されている。実行委と参加者は「被ばくで死んだ福島の子どもの棺」をかついで、喪服で大阪の中心街を練り歩いた。写真がボケボケで、参加者の「正体隠し」をしていた。
なお、コメ欄にたった一人、痛烈な批判を書き込んでいるのが、池袋ファミリー整体院の竹本淳一さんだ。
takemotosan.jpg「悪ふざけも度が過ぎていますよ。人間をナメるな!といいたい」 竹本さん、ありがとう!

第二回:10月18日 17時~
http://archive.is/papXwはFATEの「10.18報告」の魚拓。中身は第一回と同じ。写真はかなりハッキリしている。
この回は批判殺到でコメ欄は炎上していた。
shinobuya.jpg「葬列予報やめますか?人間やめますか?」(信夫山ネコのです。)

第三回:12月24日実行を予定していたが、ネット、ツイッターから反対意見、抗議殺到で中止になった。

場所:大阪市北区中之島 
大阪市役所横~日銀大阪支店前~土佐堀通り~筑前橋~関西電力本店前
これは今回上記「魚拓」に残る写真を再見して確認した。各写真の左側が「google map street view」、右側は「魚拓」。

1出発点:中之島公園の大阪市役所横、土佐堀川沿いの緑地(主催者によれば「女神像前」)。川を挟んで「モンテ物産大阪支店」ビルが見える。
中之島公園出発点右側の画像は主催者FATESoseiFUSAEのブログ魚拓から。写っているポニーテールがFATEfusaeと思われる
2:日銀大阪支店前
淀屋橋日銀前
3:肥後橋交差点
肥後橋交差点
4:土佐堀通り
土佐堀通り
5:デイリーヤマザキ肥後橋駅前店近く
土佐堀通りデイリーヤマザキ
6:土佐堀東1交差点
土佐堀1東交差点
7:筑前橋
筑前橋北詰
8:終点近く筑前橋上
筑前橋
9:終点 関西電力本店前
終点関電前

主催者「いのちを守るデモ実行委員会」について
これについては、委員会HP(https://nonuke-savelife.tumblr.com/ 「いのちを守るデモ」Project 現在抹消)の「魚拓」と、そこからリンクした「応答」「発言」「感想」等の魚拓が、残された記録である。 
https://megalodon.jp/2011-1103-2125-33/nonuke-savelife.tumblr.com/(第一回の後の黒背景版)
http://web.archive.org/web/20120118113936/https://nonuke-savelife.tumblr.com/(最終版 「応答」、「感想」等全てのリンクが生きているので推奨)
http://web.archive.org/web/20140315000000*/https://nonuke-savelife.tumblr.com/(上記と同じ。このWaybackMachineから行ける魚拓は11あり、2016年の記録分までは同等で、全てのリンクが生きているものと思われる)

実行委員:次の3名
①山下恵(Y)
ツイッターネーム:アカイハナ、はな https://twitter.com/peacemakerhana 震災前から沖縄基地反対運動等で活動していた左翼活動家。震災当時は神奈川県茅ヶ崎で花屋をやっていた。2011年3月15日に、放射能恐怖から飼い猫「はな」を連れて深夜バスで京都の叔父の家へ、一週間後大阪へ「自主避難」した。5/3に、ジャーナリストの江川紹子さんと「猫連れ」についてツイでやりとりした記録がある。
11166.jpg(一番上に「@amneris84」がある)
この「葬列デモ」を2011年6月13日に思いついた、「発案者」であり、その狂的な熱意で実行にこぎつけた人物だ。この呆れたデモが「自主避難者」の思いつきで、福島に残ったために政府(←民主党菅直人内閣ですからね)の手先等と散々非難された人々が、さらに貶められたという点は、世の中にぜひ覚えておいてほしいところだ。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/11160.jpg 参照
2回実行された「葬列デモ」の警察届書類上の「主催責任者」でもある。その流れは
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-46.html を参照してほしいが、
科学の「か」の字もなく、ただひたすら福島の子どもが被ばくで死ぬと主張しまくり、恐怖感情+原発反対感情→福島の子どもの葬式ごっこ実行、しかし被災者感情は全く考慮しない想像力欠如・・・これは正にナチの「焚書」にも匹敵する、「感情優先社会」における人間の狂気と危険性をよく表していた。
「葬列デモ」後2012年9月、橋下大阪市長を嫌って高松市へ避難。2013年12月29日から消息不明。
山下(Yさん)の「感想」と称する「言い訳」の魚拓
https://megalodon.jp/2011-1103-2118-34/nonuke-savelife.tumblr.com/post/11392466606/y (第一回後の黒背景版)
https://web.archive.org/web/20120130205654/http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/11392466606/y(その後背景がカラー化)
Y.jpg葬列予報ポエム
配っているビラのキテレツな「ポエム」は山下が書いたと思われる。ここから考えると熱心にビラを配っている左側の人物が、山下である可能性がある。ツイの記録からは、山下は当時「(子どもを)産むタイムリミット近い」年齢であった。

②FATE Sosei FUSAE(F)
大阪市中央区上本町西3-3-30「CafeFATE@呂 (るー)  日曜日とたまに祝日のみ営業」の経営者。自然食カレーが売り物の、自然派系カフェ&通販ショップ(福島なら「風と木」だ)で、その系統からの「反体制活動家」というのが実態だろう。
ブログ http://news.fatalbackground.org/ とツイッター https://twitter.com/FATE_SOSEI は今も続いている。
元々は東京都中野区or杉並区の出身で、両親はいわき市に「別荘」を所有している「上級国民」だ。その後2013年あたりにこのショップは移転して、大阪市中央区瓦屋町1-1-7 StudioFATE  FBページ https://www.facebook.com/ fatalbackground となった。
山下恵とは2011年5月21日の「関西電力の原発を止めよう! 5・21学習&討論会」で出会った(http://news.fatalbackground.org/?eid=1252160 参照)。また、「葬列デモ」実施にあたり、正法寺の参加を取り付ける等、山下に協力して精力的に動いた。なお、第二回実施後10月26日には、あの「しばき隊」の「野間易道」と東京で会食している。その界隈の人、ということだろう。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/noma.jpg
FATE(Fさん)の「感想」と称する「言い訳」の「魚拓」
https://web.archive.org/web/20120130230618/http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/11392507344/f
F.jpg
「10・18デモ報告」(魚拓)に「私は前回の銅鑼に替わって 今回は仏教で使われる回転させて鳴らす楽器を 鐃鉢(にょうはち) というらしいです。お借りして 始終鳴らしていました。」と書いてあるので、左側の人物がFATEだろう。

FATEの異常性は「10.18デモ報告」コメ欄の、本人が書いた次の一文に表れている。

今のところblog記事の公開している以上
今後コメントを書き込まれるのをお断りすることはできませんが
できましたら 公式HPの「ご意見受付」へお願いできませんでしょうか。
http://nonuke-savelife.tumblr.com/
このページは まだ情報が少ない上に、視覚に障害のある方への配慮から
若干 色調コントラストがキツく 見にくく感じるかもしれませんが
少しずつわかりやすいものにしていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願い致します。

Fコメント
「視覚に障害のある方への配慮」をする人物が、福島の人への「配慮」なしに、その子どもを「葬式ごっこ」で葬る。ここから人間は、何を教訓にすればよいのか?アドルフ・アイヒマンに「悪の凡庸」を見たハンナ・アーレントに尋ねるべきなのか?オレはネコだから知らんが。繰り返すが、これは、「ナチのユダヤ人狩りまであと一歩」である。ちなみに、1986年の「中野富士見中学いじめ自殺事件」の裁判では、最終的に「葬式ごっこ」は「被害者に苦痛を与えた行為」と認められ、多額の損害賠償が命じられた。「葬式ごっこ」は明確に「人道に対する罪」である。

下地真樹(S)
阪南大学経済学部准教授 沖縄出身 モジモジ ツイッター https://twitter.com/mojimoji_x 
この葬列デモの一年後、下地=mojimoji=「葬列予報」実行委員Sであることの「自白」は下記に収録されている。

2012年11月27日 モジモジ先生、壮烈!いや葬列デモ?
https://togetter.com/li/413833

下地准教授(S)の「応答」=「言い訳」の「魚拓」
http://web.archive.org/web/20111119005201/http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/12855881354
ここで下地准教授は「福島に家族がいる」と言っているが、これは郡山市に住む「兄」のことだ。独立している、妻子を持つ社会人で、恐らく彼は「葬列デモ」に反対、「福島から避難せよ」に反対している。福島医大出身の医師なのかもしれない。いずれにせよ、「福島に家族がいる」は、「葬列予報」の免罪符には全くならない。

なお、下地准教授は2012年12月に逮捕された。「東日本大震災で発生したがれきの受け入れに抗議するデモ行進をJR大阪駅構内で無断で行い、駅側の警告に応じなかったとして、大阪府警警備部などは9日、威力業務妨害と不退去の容疑で、阪南大准教授の下地真樹容疑者(40)=大阪市西区新町=ら2人を逮捕した。下地容疑者は黙秘しているという。」
阪南大学准教授逮捕!ナゼかあの卑劣な「葬式デモ」の関係者が続々タイホだにゃ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-120.html 参照
同じく「葬列デモ」に参加し、先頭右側で棺桶を担いでいた韓基大氏も同年11月に逮捕された。「大阪市が東日本大震災で発生したがれきを受け入れ、試験焼却するに当たって開催した住民説明会を妨害するため、会場に侵入したとして、大阪府警は13日、建造物侵入容疑で大阪府泉大津市池浦町、韓基大(45)と住所不詳、自称大山裕喜子(33)両容疑者ら反対派グループ3人を、公務執行妨害容疑で30歳ぐらいの男を現行犯逮捕した。」

参加僧侶: 「原子力行政を問い直す宗教者の会」(FATEの報告、FactCheck福島による) 
https://ameblo.jp/free-and-obligation/entry-11658142731.html によると、
「今回のデモの主催者というのは、浄土真宗の宗派の1つ、真宗大谷派の人間である、長田浩昭氏でして。」
https://chosenji.net/ryumonblog/?attachment_id=288 を見ると、確かに3人のうちのメガネがそうだ。
この他、FATEが10月8日に、「正法寺」(http://www.nichirenshu-osakashi.org/map/tera_map/osakashi-chuo/shoboji.html)の参加を取り付けている。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/fat.jpg 参照)
参加した3人のうちの残りの一人は不明である。

参加僧侶の「発言」=「言い訳」の魚拓
http://archive.is/ez040

「葬列予報」の目的・主張
原発事故の被ばくによりこれから死ぬ福島の子どもたちの葬式を、前もって葬列形式の「デモ」で行う。このことによって、原発の危険性、反原発の正しさを世の中に訴える。これは「子どものいのちを守る」ためである。

以下は上記実行委員会のホームページ「魚拓」から。 
「いのちを守るデモ」PROJECT
葬送デモの実施にあたって
こうした表現については、福島の方を傷つけることになるのではないか?
このような厳しい表現は残酷すぎるのではないか?
様々な議論がありました。
しかし、現実に進行してしまっている汚染の実態を放置すれば、
近い将来にこのような悲劇が起こることは残念ながら避けられないでしょう。
見たくない現実を『葬列予報』という形で表わすことにより
この厳しい現実と向き合い 子ども達が被曝の危険性にさらされていることに
みなさんの関心が集まり 一人でも多くの子どもの命が守れたらと願います。
2011.08.19 「いのちを守るデモ」実行委員会

葬列予報 ~葬送デモのご案内~
日曜日の昼下がり
晴れた公園
はしゃぎまわる子ども
ぼんやりと煙草を吸いながら
ベンチで眺めているあなた
目をつむり想像して下さい
その小さな身体が
棺に横たわる場面
その唇は もう唄を刻まない
新幹線で五時間の場所で
目の前で起ころうとしていること
可哀想で済ませましょうか
黙り続けていましょうか
※放射能を浴び続けることで予想されるこの悪夢を現実にしたくない。
これは何よりも命の問題なのだから。

(ネコ注:どうやったら福島の被ばく量で子どもが死ぬのか?このキチガイじみた「ポエム」を書いたのは、「狂的な熱意を持った人物」=山下恵としか考えられない。そもそも煙草の方が危ないんじゃないか?「葬列デモ」をめぐるツイの記録で、山下はもちろん、FATE、下地のツイには科学、医学、数値等の話は、一切出てこない。まるで近代以前の宗教集団だ)

第二回『葬送デモ』 十月十八日(火)
午後四時半 集合 / 午後五時 出発予定
大阪 中之島公園 女神像前より
ご賛同の上ご参列いただける方は、喪服などの黒めの衣装をご着用ください。

前回は、九月一日(木)に実施しました。ご参加いただきました皆様、ご協力ありがとうございました。

3.11以後も多くのいのちを汚染地域に置き去りにしていること。
3.11以前から多くのいのちを犠牲にしてきたこと。
原発、そして私たちの社会のありようを見つめなおし、
「いのちを守る」を主題としてできることをやっていきたいと考えています。

賛同者・参加者
「子ども福島」のトップである中手聖一氏は賛同、感謝していた。中手氏は葬列デモを事前に知らされていたし、「子ども福島」の寄付金の口座番号もFATEのブログに載っていた。また、幹部の宍戸俊則氏も「応援したい」と表明していた。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-46.html の後半参照。

しかし、FATEの次のコメの「スクショ」から想像すると、参加者で福島の人はいなかったようだ。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/FATE17.jpg
「(参加者には)私の知る限り福島県から避難してきた人はいないと思います。私が知っているのは福島県に家族がいる人や、関東地方から避難して来た人がいることです。」
早い話が、これはそれぞれ下地、山下実行委員にあてはまる。参加者で福島に関連した者は、下地「委員」だけだったのだ。山下は「感想」では親が福島にいるように見える点があるが、これはフェイクだ。本当に福島にいるなら「免罪符」として使えるのでハッキリ書くはずだが、それはツイ含め一つもない。山下にとっては関東も被ばくで被害が出る場所なので、親は関東にいる可能性がある。弟は群馬だった。彼らは賛同者、参加者に福島の人がいる、と匂わせ、盛んに「免罪符」を発信していたが、「匂い」は事実ではない。

ついでに、上記「委員会HP」に掲載されている「Nさんの感想」 
http://web.archive.org/web/20120204040027/http://nonuke-savelife.tumblr.com/post/11392634740/n
だが、FATEの「ゴーストライティング」の可能性が高い。
http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/FATE49.jpg
こんな薄っぺらい感想を書いた「Nさん」は、実在も疑わしい。

http://blog-imgs-46.fc2.com/s/h/i/shinobuyamaneko/20111228182010742.jpg
賛同者ryotak加藤良太氏(大学講師?キリスト教?)は「デモを呼びかけた中心に、少なからず福島の人がいる~」と書いているが、これは実行委員会のインチキ「免罪符」にひっかかった例。中心に(も、下手すると参加者にも)福島の人はいなかった。

鎌倉→京都「自主避難」の参加者 。案外こういう「ロハスな意識高い自然系」が多かったのかもしれない。FATEの店の客が誘導された可能性もある。
112413.jpg
当時同時に盛り上がっていた「がれき焼却反対運動」の参加者でもあり、この運動と「葬列デモ」の参加者はかなり重なっていたと考えられる。

もう一度 カズオ・イシグロの言葉
誰もが感じたいことを感じて、それが真実になる、という考えは非常に危険なものです。しかし、今のメディアや情報のやり取りにおけるビジネスモデルは変わってしまい、エビデンスではなく、感情や意見が幅をきかせるようになってしまった。今や科学の世界で行われている、真実を導き出すためにエビデンスを用いて議論するといったやり方は、政治や一般的な世界で失われつつあります。そして、これは私のように長年、主に感情に関する仕事をしている人間にとっては、憂慮すべきことです。

10年前、2011年秋の日本、科学が押しのけられて「感情や意見が幅をきかせるように」なり、眼をそむけたくなるような醜悪な「葬列デモ」が、「リベラル・インテリ」によって実行されていた。福島を傷つける放射能デマを流し続けた、反原発運動、リベラル、インテリ等、そしてこれらを持ち上げるマスゴミの、その後の10年を予言するような事件だった。
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選挙直前「子ども福島」が「中核派」と絶縁宣言していた 他選挙関連こぼれ話

さてと、8月。太陽がいっぱい・・・じゃなくてまだ梅雨なのだにゃ。どうなっているんだ~、桃の甘さが心配だにゃ~。

今日こそ夏らしく明るく、開放感いっぱいと思っていたのが、すっかりハズレ。そうそう「あの日からずっと福島・渡利で子育てしています」(佐藤秀樹著)は日本国民に十分知れ渡っただろうか、前回エントリーくれぐれもよろしくにゃ~。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-149.html

この際先月中の(やや選挙関係)取りこぼしデマ関連をまとめておこう。

①7/20「子ども福島」が「中核派」と縁切り
何故か「子ども福島(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)」が、選挙直前に山本太郎応援で有名になった「過激派」である「中核派」と縁切りしていた。

http://kodomofukushima.net/
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 臨時総会決議
当ネットワークの2012年役員による運営の混乱等により、関係する他の団体・個人の方々に対して、ご迷惑をおかけしてきたことを心よりお詫びいたします。
わたしたちは本日の臨時総会において、会計を始めとする運営の正常化に向けて、規約の改正、執行体制の確立、活動の独立性と透明化の確保、会計の仕組みの改善等を行っていくことを決めました・・・
一、当ネットワークは、自身の組織運営の改善が進み、会計の正常化と透明化を宣言できるまで、寄付金の募集と受け入れを停止します。併せて、今般の混乱の反省とけじめを明確にするため、以下の決議をします。

一、2012年度執行部役員は、運営混乱の責任を取り、次期執行部には加わりません。
一、2012年度代表は、会への不信や混乱の責任を取り代表を辞任し、また、当ネットワーク活動の独立性についての誤解を拡大した責任を取り退会しました。今後も同様の誤解や不信を新たに招く言動をしないよう要請します。

2013年7月20日
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク

併せて、2012年度決算書についての会計監査報告及び改善策を子ども福島ネットのHP上に公表することも決議いたしました。
総会資料がすべて整ってから(予算案について表記の仕方に訂正がありました)併せてすべて公開したいと思っております。

また新たな体制として各班2名(保養、情報共有、行政対応)、各プロジェクト1名(避難の権利、防護)ずつ合計8名の代表世話人が選出され、監事3名(内弁護士1名)も総会において選任されましたことをご報告いたします。


これだけだと何だかよくわからないところもあるが、この下にはこんなのも、

お知らせ
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」は、政治・宗教・企業などあらゆる団体からの独立を原則としています。
*当会はふくしま共同診療所、福島診療所建設委員会、NAZEN、中核派などの団体と関係がありません。
2013年6月9日総会決議 子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
130609子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク規約19.pdf


「規約」にはさらにいろいろ書いてあるが、とにかく参議院選挙前に「中核派」と縁切り宣言していたのだにゃ、つまりこれまでは縁があったということだが、それにしてもあの中核派との関係が疑われた中手聖一氏が創設して、「福島から避難しなければならない!」「山下俊一教授解任!」を散々叫んだ「子ども福島」が、である。

どうやら中核派の子会社(関連組織?)NAZENが福島市に作った「ふくしま共同診療所」、その準備基金「福島診療所建設委員会」と絡んだ揉め事があったってわけだ。

http://www.youtube.com/user/andatte555 には、

andatte555 さんがコメントしました 7 か月前
(ネコ注:恐らく「NAZENの診療所は」)素晴らしいことです。
ですがこの呼びかけ人の中に紛れ込んでいる中核派の活動家の佐藤­幸子らの「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」から­は­どれだけのお金が出資されたのでしょうか?
佐藤氏らの同団体が集めたお金の収支報告書は一体どこに公開され­てるのでしょうか?
事実、福島大学では佐藤氏やその仲間の中核派の悪質な勧誘活動が­問題となっています。


佐藤幸子氏はNAZEN(中核派)呼びかけ人で、「福島診療所基金」呼びかけ人、中手氏札幌避難後の「子ども福島代表」。例えば http://kodomofukushima.net/index.php?key=jo1j0rmhd-591#_591 (2012 12/29では、

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク役員一同
代表 佐藤幸子


となっている。NAZENのHP「呼びかけ人」欄の「佐藤幸子」には、6月頃までは「子どもたちを放射能から守る福島~」という肩書きが書いてあったが、今はない。福島診療所基金の方は「NPO理事長」だ。そして中手聖一氏なんて、元々はNAZEN「呼びかけ人」になっていたが、今では丸ごと消えている。

そう言えばhttp://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120405/dst12040501090000-n1.htm の見出しは、「過激派 福島大で暗躍、「反原発」で活動家養成 NPOで資金集め」だった。NPO=子ども福島、ってことだったのか。

ま、これで「反原発」カルト等に煽られた「おかあさん」たちが「過激派」と縁切りできて、ヨカッタ・・・のかどうか、よくわからん。何しろ「診療所を福島に設置=福島に住むことを肯定」、だから中核派は「福島から避難せよ!避難の権利よこせ~!!」をポリシーにする「子ども福島」 から見たら裏切り者だ、ってな「最低vs.最悪」みたいな説もあるからね~。

(8/2追記)
この説を裏付けるものとして、http://blogs.yahoo.co.jp/shinsaikyuenhonbu/10289859.html にある「救援本部ニュース428号」では、佐藤幸子氏が「この診療所は避難を勧める診療所であり、避難できない人たちが心のよりどころにする診療所です。なのに、病院を作って人々を福島に留め置くのか、という批判があって、直接お会いして診療所の趣旨をお話しした方にはだいたい納得していただけるんですけれど、そうじゃない方にはなかなか。」と犬も喰わない「内ゲバ」をバラしている。

ついでにこの「中核派の活動家の佐藤­幸子」氏を、アサヒ、毎日がいかに描いていたかを記録しておこう。いずれも2011年秋だ。

11/7 【朝日新聞・社説】政治を鍛える〈序論〉―民主主義の技量を磨く改革を
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/5296056.html
「母性が許しません」

【報道】毎日新聞 特集ワイド:女たちの脱原発 座り込み集会ルポ
http://d.hatena.ne.jp/onna_suwarikomi/20111102/1320219448
「母として女として命を未来につないでいく母性が許さない」「佐藤さんは5児の母」
(今更だけど「福島県川俣町で被災し、すぐに転校できない中高生2人を残して山形県に避難した。農業を営む夫は、安全な農地を求めて岡山県へ。」ってことは、この人「自主避難者」だったんすか?それで「子ども福島」代表やってたって、単身赴任か何かだったんだろ~か?)

そりゃま、母親で「過激派」なんだろうがね~。だけど重信房子は「母性」なんて強調されていたか?まるで戦前の教科書みたいじゃないか?だいたいさ~オレはよくわからんけど、そもそもアサヒとかフクシマ瑞穂みたいなサヨク、「フェミ系」等にとって、こういう「母性」だの「母親」を強調するのって、イケナイんじゃないの?戦前の「道徳」や「修身」や「家制度」や「儒教的価値観」につながるんじゃないの?「反原発」は例外でOKか?ま、どうせ「放射脳無罪」なんだろうが、武田邦彦の「おかあさん!子どもを~」呼びかけと言い、「革新」「反体制」だったりする文系学者は、こういうのをもっとちゃんと「批判的研究」するべきだろ?ま、どうせできないんだろう、そんなに放射脳がコワイか。平時にいくら女性の社会進出・地位向上が必要デスなんてホザイていても、反原発カルトのチープなデマ程度で全てパー、「母親の役割」復活。そんなのは本気じゃないってバレたよ。お里が知れるよ、エセインテリどもめ。
(追記オワリ)

今更「縁切り」したって、福島に「中核派」を呼び込んだ責任は「子ども福島」にある。中核派は「低線量被曝」をしながら福島に住み続け、「診療所」を「第二の成田闘争」拠点にするつもり?連中でさえ住み続けるんなら、福島の放射線はますます大丈夫ってことだにゃ。これじゃデマリンがキーってなっちゃうかもね~。ま、あとは今後の成り行き注目。最早ど~でもいいような気もするが、一応記録にゃ。

②「首相の考えを聞けないの? 参院選演説で聴衆のボード没収」の「主婦」は「活動家」
次は福島以外の世界で、恐らく少し話題になった事件だにゃ。記事はテキストコピーしかない(そもそもこの新聞は福島では売っていない)が、

首相の考えを聞けないの? 参院選演説で聴衆のボード没収(東京新聞 7/14)
 「原発廃炉に賛成?反対?」。安倍晋三首相の街頭演説で、女性(40)がこんな質問ボードを掲げようとして、没収された。掲げる前に、自民党スタッフや警察官を名乗る男性4人に取り上げられた。この様子の動画はインターネットで公開され、「言論封殺か」と疑問の声が噴出する騒ぎになっている。(出田阿生)
 「自民党福島県連は県内の全原発の廃炉を公約にしているのに、党本部は再稼働を目指している。その矛盾が分からなかった。せっかく首相が来るなら、聞いてみたいと思って」ボードを取り上げられた女性は福島県内に住む主婦。5児の母でもある。福島原発事故後、子どもを被ばくから守る活動に取り組んできたという。
 「事件」が起きたのは、参院選公示日の4日。女性は、JR福島駅前で行われた安倍首相の第一声を聞きに行った。持っていたボードはA3判サイズ。「総理、質問です。原発廃炉に賛成?反対?」と印字した紙を段ボールに貼り付けた。「私たちの声を届けるチャンスはなかなかない。直接、質問に答えてはくれなくても、ボードの文字が首相の目にとまるかも知れないと思って」
 演説会開始の前に、男性4人が取り囲んだ。一人は「警察の者ですが」と名乗った。別の一人は「ここは演説会で、国会とか質問して応答する場所じゃないですから」ととがめた。自民党スタッフの名刺を差し出した男性はボードを「一時預かる」と持ち去った。
 男性たちは「どういったアレですか、どちらから来られたんですか」と質問を続け、「連絡先を教えて」と執拗(しつよう)に迫った。女性の住所や名前を聞き出してメモをした。
 女性は、「もう帰りますから」と泣きながらその場を立ち去った。女性が演説を撮影しようとしたスマートフォンの動画に、一連の様子の一部が記録された。
 「連絡先をしつこく聞かれ、本当に怖かった。逮捕されるのではと思うくらいだった」と女性は振り返る。ボードは一週間後の11日、教えていないはずの女性の勤務先宛てに、郵送で返却されてきた。
 動画がアップされると、「言論の封殺ではないか」などと批判が噴出。弁護士有志が、自民党本部や警察庁、福島県警に抗議文を提出した。事実関係を確認する質問状も送ったが、一切回答はないという。梓澤(あずさわ)和幸弁護士は「表現の自由の侵害だ。参院選初日で国民の政治意識が高まる時に、市民が首相に声を届けようとした行為を与党や警察とおぼしき人々が妨害した」と憤る。
 安倍首相は、6月の東京都内の街頭演説で、環太平洋連携協定(TPP)に反対してドラムをたたいていた人たちを「左翼の演説妨害」と決めつけた文章をフェイスブックに書き込んだことがある。倉地智広弁護士は「自民党に反対する意見を首相の目に触れさせまいと、警察が過剰に反応したのではないか」と推測する。
 自民党は、TBSのニュース番組の報道に「公正公平を欠く部分があった」と抗議し、一時取材を拒否した。田場暁生弁護士は「TBS問題もそうだが、大人げない対応だ。政権与党なのだから、もっと大きく構えればいい。ともかく公党として到底許される行為ではない」と話した。


「福島の主婦」氏は、事件当日7/4にはさっさと自分(ruri sasaki)でyoutubeに動画アップしている。 
http://www.youtube.com/watch?v=nRpZiNR48Ds&sns=tw
最初から騒ぎを起こそうとして撮影までしていたのか?頭狂新聞は結論に全く関係ないTBSの話まで持ち出したアホみたいな記事だが(だいたいこんなのTBSが謝罪しただろ~)、これがかの「東京新聞福島特別支局」発の記事なのかは不明。しかしyoutubeを見て書いたらしく、事件当日から、、また動画up日から10日も遅れた記事だから、多分関係ないだろう(「新聞」がこんなに遅れるのかよ?)。

こんな福島で売っていない新聞が「福島の主婦」で騒ぐこと自体、マスゴミ得意の不愉快な「フクシマ伝説拡散」だ(頭狂新聞はマスじゃなくてミニコミだったか?)。もちろんこの「福島の主婦」は例によって「活動家」佐々木るり氏。原発事故後、マスゴミ用語「主婦」「市民」=「活動家」は常識と化した。
http://afgt.net/blog/archives/19645

2013年6月29日 「福島を生きる」佐々木るりさん講演会 in 世田谷
http://togetter.com/li/526706
1973年生まれ。福島県二本松市在住。
真宗大谷派寺院 真行寺で副住職の夫と共に寺務をする傍ら、隣接する同朋幼稚園の教諭を務める。五児の母。原発事故以降、こどもたちを被ばくの影響から守るために園児の母たちと「ハハレンジャー」を結成し、全国から送られてくるお野菜支援の青空市場開催、セシウム0の園児食「るりめし」作り、講演等で活動中。

なんだ、そもそも「主婦」じゃなくて(少なくとも)「幼稚園教諭」ぢゃないか。デタラメな新聞だ。そんなに「主婦」にしたいのは何故?「主婦」はイノセントなのか?文系学者研究しろにゃ。「講演」の内容がツイッター実況されているね~。

救援物資は福島を避け、他の被災地に行ってしまい、福島は汚染された為に誰も何も運んできてくれなかった。
報道されてはいないが、沢山の人が餓死してしまいました
震災前は国や自治体が私たちの命を守ってくれると思っていた….
katieTOKYO 2013-06-29 14:23:3

南相馬の同宗派のお寺では今年の1月からのお葬式が7件。
そのうちの6件が自殺。
4人は農家の方です。
皆さん農薬を飲まれての自殺でした。(嗚咽の嵐)
便利な生活の為の代償があまりにも大きい。世界中で誰にも同じ思いをして欲しくない!是非、皆で手を繋いでこの問題を考えましょう!』.
katieTOKYO 2013-06-29 14:52:49


おいおい・・・この人、デマッターだ(本当にこう発言したとして、だが
(8/3追記) 本当に言ってる http://www.youtube.com/watch?v=Of3vYbwZK_0 43分40秒~ 「この時期に、実は、福島では、えー恐らく報道されなかったと思いますけど、餓死をした方がたくさんいらっしゃいました。」・・・何で「この時期」に新潟に逃げてたアンタが報道もされなかった事を「伝聞」ではなく「断言」できるのか?自分の寺で秘密裏に葬式したんかね・・・?

こうして「福島では自殺、餓死だらけ、人間が住む所じゃない」てな「理想のフクシマ像」が広まる。福島の人間による、自爆テロ的「風評加害」、「ぬまゆ二世」か?南相馬で自殺は本当かどうか知らないが、それのどこが原発だの放射能だのと直接関係あるのかわからんし、デマ、脅しによる「風評加害」が原因の可能性だってある。それにも増していくら何でも「たくさんの人が餓死」はない。人口動態統計からは2011年に全国でも「餓死(食料の不足)」は増えていない(http://d.hatena.ne.jp/ost_heckom/20130530/p1等)。なお「餓死」問題は2012年に生活保護削減の関係で、「栄養失調」と「食糧の不足」による死亡を混ぜこぜにして共産党が国会で質問したり、中国メディアが騒いだり、福島や放射能と関係なく「日本で餓死が増えている!」の「プチ流行」があったらしい。それで佐々木氏がコレを思いついたのかどうかは不明。佐々木氏が「福島でたくさん餓死」の根拠を示さない限り、氏は「デマッターであることが確からしい」と言わざるを得ない。

記事には「言論封殺か」と疑問の声って書いてあるけどね、こういう人の「言論」って?大体「言論」と「アポなしいきなり突撃質問」は全く異なる。芸能人だって断るじゃないか。しかしどうせなら「ボード」には「福島では沢山の人が餓死してしまいました。どう思いますか?」と書くべきぢゃないか?大変な事件だろ。ちなみにオレは安倍ちゃんは支持していないが、この「福島の主婦」や頭狂新聞のやっていることはもっと支持しない。「放射脳無罪」「反権力無罪」の危険な○○ガイ沙汰だ。

「ボードは一週間後の11日、教えていないはずの女性の勤務先宛てに、郵送で返却されてきた。」って、「公安」だの自民党でなくても実名(ローマ字だが)投稿したyoutubeからたどれば、この人の「職場」なんてスグわかるよ。「フクシマ」では有名なんだろ~し。しかし「主婦」に「勤務先」があるって?やっぱりアホみたいな記事だ。

山本太郎応援?要員バンダ氏に、早野先生がコンタクト
早野先生が、あまりにも日本の現状を知らされていないバンダジェフスキー師(前回エントリー追記7/21参照)にあきれて、直接やりとりした。

早野龍五・バンダジェフスキー両氏の対話(20130722)
http://togetter.com/li/537667

「仲介者」イエロー太によって、日本の現状についてデタラメを吹き込まれていたとしたら、バンダ師もまた利用されていた「哀れな外人尊師」なのかもしれない。しかしそれでも学者として 「病理所見がダメ」とか、いろいろ指摘されている問題点は見逃せないし、講演で儲けただろ~~~。フクシマで食いやがって。しかし早野先生は素晴らしい行動力、本当にありがたいです。本当に優秀で偉い先生ってこうなんだ~。ますます文系学者の無能ぶりが目立つね~(しつこいか)。

④アサヒ新聞論説委員の「山本太郎への手紙」
山本太郎議員への手紙-「放射性廃棄物と同じ基準値の食品」という表現をマスコミがしない理由
http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2013073000002.html

拝啓 山本太郎さま
 参議院議員当選おめでとうございます。山本議員はかねてから「放射性廃棄物と食品の基準値は、1キロあたり100ベクレルで同等。それを子どもに食べさせているのが日本。その事態をマスコミは報道しない」と主張されており、当選直後のテレビインタビューでも同じ趣旨の発言をされました。言論の自由を最大限尊重するのが私どもの基本的立場ですが、放射能汚染に対し「日本の食品の基準値が甘い」という印象をふりまくご主張は事実と異なり、看過できません。事実と異なるこの発言によって、迷惑を被る生産者、不安を募らせる消費者がいます。これは深刻な問題であり、大変憂慮しております。マスコミが「放射性廃棄物と食品の基準値は同じ」という表現をしないのは、電力会社などスポンサーの圧力のせいではありません。その理由をこれからご説明します・・・


これまで散々福島を脅してきたアサヒ新聞にしては、マトモそうだ。もっともこれは記事ではなく「web論座」というコラムの「山本太郎さんは福島を代弁できるか?」というシリーズ。これを書いた高橋真理子氏は確か2011年中に、「理系」の立場からかなりマトモな記事を書いていた記憶がある。「大岩ゆりっぺ」とは大違いの本格「理系」なのだが、何故かその後表面から消えたような印象。アサヒ社内での「文系」の感情的妄想に負けたのか?

よくわからんが、未来の「アサヒ新聞=風評加害者、福島戦犯裁判で有罪」を避けるためには、せいぜいガンガレにゃ。もう過去の脅しの経緯からすると、今更「免罪符」なんて手遅れの感もあるし、さすがのアサヒも「中核派には引いた」って程度かもしれないから、何も期待しないけど。

そうそう同じ「web論座 山本太郎さんは福島を代弁できるか?」にこんなのもある。
山本太郎当選に対する福島からの「希望」の在処――ある県外避難をした福島人との会話
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/special/2013073100007.html?iref=webronza
――だとしても、あたかも、福島の一次産品の多くが法定の基準値前後のものばかりであり、それがすなわち汚染されているかのように受け止められかねない言い方は、米の全袋検査の結果をはじめ、様々な公表されている事実を踏まえないものだいうことは確かですよね。

「それは、そうですね」

――そういった様々な情報提供がすでにされ始めてデータもある程度揃ってきている上でも、基準値の安全性や現在の検査体制が信用出来ないとか、そもそもなんとなく気持ち悪いからそれを選ばないという自由は、それはそれで尊重されるべきと思います。
 ただ、「選ばない自由」の尊重を実現したいからといって、「選ぶ自由」を抑圧する必要はないでしょう。「選ばない自由」を尊重してもらいたいならば、それと同様に「選ぶ自由」も尊重していかなければ反発は起こります。「福島産品の生産・流通自体を止めて、国が全部補償しろ」という話は、一見お上を敵にした正義感あふれる態度のように見えるかもしれませんが、当事者からしたら生業や慣れ親しんできた暮らしを奪う陵辱の言葉です。
 この2年間で、どれだけ生産者たちが安全確保のための放射性物質のチェック体制を整えてきたのか。その苦労と努力の実状を知っていたらそう簡単には言えないのではないかと思います。地元で話を聞いていたらそういう感覚は理解できませんか・・・


筆者の開沼博氏は「福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員」。福島を故郷とする人は「文系」でも一味違うか?フクシマではない福島のためにガンガってほしいにゃ。

最後に「ルイカ」さん(福島市)のこんなツイートを

ルイカ☆ ‏@ruikasama 7月24日
さっきも書いたけど、山本太郎が比例は三宅洋平へと呼びかけていたにもかかわらず、福島で三宅洋平の得票率が全国最低クラスであることから考えれば、福島で山本太郎・三宅洋平がまったく支持されていないのは事実。


ルイカ☆ ‏@ruikasama 7月24日
そんなに福島で支持されてる自信があるなら福島で出ればよかったのにね。そもそも福島に犠牲を強いる公約を掲げてるんだから、それを福島で立候補しないで遠く離れた東京で出るなんて卑怯。東京で当選しようと福島で支持されてる根拠にはならない。


東京のローカル新聞が「福島で餓死した人がたくさんいる」とデマを叫ぶ活動家を「福島の主婦」として扱い、その人が首相と与党に「言論封殺」されたと喧伝する。東京で中核派に応援されて当選した山本太郎は、自分は「福島の代弁者」のつもりらしい。しかし大方の県民が逃げずに住んでいる福島では。理由はともあれ「子ども福島」までが中核派と縁切りし、福島選挙区では与党候補が圧勝した。これは自分では決して使えない電力を原発で懸命につくり、ひたすら東京に供給していた震災前40年間の福島の構図と、どこか似ていないだろうか。反原発は福島を植民地化して支配することにおいては原発にソックリだ。

これが2013年8月1日の世界だ。今年の福島産桃は甘いか?


(8/2 追記)
山本太郎について、おなじみ石井孝明さんも書いていたのであげておくのだにゃ。
放射能問題、「トンデモ話」を見破れ!--山本太郎「議員」の主張を例に - 石井 孝明
http://blogos.com/article/67153/

しかし私から見れば、山本氏の主張は間違いだらけで、その中には福島と日本を中傷する許し難いものも多かった。山本氏とその周辺の人々は、学び、誤りに気づいて是正してほしい。もし、このままの調子なら、ただ混乱だけを産み続けるはずだ。日本に生きる私たち全体の悲願である、放射能の恐怖からの解放、そして福島の復興に、山本氏とその支持者は邪魔を続けかねない。

ただし、この出来事をきっかけに、社会全体に自省がもたらされれば、禍は福に転じることができる。放射能をめぐる事実を、冷静に科学的な考えを使って検証してほしい。格言を引くならば「暗闇を呪うよりも、ろうそくに火をつける」営みをするべきだ。学び、専門家に教えを願い、科学的な思考で問題を解析できれば、異様な行動によって自分と他人を傷づけることは少なくなる。

現状で、あらゆる科学的な知見が、幸いなことに「放射能防護に配慮し、普通の生活を送る限りにおいて、今回の原発事故で健康被害が起こる可能性はほぼありえない」ということを示している。これを認められれば、山本氏の当選を含め、一連の原発事故をめぐる大騒ぎは「私にとって、社会にとって一体なんなのか、無駄でばかばかしいものではないか」という結論を大半の人は自然と抱くであろう。

「知の闇を照らす灯(ともしび)」を点灯し、道を見つけるのは、私たち一人ひとりなのである。
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shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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