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「市民放射能測定所」の闇 遂に丸森あや理事長追放?クーデターか?

前回エントリーコメ欄に書いてくださった方々がいたが、今福島ではもう一つ連中得意の「内ゲバ」(内部闘争、分裂)があり、しかもこの「内ゲバ」には、前回エントリーの事件と意外な接点があるようなので、ここに記しておくのだにゃ。「闇」シリーズ第二弾。


①もう一つの「内ゲバ」
ごく最近、福島市の「市民放射能測定所」が「内ゲバ」から分裂した。

http://www.crms-jpn.org/doc/CRMSからのお知らせ.pdf
によれば、

「また 、福島市内に設置された NPO 法人 CRMS 市民放射能測定所 福島に対し、混同を避けるため名称変更を要請いたしましたが、2013年 9月 20 日に行われた NPO 法人 CRMS 市民放射能測定所 福島の総会において名称変更を行わないとの決が取られました。これを受け、市民放射能測定所はこれまでご支援いただいた国内外の者・ 支援団体、またメディア関係者のみなさま に対して、別団体であることと、経緯をご説明することいたしました。詳細につきましては、下記にありますメールアドレスまでご質問いただければ、説明させていただきます。 更に市民放射能測定所は、 NPO 法人 CRMS 市民放射能測定所 福島に対して名称変更と別団体の明確な区別と混同を避ける努力を行うよう、今後も要請を続けて参ります。

市民放射能測定所は、伊達(おぐに市民放射能測定所)南相馬市(CRMS 市民放射能測定所) 、二本松市(CRMS 東和市民放射能測定所)、須賀川市(銀河市民放射能測定所)、田村市(あぶくま市民放射能測定所)郡山市(郡山市民放射能測定所)、東京都世田谷区( 東京都世田谷区( CRMS せたがや ・市民放射能測定所 )の全7箇所となります。

2013 年 9月 24 日
市民放射能測定所
理事長 丸森あや


何だか「加瀬大周」と「新加瀬大周」みたいなややこしいハナシ(古いか!)だが、要するに「市民放射能測定所(略称CRMS)」(「本家」)に対し、新たにそっくりな名前の「NPO法人 CRMS 市民放射能測定所」(「新」)が福島市に設置された。この文面からは、「本家」は「新」に敵対して名称変更を迫るという、キナ臭い雰囲気が感じられる。また注目すべきは第二段落の7か所の「市民放射能測定所」に、これまで「本家」の中心だった「福島市」が含まれていないということだ。と言うことはこれは、福島市の「市民放射能測定所」が「新」として「本家」から独立したと推定できる。高価なWBC(ベラルーシATOMTEX製AT1316型 850万円)は福島市の「市民放射能測定所」にしかないので、「本家」にとっては相当イタい。こりゃムカつくわな。
marumori1 (2)

早野先生や野尻先生がボランティアで「調整」してやったやつだにゃ~。ちなみにこの「椅子型」は結構「ダメダメ」だったようで。
http://togetter.com/li/260219

そもそも「市民放射能測定所(略称CRMS)」は、2011年6月5日に福島市新町8-8 明邦ビル3階にできたやつが最初で、これは正にその後日本中に出来た「市民放射線測定所」の元祖、「本家」に相応しかった。これが2011年9月に福島市置賜町8-8 パセナカMisse 1Fに移り、福島県内の6支店と世田谷の店舗を統括している。これ以外の所謂「市民放射能測定所」は、この「本家」の統括ではないようで、http://shimin-sokutei.net/list/all.html を見るとなるほど、「測定室」とか「市民測定所」とか、微妙に名前が違っている。「本家」はそっくりな(つーか同じ)名前の「新」に対しては当然ムカつくわけだにゃ。なお「市民放射能測定所(略称CRMS)」(本家)の支店は会津若松、いわきにもあったが、今は無くなったようだ。

とにかく「本家」のHPはコレ。
市民放射能測定所
http://www.crms-jpn.org/index.html
丸森を福島県だと思い込んでつけた名前を引っ提げて、東京から乗り込んで来た丸森あや理事長の下、これまでフランスの反核団体やドイツZDFなんかとツルんで「鼻血」「福島市は一番の危険地域」「福島から避難しなければならない」などと叫び、また「自主避難相談会」などを行って、我々に散々脅しをかけてきた組織、言わば「反原発正義軍」の「橋頭堡」だった。以下参照。

「今、福島市内で」① 「子ども福島情報センター/市民放射能測定所」とCRIIRADという「反原発外人部隊」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-31.html
「今、福島市内で」② 「市民」が増えている?
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-35.html
ドイツ第二公共放送(ZDF)の番組捏造を、地元でがんばる「二本松農園」が追及。拍手にゃ!(ここには後述の長谷川浩氏と、ドイツのデマ番組の関係アリ)
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-39.html
8月10日=ZDFのクズ番組「フロンタール21」ドイツ国内放送日の翌日、中手聖一氏がドイツ・フライブルグ市で語ったこと 中手氏の「プロフィール」
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-41.html

こうしてみると「市民放射能測定所」と「子ども福島」も結構関係が深かったのだな~、と思える。何しろ最初の名称は「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク情報センター/市民放射能測定所」だったらしい(http://komekosk.blog55.fc2.com/blog-entry-739.html 参照)。この「本家」の当初の支援者は次のようだった(今は記載がない)。

協力・支援・賛同団体 および 個人

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
CRIIRAD
ドイツ放射線防護協会
DAYS JAPAN
未来の福島こども基金
こどものとなり
測定器47台プロジェクト
株式会社レイテック
ベルトールドジャパン株式会社
合同出版
小出裕章(京都大学原子炉実験所)
崎山比早子(高木学校・医学博士)
高野雅夫(名古屋大学准教授)
イルコモンズ
山田真(子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表・小児科医)
中村隆市 (ウィンドファーム)
河内聰雄 (アースデイ東京タワーボランティアセンター総括責任者)
Yae ( シンガーソングライター・種まき大作戦実行委員長)
いとうえみこ(絵本作家・こどもたちを放射能から守る全国ネットワーク)
内田敦子 (自然育児友の会理事長)
はっとりいくよ(イラストレーター・常緑デザイン)
吉成英温(ものがたりマーケット代表)
ハッタケンタロー(環境エンタメ・デザイナー)
佐藤健太(負げねど飯舘!常任理事)
石田葉月(福島大学共生システム理工学類准教授) ほか


最近ではアサヒ新聞のホンダ記者が、こことツルんで福島を脅す記事を書いていた。

朝日新聞本田記者の「ホットスポット攻撃」が 「今や福島の放射線は2011年の関東並みに下がった」を証明? 5/18重要追記あり 朝日・毎日記事はウソ・悪意の固まり
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-139.html
一体ホンダ記者は、どうやって福島北高校のプールの底から「泥」を取ってきて、「市民放射能測定所」に持ち込んだのか?まさか「泥ぼう」じゃないだろうね。これは重大な問題だと思うよ、ホント。


②「本家」VS.「新」
この「本家」に対して「新」である「NPO法人 CRMS市民放射能測定所 福島」のHPは、これ。

CRMS福島リポート
http://crms-fukushima.blogspot.jp/

組織概要
http://crms-fukushima.blogspot.jp/p/blog-page_8912.html
これを見て、「あれっ」と思ったのは、

所在地=〒960-8034 福島県福島市置賜町8-8 パセナカMisse 1F
組織設立=2012年8月21日


つまりこの組織の所在地は「本家」と同じで、もう一年前からこの「新」組織は「本家」の場所に出来ていたということだにゃ。またこのHPも開始が2012年10月だ。
http://crms-fukushima.blogspot.jp/2012/10/crms.html
何だコレ?

この不思議なハナシに合理的な説明があるとすれば、「新」=NPO法人は去年8月に設立されたが、当初は「新」と「本家」は一心同体で、問題はなかった。しかし最近になって、内部の対立から「新」はクーデターを起こして独立。「本家」の丸森あや理事長一派が、「新」となった福島市の「市民放射能測定所」から追放され、パセナカMisse 1Fの店舗は独立した「新」が実効支配することになった。「本家」は福島市の「市民放射能測定所」を失い、現在福島市以外の7つの「市民放射能測定所」による組織となった、ということだろう。「本家」発足時の理事は、以下のごとし(今はHPには記載がない)

市民放射能測定所理事(順不同)

岩田渉 (測定・設計) 八巻隆一 (測定・設計) 佐藤幸子 (渉外) 河原田昌浩(渉外) 阿部宣幸 (広報) 中手聖一 長谷川浩 (事務局長) 吉野裕之 (副事務局長) 丸森あや (理事長) 特別協力スタッフ 上野・早川


一方「新」の役員は、

理事長 丹治 宏大
役員 副理事長 長谷川 浩
理 事 阿部 浩美 八巻 隆一 清水 義広 八巻 美幸 佐原 真紀
監 事  新井 かつ子


赤字が「本家」の役員でもあった人物だ。「本家」で丸森氏と並んでよく名前が出る岩田渉氏は、「新」にはいない。岩田氏の「市民放射能測定所立ち上げ」経緯は http://kumonodaira.net/bokin.html に詳しい。氏は山梨県北杜市明野町から福島に来た(http://www.47news.jp/blog/OUT/%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA-%E6%B0%91%E9%96%93%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E6%89%80.html参照)。なお長谷川浩氏は、ドイツ第二公共放送(ZDF)のデマ番組「フロンタール21」に関わっていたようだ(前出「ドイツ第二公共放送(ZDF)の番組捏造を、地元でがんばる「二本松農園」が追及。拍手にゃ!」参照)。

また「新」の丹治宏大理事長は、「本家」がパセナカMisse 1Fに移った直後の2011年10月から、ここの「店長」になったようだ。つまり「本家」の「中心スタッフ」だったわけだ。
http://actio.gr.jp/2011/12/21115120.html
丹治氏は、福島市渡利のカフェ「風(ふう)と木(ぼく)」の経営者でもある。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20111209144411896
http://d.hatena.ne.jp/neco-yo/20110928/1317163901
発足時のスタッフではなく、この時点で参加したというニュアンスだ。


③「クーデター」の時期・背景
では「クーデター」はいつ起こったのか?「新」にはツイッターがあるが、8月20日に丸森あや理事長のツイートがRTされている。これは「県民健康管理調査」の会見時のものだが、この現場に丸森氏が入り込んでいた。6月の会見の動画を見たが、そこでは確か丸森氏は岩上安見の「IWJ」の記者と名乗っていたと思う。
marumori1 (1)

従って8月20日には、まだ「クーデター」が起こっていない可能性が高い。また丸森氏のツイッターを見ると、氏は12年6月「第7回「福島県県民健康管理調査」検討委員会」の頃から、専ら「IWJ」の中継用員と化した感があり、ツイートのほとんどが「IWJ」への会見、シンポ、講演等実況送信となっている。また岩田渉氏も「IWJの」という肩書きで、丸森氏と同席していたことが判る。

IWJ」と言えば、http://iwj.co.jp/wj/open/archives/84346 には、丸森氏が6月12日に、第1回「日隅一雄・情報流通促進賞」の奨励賞なるものを受賞していることが出ていた。ま、これは今やゾンビと化した「自称報道教会(自由報道協会)」系統の何からしいが、ここで丸森氏は「CRMS代表」となっていて、「知る権利は自分たちにある。お役所に頭を下げて教えてもらうのは、もうやめよう、と住民たちが立ち上がった。今では9カ所の測定所を設け、ホールボディカウンターなど20台の測定機材も揃え、測定情報を公開するまでになった。だが、まだまだ知らない人も多いし、足りないことも多い。日隅氏に恥じないように、活動を広げていきたい」と挨拶している。まさに栄光の絶頂で(9カ所の測定所!)、「クーデター」の影は微塵もないが、この「奨励賞」はメディアに関わった活動で受けるものだろうから、実は「IWJ」実況担当要員としてのものかもしれない。

丸森氏たちは福島の住民ではなかったはずだが、「住民たちが立ち上がった」とは、よく言ったものだ。しかし今や福島の住民(=丹治宏大氏)たちが立ち上がって「クーデター」、丸森氏ら「外から来た者」を追放したのかもしれない。ま、ドイツだのフランスだのへ行き、また英語、仏語サイトを作って得意の「国際的」活動しているうちに、肝心な足元の福島市で発火。イナカをバカにしてたね。あるいは、丸森、岩田氏らがIWJに就職したからクビ(そんなバニャニャ)?  

なお丸森あや氏の最新ツイートは、10/12 13に東京代々木で開催された「第三回市民科学者国際会議」の情報発信だ。8月20日の「県民健康管理調査」会見と同じパターンで、「IWJ」絡みと思われる。今回「本家」はこの会議の共催団体になっていて、丸森氏も一部司会を務めたようだ。なお、「クーデター」に関係あるかどうか不明だが、丸森氏のブログ「こどものとなり」は消滅。しかし共催団体に「こどものとなり」がある。

第三回市民科学者国際会議
http://csrp.blog.fc2.com/

去年6月猪苗代の「第二回市民科学者国際会議」は、「本家」が主催、岩田渉氏が実行委員長、丸森氏もオープニングから司会を務め、長谷川浩氏も関わっていた。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/20814
改めてここを見たら、(研究者代表としてセバスチャン・プフルークバイル氏が)「幼児の先天異常、ダウン症、死産などが激増している。福島周辺でも起こり始めているのに、多くの専門機関は、相手にしない」などと語った、って書いてある。「市民科学」は「科学」と異なるモノなのだろう。「プロレス」と「レスリング」が違うようなものか。「市民科学」って恐ろしいものだにゃ。

この時は「新」のツイッターも丸森氏のツイートをRTしまくっていたのだが、今回は今のところ「無視」である。まさに「縁切り」の実態が見てとれる。


④「カネ」?「過激派」?
「新」のHPの下の方「支援・寄付のお願い」に、以下の文章がある。なおこれは「新」のfacebook、http://www.facebook.com/pages/NPO%E6%B3%95%E4%BA%BA-Crms%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E6%89%80-%E7%A6%8F%E5%B3%B6/492073607520322 からすると、最近書かれたものかもしれない。

支援・寄付のお願い
NPO法人 CRMS市民放射能即手所 福島は以下の点を大切にしています。

1. 独立性)NPO法人 CRMS市民放射能測定所 福島は、団体として、政治・宗教やあらゆる団体・企業からの独立を原則としております。
2. 自律性)判断を他に任せることなく、自発的な判断することを原則としています 。
3. 公開性)情報は公開することを原則としています。
4. 公平性)特定の団体・企業などに対して偏った便宜をはからないことを原則としています。


どこかで見たことがあるような気がしたが、前回エントリーで取り上げた「子ども福島」のHPにある

2013年6月9日総会決議
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」は、政治・宗教・企業などあらゆる団体からの独立を原則としています。


と似ている。ただし次に続く「*当会はふくしま共同診療所、福島診療所建設委員会、NAZEN、中核派などの団体と関係がありません」がない。

「寄付金」で思い出したが、この「新」(=NPO法人 「本家」と一心同体だった時期も含む)が、2012年10月1日から1年間に720万円、2013年10月1日から1年間には400万円の「助成金」を、「タケダいのちとくらし再生プログラム」から受け取っている。
http://www.inochi-kurashi.jp/josei/joseidantai/975.html
「スゴイ額だな~」である(このブログに「東電からいくらもらっているんですか?」などと書いてきた輩がいたが、ここは残念ながらどこからも、1円ももらってない、うらやましいにゃ~、関係ないか。ちなみにこのタケダ≠武田邦彦デス)。ウガった見方をすれば、NPO法人でないとこの「助成金」はもらえないから、当初のNPO法人設立目的は、こういったカネの受け皿だったのかもしれない。

興味深いのは2012年の「第2回新規助成」では、「主な活動地域=今後は、県外避難者の医療面での支援体制を構築するため各地の支援グループとともに全国に活動範囲を広げる予定」だったが、2013年の「第2回継続助成」では、「主な活動地域=福島市、県内および、避難者を受け入れている各地」となったこと。カネは継続しているが、組織の性格は明らかに変化している。何だか「世界永続革命(トロツキー)」vs.「一国社会主義建設(スターリン)」みたいな感じだにゃ。

そして前回エントリーのコメ欄に「笹団子」さんが書いてくれたが(笹団子さん、ありがとうございます)、「新」の理事長=丹治宏大氏が経営するカフェ「風と木」は、前回エントリー冒頭に取り上げた「福島バッジ・プロジェクト」の住所と同じで、「バッジ~」の主催者=丹治博志氏は、宏大氏の父親らしい。
http://dl.dropboxusercontent.com/u/4124588/ufufu/No37_2.png(ちなみにこれは「風と木」の広報誌No.37のウラ面である。http://www008.upp.so-net.ne.jp/fuutoboku/ufufu.html 参照)
ここも参照。
http://ninigi-cafe.com/%e3%80%8e%e7%a6%8f%e5%b3%b6%e3%83%90%e3%83%83%e3%82%b8%e3%83%97%e3%83%ad%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%82%af%e3%83%88%e3%80%8f%e3%81%ae%e3%81%8a%e8%a9%b1%ef%bc%88%e3%81%9d%e3%81%ae%ef%bc%91%ef%bc%89%e3%80%82/

また丹治博志氏は、毎週金曜日に福島駅前で行われる「反原発集会」=「3.11反原発福島行動」の「呼びかけ人である。前回エントリーの「ピエロ」が駅前で「バッジ~」のビラを配っていて、何ら不思議はないわけだ。
3.11反原発福島行動
http://fukushimaaction.blog.fc2.com/blog-entry-17.html
なお「呼びかけ人」には佐藤幸子氏が含まれ、「賛同人」にはNAZEN、ふくしま共同診療所、山本太郎といった中核派関係の面々が並ぶ。ということは、「3.11反原発福島行動」は中核派から縁切りした現行の「子ども福島ネット」とは、一線を画すということになる。

「子ども福島」の「内ゲバ=佐藤幸子氏追放」の狙いは明確に中核派からの縁切りだが、「市民放射能測定所」の「内ゲバ=丸森あや氏追放」の方は、丹治親子が分裂・対立でもしていない限りは、「中核派との縁切り」とは言えず、動機はイマイチよくわからない。何しろ高価なWBCや助成金の両方とも得たわけだから、カネ絡みなのかもしれない。また現行「子ども福島ネット」との関連も不明。

「クーデター」によって追放されたと思しき丸森あや氏と「本家」は、上記「CRMSからのお知らせ」によれば、「福島県内にCRMSラボ」設置を進めているそうなので、これが「捲土重来」になるのかもしれない。

なお、以上は「憶測」「推定」を多々含む。この「分裂」について、「本家」側は「CRMSからのお知らせ」にあるメアドに問い合わせれば、(支援者、マスゴミ等ならば)説明してくれるらしい。「新」側の説明は、今のところは見当たらない。

ま、例え「新」になろうと何になろうと、「市民放射能測定所」がこれまで散々「福島は危険です!」「避難してください!」等の脅しをやってきた「黒歴史」は、簡単に消えるものではない。
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プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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