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緊急!時事通信「死者いないはうそ=福島大教授、原発事故の影響訴え」 は誤解を招くトンデモ記事

昨日からツイッター、ネットで「連中」によって誤解を招くトンデモ記事が「拡散」されているようなので、注意しよう。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201303/2013031100918&g=soc
「死者いないはうそ」=福島大教授、原発事故の影響訴え―東京【震災2年】時事通信 3月11日(月)22時25分配信

 東京電力福島第1原発事故から2年となった11日、東京都内で脱原発を訴える講演会が開かれ、福島大の清水修二教授(地方財政論)が「原発事故で1人も死んでいないというのはうそ。大変な人的被害だ」と影響の大きさを訴えた。
 清水教授は「福島県では15万人近い人が今も避難している。震災関連死は1300人を超えた」と指摘。「避難は犠牲を伴うが、多くは原発事故の放射能によるものだ」と述べ、事故を過小評価しないよう呼び掛けた。
 また、県内では避難するかしないかで住民の間に対立が生まれたとした上で、「これからは帰還するかしないかで対立が持ち上がる」と懸念した。

(以上)

この記事をアッサリ読むと、「犠牲の多くは放射能によるもの」になってしまう。「多くは」が「避難」を受けているのか、犠牲を受けているのか、(意図的かどうかはわからんが)わかりにくいからだ。

福島大学の清水修二教授の真意は「避難の多くは原発事故の放射能によるもので、それら避難には犠牲を伴った」である。このブログの前回コメント欄に清水教授自身が書いておられるので、確認されたし。一部引用しておくと、

私が言いたかったのは「避難することの被害がいかに大きいか」という点です。「福島は危ない、避難しろ」と簡単に(善意から)言う人が多いのに対し、避難だって大変な犠牲を生むのだということを言いたかったのが本心です。

低レベル放射線の影響については、最近次々に明らかになった数字に安堵しています。福島の子どもが大勢死ぬとか、まるで子どもの将来に呪いをかけるような言説を、私は許しがたいと思っています。


である。なお清水教授はすでに一年前に、「昨年秋、チェルノブイリを視察したが、福島とはいろんな意味で違う。福島は健康被害が顕著に出ることはないと期待できる。むしろ社会的、精神的被害が大きい」(河北新報)とおっしゃっていた。http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-67.html
「放射能で死者」などと言うわけはない。

なおツイッターでの「拡散」は例えば、

3月12日
onodekita@onodekita
時事ドットコム:「死者いないはうそ」=福島大教授、原発事故の影響訴え-東京【震災2年】 www.jiji.com/jc/zc?k=201303...「避難は犠牲を伴うが、多くは原発事故の放射能によるものだ」 勇気ある発言福島大の清水修二教授
posted at 08:00:10
3月12日
onodekita@onodekita
福島大学の教授なのに、よく本当のことがいえたなと、心配しないといけない時代


てな感じ。しかし時事通信記事の文章「避難は犠牲を伴うが、多くは原発事故の放射能によるものだ」って悪文だよな~。これがマスゴミ得意の省略、入れ替え「話法」だにゃ。
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こちらにも

前エントリにもコメント入れておきましたが、こちらにも貼っておきます。

https://mobile.twitter.com/kikko_no_blog/status/311292521324109826

きっこ kikko_no_blog@

福島大学・清水修二教授「原発事故で1人も死んでいないと いうのは嘘。大変な人的被害だ。福島県では15万人近い人 が今も避難している。震災関連死は1300人を超えた。避 難は犠牲を伴うが、多くは原発事故の放射能によるものだ」 (2013年3月11日)

2013年3月12日 - 10:48am

きっこおじさんも乗っかってます。

今日残念だったこと

アサヒの通常運転なんですけどね(3月12日12版)。

「除染 これでいいのか」

タイトルみて「おおっ?」と思いました。
載ってるのは
伊達市の半沢さん・リスク研究の中西準子さん・元環境相の細野さん
「おおおおお・・・どうしたアサヒよ」

半沢さんは以前ニュースでお見かけした時よりふっくらされている?
ストレスあるんだろうなあ・・・。元気でがんばれ!

「やり過ぎ心配 現実見据えよ」
やっぱりいいこと言ってる!


中西さんは以前読売に載ってたことと同じ・・・内容なんだと・・・思う。

でもタイトルは
「移住の選択肢 用意すべきだ」

あれ?以前読売読んだ時は私も納得できたんだけど
なんか違う・・・それが主旨?

>もし孫と一緒にここに住んでいたら移住を選ぶのではないか。
>それが私の発想の原点にあります。

この前段落には福島のこととチェルノブイリのことと
両方書いてあり
引用部の「ここ」が大層わかりにくいです
(みなさんできるならその記事をご覧になってください)。

そしてこのタイトルでは
「福島から移住」が大切なことと
あの中西先生がおっしゃってるようにとれます。

もう私、国語の読解・自信がなくなってきました・・・。

>福島大の清水修二教授(地方財政論)

このことがあるから今過敏になっているのかもしれません。


細野さんは
「1ミリシーベルトは目標 あとは地域次第」
うん。納得しました。


井上きみどりさんという漫画家さんがいます。
子育て漫画では有名?私は好きでした。

震災以降何か役に立ちたいと
ご自分の得意分野でいろいろなさってくれました。
被災地の今を漫画にもしてくれました。

その中に福島がありました。
放射能を心配する方を取材し(事故直後ならみんなそうだったと思う)
漫画にしてくれたんだけど
単行本になって私が手にした時点では
すでに正しくない不安がそのまま載ってしまっていました。

私以外にも感想を送った人はいると思います。
「福島の本当をもう少し知って欲しいです」
その後はずっと忘れてました。

今日本屋さんで「ふくしまノート」という漫画を見つけたんですが

フライパンで煮詰める尿検査は
郡山市役所がさせたものだったんでしょうか?
(今となってはおかあさんは心配症さんがいらっしゃらないので
確認できないのですが、私は任意・有志団体だと思ってました)

他にも不安な人に寄り添った話がたくさん書かれているんですが
その不安が「正しく怖がる時に生じる」もっともなものか・・・
なにも検証されていない。

この人は善意の人なんです。
その気持ちは伝わってきました。

私は作家さんを応援する気持ちで
本を買うんです。
高いな・・・と思ってもきちんと買う。
もっといい作品を描いて欲しいから。

この人には伝わらない。
そうわかったのでもう読むのをやめました。

いい人でいることはらくなこと。

アサヒ記事「除染 これでいいのか」

ですが、今のところ概略が、haredasuさん(なのかな~、福島の方ですね~)の、
http://haredasu.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-7550.html
にありました(もとは有料記事です)。中西準子さんの「移住の選択肢、用意すべきだ」は、

政府は除染特別地域に対して「除染してふるさと帰還を目指す」と言い続けている。
チェルノブイリ事故のときはベラルーシで33万人以上、ウクライナでは16万人以上が移住したと報告されています。
日本政府も、移住という選択肢をきっちりと与えるべきです。

という事のようです。問題は「除染特別地域」なんですかね~。そして「避難」じゃなくて、しっかりした「移住」という話です。何しろ「マスゴミ話法」は一字一句の検討が重要ですから、さらに詳細コピーがどこかに出るのを待ちます。

とりあえず朗報

食品の放射性セシウム、年間被曝は許容の1%未満
厚労省調べ
2013/3/12 12:07

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1200Z_S3A310C1CR0000/?dg=1

> 厚労省によると、10道府県のセシウムの年間線量が
>最も高かったのは岩手で0.0094ミリシーベルト、
>最低は北海道の0.0009ミリシーベルトだった。
>国は食品中の放射性物質の年間許容線量を1ミリシーベルトとして
>12年4月から新基準値を適用している。
>食品に自然に含まれる放射性物質から受ける年間線量は
>約1ミリシーベルトに上る試算がある。

> 福島県の中通り地域では、
>セシウムの年間線量が0.0066ミリシーベルトと推定され、
>同0.0193ミリシーベルトだった11年9~11月の前回調査と
>比べて3分の1に減少した。

> このほか12年3~5月、9道府県で乳児、幼児、一般成人など
>6つの年齢層の男女3人ずつと妊婦3人の計39人の家庭の食事から
>もセシウムを測定。
>推計の年間線量(平均値)が最高だったのは
>茨城の0.0039ミリシーベルト、
>最低は大阪、高知の0.0012ミリシーベルトだった。


なんか北海道移住組がドヤ顔しそうですが、
実際に死人が出るほど雪が降るところに移住するリスクと
見合うほどなんですかねー(棒読み)

それにしても
移住という言い方に変えたってねぇ。

「避難」(福島にいるのが危険だから)
「移住」(福島に住むのが嫌だから)

ということで余計たちが悪くなってるのは
気のせいですか。

避難といわれるよりはより適正と思いますが。

避難?移住?

移住という言い方に変わってきたんですね。

ただ、避難より移住という方が本質を表しているような。

>福島の医師@残務整理中さん
なんか北海道移住組がドヤ顔しそうですが、
実際に死人が出るほど雪が降るところに移住するリスクと
見合うほどなんですかねー(棒読み)

その通りです。北海道は甘くないです。
直接雪の事故に遭う方もいらっしゃれば、滑って転ぶ→寝たきり、というケースも複数身近に。

格言:リスクはそれぞれに・それなりに

避難?移住?

移住という言い方に変わってきたんですね。

ただ、避難より移住という方が本質を表しているような。

>福島の医師@残務整理中さん
なんか北海道移住組がドヤ顔しそうですが、
実際に死人が出るほど雪が降るところに移住するリスクと
見合うほどなんですかねー(棒読み)

その通りです。北海道は甘くないです。
直接雪の事故に遭う方もいらっしゃれば、滑って転んで寝たきり、というケースも複数身近に。

格言:リスクはそれぞれに・それなりに

え、どこが不正だったの?

先ほどの投稿、1回目は「不正な投稿」とかで投稿できなかったようなので、何が悪かったのかちょっと悩んで、一箇所変えて投稿してみたらなぜか2回とも投稿できていました。なんでかな???

おヒマな方はどこが違うか見つけてみてください。

失礼しました。

No title

確かに「避難」と「移住」って、似たようなもんですが、それでもまだ「移住」にしてもらった方が、なぜかマシに思えるのは・・・。「避難」だといつまでたっても「福島は危険!!!」って言い続けそうな気配があるからか。

ところで「まとめ」で

海外組の風評加害者たち(豪州編)
http://togetter.com/li/469116
が面白かった。実は「葬列予報」調べていた時、ここにも出ているオーストラリア「避難」の人が、ワーワーやっていたのを見つけたのです。いつかこんな「まとめ」が出来るな~、なんて思っていました。

ウエスギ的ワンダーランド
http://togetter.com/li/471005
にも「海外組」出てきますね。

「白人国」に行ったら偉くなったつもりで日本をdisるっての、「社会系」のテーマにならんのかな~。「風評加害者」っていいコトバですね~。

あ~北の国からさん、どこが違うのだろ~?

はいはい!

>北の国からさん
わっかりましたー。

>滑って転ぶ→寝たきり



>滑って転んで寝たきり

でしょ。

これだけです(←ひまだなぁ、オレ)

さらに、非難と移住

IKAさん、ピンポーン♪

景品として、北海道に来たとき何でも美味しいもの食べていいですよ。
(あ、もちろん自腹ですとも)

再び避難と移住について。

普通は、避難は危険を避けるための一時的な移動で、移住は移動先にずっと住むことですよね。

マスコミが避難という言葉を移住に言い換えるということは、自主避難者の位置づけ・捉え方が変わったということなのでしょう。

中西さん記事

http://www.twitlonger.com/show/l9fk9k

にあった。どこかにあるもんですな~。

福島の内と外

 福島大の清水です。
 インターネットの情報戦って、すごいものですね。驚きました。
 いろいろ言われる立場になりそうですので、誤解されないようにという意味で、私の立ち位置(どういう視点からものを言っているか)について触れておきます。(いささかデリケートな内容なので、これがまた余計な誤解を生むことがないように願いたいものです。)
 だいぶ前になりますが昨年、福島市内の某高校に呼ばれて、数百人の生徒に原発災害の話をしたことがあります。質疑応答になって、ある男子生徒が手を挙げて私に訊きました。「将来結婚して奇形児が生まれるようなことはないでしょうか」と。私は胸を突かれて絶句する思いでしたが、「そんなことはないから、心配しなくていい」と答えました。
 それからしばらくして、今度は東京の研究者の集まりに呼ばれて講演をする機会があり、その中で、くだんの高校でのやり取りのことを紹介しました。すると、質疑のなかである人(研究者)が、「それは科学的な態度とは言えないのではないか」と疑問を呈しました。
 その時のやり取りについては触れませんが、このことを一つの「問題」としてとらえてみたいと思うのです。
 私は質問をした生徒に嘘をついたつもりはありません。福島の子どもが今度の災害でそんな目に遭うことはないと思っています。昨年11月訪れたにミンスクの小児がんセンターのヒアリングでも、「汚染地域とその他の地域とで先天異常の出方に差はない」とはっきり説明がありました。(ベラルーシは独裁国家だから医者も研究者も口裏を合わせて嘘をついていると決めつけてしまえばそれまでですが、私はそんな風には見ていません。私はこの病院を三度訪れており、話をしてくれた医師たちはみな誠実な人たちだと思っています。)ベラルーシでは1000ミリシーベルトを超える被曝をした子どもが3万人もいるのですから、「最大30ミリシーベルト」と推定されている福島ではなおさらそんな心配は無用だと考えています。
 けれども私は医師でも医学者でもありませんので、状況証拠だけで確定的な判断を下す資格がないのは事実です。あくまでも「科学的」であろうとするなら、あの高校生に向かって、「ないとは思うが、絶対にないとは言えない」とか、「限りなくゼロに近いとは思うが、ゼロであると断言はできない」とか、あるいはいっそ「私は専門家じゃないからわからない」とか、言うべきであったかもしれません。
 でも私は、数百人の高校生たちに向かってそういう言葉を吐くことはできないし、してはならないと咄嗟に思ったのです。そうした言葉がこの生徒たちの心にどんなに深い傷を負わせるか、この子たちにそんな十字架を背負わせることは決してできないと考えたからです。
 こういう私の感じ方を「科学的でない」と評するのは、確かに間違ってはいないかもしれません。「いたずらな不安を与えないため、という理由で真実を枉げた」という人もいるかもしれないと思います。
 しかしここにある「感じ方」の違いは、福島の中にいる者と外にいる人との違いからくるものではないかと、私は思います。
 繰り返しますが私は嘘をついたつもりはありませんので、一般論として言うのですが、「科学的であること」と「人間的であること」とが、もしかして両立できない事態に遭遇したとしたら、私は後者を選びますね。
 信夫山ネコさんを突き動かしているのは激しい怒りの念ですが、私はその底に深い悲しみが横たわっているように感じます。いま全国で支配的な反原発運動には、加害者に対する「怒り」はあっても、この「悲しみ」というものが感じられません。少なくとも、いま福島で暮らしている者が囚われているやるせない悲しみを十分に理解しているようには見えません。「福島とつながる」というのは、この悲しみを共有することでなければならないと思うのにです。
 もちろん、避難している方たちにも激しい怒りと深い悲しみがあります。私が心からつらいと思うのは、この同根の悲しみが二つに引き裂かれていることです。被害者同士が対立してしまっていることです。
 福島の外から福島の子どものことを本当に心配してくれているなら、(前にも書きましたし本にも書きましたが)子どもの将来に呪いをかけるような物言いはしていただきたくない。福島の子どものことを一番心配しているのは福島の親です。その親たちを加害者に仕立てるようなことはしてはならないと思います。

傍観者

細野元環境相は除戦目標に関して、

「この1ミリというのは目標で、国が環境汚染に対応する責任をまっとうするという決意です。健康のリスクや帰還の基準とはまったく違う。1ミリ以下でないと住めないということではありません。
ですから、除染をどこまで徹底してやるかというのは基本的に地域の皆さんの判断を尊重すべきだと思います。」
と発言しています。

一方、玄侑宗久氏は、先日のNHKの「視点論点」で、このような発言は傍観者と同じだとします。

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/149063.html

確かに、当時民主党は失点続きで首相が反原発派と会談しなければならない状況にあったわけで、政権与党でありながら当事者としての発言が出来なかったわけですが、いつまでも政治家が傍観者でいるわけにはいきません。

「避難」なのか「移住」なのか、政治に突きつけられている問いのようにも思えます。自民党政権は福島県と向かい会えるでしょうか。
ところで、石原環境相って存在感ないですね。

No title

>SHIMIZUさん

>「福島とつながる」というのは、この悲しみを共有することでなければならないと思うのです。

この言葉、すごく心に響きました。

No title

↑↑ 同感です。 この2年間にあった色々のことが頭をよぎります。

そしてこの言葉も、、

>「その親たちを加害者に仕立てるようなことはしてはならない」

科学者にとっては科学的=人間的

清水先生が自分の立ち位置を明示して下さって良かったと思います。

ただ、一つ引っかかる点があります。

>「科学的であること」と「人間的であること」とが、もしかして両立できない事態に遭遇したとしたら、私は後者を選びますね。

私は科学者は科学的であり続けることが、人間的であることだと信じています。
http://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/65618134.html

清水先生にとって放射線リスクは又聞きの学問なので「分からない」で良いと思いますが、先生の専門分野そのものの領域で、明かに間違っていることで悩んでいる人がいたら「分からない」とは言わないのでは?

私は分野外のことは「分からない」と言いますが、それでも自分が理解出来そうなことならきちんと調べた上で、自分ならどうするか?という判断を伝えるようにしています。

例えばミラクルサンド(放射能を減らす砂)について相談された時には物理学者何人かに相談して、科学的にあり得ないとお返事しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/65391810.html

私は「自分がもし県内に住んでいたら何を学び、どう行動するか?」という視点で考えることが、遠く離れた人々に寄り添う方法だと考えていますし、そのためにもとことん科学的でありたいです。


それと、oval さん、私は細野環境省の発言のどこが問題なのかリンク先の記事を見ても分かりませんでした。

科学的にはどうですか?と聞かれれば、ほとんどの地域で除染は必要無いです。
でも元通りにして欲しい、他の地域と同じにして欲しいという要望は、科学とは別の話だと私は考えています。

ですから私がもし福島に住んでいたら、「全く平気だよ」と自宅はそのままにして、ヨソのお宅の除染のお手伝いでもしていると思います(作業をしながらなぜ平気なのか・・という雑談はしていると思うけど)。

ですから民主党がどうのというより、政治的な立場にある人としては妥当な発言だし、たぶん自民党であっても同じことを言うでしょう。
そして科学的な人々から「やり過ぎ」、感情的な人から「完全に除染しろ」と文句を言われることも覚悟していると思います。
そういうサンドバッグ的な役割も政治家や公務員にはあるんですよ。

私の友人達も霞ヶ関で国民の皆様にボロクソに言われながら復興のためにボロボロになるまで働いています。

No title

SHIMIZU様
 立場は少々違っても2年たってから放射能被害について安堵出来る事が多くなったと言うのは僕も非常に良かったと思います。
 でも不思議ですね。僕が大震災関連死の中に原発事故関連死をカウントするべきではないと言う内容のコメントを投稿したのは全く単独です。スレ違いもあって失礼な言い方になって申し訳ありません。
 でもデマ記事に対しては抗議された方が良いと思います。僕はあれはデマで酷い内容に作り替えた犯罪じゃないかと思います。

 それと
「こういう私の感じ方を「科学的でない」と評するのは、確かに間違ってはいないかもしれません」この部分については科学的態度でないと言った研究者が間違っています。十分に科学的な返答を清水さんはされたと思っています。

bloom様

おっしゃる事はよーくわかりました。ときどきブログを拝見しますが、ついこの前も僕から見たら無関係に見える様な非常にとんがったコメントを連発されても、冷静に対応されていましたが本当にごくろうさまです。

>政府は福島に大量に放射脳でない医師、看護士、カウンセラーを送り込んで不安に思う人達に放射能に対する正しい恐れ方を広めるべきだったのではないかと思います。

と思いましたが、まあ、後知恵なわけで、政府が「放射脳」でしたから、無い物ねだりの感はします。しかし急いで「避難」をさせた責任はあるのだと思っています。

僕は爆発事故から1週間以上(もっとかな)経ってから、放射能の影響がそれほど大したものじゃないと言っていた原子力関係の学者、放射線治療の医師などが一斉にテレビから消えたときに、非常な違和感を持ちました
 多くの学者先生は、自分の意図した発言は思った通りは出来なくても、言うべき事は言ってあるとでも思ったんでしょうが、再臨界による核爆発、水蒸気爆発などを言う武田、小出両氏のメディアやネットでの活躍により再登場の機会も無いし、忙しかったんだと思います。

 中川恵一先生、高田純先生などは明快な分かりやすい本を出されていますし、それに対し小出裕章氏の著作などは論法に飛躍があり結論が最初から反原発で決まっているなど素人でも良く注意深く読めばおかしいと思いました。武田本が売れる時だったからマスゴミも乗っかったと思うし、マスゴミ上部には放射脳な人が僕が思ったよりもずっと多かったのかも知れません。

(3)、(4)の問題については僕は原子力推進と言う立場ですけど、反原発の立場をとるとしてもやはり真実を知りたい、と言う気がします。
 昔から僕は反原発ではなかったんですね。だからこそ、東京近郊に原発を作れば良いじゃないかと思っていたんです。今は、地方に交付金を落として地方経済を活性化させろ、だなんて地元の自民党が言いそうな考えに傾いてはいますが。
「ぜーんぜん大丈夫」って僕は言う相手があんまりいないから言ってみたいですね。

 確かに中川恵一先生の様に放射線医療の第一人者が「福島ではガンは増えない」と著作を出版するのとは違って、専門的な研究者の立場では事実上不安を抱えて聞く耳持たない様子の外界に対しては言いにくい事もあったんでしょうけど、bloomさんは、僕がブログ聞き耳ずきんで「「正義の科学者」という幻想」を始めて読んだその頃の事を述べているんですね。5月には「リスクとどう付き合うか」と書かれているので躊躇する期間はそれほど長くはない、むしろ短いのではないのかと思います。

 ところで小出先生は放射能による致死的ガンの発症数については集団線量と言う計算方法によってシーベルト・人数で、どんなに低い線量でも被ばく人数が万を超える様な大きい数だと必ず犠牲者が出る、と著作で述べていた筈なんですがね。いや、確かにそう言う記憶が…、

 20ミリシーベルトを被ばくした人が5万人いたとします。集団線量合計は1000シーベルト・人数となり、1シーベルト当り5%が被ばくが原因でガンで死ぬから5万人のうち50人は必ず被ばくが原因でガンで死ぬ事になります。
 という理屈だったと思うんですが、記事に紹介されているブログ中「20mSvは、大人は125人に一人は癌で死ぬ量で、子どもはその5倍なので25人に一人は癌で死ぬ。クラスに25人いれば、一人は癌で死ぬという計算です。」か…。適当だな。と実は今、さらに気がつきました。
言い方が、必ず被ばくが原因でガンで死ぬ。と言う御教祖様のご託宣風だと僕なんかそんな悪い事した覚えはない!とまず反発が来ちゃうんですよね。

でもあれから1年半ですか。僕はそのbloomさんのそのページはすぐに読める様にしてあったんですけど、小出本が2冊、どこかに紛れて探しているうちに結局止めたんですがその一冊に集団線量による放射能による致死的ガンの発症について書いてあったと記憶しています。

 ところで下記の
>また、彼らには「原子力発電をやめる」という崇高な?理想があり、その正義を全うするためにはある程度の誇張は許されるという感覚があると考えています。<

 粂先生のコメント欄の一節ですが、賛同いたします。
http://sleep.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-26b5.html

僕が最初にみたbloomさんのブログです。皆さん読まれましたか?
http://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/64633195.html
 無意味な追伸と単なる感想
なるほど児玉先生は常軌を逸していたのか。一旦世に出したら、本人が変わってフェードアウトしたいんじゃないのかな。そういう時期でもあったんじゃないでしょうか。日本全体がですよ。チェルノブイリ膀胱ガン論は同情的否定論がネットでは多かったと記憶しています。

北の国から様
 ネコさんがブログ更新中だと不正投稿になる事もあるみたいですよ。僕が書きこみ始めたら記事の内容が違っていて慌てたな。

Re: 福島の内と外

 お読みになる方、申し訳ありません。
 間違えて前の記事にコメント書いたので、こちらにあらためて貼り付けます。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

清水先生、はじめまして。
福島市内の小児科医です。

先生が高校生への質問にそのようにお答えくださったこと、
心から感謝申し上げます。
もし同じような質問を受けたら、わたしも先生と同じ答えをします。

わたしも2年前の夏に同様の内容をブログに書きました。

「リスクのとらえ方と伝え方」
http://blog.goo.ne.jp/yi78042/e/ea58a61ac2d71229337cd1ba226487ef
誹謗中傷コメントもいただきましたが、今もその考えはかわりません。

科学的であろうとすることと、人間的であろうとすることが、
両立しないこともあるのかどうか、時に相反する場面を生じるのかどうかは、
わたしにはわかりません。
ですが、時々ここにもコメントをよせられる科学者のbloomさんは、
とても人間的な方とわたしは感じております。

先生が今回のコメントで「問題」ととらえておられる事柄はむしろ、
東京での御講演で先生に質問をなさった研究者の方の
「個人的な人間性」の問題ではないのかな、とも感じました。
そして、このような「個人的な見解」があたかも正義であるかのように捉えられている、
そのことこそが「問題」ではないか、とも感じております。

もちろん、ある現象を科学的に語る際に、
そこに感情(というより思惑)を入れるべきではないと思います。
それは恣意的な結果を導くことになりかねないからです。

ですが、感情を入れずに科学の本質を語れば、それは人の心に通じると思うのです。
すみません、うまく表現できないので、そのbloomさんのブログ記事を御紹介いたします。

続・生物学者のリスクの見積もり方・冷徹な科学こそが優しい(1)
http://blogs.yahoo.co.jp/bloom_komichi/65618134.html

かなり長く、これには前編・中編・後編がございますので、
(続編にもさらに(2)(3)があります)
お時間のある時にぜひお読みいただければ、と思います。

ですので、先生が高校生への質問にお答えになったことは、
科学的にも裏付けされていること、とお考えになってもいいのではないでしょうか。

医学も科学のひとつに分類されるのでしょうが、
わたしのような臨床医が日々相手にするのは、血の通った生身の「人間」です。
人の心に寄り添うことができなければ、この仕事は続けられません。

たとえば、がんを告知することは、今はほぼあたりまえのことになっています。

 あなたのがんのステージはこれぐらいですよ。
 あなたのがんの悪性度はこのこれぐらいですよ。
 手術をした場合の生存率、しなかった場合の生存率はこれぐらいですよ。

これらはいってみれば「科学」ですが、
どのような表情で、どんな口調で、どの言葉を選んで相手にお伝えするかは、
伝え手の人間性によって、印象が異なりますね。

先生のお考えもこういうことなのではないのかな、と思いました。
感情的にならずに人の心に寄り添うのは、一見、
相反することのように捉えられるかもしれませんが、
わたしはそうではないと思うのです。
「科学的な裏付け」があってこそ、伝え手が自信を持って相手に寄り添うことができる、
そのように思います。
(自信を持って、という表現は、自分で書いていてもちょっと違うのですが、
 すみません、どう表現すればいいのか・・・)

申し上げたいのは、
先生のお考え(子どもたちへの思い)には全面的に賛同いたします、ということ、
そして、科学的であることと人間的であることは、
先生がご心配するほどには、相反しないのではないかな、ということです。

ネコさんのブログの底には深い悲しみが横たわっている、というご洞察、
そうなのかもしれませんね。
ただその悲しみは、慈しみに近いものではないのかな、とも思います。

>「福島とつながる」というのは、この悲しみを共有することでなければならないと思うのにです。
>私が心からつらいと思うのは、この同根の悲しみが二つに引き裂かれていることです。
>子どもの将来に呪いをかけるような物言いはしていただきたくない。
>福島の子どものことを一番心配しているのは福島の親です。
>その親たちを加害者に仕立てるようなことはしてはならないと思います。

本当におっしゃるとおりだと思います。

すみません、感謝の気持ちを申し上げたいつもりのコメントなのですが、
まとまりがつかなくなってしまいました。
失礼の段、どうぞお許しください。

これからも福島のためにどうぞよろしくお願いいたします。

              2013-03-14(01:28) : ひまわり URL : 編集

ついにアサヒも

ついにアサヒも「自主避難」を止めて「移住」ですか?
大手メディアはそういうことに変更したようですね。 ようやく現実的になったというか。

「海外組の風評加害者たち」なんですが、ヨーロッパの方が強いと思います。
昨年末の福島県公式Facebookページ「ふくしまから はじめよう。」のスペインからの荒しはそれを示していると思います。
クジラについては西洋人全般ですが、反原子力についてはヨーロッパの方がチェルノブイリの影響でしょうか?デモの動員が強くアメリカは盛り上がりに欠けているようです。

最近もオーストラリアから荒しコメントがありました。
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=350232998416399&set=a.230815217024845.41141.225134937592873&type=1&ref=nf

こういう「良心」がどれだけ迷惑なのか?知らないのでしょうね。

3月13日の火曜日に仕事で都内を運転中にラジオから「外堀通りデモ行進により渋滞しています」と交通情報が流れました。 聞いたときは既に少し渋滞していてそれでも国会前の方が道が空いているので通るとお揃いのジャンパーを着た中高年の方々の集団が。 よく見るとTPP反対の全国各地のJAの皆さんでした。 反原発デモは当面JAさんのデモの影響で公安さんから許可されないかもしれないですね。

ところで素人考えなのですが、報道ステーションの前身のニュースステーションでダイオキシンについての誤報があってJAから訴えられて裁判になって和解になったことがありますが、福島第一原発事故に伴う風評被害の参考にならないのでしょうか?

連投失礼します。

>清水先生

>私が心からつらいと思うのは、この同根の悲しみが二つに引き裂かれていることです。
>被害者同士が対立してしまっていることです。

都民の私がコメントするのはおこがましいかもしれませんが、福島県外に「自主避難」されている一部の人が県外に避難したことを正当化するためにデマを流しているのが問題かと思います。
よって、「県外に避難(移住?)した人VS福島県に残った人」という構図は違うと思います。

デマを流している人の中に「福島第一原発事故は世界最悪の人権侵害」と日本の悪口をあちこちで言いふらしている人がいますがそれは日本人に対する人権侵害と思います。

「外」の意味

 笹団子さん
 清水です。
 「福島の外」という場合、私が頭に置いているのは元から県外にいる人たちです。県外に避難している福島の方々をそれと一緒にするつもりはありません。
 また県外の人々をすべて一色に塗りつぶしてしまうのも正しくないと思っています。当然いろんな人がいますから、福島のことを本当に理解してくれている方も少なくはないでしょう。物事を論じるため「カテゴライズ」しただけだと受け止めて下さい。
 また福島から避難した人たちの中に福島からの避難を呼びかけている人がいますが、それを自己正当化のためと頭から決めつけてしまうのもどうかと思います。ただ、同じ県民なら、残っている者の心情にもっと寄り添ってくれてしかるべきだと思います。「逃げるに逃げられない可哀相な同胞を助けてあげるんだ」式の思いこみと正義感で、不用意な、ときには脅迫じみた発言を浴びせるのは「おやめになったほうがいい」と言いたいです。
 
 

政治家はサンドバッグの役割を果たしているか

>bloomさん

>でも元通りにして欲しい、他の地域と同じにして欲しいという要望は、科学とは別の話だと私は考えています。

>ですから私がもし福島に住んでいたら、「全く平気だよ」と自宅はそのままにして、ヨソのお宅の除染のお手伝いでもしていると思います(作業をしながらなぜ平気なのか・・という雑談はしていると思うけど)。

>ですから民主党がどうのというより、政治的な立場にある人としては妥当な発言だし、たぶん自民党であっても同じことを言うでしょう。
そして科学的な人々から「やり過ぎ」、感情的な人から「完全に除染しろ」と文句を言われることも覚悟していると思います。
そういうサンドバッグ的な役割も政治家や公務員にはあるんですよ。


私は民主党政権時の除染関連政策や厚労省が行った食品安全基準見直しは問題があったとする、玄侑宗久さんの意見に賛成です。

bloomさんご指摘の通り、政治は多様な利害関係を調整するのが役目で、当然サンドバッグ的な役割を果たさなければなりません。
しかるに、国民の支持を失っていた民主党はその役割を放棄してしまいました。野党なら良いのです。国民受けすれば、現実的でない政策でも提言できます。社民党の発言はその典型でしょう。

政権与党がサンドバッグ的な役割を放棄して、何が起きたかというと、玄侑さんにいわせれば、「人口2万人にも満たない我が三春町でさえ、毎年二十数億円を除染にかけようというのです」というような予算がつきました。

それでも、それが住民の安心につながればまだ税金をかける意味もあるかもしれませんが、結果としては1ミリシーベルトは除染目標ではなく安全基準と受け止めら、帰還の障害になっているようです。

玄侑さんがいうのは政治、行政が当事者として、サンドバッグの役割を果たしていないということだと思います。

1ミリシーベルトが除染目標では、現実的とは思えない予算が執行され、到底達成できない目標からは「移住」という言葉が出てきます。

自民党政権は今なら国民の高い支持率があり、サンドバッグな役割も果たし得る可能性を感じます。




No title

ええと、なんかSHIMIZU先生が無双の状態になっちゃってますので、以下は個人的な感想、ということで。

>また県外の人々をすべて一色に塗りつぶしてしまうのも正しくないと思っています。

同感です。県外への避難者にもいろんな事情、お考えの方がいらっしゃるでしょうから。私は「声なき人達」のお考えを聴いてみたいです。

>それを自己正 当化のためと頭から決めつけてしまうのもどうかと思います。

これに関しても同感です。
本質的に動機、立場を問わず「ウソ、デマ、風説」を流す人の問題は対処を考えるべきかと思います。別の言い方をすれば、「善意のデマ」であっても許したくはありません。
ただし、動機の推察から解決法を考えることは有効だとは思います。「何故に一部の県外避難者は、福島の危険を過剰に煽るのか」という問題は、批判や否定の手段としてではなく、理解のために考えたいと思います。

私個人としては、「移住」だろうが「避難」だろうが個人の判断は尊重しますし、心情的には応援しています。(移住先でも幸せになってほしい、って思っています)
ただ、ネットや一部のマスコミで流される「不確定、または作為的な情報」は、私が尊重したい「きちんとした個人の判断」を阻害するものとして、検証、訂正、場合によっては否定をするべきだと考えます。



話は変わりますが、SHIMIZU先生とbloomさん、ひまわり先生のコメントを見て、大学というところはSTAND ALONE なんだなぁ…なんてちょっと思ったりします。
う~ん、皆さんご自分のお仕事忙しいなかボランティア的にやってるみたいですから、「全面的に福島のために働いて」とは言えませんが、理系も文系もSTAND ALONE COMPLEXとして情報交換や活動をすれば、かなり違った展開もあるのかなぁなんて考えたり…(まあ、独立した組織を複合的にマネジメントするって相当大変だろうしなぁ…荒巻課長みたいな人、そんなにいないだろうし←ヲタネタ、失礼しました)。

科学的であること・人間的であること

人間的に生活するための一つのよりどころとして科学があると思います。


二十歳前頃の小さなエピソードを一つ。

友達と二人で壁にポスター(だったかな?)を貼っていました。

手に持っていた画鋲の箱を落としてしまい、私の足元は画鋲だらけに…。

友達は「あぶなーい!!」と、精一杯腕を伸ばして私をつかんで引っ張りました。「あぶないからはやくこっちにきてこないとあぶないからほらほらはやく!!!」

ここで引っ張られてよろけたらそれこそ画鋲を踏みますから、私はよろけないよう精一杯抵抗しながら

現在、私の足の下には画鋲は無い。

ここに立っている限りは安全である。

従って、足をずらさずに画鋲を拾えばいいのである。

ということを一生懸命に説明しました。

彼女が「あ、そうか!」と気付いてくれるまで、少々かかりました…。



危険を避けるために避難するけど、やみくもに避難するとかえって危険。

その判断には科学(知識も考え方も)が必要です。

そして人間的であることと科学的であることは両立します。というか、分けることはできないと思います。

人間は知恵を武器に生きてきたのですから。

スミマセンでした・・・

ネコさん
>中西さん記事

お手数かけてしまい申し訳ありませんでした。
自分で探してお示しできたらよかったのですが。


>福島の内と外
SHIMIZUさんのお考え、了解いたしました。

当事者を装いながら
「悲しみが感じられない」発言をする方を私は軽蔑しています。

また傍観者は加害者になると思っています。


ovalさん
>基本的に地域の皆さんの判断を尊重すべき
>このような発言は傍観者と同じ

ううううん。難しい・・・。
当事者を差し置いて
あれこれ勝手に国に決められちゃうのは嫌だから・・・。

口は出さずにカネを出すダンナが一番いいなあ。

地域の人(声の大きい人だけでなく)が何を一番望んでるか
こんな風に予算を遣いたいなって言うのは
住んでないとわからない(それでも家族構成とかで望みは全部違う)。

言うことはとりあえず「うんうん」ってひとまず聞いてくれて
できないことは何でできないか
きちんと説明してくれるのがいいなあ。

優しい人が好き。


bloomさん
>そういうサンドバッグ的な役割も政治家や公務員にはあるんですよ。

その部分でお給料の大部分を頂いてるのかなあ・・・と思います。
厳しいお仕事ですよね。


OVALさんは小文字の人と同じ人???
またまた・そっかあ・・・。
こちらも納得してしまいます。


IKAさん
>荒巻課長
調べました(キリッ)!


これから前のコメントにさかのぼって読んでいきます。

なんだか書く暇がなかったんですけど
おだやかな日常って映画を今週観てきました。

うんとね・・・私は議論は好きだけど言い合いは嫌いなの。
だから似たようなスタンスで観た人と
オフ会でもしないと私の感想は言えないような映画でした。

No title

>悲しみ
確かに悲しかったり、哀しかったり、はたまた悔しかったり。そして、どうせいつかは人生終わるんだよな~、みたいに達観しちゃったような感じの時もあります。そしてとにかく怒っているとエネルギーわきますね~、困ったもんですが。

ワタシは仙台生まれで、福島は社会人になってから。また母の実家は岩手、結局被災3県に関わってしまいました。親族や現在付き合いのある友人に犠牲者は出なくて(岩手は内陸でしたから)、運がよかったです(アンラッキーは、せいぜい縁戚の「自主避難」でしたが、帰ってきました)。しかし悲しみが、ちーとも止まらないです。もちろん犠牲者に深く関わる人たちの比ではありませんが。

震災後岩手には行ってませんが、宮城沿岸地方はともかく、仙台では復興の空気を感じます。しかし福島に戻ると、(最近は大分よくなりましたが)哀しい気分になります。復興どころか、「これから子どもがガン死する!」とか言われ続けて、未来を呪われるからか。宮城や岩手において行かれちゃう感なのか。「葬列予報」も怒ったけど悲しかった。何だよ娘の葬式やるんかよ、何でこんな目に・・・ってな感じで。「死」が出てくると悲しいです。前はこれ程ではなかったような気がします。以前の「終電男」氏の「身の回りに小児白血病死者が続々」という「工作コメント」も、人の死を語るのに「悲しみ」がないから、「コンチクショー」だったんです。検査で福島の子どもに甲状腺ガンが数例みつかった、と騒ぐのも同じです。本人、親御さんにしてみれば、ショックな悲しい出来事なのに。

はたまた・・・東京の電力植民地として東電の原発を受け入れた福島の運命の哀しさ、も感じます。やっぱり福島原発産電気が、東北電力管内であるから福島には供給されていない、ってのは唖然としますし、超例外的です。でも確かに地元に産業が足りない、「集団就職」地帯の一つの選択だったと思います。東京の「反原発」が「都民投票」で福島原発の非稼働を決めようと企てた時、やっぱりこの人たちは福島の運命の哀しさを知らないのだ、と思いました。

話ズレますが、某女性タレントが、実はあの原発周辺の出身だと聞いたことがあります。「集団就職」で東京に出て、「夜の蝶(古いな~)」から日本の(裏)エネルギー政策に巻き込まれ、東南アジア某国大統領宮殿へ・・・てな物語です。ずっと以前、彼女がタレントになる前でしたが、あの地域の人から聞きました。でも全く証拠なしですし、公式には東京出身ですから、作り上げられた「伝説」でしょう。しかしこの「伝説」には、地域の運命と、ある種の「願い」が反映しているように思えました。

娘が小さい頃に海水浴に行った、大好きだった相馬磯部ののどかな風景が無くなってしまった、とか。過去数十年間に仕事等でお世話になった浜通りの人々、みんなどうなってしまったのか・・・などと思わされて愕然とする時があります。事故前にはよく行った店が、「避難」で無くなっていて、しかも避難先での発信さえ途絶えてしまっている、とか。しかし喪失感は、浜の人たちや宮城、岩手沿岸の人たちの比ではありません。ワタシなんかずっとマシな方です。末端中の末端被災者だから、まだエネルギー充分です。

純粋福島人でもありませんから、外部の人間が無責任に騒ぐ精神構造もわかります。この原発事故では、本当に何もわかっていないのに、「インスタント正義の味方」になって充足できちゃう。正義の味方の物語には、倒された「悪」の家族の悲しみ、倒れた怪獣の下敷きになって死んだ人の悲しみなんて出てきません。でもリアルな世界はそうはいかないです。

世論&除染ビジネスの圧力

>人口2万人にも満たない我が三春町でさえ、毎年二十数億円を除染にかけようというのです

たぶん自民党が同じ立場でも、同じ判断になるし、さらに増額されると思いますけど・・
それがサンドバッグ役を放棄したということになるのかなぁ・・

世論と除染ビジネスの圧力はすごいです。
私は匿名でブログを書いていますが、顔出しで「健康被害は考えにくい」と発言した人は研究室に嫌がらせの電話が来たりアポ無し訪問があったり「夜道に気を付けろ」みたいな脅迫があったりで、鬱状態になった人もいます。
震災後にマスコミに出ていた理系研究者の顔ぶれが大きく変わったのは、マスコミが危険寄りの人を好んだ面もありますが、家族や周囲から止められた人もいるんですよ。

そして児玉先生に対する世間の熱狂もすごかったですよね・・
ちなみに除染ビジネス関係者の中にも児玉先生を大歓迎した人は多いです。
地域密着型の業者は現状に合わせた除染を主張する人が多いですが、大手の建設関係の業者は道路のアスファルトを貼り替えるような大規模な除染に世論が動くことを期待しているという愚痴は、福島で放射線リスクに関する勉強会に関わっている人から聞いたことがあります。

ですからあの雰囲気の中で自民党が事故対応に当たった場合、体質的に除染による地域振興という形で増額する可能性が高いと思う訳です。

ただ、自民党の場合は自民党最強時代に作った原発なので、裏の手も知り尽くしていて、実際は避難誘導や除染の段取りが悪かったとしてももっと上手くごまかして国民を安心させたかも知れません。

日本の政治スタイルは政治家が表向き下手に出る形なので「当事者意識が無い」「責任感が感じられない」みたいな苦情は出やすいと思います。
公務員も海外よりずっと腰が低いです。

アメリカ式に「政府はここまでしか除染しません、異議があるなら裁判で。」みたいに進めたら「横暴だ」とマスコミに大バッシングされるのではないでしょうか。

ですから政府を批判する場合は自分なら何が出来たのか?と考える訳ですが、私が菅首相だったり枝野さんだったりしたら、たぶん同じようなことしか出来ないと思います。
そして今、福島県の除染方針を決める人だったら、やはり「健康に影響は無いと言えるが、地域の人々の心情にも配慮して」といった言い方しか出来ないと思います。
逆に自分が児玉先生の立場だったら、国会であんな安っぽい涙は決して流さないので、批判する訳です。

だから oval さんが三春町の担当者になった時にもっと違うやり方でも出来る・・と考えるなら、そちらの方が正しいかも知れません。

清水先生や信夫山ネコさんのお話された、県内の人々の対立については、私は当事者ではないのでコメントをするほどの見識はありません。

No title

>みつさん

コメントありがとうございます。西日本での避難生活、ご苦労お察しいたします。将来福島に戻れるようになるといいですね。

ワタシはこの状況は、「反原発」によって仕掛けられた、食うか食われるかの福島防衛「戦争」だと思っています。今も「戦闘状態」で、人の気が立っているのは仕方ないなあ、と思っています。そちらで「福島でガンが出る」なんて言う自主避難の方がいないっていうのは、とてもよいことだと思います。しかし札幌に自主避難した某氏のような人や、沖縄に自主避難したデマリン氏が、現に存在します。「福島の子どもの死亡率が上がっている」なんてインチキ統計で脅してきたし、週刊文春の「甲状腺ガン発症」記事を仕掛けたなんて事もありました。某県内メディアの人が、職場に「クビにしろ」と電話かけまくられた、なんて言うのも聞きました。ワタシも「工作員」にされています。「葬列予報」も首謀者は関東から関西への自主避難者でした。またこのサイトに対する「反原発」の「成りすまし」攻撃は日常化していて、最近では「自主避難成りすまし」と思しきものさえありました。ワタシは「国・東電の雇われ者」にされ、「訴えてやる」も数回喰らってます。ただしこのサイトへの本当の福島と思しき人からの攻撃、反対は極少です。また福島に限らず、本当の避難者と思しき人も極少です。これは興味深い現象だと思います。

まだまだメディアも「福島に残った者」を正当に扱っていませんし、そういう現状をすこしでもバランスのとれた状態にするには、多少乱暴なやり方が出てしまうだろうとも思っています。「正当防衛」主張、銃規制に反対の「全米ライフル協会」みたいですが。

なるべく「自主避難」にもいろんな人がいる、ヘンなヤツが声高とか、細かく分類できればいいのでしょう(本文では書いてますが)。「反原発」も同じで、いろんな人がいると思います(同)。前にも書きましたが、「反原発」とひとくくりにしているのは、コンパクトなカウンター攻撃をするための、ワタシなりの、物事を論じるための「カテゴライズ」です(本来の細分化と逆ということは重々承知しています)。何しろデマ攻撃だらけで、いちいち「いわゆる反原発(ただし声高な過激派、カルト的、非科学的な人)」とか書いてられませんので。ま、「同一視」「決めつけ」ですね。良くないですが、「戦場」という緊急事態なので。

本当に申し訳ないのですが、もうしばらくこういう状況は続くでしょう(あと基本的にコメント欄はほっぽらかしです。本文見てもらえばわかりますが、多大なエネルギーを使っていますから、コメント欄に注ぐエネルギーは殆ど残っていません)。確かに被害者が「分断」されています。具体的には「国、東電」に対して結束しないと、ってなことがあるでしょうが、これまでのこの主張=だから全員福島から避難せよ、避難しないのは「国・東電の手先」、だっただけに(エートスへの非難でわかります)、結構困難かもしれません。「反原発」がこの論法で「やりすぎ」たのではないですかね。

まあ、ひまわり先生のブログなんかが例ですが、2011年夏あたりの、「福島に残った者」「安全派」etc.総フクロ叩きに比べたら、ここのコメント欄はずっとマシですよ、「自主避難したら子どもがガンになる」とか脅してないし、って、気休めにもなりませんね、申し訳ない。

ちなみにこれはワタシ個ネコの考えで、コメント欄に書く人はまたいろいろでしょう。

No title

私は新潟県出身ですが、柏崎原発から30キロ圏内で子供の頃は柏崎に良く海水浴に行きました。

原発が建設される地域の事情も、建設される過程での政治的な駆け引きなどもそれなりに知っているし、東北電力管内でありながら原発は東京電力という事情も同じなので、このサイトにはシンパシーを感じ書き込みをさせてもらっています。とはいえ、私は傍観者にすぎません。

さて、政治は異なる意見、利害の調整が役割ですから、どういう判断をしても少なからずバッシングを受けます。
政治家にこのバッシングを甘受しても、国民のためになる政治をする覚悟がないと政治がポピュリズムに走ってしまいます。
民主党政権末期、支持率低下にあえぎ、与党でありながら政府、与党の決定に反対して、反消費税、反原発に走った一派がありましたが、ポピュリズムとの批判を浴びました。

除染に関する問題で一番大変なのは地元の市町村長であろうと思います。多様な住民の意見に直接向き合うからですが、除染という巨額の予算や専門的な知見を必要とする問題では、市町村長の手に余るわけで、福島県知事の除染目標の見直しを国に要請したのもそういった市町村長の意見が反映されたものと推測します。
政府もそれに応えるべく動いているようです。

「早期帰還へ線量新指針 国際基準に照らし現実的数値に」 
:日本経済新聞 http://s.nikkei.com/Y4Mivx

TPP参加問題、消費税増税問題、普天間基地問題、社会保障・年金問題、憲法改正問題など政権が弱体化するとバッシングに耐えられず問題を解決できなくなります。

あまり、国会が強権的に問題を解決してしまうのも困りものですが、決められない政治が長く続くのも不幸です。

あの人は今どこにいるんだろう

ネコさんのコメントにぐっときました。
怒りのベースはかなしみです。


みつさん
はじめまして。

>強制避難区域から県外へ引越し、帰る事が出来ないので

本当に言葉が見つかりません。

こんな風に私たちがわいわいやってられるのは

>末端中の末端被災者だから

ネコさんのお言葉を借りれば
そのようであるから・・・

以前こちらのブログで知り合った方と
私たちはいい気なもんなんだよねと
話したことがあります。

>福島差別やデマで福島に残る人を傷つけられたくないからデマをまきちらす人たちの事を誹謗中傷することは、逆に他の誰かを傷つけているということにも気がついて欲しいと思っていました。

私も誹謗中傷は大嫌いです。

そのことで傷ついている私たちには
反論も許されませんでしょうか。

どのように身を処したらよろしいのでしょうか。

私はできるだけ自分が気分を悪くするような発言を
わざわざ見に行かないことで自分を守ってきました。

それでもこちらに投げ込まれる暴力のような言葉に対して

あなたは何者であるのか
何故そのようなことを言うのか
私は怒っています
来ないでください

と対応することは許されないのでしょうか。

No title

最近買った書籍に流言飛語の弊害について記載がありましたので、要約し御紹介。
医療科学社/放射線はほんとうに微量でも危険なのか? 
副題:直線しきい値なし(LNT)仮説について考える
この書籍の「はじめに」の部分ですが、下記リンク先で当該文章が読めます。
http://www.iryokagaku.co.jp/frame/03-honwosagasu/423/423hajimeni.pdf

【要約】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モロゾフ医師は心理ストレスで免疫系や自律神経系に障害が生じた人を1万3千人ほど診た。
この医師によると「放射線障害の症状がない人でも訴える。この中には高学歴の人や原発技術者もいる。これらの人々は心理療法で障害が回復したことから、放射能に対する恐怖感が原因だった。」

当時は放射線に因る人体影響や汚染度合いを事実以上にふれまわる議員やメディアが多く、これらの誇張された数字を否定したのは今まで真実を隠蔽していた側であり、一般市民のこれら権威筋に対する不信感もあった。

事故発生直後のヨーロッパでは、被ばくに対する恐怖から胎児に対する確定的影響が出るしきい値の1%に満たない低レベル汚染に過剰に反応し、およそ1万人以上の人が不必要な妊娠中絶を行ったと推測されている。
ジャーナリストは過去に起こった事を十分に検証し、自分たちが報道していることの意味をしっかり自覚して報道に当たって欲しい。放射能恐怖症に効く特効薬をもっているのは、あなたたちだけだと私は訴えたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ジャーナリストに対する訴え、まさにこの通りだと思いました。
が、現実は。。。グレシャムの法則が発動し減思力災害発生。

この書籍の目次はこちら。
http://www.iryokagaku.co.jp/frame/03-honwosagasu/423/423mokuji.pdf
四苦八苦しながら読んでますが、基礎知識量が圧倒的に少ない事を自覚させられてカナシイ。
対流言飛語用お勉強、いったいいつまで続くのやら。

No title

>bloomさん
>顔出しで「健康被害は考えにくい」と発言した人は研究室に嫌がらせの電話が来たりアポ無し訪問があったり「夜道に気を付けろ」みたいな脅迫があったりで、鬱状態になった人もいます。
震災後にマスコミに出ていた理系研究者の顔ぶれが大きく変わったのは、マスコミが危険寄りの人を好んだ面もありますが、家族や周囲から止められた人もいるんですよ。

これは酷いです。やっぱり、という感じもしますが、恐ろしい「反原発ファッショ社会」が出来かけていたんですね~。何かこのブログ始めた時も、いつ「反原発」の総攻撃喰らうかわからないので、「白バラ(市内の洋服屋さんじゃないよ)」みたいな気分でした。キグルミだか何だかわからない「ネコ」で、ふざけた「にゃ」連発だったから、あまり喰らわないで済んだような気がしますが。

そう言えば「児玉氏」あまり聞かなくなりました。「ネイチャー誌 今年の10人」選出って何だったんだ。

No title

SHIMIZU様
>もちろん、避難している方たちにも激しい怒りと深い悲しみがあります。私が心からつらいと思うのは、この同根の悲しみが二つに引き裂かれていることです。被害者同士が対立してしまっていることです

 最初に立場を明らかにしておきますが。

 僕は今回の原発事故に関して、東電の責任はそれほどないと思っています。従って東電に対する激しい怒りと深い悲しみは少し違うと思います。そうおっしゃっているわけではないと思いますが

 避難をさせたのは政府がしたことであり、それに伴う被害については政府が負うべきだと思っています。しかし、原発事故による放射能漏れによって死者どころか健康被害さえ起きていません。後半部分については清水さんも認識は同じですよね。

 と言う事でお伺いしますが

 同根の悲しみとは具体的になんでしょう?

 僕は原発事故で避難している人も残った人も、生きているだけずっと良かったと思うべきだと思います。
 津波で死んだ人2万人近く。残された家族も肉親を失い、家を始めとして財産を失い、残ったのが家の敷地だけと言う、この世のものとも思えない惨状について、ただ茫然として言葉もなく義捐金を少し送るだけです。

>被害者同士が対立してしまっていることです
 とはどう言う事例でしょうか?

 週刊誌レベルだと、避難者に対する、嫌がらせなどがあるんだそうですね。ベンツなどの高級車を持って仮設住宅に入ると、チンピラ風の若者が車をいたずらするとか、恵まれていると思われるんでしょう。

 こういうものでないとするとどういう事なのか、僕には良くわかりません、

 が、しかし、全体の主旨はネコさんのブログに全く賛同なんですよね。

 僕の場合は避難している方たちには「ぜ~んぜん安心だから、早くおかえりなさい。子供も将来放射能でガンになるなんて考えるだけ損。月に100ミリシーベルト年間1300ミリシーベルト、通算5000ミリシーベルト未満だったら、ぜ~んぜん安心よ」
 と言う事なんです。

 従って、除染すら不要、そんな金は別に使った方が良い。除染業者だけが大儲けをするくらいなら、別な永続的な雇用につながる地場産業にでも使った方がずっと良いと思います

 僕の考えはそれほど少数派ではないと思っています。選挙で、共産、社民、みらいと惨敗でしたから。

科学的な態度とは?

久しぶりに書き込みます。
清水先生が講演会で「それは科学的な態度とは言えない」と自称科学者に意見されたそうですが、
「人間の場合、放射線の影響が遺伝した例は観られない」
これは今現在科学的に正しいと思うのですが。
だから、
「将来結婚して奇形児が生まれるようなことはない」
と発言なさるのは、今分かっている科学的に正しいことを基にした発言であり、まさに科学的な態度そのものだと思います。
意見した自称科学者さんは、放射線の影響はまだ明らかになっていないことがたくさんあるから遺伝影響がないと言い切るのは科学的でない言いたいのでしょう。
しかし、そんな事いってしまえば科学なんて明らかになっていないものばかりです。証明すれば明らかになる数学のような完璧な学問で無い限り。
今明らかになっている科学的事実を基に論理的に理論を構築していく。これが科学的思考というものだと思います。

放射脳と呼ばれる人たちはここが怪しくて、まず結論があるのでそこに行き着くための論理を無理やり構築したり、前提条件をありえないものにしたりします。

bloomさんが児玉先生のことを書かれていますが、日本のトップ30の研究者に選ばれたほどの児玉先生がなぜ論理的な思考を出来なかったのか不思議でなりません。
「日本を代表する研究者」「アイソトープセンター長」という肩書きに騙されて相当の方が信じてしまいましたよね。
でも彼の言っていることを良く検証すると論理的矛盾だらけなのです。これは言いすぎでしょうが彼のこれまで出してきた業績も怪しいんじゃないかと疑いたくなりますよ。なにせあの分野は捏造がしょっちゅう問題になりますし。bloomさんは良くご存知のことと思いますがw

今、私が憂えているのは清水先生も指摘なさっているように福島の方(いやそれ以外でも)が二つに引き裂かれていることですね。それを作ってしまった扇動者は責任を取るべきだと思いますよ。ほんとうに。

No title

 清水です。
 原発事故の責任に関しては私独自の見方があります。問題のある言い方ではありますが「東電4割・政府3割・自治体2割・国民1割」と拙著(『原発になお地域の未来を託せるか』自治体研究社2011)に書きました。それとは別に責任論だけを展開した論稿もありますが、ここで紹介するにはちょっと長すぎます。「国民の責任」ということを真面目に考えるべきだというのが私の論述のトーンです。
 いずれにせよ東京電力の責任は大きいと私は思っています。放射能の健康被害が出る出ないにかかわらず、これだけ甚大な被害(物的・精神的・社会的被害)を発生させた過失責任は免れません。仮に本当は放射能なんて全然問題ないのだとしても、そう思えない人が膨大な数に及んでいて、現に避難生活を送っていたりするのですから。
 一方、 政府の「避難させた責任」ということは、私もあると思っています。避難を強制したのは政府ですから、もしかしてそれが不必要な避難であったとしたら、政府がその責任を取らなければならない理屈です。しかし今度の事故の場合、仮に政府が避難指示を出さなかったら、だれも避難せず、避難に伴う被害もなくて済んで、「よかった」ということになるかといえば、そうではないでしょう。避難指示をしたこと自体が間違っていたとは私は考えません。
 被害者同士が対立させられているというのは、事故の直後からずっと私が痛感し、やりきれない思いをしている事実です。家庭内でも、職場内でも、学校の保護者同士の間でも、消費者と生産者の間でも、およそいたるところでそれは生じています。それが「ない」というのはどういう意味なのか、私には不可解です。何か別の意味でおっしゃっているのでしょうか。
 「悲しみ」について説明せよと言われても、困ってしまいます。とにかく今度の事故が引き起こした事態は、私にはとても「悲しい」のだとしか言いようがありません。たとえ放射能を怖がるのがただの無知からくるナンセンスな行動だとしても、いや、それならばなおさらのこと、ひたぶるにうら悲しいではありませんか。

ガンバレ道の駅よつくら さんだ♪

>放射脳と呼ばれる人たちはここが怪しくて、まず結論があるのでそこに行き着くための論理を無理やり構築したり、前提条件をありえないものにしたりします。

それから・・・失礼な人が多いと思います。
こちらのブログにもいろんな方がいらっしゃいました。

嘘をつかずに、礼儀正しく書き込まれている方には
みなさんそれ相応に話し合おうと試みたように思います。


みつさん
>ここに集まる人に「反対意見」を言うコメントが入ると攻撃を始めるのが、だんだんエスカレートして排除しているように感じたからです。

攻撃と議論との違いというか・・・
反論できなくなっていなくなってしまう方と
うやむやにされる方がいるように思います。

私には
>強制避難区域から県外へ引越し、帰る事が出来ないので、親戚のあるこちらに家を建てて住んでいます。

というみつさんのご苦労や悲しみを
わかりますなんて口が裂けてもいえません。

なので強制避難区域の方が悩み事や思いを話す場に伺って
その人たちが嘆いていること・怒っていること
そのこと自体が

>他の誰かを傷つけているということにも気がついて欲しいと思っていました。

こういう風には・・・私は言いません。

憎むべき傍観者・・・に
その時私はなってしまうのか
でもとにかく私には何も言えないです。

そういう思いなんだろうな・・・と静かに思うだけです。

みつさん
>この度の清水先生のコメントに対してあるように

排除・・・されてはいないと思います。
今続いているのは議論だと思います。
私はその内容についてなるほど・・・と思いつつ
あまり興味はありません。

No title

ええと、まずは
>信夫山ネコ様
某セレブキャラの女性タレント、私の叔父さん(正確に言えば叔母の旦那さんなので、血縁はありません)の親戚に当たるらしいです。らしい、ってのは、その叔父がTVに出ている某セレブキャラタレントを見て「おう、○○○子が出とる」と言ってるのを聞き、「知り合い?」と尋ねたら「親戚だ(いとこだったかな?)」って答えただけなんで。出身かどうかはちょっとですが、戦時の疎開で来てたのかもしれません。

>みつさん
私のきょうだいも強制避難区域で県外在住です。
みつさんの気持ちがわかる、とは言いませんがお辛い立場であることぐらいはわかります。

みつさんの「県内に残っていても外に出ても、みんな、あの震災の被害者です。」というお言葉、その通りだと思います。もちろん関東だろうが、どこだろうが、あの時には多くの方が不安に感じたでしょうし、出来ることは何でもやったのも悪いとは思いません。

ただ、
>こちらのブログのコメント欄みたいに「関東からの自主避難者は」的に罵倒す る人もいるので、

というのはやや短絡的ではないかと思います。まずここでは「罵倒」や「誹謗中傷」といったものは(私の見る限りでは)ほとんどありません。批判的なコメントに対する反論、皮肉はありますが、それは「関東から避難したから」ではなく、デマ情報を擁護し、福島に残る人達を不安にさせるようなことを言ったからです。それはここにコメントする人皆がそうだと私はおもいます。

要は「避難した」とか「しない」とか、何処に住んでいるかは関係なく「デマ」を垂れ流しているから批判しているだけです。
「誹謗中傷」とは根拠に関係なく、相手を貶め悪口を言う行為です。ここで行われているのは「批判」とか「反論」だと思いますが、どうでしょうか?

もちろん、言葉足らずであったり、不用意な言葉で「批判対象」以外の方を傷つけるような事があったとしたら、それは申し訳ないとは思いますが、あくまでもここで行われているのは「デマに対する検証、批判」であって、多くの良心的な一般避難者をも対象にしたものではないことをご理解ください。



今ふっと思ったんですが、「福島に残る人達vs避難者」みたいな対立構造のモデルはややシンプルすぎるような気もします。
私や、ここに来る多くの方々は「基本的に個人の判断を尊重している」ように思いますし、誤った情報や明確な煽り行為(最近は成りすましも多いので対応が難しいですが)等がない限りは「攻撃的(に見えるような)批判」はしていないと思います。また、実生活においても避難者、県内在住者ともにそれなりの心配りはしているようにも見えます。(内在している不満とか、そういうものは含みませんが)

SHIMIZUさんは「対立」の構造をどのようにとらえていらっしゃるのでしょうか。
(すいません、私は理解力不足なので「対立軸」といった部分からして、よくわかりませんです。リスク評価の違いからくるものでしょうか)

No title

>IKAさん
>「セレブキャラ」タレント
まさか、とは思ったのですが、まさか。
でもあの人、「根本」さんなんですよね~、郡山あたりによくある。
そして裏で暗躍した右翼フィクサー氏は、本宮出身なんです。

あえて「みつ」さんに反論申し上げる


>強制避難区域から県外へ引越し、帰る事が出来ないので
この点に関しては、心中お察しします。
といってもお前に何がわかるといわれればそれまでなんですが。


さて、みつさんの書き込みにいささか異議ありますので

レスさせていただきます。

>コメントの中での誹謗中傷がひどいと感じる事があったからです。

一応自分は一通りコメント欄を見ておりますが、
「激しく罵倒」されているのは
武田、小出や、落書きを書き逃げしていくような輩といった
罵倒されてもやむを得ないような連中ではないかと。

聖人君子ではありませんから、
右頬を張られて左頬を差し出すというわけにもいきますまい。

>「反対意見」を言うコメントが入ると攻撃を始めるのが、
>だんだんエスカレートして排除しているように感じたからです。

反対意見に対し反論を申し上げねば議論は深まりません。
反対意見に攻撃するなでは議論をするなと同義です。
そりゃ多勢に無勢になりがちですから、攻撃されていると
受け止められるのは無理もないかと思いますが。

あえて書き込んだからには相応の反論はあってしかるべしです。
「撃っていいのは撃たれる覚悟のある者のみ」ってことです。
それに排除などはしていませんよ。

ここのブログ主のネコさんは
放射脳諸氏のブログのようなコメント削除や書き込み禁止などは
していないようですし、来るもの拒まず去るもの追わずといったスタンスのようで。

それに「反対意見」とやらも科学的な根拠を示した建設的な意見なら
皆受け入れるでしょうが、
「子育て中」や「さき」を名乗る輩のコメントのようなものは
たたかれても仕方がないと思いますよ。

>こちらには関東からの自主避難者の人もいますが
>水が止まったりして

ここが少々腑に落ちないのですが、
インフラが壊れたので安定したところへ避難というなら理由としては
十分了解可能といえますが、
何故にわざわざ西日本なのか?
親戚がいるというならわかりますが、水道が止まったなどの理由であれば
もう少し近場でもよかったのではないかと思います。
また、あれからもう2年です。
関東あたりはインフラが壊れたとしてもそれなりの時期には復旧していたと思いますが
いまだに関東から「避難」し続けている理由がよくわかりません。
住むところが壊れてしまったというなら、近場で探すのが自然だし、
親戚を頼ってきたというならその旨を説明すればいいだけで
肩身が狭く感じるのは、やはり放射能を気にしているからではないか
という風に推測してみましたがいかがでしょうか?

>福島差別やデマで福島に残る人を傷つけられたくないから
>デマをまきちらす人たちの事を誹謗中傷することは、
>逆に他の誰かを傷つけているということにも気がついて
>欲しいと思っていました。

デマがもとで死人や病人が出ている以上、デマを流す者には
相応の反応があってしかるべしと考えますが。

では逆に伺いますが、
あなたに武田邦彦や小出裕章のデマで家庭を破壊された者の悲しみと怒りがわかりますか?

>福島から避難した人たちの中に福島からの避難を呼びかけている人がいますが、
>それを自己正当化のためと頭から決めつけてしまうのもどうかと思います。


県外への避難を呼びかける理由は何か?
福島県自体が危険と思うからですよね。
何が危険か?
天災はどこに行っても起こりうるものですし、
家が壊れたライフラインがないなど相応の理由があればわからなくもない。
ただ中通りのほとんどの地域では
ライフラインが復旧していないところはないと思いますし
復旧していなければ復旧しているところ移らざるをえませんが、
県内で見つからなかったので県外へというならまだわかる。
しかし今県内で何とか住むことができている人に
県外への避難を呼びかける理由はなんですか?
県外なら、もっと素敵な住宅があるからですか?


今、避難を呼びかけている人がそうする理由に「放射線」のこと以外に
何か理由があるんでしょうか?

新たに地震や津波が起こればまた放射能漏れが起こるから?
福島に住み続けることで差別の対象になるから?
放射線被曝によって将来健康被害が出ると考えているから?

そうでないなら理由をお示しいただきたい。

で、その放射線の被害も目に見えるようなものはなく
風評と精神的被害がほとんどであろうということが
はっきりしつつあります。

というか早い段階で見通しはついていたのが、
確認されてきているといったほうが正しいでしょう。

そういった情報は「政府の陰謀」「安全デマ」と切り捨て、
ただ避難せよと叫びつつけている。

正当化というならまだいいほうで、
理解力の問題とかになりますかね?

>この同根の悲しみが二つに引き裂かれていることです。
>被害者同士が対立してしまっていることです。


引き裂かれたという受動態で主体をあいまいにしていますが
引き裂いたのは誰かということです。

と、これを書いている間にいつもの面々から
あなたへのレスが入ったようです。
これをあなたは攻撃と受け取るでしょうか。

福島の声?

oval さんとお話した今日のニュースステーションはタイムリーに「何が何でも 1 mSv 基準」・・ととれる現地レポでした。

古館さんが福島市で線量計をかざして「1 mSv に遠い」と繰り返し、元経済産業省の古賀さんが「とにかく完全に除染すること、そのためにどれだけ経費がかかっても全て国と東電が負担すべき」とまとめていました。

私はこの2人は以前から「えぇかっこしい」で嫌いなんですが、今日も「オツムと心に泥でも詰まってるのか?」と悪態をついてしまいました。

でも「現地の声」として「1 mSv ではないので毎日不安な気持ちで暮らしている」「1 mSv にならないから帰れない」といった意見が次々に紹介されました。

「1 mSv が現実的ではないので見直しの動きがある」という流れにも古賀さんが「経費節約のため」と批判するので、まるで健康被害が出るのにお金のために手抜きをしているように見えました。

そう言えば、私は今までテレビでは「こんな線量気にしてません」みたいな発言をする現地の人というのを見たことが無いです。
たまに「俺はもう先が短いから平気で福島産を食べる」みたいな善意の風評被害みたいな人なら見ますけれど。

除染の方針は、県民や県職員の意見を聞きながら、専門家や霞ヶ関が決めることですが、ニュースステーションのような報道を信じたら専門家でも「科学的には問題が無いけれど、そんなに現地の人が不安なら、なるべく低くしてあげたい」と思うでしょうし、科学的知識の無い人は「科学的にも危険と判断されているのだから完全に除染しなければ」と思うのではないでしょうか。

こういった報道に触発された、福島から離れた場所にいる人の善意も、かえって状況を悪化させているかも知れません。
本当は oval さんのように感じている方が多いなら、それを尊重する必要はありますね。

他にも道の駅よつくらさんなどに色々お返事したいことがあるのですが、今週は睡眠不足なのでまた明日にします。

四倉漁港の方には博士課程の頃に実験で使うバフンウニを度々分けて戴きました。
車で取りに行って、とんぼ返りするのですが、いわき駅近くでおいしい定食を戴くのが楽しみでした。
復興のためにお手伝い出来ることがあれば教えて下さいね。

No title

>現地の声


「とりあえず気にしてないっていうと、
『じゃあ除染は自分らで』って言われるけど
不安だって言っとけば国からお金が出てお得なんじゃない?」


という現地の声は報道されませんね。
(ちなみにうちのお袋@70歳)

No title

>現地の声

昨日の古舘さんの線量計シーンは疑問を持ちました。なぜ道路のカードレールの柱の根元で測るんでしょう。2年間雨と太陽で、放射能?の流入乾燥を繰り返された土が残されているところでしょうに。
せめて普段人が歩く歩道か、公園、駅前の広場で測るべきじゃないですか。
古舘さんのシーンは、部屋の隅をみて
「あら、こんなところにホコリが」
的ないやらしさを感じました。
数量の大きさを言いたいなら、他の地域の同じような状態のガードレール下の値も出すべきです。東京、北海道、沖縄、福岡、静岡、高知。
微量ならどこからも出てるはずです。その差を提示して
「だから」
というべきではないですか。

雑感です

 清水です。
 ひとつコメントを書くとバババッと反応やら反問やらが来ますね。それはいいんですが、いちいちそれにコメントをお返ししないと申し訳ないような感じで、ちょっと疲れます。次々と付加される書き込みすべてに目を通しているわけではありませんので、なんで回答をよこさないんだ、無視するのかなどと、お怒りになったりしないで下さい。私は私の考えを披瀝しており、世の中にはいろんな考えの人がいていいので、私の考えに共感する人も反発する人もいて当然です。私は人を「説得」しようとは思っていません。静かに「福島の今」を語りたいだけです。
 片やこのブログはそもそも「デマと戦う」ことを目的に立ち上げられているわけで、一種の「戦場」ですよね。貴重な努力であると敬意をもって拝見していますが、前線に躍り出るほどの覚悟も度胸も余裕も、今の私にはありません。かといって司令部で作戦を立て指令を飛ばすような役回りはまさか思いもよりません。思いきり恰好つけて言えば、私の「戦場」は少し別の所にあります。
 「デマについて」とか、「被害者とは誰か」とか「対立とは何か」とか、いろんな論点が出されており、私は自分の見方・考え方をとりあえず書いたつもりでおります。繰り返し申しますが、「人心の分断」が生じていることを私は今次災害の最大の悲劇だと感じており、それは単なる悪質なデマの所産として片づけることはできないと思っています。しかしデマに類する言説がこの悲劇を甚だしく増幅しているのは事実ですから、このブログの役割は貴重です。
 私が夢のように期待するのは、原発に賛成だろうが反対だろうが、避難していようがいまいが、放射能が怖かろうが平気だろうが、お互いに理解し合おうではないかと願う人たちの言論の「場」が生まれることです。しかしそんなのは単なる感傷的なユートピアであることは分かっています。いわんやここはまさに「戦場」なんですから、敵・味方の関係を曖昧にするわけにはいかんでしょう。
 「敵」はなにも避難者たちではなく、あくまでもデマゴーグどもであり、したがって「被害者同士の対立」なんてない、虚構だ、という見方は確かに一面当たっていると思います。そこにあえて異議を差し挟むつもりはありません。私という人間が「ほかの一面」も見ている、とだけ受け取っていただければ十分です。

No title

昨日の7243アクセスはダントツの最高記録でした。やはり「セレブキャラ」女性タレントの影響力は凄い・・・違う。

珍しく「報道ステ」見てしまった。中身はVTRばかりなのに、何でフルダチが暗闇の相馬街道にいたのか、よくわからん・・・途中で族のバイクに煽られてワロタ。「線量計を側溝中に直置き」あった。結局中西さんたちが出てたアサヒ記事の劣化版?

つか、
>bloomさん
そう言えば、私は今までテレビでは「こんな線量気にしてません」みたいな発言をする現地の人というのを見たことが無いです。

ですね~。どうせマスゴミはさ、オレラのこと邪魔だからさ、こんなバカネコはいないことになってるのさ。

そういえば共同通信にも「甲状腺がん10万人に2〜3人 東京でも内部被ばくの影響」
というメチャクチャ記事がありました。

ベレッタさんがナイスな「除染」してくれてます。
http://page.mixi.jp/run_page_apps.pl?appParams=%7B%22q%22%3A%22view_diary%22%2C%22diary_id%22%3A%22696656%22%7D&module_id=1059936&page_id=8844

このマスゴミの基地外ぶり、まとめて後世に伝えなくては人類滅びますよ。対米戦争を起こしたのは新聞っての、今よく理解できます。

>福島の医師さん そしてみなさん
そうなんです、結局いろんな点でフシギちゃんではあります。いつものように。

SHIMIZUさん

>ひとつコメントを書くとバババッと反応やら反問やらが来ますね。それはいいんですが、いちいちそれにコメントをお返ししないと申し訳ないような感じで、ちょっと疲れます

ワタシもここ始めた時、全てにすぐレスポンスしなけりゃ申し訳ない、みたいな気持でやって、次第にそんなの実際問題ムリだな~ってなり、あとはほっぽらかしになっちゃって・・・一見リベラルな広場=ただの草(スマヌ~)生え放題空き地、でありまして。確かひまわり先生も、そんなことあったかと。それで関係ないオタク話にズレたり・・・時々数日間全く見ないでいたり。「細く長くでいいんだ」と言い訳しつつ。

遅れに遅れる「亀レス」もあるし、結局考え中が永続、もあるし、ネットではストレスにならない「ペース」が大切かと(目も疲れるし)。申し訳なさは残っちゃいますが。

あ~これでは「無視」を推薦するみたいか~、それじゃ質問者にスマヌナ~そうではないのですが、中々難しいですね(花粉症で歯切れ悪し)。

半分福島人です

父方が福島(市内)で、GWも福島に旅行するんですけど、GWなのに福島の宿はけっこうあきがあるんですよね~
宿の人にきいたら、やはり原発の影響だと…
当方の仲良しメル友の女子大生も、帰郷している時に被災(しかも3号機のすぐ近くらしい)し、とても他人事とは思えません!!
デマはいけませんね!!
陰ながら応援いたします(^-^)

No title

先ずは何より

>SHIMIZUさん
お忙しいであろう御身を顧みずに質問やら疑問をぶつけ続けて申し訳ございません。
決して「失礼だ」などとは思いませんし、怒りもしませんので、ご安心してお考えをお聞かせください。

>お互いに理解し合おうではないかと願う人たちの言論の「場」が生まれることです。

まさしく私も同じ事を願っています。SHIMIZUさんのお話は含蓄がありますし、私自身の考えと気持ちの整理に非常に役立ちます(多くの人がそう感じるのではないでしょうか…だからこそ、余計に深く知りたくなりますし、質問も多くなるのではないかと)。

あと、確かにここのコメント欄は「戦場」の側面がありますが、同時に(信夫山ネコさんの放置をいいことに)皆さんが食べ物屋さんや美味しいもの情報、観光情報等を発信(?)したりしています。(あまりにユル~い雰囲気にお叱りを受けるほど)
ご自分のペースで、ご負担にならない程度で、またお話をお聞かせください。
(以下余談ですけど、SHIMIZUさんがいらっしゃるとコメント欄が一気にアカデミックな雰囲気になるのは、なにかオーラでもあるんでしょうか…それとも人徳ですかね…失礼しました)

>信夫山ネコ様
「フィクサー」って、あの自宅に飛行機が特攻してきた方…。タレントさんとの関係は知らんかったですが…あ、wikiに出てた。
まあ、かつて一大帝国を築いた「政商」な方もいましたし、福島人も「純粋で素朴」なだけではないんですよね。
人並みにやるこたやってる、ってことで(あまり誉められた事ではないかもしれませんが)。

それにしても「陰謀」持ち出す人は「去年引退した元ベテラン代議士」とか、「知事」なんて上っ面だけじゃなく、この辺のダークサイド持ってくる位勉強すれば、信憑性増すのに…(おすすめしてる訳じゃないですよ)。

…にしても、「女性タレント」でアクセス断トツですか。私は子供の頃から聞かされていたから、皆知ってるもんだと思っていました。(ああ、私の個人情報が…笑)

>福島の医師さん
マスコミは「純粋で素朴、悲惨な被害者」である福島県民が必要で、「生活感のある、人間的で、陽気な福島県民」像ってのは、きっとダークサイドなんですよ。
あ、そうするとお母さんも「福島のダークサイド」になっちゃうか。ごめんなさい。

>こたつばばあさん
私は夕べの古舘はチラとしか見てませんが、もうあからさまに「放射線高そうなトコ」狙っていましたね。某環境保護団体方式。
大波の民家でも「以前調べた時と除染した後で数値が変わらない」ってやってましたけど、検査の場所とか方法とか、同じかどうかわからないですからね。それをもって「変わらない」はちと言い過ぎのように思います。

データは、条件を揃えて比較して、初めて意味がある。まずこれを理解してほしいです。(甲状腺でもそう思いました)

>Time comes roundさん
はじめまして。応援ありがとうございます。
大型連休、楽しめるといいですね。(福島は穴場かもしれませんね。会津若松は大河効果で大変かもしれませんが)



ええと、最近武田はTV干されているみたいですけど、こんな所にいました。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/119714/

記事内容はもう腹立つ事この上ないですが(矢ヶ崎克馬氏も登場)、東スポだからなぁ。
…東スポが「煽り」始めるのはいい傾向…なんですかね?

No title

連投失礼。

昨日辺りから、この手の話が出てきているようです。

http://togetter.com/li/471322

または

http://togetter.com/li/471861

いくら危険論が酷くても、100mSv/yはちょっと極端だと思いますが。煽りの反動ですかね。
ここまでのだと、さすがに私は住みたくないです。

No title

>IKAさん
「セレブキャラ」さんのこと、そんなに以前から普通に聞いていたんですか~、唖然。すっかり「伝説」かと思っていました。

そうです、あのにっかつロマンポルノ男優に「特攻」喰らったフィクサーです。

福島にも強烈なキャラの女性いますよ~、TVでは「セレブキャラ」さんの前任者(?)だったサッチーさんは、もとミス白河。ロス疑惑事件の矢沢美智子さん(この人もにっかつ?)という方が只見・・・こりゃあ犯罪ですが。

>アクセス上昇
勿論SHIMIZUさんです、タイミングからしても。http://tweetbuzz.jp/word/%E4%BF%A1%E5%A4%AB%E5%B1%B1%E3%83%8D%E3%82%B3 を見ていると、ツイッターのツワモノさんたちが、「拡散」してくれているのがわかります。ありがたいことです。「誤報であること」があちこちに伝わったとしたら、いいことですね。ワタシは個人的には、この記事はマスゴミに抗議してもムダ、はねつけられる、と思いました。何故なら、文脈が「どっちとも取れる」になっていて、しかもヘンな文章なものの、明らかな「まちがい」が指摘できないからです。「オレはちゃんと書いてる。そう受け取る奴が悪い」でオワリでしょう。NHK「真相スクープ」なんて、米国インディアナ州(だったか?)の小児白血病発症率と、人数比をごちゃ混ぜにしたり、インタビューの切り張りでの文脈変えetc.しているのに、「中立」なはずのBPOが「門前払い」しましたからね~。

こたつさん、Timeさん、ありがとうございます。

脱線御免

私の年代は某セレブさんがタレントに転身する前から、彼女のサクセスストーリーに関してはいろんなレジェンドを聴いています。

戦前日本は満州を占領して、英米などから経済制裁を受けました。
いわゆる、ABCD包囲網で日本への石油の輸出が禁止されました。
当時、日本は石油の8割くらいをアメリカからの輸入に頼っていたらしいですから、この経済制裁の効果は大きいものでした。なんせ、戦艦も戦闘機も動かなくなっちゃいますから。

そこで、インドネシアの石油を獲得しようとして、太平洋戦争を起こしたのですが、インドネシアは首尾よく占領したものの、肝心の石油を運ぶ補給線を作れず、戦争の大きな敗因となったというのが歴史の教科書のサマリーです。

さて、戦後日本が復興し経済が成長し始めると、エネルギー源として国内石炭では足りず石油の輸入が必要になります。
当時、インドネシアではスカルノ大統領が開発独裁を布いており、日本は政府開発援助をする見返りとして石油、LNGの輸入をすることを目論見ます。このとき動いたといわれるのが某フィクサーであり、ODAの利権獲得のため、某商社がスカルノ大統領の接待のために送り込んだといわれるのが彼女でした。
彼女は日本のエネルギー政策と密接に関連したいたわけです。
ちなみに、wikiで検索した結果では、彼女のお母さんは浪江町出身とのことでした。

No title

SHIMIZU 様
>「国民の責任」ということを真面目に考えるべきだというのが私の論述のトーンです。

 これはもう「放射能を正しく恐れる」と言う学者専門家の意見通り、放射能について良く理解する事が差し迫って一番だと思います。

>いずれにせよ東京電力の責任は大きいと私は思っています。放射能の健康被害が出る出ないにかかわらず、これだけ甚大な被害(物的・精神的・社会的被害)を発生させた過失責任は免れません。仮に本当は放射能なんて全然問題ないのだとしても、そう思えない人が膨大な数に及んでいて、現に避難生活を送っていたりするのですから。

 ここに論理矛盾があり、極めて乱暴で無茶だと僕は思いますよ。まず放射能による健康被害が出なかったらそもそも甚大な被害が発生した事にはならないと思います。今回の放射能漏れに限っては健康被害が出ていないのです。被害者がいないのですから被害者だと思っている人が被害の責任を被害を起こしたとされる東電の責任を問う事はまず一つ筋違いだと思います。この文章自体が成立しませんよね。
避難について責任は全て政府の指示勧告によってされたものですから政府に全て責任がある。大して異論はない様ですね

 東電は多くの人為的ミスを犯して、膨大な放射能漏れ事故を起こしました。その事自体は多いに責められて当然です。しかしながら直接の被害者はいないのですから、そこから責任を東電に持って来る事は筋違いです。東電は安全衛生法等の法的義務を怠ったと言う事で、国民、政府から厳しく責任追及がされなければなりません。
 後は膨大な社会不安を引き起こしたと言う責任ですが、これについても東電自体の責任の大きさが政府、国民を大きく上回るのはおかしいと思います。(しかし東電社員の被害を最小限に留めようと言う努力は大きな賛辞に値するものです。その後も事故終息に向けて黙々と多くの社員や原発作業員が働いています。この人達と放射脳の一部の自主避難者の人との差はなんなんでしょうね。)

 いかに過失が重大であっても、その責任は被害者がいなければ、過失そのものに対してのみ責任を負うべきです。 責任と言う言葉を使いましたが、それはあくまで法的根拠に基づくものであるべきだと思います。企業は無過失責任を負うと言う事から安全対策には法的責任があります。まして企業活動によって健康被害が出たら速やかに賠償責任を果たすべきだと思いますが、今回の東電の原発事故は直接の被害者は出ていないし今後も出ないとされています。これを事実として受け入れて冷静に考えるべきです。法的根拠も具体的に示さずに責任論を言う場合に数的な責任比率を言うのはこれも無責任ではないでしょうか?

>被害者同士が対立
 これについては僕の方がお伺いしたわけですが、述べられたような中身であるならば解決は時間と教育、あとはお互いに対立感情を乗り越える努力など平凡な手法、と結局は個々人が真実を知ろうとする事が大事なんでしょうかね。その様な対立は日常的にも良く起きる事と本質的に変わりはない気がします。マンション建設、大型店出店、大企業進出など人間は良く対立しますが、今回原発事故での本質的対立について、避難した人と残っている人との間にあったのか?と思ったわけです。そういう事と違っていたんですね?

 今現在でもがれき処理に協力を拒否するといってがれき処理権限のある自治体と対立する馬鹿な県知事がいるのです。そういう風潮に流されるのは危険だと思います。風評被害は東電の責任ですか?僕は核エネルギーに対する無知と偏見から来るものが非常に大きいと思いますし、反核イデオロギーに取りつかれた一部の文化人とそれを支持する人々の影響が非常に大きな風評、デマに繋がったと思っています。さらに反原発を言う学者の様な人達の主張はほぼ学説としても嘘、デタラメだという事実は否定できません。彼らが煽った社会不安をどう克服し糾弾すべきかと言う問題は非常に重要だと思っています。
 
>たとえ放射能を怖がるのがただの無知からくるナンセンスな行動だとしても、いや、それならばなおさらのこと、ひたぶるにうら悲しいではありませんか。<

 科学は迷信と狂信に対する最高の解毒剤である、とアダム・スミスが言ったそうです(「放射能と理性」13ページ)。失礼ですが「放射能を怖がるのがただの無知からくるナンセンスな行動」とはなんとなくむやみに悲しいだけなんですか?ネコさんの憂鬱は反原発派が福島を脅す、と言うところからきていると思うんですが僕もちまたの反原発論は非常に憂鬱です
それだけでは済まないと思います。すでに述べられた対立については夫婦の離婚問題、コミュニティーの崩壊など現実の悲劇を引き起こしていると聞きます。解決の一番の方法は今の放射線量では避難などする必要がないというのが科学的な事実だったら言葉を尽くして分かって貰うしか道がないと思うんですがね。清水さんの言い方だと愚かな人と言う存在全てについてセンチメンタルな気分を訴えている気がします。それはそれで個人的に僕にはグサッと来るんですけど、放射能に対する無知は科学教育等で解決する以外道はないと思います。

 しかしながら
①東電は今回の事故を想定外の津波によるものであると抗弁は出来ます。直接の被害者はゼロ。
②想定外の津波での被害者は犠牲者2万人近くで被害者は数十万人。
この二つの事実を常に念頭において考えるべきだと思います。

>「セレブキャラ」タレント

こういうのも多士済々って言うの???


bloomさん
>oval さんとお話した今日のニュースステーションはタイムリーに「何が何でも 1 mSv 基準」・・ととれる現地レポでした。

あ!やってましたね!そもそも測り方がなっとらん!
こたつばばあ さんもネコさんもそう思われたでしょう?
すぐに「最高の離婚」に切り替えました。

>そう言えば、私は今までテレビでは「こんな線量気にしてません」みたいな発言をする現地の人というのを見たことが無いです。

そうなんです。誰も私に聞いてくれないからです。
しかたないのでこんなところで(ネコさんごめんなさい)
「気にしてません」って言うしかないのです。残念です。


福島の医師@当直明けさん
>不安だって言っとけば国からお金が出てお得なんじゃない?

こういう現地の声・大好きです(笑)。
お金は必要だもの。奇麗事じゃすまない。


SHIMIZU さん
>思いきり恰好つけて言えば、私の「戦場」は少し別の所にあります。

同感です。
おひとりおひとりがご自身の持ち場で
ご自分のできることをしていくことが大切だと思います。

私はデマがすごく嫌で
なにより福島の迷惑になっていると思うので
それがなくなったらいいなあと思っています。

なおみがこう言ってたよなんて勝手に言われて
誤解されるようなことがあれば
丁寧に「間違った解釈をしている人相手」に
訂正をしたいと思っています。

私も普段は弁解なんてみっともないし・めんどくさいと思うから
言いたいように言わせておく主義です。
ただの主婦ですからそれで害はありません。

SHIMIZU さんはいいひとなんだな~と思っています。


Time comes roundさん
>GWなのに福島の宿はけっこうあきがあるんですよね

えっ?そうなんですか?チャンス!
ようし私も福島に行くぞ~!・・・しまった!住んでました
(本当です・信じてください)。


IKAさん
私・・・自分が知らぬ間に

>「福島のダークサイド」

なっちゃてたの???ブラックデビルみたいな顔してる???

東スポ・タケダ氏
>このところは各局で出演NGとなっている

ってホントなの?

>いくら危険論が酷くても、100mSv/yはちょっと極端だと思いますが

私もそう思います。
だからうちはしなくていいからもっと必要な場所に
お金をかけてあげて欲しい。

数字と時間と気持ちと・・・いろんなことを関連付けて考えないで
住めるんでしょ・住めば?とか・・・そういう冷たい考え方って
やっぱり当事者じゃない上に想像力(思いやり)のない人だと思う。


ネコさん
>サッチーさんは、もとミス白河

えええええ(驚愕)?あんなんでいいの?
ミスになれるの(失礼)???

>ツイッターのツワモノさんたちが、「拡散」してくれているのがわかります。ありがたいことです。

そうなんだ・・・。ありがたいなあ。
自分のことでもないのになあ(くすん)。

No title

>信夫山ネコ様
ああ、サッチーもそうでした。サッチー騒動の時、ワイドショーが白河までロケに来ていましたっけ。

「出身者」というくくりではなく、「疎開で来た人」ってくくりなら「加藤茶」「つのだじろう」といった方がいます(弟のつのだ☆ひろは疎開先で生まれたのか「福島生まれ」になっています)。
あと、ダークサイドでは「戦後犯罪史には必ず出てくる、児童誘拐、殺害事件」の犯人もそうですね。
ちなみにうちの実家の近くでは「わかるかな~、わかんね~だろ~な~」の人がそうですね。

>アクセス断トツ…
でっすっよっね~。あ、いや、わかってましたよ~。うんうん、ちゃんとそうだろうな~、って思っていました。はい(←わざとらしい)。

時事通信への抗議、といっても確かにきちんと対応したかは疑問ですね。おっしゃる通りだと思います。
当初は「抗議、訂正」→「受け入れるかどうかは別に、拡散に期待」って感じだったんですが、結果的に信夫山ネコ様のブログを使う事で私の想定以上の効果があったと思います。

>OVALさん
なるほど、今じゃキャラタレントですが、そんな経緯があったんですね。ただの「和製グレース・ケリー」ではなかったんだ。

>なおみさん
>ダークサイド…
ふふふ、わかってると思いますが、この場合のダークサイドって「単に見せたくないところ」って意味です。
月の裏側は見えないので、トンデモさんの「宇宙人の秘密基地がある」みたいな理論が説得力を感じさせる、みたいなものですね(←わかりにくい例えかもです…笑)。

No title

>IKAさん
>「福島のダークサイド」

いやー、うちの一族は黒いですからw。
ここに書くのははばかられるようなことも
たびたび言い放ちますからね。

うちの叔母(胃癌ope後)にいたっては
「除染なんかしないほうが(以下略)」とか言ってますし。


No title

大変申し訳ございません。
ここにしたコメントは非常に中途半端だったと思いましたので、削除します。

チクショー!出せ~!!!

IKAさん
>アクセス断トツ…

そういうのってどうやって見ればいいの???
ネコさん以外見ることはできるの???
コメント欄って誰が何人くらい読んでるの???

>ふふふ、わかってると思いますが

いえ、全く理解していませんでした(キッパリ)。

ダークという言葉から
偽ナントカとか・悪者に乗り移られてしまったとか
そんな目の周りが黒い人たちをイメージしていました。

みせたくないところかあ・・・(いろいろ考え中)。

>「生活感のある、人間的で、陽気な福島県民」像ってのは、きっとダークサイドなんですよ。

戻って読んでみたらよくわかりました。
なによう!私たちのことも出しなさいよう(ようやく気付いた)!


>荒木田准教授
>健康に不安を抱えながら生活する地獄と、県外で預金を切り崩して生活する地獄がある。

ダークサイドをきちんと見なさいよう(覚えるとすぐ使う)!
地獄って何よ!失礼ね~!どっちにも失礼よ!

私は地獄になんかいない。
めんたまかっぴらいてよく見ろ!


共依存の考え方が少し出てきたところで

母から娘に対して
「私はね、あなたが結婚できるかどうか心配なのよ。
できないんじゃないの?」
このような発言がなされたとすると

(結婚なんかしないでずっと私の傍にいるといいのに)という
呪いというかメッセージ・願望が隠されていることがあると
聞いたことがあります。

分断・断絶が心配だ心配だと言い過ぎる人は
ちょっと評論家っぽくって
さらに無意識にそのことを望んでいるのかなあ・・・と
私は感じてしまうんです。

そんなに心配なら評論なんかしてないで
分断・断絶の元を無くす努力を
具体的にしたほうがいいです。

これから理想ばっかり語る評論家が増えてくるのかなあ。
文系の(私は文系です)。
こたつでみかん喰いながら結論が書けるような論文は書くなと
大学ですごく厳しく教わったんだけどなあ。

失礼な人は嫌だな。
どこに避難とか関係なく嫌です。

私はわざわざよそに行って正体を隠して
喧嘩売ったことはありません。

自分が嫌だなあと感じる場所には行かない。
でもどこかで自分が否定されてるのも知ってる。
同じじゃないのかなあ・・・。

だから私は見に行かないし
私の選択を批判をしないでくださいなんて
言いに行っても仕方ないと思ってる
(来たら相手する時もある)。

お互い様でしょう。

「自主避難と言われて傷ついてる人がいるんです」
なぜか「私は!傷ついているんです」という人は来ない。
なぜか自分以外の人の為にくる。

朝の連続テレビ小説でも「人の為と書いて偽りと読むんだよ」って言ってたよ!

IKAさんごめん

コメントしちゃった!
「お名前」と「おっしゃったこと」を使わせていただきました。

IKAさんの主観に基づく部分には触れていませんので
お許しください。
ていうか、コメントの消し方わかりません!

それぞれの戦場

僕の場合を考えると、当然戦場は「報道現場」です。
ツイッターは「緩衝区域」みたいなところ。
そしてネコさんのこの地は、僕にとっては「フランチャイズの兵站地点」みたいなところ。
ここでいろいろ吐き出して、リフレッシュして自分の戦場に出て行くための、貴重な休息の場。

この地を戦場にして一所懸命がんばってらっしゃる方々がいることも、もちろんわかっていますし、その方々には申し訳ない気もありますが、ここの「戦場」を見ていると自分は「落ち着く」のです。。。

ここで鋭気を養って、体力回復して、自分の戦場に向かうのです。
それもご理解いただければ幸いです。

清水先生の「自分の戦場は別にある」を見てちょっと思ったこと。

No title

>なおみさん
ごめんなさい。新聞からの文字おこしが中途半端になっちゃって、「あれじゃ時事通信と同じだよなぁ」なんて思っちゃったもんですから。
あれから検索で全文掲載を見つけたんで、リンクします。(阿修羅なもんで、コメント欄はアレなんですけど)

http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/700.html

いろいろ気になったところはありますが…ご覧になってみてください。

私の感想としては、荒木田准教授がお話ししている「マスコミが喜ぶ福島人」のイメージが、避難者と残った人の分断、断絶を広げていると思います。

IKAさん。

こないだ西田なんたらとか言う国会議員が「警戒地域解いてみんな帰せばいい」とか言ったとか(詳細不明)。
強制避難も強制帰還もあるべきではないです。
必要なのはみんな「納得」して決断できる環境を作ること。

ただ、ひとつ多くの人に理解して欲しいことは。
実際に受ける被ばくは、決して国が基準としている「空間線量×8+(空間線量×0.7)×16」ではないということは事実だと言うこと。
これは最大に保守的に考えていて、実際の被ばく量はその何分の1、ということは事実です。
去年の僕の場合、福島市のMP(保健衛生協会駐車場)を基準とすれば6分の1だった。
僕の家の周囲はあのMPよりも空間線量高いのに。
これが「実際の生活で受ける被ばく」です。

「自分の家は計算上何mSvになる」と思っている人は、ぜひバッジか積算線量計を持って欲しいと思います。

No title

>IKAさん
もしかして「マスゴミが好む福島県民」「マスゴミが嫌う福島県民」という分断だったりして・・・冷藁

>やぁどさん
「フランチャイズの兵站地点」いいですね~。
空間線量=被曝量という単純化も問題おおありですね。実際の被曝量はかなり低く出ますがね~。結局こういう細分化、個別化、精密化しなきゃならない問題がメチャ多数あるのに、ヤツラはなぜか「福島の人みんなが」って一緒くたにしたがって、その上そう言っている奴が「よそ者」の「福島県民の代弁者(のつもり)」だったりする。福島の状況は「市民運動」=単純なスローガンを繰り返し叫んで数を頼みにする、みたいなのには向いていない。でも本当は福島なんかどうでもよくて、「団塊が叫んでストレス解消」が目的だからいいんですかね。ここを攻撃してくるのも、「代弁者」が多い。

主に,清水先生とみつさんへ

ご無沙汰しています。
腱鞘炎,加えてテニス肘(単に寝転がってハードカバーを読んだだけ)で読むだけになっているboomboomです。


清水先生,みつさん,コメントありがとうございます。
色々考えつつ読ませていただきました。

清水先生,リプライ大変なら無理をしなくても,ここではどなたも気にしないと思います。

あまり考えこまれると,お体にさわります。


みつさん,ここのブログで「ちょっと言い過ぎかなあ」と,感じることは,あると思います。
私も,そう感じることはあります。

ただ,皆さん思うところがあるからだろう,と思っています。

なおみさんがおっしゃっていたように思うのですが,一方的に傷つけられたから,自分は傷ついているんです,どうかこれ以上傷つけないで,と訴えることが,間違っているとは,私は思いません。

メディアが悪意を持って(売れてなんぼですから)拡散するデマに対して「もうやめてください」と言う権利は,福島を愛して,そこで暮らす方にはあると思うのです。



自分には,福島の沿岸部の方々の辛さがわかります,とは,言えません。
そんな図々しいことは,考えません。


私は,現在茨城県南のホットスポット在住,福島県隣接町出身です。
大学は,茨城の北部太平洋岸で,常磐線は,生活の一部でした。

原発は,普通に生活のそばにありました。

ずっとずっと,何十年も「反原発」でした。

でも,震災で,「反原発活動」をする人達のあまりの恐ろしさに,「反原発というのをやめようか」と思う今日この頃です。

教員していますが,私生活では,レバノン出身のパレスチナ難民の女房をしています。

震災では,いとこの義理の両親(だんなさんの両親)が,家ごと津波に流されて,行方不明となりました。一方は半年後に遺体が見つかり,一方はいまだに行方不明です。

震災後,どんな顔をしていとこや伯父に会えばいいのかわからず,それまでよく往来していたのに,なかなか会えずにいます。

昔の担任の先生のお子さんも,たまたま仕事で東北に行っていて,津波で亡くなりました。

茨城県北部沿岸地域では,津波で家が半壊(ほとんど全壊)した方,亡くなった方がいます。

私がかつて仕事でお世話になった学校の学区では,「がれき」になってしまった家々が多く,地元の学校が長い間避難所になっていました。
友人が勤務する学校も,避難所となりました。その間,友人達は,家に帰ることもできず,市役所の職員達とともに避難した方々の支援にあたりました。

茨城県にも,何ヶ月も上水道が使えなかった所があります。隣接する千葉県にも同じだった所があると思います。

東京や埼玉や神奈川の人には,同じ関東なのに知られていないことですが。

家にもう住めなくなってしまった方々もいます。
それでも,地元を愛する人達は,地元で生きるすべを探して,今にいたっています。

どうしても家の修繕ができない人はいたと思います。
そういう方がするのは,「引っ越し」するのであって,「避難」ではないと思うのです。


話は変わりますが,
日本にレバノン出身のパレスチナ難民は,うちのだんな一人だけです。


震災後,外国人も日本人も,被災地を見捨てたものですが,たまたまレバノンの実家で母の看病をしていて日本にいなかった夫は,
「もし,家族が心配してずっとレバノンにいなさいって言うなら,離婚していいよ。」
と私が伝えた時,
「あなたはバカですか。何を馬鹿なことをいってるの。」
と,日本に戻ってきました。それも,東海原発がある茨城県にです。

レバノンの難民キャンプにある夫の実家に行った時,電気がついていることの方が珍しかったのを覚えています。

水も,出ないことが多いです。

夫は「水をビジネスにしたら,お金儲けができると思うんだ。」
と話していたことがありますが,すぐに戦争が始まったので,ビジネスどころか,「次の瞬間,家にミサイルが飛んでくるか,来ないか,誰にもわからない」という状態になってしまったので,
「まず,生き残ることを考えて」
ということになりました。

そんな状態ですから,家が傾いているとか,壊れているとか,当たり前です(戦争や内戦が終われば,できる範囲で直します)。

夫の実家がある難民キャンプは,シリアから国境を越えて侵入してきた「反政府」の「自由シリア軍」によって,レバノンに逃げ込んだシリア大統領支持者が逃げ込んだ地域をねらった攻撃で,一緒にロケット弾や爆弾攻撃を受けています。

全く関係ないのに,爆弾が降ってくる,というのも不条理ですが,欧米(特にEU)と日本が,そんなテロ組織を支援しているのも困ったものです。

「反ナントカ」=「正義」ではありません。

夫の実家は,庭に爆弾を放り込まれて,爆風で家(多世帯住宅)の窓ガラスが吹き飛びました。
それを修理するのに,夫の家族には,大きな借金ができました。
それでも,兄の子ども達や,病気の義母が無事で何よりです。

難民キャンプでは,戦争がない時でも,水や電気がないなんて当たり前なので,戦争状態となったら,どうなるか,(自分は想像できますが)。

でも,何故か,日本人の「パレスチナ支援者」は,戦争になると,難民キャンプに行きたがるのです。

夫は,「親しい人ではないから正直に言えないけれど,戦争状態の時というのは,自分や家族が生き残ることを考えないといけないのだけれど,客人がいたら,そちらを先に守らなくちゃいけない,それが,アラブ人のルールだから。」と言います。

なので,夫は,戦争になって母親が心配な時は,レバノンに残ります。兄達は子だくさんなので,そちらを優先するでしょうから。
そして,私には,
「絶対に来るな」と言います。
「きみを守りきれないかもしれないから。」

地震の後,本当に放射線が大変なら,夫を守りきれないかもしれないから,上述のように「日本に帰らなくていい」と伝えましたが,夫は日本に戻りました。

地震の後,諸外国の大使館が日本人と結婚した人を含めて,在日の自国の人間に避難勧告を出しました。

その時,連れ合いを捨てて,さっさと国に帰った人のなんと多かったことでしょう。

中には,子どもさえ置いていってしまった人もいます。

もし,そんなことをされたら,ただでさえ被災して大変な思いをしている人は,どうなるでしょう?

自殺したくもなるのではないでしょうか。


夫には「放射能をそちらの家族が心配しているなら,帰らなくていい。」と伝えましたが,不思議なことに,私は,全く「放射線が危ない」とは考えませんでした。

今の段階で大丈夫なら,まあ大丈夫だ。

そのくらいのことは,中学高校の理科の知識でもわかることでしたから(昭和50年代初期の中高です)。


また,話は変わります。

日本の多くの人は,「パレスチナ難民」というと,何を思い出すでしょうか?

うちの夫は,日本でひとりぼっちの,レバノン出身のパレスチナ人です。

在日パレスチナ人は何人かいますが(他のアラブ人よりはるかに少ないですが),レバノンの難民キャンプ出身は,夫だけです。
そのため,結婚したときには,現地の大使館や日本の入管や法務局と,もめました。

重信メイ,という人が,自由報道協会にいます。

「レバノン出身のパレスチナ難民で無国籍だった」をセールスポイントにしている自由報道協会の重信メイなどという人(日本で就職できないから目立ちたいという欲求を満たすためにはるばる外国に行ってテロ活動をして,あげくにパレスチナ人とレバノン人のお金で贅沢に暮らしていた重信房子の娘だ,という以外に何もない人です)は,パレスチナ難民でもなんでもありません。ジャーナリストといいながら,自分については「かわいそうな生い立ち」を売りにしていて,全く真実を語りません。)

重信メイは,母親の事情で自分だけ無国籍だったようなことを言っていますが,レバノンのパレスチナ難民は,基本的にみんな無国籍です。

うちの夫も無国籍です。日本では,婚姻届もはじめは不受理でした。

重信メイは,難民キャンプでは暮らしていません。彼女は首都(都会)の住宅に住んで,別荘があって,レバノン人でも行けないようなお金のかかる私立の学校に行って,大学院まで出ています。大学院を出たとたん,さっさと日本に戻って日本の国籍を取りました。

そういう人がいるのが「自由報道協会」ですから,私は,この岩上安身などもいる組織をほとんど信用していません。

個人的には,彼女は悪い人ではないと思います(ちょっと話したことがあるのでそう思います)。でも,ジャーナリストとしては,全く,困ったものです。真実を語らないのですから。


震災直後より,
「原発が津波被災したから,放射能が危険だから,障害児が生まれるから,すぐに関東より西に避難してください。」
と,東北で「ネットワーク」を作った中心に,今まで「パレスチナ支援」で関わることの多かった方々がいます。

残念なことに,実に多くの「パレスチナ支援者」が,「脱原発」「反原発」活動にはしり,自分達の主義主張を押し通すためならば,福島に住む人を傷つけても構わない,という立ち位置にあります。

何度も何度も,話し合ったのですが,彼らは,被災地に暮らす人間のことは考えてはくれませんでした。

そして,震災後,いままで「パレスチナ支援」と言っていた人達が,実は,「かわいそうな人達のために働く自分」が大好きなだけなのだ,そして,できればメディアにとりあげてもらいたいだけなのだ,と知った時は,なんとも,やりきれなくなりました。


正直のところ,

関東からは,避難する必要なんてないと,思っているのです。

でも,関東を離れたかった理由があるのだろうことは分かるので,そういう時は,「避難」と言わずに「引っ越し」と言えばいいと思います。

嫁して茨城県に住んでいたという知人は,何年も前から,ずっと茨城県人である私に茨城県への怨み辛み悪口を繰り返していて,旦那さんの実家も大嫌いだと公言していましたが,震災後,「茨城県は放射能まみれ」ということで,海の彼方に「避難」して,今では,九州の実家に落ち着いたようです。

こういうのは,「避難」ではないでしょう。
でも,彼女が茨城県にいて不幸せだったなら,実家に戻れて幸せで,それでいいと思います。

必要がないのに「避難」して,「避難したくてもできないだけ」と,そこに普通に暮らす人を一括りにするのは,大変失礼なことだと思うのです。

一括りというのは,どんな相手に対しても失礼なことだと思うのです。

たとえば,私は,バリバリの文系です。
なので,「これだから文系は(放射脳だ)」と言われれば,傷つきます。

祖父は,第二次大戦中に朝鮮半島の日本の植民地で国民学校の教員をしていたので,朝鮮半島にも知り合いがいます。そして,戦争末期に日本軍や裕福な日本人が朝鮮半島から逃げ出して,普通の人を放りだした時,祖父を助けてくれたのも朝鮮半島の人でした。
ですから,私の朝鮮半島への考え方は,たぶん,多くの日本人と違いますし,朝鮮半島や諸外国について極端なことを発言されれば,私は,ひどく傷つきます。


みつさんがお会いになった関東の方は,「避難」ではなくて,引っ越しというべきだと思うのです。それを,あえて,「避難」と言うから,角が立つのではないでしょうか。

でも,「避難」した先で,特に問題もないなら,それはそれで,よいことですよね。

だから,このブログを問題視する必要もないと思います。


その関東の方は,何から避難するんですか? 避難するべき理由が何もないのに。それは,「引っ越し」でしょうに。


私の夫は,今日も,ロケット弾やライフル攻撃の間をくぐって,インターネットにまでたどりついて,電気が通ったちょっとの間に連絡をくれました。
あちらがどういう状態かは,毎日海外ニュースに出ているので,わかるのですが,不安になっても,どうしようもないです。

ない放射線の危険を心配するより,頭の上にあるミサイル(欧米がシリア反政府組織に対空兵器を売ったり譲ったりしているので,たまりません)の危険を心配するしかないのです。

心配しても,どうにもならないので,今は,笑うしかないです。
以前は,心配で心配で,ストレスのために,体重が2か月で10キロも減ったり,不正出血をしたりしました。
ストレスというのは,脱毛もするし,不正出血もするし,高血圧にもなるし(私は体質的にならないんですが),頭痛もするし,蕁麻疹もでるし,爪がそりかえってはがれるし,(ストレス原因のアレルギーの悪化は,そうとうひどい症状になります)

でも,心配して私が病気になったら,誰が夫の配偶者ビザの更新をするのでしょう。

ちょっとでも,楽しいことを思い出して,
「あなたは,今日もハンサムですか?」とか,全くばからしいことを夫に言います。

パレスチナ難民は,65年間,「難民です」
年がら年中,ミサイルがふってくるんです。
私の友人のおじさん(といっても,同じ年頃)は,ある日突然,機関銃で撃たれて死にました。

なので,どうしても,私には,「関東からの避難なんてあり得ない」と思えてしまうのです。

反原発を叫ぶ人の障害者差別

  
前のコメントが長すぎて,自分でもわけわからなくなって,

自分で読み直していて,

「反原発」で福島に風評被害が広がっても構わない人の根底には,
「悲しみ」よりも何よりも,「障害者差別」があるような気がしたのです。

「ダウン症が,生まれるぞ」

よくそんな惨いことが言えるものだ,と思うのです。

トリソミーの子どもは生まれてきてはいけない,存在してはいけない,と,彼らは言っているのです。

障害のある子どもは,生まれてはいけない,というのです。

なんという傲慢で,冷酷なことか。

でも,彼らは,「こどものため」というのです。そんなものは,嘘にすぎないことが,明らかなのに,です。

節操がないこと・どこまでも自由であること

IKAさん
わざわざ探してくださったのにごめんなさい。
うちのパソコン阿修羅が苦手みたいで
開こうとすると具合悪くなるの(箱入り娘?)。

まあ・・・読まなくていいや。
別の機会があったらきちんと読みます。


ネコさん
>「マスゴミが好む福島県民」「マスゴミが嫌う福島県民」という分断

もっと嫌われてやる~!

そしてますます健康で文化的な生活を送り
まるまるつやつやしてやるう~!
(おかげさまで幸せに・・・)


boomboomさん
久しぶりに読み応えたっぷりでした。
年度末でお忙しいのだと思っていました。


さて
なおみは節操がないのでこれから代弁をいたします。

頼まれたわけではなく
なおみが話したいから話すのです
(勝手にゴメンナサイ)。

ここ数日の私たちの会話を読んでいた方が

「大学の先生が 悲しみ といえば、みんながちゃんと聞いてくれるのですね。
普通の私が 悲しい と言っても、大半はスルーでした。

数字にも文章にも強くない人たちはそこの本質的なことを気持ちで判っていると思います」

と言ってきてくださいました。

私にはヘンなこだわりがあって
非常識と思われること覚悟のうえで
こちらにいらっしゃる方はHNでお呼びすると決めているんです。

あとからお仕事や年令など知った時に
生意気だったなとちらっと思うことは思うんですけど

それでもそこに私がとても大切にしていることがあります。

悲しみなんて言葉を遣わなくても
その人が一生懸命打った文章から伝わるものがあれば
私はどの人も大切に思います。

仲良しだから・偉い人だから
話を聞くんじゃない。


私は本能的に好きか嫌いかで聞くんじゃ~!!
文句あっか!


だからみんな好きなように喋りに来たらいいと思います。
誠実な方はどなたも大事にします。
難しいことを言う必要はないし・うまく書けなくったって
だから何?って感じです。

なおみなんか言ってることめちゃくちゃだよ。
大丈夫!!

No title

なおみさん
 
  年度末もあるといえばあるんです。
  「鬼灯の冷徹」と,「マスターキートン」と「ビブリア古書堂の事件帳」を,寝転がって読んでいたら,腱鞘炎だった肘から指先が,大変なことになって,あげく,書類仕事でパソコンうちで,うわ~,痛ぇ,

  で,

  私も,たいていのことは,本能でかぎわけることにしています。
  
  結局,それがたいてい当たるから。

  それに,ここのブログは,マンガの話をしても,音楽や甘い物の話をしても,怒られないし。

  職場では,この年で(どうせ半世紀)マンガを読んでいる,というだけで,同僚に変人扱いされるんですよ。

  いや,変人でかまわないんですが。

  SNSで,「プログレが好き」と書いていた人が,話を進めたら,日本でもごくごく有名なごくごく一部のバンドのごくごく一部のアルバムしか知らないで,他の人を「プログレ知らないから」とブロックしたあげくに,さんざん悪口を書き込むというのを見て,「なんか,日本にプログレ好きなんているのだろうか?(姉以外に)」とあきらめていたら,このブログがまるでプログレ愛好会のような人がいた,とか,

  知らなかったマンガ情報を得たりとか(「鬼灯の冷徹」2月末にでた最新刊買いました)。

  子どもの頃からなじんでいた「大七」の看板の話が出たり,とか,

  そんなこんなで,楽しい情報があるから,のぞきます。

  でも,「これは,コメントは難しいなあ」と思ったら,読むだけ,とか。

  それはそれでいいのかなあ,と。

  自分は職業書いてますけど,実は遠回しに名字も出してます。

  匿名でピンポンダッシュとか,相手をけなすとかするのは,あまり性に合わないのです。

  相手を怒らせたら,それが誤解なら,なんとか説明しようとします。でも,それでも聞いてくれなかったら,それもしかたがないな,と思います。

  そういうことは,他の方のブログでもやってしまって,あれ~またやってしまった,になるのですが。

  意見が合わないからといって,相手の全人格まで否定するようなことは,しません。というか,したくないです。

  あわないのは,しかたないね,と。

  以前,べつの方のブログで,「教員だからって何をえらそうに」と,ある方に書かれたこともあったけれど,この仕事をしていると,福島の子どもの情報が入るんですよ,という,そういうことで,書いているまでのことで。

  時々,「私は赤が好きなんですが,緑は好きではありません。」というのと同じ感覚で,「○○は好きなんですが,△△は苦手ですね。」などと書いては,誰かを怒らせていると思います。

  でも,実際に面と向かって話したら,どんな調子で言っているかがわかって,誤解されることもないのかなあ,とも思います。

  活字とか,ネットというのは,ただでさえ誤解されやすいものですね。顔が見えないし,声の調子もわからないし,リテラシーの度合いにもよるし。

  でも,わざと事実と違う記事を書くのは,それは,誤解云々ではないと思うのです。

  今回,時事通信の記事は,グーグルでも検索ですぐに出て来ました。
  そして,国語読解力に自信のある私が読んでも,やっぱり,これは,意図的に,事実に反することを(誤解とか誤読ではなく,あきらかに,違うことを)書いていると,感じました。

  でも,反論しても,聞く耳持たない人は聞かない,というのも,あるなあ,と,以前そういうことがあって,感じます。

  レバノン戦争やキャンプ攻撃やシリア反政府組織のことでは,朝日新聞に,ずいぶん嫌な思いをさせられましたから。

  メールしても,よくもここまで,という無礼さで返信がきます。
  
  単に,事実と違うことを指摘しただけなんです。取材していないのに,さも取材したような嘘を書くから,それはやめましょう,しかも事実と違ってますよ,と指摘しただけだったのですが(なにせ,取材したかのように書いている場所に,うちの亭主がたまたま詰めて仕事していたので)

  いや,全く,よく懲りずに「記事」を出すものですね。

No title

>清水先生

早々の回答ありがとうございました。
また、返答が遅れまして申し訳ありませんでした。

申し遅れましたが私は一昨年の東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故により被災された方々が一日も早く生活の再建ができることを望んでいます。
それには被災地の生産活動の回復を図り経済が復興をすることが望ましいと思います。
一勤め人の私ができることと言えば被災3県(茨城県を入れると4県ですが)の産品を買ったり現地へ旅行したりすることくらいですが。(旅行については家庭の事情で難しくなりました)

それを妨害しているのが被災地の風評被害に他ならないと思い信夫山ネコさんのブログを拝見しています。

また、私は都民ですが、父方は新潟県、母方は富山県で父方の祖父と叔父の一人は東北電力、先日死去した父は建設でトンネル工事の現場経験があり富山県の黒部川第四発電所の工事に携わりそこで母と結婚しました。 友人に東京電力社員がいて私自身は不動産屋の雑用を勤めていますので電力には縁がありそれなりに重要性を理解しているつもりです。
 確かに東京電力幹部の認識の甘さから福島第一原発事故は発生したようですが、(震災の4年前の平成19年新潟県中越沖地震の際に柏崎刈羽原発で原子炉自体に問題が起こらなかったのですが、付帯設備に軽微ですが損壊が発生したことの総括ができていないことが要因の一つかと思います)電力会社社員に公の場で発言させないなど一部反原発活動家の人権を軽視する風潮は異常と思います。
私自身は事故については東京電力の電気を使っている身なので関係があると思います。


>福島から避難した人たちの中に福島からの避難を呼びかけている人がいますが、
>それを自己正当化のためと頭から決めつけてしまうのもどうかと思います。

>「敵」はなにも避難者たちではなく、あくまでもデマゴーグどもであり、したがって「被害者同士の対立」なんてない、
>虚構だ、という見方は確かに一面当たっていると思います。そこにあえて異議を差し挟むつもりはありません。
>私という人間が「ほかの一面」も見ている、とだけ受け取っていただければ十分です。

御意です。

避難した人と残った人との対話は賛成ですが、残念ながら時間がかかりそうですね。
もしかして双方を知っているのは助産師さんかもしれませんが、調査中なので今はなんとも言えません。

こういう報道を産経以外のメディアもしてもらいたいですね。
「東日本大震災の被災地から(5)福島で子育てを」
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130315/trd13031508360004-n1.htm
福島の女性はちゃんと出産・子育てしているんですよ!

>珍しく「報道ステ」見てしまった。中身はVTRばかりなのに、何でフルダチが暗闇の相馬街道にいたのか、
>よくわからん・・・途中で族のバイクに煽られてワロタ。
私は「報道ステーション」は見ていませんが、族はマスコミへの思いを正直に表しただけなんでしょうね。(笑)
族のやり方を支持はしませんが。

No title

>大学の先生が 悲しみ といえば、みんながちゃんと聞いてくれるのですね

もし単純に「大学の先生の権威」ってことなら武田、早川、島薗、バズビー・・・でも同じになっちゃいますね。ワタシの場合は違います。福島大学の先生だから、嬉しかったのです。福島に残って生きている人だから。

これまで福島大学については、なんと言っても例の集団をケナしておりました(=「声のデカい例外が」ってことで。大学こそ、いろいろな意見があるでしょうし、一方「いちい」の食品調査に協力している先生、順一さんの郡山のイベントに出られた先生、「集団疎開」のデマを阻止した先生etc.のことなんかも書いています。ワタシが気が付かないものは、もっともっとあるでしょう)。それは要するに、「我々の地域のインテリジェンス」に期待していたからでもあります。どこかに書きましたが、岩手大学の先生が新聞で「がれき忌避」をはっきり批判していたのを見て、「うらやましいな~」と感じました。もう一つの「我々の地域のインテリジェンス」福島県立医科大学は、連中の不当な総攻撃で、大変な目にあっているわけですし。

てなことで、SHIMIZUさんが書いてくれたのは、非常に嬉しかった。「ちゃんと聞いて」しまいますよ。

補足です。

ネコさん

すみません、それは私が言ったことですが、省略されている部分があります。
「悲しみ」について書いてくれたことは良かった、とつづいています。
多くの人がそこはかとない「悲しみ」にいつまでも包まれていると思います。
美味しい物の話をしていても、好きなものの話をしていても。
言葉で説明できなくても、「悲しみ」で共感する人がいっぱいいる、と言いたかっただけです。
具体的な説明などなくても、解る人がたくさんいます、と。

No title

>笹団子さん
「族」というと複数のように見えますが、音からすると実は「単体」だったと思います。さすがに最近は福島市でも団体の「族」は見かけなくなりました。10年ちょっと前くらいには夜中によく見かけました。結構「郡部」から遠征して来ていたのか、あの相馬街道なんかから市内に入ってくる感じでしたね~。しばらく大波のあたりには行ってないのですが、長い直線区間があって、スピード出すにはいいところだったような記憶があります。

ほんの戯れ言ですが

 清水です。去年の5月頃書いた雑文をご笑覧に供します。
 冗談ですので真面目に賛成したり糾弾したりしないでくださいね。
 拙著「実践笑い学」(リベルタ出版2012)に収録してます。

 汚染国家独立構想
  
 遂にその日がやってくる。201X年3月11日、近現代史にたぐい稀な国家の誕生だ。国家の名称はThe Republic of Happy Island 日本語で表記すれば「福島共和国」である。事ここに至るまでには、もちろん深刻ないきさつがあった。
 そもそもの発端は放射能汚染瓦礫の処分問題だった。津波被害を被った岩手・宮城両県の膨大な瓦礫については、さんざん揉めた挙句に何とかその受け入れを多数の都道府県が認めたが、その間の経緯は、福島県から出る瓦礫処理の前途の困難を予想させるに十分だった。果たして、心ある市町村長が福島県の津波瓦礫の搬入を容認するそぶりを示すや否や、猛然たる住民の反対の声が沸き上がりことごとく潰されて終わる「モグラ叩き」現象が全国で出現した。
 もっと厄介だったのは放射能の除染によって生じた汚染土壌や汚染瓦礫の扱いだった。政府は中間貯蔵施設を当県内に建設する条件として、最終処分場は必ず県外に建設することを約束したが、それは沖縄の基地移転同様、空手形になる可能性が濃厚だった。県外というなら、常識的に言えば首都圏以外に考えられない。東京電力の不始末は東電の管内で片付けるのが当然だからだ。しかし「県外搬出」の確実な担保を求めた福島県知事を前に総理大臣が「首都圏で」とちょっと口にした途端、上を下への大騒ぎになった。都民のデモが首相官邸に乱入して大量の逮捕者を出す事件が起こった。
 その上さらに輪をかけて面倒な議論が持ち上がった。放射能の除染にかかるコストの問題である。除染には5兆円かかると試算されていたが、除染することによる地域経済の回復効果は、たかだか年間2千億円にとどまるとの試算が経済産業省から発表された。国家財政が破綻寸前になり大増税が日程に上っている折柄、そんな非効率な財政支出は呑めないという声が政界で公然と口にされるようになった。汚染地域はきっぱり放棄し放射能の自然な減衰に事態を委ねる、被災地の自治体は消滅、住民には手切れ金を渡してそれぞれ勝手な地域に移住させればいいというのだ。
 忍耐強い点では世界で定評のあった福島県民だったが、ここまで来てさすがにキレた。県議会が全会一致で「日本国民糾弾決議」を挙げ、5百人の県民ハンガーストライカーが国会を包囲して5人が死亡、県内の大学のみならず高等学校までが授業放棄のストライキを敢行した一連の経緯は、世界中に逐一報じられた。不幸なことに、福島県民のこの悲痛な行動に対して、県外の日本人からは同情の声よりもむしろ罵声が浴びせられた。
 「福島独立論」が盛んに唱えられるようになったのはその頃からである。県の行政府と議会は共同で構想を練った。もちろん一般県民も議論の輪に加わった。その結果、あの有名な独立構想が立案されたわけだ。県は放射能災害の賠償と汚染物の押しつけへの迷惑料として20兆円を日本国に要求し、これを財源として独立国家を経営する。県境には放射能汚染瓦礫の壁を築いて国境とし、日本国との間では限定的な国交を持つにとどめる。「国内」を通過する新幹線や高速道路には高額の国土使用料を賦課する。そして太平洋側は、広く国際社会に開かれた外交・交易の窓にするというものだった。
 東北にはすでに「吉里吉里国」の先例がある。新国家の建設には国際社会、とりわけ世界の少数民族から絶大な支援の声が上がった。久しく鳴りをひそめていた「沖縄独立論」も福島に刺激されて息を吹き返した。しかしもちろん、日本国政府が黙ってこれを容認するとは考えられない。201X年3月11日、運命の日を迎えて、政府は自衛隊を「国境」に配備し、独立宣言を合図にドッとなだれ込む構えでいるようだ。

No title

>放射能の健康被害が出る出ないにかかわらず、これだけ甚大な被害(物的・精神的・社会的被害)を発生させた過失責任は免れません。仮に本当は放射能なんて全然問題ないのだとしても、そう思えない人が膨大な数に及んでいて、現に避難生活を送っていたりするのですから。

 上記の文章ですが、お題目、あるいは呪文のように、いろいろな人から全く同じ言葉で語られます。
 まるで全ての人の共通認識であるかのような言い方をするんですが、過失責任と言った以上、法的な検証がされた上で述べられているのか、良く考える必要があるはずだと僕は思います。

 一番重要なのは事故の全責任をアプリオリに東電に課すと言う事ですが、はたして正しいのか?
 僕は、はっきりと間違っていると思っています。想定外の大津波によって全電源喪失により冷却水の循環が止まった事については、大きな責任があります。
 それによって、多大な放射能漏れを起こし、原子力発電運転に対する信頼を大きく損なったと言う安全衛生法を始めとして関連法規に対しての違反などで東電は責任を追及される事については認める事にやぶさかではないものの、

 その後事故は終息されており、放射能漏れによる健康被害を受けた人は一人もいない。これは事実だと思います。

 そして非科学的なLNТ仮説により、長期にわたる低線量放射線被ばくによる晩発性の致死的ガンの発症があるとしても最大限0.2%の人が放射線によるものに過ぎないのです。さらにそれはDNA修復力を無視した数字であり、嘘だといえるし、統計誤差の範囲の中に入る無意味な数字で、これを根拠に健康被害について東電の責任を問うのはおかしいと思っています。

 また、社会不安を起こしたから必要以上に東電に賠償せよ、というのは根拠もない短絡的な思考から出てくる要求であり、法的には認められない部分が大きいと、僕は思っています。
 それにも関わらず、東電の方から賠償金は支払われますが、東電の様な大企業では例え風評被害の様なものでも現実に被害者がいれば、無過失責任の原則によって賠償金を支払うというのは当然あり得る事です。

 東電が賠償金を支払うのは過失責任だけではなく、無過失責任によって現実の被害者に対して救済をしなければならないのです。そうでないと現実に被害者は救えないからです。
 しかしながら、ここに言う被害者は避難による多大な損害を被った人達であり、いわゆる二次被害とされるものが全てなのです。これには直接の加害者がおり、これが政府である事は明らかです。

 二次被害に対する「過失責任」はまず政府にあると言う事は明らかです。
 以上の事から福島原発事故の「被害者」に対する「過失責任」が東電の方が政府より大きいなどという論理は到底認める事はできません。
 チェルノブイリ原発事故について政府が国を挙げて調査団も送り込み国際機関とも連携して、原発事故の二次被害について正しい見解を持っていたとしたら、いわゆる「東日本大震災事故による関連死」の中に「福島原発事故関連死」も含める愚はされないと思います。

 政府は想定外の大津波によって起きた人的物的被害に対しては当然「無過失責任」を持っていますから関連法規の根拠に基づいて出来るだけ被害者に寄り添った補償をするべきです。

 しかし原発事故における二次災害において、チェルノブイリ原発事故で明らかになった様な二次災害の大きさについてもっと重視する必要があったと思います。

 そして、これだけの大事故を起こしたと言う、決まり文句については、僕は最初から、なんだ、あの程度だったのかと思っていましたよ。だから、それは少し違う、いや大いに違う。と言う思いでした。
 この発言については事故直後の福島の人達からは怒りを買ったかもしれませんが。

 僕は福島原発から5キロ圏内にすんでいたとしても、やはり同じ事を言うと自分では確信していますし、住む事が可能なら住み続けているでしょう。ただ無人になった地域で僕一人で住む事が不可能なら仕方なく、その場をさります。

 ところで事故直後の映像であったら、福島の人達も、この程度の線量だから大した事はない。と言う人もいましたよ。
 また、原発に勤務していた女性は、原発がなければ、みんな失業者だよ!」。と怒りの表情も露わに発言していました。これは反原発の機運そのものに対する怒りとしか思えませんでしたよ。

 僕は根拠も示さず、反核平和運動に熱心な文化人が反原発にすぐに短絡的に同調し、さらに音頭取りをやる風潮について心底から聞いてみたいと思っています

 二酸化炭素排出による、来るべき気候変動による人類の危機について一体、どの様な見解をお持ちなのか。
 僕は今のままでは予想を超える早さで21世紀末までに来るのではないかと思っています。

 原子力発電も進歩が著しく、安全面が強化されており、また現在の原発でも福島原発事故の様な事故は起きないとは思わないのか

 今年の夏、何人が熱中症で亡くなるんでしょうかね。

No title

SHIMIZU様

 悪い冗談は笑えませんね。

 自戒をこめて申し上げます

いい天気♪

boomboomさん
以前やぁどさんが「変態はホメ言葉だ」って言ってました。
「変人」もきっとホメ言葉です。

>実際に面と向かって話したら,どんな調子で言っているかがわかって,誤解されることもないのかなあ,とも思います。

ホントにそうですよね。
コミュニケーションを考えた時
文字だけで伝わる情報はたった数パーセントです。


リスクマネジメントの研修を受けさせられた時に

何かことが起こってからでは遅い。
トラブルが起きる前にできる限りの危険を想定して
手を打っておく。
それでも起きてしまったら善後策を講じる。

と習いました。

やぁどさんの局を観ていると
小さなことでも訂正がきちんと入ってるように感じます。
bloomさんが取材を受けた時のチェックの仕方は
ご自分の発言には責任をもつと言う覚悟みたいなものが感じられます。

>前線に躍り出るほどの覚悟も度胸も余裕も、今の私にはありません。かといって司令部で作戦を立て指令を飛ばすような役回りはまさか思いもよりません。

私はSHIMIZUさんにそのようなことは期待していません。
そんな・・・権威に頼る反原発の人がするようなこと。

おっしゃるようにSHIMIZUさんの戦場は別の場所でしょう。

私は影響力のある人に期待してしまうからこそ
その方のお仕事で脇の甘いことをされると腹が立ちます。

今回のことについては
ネコさんもおっしゃるように訂正を望んでも叶わないかも知れません。
大学のホームページに載せるほどのことでもないと
SHIMIZUさんはお考えなのかもしれません。

こちらを読んだ善意の「ツイッターのツワモノ」さんたちのおかげで
「ほんとうのこと」が広まっているようですが
何故ご自分の持ち場以外のところで釈明をされたのか。

戦場が違うと言う自覚がおありなら
取材を受けると言うお仕事も丁寧になさって欲しい。

一度広まった誤解を解くのはすごく難しいのです。

>我々の地域のインテリジェンス

文字だけのやり取りですし
わたくしのような物言いに慣れていらっしゃらないかもしれませんが

なおみを嫌いになっても
信夫山猫の憂鬱を嫌いにならないでください。

>汚染国家独立構想

あまりおもしろくなかったです。


安積の白猫さん
忙しいのにごめんね。

No title

>boomboomさん
「日本にレバノン出身のパレスチナ難民は,うちのだんな一人だけです。」
に改めて驚いています。

>白猫さん
そうでしたか~。なんか誤解しちゃったようです、すみません。引越しおつかれさまです。

>福島県の隣在住さん
重なっている投稿、削除してもいいですか?(ちょっと今PCが古ぼけたやつなので、時間かかりそうな気もしますが)

>SHIMIZUさん
実は結構笑ってしまったです。あの年の5月頃は、市内某所で本当に「もうこうなったら独立しか無いんじゃないか!」なんて酔っ払って話してました。「大人しい福島もこれでついにキレる」ってイメージ、何となくあったんです。このブログの「プロフィル」欄がそうです。戊辰戦争では「賊軍」にしやがって・・・とか妄想がいろいろ膨らんでしまって。

No title

バカなんで難しい事はわかりませんが

毎日セシウム星人や人間と向き合っている

最前戦の私から言わせてもらえば

『掃除しておいたよ』

と言えば

『ありがとう』と言う言葉が聞きたくて

『お帰りなさい』

と言えば

『ただいま』と言う言葉が聞きたくて・・


ここで誰かの為に自分の手を汚して生きている人は

ただそれだけです。。

No title

>なおみさん
阿修羅が見られないパソコンなんて、なんと躾がよろしい事で(笑)。
無理してまで見るような所ではありませんから、ダイジョブです。

>やぁどさん
おっしゃる通り、避難だろうが残ろうが(この「残る」って表現もよくないな~、考えてみれば。…そのまま住み続ける、って感じかなぁ)強制はされたくないですね。データと事実を粉飾なく公表→個々で判断→それに沿った支援、みたいな流れになればいいんですがね。(実際こんな単純ではないのは、重々承知していますが)

西田なにがしの国会質問はこちら

http://togetter.com/li/471322

別に知りたくもないかもしれませんが…。

>boomboomさん
お久しぶりですぅ。
調子どうですか~。あんまり無理しない方がいいんでしょうが、溜め込むのもよくないですからね。適度に吐き出してくださいな(他人様のブログですけど)。

>安積の白猫さん
引っ越しですか~、お忙しいでしょう。ご苦労様です(でもここはちゃんと目を通すところはエライ!誉めたげます)。
引っ越しって、年度末ですね~。風物詩かもです。

>信夫山ネコ様
族って、すっかり絶滅危惧種ですからね。出てくるのは温かくなった証拠です。

>SHIMIZUさん
んん~、実は私も同じ様なストーリー考えていました。
私の場合、「独立」ではなく「廃棄された地域」としての福島ですが。(独立、って所にSHIMIZUさんのポリシー?を感じます)
私のストーリーは

国民がデマに流され、超放射能忌避政権が誕生→放射能防護法成立→福島県民の強制移住が決定→従わない人はそのまま棄民→福島は県民ごと閉鎖(同時に自治権獲得)→福島以外の地域は「放射能防護」の名のもとに人権抑圧、侵害が日常化しディストピア化→一方、棄てられた福島は日本で唯一の自由都市となり、知識と判断力、そして心ある人々が集う「聖域」となる。

みたいな感じでした。まあ、SFによくある「ディストピアもの」の定番的な流れなんですけどね。よくある話です。
人権が抑圧された未来世界→主人公の覚醒→自由への逃走(闘争)→「伝説」とされた自由コミュニティの発見
みたいな流れは「華氏451」とかが有名ですね。(私はトリュフォーの映画の方しか見ていませんが)



昨日リンクした荒木田准教授の記事ですが、分断を心配されるのは当然として(私も心配です)、「避難する人」も「住み続ける人」も、そんなに非難の応酬しているんでしょうかね?
私のまわり(ネットでもリアルでも)では見たこと無いんですが。
私にはお互いふれ合う機会が少なすぎるため、一部の声のデカイ人の言葉をもとに判断してしまっているような気がします。
じゃなければ、「今まで見えなかった(気にもしていなかった)部分を急に意識したために、距離を感じてしまった」のかもしれません。

私たちが「自主避難者によって流されるデマは許さない」→「自主避難者すべてがデマを流してはいない」という指摘をうけた(それはその通りで、定義が曖昧なまま言葉を使うと、発信者と受取り手の間に齟齬が生じます)のと同様に、「福島は住み続けても地獄、避難しても地獄」みたいな言い方もまた、安易なレッテル張りだと思うんです。
それを(ブロック紙とはいえ)マスコミに話すのはやっぱりどうよ?ってなっちゃいます。断絶を懸念と言いつつ、実は対立を煽っているとしか思えません。

ついでに言えば、件の東京新聞の記事の最後が

>いまは被災者同士の分裂を克服することがなにより重要と力説する。

>「人びとは疑心暗鬼や人間不信から何も語らなくなりがちだ。ただ、孤立しても問題は解決しない。そうでは なく、福島にある人権無視の状況を理解し、みんなで『脱ひばく』の原則を共有すること。そこに分裂を克服 する原点がある」

これって何て言うのかな…牽強付会?
結局自分の理屈を押し付けたいだけじゃん、って思っちゃうんですよ。(読み込みが足りないのかもしれませんね)



と言いつつ、今日の気になるまとめ

http://togetter.com/li/472473

私は住み続ける事を選択した人間ですから、同じ住み続ける事を選択した人の視点による、分断のひとつの例として貼っておきます。

別に震災がなくても、原発事故が無くても人と人の間にはそれなりの距離があったと思うんですよ。気付かなかっただけで。
それを意識させたのが震災と原発事故。
その距離を近付けたり、繋げようとするのが「絆」。
それを信じないで、人と人を引き裂こうとしているのは、誰なんだろう。

No title

清水様
汚染国家独立構想、これをプロローグに話を膨らませればアイロニーに満ちた物語になりそうで、安部公房ならどう仕上げるか、筒井康隆ならどう書くか、しばし妄想して楽しめました。

昔読んだ本に「権力は笑いを嫌う」といった意味の事が書かれていたことを覚えています。
(あるいは「権力がまず弾圧するのは笑い」だったかも)
世の中には茶化していいことと悪いことがある。という常識があるのは承知していてますが、だからこそ、諸刃の剣になる事がわかっていても敢えて笑いにしてしまう事で浮きあがってくるものは、けっこうあると思います。
(寓話的喜劇が弾圧された時代など)
胡散臭さバレバレのくせ苦虫30匹くらい噛み潰したような悲壮感たっぷりの表情で「ただいま正義感全開で絶賛活動中」みたいな人の言い分を笑いにすると、矛盾点が明らかになって自称正義の人は激怒する事で己の馬脚を現すんじゃないかと。
(そんな人の笑顔に限って下品だったりする不思議)

私、あの事故直後のような切迫した状況で笑いのネタを見つけられるほどの冷静さは未だに持ち合わせていませんが、それでも笑いを忘れない心の余裕は、表現として発信するかどうかは別にして、自己陶酔してブレーキが壊れてしまう愚を防ぐ意味でも、持っていたいという願望があります。
(誤解されて顰蹙買ったり怒りを買うのはしょうがないと諦めています)

という訳で、変人扱いされることの多い私には「汚染国家独立構想」、面白かったです。


蛇足。。。
震災以降殺別とした言葉が飛び交う中、最も共感した某ブログ中の言葉(うろ覚え)。
 福島県には「浜通り」「中通り」「会津」があった。
 震災以降、新しくできたのが「いつも通り」地方。

「かっこ良すぎ」と思いつつ、私もあわてて引っ越しました。

No title

>社会不安を起こしたから賠償せよ
ま、東電は微々たる金額でやっているようですが、それはともかく・・・何とか、武田等にも払わせる方法ないかな~、なんて思います。ああいう連中が儲けたままいなくなるっての、どうもね~。

>いまは被災者同士の分裂を克服することがなにより重要と力説する。

>「人びとは疑心暗鬼や人間不信から何も語らなくなりがちだ。ただ、孤立しても問題は解決しない。そうでは なく、福島にある人権無視の状況を理解し、みんなで『脱ひばく』の原則を共有すること。そこに分裂を克服 する原点がある」

ってやつ、結局「分断の克服」=「連中の見方に賛成すること」ってのばかりで、うんざり。アレルギーっぽくなっています(花粉症激しいし)。大体「東京新聞」なんて東京の話だけしていればヨシ。福島で売ってないくせに、植民地化の手先みたいでハキケします。

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自分はSFネタにまで昇華させられませんでしたが(笑)
「政権交代で事故当初の対策が前否定され、極端な放射能忌避政策が取られる」と言う可能性は考えて見た事があります。
まぁ、総選挙前の事でしたが。


で、チェルノブイリ事故後のウクライナ、ベラルーシではそれに近い事が実際に起こってしまったんじゃあないのかなと思い当たったのでした。


日本では逆に、事故後の選挙で従来原発推進してきた政党が政権を奪還しました。
前政権の失策を強調する為に、当時の対策が過剰であったと評価する動きはあるかもですねー。



話は変わります。

福島で避難する、しないと言う二極対立は成立しないと自分は思います。
ネットやメディアで発言してる方々の意見に注視すればそう見えなくもないですが。

実際には自主避難された方はごく少数です。
二極対立の図式に無理やり持ち込もうとする事で、発言が過激化、暴走しがちになるんじゃないですかねー?

避難と言う手段は、他の色々な対策の中の一つでしかありません。
是か非かだけを求めないなら対話は可能だと思うんですけどねぇ・・・。

断絶と対立

>tateさん
確かに震災直後は笑う、ってことがうまくできませんでした。
その後の原発事故、そして放射能パニック?の際には「この人のリスク評価はどの辺なのか」を確認しないとジョークのひとつも言えませんでしたね。
我々の話題の中心は放射能でしたし、身近な話題だからと下手に冗談を言うと怒られるかな、なんて気を使った記憶があります。
(その意味でも、ここは認識を共有していた人が集まっていたんで、本音が話せて嬉しかったんですよね)

今は相手の考えもわかり、冗談も言えるようになりました。笑もします。



こんなまとめがあります。

Rowdyさんによる「クローズアップ東北…【子供たちのために福 島へ~“自主避難者”はいま~】」
http://togetter.com/li/472609

私はこの番組を観ていませんでしたが、山形への自主避難者の「考え」がある程度見えます。



>福島に戻ると決断した母親(涙声で)「もうダメだなと思って」「悩んだけども 福島に帰るかな」ナレーション「一方、福島に戻った母親たちも新たな不安が生 まれている。」福島に戻った母親「裏切り者みたいに思われちゃってるのかな」 「自分だけが逃げちゃったみたいな」
0916row 2013-03-16 13:04:10

戻ってきたおかあさん、戻る踏ん切りがつかない方々、やっぱり不安があるんでしょうね。
その不安にどう答えるのか…それがひとつの答えなのかなぁ、と。

これを「被害妄想」「考えすぎ」と言えばそれまでなんですが、自主避難した人達は「あの頃の私たちが」みたいに、「他の人がどう考えているのか」がまだわからない状態なんでしょうね。
ここのブログにいらっしゃる方々は、決して酷い事を言っている訳ではありませんし、皆さん「キチンとした知識とリスク評価をしていただいて、早く安心を取り戻して欲しい」と考えていると思います。それでもここを読んで「私の気持ちはわかってもらえない」って感じてしまうのかもしれませんね。

焦らず、時間をかけて誤解をとく(って言い方がいけないかなぁ…)事も考えなくてはいけないのかも。出来れば直接お話出来ればいいんですけどね。

ここのコメント欄に「脱線」話が多かった、ってのも、「放射能以外の話題で、気軽に福島の現状わかってもらえればいいな」って事もあったんですよね。
以前にも、避難されたかたがここを読んで「私がよく行っていたあの店どうなりました?」なんて聞かれて「再開してますよ」「じゃあ、今度行ってみようかな」なんて会話できればいいな、ってコメントしていたこと、思い出しました。
すっかり忘れていましたが。

もし、福島に戻ろうかな、って思っている人が読んでいるのなら、とりあえず友達でも身内でも、ここのコメント欄でもお話していただけたらいいな、って思っています。

私たちも今じゃすっかり普通の生活に馴染んでしまって、一見距離を感じてしまうかもしれませんが、ついこの間まで同じように不安を共有していました。同じように人に話しかけるときに気を使い、話しかけることをためらっていました。
ほんの少しに違いだけで、そんなに差は無いと思いますよ。

私も、避難者の事を考えるときには「あの頃」の自分を思い出すようにしたいと思います。



その為にも、不必要な危険煽りは何とかしたいですね。

東京新聞の連載

東京新聞がアレな記事ばかり書いていることを一購読者としてお詫び申し上げます。

東京新聞で「再生の原風景」という渡良瀬遊水地や足尾の写真を載せるような連載をやっているのですが、この記事にもしっかり反原発ぽいの記事にしているところが何ともこの新聞らしいところです。

3月16日夕刊には、朝焼けの渡良瀬遊水地から筑波山を望んだ写真が載っているのですが、その写真についている文章に以下のようなことが書いてあります。

「東日本大震災から2年となる11日朝、ラムサール条約登録湿地の渡良瀬遊水地から筑波山を望んだ。同山の手前に点在する東電の鉄塔は、事故前まで福島第一原発と首都圏を結んだ基幹の送電線が通っている。美しい景観を景観を壊すかのように連なっていた。(以下略)」

何でここで福島第一原発を強調しないといけないのでしょうか?
写真右にマンションのような建物や筑波山の山頂の通信用と思われる鉄塔らしきものも写っていて、「美しい景観を景観を壊すかのように」となるのですが、こちらはスルーです。

まだ3/16現在Webページには載っていないようですが、近日中に載るかもしれません。
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/ramsar/

IKAさん

先ほどはお褒めにあずかり光栄至極にございます。いやあ、時々息抜きしないと。(というか、すぐにスイッチ切れちゃうんだ~^^;)
私、この番組見ていました。
もう、小さな男の子がお父さんに貰った110円を握りしめて離さず、保育園にも持って行ってた(今も握って離さない)なんていう映像を見せられたら、せづねぐって。
福島市に帰ってきたお母さんは、避難前の友達に怖くて連絡できないとか・・・。
なんというか、歯がゆかったですね・・・。
でも、今日のGTR110さんの書き込み

>>>>

『掃除しておいたよ』

と言えば

『ありがとう』と言う言葉が聞きたくて

『お帰りなさい』

と言えば

『ただいま』と言う言葉が聞きたくて・・

>>>>

これ・・・みんな『ただいま』と言ってくれれば、『お帰り』と迎えますよね。
避難する勇気があったのなら、『ただいま』という勇気もきっとあるはず、と思います。

さらに今日はBS1にて再放送『TOMORROW BEYOND』http://www.nhk.or.jp/ashita/tomorrow/
福島市の竹内ひとみバレエスクールのひたむきな少女達の姿を見ました。

自主避難している方や戻って来た方にも皆さんに見て欲しかったな。

うーん

今日、県立図書館に行ったら、新聞棚に「東京新聞」と書かれた箇所を発見。
4月あたりから取り置きするのだろうが、
「知る権利」を履き違えてないか。


話は変わって。今日夕方にFTVで番組審議会の模様が放送されました。
内容は民報にも載ってましたが、飯舘村を取り上げた『民教協スペシャル』を批評したもの。
中でも「(タイトルが『キボウ』ならば)希望を前面に出せば良かった」の意見は秀逸だった。
確かに菅野村長や「かーちゃんの力プロジェクト」の部分は希望を捉えていたものの、
長谷川某氏の部分がなあ。
FCTのやり口やRFCの大和田アナに通じるところがある。
にしても番組審議会のメンバーに高城俊春氏(元県教育長・元福高校長)がいるのは「さすが県営局」と思いましたw

No title

 重なったのは初めてですが勿論一つを削除してください。

 確か「時間をおいて投稿してください」と言うメッセージに従ったつもりでしたが、二重になったんですね。

 失敗を重ねて段々賢くなったつもりですけどまだあるんですね。おまけに言われるまで気がつかないなんて。

No title

あ!今度は名前がねえや!

 これも思い当たります。パソコンの電源を落として再起動させたりしてね。
 あんまり賢くなっていないな。

 非公開コメントでも良かったかなと気がついたけど折角ですから、

 SIMIZU様

 汚染国家と言うけど、放射線量が高い地域は結核などが少ないらしいですよ。放射線がバクテリアを○○すのは知られていますが人間は平気だけど細菌にはサッキン効果でもあるんでしょうかね。

 食品に対して放射線によるサッキンをする事によって、冷蔵庫による保管や、運送についても腐敗する時間が、ぐんと長くなって食料の廃棄量が大幅に減るんだそうです。

 飢餓に苦しんでいる地域の人に食糧を運ぶ時には放射線を当てたら廃棄することなく届くんだそうです。

 今の福島ではバイキンを○○すほど線量は多くはないと思いますけどね。(○○はコロと入れてください)

No title

>2013-03-16(18:44) : さん
ありがとうございます。知らなかったです。

>福島の隣の県在住さん
了解です。まともなPCのありかに戻ったのでやってみます。

亀レスですが

>なおみさん

>分断・断絶が心配だ心配だと言い過ぎる人は
>ちょっと評論家っぽくって
>さらに無意識にそのことを望んでいるのかなあ・・・と
>私は感じてしまうんです。

もはや分断上等とか思いますけどね、個人的には。
2年間という時間は考える時間としては十分であったはずです。

話し合いで理解しあえることに幻想を持つのもいいですが、
たとえ分かり合えたとしても30年たっていましたでは
時間の無駄です。

それならば、
いっそ別の道を歩んだほうが
お互いのためかもしれません。

なんだか性格の不一致でもめてる
離婚調停のような雰囲気を感じるので。


>私の選択を批判をしないでくださいなんて
>言いに行っても仕方ないと思ってる

確かに仕方ないですね
ただ批判をするなというのは言論封殺にも等しい。
馬鹿なことをしていれば「あいつは馬鹿だと」後ろ指さされるのは
世の常。

そういったものまで封じようとするのは、
根底には
「自分達が正しいはずなのに不当にいじめられている」
という意識があるからでしょうか。



>IKAさん
>私たちが「自主避難者によって流されるデマは許さない」→
>「自主避難者すべてがデマ>を流してはいない」という
>指摘をうけた(それはその通りで、定義が曖昧なまま言葉を
>使うと、発信者と受取り手の間に齟齬が生じます)

それはそうかもしれませんが、
では放射線以外の理由でいまだに自主避難している理由とは
いかなるものなのか
ということですね。

デマを流していなくても、
自主「避難」していることそれ自体が
すなわち福島が危険ということを
避難先に意識させますし、
避難する理由としてはすぐ思いつくのは放射線です。


>福島にある人権無視の状況を理解し、
>みんなで『脱ひばく』の原則を共有すること。
>そこに分裂を克服 する原点がある」

自分にも分裂を煽っているようにしか読めません


>その距離を近付けたり、繋げようとするのが「絆」。
>それを信じないで、人と人を引き裂こうとしているのは、
>誰なんだろう。


あえて、
「それは自主避難者自身ではないのか」といってみるテスト。



>tateさん
>私、あの事故直後のような切迫した状況で
>笑いのネタを見つけられるほどの
>冷静さは未だに持ち合わせていませんが、

直後ではなかったと思いますが、
この動画シリーズには個人的には救われた気がします。
http://www.youtube.com/watch?v=x-Lzcluv7JM


>ネコさん
>何とか、武田等にも払わせる方法ないかな~、
結局はどうやって法廷に引っ張り出すかになりますが、
個人がやるには時間とコストの問題がありますしね。
県とか市とかがやるべきとは思ってますけど・・・

東スポのhttp://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/119714/
の記事が本当だとすれば、
テレビ局もある程度はわかってきているようですが、

一番期待できそうなのは
せいぜいテレビでつるし上げ番組でもやるくらいですかねぇ。


>結局「分断の克服」=「連中の見方に賛成すること」ってのばかりで、
>うんざり。アレルギーっぽくなっています(花粉症激しいし)。

御意です(花粉症まで含めて)

科学的に反論しにくくなってきてるから
反対意見も尊重するのが民主主義だみたいな物言いを
しているように見えます。

自分としては「ダメなものはダメ。ならぬものはならぬ」ですけど。


再び>IKAさん

>ここを読んで「私の気持ちはわかってもらえない」
>って感じてしまうのかもしれませんね。

>焦らず、時間をかけて誤解をとく(って言い方がいけないかなぁ…)事も
>考えなくてはいけないのかも。出来れば直接お話出来ればいいんですけどね。

所詮、他人の感情など「わかる」ものではありませんし
わかると思っているなら多分妄想です。
他者の感情は言動から「推し測る」ことしかできません。

「なんでわかってくれないの」という人は
往々にして言われる相手の気持ちを「推し測る」ことができてません。


歩み寄る意思が少しでもあればよいのですが、
こんな↓方は
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/9bacb30febf66270480c7f0c97347b8b?fm=rss

気のすむまで踊ってもらうしかないかもしれませんね。
こちら(福島県)に害が及ばないようにしたうえで、ですが。

ひたぶるに うら悲し げにわれは

触発されて検索したら、全文出てきましたよ。この詩を、お笑い三人組の一龍斎貞鳳がギャグに使っていたような記憶があるなあ。そっくりコピーしちゃった。

秋の日の
ヰ゛オロンの  ←ヴィオロン、ヴァイオリンの事
ためいきの
身にしみて
ひたぶるに
うら悲し。

鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。

げにわれは
うらぶれて
ここかしこ
さだめなく
とび散らふ
落葉かな。 -- 上田敏訳「落葉」『海潮音』

 一部字余りがあるけど見事に五五調に収めるなんてすごいセンスですよね。
 一章目と三章目はほぼ完ぺきに覚えていたけど二章目は出だしで、ハテなんだっけ?でつながらず、順序がバラバラであやふや。

 あれも好きでしたよ。
 チマタニアメノフルゴトク、ワガココロニモナミダフル
 と何かにつけて心の中で呟くけど、心中は陽気な時のみだけ。このチマタが良いんですよ。夜のチマタなんて、マドロスと娼婦がいかにも似合いそうな気がする。

 雨の降り始めは、ネコ類が活発になるとか言う話も聞きます。

 それはともかくヴェルレーヌの「落ち葉」から何故かお笑い三人組を連想しますよ。
 準レギュラーの若水ヤエ子さんは同じく準レギュラーの林家三平ちゃんを励ますために、腰巻き姿のツイストを踊って三平ちゃんがますます落ち込むと言う、物凄い場面が夜の8時台に放送されたんですよ。

 踊りそのものはそれは見事なもので、迫力満点。運動神経、リズム感、プラス大根足、全て特級品。ガキでしたからエロスに関しての評価は出来なくても、踊りの上手さは感動しました。

 これが残っていれば日本人のユーモアセンスの国際的レベルの高さを証明できたのに、当時の生放送はVTRを残さない習慣でしたから、まことに残念至極です。

 3、4年前にテレビからいきなり楠トシエさんの「誰も知らないここだけの話」と言う歌声が聞こえてビックリしましたよ。誰か若い歌手がリメークで歌っていたのかと思ったけど本人で当時の歌の録音をそのまま「みんなの歌」で再びとりあげただけ。
 楠トシエさんは抜群の歌唱力であまから横丁はどこにあるとお笑い三人組番組中で歌っていましたけど、他の女性レギュラーも歌は非常に上手くて音羽美子さんはレコードも出していたと思ったけど記録が見当たりません。平田昭彦氏の妹さんとは顔が似ているから覚えていたけど、三ツ矢歌子さんが義姉だったとは

 江戸屋猫八と桜京美さんは亡くなられたけど他の人は存命らしいです。
 一龍斎貞鳳さんはラジオで、間抜けな二枚目良夫さんといつもスタートの時に放送されて、僕はそれで二枚目というのが美男子だと言う意味と知ったんですよね。
 しかし、講談の実力はトップクラスだったのに国会議員に転身してもったいなかったなと思います。

 以上、ただなんとなく 

No title

>東京新聞
福島特別支局とやらは、もしかしてあの便所紙を県立図書館に潜り込ませるために開設したのでは。「市民」が県立図書館に電凸→「特別支局」が図書館に「いいタイミングだギャ。支局から新聞タダで提供するギャ」みたいな流れかと。あの紙、福島は間違いなく販売範囲にありません(wiki参照)から。ま、陰謀説です。

>福島の医師さん
「離婚調停」ですか。最近はくっつけてもうまくいかないのは別れろ、ですね。

「気のすむまで踊ってもらうしかないかもしれませんね。
こちら(福島県)に害が及ばないようにしたうえで」

の上のリンクをたどって、岩上の
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/65788 まで行って見たわけです。3/10の北九州反原発集会なんですが。・4/5(13:35~ 2時間6分)という動画の1時間12分すぎから、例の宇野朗子(さえこ)氏(もと「ハイロアクション福島原発40年」委員長)が「被災者、福島から四歳の娘さんを連れて福津市に避難した」と紹介され、泣きながら演台でしゃべってます。そして1時間14分25秒あたりから言っているのは、

「今も福島では、収束できないフクイチをかかえ、余震が来る度に、四号機の倒壊を心配し、ガソリンスタンドに行列が出来る、そんな中で人々が暮らしています。」

マジ自分の耳かアタマがおかしくなったかと思い、何回も日付を見直したんですが、間違いなく2013年3月10日です。

朗子氏、続きは「最近報道されている甲状腺の異常、疫学的には、明らかに甲状腺ガンの多発、と言える事態だそうです。」で、これはまあ想定の範囲内デマとは言えますが・・・

ワタシは「分断」については離婚でもいいんじゃない、って思いが強いですが、そもそも本当の「自主避難者」との間に(ある種感情的な)分断があるのか?って疑問もあります。朗子氏のような「プロ市民」「活動家」が、狂って福島攻撃する「自主避難者像」を作り上げているんでしょうし、この「狂気のフクシマ」像を活動家ではない「自主避難者」等に信じ込ませて、「脱脳者」を食い止めようとしている、という面もあるかも・・・そしてマスゴミは何故かこういう人が大好き。この人も何度も新聞が「福島から自主避難したおかあさん」として取り上げています。「報ステ」もやったらしい。逆にマスゴミが「活動家」として取り上げたことは一度もないのでは。

何しろ泣きながら、途切れ途切れに、うめくように言ってますが、後半の「訴訟」だか何だかの話になると、涙は消えて歯切れよくなってます。とにかく「分断」も含めて、マスゴミ、無料ジャーナリスト等が伝えるものは全て、クールに見なくてはならない時期が当分続くと思っています。

>NHKクローズアップ現代
http://togetter.com/li/472609
興味深しです。しかし番組に武田らのデマについて語ることを求めるのは、まだ早いのですかね~?マスゴミはこれは永久に隠蔽するつもりですかね~。避難の動機をたどれば、絶対に避けられないはずですが、自分らも悪いからな~。これは困った。

「乱暴ネコ」に言わせれば、武田らを断罪し賠償させれば、自主避難者は「だまされた」になり「後ろめたさ」も何もなくなる。また「脅しのためのインチキ情報だった」確定で不安は解消、もちろんオレラもスッキリ。ほとんど全ての問題を解決できる。「乱暴」ですが。

震災後2年を過ぎて

久々のコメントになります。すっかりごぶさたしてしまいました。

震災から2年が過ぎたので、今、考えていることをお話ししたいと思います。

地神や津波も恐ろしかったですが、原発事故の場合、現在進行形の恐怖がありました。
あの頃は、朝、起きると毎日吐き気がしました。皆さんに、辛い体験を思い出させるのが目的ではないので、これ以上は述べませんが……本当に苦しい日々でした。

あの頃、テレビのニュースはもちろん毎日見ていました……というより、ほとんどテレビに釘付けでしたけど、ニュースのトップが放射能汚染、例えば、高濃度汚染水の流失だったりすると、ほっとしました。
こんな言い方をすると、漁民の方たちはご不快に感じられるかもしれませんが、正直な気持ちとして、最初に汚染が報じられるということは、原子炉が今すぐ爆発しそうにないということだろう。そう思ったからです。
もう一度、爆発があれば、もうおしまいだ。そう考えていました。

その頃、ネットの情報は本当にひどいもので……あれ、今考えると、正気の沙汰ではなかったですね。そんなサイトばかり巡りに巡って、かなり時間が経過したあと、やっとたどり着いたのが、ベレッタさんのサイトとこちらでした。

本来の目的とはもちろん違うのでしょうけれど、私は、デマの除染の話題の合間に、ここでみなさんが美味しい食べ物の情報とか、芸人さんのことなどを話題にされていると、とてもほっとしました。
原子炉の爆発におびえていたあの頃と、心情的には似たようなものだったと思います。
放射性物質の問題は完全にはなくならないけれど、福島県内にいる人間は結構楽しく暮らしているし、もうすっかり落ち着いて、大丈夫なんだ。昔を思い出すと、うれしくなってしまったのです。
そして、いつかは、ネコさんが除染すべきデマもすっかりなくなり、ここが単なる雑談掲示板になるような日々が来ないかなあ……そんなことを考えていました。
私が調子に乗ったせいで、ご不快に思われた方もいらしたようで、反省はしましたが、あえてお詫びはしませんでした。
もちろん、皆さんのお話を伺っていると、勉強になりますし、私も福島を叩いて金を稼いだり、自分の以前からの主張を無理やり通そうとする連中には激しい怒りを覚えます。
ですが、少しずつでも、すべてがいい方向に進んでいるとも確信しています。
だから、たまには、美味しいうどん屋の情報とか書き込んでも、お許しください(^_^;)

>IKAさん 
私が言い訳したかったことを、先におっしゃっていただいたようです。私も同じことを考えていました。自主避難(移住)していて、福島へ帰ろうかどうしようか迷っている人が、安心できる内容も、多少は必要だと思います。食べ物ばかりじゃなくていいですけど。

>福島の隣の県在住 さん
子供の頃、一番好きな番組でした。主題歌も歌えます(^_^;) 当時はああいうものはあまりなかったですから。たぶん、今の金馬師匠が食堂の主で、貞鳳さんがサラリーマンでしたね。悪人が誰も出てこない、みんな普通の人というコメディは今は視聴率がたぶん取れないでしょう。VTRがないのが残念です。

No title

ぐんまープロフェッサー「順一が、まともに見えてしまう。」
http://togetter.com/li/472417
空気読んで今までの発言をチャラにするつもり?
それとも脳味噌メルトスルー??

No title

>tateさん
グンマープロフェッサーですが、自分の発言を自分で「まとめ」、一日経っても誰もコメントしない、という現実が笑えますね。「メルトスルー」されてます。

あ、よく見たら1コメントあったか。

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No title

>2013-03-17(23:06) :さん

そうなんですよね~。何だかな~、です。

放射能と避難と男と女

>福島の医師さん
実はおっしゃる事について、概ね同意なんですよね。
ほとんどは私の個人的な思いですし。
本質的には大人の判断ですし、それは尊重したいです。

ただ、まだ「どっちつかず」な人もいるのかなぁ、って思いますし、そういった人たちには、何か出来るんじゃないか、って思えるんで。いや、綺麗事は止めて言えば「私がそうしないと気分が悪い」からでしょう。

どっちつかずの人は「2年間なにやってたんだ?」って言えばそれまででしょう。
でも、時間があれから止まっている(ような気がします)人に対して、「2年間」って言っても意味無いかな、って気もしますし、時間が止まってる(キツイ言い方すると「思考も止まっている」んですが)人にとっては、どれだけ時間が経っても「いま」なのかな、って思います。

ちょうど「男と女」的なお話が出ていますので、それに沿って言えば、「泥仕合でお互い消耗しちゃって、もう諦め半分で決めた」としても、それはそれで「解り合えない事がわかった」んじゃないかな、って思うんですよね。
「どっちつかず」って、私なんか絶対割りきれない別れ方なんですよ。ずーっと引きずりたおします。きっと。
誤解されたまま、あるいはしたままで「サヨナラ」なんて、自分が情けなくて嫌なんですね。きっとオトコのワガママなんでしょうけど。

ついでデマ垂れ流す人って、オトコとオンナ言えば「あの人の家柄は…」とか「あの人って昔は…」とか、否定的な事を耳元で囁き続ける身内か友人でしょう。
(あなたが居なくなったら、私の身の回りの世話する人が居なくなるじゃない、とは決して言いませんよね、こういう人は)

そんな人のために、本当はお互い思いやっているのにすれ違うなんて、なんて歯がゆい!(昭和のメロドラマみたいですね、なんか)

>所詮、他人の感情など~(以下略)

そうなんですよね。私もそう思います。それに気付いてくれるだけでだいぶ変わってくると思うんですが…(希望的観測)。

と、偉そうな事言っていながら何が出来る、って訳じゃないんですけど。

>シュロー男さん
実のところ、馬鹿話が楽しくて当初の思惑などすっかり忘れていました(反省)。
まあ、避難している人以外でも、福島に住んでいてこんなに楽しんでるよ、ってことが分かってくれれば、それもちょっとはお役立ちかなぁ、と(←だから他人様のブログだっちゅーの…笑)。

>信夫山ネコ様
ええと、どうでもいいですが、トゥギャッターのスマホ版には総コメント数が表示されるんですが、件の早川まとめ、今現在で3コメント、表示は2コメントですね(コメントコントロールかコメ人本人の削除かはわかりませんが)。
どっちみち過疎ってるのには変わりないですけど(笑)。

No title

>シュロー男さん
>正直な気持ちとして、最初に汚染が報じられるということは、原子炉が今すぐ爆発しそうにないということだろう。そう思ったからです。
もう一度、爆発があれば、もうおしまいだ。そう考えていました。

確かに事故後しばらくは、それが最大の問題だったと思います。だから「失敗学会」サイトの吉岡メモを、必死になって見ていました。中でも「審判の日」という言葉は印象深かったです。そして何とか冷えてきたぞ、と思ってしばらくしたら、「お前らはガンになる」が始まった印象です。

No title

なおみさん、IKA さん
 僕ちゃんなんか年に100ミリどころか月に100ミリでも「ぜーんぜん平気」です。

 ガンになったら放射線治療で週に3万ミリシーベルトの放射線治療を受けたいな。
 そのために貯金して福島に移住して中川恵一先生に治療をしてもらいたい。先生は終末期の緩和ケアとしてモルヒネ使用にも理解があるようですよ。一番の問題は、僕に金がない事

 DNA修復機能があれば。
 一発被ばく100ミリシーベルトで、ガンリスク0.5%上昇なら、
 年100ミリに同じく0.5%のガンリスクは、あり得ないはずです。

 累積被ばく量で固形がんの発症率が高まると言う信頼できるデータは時計の文字盤職人のラジウムによる内部被ばくで10グレイ以上だけ。10シーベルトになると骨肉腫患者が増える。(放射能と理性より)

 月に100ミリシーベルトだと8年以上被ばくし続けて骨肉腫になるかもしれない (実際は被ばくが原因でガンにならない人の方が、ぜーんぜん多い)

 安全率を2倍にとって累積被ばく量を5シーベルトにしたら月間被ばく量100ミリシーベルトだと5年足らず。

 安全率を1000倍にとると、もう武田の世界でしょう。武田はそれをリスクの科学などというのですが、自分から吸うタバコについてはもともと安全率が高いから、それほどかけない。それが科学
 と言っている気がします。武田の世界研究を目指した僕は既に挫折しています。武田の科学を実践しているお馬鹿な国がドイツです。いや、アメリカも日本もそうかな。

 ドイツでは原発解体作業につき作業員の年間被ばく量を16ミリにしているとかで、分厚い防御服を着こんで作業時間は1日15分だったかな。2時間もやってはいなかったと思います。テレ朝でみたんですが
 だから原発解体作業には気が遠くなる様な時間がかかり、費用も莫大なのです。とテレ朝古館は深刻に落ちをつけるから、冗談はお前の口からでまかせにしておけと言いたくなりますよ。

 でも日本も原発解体にかける時間も金も物凄いコストを見積もっているはずです。

 それでもなお、発電量当たりのコストは安い。だから、アホらしくなって憂鬱になります。ひたぶるにうら悲しくなんか問題じゃないメランコリーですよ。

 DNA修復力なんて、信用できない
 と言われちゃうと、困るんだなあ。でも、もっと困るのがbloomさんとか中川恵一先生や山下先生でしょう。

 でも直線しきいちなし仮説とは日常的に少し変だと思いませんか?

 風邪を早く治そうとして市販の感冒薬を100錠飲んで、一瞬で治りもしないし、副作用を恐れて、3日を一月かかって直すため10分の1ずつ飲む事にしても効かないですよね。

 ある程度以下だと全く効かないし、ある程度以上だとやはりそれ以上効かない(人間が死んでしまう)。それが人体と人体に作用を及ぼす薬物や毒物との関連で、体内に蓄積する有機水銀でもごく微量なら有害でない。ある程度以上から量に応じた害があり、一定程度で死にいたる。こっちは閾値を事実上考える必要はないと思いますが、放射線は、人間は日常的にさらされており、利用もされていますから直線閾値仮説について、それを適用すると、リスクがあるいはコストがどうか?

 という視点は必要だと思います。

 でも恐らくは、
 年に1ミリ程度、どうってことない
 100ミリ?それは勘弁してよ

 こういう風な受け止め方なんでしょうかね

No title

SHIMIZU氏の

>>汚染国家独立構想

西村寿行氏の社会派小説、
蒼茫の大地、滅ぶ を髣髴させます。

原子力ではなく、イナゴの大群が東北を襲い
東北が日本国から見捨てられ、奥州国として
独立するというストーリーです。

小説のように、なってはならない。
強く思います

No title

>福島の隣の県在住さん
低線量のだらだら被曝については、文系アタマの私としては「なんとなく」としか言い様がありませぬ(笑)。
確かに「1ミリ、10ミリ、100ミリ」リスクどう違う?って問われても答えようがないですね。どれも文学的表現で言えば「ほんのちょっと」になるでしょうから。

あえて言うなら、「そんな環境下で長期に生活した例を知らない」んで、「ヤだな~、なんとなく」って感じです。

でも、このお話は結構示唆的ですね。個人としては「よくわかんないものは、結局感性で決めるしかない」のでしょうし、社会では「政治的に合意(本来的な意味で)」するしかないと思います。
その意味でも「よくわかんないからイヤなもんはイヤ」って言われると、私には否定のしようがありません。(本当は一定の知識に基づいて判断して欲しいところですけど)

まあ、くどいようですが、「デマやヨタ」みたいな情報を取り除いたうえで、キチンとした情報、知識から導かれた判断(最終的には感情の問題になったとしても)をしていただきたいだけです。

>竹本淳一さん
「蒼茫の大地、滅ぶ」はマンガでしか読んだことがありません(スイマセン)。
でも、「見捨てられた東北」が「独立国」になるって話はショッキングではありますけど、いろいろ考えさせるところがありました。
実は私も原発事故からしばらく、この話のイメージがアタマのなかに浮かんでいたんですよね。



ということで、今日は一見関係ないトゥギャッターをご紹介。

http://togetter.com/li/471853

ここんところ人気があるまとめで、内容は「料理下手な人がツイッターで教えを乞いつつ大失敗(でもなんとかなる)」って話なんですが、単にオモロイだけではなく、いくつか含蓄あるお言葉があるんです。

いくつかご紹介すると

(生焼けの鶏肉をレンジで火を通せばいい、というアドバイスに)

>ラップかけました! 念の為五分にセットしまし た!

>5分経つ前に2分くらいで一回開けて様子見てください。自分自 身を信じないでください。

…いいなぁ、「自分自身を信じないでください」って。素人が「自分を信じる」って、どこかでよく聞く気もしますね。

あと、この「料理を作っている本人」が「レンジで2分」って言われたのに「念のため5分」ってのもなんか身につまされます。
放射線への極端な忌避って「専門家(ICRPとか)」の採った安全マージン(これはこれで、結構保守的かもです)→半可通が(運動家、メディアなど)それに念のため安全マージンを加える→素人が更に自分なりの安全マージンを念のため加える
みたいな「安全マージンのインフレ」が発生したのかも、って気もします(社会心理辺りの問題でしょうか)。
この「念のため」って心理、結構重要なキーワードな気がします(私だけかもしれませんけどね)。

更に、コメ欄その他で「感性が生かされるのは経験値があるからこそ。初心者はレシピ通りに作ってまず経験値上げろ」といったお話をされていますが、これも深いと思います。
経験値とか感性とか、他の話でも応用できそうですね。

というか、何より「鶏のむね肉とモモ肉、見分けつかない人はまずそこから始めないと」って事かもしれませんが。

No title

えと、連投すまそです。

昨日からかな?ニュースになっている「使用済み燃料プール」冷却機能停止について、武田のオッサンがブログ書いてますね。

緊急発進 福島原発の冷却不能について
http://takedanet.com/2013/03/post_d263.html

緊急「発進」って…
おお、我らが武田センセ~は自らスクランブルをかけて機能回復のため福島へ向かわれるようです(笑)。
まあ、内容なんか読む気にもなりまへんが。
ニポンゴ、ダイジョブカ?

これ、タイポかと思いきや、その続編が…

緊急発進その後 冷却復旧
http://takedanet.com/2013/03/post_1f41.html

やっぱスクランブルしてます~(笑)。

(フツー、情報は「発信」するんですけどね~、ほんと、ニポンゴダイジョブカ?…どうせしれっと直すんだろうけどね)

No title

武田師が「タケダタケダタケダ~」とか言いながらシュピーゲル号に乗って「緊急発進」するのではないでしょうか。ご活躍を期待いたしマス。

発進発進と。

私は「危険な状態に至ることはまずあり得ない、と昨夜の時点で判る」ようなトラブルについて、思い切り不安を煽るような報道を発信(あ、発進か)する地元裏局に呆れかえっています。

勉強しろ、お前ら。

私は 100 mSv くらいかな

>DNA修復力なんて、信用できないと言われちゃうと、困るんだなあ。でも、もっと困るのがbloomさんとか中川恵一先生や山下先生でしょう。

私達の体内で日常的に勝手にやっていることなので困るかどうかという話でもないですが、紫外線と同じように考えてもらえば良いと時々ブログで説明しています。

紫外線と放射線では通り抜ける距離や、防護方法や、DNA の損傷の形が違うのですが、どちらにしても生体内には DNA 損傷を修復する機能があります。

他にも化学物質や活性酸素(生きているだけで体内で発生し続ける)など様々な DNA 傷害剤が毎日ズバズバと DNA を切断し、それを細胞は素早く修復しているのだよと授業で教えています。

「素早く」は秒単位なので「低線量被爆をした子供達を疎開させて DNA を修復させる」というプロジェクトは理解不能です。激しく汚染された食品や水を摂取しないためなら納得ですが、福島県はそういう状況でないですよね。

紫外線と放射線は進化上の付き合いがく、全ての生物が修復機構を持っていることが、紫外線や放射線を微量浴びても健康被害が起きない理由です。
化学物質は DNA に様々な化学反応を起こすのですが、中には修復機構で対応しきれないものもあるので、私は化学物質の方がずっと怖いです。
これは分子生物学的な考え方です。

浴びて良い量は?と率直に聞かれることも多いですが、動物実験だけを参考にするなら年間ダラダラと浴び続けて 1000 mSv でも大丈夫だと思います・・というか、自分なら平気です。
紫外線も一年分を一日で浴びると病院送りになるので(真夏に日焼けで水ぶくれ・・というのは細胞が紫外線で死んでいるので冷静に考えると怖いですよね)放射線も一気に 1000 mSv は危険です。

じゃあ家族ならどれくらい浴びせても平気かと聞かれたら、ダラダラ浴びる 100 mSv くらいです。これは年 100 mSv の自然放射線を浴びる地域や、パイロットや宇宙飛行士など放射線を多く浴びる職業の方に健康上の変化が無いという、疫学的な研究に基づいた考え方です。
動物実験のデータだけでは不安ですが、人間のデータも合わせて考えると安心ですよね。この量なら絶対何も起きないと信じているので、家族を巻きこんでも平気です。

こんな事が率直に書けるようになったのも、事故から1年以上経過してからです。
特に児玉先生の国会泣きでは、私を含めた同業者達が「最近の研究では危ないという事なんだっけ?」と動揺し、私は「今までこの程度なら大丈夫なんて周囲に言って迷惑をかけたのでは・・」と悩みました。
それでもう一度勉強し直して「やっぱり煽りかよ!」とムカっ腹が立って、それでも「児玉先生は福島県の皆さんのためにリスクを大きめに言っているのかも」と考え、批判してはいけないと思っていました。

こんな風に生物学のことなら、リスクの程度も体感的に理解しているんですが、原発そのものは核爆発をするの?と心配して物理系の友人に笑われていました。
物理系の知人は都内でわずかに増えた自然放射線を「年間 3 mSv になるかも!」と必死に測定していて私に呆れられました。

だから分野外の人のズレた質問にもなるべく丁寧に答えようと考えていますが、「放射線でも何でも少ない方が良いに決まってます!」とかキレられると「じゃあ日光も浴びるな車も乗るな」と返してしまいますね。
今週の美味しんぼも相変わらずのダメっぷりで、教材用に「非科学的な正義の例」として保管しました。

ただ、いくら生物学的に大丈夫と言っても、以前にも書いたように除染はしなくても良いと突っぱねる気持ちにはなれません。
現地の方がどうして欲しいのかが一番大切なのですが、私にはそれが良く分かっていないので、ただ科学的なところだけきちんと説明しようと考えています。

我が家の安心レベルも50~100mSv/yくらいかな

ただし「政府の言う空間線量からの計算」=「{空間線量/h×8+(空間線量/h×0.7)×16}×24×365」で、ということ。
具体的にはええと、7~14μSv/hくらいですか。
ついでに言えば、これは「現在の空間線量が」ということ。
ずーっと続くのではなく、半減期も考慮したい。
さらにウェザリングでまだらに集中すれば、そこは除染したい。

なぜこの数値かと言うと。
「短期的被ばく」でいちばん危険寄りの研究で、影響が見えるのは50mSvとされている。
DDREF考えれば、それより下は毎年修復されると思っている、余裕で。
さらに、空間線量の計算よりも実際の被ばくは少ないことは、自分で経験している(積算線量計常時携帯してるからね)。
計算上50~100mSv/yと言うのは、実際の外部被ばくは10~20mSvに抑えることは通常の生活で十分可能と思う。
この2つの安全要素で、判断するには十二分でしょう。

加えて、「内部被ばくは無視できる」データは揃いつつあるので、「実効線量」は外部被ばくだけ考えればいい。
これは早野先生・坪倉先生・宮崎先生に心より感謝。
そして、Srの放出がチェルノの数千分の1だったと言う幸運にも感謝。
(私見だけれど、CsとSrの食物の移行って凄く違うのではないかと思っている。チェルノではCs1000:Sr1だったのに、現在でもSrが100Bq/kgのニンジンとかゴロゴロ出ている)

と言うことで、「我が家なら」双葉・大熊の一部を除いて、「精神的に豊かな生活を送れる環境があるなら」住みますよ。
飯舘なら全地域(長泥も含め)住みます。

bloomさん、いつもありがとう。
bloomさんよりはちょっとひよっちゃったかな。。。

No title

う~みゅ、皆さんキチンと計算されて偉いなぁ。
知識は力ですね。

(なんか、なんとな~くイヤ、なんて言った自分がヴァカみたい…)

えと、八つ当たり紛れにネタ投下(笑)。

マリリン、NYにいく?

https://mobile.twitter.com/mariscontact/status/313272043372163072

あのさ~、東京~NY間飛行機乗ると0.2ミリシーベルト被曝すんだよね。往復でしょ、当然。
まさか船便?
子ども連れていったのかな。子どもは感受性高いんだよ。
それとも置いていった?だとしたら誰に面倒見てもらったんだか。(シングルマザーなんでしょ。それはそれで問題な気もしますが。子育て、ダイジョブですか?)

って誰もツッコミ入れないのは、なんか私の勘違いかなぁ。

>bloomさん

>こんな事が率直に書けるようになったのも、事故から1年以上経過してからです。
>特に児玉先生の国会泣きでは、私を含めた同業者達が「最近の研究では危ないという事なんだっけ?」と動揺
>し、私は「今までこの程度なら大丈夫なんて周囲に言って迷惑をかけたのでは・・」と悩みました。
>それでもう一度勉強し直して「やっぱり煽りかよ!」とムカっ腹が立って、それでも「児玉先生は福島県の皆さん
>のためにリスクを大きめに言っているのかも」と考え、批判してはいけないと思っていました。

これです、去年の夏くらいまではこういう雰囲気が支配的だったと思います。
これまでの知見では100mSvくらいまでは大丈夫なはずだと分かっていても到底そんなこといえる雰囲気ではありませんでした。
「そんなこと言って、もし影響あったらどうするんだよ!」と責められていたことでしょう。

私も当時はmixiのコミュで頑張っていました。
児玉演説はちょっとおかしいと書いたら
「東大の高名な医学者でアイソトープセンター長の先生がおっしゃっていることが間違いのわけないだろ!」
というレスをたくさんいただきましたw
科学者が密かに書き込んでいるので有名な某巨大匿名掲示板でも同じでしたね。

で、今は忘れやすい日本人、流されやすい日本人
10人に9人は「結局たいしたこと無かったんだ、幸いにも」
と理解している状況にあるでしょう。
でも、10人に1人はもう戻れないところに行っちゃったんだと思います。
行動を起こしちゃった人、周囲に大声で発言しちゃった人
今更ばつが悪くて安全だったとはいえないし行動できない人たちです。
そういう人たちに「戻っておいでよ、あの時はそういう口頭や発言しても仕方なかったと思うよ」
と暖かく迎えてあげることが必要なんじゃないかと。
特に福島ではいったん放射脳化しちゃったけど実は普通の人に戻りたいと思っている人多いんじゃないでしょうか?

A木田さんも福島市内にせっかく買った土地にマイホーム建てなよ。大丈夫なんだしもったいないじゃんww

No title

>福島の隣の県在住さん bloomさん やぁどさん

ありがとうございます。参考になりますです。ワタシは空間線量に加えて、「空間デマ濃度」も判断基準にしたいと思ってしまいました。と言うのはですね、実は去年の秋に人間ドックやったら、ある「腫瘍マーカー」でひっかかって三ヵ月後「再検査」になったわけです。このままいくとガンの可能性が25%ほどありそうで、その間何だか気分は晴れず、イマイチ調子も悪いような気がする。

しかし最近「再検査」した結果、基準を遥かにクリアしてOKでした。医師は「こういうことはよくあるんですよ」なんて言っていましたが・・・以来何だか身も心も軽く感じられるのです。逆にそう言えば人間ドック受けた日は、プライベートな問題で悩まされていて、体調最悪だったな~、とか思い出したりして・・・。人間は頭脳が発達しすぎていて、メンタル問題が身体に出てしまうと思うのです。

>やぁどさん
「短期的被ばく」でいちばん危険寄りの研究で、影響が見えるのは50mSvとされている。

の出典、どこかにありますか?やはり医療被曝の方でしょうか?

>デマリン米国へ
芳立 [Horyu]さんの、「@mariscontact CIAに命を狙われていて駐日アメリカ大使館にさえ足を踏み入れない #デマリン が、NYへ行ってきたそうですね。」ってツイートがありました。

NO MANUKEさんの、「「竹野内真理ってキチガイこじらせて死んだらしいよ。」と流したら、信じる人はどの位居る物だろう?」ってツイートもありました。

短期的被ばく50mSv

>「短期的被ばく」でいちばん危険寄りの研究で、影響が見えるのは50mSv
私が知っているのは放医研のやつ。
http://www.nirs.go.jp/information/press/2005/index.php?11_29.shtml

10~50mGyという低いレベルの放射線でヒトから分離された正常細胞に特定の蛋白質を
増加させる事実を明らかにした。(照射時間は10秒程度のようです。)
この蛋白質、CXCケモカインは、細菌・ウイルスなどの侵入に対して体細胞が白血球を
引き寄せたり、他の細胞の増殖を促すなど多様な働きを持つ。
試験管の中では、50 mGy以下の低線量X線によって増加したケモカインでも僅かな
生理活性を示すことが確認された。

このことが人の体内で、また低線量放射線のすべての細胞への影響として当てはまるか
どうかについては、今後さらに詳しい研究が必要である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以下、疑問に思い調べたが、調べきれなかった点。
使われたのがX線である。
 →同じ線量率でもLETが異なるとイオン化密度も違うので、はたして同じ
  線量のときに現れる影響がX線とγ線で同じなのかどうか。
  ・レントゲン撮影時のX線のLET:2~5KeV/μm
  ・γ線とβ線:0.2KeV/μm

ゴジてれ

>やぁどさん
「裏局」ってFCTですか?


それでいうと今日の新聞テレビ欄に「塾講師と中学教師の裁判」と『ゴジてれ』が。
あの順一氏の件と思いますが、ゴジてれのことだから相手方の肩を持つんじゃないかと恐れます。

ゴジてれ

http://www.fct.co.jp/program/description?contentsid=68612710

郡山の塾講師。放射線の知識もあるこの男性。ネットで放射線に関する正しい情報をのせたつもりが、なぜか「嘘つき」よばわり。群馬の中学校教師との裁判の行方は…。

となっています。例の「英雄橋」との裁判で、TVは順一さんの視点が中心のようですが。順一さんのツイートは、

順一‏@jyunichidesita15時間
明日のゴジテレシャトルにちょいと出ます。多分、18:20くらいから。

誰か見たら教えてくださいね~(私その時間×なんです、すみません)。

話がずれて申し訳ありません

放射能とは関係ありませんが、捏造についての話題です。

「テレビ朝日で捏造報道か」って話が出ていて微妙な件で やまもといちろう
http://blogos.com/article/58464/?axis=g:0

この記事にあるリンク先のニコニコ動画ですが、やまもといちろう氏が言ってるように残りの30秒ぐらいで衝撃のラストを迎えます。

ゴジてれ

順一‏@jyunichidesita 26分
@ishida5235 今回取材して下さったディレクターの方はしっかり現状を把握されて頑張って下さってました。同じテレビ局も色々な方がいらっしゃるんでしょうね。

という順一さんのツイートからすると、悪くなかったかも。各方面から順
一さんへの激励も飛んでいる様子。

Row‏@Row0916 32分
@jyunichidesita 後で特集を書き出しますw(放送を見れない県外の方々の為)

ということでRowさんに期待しちゃいます。

ゴジてれ続き

★「英雄橋」は裁判に一度も出てきていない!?

肉ちゃん(肉 東京いるだ)‏@nikumush 36分
マジで? RT @am_bad_ass: 福島中央TVで、群馬の中学教師、高橋先生と順一さんの「地面を洗って線量を測った云々」の件を放送している。 福島に広く英雄橋の存在が知られたであろう。

なんとか酋長™‏@am_bad_ass 34分
@nikumush 高橋先生が一度も裁判に出てきてない事も、あの発言が未だ削除されないままだという事もハッキリと。


★「上杉隆」も登場したらしい

ぷよねこ@福島県‏@puyopuyo1110 36分
有名な元ジャーナリストw 写真まで出てたね。順一さん裁判の取り上げ方良かった。

Row‏@Row0916 35分
@puyopuyo1110 デマ杉さんも出たんですか?

ぷよねこ@福島県‏@puyopuyo1110 24分
@Row0916 例の水洗いしてる発言の記事写真がでました。名前も顔写真もはっきり見えてましたよ。

ゴジてれ

正座して見ましたw

まずは、裁判関係。
放送では相手主張「1マイクロ以上の場所も多い」を紹介した後、公式発表値で1マイクロ以上は圧倒的に少ないことを説明。
相手方証拠の測定写真を写し、場所も高さも不明とも。
・証拠写真は測定器のアップ。(機種は黄テラ)
 →写っている地面は草ボウボウ。場所の特定不可能。

今までは相手方弁護士しか来ていず、一度も本人は来ていない。
相手方主張紹介
・嘘つきと言われても名誉毀損には当たらない。
・行政等の発表が正確だとは言えない

上杉デマも紹介(遅すぎだ)
測定前に水洗いの件 → 測定風景VTR流れる

順一さんと奥さんのコメント(大意)
誤った情報が県外に流れる事で、福島の子供達が将来被るかもしれない不利益が心配。

最後のまとめ部分のマトメ。
100%安全かは、不明。
データや知見を隠すことは許されない。
データや知見に基づかず自分のために利用するのも許されない。
(なんか回りくどい言い方でしたが、デマはダメって事みたい)

最後のまとめ、100%云々が微妙。というか不要。
この部分のみをクローズアップして、都合良く利用する人はいるでしょう。
あの人とか、あの人とか、あの人とかw

ちなみに、塾の闊達な生徒達も写ってました。

No title

>tateさん
ありがとうございます。

「締め」はショボかったようですが、順一さんへの応援、支持の声がどんどん届いているようですね~。

ゴジてれ動画

動画、アップされました。
以下リンク先の3/20(水)、5分25秒過ぎから。
http://www.fct.co.jp/goji/movie/

見逃した方、どうぞ。

やっぱりね

感想。「徳光アナ、一般論で逃げたでござるの巻」w
最後の余計なコメントで作った人の苦労が水の泡に。
かつて坪倉正治氏が出たリポートもあったものの、FCTはそのン十倍はミスショットが多い。
昨日だって第一停電の件で記者が「県よりも後に東電からメールが来た」と息巻いていたものの、
それはただの傲慢。
ちなみに今日は事実関係のみ伝えてあっさり終了。
結局「一事が万事」で、今日みたいなリポートも「やっぱりアリバイ工作だったか」と。


TL見ると結構この件は取り上げられていたものの、
相対的にFTVが空気w

No title

今日のゴジてれchuのまとめ、早速出来ました。

http://togetter.com/li/474812

tateさんご紹介の動画とあわせてご利用ください。

私は録画で見ましたけど、ビデオ部分はしっかり作ってあったと思います。(ナレーションで名指しは避けていても、上杉とかしっかり画像入れていたりとか、「言いたいこと」を上手く表現していましたね)
新聞に予告入れるだけの事はあったと思います。

もっかい、ジックリ見てみようかな~。

>信夫山ネコ様
マリリンのNY行き、把握している方いらっしゃったんですね。
本人は「後で詳しく」みたいなこと言っていますが、出てこないのはよっぽど成果がなかったからでしょうかね~。
ヲチャたちのツッコミの少なさから見て、ブームは終わったんでしょうか。別に惜しいとは思いませんが。

それにしても、シングルマザーで仕事している様子のないマリリンがNY行くって、渡航費どうやって工面したんでしょう。
まあ、あの手の方々の資金面ってすべからくそうですけどね。

税務署、ガンバレよ。

チン♪して読んでください

IKAさん
阿修羅が開けない件について
パソコンは使う人に似てくるらしいですよ。

>「自分自身を信じないでください」

いい言葉ですね。

>まだ原子炉へのチッソパージをしている

チンパンジーかと思いました。うき。


福島の医師@休日さん
私も「分断上等」と考えています。

誰とでも仲良くしましょうとか
そんなくだらないことを教えて
人を追い詰めてるのは学校くらいです。
嘘を教えちゃいけません。

相性の悪い人とは関わらないのが一番ですが
避けて通れぬ浮世の義理もある。

せめて嫌いな人に意地悪をしない。

親切にしよう!まで言っちゃうと
反動が来ますから

せめてイジワルしない・悪口言わない
・・くらいしかもう私にはできません。


シュロー男 さん
よかった。お元気でしたか。
美味しいうどん・召し上がってますか。

春というと「里の坊」・・・だったかな?
ちょっとよそ行きのうどんが食べたくなります
(通の目から見たら・・・あそこはいかがですか?邪道?)。


池袋ファミリー整体院 竹本淳一さんだ♪
お元気でしたか~。
私もそう思います。


こちらを読んでいらっしゃるツイッターのツワモノさんたちへ

福島のことを我がことのように思ってくださって
すぐに発信してくださって
ほんとうにありがとうございました。

話したこともない多くの方が(幾人か知ってる方もいましたが)
すぐに行動してくださる頼もしさ。

情報戦にはスピードが必要らしいのですが(のん気でごめんなさい)
自分には何もできなくて
みなさんのことを本当にすごいなあと思いました。


やぁどさん
>bloomさんよりはちょっとひよっちゃったかな。。。

そんなことない。
事実(というかはっきりしていることと言うか・・・)はひとつでも
気持ちの上での許容量はみんな違うから

だからこそ

>現地の方がどうして欲しいのかが一番大切なのですが、私にはそれが良く分かっていないので、ただ科学的なところだけきちんと説明しようと考えています。

bloomさんの・研究者とか教育者を名乗る方の
この立ち居地が
福島に住む私にはありがたいなと思います。


ガンバレ道の駅よつくらさん

>暖かく迎えてあげることが必要なんじゃないかと。
>特に福島ではいったん放射脳化しちゃったけど実は普通の人に戻りたいと思っている人多いんじゃないでしょうか?

提言と・・・

>A木田さんも福島市内にせっかく買った土地にマイホーム建てなよ。大丈夫なんだしもったいないじゃんww

おんみずから優しい言葉かけの実践というやつですね。

そうですよね~。
もったいないですよね~。


やぁどさん・観潮楼さん

>第一停電の件で記者が「県よりも後に東電からメールが来た」と息巻いていた

そうだったの。勘違い・思いあがりもはなはだしいですね。

東京電力はどこよりも早く県に連絡しなきゃ。信用なくしてるんだから。
例えケアレスミスであっても(それだってないほうがいい)
疑われてしまう立場なんだから。


たくやさん
>残りの30秒ぐらいで衝撃のラストを迎えます。

これすごく興味があったのですが、うまく観ることができませんでした。
残念。怖い話???
衝撃のラスト!とかの煽り文句に弱いんです。


>「塾講師と中学教師の裁判」

パソコンやツイッターをあまり使わない人にも
情報を伝える手段としてのテレビはやっぱりいいなと思いました。

まとめのところのモトケンさんはじめ
よくお見かけするみなさんのコメントがよかったです。

>なおみさん

http://www.youtube.com/watch?v=FXxKIroFJH8

youtubeのやつです。
こちらはどうでしょうか。
前半の3分30秒ぐらいまではなんのこっちゃ意味が分からないと思いますが、ラスト30秒が衝撃です。
怖い話とかではないのでその辺はご心配なく。

たくやさん

わざわざどうもありがとうございました。

見ちゃった・・・。

それにしてもよく気付きましたよね・・・。
その人がすごい!!

ハイセンス

『「トンデモ記事」にゃ!』

あははははははははははは

センスいいね。
おっさん何歳?

high sense

いつもの○カですにゃ~(「まえこそ師」ね、名前忘れないようにしなきゃ)。オレの事余程好きらしいね。しかし今時「ハイセンス=high sense和声英語」とはすごい用語知ってるね~、あんたこそ何歳なの?

ハイなんとか

昭和のかほりがしますね~。
ぶひゃひゃ。
森永ハイクラウンとか、大七ハイセブンとか…。
昭和40年代かなぁ。
グレード高め、って意味では「デラックス」とか「スーパー」とかと並ぶ昭和でありますなぁ。
アッと驚くタメゴロ~って、おい。

>まえこそ師さん
って、何だかんだ言っても、「ネタふり師」として信夫山集会所の末席位にはいるのかなぁ。(ある意味(・∀・)人(・∀・)ナカーマ?)
まあ、ここの人達は律儀に反応してくれるからねぇ。(って、私が筆頭だったりしますが。感謝せぇよ!)
まさか、面白がっているだけの私を見て「おっ、効いてる効いてる、もう少し」とか思うほどアレじゃないですよね。
えっ?まさか…嘘でしょ。嘘だと言ってよ、バーニィ。

No title

ハイミナールやハイグレランはやめましょうね~。

私・真面目なんです

>ハイミナールやハイグレラン

???
かたかたかたかた・・・
調べました(キリッ)!

ハイセンスって現代ではもう使っちゃいけないの???
素直にほめ言葉だと思った(笑)。

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プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 2011年3月の原発事故以後、ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れました。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民もネコも「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしていました。(←しばらくすると連中の嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきましたが。)
 この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう「喜びの」心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段に利用することに断固反対です。もし根拠がない数字や説の拡散による自殺とかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ。そんな日の為にも、今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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