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ヤノベケンジ氏と佐藤彌右衛門氏の大ウソ 赤坂憲雄氏は大ウソ隠蔽 16年11月17日にヤノベ氏が佐藤氏「基金」にサンチャイルドを寄贈したのが事実だ

(固定された呼びかけ)
Ⅰ:朝日新聞2011年12月2日朝刊「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」(前田基行)の主人公「町田市の主婦 有馬理恵」は、主婦ではなく「従軍慰安婦ミュージカル」主演の「俳優座の社会派女優&日本共産党系活動家」です。TVにも出ています。完全に「フェイクニュース」です。確証があります(リンク先エントリーの②を読んでください)。
有馬理恵主演CM「ハインツ・パスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ fitness class編」
https://www.youtube.com/watch?v=ARRA7cxE8jw 朝日新聞よ、どうしてこの人が「主婦」なのか?

Ⅱ:岡山大学の津田敏秀氏のいわゆる「津田論文」は、原発事故後の子どもの甲状腺がんの発見について、実は(著者の意に反して)福島県内で地域差が無い(=被ばく量と関係ない)ことを証明しています(リンク先エントリーの⑤を読んでください)

Ⅲ:カタカナの「フクシマ」が「福島はヒロシマと同じ核による惨禍の土地」という誤ったイメージを植え付け、差別につながるレッテルであると、脚本家の倉本聰さん、ジャーナリストの田原総一朗さんらも指摘しています。山梨学院大学の小菅信子教授は、著書「放射能とナショナリズム」で、「フクシマ」は「福島をエネルギー植民地から反原発の聖地として再植民地化して支配するための名づけ直しだった」と指摘しています。「フクシマ」使用に反対します。

サンチャイルドについて、バックに怪しい連中がいることはかなり浸透したが、「アーチスト無罪」、「芸術家の良心が周囲に利用されている」なんて思っている人もいると思う。美しい物語だと思う。しかしこの件については、「アーチスト有罪」の証拠がある。作者ヤノベケンジ氏は、残念ながらウソをつき続けていると思われる。

16年11月17日(木)19時頃、福島市荒町4-7「ギャラリー・オフグリッド」での公開リレートーク中に、ヤノベケンジ氏は突然、「ふくしま自然エネルギー基金」の佐藤彌右衛門氏に、(あの巨大な)サンチャイルドを寄贈した。これはしっかり記録がある「事実」だ。

証拠はココにあります。
KENJI YANOBE Archive Project フクシマ・ワークス ーサンチャイルド寄贈式ー (8)
http://kyap.tumblr.com/post/155530143228/フクシマワークス-ーサンチャイルド寄贈式ー-8
「新しいモニュメント構想に続き、ヤノベは続けて、かつて2012年に福島ビエンナーレに出品した《サン・チャイルド No.1》の寄贈を佐藤氏に申し出た。 会場にいた誰もがまさか!と唖然の表情を浮かべるも、佐藤氏は快く受け入れ、急遽《サン・チャイルド No.1》の寄贈式も執り行われることとなった。2012年の「福島現代美術ビエンナーレ」の展示を改めて振り返り、当初ヤノベは希望の未来像として《サン・チャイルド No.1》を制作したものの、福島の人々に受け入れられるのか、本当に展示をするべきなのか気がかりだった。だが実際に空港ロビーに立ち上がった姿を空港関係者や地元の人々が共に喜んでくれたことで、実は《サン・チャイルド》という作品を福島の人たちに見てもらうためではなく、「この福島の地から福島の皆さんと一緒に世界に向けて発信するために《サン・チャイルド》を運んできた」と気付いたのだという。

それから時を経て、継続的に福島の人々との関係を築き続けて、《サン・チャイルド》は再び福島の地に立ち上がるかもしれない。《サン・チャイルド》は福島の人々と一緒に困難を乗り越えていく仲間だったのだ。いつかそう言える日が来ることになるだろうか。」

http://archive.fo/fnPGX(魚拓)
(「フクシマ」ワークスが不愉快です。そもそもそういう人なのでしょう。何でワタシラが、この人が作った「仲間」を押し付けられるのか?大体空港でウケるって、地元民によってではない。大方は外からの観光客だ。成田空港でウケけたら、それは成田市民によるモノなのか?)

ここで注意したいのは、もう既に「基金」がもらったことが明らかになっている「1/10サンチャイルド(模型)」と、「サン・チャイルド No.1」を混同しないことである。この記事中の「サン・チャイルド No.1」とは、「2012年に福島ビエンナーレに出品した」と形容され、「実際に空港ロビーに立ち上がった姿」と書いてあるように、今「こむこむ」にある、巨大な「黄色いアレ」の事だ。

このサイトは、
KENJI YANOBE Archive Project
現代美術家・ヤノベケンジの公式アーカイブ・プロジェクトとして2005年より発足。初期作品から現在進行中のアートプロジェクトに至るまで、主たる記録写真や映像、ドローイングなどの画像収集・管理、および作家の展覧会制作や研究資料として外部へのデータ提供サポートも行っています。

ということで、ウソ、間違いを2年も放置しているわけはない。事実が書いてある。

なお、http://kyap.tumblr.com/post/155529935308/フクシマワークス-ーサンチャイルド寄贈式ー-1 によれば、
第1回 基金賛同者リレートーク
ーサンチャイルド寄贈式ー
会場:ギャラリー オフグリッド/県庁南再エネビル2F(福島市荒町4-7)
日時:2016年11月17日
・寄贈式:17:30〜17:50
・トーク:17:50〜19:10 [赤坂憲雄氏、佐藤彌右衛門氏、荒木康子氏、ヤノベケンジ]
主催:一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金


http://kyap.tumblr.com/post/155530059588/フクシマワークス-ーサンチャイルド寄贈式ー-5 によれば、
今回寄贈される《サン・チャイルド構想模型》は、ヤノベが最初に立体造形を手掛けた1/10スケールの言わばファースト・サン・チャイルドである。

ということで、そもそもはこの「トーク」は、「1/10スケールのサンチャイルド(模型)」の、「基金」への寄贈式の一部だったのである。ところがそこで、ヤノベ氏の突然の「巨大サンチャイルドも『基金』へ寄贈」というハプニングが起こったのである。

現在の「市の公式発表」
ヤノベ氏が市に「ふくしま未来研究所」を通じて、サンチャイルドを寄贈した(7/6)。
事実
ヤノベ氏が「ふくしま自然エネルギー基金」にサンチャイルドを寄贈した(16年11/17)。「基金」は(理由は、置き場に困った基金を市が助けるためという可能性があるが、ともかく)市に寄贈した(7/6)。

なのである。なぜか、違うのだ。そもそもヤノベ氏は福島市に寄贈していない。そして市(長)の公式発表には、「ふくしま自然エネルギー基金」は一言もない。市長は「ふくしま自然エネルギー基金」とは決して言わない。
8/13の「福島市の公式発表」
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/hisyoka-hisyo/shise/goannai/shichonoheya/mayor20180813.html は、
「こむこむ館前に設置したサン・チャイルドは、精力的に復興への活動をされているかたから作者ヤノベケンジ氏の寄贈の意向を聞き受け、福島市において受入れを決め、最終的には一般社団法人ふくしま未来研究会様からご寄贈いただきました。」
市長によれば、「精力的に復興への活動をされているかた」と言っているのだ。そして「このかた」から寄贈されたとも言っていない。全く奇妙な「完全隠蔽」である。

この「トーク」の司会を務めたのが、8/26の福島民報「日曜論壇」で「不安に怯えるカナリアよ」を平然と書いた赤坂憲雄氏だ。
http://www.minpo.jp/news/detail/2018082654732
「ギャラリー・オフグリッドが寄贈を受けた十分の一の模型にも、胸元に「000」という数字はない。その数字が「科学的」ではないと、学者まで登場して批判しているのを見て、あれあれ、と思った。」(中略)
「ゆるやかに、アートと公共と復興をめぐって、開かれた議論の場を作っていきたいと願う。」

だそうだが、その「模型」と共に、本物の「サンチャイルド」が、自分が司会を務めた「リレートーク」中に、目の前で、自分が役員(評議員)を務める「基金」に贈られたことは、全く「隠蔽」しているのである。科学、学者批判どころではない。この平然さは、人として問題があるのではないか?オレも「あれあれ」と思ったよ。アンタが隠蔽しながら「開かれた議論」は無理だ。

もちろんヤノベ氏から直接「寄贈」された佐藤彌右衛門氏も、ずっとウソをついている。
ふくしま自然エネルギー基金の「声明」(代表理事 佐藤彌右衛門)
http://www.fukushimafund.or.jp/770
このたび福島市にヤノベケンジさんのサンチャイルドが寄贈されました。
私たち、一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金の活動理念に賛同し、再生可能エネルギーによる福島の再生に共感してくださったヤノベケンジさんから、10分の1サンチャイルド模型を当基金にご寄贈いただいたことがきっかけとなりました。

「きっかけとなって本物も当基金に寄贈された。そこから何かがあって当基金から福島市に寄贈された 市公式発表、報道されている『ふくしま未来研究所』ではなく、」が事実だ。

つまり、朝日新聞7/14の記事「てんでんこ 自然エネルギー100%  (27) アート」(石井徹)
asahisunchild.jpg
「サンチャイルドは2年前、佐藤が代表理事を務めるふくしま自然エネルギー基金に贈られた。巨大さゆえに置き場所に困ったが、福島市が名乗りをあげ、寄贈が決まった。」
が正しかったのです。ヤノベ氏は記者会見で巧みに印象付けようとしている「福島市へ寄贈」ではなく、「基金」にサンチャイルドを寄贈したのです。

こうなるとこの「巨大さゆえに置き場所に困ったが、福島市が名乗りをあげ、寄贈が決まった。」に信憑性が出てくる。ウソにまみれたサンチャイルドを、置き場に困って子どもの教育施設「こむこむ」に「捨てる」とは、何事ですか?
(この記事は「基金」のHPに「ニュース」として載っているのだから、そもそも信憑性は高いのであるが・・・)

市長を含めウソをついているヤノベさん、佐藤さん、赤坂さん、まず真相を明らかにして、福島の子どもたちに謝罪するべきではないでしょうか?このままではあなたたち自身が社会的に終わってしまいます。

(8/28追記 ついに撤去)
防護服着た現代アート像 撤去へ 08月28日 12時48分 NHK福島
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180828/6050002410.html
原発事故からの復興への願いを込めて設置された防護服を着た子どもの現代アート像について、福島市は制作した現代美術家のヤノベケンジさんの意見なども聞いて検討した結果、撤去する方針を決めました。
28日午後にも記者会見を開き、発表することにしています。


とりあえず「大勝利」。ウソつきたちの「現代芸術」は致命的に大破し、日本の美術史上の大汚点となりました。今後日本の「パブリック・アート」の議論で、「サンチャイルド」は必ず参考にされるでしょう。

市内の小学生を動員して、「名前考えろ」と強制してこれでは、犯罪レベルの悪質さです。「子どもをウソから守る福島ネットワーク」が必要になります。

しかし連中は逃げるつもりでしょうな~。

むしろここから、「背景の問題」がクローズアップされてくるでしょう。掃討戦の始まりです。

(論評・声)
この事件を知る為に、福島人の気持ちを理解する為に欠かせない記事、ポイントを突いた情報等。適時アップデートします。

防護服を着た子供像「サン・チャイルド」は、なぜ福島で炎上したのか 「被災地と現代美術」がもつ複雑な問題 (現代ビジネス) 林 智裕(フリーランスライター)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57167

堀有伸「サン・チャイルドについて思うこと」 facebook (堀氏は著名な精神医学者で、南相馬に災害医療支援でいらしゃってます)
https://www.facebook.com/notes/%E5%A0%80-%E6%9C%89%E4%BC%B8/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%80%9D%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8/1819003848180894/

サン・チャイルドについて思うこと その2 (8/28 続編が出ました)
https://www.facebook.com/notes/%E5%A0%80-%E6%9C%89%E4%BC%B8/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E6%80%9D%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8-%E3%81%9D%E3%81%AE2/1821995541215058/

Note:「サン・チャイルド」像への私見 riversidereed 2018/08/27 17:01
https://note.mu/riversidereed/n/n887855e31568

Restart 2018.08.18 Saturday 福島市長 木幡浩様
http://fukufukutan.jugem.jp/?eid=156

(8/30new!)
サン・チャイルド&今「生存のために」すべきこと 福島・未来塾すばる 福島からの情報発信です
https://blogs.yahoo.co.jp/fukushima_apple/15646175.html

秋桜の日記~福島県民200万分の1の声~サンチャイルド 撤去について
https://ameblo.jp/kosumosu-rinrin/entry-12401208300.html

figaroxのブログ 2018-08-14 こむこむ館のサン・チャイルドのこと
http://figarox.hatenablog.com/entry/2018/08/14/221117

(「利権・闇」関係 8/29~)
サンチャイルド事件の背景で蠢く闇、利権構造
(拡散に便利な見取り図です。URL情報提供がありました。)
https://i.imgur.com/ZK9riJ2.jpg
(8/29 アップデートされました)
https://i.imgur.com/9d2WSiF.jpg
(8/30 さらにアップデート)
https://imgur.com/6ImOpdu

利権相関図0830コピーコピーを保存しました。

サンチャイルド「こむこむ」設置は市議会を通さなかった?
(「むせんとう」さんのtweet)
https://twitter.com/akemi_nishizawa/status/1033288508620693504
むせんとう‏ @akemi_nishizawa
平成30年の福島市議会会議録を見ていました。検索は一例。
3月(予算案)定例、6月定例の議事録にこむこむ館にアート作品を設置する件についての質疑は一切ありませんでした。
ネットでは木幡市長が独断で設置を決めたと思われる情報しか見つかっておりません。福島市の行政手続はどうなってるの?


次なる「撤去費」「倉庫保管費」はどうなるのか?

「基金」とは別の、「表向きの寄贈者」である「未来研究会」とは?
([誠福丸」さんのtweet)
https://twitter.com/smaru_org/status/1034487067206512640
誠福丸‏ @smaru_org · 10 時間
FBのコメントで以下の質問をしたのが26日。
【市長は「ふくしま未来研究会」の会合とか食事会とか宴会に招かれたことはありますか?
出席しましたか?
飲食しましたか?
ふくしま未来研究会の資金は、何という会社が出しているのでしょうか?】
ゼネコンとの癒着がバレるのを忌避したということ?

この投稿はガツンと効いたようですね。

(「kame」さんのtweet)
https://twitter.com/kamesan1959/status/1034395106697068544
kame(鬼龍院花子乳慈愛大居士)‏ @kamesan1959
2.最終的に「財団法人ふくしま未来研究会より寄贈」とのこと。2年前には市長とヤノベさんと共に写る ふくしま自然エネルギー基金代表理事 佐藤彌右衛門さんが譲渡されていましたね?
なぜ急遽、中間に未来研究所を介入させたのですか?お金の流れについても説明が必要です。

こういう問題って、「金」が絡むのが普通です。タダではやらないでしょうね。

(8/29 New!)
福島民友新聞社長の五阿弥宏安氏は、「ふくしま自然エネルギー基金」の「推薦状」を書いていた。
http://www.fukushimafund.or.jp/dt_testimonials/goami_hiroyasu
五阿弥宏安
エネルギーの地産地消は地域の活性化に大いに寄与すると考えます。基金の活動が広がっていくことを祈念しております。


なぜか肩書き・所属を隠しての、「賛同人」にもなっている。デマで知られる「きむらゆい」や、「ふくしま未来研究会」会長・元佐藤工業会長の佐藤勝三と同じ立場だ。
http://www.fukushimafund.or.jp/message/support-message 参照

どうりでこの新聞、早々と8/18社説で「サンチャイルド擁護」を展開したわけです。
http://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20180818-298767.php
https://twitter.com/endo_noah/status/1030660543961477120
こんな報道機関っていいのか? 現場は悩んでいると思いますが。

(8/28像撤去決定後の報道)
福島市の「サン・チャイルド」撤去へ 設置時に市は133万円負担「撤去にも同じくらいかかる見込み」2018.8.28 キャリコネ編集部
https://news.careerconnection.jp/?p=58783
像は撤去後に分解され、市で保管する予定
「サン・チャイルド」は東日本大震災をきっかけに、2011年からヤノベ氏が複数制作している。このうちの1体が2016年、同作品の10分の1スケール像と共に、「ふくしま自然エネルギー基金」に寄贈された。
市の担当者によると、同基金から福島市に「寄贈したい」という声があったのは今年に入ってからだという。市へは、像の所有者である「ふくしま自然エネルギー基金」ではなく「ふくしま未来研究会」から寄贈された。別団体からの寄贈になった理由は「詳しい経緯は不明」だと言う。

「裏」をちゃんと書いている、今のところ唯一の報道。キャリコネニュースは、独自取材でしっかりやっているようです。
(情報提供・リクエスト)https://news.careerconnection.jp/?page_id=15

<モニュメント問題>福島市長会見動画、質疑応答のみカットしウェブサイト配信 河北新報 8/29
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180829_63002.html
インターネット上で批判が相次いだ福島市のモニュメント「サン・チャイルド」を巡り、市が22日にあった木幡浩市長の記者会見のうち、モニュメントに関する質疑応答のみをカットしてウェブサイト上に動画配信していることが28日、分かった。
 記者会見の動画配信は4月、昨年12月に就任した木幡市長が「開かれた市政」を目指して始めた。不都合な話題を隠したとも取られかねず、福島市の情報公開の在り方が問われそうだ。

痛いところを突いています。
(河北新報社 読者相談室へのお問い合わせ・ご意見・情報ご提供フォーム)
https://f.msgs.jp/webapp/form/14418_oiv_190/index.do

<モニュメント問題>福島市の判断「拙速」 専門家ら批判 河北新報8/30
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180830_63006.html
 福島市が展示したモニュメント「サン・チャイルド」は、わずか1カ月足らずで撤去方針が決まった。東京電力福島第1原発事故に着想を得た作品を巡る市の判断には、設置も撤去も「拙速」との指摘が出ている。福島県ゆかりの研究者3人に29日、意見を聞いた。
問題点は不透明性
 「作品への賛否は今回の問題の本質ではない」。いわき市出身の開沼博立命館大准教授(社会学)は「ポイントは不透明性にある」とみる。
 防護服姿の高さ6.2メートルの子どもの立像は、線量計を模した胸の表示「000」が、「線量ゼロでないと安全でないように見える」などとインターネット上で批判を浴びた。
 開沼氏は「作品の設置プロセスが分からず、特定の意図を押し付けられたと感じた人がいた」と分析。「被災地は注目され、さまざまな考えが集まる。意思決定には細心の注意が必要。除染土の仮置き場設置も関係者が協議し、ぎりぎりの地点で合意してきた。市はそこから学ばなかったのか」と首をかしげた。
<トラウマの引き金>
 福島の子どもの心のケアに関わる内山登紀夫大正大教授(児童精神医学)は「巨大で視覚的な刺激が強く、子どもに限らず原発事故のトラウマ(心的外傷)を思い出す引き金になる。公共の場所から撤去する判断は妥当」と話す。
 「ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)のトラウマが今も消えない人もいる。原発事故から7年は決して長くない」と強調。モニュメントがJR福島駅近くの子ども向け教育文化複合施設の入り口に設置されたことに触れ「見たくない人が見ずに済む環境設定を心掛けるべきだった」と語る。
<丁寧な手続き必要>
 サン・チャイルドは2012年の芸術祭「福島現代美術ビエンナーレ」で県内初展示された。
 芸術祭に携わる渡辺晃一福島大教授(絵画・現代美術)は「撤去の際も丁寧な手続きが必要だった。設置施設の来場者に対するアンケートだけで十分だったのか」と疑問を呈する。
 問題を提起するアートの特徴に言及。批判された表示「000」について「子どもになぜ線量ゼロがあり得ないのかを教育したり、福島が受けた被害を伝えたりするきっかけになり得たのに…」と惜しんだ。

一貫して「不透明」に触れています。一体福島の地元メディアはどうしたのか?
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サンチャイルド事件:福島市長のウソ確定 本当の寄贈者「ふくしま自然エネルギー基金」の飯田哲也理事が証明した 市長のウソは背任罪か?

(固定された呼びかけ)
Ⅰ:朝日新聞2011年12月2日朝刊「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」(前田基行)の主人公「町田市の主婦 有馬理恵」は、主婦ではなく「従軍慰安婦ミュージカル」主演の「俳優座の社会派女優&日本共産党系活動家」です。TVにも出ています。完全に「フェイクニュース」です。確証があります(リンク先エントリーの②を読んでください)。
有馬理恵主演CM「ハインツ・パスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ fitness class編」
https://www.youtube.com/watch?v=ARRA7cxE8jw 朝日新聞よ、どうしてこの人が「主婦」なのか?

Ⅱ:岡山大学の津田敏秀氏のいわゆる「津田論文」は、原発事故後の子どもの甲状腺がんの発見について、実は(著者の意に反して)福島県内で地域差が無い(=被ばく量と関係ない)ことを証明しています(リンク先エントリーの⑤を読んでください)

Ⅲ:カタカナの「フクシマ」が「福島はヒロシマと同じ核による惨禍の土地」という誤ったイメージを植え付け、差別につながるレッテルであると、脚本家の倉本聰さん、ジャーナリストの田原総一朗さんらも指摘しています。山梨学院大学の小菅信子教授は、著書「放射能とナショナリズム」で、「フクシマ」は「福島をエネルギー植民地から反原発の聖地として再植民地化して支配するための名づけ直しだった」と指摘しています。「フクシマ」使用に反対します。

続きにゃ。旧民主党政権のブレーンで、「日本未来の党」党首も務めた著名な反原発・再エネ政治家、飯田哲也氏の8/20のfacebookです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10217451337614611&set=a.10202462570464800&theater=
「ふくしま自然エネルギー基金が福島市に寄贈したヤノベケンジ氏のサンチャイルド像が議論を呼んでいます。」
堂々と、こう書いてあります。これはサンチャイルドの福島市への「寄贈者」が、本当は「ふくしま自然エネルギー基金」であることの「決定的証拠」です。
魚拓ありました)
この他の「証拠」については前エントリー参照、です。

すなわち、福島市長木幡浩氏のウソが確定しました。

市長は8/13の「福島市の公式発表」
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/hisyoka-hisyo/shise/goannai/shichonoheya/mayor20180813.html
「こむこむ館前に設置したサン・チャイルドは、精力的に復興への活動をされているかたから作者ヤノベケンジ氏の寄贈の意向を聞き受け、福島市において受入れを決め、最終的には一般社団法人ふくしま未来研究会様からご寄贈いただきました。」

と書いていますが、冒頭の飯田氏の発言で判るように、「ふくしま未来研究会様からご寄贈いただきました」はウソ。「最終的には」という「言い訳用セーフネット」を付けていますが、むしろそれが意図的なウソの証拠です。それなら、「最終的」の前の段階で「ご寄贈」したのは誰なのか?「未来研究会」は運搬と設立を担当しただけだ。なぜ「ふくしま自然エネルギー基金」を隠すのか?

飯田哲也氏は「ふくしま自然エネルギー基金」の理事です。自分の組織について、間違いやウソの可能性はありません。
(それにしても飯田氏FBの「放射線被ばく否定派によって「炎上」させられています」には笑った。「被ばく否定派」って胸に「000」着けたサンチャイルドじゃないか・・・しかしこの発言を裏返すと、「サンチャイルドは被ばく肯定派=原発事故による放射線被ばくを強調して伝えるのが目的」という、この人のトンデモナイ狙いが判明する。サンチャイルドは「希望」なんて表現していませんよ。「原発という過ち」を福島に押し付けている。しかし福島の原発は東京に電気を送っていたのだから、それならサンチャイルドは東京に置けばよいではないか。)

今回の事件に関する一連の「発言」で、市長は一度も「ふくしま自然エネルギー基金」に触れていない。この名称を、全く発言していません。このことは「超異常事態」、「隠蔽」です。

さらに寄贈のいきさつもオカシイ。

市長のコメントの「精力的に復興への活動をされているかた」とは、誰なのか?「ふくしま自然エネルギー基金」の代表理事、佐藤弥右衛門氏だ。しかし、ヤノベ氏の「寄贈の意向」は、市長の書き方では「福島市に」と見えるが、実はそうではない。前エントリーと重複するが、ヤノベケンジ氏の「謝罪文」は、

http://www.yanobe.com/20180810_KenjiYanobe_Statement.pdf
福島市内の地域発電会社ビルにあるギャラリー・オフグリットで、展覧会をさせていただ いた際に、《サン・チャイルド》の1/10模型を請われたことをきっかけに、もしお役に 立てるのならという想いから、1 体目の作品も寄贈することにいたしました。
どこに設置するかは、寄贈先のふくしま自然エネルギー基金にお任せしていました。


ヤノベ氏は「寄贈先」が福島市だとは一言も言わず、「寄贈先」の「ふくしま自然エネルギー基金」と言っている。そして、「どこに設置するか」は、「基金」が決めた、と言っています。つまり、ヤノベ氏はサンチャイルドを「基金」に寄贈し、「基金」が福島市へ設置することを決めたと言っている。

朝日新聞7/14の記事「てんでんこ 自然エネルギー100%  (27) アート」(石井徹)
asahisunchild.jpg
「サンチャイルドは2年前、佐藤が代表理事を務めるふくしま自然エネルギー基金に贈られた。巨大さゆえに置き場所に困ったが、福島市が名乗りをあげ、寄贈が決まった。」
(記事の最後から二番目の段落です。「1/10サンチャイルド原型」のことではありません。)

これが「事実」ではないか?と言うのは、市の公式資料
ようこそサン・チャイルド~ふくしまに来た光の子「サン・チャイルド」~ 平成30年7月6日臨時記者会見 (発言記録)
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kohoka-koho/shise/koho/happyo/h3001/documents/4300706rinjikisyakaikenhatsugenroku.pdf 
記者:もう 1点今回 こうしたかたちで福島市への寄贈が決まったいきさつというのは、どういった流れがあですか。
ヤノベ:2年ぐらい前、毎年毎年2011年から、ほぼ1年おきに展示させていただいり、その間に いろんな方々と出会 うことにな って、この ふくしま自然エネルギー基金の方々がちょうど、赤坂憲雄さんという方が運営してるオフグリッ ドというギャラリーで、エネルギー問題に関して作品を展開している作家を招きたいというときに、福島で僕がやってる活動を展示させいただいて、それがきっかけで、それ以前からサン・チャイ ルドについては非常に興味を持たれている方がたくさんいたのですが、寄贈していただきたいというきっかけで始まって 、寄贈しますと(ネコ注:ここは「福島市に」とは言っていない)。そして2018年、木幡さんがその話を聞かれて、それを市の方にぜひ展示したいという話になって(ネコ注:ヤノベ氏がそもそもは福島市に寄贈するつもりではなかったから、「市の方に」という発言になったと見える)、 実際展示するにあたっては未来研究会の方の協力によって運ばれるという・・・

これは朝日の記事と、ピッタリ符合します。そしてこの記事はは「ふくしま自然エネルギー基金」のホームページにも、「ニュース」としてあがっています。「誤報」ではないってことです。
http://www.fukushimafund.or.jp/776
http://archive.is/QvOfN (誰かが「魚拓」取ってました)

朝日はこの7/14「てんでんこ」の後は、完全に「沈黙」です。うっかりホントのこと書いちゃったからでしょうかね。「反原発の象徴」「原子力という過ちの象徴」であるサンチャイルド擁護だろうし。

上記ヤノベ氏の発言では、「未来研究会」は運搬したけですが、新聞各社は大方市長の見解を「発表報道」しています。
河北新報7/6 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180707_63004.html
現代美術作家ヤノベケンジさんは6日、東京電力福島第1原発事故に着想を得たモニュメント「サン・チャイルド」を福島市に寄贈したと発表した。(中略)現在ある3体のうち、2011年10月に初公開された最初の1体を、ヤノベさんが一般財団法人ふくしま未来研究会を通じて市に寄贈した

福島民報8/3 http://www.minpo.jp/news/detail/2018080454010
福島市のふくしま未来研究会が同市に寄贈した現代美術家ヤノベケンジさんの作品「サン・チャイルド」の除幕式は三日、市内のこむこむで行われた。

福島民友8/5 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180805-295208.php
現代美術作家ヤノベケンジさんが原発事故からの再生や復興への思いを込めて製作し、福島市に贈った「サン・チャイルド」の除幕式が3日、同市のこむこむ前で行われた。

でも、佐藤工業元会長佐藤勝三氏の「ふくしま未来研究会」は、ヤノベ氏のコメントでは「運搬しただけ」ですよ。

地元メディアは、地元ゼネコンによっぽど「忖度」しなきゃならないんで、報道控えめになったり、民友みたいに社説で「サンチャイルド擁護」に回っちゃっていますがね・・・要するにそれが、「未来研究会」を「隠れ蓑」にしたネライなんだろう。

民報、民友は「ベクレルの嘆き」、「復興の道標 不条理との戦い」を忘れたのだろうか?
ここで矜持を取り戻さないと、一生後悔するよ。

こうなったら、河北に「ふくしま自然エネルギー基金」取材を期待したい。

市長の「基金」「ひた隠し」の「事情」は、もうここまでのエントリーに散々書いたのですが、


「サンチャイルド」は市長が言うような単なる「復興」ではなく、「ふくしま自然エネルギー基金」の主張である「反原発+メガソーラー」による「復興」という、一民間団体の政策を表したモニュメントである。上記ヤノベ氏の「発言記録」でも、「エネルギー問題に関して作品を展開している作家」(の作品)ってバラしていますね。「サンチャイルド」には、ただ「希望」や「未来」を表すのではなく、「エネルギー問題」という政策が含まれている。これはマズい。こんなイベントもありましたよ。
http://www.wcpc2016.jp/program/official-reception/
第1回世界ご当地エネルギー会議 公式晩餐会
日時:2016年11月3日(祝・木)19:00~21:00 場所:福島グリーンパレス
この度、現代美術家のヤノベケンジさんの企画展が行われるのを機に「サン・チャイルド」の原型オリジナルが、ふくしま自然エネルギー基金に寄贈されることになりました。公式晩餐会ではこの原型オリジナルが展示されます。

(ネコ注:1/10サンチャイルドのことです)

サンチャイルドは、まさに「基金」のシンボルです。しかもこの「基金」には、福島を貶める「風評加害」を繰り返してきた者がいる。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-244.html 参照


本当は「サンチャイルド」がデカすぎて置き場が無い(そりゃそうだろう)「ふくしま自然エネルギー基金」を助けるために、市長が「こむこむ」に置いて一民間基金を助けた。「粗大ごみ捨て場」にされた「こむこむ」です、これもバレたらマズい。

ってことだからでしょうね。市長が「一民間財団法人」の便宜を図ることは、「背任罪」です。
「こむこむ」設置は、タイミングを考えると前市長絡みにも見えますがね。

ところでさっきの「発言記録」
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/kohoka-koho/shise/koho/happyo/h3001/documents/4300706rinjikisyakaikenhatsugenroku.pdf
だけど、市長はこんなことも発言している。
「県内では原子力災害に対する思いがいろいろあると思います。それに関するようなことが、もう一切消し去りたいという気持ちの方もいらっしゃると思います。
我々はこれからどんどん希望を持って前に前に進んでいかなければいけないですけれども、でもやっぱり原子力災害を受けたというこの事実、あるいはその我々のつらい思いを風化させてはいけないと思うんです。」


サンチャイルドは、やっぱり見た人に「原子力災害を受けたという事実」(或いは飯田氏FBの裏返し「原発事故による放射線被ばくがあった事」)を伝える「過ちの象徴」(要するに木内みどりのコレと同じ。彼女の「原爆ドームと同様」は、「基金」の代表佐藤弥右衛門氏も言ってます。まるで「教祖」がいるかのように、同じことを言う人たちです)であり、「つらい思い」を思い出させるネライがある、市長が自分でそう言っているじゃないか。市長が盛んに言っている「希望を伝える」、はウソだ。市長は「一切消し去りたい」という市民に、「つらい思い」を強制している。これは思想統制、反原発ファッショだ。

(ちなみにヤノベ氏は、先の「謝罪文」で、「右手の小さな太陽は、新たなエネルギーや未来の希望を表しています」と言っている。つまりサンチャイルドが伝える「希望」は、「メガソーラー」による「希望」ってことだ。これは「基金」の事業を表している。)

「発言記録」に戻るが、
「本当に私は福島のシンボルになる作品だと思います。それが本来、福島県で本当に設置していいかという議論もあるかと思うのですが、そこは福島という名前が付いたわが街で、展示をするのが、私は1番いいのではないかと思って、今回ぜひ福島市に寄贈いただきたいということでお願いいたしました。今回こういうことで実現いたしまして本当に嬉しく思いますし、これは福島市だけではなくて本当にこの福島の思いを県内の多くの方々、そして全国・世界の方々にこの福島の地で見ていただくことが特別な意味があるのではないかと思います。」

ってことは、これは福島市民だけでなく、福島県民、全国、世界の方々に、市長に抗議する権利がある。特に県民にとって、これは福島市ではなく、福島県のシンボルとされているのだから。
(ここでも「今回ぜひ福島市に寄贈いただきたいということでお願いいたしました」だって、要するにサンチャイルドが福島市に来たのは、ヤノベ氏の意向じゃなくて、市長の意向です。そもそもヤノベ氏は福島市じゃなくて、「基金」に贈ったのだ。市長はウソだらけだ。)

この事件、ちょっと目が離せません。

7/14朝日「サンチャイルドは2年前ふくしま自然エネルギー基金に贈られた」が本当なら、福島市長、「ふくしま自然エネルギー基金」、ヤノベケンジ氏らはウソつきだ

(固定された呼びかけ)
Ⅰ:朝日新聞2011年12月2日朝刊「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」(前田基行)の主人公「町田市の主婦 有馬理恵」は、主婦ではなく「従軍慰安婦ミュージカル」主演の「俳優座の社会派女優&日本共産党系活動家」です。TVにも出ています。完全に「フェイクニュース」です。確証があります(リンク先エントリーの②を読んでください)。
有馬理恵主演CM「ハインツ・パスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ fitness class編」
https://www.youtube.com/watch?v=ARRA7cxE8jw 朝日新聞よ、どうしてこの人が「主婦」なのか?

Ⅱ:岡山大学の津田敏秀氏のいわゆる「津田論文」は、原発事故後の子どもの甲状腺がんの発見について、実は(著者の意に反して)福島県内で地域差が無い(=被ばく量と関係ない)ことを証明しています(リンク先エントリーの⑤を読んでください)

Ⅲ:カタカナの「フクシマ」が「福島はヒロシマと同じ核による惨禍の土地」という誤ったイメージを植え付け、差別につながるレッテルであると、脚本家の倉本聰さん、ジャーナリストの田原総一朗さんらも指摘しています。山梨学院大学の小菅信子教授は、著書「放射能とナショナリズム」で、「フクシマ」は「福島をエネルギー植民地から反原発の聖地として再植民地化して支配するための名づけ直しだった」と指摘しています。「フクシマ」使用に反対します。

まんず、朝日新聞7/14の記事「てんでんこ 自然エネルギー100%  (27) アート」(石井徹)だべした。ここにはサンチャイルドの寄贈の経緯について、驚愕の事実が書いてあります。このシリーズはネット上では「有料記事」なので、新聞紙の画像にしたよ。クリックで拡大だにゃ。
asahisunchild.jpg
「福島市の教育文化施設に8月、現代美術作家ヤノベケンジ(52)の巨大彫刻作品「サンチャイルド」が置かれることになった。」
「サンチャイルドは2年前、佐藤が代表理事を務めるふくしま自然エネルギー基金に贈られた。巨大さゆえに置き場所に困ったが、福島市が名乗りをあげ、寄贈が決まった。」
(記事の最後から二番目の段落です。「1/10サンチャイルド原型」のことではありません。)

この「寄贈」の件についての他社の報道
河北新報7/6 https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180707_63004.html
現代美術作家ヤノベケンジさんは6日、東京電力福島第1原発事故に着想を得たモニュメント「サン・チャイルド」を福島市に寄贈したと発表した。
現在ある3体のうち、2011年10月に初公開された最初の1体を、ヤノベさんが一般財団法人ふくしま未来研究会を通じて市に寄贈した。


福島民報8/3 http://www.minpo.jp/news/detail/2018080454010
福島市のふくしま未来研究会が同市に寄贈した現代美術家ヤノベケンジさんの作品「サン・チャイルド」の除幕式は三日、市内のこむこむで行われた。

福島民友8/5 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180805-295208.php
現代美術作家ヤノベケンジさんが原発事故からの再生や復興への思いを込めて製作し、福島市に贈った「サン・チャイルド」の除幕式が3日、同市のこむこむ前で行われた。

この3社は「ヤノベさんが福島市に寄贈、又は未来研究会が(あるいは通じて)福島市に寄贈。」
まあ、大体同じです。これらは7/6の贈呈式の記者発表資料
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kohoka-koho/shise/koho/happyo/h3001/documents/01_2rinjihappyou180706.pdf
東日本大震災を受け、再生・復興に向て立ち上がる人々へ 夢と勇気を贈り続ける希望のモニュメントとして現代美術作家 ヤノベ ケンジ 氏により制作された「サン・チャイルド」を 一般財団法人ふくしま未来研究会 代表理事 佐藤勝三氏より 目録で贈呈いただきました。

に基づく記事ですからね。(ちとややこしいが、7/6に市長の部屋で「贈呈式」があり、8/3はアレの前で「除幕式」があった。)

朝日は「2年前にふくしま自然エネルギー基金に贈られた。置き場所に困っていたところ、福島市が名乗りをあげた。」
朝日だけが違うのです。これは記者の独自取材による記事のようです。

これって市長から「サンチャイルドくれくれ」やって、基金を助けたってことですね。それで「こむこむ」が「基金」の「粗大ごみ置き場」あるいは「廃棄物最終処理場」になったのですか・・・本当なら福島市民をバカにした話ですね。会社だったら「業務上背任罪」でしょう。

とにかく、この、朝日新聞7/14の記事「てんでんこ 自然エネルギー100%  (27) アート」(石井徹)が正しいとすれば、福島市長、「ふくしま自然エネルギー基金」、ヤノベケンジ、「ふくしま未来研究会」の各氏は、ウソをついていることになります・・・ワタシはまさかとは思います。でも説明は必要でしょう。「事件発覚」後の、それぞれの「言い分」を見ていきます。

サン・チャイルドの設置に関する市長コメント(福島市 公式)
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/hisyoka-hisyo/shise/goannai/shichonoheya/mayor20180813.html
こむこむ館前に設置したサン・チャイルドは、精力的に復興への活動をされているかたから作者ヤノベケンジ氏の寄贈の意向を聞き受け、福島市において受入れを決め、最終的には一般社団法人ふくしま未来研究会様からご寄贈いただきました

全然違うんですけど、市長・・・「精力的に復興への活動をされているかた」って「ふくしま自然エネルギー基金」のつもりでしょうが、それにしても朝日の記事とは全く違う。そもそもこの「基金」をこんなに必死に隠すこと自体が怪しい。「モリカケ」どころじゃない。本当は「基金」が飯田哲也氏の組織だからなのか?やはり知事選での飯田氏or飯田バックアップの「反原発候補」擁立が隠されているのか(前エントリー(8/20 追記)黒幕?飯田哲也」参照)?もちろん、「こむこむ」を「基金」の「廃棄物最終処理場」にした事がバレるから、というのはあるだろう。市長の言い分では、「ヤノベケンジ氏の寄贈の意向を聞き受け」というのは、ヤノベ氏が「福島市に寄贈したいと思っている」ってことになるが、ヤノベ氏にはそんなは「意向」ないですよ。下で引用したヤノベ氏の「謝罪文」にハッキリ書いてあります。ヤノベ氏は「サンチャイルドにふくしま自然エネルギー基金の佐藤弥右衛門氏の姿を重ねて」、「基金」つまり「精力的に復興への活動をされているかた」に「寄贈」したんです。サンチャイルドは「黄色いヤエモン君」だって、作者自身が言っています。

ふくしま自然エネルギー基金の「声明」(代表理事 佐藤弥右衛門)
http://www.fukushimafund.or.jp/
このたび福島市にヤノベケンジさんのサンチャイルドが寄贈されました。
私たち、一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金の活動理念に賛同し、再生可能エネルギーによる福島の再生に共感してくださったヤノベケンジさんから、10分の1サンチャイルド模型を当基金にご寄贈いただいたことがきっかけとなりました


これしか書いていない。「きっかけ」だそうですが、具体的に何を意味するのか不明。ヤノベ氏は「1/10サンチャイルドを「基金」に贈ったことがきっかけになり」、「アナタにサンチャイルドの姿を重ねて」、「基金」に寄贈した、とハッキリ「謝罪文」で言ってますがね。福島市に寄贈されたことの「きっかけ」じゃなく、「基金」に「寄贈」されたことの「きっかけ」ですよ。アンタラがサンチャイルドを寄贈され、福島市に寄贈した、が事実ではないですか?ウソつきですよ。

ヤノベケンジの「謝罪文」
http://www.yanobe.com/20180810_KenjiYanobe_Statement.pdf
2014 年、そんな中で出会ったのが福島の佐藤彌右衛門さんでした。福島で再生可能エネルギーによる電力会社を立ち上げ、福島から自主自立のエネルギー生み出し状況を変えたい 熱い想いをお持ちでした。そこで私は、自分にできることで協力をしたいと申し出ました。 佐藤さんが困難に立ち向かい実践される姿が、自分の中で《サン・チャイルド》に重なりました。
福島市内の地域発電会社ビルにあるギャラリー・オフグリットで、展覧会をさせていただ いた際に、《サン・チャイルド》の1/10模型を請われたことをきっかけに、もしお役に 立てるのならという想いから、1 体目の作品も寄贈することにいたしました
どこに設置するかは、寄贈先のふくしま自然エネルギー基金にお任せしていましたところ、 この度、木幡浩福島市長が岡山県副知事時代に《サン・チャイルド》などの作品を見てい ただいていたご縁もあり、今回、ふくしま未来研究会を経て、福島市に寄贈させていただ くことになりました
今回、市長からのご厚意を受け、《サン・チャイルド》を設置させていただきましたが、突然、設置されて驚かれた方、不快に思われた方がいましたら改めてお詫び申し上げます。 もとより市民の皆様を傷付ける意図は全くありませんので心を痛めております。


「どこに設置するかは、寄贈先のふくしま自然エネルギー基金にお任せしていました」
ほら、作者は「ふくしま自然エネルギー基金に寄贈した」って言ってますよ。公式の記者発表がウソですよ。


ま、一番事実に近いのかもしれないが、それでも朝日の記事とも大分違います。「ふくしま未来研究会を経て」ってどういう意味でしょう?「所有権」はアナタ→「基金」→「研究会」→「福島市」と移動したのでしょうか?それにそもそも、「佐藤さんが困難に立ち向かい実践される姿が、自分の中で《サン・チャイルド》に重なりました。 」って言う個人への強い「思い入れ」があって「基金」に寄贈したのに、それが今は「こむこむ」に押し付けられて非難轟々です。アナタの思いが、「基金」と市長によって踏みにじられているじゃないですか。これでいいのですか?

でも、あんなデカいモノ、そもそも「寄贈先」と「設置場所」をどう考えていたのか?初めから「基金」に贈れば、市長が市内の公共用地で何とかするという「密約」でもなければ、「基金」に寄贈なんてできないんじゃないの?だとしたら、この「思い入れ」は一体何なのか?「ごまかし」じゃないですか?今や「こむこむ」前のサンチャイルドに、少なくとも、「この像は基金の佐藤弥右衛門氏のイメージです」と説明をつけなきゃ、芸術家の「思い入れ」がパーじゃないか。もし、このままでもいいと言うなら、アナタはインチキな御用ゲージツ屋だ。でも「思い入れ」の説明つけたら、次はそんな個人へ贈った作品が、何で公共施設に置かれるのか、ってことになる。もう「ごまかし」のせいで、矛盾の永久循環だ。

少なくとも「サンチャイルド」が、単なる「希望」、「復興」を表現しているのではなく、「脱原発」してメガソーラーで復興することを表現していることは、ヤノベ氏が「謝罪文」の中での「重なりました」でハッキリ言っている。これはダマシではないか?

何か訂正したいこと、書いていなかったけど明らかにしたい事、詳しく説明したい事等が有ったら、「名声に傷がつかない」今の内じゃないかと思います。

(「ふくしま未来研究会」は何のコメントもありません。)

朝日がフェイク・ニュース、又は誤報なのでしょうか?(よくありますがね、従軍慰安婦とか、吉田所長とか)
それとも流石は「民主主義を守る反権力大新聞」ならではの、「大スクープ」?

でも、多分朝日が正しいんだと思います。と言うのは、この記事は「ふくしま自然エネルギー基金」のホームページにも、「ニュース」としてあがっています。「誤報」ではないってことですね。
http://www.fukushimafund.or.jp/
http://archive.is/QvOfN (誰かが「魚拓」取ってました)

一体どうなっているのかさっぱり・・・。この「サンチャイルド事件」について、朝日が沈黙しているってのは、やっぱり7/14の「てんでんこ」で本当のこと書いちゃったから、ですか・・・?朝日は「サンチャイルド」についての記事がこれっきり無い、ってのも笑えるよ。

https://twitter.com/endo_noah/status/1031548241475657728
@endo_noah
福島市の「サン・チャイルド」に関して、8月20日に内堀雅雄・福島県知事が記者会見でコメントしました。
「県としては正確な情報発信や知識の普及など引き続き放射線に関するリスクコミュニケーションに力を入れていきたいと思います。」


やっぱり防護服や線量計000はダメだよな~。もっとガツンと言ってほしいが(そうすると人気一気に上がりますよ)、とりあえず10月の知事選は「飯田哲也と反原発帝国デマチック艦隊」に負けるなよ~、今から業界団体方面もしっかり警戒してな~。アイアン・メイデン毎朝聴いてにゃ。
前エントリー(8/20 追記)黒幕?飯田哲也」参照)

サンチャイルドは「反(脱)原発聖地」のシンボル
「サンチャイルド建立」は福島を「反(脱)原発の聖地」にするための、「反原発」の策動である。「ふくしま自然エネルギー基金」はその中心組織であり、裏に反原発政治家の飯田哲也氏がいる。飯田氏はこの「基金」の「理事」であり、シンクタンク「ISEP環境エネルギー政策研究所」の所長。一方「基金」代表理事佐藤弥右衛門氏は、「一般社団法人 全国ご当地エネルギー協会」の代表理事でもあり、ここでも飯田氏が理事を務めている。「飯田・佐藤」ラインは緊密な関係で、飯田氏は地元メガソーラー屋とゼネコンを取り込んで、着々と福島の「聖地化」の準備を進めているのである。この組織の「メッセージ」

「福島は、始まりの地になる。
傷付き、足掻いている福島は、あくまで前向きにみずからの将来を創造してゆく、そのための始まりの土地になりたいと願う。」
(赤坂憲雄)

こりゃまさに「聖地化」宣言ですよ。サンチャイルドは「反(脱)原発聖地」のシンボルである(股間にもでかいシンボルがついているけど)。こんなチンケなFRP人形がシンボルとは呆れるが、カルトは常人の思考を超えているものです。何しろ作者自身も「光臨」と言っています。旧ソ連圏の「レーニン像」や「北」のアレみたいなものですね。
(建立が固定化されたら、この前で反原発連中のミサ=「集会」が開かれる。「こむこむ」前は歩道が広くて、集会にはうってつけだもんね。)

連中の策動の目標は、10月の福島知事選挙だ。新潟のように「反原発候補」が立候補し(シンボルカラーは黄色だ)、東京から「反原発帝国デマチック艦隊」が押し寄せ、小泉純一郎元首相が来て、「シンボル」の前で「この選挙は脱原発か原発推進かのシングル・イシュー選挙だっ!」とワメく予定。やだね~、まったくメイワク。やめちくり~。(「シンボル」込みのTVニュース映像も全国にばら撒かれて恥ずかしいよ~。)

なお、「こむこむ」へ行って「アンケート」書くのがメンドい人には、以下の福島市サイトが使える。

市長直通便
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/skyodo-kocho/shise/goannai/shichonoheya/mail/chokutuubin.html
市長へのご意見・ご要望をお待ちしております
市長直通便は市民の皆さまとの協働によるまちづくりを進めていくため、市政に対するご提案などをお伺いするものです。
お寄せいただいたご意見・ご要望は、施策として活かせるか、ご要望にお応えできるかなどを検討し、市の考えをお答えします。
なお、回答は全て市長が確認いたします。
お寄せいただいたご意見・ご要望は、個人が特定できないよう編集したうえで、市ホームページ等に掲載させていただく場合があります。
提案の方法
必ずご住所、お名前、ご連絡先(電話番号またはメールアドレス)を全てご記入ください。
(記載がない場合、不完全な場合又は偽名等の場合は回答いたしかねます。)

郵送、ファックス、メール・フォームが可能となっている。

(追記8/21)
その後の報道

「線量000」に意見40件 福島市が展示施設アンケート開始 2018年08月21日 河北新報
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180821_63001.html
 福島市が恒久展示したモニュメント「サン・チャイルド」に対する批判がインターネット上で相次いだ問題で、市が展示場所の来場者を対象に始めたアンケートの投函(とうかん)数が土・日曜の18、19日の2日間で約40件に上ったことが20日、分かった。市は市民の意見を聞き、モニュメントの扱いを検討する方針で、意見募集を継続する。
 市は18日、設置場所のJR福島駅近くの教育文化複合施設「こむこむ」に、アンケート用紙と回収箱を用意。モニュメントへの意見や感想を自由に記述してもらうようにした。 施設によると、投函された約40件の内容はまだ集計していない。複数枚に意見を書き連ねた例もある。この他、施設には電話などで50件近い意見が寄せられているという。
 20日に投函した市内の男性会社員(38)は取材に「モニュメントは大きなインパクトがある。市は(設置の経緯などの)説明を尽くしてほしい」と求めた。
 市は20日、モニュメントの愛称募集に、19日の締め切りまでに約190件の応募があったことを明らかにした。今回の問題を受け、22日に予定していた選考結果の発表は当面延期する。
 サン・チャイルドは防護服のヘルメットを外した子どもの立像。現代美術作家ヤノベケンジさんが東京電力福島第1原発事故後の2011年10月に初公開し、一般財団法人ふくしま未来研究会を通じて市に寄贈した。今月3日の除幕式以降、線量計を模した胸の表示「000」が「科学的にあり得ない」などと批判された。


こういう手もあったか。これは恐らく「反対意見」だろう。ゼネコン動員はまだ無さそうだ。
「愛称募集」は、先の「記者発表」によれば、「申込方法 市内の各学校に送付する専用ハガキ (こむこむ館にも備え付け) にて」だから、「市内小学校生徒を実質全員強制動員」にしては、少ない。

河北新報は追跡取材を続けている。

数を問わない「サンチャイルド・秘密裡アンケート」 怒りの暴言は公開されて「撤去派は過激派」とされる仕組みだ 言葉遣いは丁寧に 追記:黒幕は飯田哲也氏?県知事選狙い?

(固定された呼びかけ)
Ⅰ:朝日新聞2011年12月2日朝刊「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」(前田基行)の主人公「町田市の主婦 有馬理恵」は、主婦ではなく「従軍慰安婦ミュージカル」主演の「俳優座の社会派女優&日本共産党系活動家」です。TVにも出ています。完全に「フェイクニュース」です。確証があります(リンク先エントリーの②を読んでください)。
有馬理恵主演CM「ハインツ・パスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ fitness class編」
https://www.youtube.com/watch?v=ARRA7cxE8jw 朝日新聞よ、どうしてこの人が「主婦」なのか?

Ⅱ:岡山大学の津田敏秀氏のいわゆる「津田論文」は、原発事故後の子どもの甲状腺がんの発見について、実は(著者の意に反して)福島県内で地域差が無い(=被ばく量と関係ない)ことを証明しています(リンク先エントリーの⑤を読んでください)

Ⅲ:カタカナの「フクシマ」が「福島はヒロシマと同じ核による惨禍の土地」という誤ったイメージを植え付け、差別につながるレッテルであると、脚本家の倉本聰さん、ジャーナリストの田原総一朗さんらも指摘しています。山梨学院大学の小菅信子教授は、著書「放射能とナショナリズム」で、「フクシマ」は「福島をエネルギー植民地から反原発の聖地として再植民地化して支配するための名づけ直しだった」と指摘しています。「フクシマ」使用に反対します。

前エントリーが長くなったので、さらに続きの新エントリーだにゃ。

本日「サンチャイルド秘密裡アンケート」を書いてきた人が報告・写真をくれました
1:アンケート用紙の場所
「こむこむ」一階内部。正面玄関を入って右奥にかなり進んだ(案内係ブースのほぼ正面)、道路に面した窓側の机の上に用紙がある。そこで書いて箱に入れる。

sc1.jpg 写真左端がアンケート用テーブル 右端は正面玄関を入って直ぐのホール(その奥にはNHK福島局がつながっている)
sc2.jpg テーブルの拡大
sc3.jpg アンケート用紙

(場所、時間等こちらも参考に 平日9:30~19:00 日祝9:30~17:00 火曜日に休館日あり)
https://twitter.com/endo_noah/status/1030757130964357121?s=20 
https://twitter.com/utsukushima_26

2:マトモな集計は考えていない市民をバカにした秘密裡アンケート
この用紙は、本当に居住地が「市内」か等の確認は全く不可能、単なる「自己申告」だ。誰もこのテーブルは見張っていないので、同一人物が数回来て複数枚書いてもわからない(ただし防犯カメラはあるだろう)。つまり、数的集計は不可能で、最初からそれは考えていないのだと見える。だからもし、「アンケートの結果、サンチャイルドを好意的に見た人の方が、否定的に見た人より多かった」といった、数の大小に言及した発表によって存続が決まれば、それは完全なインチキである。

いつまでアンケートをやるのかも不明で、ツイッターには、3日間かもしれないという話もある。https://twitter.com/kamesan1959/status/1030650614265462785

第一、未だにどこにも、市役所HPにも「こむこむ」にも、「告知」されていないのである。詳細不明、責任者不明。アンケートの質問者は市長なのか?「こむこむ」なのか?市民を全くバカにしている。図らずも市長の心根がよく出てしまったが、これはもっと大きくとりあげてもいい「ネタ」だ。これを事前に伝えたのは昨日(つまりアンケート開始日)朝5時台の「時事通信」報道だけだ。地元紙も地元TVも伝えていない(昨日夜NHK福島局は伝えた。これによるとアンケート開始は17日夕方!これが正しいとすると、事前に伝えたところは皆無だ)。まったく奇妙な、秘密裡に進められているアンケートである。これだけナイショにしたいってことは、市長はなるべくアンケートに答えてほしくないのだろう。だからこそ、メンド臭いが、「こむこむ」まで行って書く。「見たくない」方、近づいたら歩道(割と広い)の路面見ながら行けば、アレはデカすぎるので、案外視野に入りませんよ。

3:集計不可能なアンケートの狙いは何なのか?市長はこれで何ができるのか?
一つ考えられるのは、「撤去派」の市民が、怒りのあまり乱暴な言葉を書いてしまった場合(例えば、「市長は土下座せや」とか、「サンチャイルドにペンキかけたるで」とか・・・何で関西弁なのかは気にしないでください)、これと「賞賛派」が書いた礼儀正しい文章(例えば「サンチャイルドを見て親子で「希望」を感じました。作者にも市長にも感謝いたします」とか)を市長側が公開して、「撤去を主張する人は、少数の過激な人たちでした」、一方「希望が感じられてよいと書いた人は、善良な紳士淑女でした」という「印象操作」に使うことである。

従ってアンケートを記入する時は、くれぐれも怒りのあまりの「暴言」はつつしむようにしよう。ただし、「このアンケート内容を公開します」、とはどこにも出ていないので、これは違法行為。こうなった場合はここを火種にすることができる。そもそも「全部でっちあげ」の可能性だってある。何が本当か、絶対にわからない秘密裡アンケートという、異常事態なのだ。

前エントリーと重なるが、ここまででわかったことの「まとめ」。
1:サンチャイルドが伝える「思想」
サンチャイルドはただの「復興」だの「希望」だのを表しているのではない。「脱原発」して「再生エネルギー」、中でもメガソーラーへの転換を図ることが正しい未来である、という「理念」を表している。これは特定利益集団=「反原発」とメガソーラー企業家、すなわち「ふくしま自然エネルギー基金」の思想、主張、政策そのものと一致している。同基金の理事やアドバイザーの中には、放射能デマで福島を貶める典型的「反原発」が含まれている。従って、サンチャイルドには「福島市では防護服を着なければならなかった(もしかすると今も)」、「線量計が000で安全となる」、といった誤った印象=風評を拡散する、という目的が、本当に含まれている可能性がある。サンチャイルドが直接表現しているモノは、前エントリー参照。

2:本当の「寄贈者」
サンチャイルドの市への「寄贈者」は、「財団法人ふくしま自然エネルギー基金」である。報道されている「財団法人福島未来研究会」は、「隠れ蓑」である。

証拠
この騒ぎ、報道を受けて、「寄贈のきっかけを作った」と称する「ふくしま自然エネルギー基金」が「声明」を出したが、「寄贈者」のはずの「福島未来研究会」は、何も出していない。

状況証拠
「ふくしま自然エネルギー基金」は、2016年にヤノベケンジから「1/10サンチャイルド」を寄贈されている。
1/10サンチャイルドの「ふくしま自然エネルギー基金」への寄贈(2016年11月)
http://www.fukushimafund.or.jp/689
「ヤノベケンジ氏は震災後の福島をたびたび訪れ、飯舘村や再生可能エネルギーに深い関心を寄せています。今回のギャラリーオフグリッドでの展示を契機により強い福島とのきずなを確認したヤノベケンジ氏はサンチャイルド原型が福島にとどまり長く復興を見つめる象徴となることを願って寄贈を決めました。」としている。

賛同人」には小林香(元福島市長)、佐藤勝三(ふくしま未来研究会 元佐藤工業会長)、佐藤勝也(佐藤工業株式会社代表取締役社長)、ヤノベケンジが含まれている。「サンチャイルド福島市押しつけ作戦」は、福島市長、「ふくしま自然エネルギー基金」、「ふくしま未来研究会」、ヤノベケンジによって、前市長時代から計画されたものだったのだ。

逆に、もし「きっかけを作った」だけだったら、ヤノベケンジは「ふくしま未来研究会」に一旦「寄贈」(あるいは所有権の移転)、その後この「研究会」が市に「寄贈」ということになるが、「研究会」は間に入って何をしたのか?要するに「佐藤工業」が担当しての「運搬・設置」ってだけではないか?結局、サンチャイルドと理念・思想が一致している、「ふくしま自然エネルギー基金」が、本当の「寄贈者」なのである。

3:「ふくしま自然エネルギー基金」はなぜ「寄贈者」であることを隠すのか?
この組織は「反原発」+「メガソーラー」である。福島をデマ・差別等で散々貶めてきた「反原発」であることがバレると、福島で反発が強まる。だから隠したのである。「反原発」は「賛同人」に多く含まれるが、何しろこの基金の「理事」飯田哲也の主張が以下の通り。

https://www.isep.or.jp/archives/info/10837
ISEP所長(注:=飯田哲也)メッセージ「フクシマから太陽の時代へ」2018年3月11日 
•福島県内で甲状腺がんと診断された160名(事故当時18歳以下)、そのうち手術を受けた患者84人のうち約1割・8人が甲状腺がんを再発しているほか、胃がんや悪性リンパ腫など他のがんや心臓疾患などが有意に増えている現実に向き合わず、原発事故の影響ではないという真逆の結論を先行させ、検査の縮小や放射線の影響そのものを否定する言説がまかり通り、いっそう混迷を深めていること。


市にサンチャイルドを「寄贈」した「ふくしま自然エネルギー基金」の理事が、原発事故の被害を過大に伝え、福島を貶める「反原発」の典型と言う、トンデモなのである。

(8/20 追記)
黒幕?飯田哲也
飯田は反原発政治家で、民主党政権に行政刷新会議の事業仕分け人、環境省委員等で参加、2012年には大阪府・市の「顧問」となり、同年の7月山口県知事選、12月衆議院選(山口1区)に立候補・落選した。山口県には上関原発問題がある。また、「日本未来の党」の代表代行でもあった。wiki「飯田哲也」を読むと、「ふくしま再生エネルギー基金」は、そもそもは選挙敗北後の飯田のアイデア、「コミュニティ・パワー・イニシアチブ」から作られたことが判る。飯田は福島市政に「顧問」か何かで入りこもうとしている(あるいはもう入り込んでいる?)に違いない。「反原発」+「自然エネルギー」=飯田哲也の思想、である。この一連の「福島サンチャイルド事件」の黒幕は、飯田哲也ではないだろうか?
(wikiより)
(飯田は)2014年1月31日、2月1日、2月2日の3日間にわたって、自らが所長を務める環境エネルギー政策研究所主催で「コミュニティパワー国際会議2014 in 福島」を南相馬市、福島市、喜多方市と日々、福島県内を横断するように会場を移動しながら、開催。最終日、喜多方に於いて福島コミュニティパワー宣言が採択される。

東日本大震災・福島第一原発事故発生から3年目の2014年3月11日、前年立ち上げた「コミュニティパワーイニシアティブ」から発展した「全国ご当地エネルギー協会(ご当地電力ネットワーク)」(仮称)「みんなの電事連」(通称)発起人総会を開催する。発起人の一人である民俗学者・赤坂憲雄による「鎮魂の黙祷」に始まり、全国から参集した40名の民間電力会社経営者による「宣誓」が行われ、最後に佐藤彌右衛門会津電力代表取締役による「立ち上げ宣言」が行われた[21]。また、震災当日の午前中に閣議決定された固定価格買い取り制度を記念して、毎年3月11日を「自然エネルギーの日」とすることも同総会にて決議

http://www.wcpc2016.jp/about/declaration/
福島ご当地エネルギー宣言 — 地球の未来のために —
・・・「ご当地エネルギー」の原則とは、自然エネルギー導入の計画から設置、運営において、地域コミュニティとその担い手が民主的に参加し管理すること、そして地域コミュニティとその担い手が経済的・社会的便益の多くを得ることが必要となる。・・・
地域の自然エネルギー基本計画を定義するため、地方自治体との協働に重点的に取り組む・・・
2016年11月4日 パリ協定発効の日に、福島第一原発事故から5年目の福島市において

開催地ホストとして小林香福島市長により読み上げられ、すべての参加者を代表して以下の3つの主催団体はこれに署名する:
佐藤彌右衛門、一般社団法人全国ご当地エネルギー協会
飯田哲也、認定NPO法人環境エネルギー政策研究所
ステファン・ゼンガー、世界風力エネルギー協会


http://www.wcpc2016.jp/program/official-reception/
第1回世界ご当地エネルギー会議 公式晩餐会
日時:2016年11月3日(祝・木)19:00~21:00
場所:福島グリーンパレス
19:00 開会
•主催者 歓迎スピーチ ステファン・ゼンガー(共同実行委員長)
•ホスト挨拶 小林香(福島市長)
19:20 乾杯 佐藤彌右衛門(共同実行委員長)
20:55 閉会の辞 飯田哲也(共同実行委員長)

現代美術展示
本会議共催団体「ふくしま自然エネルギー基金」は福島再生可能エネルギー合同ビルにて、ギャラリー・オフグリッドの運営をおこなっています。この度、現代美術家のヤノベケンジさんの企画展が行われるのを機に「サン・チャイルド」の原型オリジナルが、ふくしま自然エネルギー基金に寄贈されることになりました。公式晩餐会ではこの原型オリジナルが展示されます。


この通り、サンチャイルドは飯田が主催する「世界ご当地エネルギー会議」のシンボルだ。みんな「黄色い哲っちゃん」と「ズブズブ」ですよ。山口での選挙落選後、2014年あたりから福島にターゲットを変えたんでしょうね。何で今「サンチャイルド」か?10月の知事選立候補もあり得る。自身が出なくても、新潟のような「反原発候補」を立てて、「ゼネコン」と組んでバックアップする気かもしれない。小泉が来て「この選挙は脱原発か、原子力推進かのシングルイシューだっ!」なんてやりだすんじゃないか。飯田哲也が「黒幕」であるなら、サンチャイルドには当然、「福島では子どもに防護服が必要だった」、「線量計ゼロでなければ安全でない」、「福島では被ばくで子どもに甲状腺がんが多発している」といった、「風評加害」目的が隠されていることになる。何しろ「寄贈者」一つとっても「基金」はウソツキだから、何一つ信用できないのである。
(追記ここまで)

アドバイザー」の石田敦史(パルシステム生活協同組合連合会 理事長)・・・パルシステム生協は東京の生協だが、こんなことをやっている
http://www.pal-system.co.jp/item/radiation/?j_top_np
「放射能検査」
パルシステムは2011年3月11日の大震災による事故直後より、放射能対策に取り組んでいます。
独自の基準を設け、自前の「商品検査センター」で検査を実施しています。結果を毎週組合員にお知らせするとともに、放射能が検出された場合は産地と協力して低減に取り組んでいます。
一般食品(国の基準 100Bq/kg) 
飲料 10Bq/kg 乳製品 10Bq/kg 米 10Bq/kg(=パルシズテム独自基準 以下略)


10ベクレル信者「放射○」か?サンチャイルドの線量計「000」は、こういう「アドバイザー」のカルト的「信念」と一致するのだ。福島はこういう連中に苦しめられ、差別されているのである。

だから、「寄贈者」が「ふくしま自然エネルギー基金」であるとは、報道機関に発表できなかったのである。そしてサンチャイルドは、「ふくしま自然エネルギー基金」の思想を広めるための露骨な「広告塔」であり、市の公共施設にこんな「民間基金」が「広告塔」を置くことについての「ツッコミ」を恐れて、「隠れ蓑」を被ったのである。ウソツキだ。

4:マスゴミの不思議な態度
現在我々は市長という「権力」に抵抗する「市民」で、海外メディアも報じているが、こういう「反権力市民物語」が大好きな朝日新聞が沈黙している。これは、「原発廃止という正義のためには、原発事故の被害を実態より過大に伝えて福島をつぶさなければならない」という「反原発ファースト」のドグマを優先しているからである。NHKは18日夜やっとアンケートについて報道したが、そこまでの沈黙は同じ理由だろう。「ふくしま自然エネルギー基金」の「賛同者」の中には、「311子ども甲状腺がん基金(崎山基金)」の「呼びかけ人」が多数いて、この「基金」とNHKは「ズブズブ」の関係なのである。ちなみに、NHK福島局は「こむこむ」と一つのビルに同居していて、内部は完全につながっている。これも「ズブズブ」である。

(ここまでの各社報道現物)
https://twitter.com/endo_noah/status/1031037868842467328

地元メディアが「騒動」を報道しないのは、ある意味朝日やNHK以上に不思議である。昨日になって福島民友新聞が、「社説」でサンチャイルドを肯定するという、これまで「美味しんぼ」の鼻血や、「グリーンコープ」の「福島除外」と闘ってきた新聞とは思えない、真逆の行動に出た。

【8月18日付社説】サン・チャイルド/賛否を福島の未来への糧に
http://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20180818-298767.php
想像の産物である芸術作品に対して、科学的根拠を求めるのは意味がなく、撤去を迫るのは妥当ではないだろう。

https://twitter.com/s__51/status/1031105742793633792
s-51@あかべこ‏ @s__51
民友は、サンチャイルドの問題を、あの像を作った事の賛否に焦点を当ててるけど、問題はそっちじゃなく、福島にあの像が相応しくない事が問題なんだが>【8月18日付社説】サン・チャイルド/賛否を福島の未来への糧に:社説:福島民友新聞社 みんゆうNe

https://twitter.com/TokioUchiyama/status/1030996809651351553
Tokio Uchiyama‏ @TokioUchiyama
「科学的根拠を求めるのは意味がなく」って、なんか論点が違う気がする。
【8月18日付社説】サン・チャイルド/賛否を福島の未来への糧に:社説:福島民友新聞社 みんゆうNet

https://twitter.com/don_jardine/status/1031052917363552258
the_spoiler‏ @don_jardine
グリーンコープに抗議して訴えられた福島民友がああいう社説を出すと本当にガッカリする。様々な経緯や背景から事なかれ主義に堕ちたのか。放射能デマを堂々と拡散する酷い地方紙が続出するなかで少なくとも近年「福島の地元2紙はまとも」と言っていたのが空しくなる。
22:39 - 2018年8月18日


この理由はひとえに、「隠れ蓑」の佐藤勝三=「佐藤工業」に脅えた、忖度した、である。

「社説」ってのがこの事件の異常さを表している。佐藤工業に対して社の意思を表示しなくてはならない状態なのだ。重大な政治・社会問題ではなく、たかがあんな「ゲージツ作品」について。これでますますサンチャイルドは、反原発+地元ゼネコンの「トロイの木馬」であり、実は重大な政治・社会問題であることがはっきりしてきた。こうなると「報道しない自由」を貫いている「福島民報」の方が、マシなのかも。これも驚きですが(明日あたり「賞賛派」として 何か出しそうな気もするが・・・何とか「ベクレルの嘆き」の気概を維持してほしい)。

メディアでも地元企業は地元ゼネコンには逆らえない。逆らったら何されるかわからない。何しろ圧倒的最大産業が県庁・市役所である福島市の公共工事は、全部あそこが元締め。全分野を押さえる最大民間企業です。メディアだって逆らったら広告関係から総スカン、銀行が金貸さない、天下り再就職先が全滅・・・自社ビル修理、自社前の道路の穴補修もしてもらえない。福島民友は自社ビルの一階表玄関横に学習塾(ベスト学院?)を入れたぐらいで、経営は苦労している。

http://www.medianetplan.com/0504/011.html は、福島市でのこのゼネコンの「動員力」をよく示しています。6万署名でした。これは「市役所新庁舎建設」では、地元ゼネコンは設計・建設するだけの力がないので、「さくら野デパートを市役所で使い続けて、俺らにも仕事よこせ」というアピールだったそうで。それで「AOZ」が・・・。今回の「アンケート」も動員しているでしょう。これはやはり「こむこむ」に行ってアンケートに答えなくてはならない。暴言は押さえて、冷静に。

海外報道続き
https://twitter.com/siouxsie7_k/status/1030460663498326016
KOHNO SHIN-ICHI‏ @siouxsie7_k
「イギリスの東スポ」なんて言われるデイリー・メール紙も報じてます。
ガーディアンとは読者層が異なるので、イギリスで子ども像の問題が広範囲に認知されるでしょう。 8月17日

Fury in Fukushima as residents demand 20 foot statue of child in a protective suit is removed
because it gives the 'wrong impression' 13 Aug. daylymail com.
福島の怒り 住民は防護服を着た20フィートの子ども像は、間違った印象を振りまくとして撤去を要求している

サンチャイルドは「反原発」と「メガソーラー利権ムラ」の主張・政策を表現した「トロイの木馬」だ 寄贈団体は長崎を批判するな 福島共産党頑張れ

(固定された呼びかけ)
Ⅰ:朝日新聞2011年12月2日朝刊「プロメテウスの罠 第9回 我が子の鼻血 なぜ」(前田基行)の主人公「町田市の主婦 有馬理恵」は、主婦ではなく「従軍慰安婦ミュージカル」主演の「俳優座の社会派女優&日本共産党系活動家」です。TVにも出ています。完全に「フェイクニュース」です。確証があります(リンク先エントリーの②を読んでください)。
有馬理恵主演CM「ハインツ・パスタ 牛肉とイベリコ豚の粗挽きボロネーゼ fitness class編」
https://www.youtube.com/watch?v=ARRA7cxE8jw 朝日新聞よ、どうしてこの人が「主婦」なのか?

Ⅱ:岡山大学の津田敏秀氏のいわゆる「津田論文」は、原発事故後の子どもの甲状腺がんの発見について、実は(著者の意に反して)福島県内で地域差が無い(=被ばく量と関係ない)ことを証明しています(リンク先エントリーの⑤を読んでください)

Ⅲ:カタカナの「フクシマ」が「福島はヒロシマと同じ核による惨禍の土地」という誤ったイメージを植え付け、差別につながるレッテルであると、脚本家の倉本聰さん、ジャーナリストの田原総一朗さんらも指摘しています。山梨学院大学の小菅信子教授は、著書「放射能とナショナリズム」で、「フクシマ」は「福島をエネルギー植民地から反原発の聖地として再植民地化して支配するための名づけ直しだった」と指摘しています。「フクシマ」使用に反対します。

前エントリーの続きだにゃ。

「サンチャイルド」を市長に寄贈した「未来研究会」はダンマリなのに、何故か「自然エネルギー基金」が「声明」発表
この「寄贈」だが、8/3の福島民報では、
「ふくしま未来研究会が同市に寄贈した」、「ふくしま未来研究会の南一美副代表理事が除幕式に出席」
7/6の河北新報では
「ヤノベさんが一般財団法人ふくしま未来研究会を通じて市に寄贈した。」
となっている(前エントリー参照)。

では、「寄贈」した「ふくしま未来研究会」とは?
https://fukushima-mirai.com/about.html
30年後を見据え、福島を元気にする活動を支援・助成しますふくしま未来研究会は、”福島を元気にする活動”をサポートする一般財団法人です。
30年後の福島を元気にしたい。
さまざまな活動に取り組む個人や団体を支援・助成することを目的とし、2013年に設立されました。
「再生可能エネルギー」「地域活性化」「日越交流活性化」「助成事業」など、
さまざまな活動支援をとおし、未来にむけて福島の地域づくりを推進しています。


代表理事の佐藤勝三氏は、当地の「ゼネコン」として有名な「佐藤工業」の二代目社長・会長だった。公共工事のほとんどを請け負っているとか・・・かつてはこんな「事件」もあった。
福島県談合 佐藤工業元会長に実刑そして佐藤前知事は5年間の立候補禁止
https://ameblo.jp/fooling/entry-10026864982.html
福島談合事件 福島で佐藤工業と言えば!
https://blog.goo.ne.jp/a2delight/e/5ac9ff31eb747c77206cfb36016ae1ac

「福島未来研究会」の「お知らせ」
https://fukushima-mirai.com/archives/37
同基金は、福島市出身の実業家・佐藤勝三氏と、福島市内の企業や個人からの寄付を元に創設された民間基金。30年後を見据えて、福島を元気にする活動を行うNPOなどを支援することを目的としており、今回の助成で第二回目の実施となる。
運営は、個人や企業から寄付を募ってNPOや社会起業家への助成活動を行う「公益財団法人パブリックリソース財団」が、福島市を元気にする活動をサポートする「一般財団法人ふくしま未来研究会」などと連携して実施。今年度は、寄せられた46件の応募の中から、風評被害に向き合う農業支援団体や、人材育成のプラットフォーム構築に取り組む団体などが選ばれた。


これによると、「未来研究会」という「金を出す団体」は、「公益財団法人パブリックリソース財団」が運営している。ところが、「パブリックリソース財団」には、「福島の30年後を見据えたまちづくりをめざす福島初の地域基金~ふくしま未来基金~」もあるのだ。
http://www.public.or.jp/PRF/fund/fund_08/
本基金の運営にあたっては、パブリックリソース財団は、一般財団法人ふくしま未来研究会や一般社団法人ふくしま連携復興センターなど、複数の福島市内の中間支援組織や専門家と連携しながら、助成金交付による資金的支援を行うほか、必要に応じコンサルタント派遣などの経営支援を行います。

何だかわけわからんが、この「同じような基金だらけ」状況は、かなり胡散臭い。そして、現在「寄贈」した「未来研究会」は、サンチャイルドについてはダンマリのままなのだ。ところが昨日、「一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金」の代表理事が、サンチャイルドについて「声明」を出した。非常に奇妙な話である。どうなってんの?

「ふくしま自然エネルギー基金」のサンチャイルドについての「声明」とは?
佐藤彌右衛門氏が「代表幹事」で、この人は「江戸時代から200年以上続く大和川酒造店(福島県喜多方市)の9代目、震災後立ち上げたメガソーラーの会津電力社長」だ。
この人が昨日出した「声明」はコレ
http://www.fukushimafund.or.jp/770
このたび福島市にヤノベケンジさんのサンチャイルドが寄贈されました。
私たち、一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金の活動理念に賛同し、再生可能エネルギーによる福島の再生に共感してくださったヤノベケンジさんから、10分の1サンチャイルド模型を当基金にご寄贈いただいたことがきっかけとなりました。
東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故の後、この地から除染、賠償、風評被害の拭布といった問題の解決や経済文化の復興に努めて来た私達が忘れてならないのは、二度と起こしては行けない原発事故です。福島と広島、長崎とは異なりますが、原爆ドームを残し戦後70年日本から世界に向けて核兵器の廃絶を訴えて来た広島、その事が広島の市民の自立と復興に繋がっています。福島も目に見えない放射線を受けた街です。大人達が止められなかった原発。その反省を忘れることはできません。廃炉、除染、半減期までの膨大な時間、費用とリスクを無視して次世代に未来を渡すことは出来ません。
傷から立ち直るモニュメントとしてサンチャイルドはとても大事です。長崎は広島と異なり被曝した 天主堂跡は残せませんでした。福島は傷みを乗り越え、語り継ぐ力、想像する力で、世界に向けた新しい文化を作る事になると思います。福島の子供達が誇れる未来と希望への橋渡しをする事が大事です。サンチャイルドは、そのための力を私たちに与えてくれると信じています。
ふくしま自然エネルギー基金
代表理事 佐藤弥右衛門


「10分の1サンチャイルド模型を当基金にご寄贈いただいたことがきっかけとなりました」で、本体をもらった、寄贈したとは言っていない。この「声明」がどういう立場で発せられ、どういう意味があるのか、「寄贈」した「未来研究会」との関係がイマイチ不明だ。そこを明らかにして、もっとしっかり責任を持って発言してほしい。市という市民の税金で成り立つ、地方公共団体に関わる事件なのだから。

この「声明発表」の状況からは、実質「未来研究会」=「自然エネルギー基金」に見える。しかし、わざわざ分けなければならない、怪しい「裏事情」があるのではないか?結局「未来研究会」は「自然エネルギー基金」隠しに使われたのではないか?これは注目していきたい。

ところでこの「声明」の中身は、原爆ドームを残して核兵器の廃絶を訴えた広島を、福島も見習ってサンチャイルドを設置して・・・てなことのようだが、そもそも原爆を落とされたことと、福島市の原発事故の影響という、内容も規模も全く異なることを並列に出しても意味はない、かえって広島の惨禍の矮小化につながる。かつて福島市はほとんど残っていない、「福島城」や「城下」跡を「城下町」として売り出そうとしていたが、かなり苦しかった。僅かな低線量被ばくを「広島」に結びつけても、無理じゃないか?第一そんなに原爆ドームに匹敵する聖地」が欲しいなら、第一原発そのものにこそ、その資格がある。「こむこむ」ではなく。もしもこれが不幸をネタにした「福島市ダーク観光ネライ」あるいは「聖地ネライ」なら、成功の「希望」はほとんどないだろう。

その上、「長崎は広島と異なり被曝した 天主堂跡は残せませんでした。」というのは、長崎市は間違っていた、福島市は長崎の歩んだ道を行かない、等と言っているように見える。これはマズい。放射線で誰も死んでいない福島市が、どうやって長崎市を批判するのか?この思い上がりは、何としても撤回・謝罪するべきだ。サンチャイルドは震災時には無かったし、被ばくもしていない。破壊もされていない。「残すもの」ではなく、「新たに運び込まれたもの」であり、第一長崎にはこんなマネキンより遥かに立派な「平和祈念像」があるじゃないか。サンチャイルドを、どうやって天主堂と比較するのか?天主堂は残しておけば観光資源にできたのに、地元経済界としては損失だとでも言うのか?これは、長崎市に対して失礼ではないか。

「寄贈のきっかけ」を作った「ふくしま自然エネルギー基金」の中身
そしてこの「きっかけを作った」「自然エネルギー基金」の中身だが、これがもう「反原発」の反福島と、「メガソーラー利権」の臭いが充満しているように見える。

まずこの団体の「メッセージ」
http://www.fukushimafund.or.jp/message
われわれは原発事故によって深く傷付いた福島の地に拠るがゆえに、原子力エネルギーという人智が制御しえぬ荒ぶる神の火を捨てようとしている。そうして、風や陽光や水の流れ、大地の熱や森の間伐材などからエネルギーを贈与していただく自然エネルギーへの転換を進めてゆくことを願う。赤坂憲雄(福島県立博物館長)

これはまるで朝日の「プロメテウスの罠(とか、全くウケなかった「パノプティコン」)みたいな、「反原発」の「神話」だ。そしてここから下段にある「福島コミュニティパワー宣言」(2014年2月2日)」というリンクを辿ると、「認定NPO法人 環境エネルギー政策研究所」のHPhttps://www.isep.or.jp/archives/library に着く。これが「親団体」、あるいは少なくとも理念・思想を同じくする団体ってことだろう。
ここのhttps://www.isep.or.jp/archives/library/page/9 には、上記の「メッセージ」の原型、https://www.isep.or.jp/archives/library/5954 がある。その内容は

福島コミュニティパワー宣言
福島ははじまりの地になる
巨大な原発事故が起こった。
いま、怖るべきモラルハザードが始まっている。
われわれは、人智が制御しえぬモノに、われわれの未来を委ねることを拒絶するか、それとも思考停止のままに受容し続けるのか、という分岐点に立たされている。

(中略)
福島はいま、再生可能エネルギーを携えて、始まりの土地になろうとしている。
そして、福島が率先して変化を起こすことで、日本各地が変わり、世界が大きく変わってゆくにちがいない。

そのために私たちは、今日この福島の地で、以下の3つの行動を約束する;
•このネットワークを活かして「21世紀の電事連」(こちら側の電事連)を立ち上げる
•福島からの変革を支援するための「福島コミュニティパワー基金」を立ち上げる
•いま、ここから歴史を変える
2014年2月2日 喜多方


ということで、またまた再生エネルギーの先駆者=「聖地」を目指すカッコイイ「神話」だが、「こちら側の電事連」って要するに、企業家も取り込んで、再生エネルギーの利権団体を作ろうってことか。チシキ人を動員して「反原発」受けする「神話」で飾っているが、実は既成の経済支配層がその構造を維持しながら、原発利権→メガソーラー利権(どちらも建設・土木業界にとっては同じようなもんだ)に転換をはかろう、っていう「メガソーラームラ」じゃないだろうか?「自然エネルギー」はいろいろあるが、この場合サンチャイルドの「サン」だから、メガソーラーだろう。世の中どうせ何らかの「利権」はあるに決まっているから、地域経済にとって必ずしも悪いことだとは思わないが、山をどんどん崩すメガソーラーは、環境破壊に繋がる。土砂災害も危惧される。自然破壊につながり、被害を被るのは結局田舎だ。決していいことづくめではない。そして最大の問題は、こういったチシキ人の「神話」による美化・隠蔽だ。上からキレイゴトばかりいわないでほしい。これは都会インテリが田舎を宗主国目線でバカにする、「オリエンタリズム」だ。くだらなすぎる。

では、この「親団体」である「環境エネルギー政策研究所」って何なのか?
https://www.isep.or.jp/about/outlineでは、
特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所  所長 飯田 哲也ということだ。

飯田氏は「きっかけ」を作った「一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金」の理事でもある。何を主張しているかと言うと、
https://www.isep.or.jp/archives/info/10837
ISEP所長メッセージ「フクシマから太陽の時代へ」2018年3月11日
•福島県内で甲状腺がんと診断された160名(事故当時18歳以下)、そのうち手術を受けた患者84人のうち約1割・8人が甲状腺がんを再発しているほか、胃がんや悪性リンパ腫など他のがんや心臓疾患などが有意に増えている現実に向き合わず、原発事故の影響ではないという真逆の結論を先行させ、検査の縮小や放射線の影響そのものを否定する言説がまかり通り、いっそう混迷を深めていること。


おいおい、「フクシマ」、「真逆の結論」、「被害の縮小」・・・「サンチャイルド」はこんな福島についてのデマ屋が、「きっかけを作った」のだ。市長何やってんだよ。

ついでに「自然エネルギー基金」の、他の「幹部」も見よう。 http://www.fukushimafund.or.jp/organization
アドバイザーに名を連ねるのは、
 
坂本龍一・・・言うまでもなく「福島デマ屋第一号」だ。
連休中「静岡に避難した福島の小学生が死亡」というデマ
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-2.html 参照

石田敦史(パルシステム生活協同組合連合会 理事長)・・・パルシステム生協は東京の生協だが、こんなことをやっている
http://www.pal-system.co.jp/item/radiation/?j_top_np
「放射能検査」
パルシステムは2011年3月11日の大震災による事故直後より、放射能対策に取り組んでいます。
独自の基準を設け、自前の「商品検査センター」で検査を実施しています。結果を毎週組合員にお知らせするとともに、放射能が検出された場合は産地と協力して低減に取り組んでいます。
一般食品(国の基準 100Bq/kg) 飲料 10Bq/kg 乳製品 10Bq/kg 米 10Bq/kg
(以下略)

まるで「放射○」だ。10ベクレル信者?サンチャイルドの「000」は、こういうのから来ていたのだ。。

「いのちを守れ! フクシマを忘れない さようなら原発全国集会」開催 4月以降も避難者に住宅支援の継続を 2017年3月28日 お知らせ(生協の宅配パルシステム)
https://information.pal-system.co.jp/society/170328-sayonara-genpatsu/
「いのちを守れ! フクシマを忘れない さようなら原発全国集会」は3月20日(月)、東京都渋谷区の代々木公園で開催され、約1万1千人が集いました。落合恵子さん(作家)、鎌田慧さん(ルポライター)、福島県から避難しているみなさんなどが登壇し、原発再稼働反対を訴えました。

やっぱり「フクシマ」、パルシステム生協は福島を貶める「反原発」団体だ。多くの人が直感的に、「サンチャイルドが風評を拡大する」って感じたのは正しかった。「寄贈(きっかけ)団体」の幹部に、本当に福島を貶める風評加害者がいるのだ。

ややこしいので、この2団体についての表を作った。
サンチャイルド寄贈団体

結局サンチャイルドは、幹部が福島デマを発信する「ふくしま自然エネルギー基金」(幹部には福島じゃない人が多いです)が、福島市に「寄贈のきっかけを作った、と称する」って事だが、なぜ彼らはサンチャイルドのミニチュアを喜び、本物を福島市長に寄贈しようとしたのか?それが何のメリットを彼らに及ぼすのか?ここまで見るとサンチャイルドの正体は明らかだ。

サンチャイルドが表現しているモノ
1:全体テーマ=「脱原発」して「自然エネルギー」、中でもメガソーラーへの転換を図ることが正しい未来である、という「理念」。これは特定利益集団(「反原発」と企業家、すなわち「ふくしま自然エネルギー基金」)の思想、主張、政策そのものと一致している。(ま、「声明」でも「ふくしま自然エネルギー基金の活動理念に賛同し、再生可能エネルギーによる福島の再生に共感してくださったヤノベケンジさん」ですからね。)
2:「防護服」を来ているのは、原発事故で酷い被ばくの可能性があった(あるいはある)ことを表す(福島市の実態とは全く異なる)
3:ヘルメットを脱いでいるのは未来で「脱原発」を果たしたことを表す
4:もちろん線量計000は「脱原発」後の空間線量の「つもり」(科学的にあり得ない「ゼロベクトル信者」の妄想である これは福島の生産者を苦しめる「福島産品忌避」の原因だ)
5:右手の上にある金属製「太陽」は、人の手でコントロールする太陽エネルギー、すなわちメガソーラーを表す


「茶髪」「青い目」は?
6:茶髪と青い目は欧州の「脱原発」先進地、ドイツ等を表す(「ふくしま自然エネルギー基金」のアドバイザーにもドイツ人とデンマーク人がいる)

「股間の円筒」は?
7:「反原発」のチン○祭りである(以下参照)
大飯原発デモ、どうしてこうなった・・
https://togetter.com/li/330506 
サンチャイルドの股間の円筒は、「脱原発による豊穣」のシンボルか?大飯でのお祭り騒ぎのように。「反原発」は局部低線量被ばくによって「子どもができなくなる」等と主張するのだろう。これもまた「福島出身者は・・・」といった風評拡大につながる。

この解釈は隅々まですっかり符合している。まあ、サンチャイルドは11年に制作されたそうだから、わざわざ「寄贈(きっかけ)」団体=「ふくしま自然エネルギー基金」の意向に沿って作られたわけはなく、あくまでこの団体が「サンチャイルドは自分らの主張と一致している、キャハー!」となり、「これを福島市に寄贈しちゃおうぜ、巨大広告塔になるよ!」とエスカレートした、というあたりだろう。そして「ウチから直接寄贈すると、広告塔であることがバレるので、勝三さんの「未来研究会」通すべ。これで新聞社もゴマカせるし、市長も都合がいいべした」ってことじゃないの?(しかし今や、勝三さんが「声明」出さなきゃならない状況になり・・・?)。ヤノベケンジ氏は、サンチャイルドが本当に表現しているモノを、「希望」、「未来」、「復興」などという大きくあいまいな概念でごまかさず、「メガソーラー(自然再生エネルギー)による希望、未来、復興等」であると、隠さずにキチンと明示する必要がある。議論はそれからだ。

サンチャイルドは、「反原発+メガソーラー利権狙い企業家」の主張と政策のプロパガンダをミッションとして、福島市の子ども施設「こむこむ」に送り込まれた「トロイの木馬」だ。「現代芸術」と称して、本当は特定集団の思想、主張、政策を表しているモニュメントを、市の、しかも子ども向けの公共施設に置くことはいくら何でも認められない。ここには市長の言うような「芸術的な抽象化」は無い。「象徴」と言うが、象徴は「平和の象徴=鳩」のような構造を持つ。コレのどこが「象徴」なのか?等身大ガンダムの足元にも全く及ばない、陳腐な直接表現の宣伝用人形ではないか。市長は目を覚まさなくてはならない。市民に悪夢を思い出させ、科学と事実を無視して風評を拡大し、その上特定利益集団の主張を表す「広告塔」は、撤去するしかない。あるいは市長もこの「特定利益集団」に入っているのか?

共産党福島市議団を応援します(「中央」ではなく)
この問題、地元共産党ががんばっている。
宮本しづえのかけ歩き あかるく暖かい県政へ 2018-08-10
福島市のこむこむ館前に設置されたサンチャイルドの巨大モニュメントに実態に反すると疑問噴出。市議団が撤去の申し入れ

http://mymt.hateblo.jp/entry/2018/08/10/163533
 福島市がヤノべケンジさんから寄贈を受けこむこむ館入り口に設置したサンチャイルドのモニュメントに各分野から異論が噴出しています。8月3日に設置されたこのモニュメントは、防護服を着た子どもがようやく安全になった福島でヘルメットをぬぎ空を見上げている様子と説明されているとのこと。胸には放射線量が000と表示。放射線量が0という事もありえないことで、現実とのかい離があります。避難区域には子どもの立ち入りは禁止されていたため、福島市内はもとより県内で原発事故当時防護服を着ていた子どもは一人もいません。まるで福島市が防護服が必要なほどに汚染された地域であったような誤解を生じさせるものは設置すべきではないと思います。放射能の不安を持ちながらも福島で子育てしてきた大人たちは沢山いる訳で、今になってこのようなモニュメントが現れたら、新たな不安を掻き立てることにもなりかねませんし、新たな風評被害を生む可能性もあります。 善意で寄贈されたものとはいえ、誤解を生むことは避けるべきでしょう。市議団が撤去の申し入れを行ったのは当然のことだと思います。

8/10という早い対応、福島市民の誰もが共感できる内容、素晴らしいです。

<福島・巨大モニュメント>共産市議団、撤去へ要望書/市長「まちづくりにプラス」 河北新報8/14
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180814_63036.html
 福島市が恒久展示した巨大モニュメント「サン・チャイルド」への批判がインターネット上で相次いでいる問題で、市議会共産党市議団(4人)が撤去を求める要望書を市に提出していたことが13日、分かった。木幡浩市長は同日、「子どもたちやまちづくりにプラスになる」と理解を求めるコメントを発表した。
 要望書は10日、市長宛てに提出された。放射線量を測る線量計を模した胸部分のデジタル表示が「000」となっていることを「(東京電力福島第1)原発事故前でもゼロは到底あり得ない」と強調。子ども姿のモニュメントが防護服を着ていることも含めて「福島の現実と大きく乖離(かいり)している」と早期撤去を求めた。
 一方、市議会内では批判への異論もある。別会派の若手議員は「芸術作品と現実を混同している。モニュメントはあくまでも原子力災害を克服する福島の象徴」と指摘。別の中堅議員は原発事故の風化を危惧して「(モニュメントの設置意義を)きちんと議論する必要がある」と語った。
 共産党市議団の一人も「表現の自由との関係が非常に難しい」と話し、安易に片付けられない問題との認識を示した。
 木幡市長はコメントで、防護服姿や胸のゼロ表示について「あくまで原子力災害からの安全の象徴であり、風評等に与える影響は限定的」と説明。モニュメントに関する今後の対応は「市民の意見を参考に検討する」と記した。


「風評等に与える影響は限定的」とは驚いた。何を根拠に言っているのか?そして「限定的」でもダメだ。逆に「無限に風評に影響を与えなければよい」ということになるが、そんなの線引きできませんよ。

原発事故後、医療生協・民医連「わたり病院」の斎藤医師は、事故直後から住民に医学、科学的に正しいこと(福島市から避難する必要はない)を伝えて、極左過激派に関係する「子ども福島」中手氏らに「裏切者」と言われていた。これは最近でも続いている。党中央や参議院議員岩渕某らはともかく、共産党も地元では住民としてリアリズムを持ち、正しいことを言っているのだ。サンチャイルドは、旧来のゼネコンにつながる特定利権集団のモニュメントであるから、共産党福島市議団には更にがんばってほしい。

更なる報道が続く
「防護服のよう」福島市設置の人形に批判相次ぐ 2018年08月14日 08時59分 讀賣新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180813-OYT1T50068.html?from=ycont_latest
福島市の教育文化施設「こむこむ」前に市が設置した人形のモニュメント(高さ6・2メートル)に、住民らから批判が相次いでいる。人形が防護服姿のような格好をしていることが主な理由だ。市側は「原発事故の風化を防ぐ」と趣旨を説明するが、「新たな風評被害につながる」との声も少なくない。木幡浩市長は13日、「市民などの意見をよく聞いて取り扱いを検討する」と発表した。
 人形は現代美術家のヤノベケンジさんが制作した作品「サン・チャイルド」。黄色の防護服のような服を着た少年像で、胸元の放射線測定装置は「000」と表示している。
 木幡市長は7月6日の記者会見で、「放射線量ゼロの環境で、防護服のマスクを外した男の子がほほえむものだ。復興・再生する希望をイメージしている」と歓迎した。
 ところが今月3日の除幕式後、市には「福島市が、防護服が必要なほど汚染された地域だったと誤解される」、自然界にはもともと放射線が存在するため「線量ゼロにはならず、現実離れしている」といった批判が、インターネットや電話、メールで多数寄せられた。
 批判を受け、木幡市長は13日、取り扱い方針を発表。ヤノベケンジさんも10日、「衣装は甲冑かっちゅうであり宇宙服のようなイメージ。胸のカウンターは『原子力災害がない世界』という象徴的な意味」とコメントした。


https://twitter.com/Nonbeekaeru/status/1029240142358142977
林 智裕‏ @Nonbeekaeru
サンチャイルド騒動、英国ガーディアン誌のニュースでも報道されましたね…。


Fukushima residents complain over statue of child in radiation suit
https://www.theguardian.com/world/2018/aug/13/fukushima-residents-complain-over-statue-of-boy-in-radiation-suit?CMP=share_btn_tw
Residents of Fukushima have demanded the removal of a statue of a child in a protective suit from outside the city’s railway station, saying it gives the impression that the area is unfit for human habitation as a result of the 2011 nuclear disaster.
福島の住民が福島駅の外に設置された放射線防護服を着た子供の像の撤去を要求している。この像はこの地域が2011年の原発事故の結果、人間が済むのに適していないという印象を伝えてしまう、と言うのが言い分です。
The mayor of Fukushima, Hiroshi Kohata, defended the decision to install the statue, saying he believed the child looked hopeful about the city’s future, and the sun symbol was a reference to the need to develop clean energy sources.
福島市長こはた浩は、像の設置を弁護して、彼はこの子どもは市の未来についての希望に満ちているように見え、太陽のシンボルはクリーンなエネルギー資源の開発の必要性を表す、と言っています。

やっぱり、市長はこの「太陽シンボル」が、「クリーンエネルギー開発の必要性を表す」って言ってますね。日本語の「市長コメント」では、「右手に持つ小さな太陽は、次世代のエネルギー問題が解決される『希望』を象徴しており、これらは福島復興の姿と重なり、私たちを励ましてくれるものと思いました」です。「クリーンエネルギー開発」と書かないでゴマカシてますが・・・
http://www.city.fukushima.fukushima.jp/hisyoka-hisyo/shise/goannai/shichonoheya/mayor20180813.html 参照

この「像」って、あまりにも具体的に「反原発+メガソーラー利権」の主張・政策を表し過ぎていると思うよ。こういうのは「芸術」なのですか?巨大レーニン像なんかとあんまり変わらんように見えるが。

(追記)
その後の報道

福島で賛否両論...「子ども立像」 原子力災害からの安全の象徴 2018年08月14日 09時55分 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180814-297664.php
(「あの人たち」への「忖度」なしで報じてほしい。案外大変な案件かもしれませんよ・・・)

福島市の子供像に住民らから批判 防護服着用 2018年08月15日 BBC
https://www.bbc.com/japanese/45192561
福島市がJR福島駅付近に設置した防護服姿の少年像に、住民らが怒りの反応を示している。2011年に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、同市が未だに放射能に汚染されたままだとの印象を与えるとの声もある。 批判に対し制作者は10日、謝罪文を発表した。

福島第1原発事故 防護服姿の像に批判 市が福島駅付近に設置 /福島 毎日新聞2018年8月15日 地方版
.https://mainichi.jp/articles/20180815/ddl/k07/040/051000c
福島市がJR福島駅付近に設置した防護服のようなものを着用した子どもの立像に「(東京電力福島第1原発事故の)風評被害を増幅する」「科学的にあり得ない」などと批判が相次ぎ、制作者が謝罪文を出していたことが12日、分かった。

https://twitter.com/siouxsie7_k/status/1029711608132464648
(聯合電 8/13)
現代美術家ヤノべケンジ氏は「原子力災害がない世界、復興に立ち上がる人々に夢と希望を」としたが、
市民から「福島は防護服なしで生きられないとでも?」「放射線量が0でないとヘルメットを脱げない?科学的でない」と多くの批判が。
(新華社電 8/15)
東京発新華社電も「福島市内に現れた防護服姿の子ども像に論争や地域住民からの抗議が。作者は謝罪」と報じた。
リンク内記事では「『福島は今も防護服が必要』との主張は、福島の地や住民への偏見や差別をもたらす」という@JPN_LISA =井上リサ氏のツイートも紹介している。


福島市に設置されたヤノベケンジ氏のサン・チャイルド、海外メディアも報道 市長は「まちづくりにプラスと判断した」声明発表
キャリコネニュース2018年08月15日 19:15 (Blogos)
http://blogos.com/article/318243/
海外からは「これほどまでに悪いPRもないよね」という声も
BBCやガーディアン、ジャパンタイムズなどの海外メディアも、一連の騒動を報じている。BBCのフェイスブックには「これほどまでに悪いPRもないよね」という声が寄せられている。英語圏の掲示板redditでは、作品そのものへの「不気味だ」という声や「胸の部分が本物の線量計だったら格好良かったのにね」というコメントがあった。


(8/17追記)
現在の「仮説」

サンチャイルドの本当の「寄贈者」は「ふくしま自然エネルギー基金」である。報道されている「ふくしま未来研究所」は、「隠れ蓑」だ。本当の「寄贈者」は正体を隠す必要があった。

それは何故か?「ふくしま自然エネルギー基金」の恐るべき「賛同者」を見れば明らかである。「反原発」のためならデマ発信、福島貶めを厭わない人だらけなのだ。しかも多くの「政治家」を含んでいる。「賛同者」は、基金側から「賛同者になってください」と呼びかけ、それに同意するというプロセスを経る。彼らは街頭の署名者とは違う。基金との「つながり」があるのだ。

主な「賛同者」(URLはデマ発信等)
菅直人(元内閣総理大臣) http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-220.html
鳩山友(ママ)紀夫(元内閣総理大臣) http://blogos.com/article/43724/
小泉純一郎(元内閣総理大臣) http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-163.html https://www.huffingtonpost.jp/2016/09/06/koizumi-tomodachi_n_11872466.html
細川護熙(元内閣総理大臣) http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-163.html

河合弘之(弁護士) http://lawyer-kawai.com/denuclear/page/2
木村結(社会運動家·東電代表訴訟事務局長) https://togetter.com/li/866766

澤地久枝(作家) https://ameblo.jp/rain37/entry-11239401879.html
鎌田慧(作家) https://www.cinematoday.jp/news/N0035219 http://311kikin.org/2016/09/14/123
落合恵子(作家) https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/c09edc9384ea8ec5020683c8617f27cd https://www.cinematoday.jp/news/N0035219 http://311kikin.org/2016/09/14/117  http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-178.html
香山リカ(精神科医) https://matome.naver.jp/odai/2134255663042841301 http://311kikin.org/2016/11/03/459

山田洋次(映画監督) https://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/c09edc9384ea8ec5020683c8617f27cd https://www.cinematoday.jp/news/N0035219
吉永小百合(女優) http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/blog-entry-191.html
中村敦夫(俳優) http://311kikin.org/2016/10/23/438 http://www.monjiro.org/
古賀茂明(古賀茂明政策ラボ代表) https://news.nifty.com/article/domestic/society/12176-80274/
平田オリザ(劇作家) http://yarakashita0311.wiki.fc2.com/wiki/%E5%B9%B3%E7%94%B0%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B6
https://spice.eplus.jp/articles/43973

「賛同者」にはこの他、小林香(元福島市長)、佐藤勝三(ふくしま未来研究会)、佐藤勝也(佐藤工業株式会社代表取締役社長)、ヤノベケンジが含まれている。「サンチャイルド押しつけ作戦」は、かなり以前から計画されたものだったのだ。

1/10サンチャイルドの「ふくしま自然エネルギー基金」への寄贈(2016年11月)
http://www.fukushimafund.or.jp/689
ヤノベケンジ氏は震災後の福島をたびたび訪れ、飯舘村や再生可能エネルギーに深い関心を寄せています。

サンチャイルドは、やっぱり「再エネ=メガソーラー」による復興の象徴でしょ。早く白状するべき。そして、こんな「賛同者」がいる組織が寄贈するサンチャイルドの目的には、「脱原発のためには、風評加害によって原発事故の被害を実態より過大な印象として伝える」が含まれている可能性が非常に高い。福島市民をバカにするなよ。

(追記8/18)
ついに今日(8/18)からアンケート実施!
防護服着た子ども像に批判=「風評被害招く」-アンケートで対応検討へ・福島市
2018年08月18日 05時13分 時事通信
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12145-073424/
福島市が今月、JR福島駅近くに設置した防護服姿の子どもの立像に批判が集まっている。「風評被害を招きかねない」といった声がツイッターなどで広まり、制作者が謝罪文を発表する事態に。市は18日から像の近くでアンケート調査を行い、対応を検討する方針だ。 像は現代美術家ヤノベケンジさんが制作した作品「サン・チャイルド」。高さ約6.2メートルで、胸元に放射線量を測る線量計が付いている黄色い防護服を着た子どもが空を見上げている。 東京電力福島第1原発事故からの復興と再生への思いを込めた作品だったが、3日の除幕式後、「防護服がなければ生活できないとのイメージを与える」などの批判が続出。ヤノベケンジさんは「不快に思われた方がいましたらおわび申し上げます。市民の皆様を傷つける意図は全くありません」との謝罪文を自身のホームページに発表した。 木幡浩市長も「空を見上げ立ち上がる姿に、力強さと希望を感じる。風評への影響は限定的だ」などと、ヤノベケンジさんを擁護する内容のコメントを出したが、像の賛否をめぐる議論は今も続いている。 アンケートは1問のみで、像を見た感想を自由に記述してもらう。期間は設けないが、市は集まった意見を踏まえ、像の扱いを関係者で協議するという。 【時事通信社】

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081800118&g=soc (時事通信元版)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180818-00000006-jij-soci(yahooニュース 時事)

このアンケート、今日から開始だというのに福島市HPに載っていませんよ。報道も時事だけ、不思議です。

市長は秘密で実施するつもりだったのでしょうか?「市民の意見」をサンチャイルド存続のための「アリバイ」にするのか、撤去のための反原発+メガソーラー・ゼネコンに対しての「言い訳」にするのか、注目ですね。「期限を決めず」だから、集計して数で勝負でもなく、要するに市長の決定を補強するだけ、ですね。



現在、我々「市民」は「市長の押しつけ」という「権力」に抵抗している。世界からも注目されている。ところが、「権力に抵抗する市民」が大好きな筈の朝日新聞等、所謂「リベラル」が沈黙している(8/15現在)。

連中は自らが抱える、「原発廃止という正義のためには、原発事故の被害を実態より過大に伝えて福島をつぶさなければならない」という「反原発ファースト」のドグマを優先しているのだ。一部チシキ人も同じ、甚だしきは東浩紀氏と津田大介氏で、「福島県民はもっと怒れ」と言っていたのに、実際に我々が権力に対して怒ると、サンチャイルド擁護に回っている。福島にチョコっとだけ来て「抵抗する文化がない」と言ったアレクシェビッチ氏を特集したNHKも沈黙だ。

彼らの「民主主義」は「反原発ファースト」の前で雲散霧消する。そんな程度の薄っぺらなタテマエなのだ。(「抵抗する文化がない福島の一市民(ノラネコ)」より)
プロフィール

shinobuyamaneko

Author:shinobuyamaneko
 福島県福島市の信夫山に住むネコです。
 原発事故以後ネット上には「もう福島市は放射能高くてダメ!逃げてください!」「福島はチェルノブイリ以上!」「子供を見殺しにしないで!」等の「反原発の叫び」が溢れてます。ネコはどこにも逃げられないから、もうノイローゼ気味。こういう「叫び」「脅し」の効果もあって福島に来る人は激減。街は沈み、市民は「すぐに逃げてください!」に怯えながら、静かに暮らしています。(←最近は嘘・デマがバレてきて、みんな元気になってきた感じだにゃ。)
 しかしね~、この種の「叫び」の根底に、「反原発」の「福島壊滅ならば原発全廃にできる!大大大チャンスだ!」っていう心理はないですか?原発全廃の為にはまず「福島壊滅」が必要とばかりに、科学的、医学的、論理的に怪しい説、大げさな数字等が「連呼」「拡散」されていないですか?それが「正義」になっていませんか?
 信夫山ネコは「故郷福島壊滅」を「原発全廃」の手段にされてはたまらんです。もし根拠がない数字や説の拡散によって、旅館の経営者が自殺するとかの悲惨な「風評被害」が出たら、大人しい福島人も終には訴えたりするのかにゃ~?!今はとにかくデマ、風評、誇張、脅し等を除染しながら記録するにゃ。(「リンクフリー」です 対「反原発」、対「放射脳」等での引用ご自由に)

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